JP2021064876A - 判定装置、判定方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
前記判定装置は、前記判定部が前記相手の信頼性が無いと判定した場合に、当該相手との前記通話を録音した通話情報を記憶部に記憶させる録音管理部をさらに有してもよい。
図1は、判定システムSの概要を説明するための図である。判定システムSは、詐欺判定サービスを提供するために用いられるシステムである。詐欺判定サービスは、当該サービスの利用者(以下、「ユーザU」という。)と相手Cとの通話内容が詐欺であるか否かを判定し、判定した結果をユーザUに提示するサービスである。
以下、判定装置2の構成について説明する。
図2は、判定装置2の構成を示す図である。判定装置2は、音声取得部21と、音声出力部22と、通信部23と、記憶部24と、制御部25とを有する。
続いて、問合せ部255が、特定された勤め先に問い合わせる処理の流れを説明する。図3は、問合せ部255の処理の流れの一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、問合せ部255が、通信部23を介して、特定された勤め先の連絡先として勤め先の代表電話の電話番号に電話をかけたことを契機として開始する(S1)。
続いて、判定装置2の処理の流れについて説明する。図4は、判定装置2の処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートは、検出部252が、ユーザUが発話した内容に基づいて、ユーザUが通信機器1を用いて相手Cと通話を開始することを検出したことを契機として開始する(S11)。
上記において、判定装置2は、音声取得部21を介して音声を取得する例を説明したが、これに限らない。例えば、判定装置2は、有線又は無線で通信機器1と接続することによって、通信機器1の送話口を介して通話の音声を取得してもよい。この場合、音声認識部251は、ユーザUの音声と、相手Cの音声とを認識してもよい。また、判定装置2は、通信機器1の受話口を介して提示情報をユーザUに提示してもよい。
以上説明したとおり、判定装置2は、ユーザUが通信機器1を用いて相手Cと通話を開始した後に、相手Cが申し出た名前と、相手Cが申し出た勤め先とを特定し、特定した名前の人物が在籍しているか否かを、特定した勤め先に問い合わせる。そして、判定装置2は、問い合わせた結果に基づいて相手Cの信頼性の有無を判定し、判定した結果に基づく提示情報をユーザUに提示する。このようにすることで、判定装置2は、通話内容が詐欺であるか否かを判定する精度を向上させることができる。その結果、判定装置2は、詐欺による被害の件数を減少させることができる。
2 判定装置
21 音声取得部
22 音声出力部
23 通信部
24 記憶部
25 制御部
251 音声認識部
252 検出部
253 特定部
254 要求部
255 問合せ部
256 判定部
257 提示部
258 録音管理部
C 相手
I マイクロフォン
O スピーカ
S 判定システム
U ユーザ
Claims (11)
- ユーザが、前記ユーザとは異なる場所にいる相手と通話可能な通信機器を用いて前記相手と通話を開始することを検出する検出部と、
前記通話を開始することを前記検出部が検出した後に、前記相手が申し出た名前と、前記相手が申し出た勤め先とを特定する特定部と、
前記名前の人物が在籍しているか否かを前記勤め先に問い合わせる問合せ部と、
前記問合せ部が問い合わせた結果に基づいて、前記相手の信頼性の有無を判定する判定部と、
前記判定部が判定した結果に基づく提示情報を、前記ユーザに提示する提示部と、
を有する判定装置。 - 前記通話を開始することを前記検出部が検出した後に、前記ユーザに前記名前及び前記勤め先の復唱を要求する要求部をさらに有し、
前記特定部は、前記要求部が前記復唱を要求した後に前記ユーザが発話した内容に基づいて、前記名前と前記勤め先とを特定する、
請求項1に記載の判定装置。 - 前記特定部は、前記相手が申し出た、前記勤め先において所属する組織をさらに特定し、
前記問合せ部は、前記名前の人物が前記組織に所属しているか否かを前記勤め先に問い合わせる、
請求項1又は2に記載の判定装置。 - 前記特定部は、前記勤め先の名称に基づいて複数の連絡先を特定した場合に、前記組織を特定し、
前記問合せ部は、前記複数の連絡先のうち、前記名前の人物が前記組織に所属しているか否かを前記組織に対応する前記連絡先に問い合わせる、
請求項3に記載の判定装置。 - 前記判定部は、前記問合せ部が問い合わせた結果として、前記名前の人物が前記勤め先に在籍していることを示す回答が得られた場合、前記相手の信頼性があると判定し、前記名前の人物が前記勤め先に在籍していることを示す回答が得られなかった場合、前記相手の信頼性が無いと判定する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の判定装置。 - 前記特定部は、前記相手の用件をさらに特定し、
前記問合せ部は、前記用件が前記勤め先の業務に含まれるか否かを問い合わせ、
前記判定部は、前記問合せ部が問い合わせた結果として、前記用件が前記勤め先の業務に含まれることを示す回答が得られた場合、前記相手の信頼性があると判定し、前記用件が前記勤め先の業務に含まれることを示す回答が得られなかった場合、前記相手の信頼性が無いと判定する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の判定装置。 - 前記提示部は、前記判定部が前記相手の信頼性があると判定した場合、前記通話の継続を推奨することを示す前記提示情報を前記ユーザに提示し、前記判定部が前記相手の信頼性が無いと判定した場合、前記通話の終了を推奨することを示す前記提示情報を前記ユーザに提示する、
請求項1から6のいずれか一項に記載の判定装置。 - 前記判定部が前記相手の信頼性が無いと判定した場合に、当該相手との前記通話を録音した通話情報を記憶部に記憶させる録音管理部をさらに有する、
請求項1から7のいずれか一項に記載の判定装置。 - 前記問合せ部は、前記信頼性が無いと判定された人物の名前と、当該人物の勤め先とを管理する管理装置に対して、前記特定部が特定した前記名前と、前記特定部が特定した前記勤め先とが登録されているか否かを問い合わせ、登録されていなかった場合に、前記特定部が特定した前記勤め先に問い合わせる、
請求項1から8のいずれか一項に記載の判定装置。 - コンピュータが実行する、
ユーザが、前記ユーザとは異なる場所にいる相手と通話可能な通信機器を用いて前記相手と通話を開始することを検出するステップと、
前記通話が開始することを検出した後に、前記相手が申し出た名前と、前記相手が申し出た前記相手の勤め先とを特定するステップと、
前記勤め先に前記名前の人物が在籍しているか否かを問い合わせるステップと、
問い合わせた結果に基づいて、前記相手の信頼性を判定するステップと、
判定した結果に基づく提示情報を、前記ユーザに提示するステップと、
を有する判定方法。 - コンピュータを、
ユーザが、前記ユーザとは異なる場所にいる相手と通話可能な通信機器を用いて前記相手と通話を開始することを検出する検出部、
前記通話を開始することを前記検出部が検出した後に、前記相手が申し出た名前と、前記相手が申し出た前記相手の勤め先とを特定する特定部、
前記勤め先に前記名前の人物が在籍しているか否かを問い合わせる問合せ部、
前記問合せ部が問い合わせた結果に基づいて、前記相手の信頼性を判定する判定部、及び
前記判定部が判定した結果に基づく提示情報を、前記ユーザに提示する提示部、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2019188524A JP7262362B2 (ja) | 2019-10-15 | 2019-10-15 | 判定装置、判定方法及びプログラム |
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JP2019188524A JP7262362B2 (ja) | 2019-10-15 | 2019-10-15 | 判定装置、判定方法及びプログラム |
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JP7262362B2 JP7262362B2 (ja) | 2023-04-21 |
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JP2019188524A Active JP7262362B2 (ja) | 2019-10-15 | 2019-10-15 | 判定装置、判定方法及びプログラム |
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- 2019-10-15 JP JP2019188524A patent/JP7262362B2/ja active Active
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