JP2021064876A - 判定装置、判定方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】詐欺であるか否かを判定する精度を向上させる。【解決手段】判定装置2は、ユーザUが、ユーザUとは異なる場所にいる相手Cと通話可能な通信機器1を用いて相手Cと通話を開始することを検出する検出部252と、通話を開始することを検出部252が検出した後に、相手Cが申し出た名前と、相手Cが申し出た勤め先とを特定する特定部253と、名前の人物が在籍しているか否かを勤め先に問い合わせる問合せ部255と、問合せ部255が問い合わせた結果に基づいて、相手Cの信頼性の有無を判定する判定部256と、判定部256が判定した結果に基づく提示情報を、ユーザUに提示する提示部257と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、詐欺であるか否かを判定する判定装置、判定方法及びプログラムに関する。
近年、役所又は銀行等の職員に成りすまして金銭をだまし取る詐欺、いわゆる振り込め詐欺の被害が増加している。特許文献1には、通話の内容から、詐欺に至る危険性の高い単語又は文節を切り出し、切り出した単語又は文節に基づいて詐欺の危険度を判定する技術が開示されている。
特開2007−139864号公報
ところで、振り込め詐欺は、多様化、巧妙化しており、新しい手口の振り込め詐欺が次々と発生している。新しい手口の振り込め詐欺では、通話において新たな用語が用いられ得るため、特許文献1のような技術を用いた場合であっても新しい手口の振り込め詐欺には対応できない場合がある。そのため、振り込め詐欺において新たな用語が用いられても、通話の内容から詐欺であるか否かを精度よく判定することが求められている。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、詐欺であるか否かを判定する精度を向上させることができる判定装置、判定方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる判定装置は、ユーザが、前記ユーザとは異なる場所にいる相手と通話可能な通信機器を用いて前記相手と通話を開始することを検出する検出部と、前記通話を開始することを前記検出部が検出した後に、前記相手が申し出た名前と、前記相手が申し出た勤め先とを特定する特定部と、前記名前の人物が在籍しているか否かを前記勤め先に問い合わせる問合せ部と、前記問合せ部が問い合わせた結果に基づいて、前記相手の信頼性の有無を判定する判定部と、前記判定部が判定した結果に基づく提示情報を、前記ユーザに提示する提示部と、を有する。
前記判定装置は、前記通話を開始することを前記検出部が検出した後に、前記ユーザに前記名前及び前記勤め先の復唱を要求する要求部をさらに有してもよいし、前記特定部は、前記要求部が前記復唱を要求した後に前記ユーザが発話した内容に基づいて、前記名前と前記勤め先とを特定してもよい。
前記特定部は、前記相手が申し出た、前記勤め先において所属する組織をさらに特定してもよいし、前記問合せ部は、前記名前の人物が前記組織に所属しているか否かを前記勤め先に問い合わせてもよい。
前記特定部は、前記勤め先の名称に基づいて複数の連絡先を特定した場合に、前記組織を特定してもよいし、前記問合せ部は、前記複数の連絡先のうち、前記名前の人物が前記組織に所属しているか否かを前記組織に対応する前記連絡先に問い合わせてもよい。
前記判定部は、前記問合せ部が問い合わせた結果として、前記名前の人物が前記勤め先に在籍していることを示す回答が得られた場合、前記相手の信頼性があると判定し、前記名前の人物が前記勤め先に在籍していることを示す回答が得られなかった場合、前記相手の信頼性が無いと判定してもよい。
前記特定部は、前記相手の用件をさらに特定してもよいし、前記問合せ部は、前記用件が前記勤め先の業務に含まれるか否かを問い合わせてもよいし、前記判定部は、前記問合せ部が問い合わせた結果として、前記用件が前記勤め先の業務に含まれることを示す回答が得られた場合、前記相手の信頼性があると判定し、前記用件が前記勤め先の業務に含まれることを示す回答が得られなかった場合、前記相手の信頼性が無いと判定してもよい。
前記提示部は、前記判定部が前記相手の信頼性があると判定した場合、前記通話の継続を推奨することを示す前記提示情報を前記ユーザに提示し、前記判定部が前記相手の信頼性が無いと判定した場合、前記通話の終了を推奨することを示す前記提示情報を前記ユーザに提示してもよい。
前記判定装置は、前記判定部が前記相手の信頼性が無いと判定した場合に、当該相手との前記通話を録音した通話情報を記憶部に記憶させる録音管理部をさらに有してもよい。
前記問合せ部は、前記信頼性が無いと判定された人物の名前と、当該人物の勤め先とを管理する管理装置に対して、前記特定部が特定した前記名前と、前記特定部が特定した前記勤め先とが登録されているか否かを問い合わせ、登録されていなかった場合に、前記特定部が特定した前記勤め先に問い合わせてもよい。
本発明の第2の態様にかかる判定方法は、コンピュータが実行する、ユーザが、前記ユーザとは異なる場所にいる相手と通話可能な通信機器を用いて前記相手と通話を開始することを検出するステップと、前記通話を開始することを検出した後に、前記相手が申し出た名前と、前記相手が申し出た前記相手の勤め先とを特定するステップと、前記勤め先に前記名前の人物が在籍しているか否かを問い合わせるステップと、問い合わせた結果に基づいて、前記相手の信頼性を判定するステップと、判定した結果に基づく提示情報を、前記ユーザに提示するステップと、を有する。
本発明の第3の態様にかかるプログラムは、コンピュータを、ユーザが、前記ユーザとは異なる場所にいる相手と通話可能な通信機器を用いて前記相手と通話を開始することを検出する検出部、前記通話を開始することを前記検出部が検出した後に、前記相手が申し出た名前と、前記相手が申し出た前記相手の勤め先とを特定する特定部、前記勤め先に前記名前の人物が在籍しているか否かを問い合わせる問合せ部、前記問合せ部が問い合わせた結果に基づいて、前記相手の信頼性を判定する判定部、及び前記判定部が判定した結果に基づく提示情報を、前記ユーザに提示する提示部、として機能させる。
本発明によれば、詐欺であるか否かを判定する精度を向上させることができるという効果を奏する。
判定システムの概要を説明するための図である。 判定装置の構成を示す図である。 問合せ部の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 判定装置の処理の流れを示すフローチャートである。
[判定システムSの概要]
図1は、判定システムSの概要を説明するための図である。判定システムSは、詐欺判定サービスを提供するために用いられるシステムである。詐欺判定サービスは、当該サービスの利用者(以下、「ユーザU」という。)と相手Cとの通話内容が詐欺であるか否かを判定し、判定した結果をユーザUに提示するサービスである。
電話による詐欺においては、相手Cが、ユーザUから信頼を得るために、役所、警察又は銀行等の職員であると偽る場合がある。しかしながら、相手Cが役所、警察又は銀行等の職員であることをユーザUが通話中に確認することは難しく、その後の会話の内容からユーザUが相手Cを信頼してしまい、詐欺の被害を受けてしまう場合がある。そこで、詐欺判定サービスは、相手Cが申し出た名前の人物が在籍するか否かを、相手Cが申し出た勤め先に問い合わせ、問い合わせた結果に基づいて、相手Cの信頼性の有無を判定することにより、通話内容が詐欺であるか否かを判定する。
判定システムSは、通信機器1と、判定装置2とを有する。通信機器1は、ユーザUが使用する機器であり、ユーザUとは異なる場所にいる相手Cと通話可能な機器である。通信機器1は、例えば、スマートフォン又はインターフォン等である。
判定装置2は、ユーザUが通信機器1を用いて通話する際に用いられる装置であり、例えば、詐欺判定サービスに加入したユーザUに配布される。判定装置2は、例えばコンピュータである。判定装置2は、マイクロフォンI及びスピーカOを有する。マイクロフォンIは、通話中にユーザUが発した音声を取得可能な通信機器1の位置(例えば、通信機器1の送話口付近)に取り付けられる。また、スピーカOは、通話中に判定装置2によって音声で提示された情報をユーザUが聞き取り可能な通信機器1の位置(例えば、通信機器1の受話口付近)に取り付けられる。
図1に示す例において、相手CがユーザUに電話をかけ、ユーザUが当該電話に出たとする。この場合において、まず、判定装置2は、マイクロフォンIを介して取得した音声に基づいて、ユーザUが相手Cと通話を開始したことを検出する(図1の(1))。判定装置2は、ユーザUが相手Cと通話を開始したことを検出した後にマイクロフォンIを介して取得した音声に基づいて、相手Cが申し出た名前と、相手Cが申し出た勤め先とを特定する(図1の(2))。
判定装置2は、相手Cの名前及び勤め先を特定すると、特定した名前の人物が在籍しているか否かを、特定した勤め先に問い合わせる(図1の(3))。判定装置2は、問い合わせた結果に基づいて、相手Cの信頼性の有無を判定する(図1の(4))。
そして、判定装置2は、スピーカOを介して、判定した結果に基づく提示情報をユーザUに提示する(図1の(5))。判定装置2は、例えば、相手Cの信頼性があると判定した場合、通話の継続を推奨する旨のメッセージを提示情報としてユーザUに提示する。一方、判定装置2は、例えば、相手Cの信頼性が無いと判定した場合、通話の終了を推奨する旨のメッセージを提示情報としてユーザUに提示する。このようにすることで、判定装置2は、通話内容が詐欺であるか否かを判定する精度を向上させることができる。その結果、判定装置2は、詐欺による被害の件数を減少させることができる。
以下、判定装置2の構成について説明する。
[判定装置2の構成]
図2は、判定装置2の構成を示す図である。判定装置2は、音声取得部21と、音声出力部22と、通信部23と、記憶部24と、制御部25とを有する。
音声取得部21は、音声を取得するマイクロフォンIである。音声出力部22は、音声を出力するスピーカOである。通信部23は、データ通信回線及び音声通話回線に接続するための通信モジュールである。
記憶部24は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部24は、制御部25が実行するプログラムを記憶している。
制御部25は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部25は、記憶部24に記憶されたプログラムを実行することにより、音声認識部251、検出部252、特定部253、要求部254、問合せ部255、判定部256、提示部257及び録音管理部258として機能する。
音声認識部251は、音声取得部21が取得した音声をテキストデータに変換することにより、音声を認識する。例えば、記憶部24には、ユーザUの音声の特徴を学習した機械学習モデルが記憶されており、音声認識部251は、音声取得部21が取得した音声を機械学習モデルに入力することにより、当該機械学習モデルが出力したテキストデータを取得する。
音声認識部251は、相手Cの通話内容をユーザUが復唱した音声を認識することにより、相手Cが申し出た内容を取得する。音声認識部251は、電話を介して相手Cが発した音声を認識する場合、音声通話の品質及び相手Cの活舌等に応じて音声を認識する精度が変動し得るが、ユーザUの音声の特徴を学習した機械学習モデルを用いて相手Cが申し出た内容をユーザUが復唱した音声を認識することにより、相手Cが申し出た内容を認識する精度を向上させることができる。
検出部252は、ユーザUが発話した内容に基づいて、ユーザUが通信機器1を用いて相手Cと通話を開始することを検出する。「ユーザUが発話した内容」は、音声認識部251が変換したテキストデータによって示されるユーザUが発話した内容である。検出部252は、例えば、通話の開始時に発せられる定型的な表現(例えば、「はい」又は「もしもし」等)をユーザUが発話した場合に、通信機器1を用いて相手Cと通話を開始することを検出する。検出部252は、通信機器1が着信したときに発する着信音を音声認識部251が認識した場合に、ユーザUが通信機器1を用いて相手Cと通話を開始することを検出してもよい。
特定部253は、ユーザUが相手Cと通話を開始することを検出部252が検出した後に、ユーザUが発話した内容に基づいて、相手Cが申し出た名前と、相手Cが申し出た勤め先とを特定する。具体的には、特定部253は、ユーザUが相手Cと通話を開始することを検出部252が検出した後にユーザUが発話した内容に基づいて、相手Cが申し出た名前と、相手Cが申し出た勤め先の名称と、当該勤め先の連絡先とを特定する。連絡先は、例えば電話番号である。
特定部253は、ユーザUが相手Cと通話を開始することを検出部252が検出した後に音声認識部251が変換したテキストデータから名前を示す文字列と、勤め先の名称を示す文字列とを抽出することにより、相手Cが申し出た名前と、相手Cが申し出た勤め先の名称とを特定する。特定部253は、例えば、公知の技術を用いて、テキストデータから名前を示す文字列と、勤め先の名称を示す文字列とを抽出することができる。
特定部253は、例えば、通信部23を介して、特定した勤め先の名称に基づいて、インターネット上に公開されている情報(例えば、勤め先のホームページ又はタウンページ(登録商標)等)から勤め先の連絡先を検索する。また、例えば、記憶部24に電話帳が記憶されている場合、特定部253は、記憶部24に記憶されている電話帳から勤め先の連絡先を検索してもよい。
特定部253は、ユーザUが相手Cと通話を開始することを検出部252が検出してからユーザUが相手Cの名前及び勤め先を復唱するまでの期間に音声認識部251が変換したテキストデータの中から相手Cの名前及び勤め先を特定する。そのため、上記期間が長くなると、特定部253が相手Cの名前及び勤め先を特定する精度が低下し得る。そこで、特定部253は、ユーザUに復唱が要求された後にユーザUが発話した内容に基づいて、相手Cが申し出た名前と、相手Cが申し出た勤め先とを特定してもよい。
具体的には、まず、要求部254は、ユーザUが相手Cと通話を開始することを検出部252が検出した後に、音声出力部22を介して、ユーザUに相手Cの名前及び勤め先の復唱を要求する。そして、特定部253は、要求部254が復唱を要求した後にユーザUが発話した内容に基づいて、相手Cの名前と勤め先とを特定する。
要求部254は、ユーザUが相手Cと通話を開始することを検出部252が検出した後において、特定部253が相手Cの名前及び勤め先が特定できなかった場合に、ユーザUに相手Cの名前及び勤め先の復唱を要求してもよい。要求部254は、ユーザUに相手Cの名前及び勤め先の復唱を要求してから、ユーザUが相手Cの名前及び勤め先の確認時に発する定型的な表現(例えば、「教え」、「聞かせ」又は「知りたい」等)を発話するまで、又は特定部253が相手Cの名前及び勤め先が特定するまでの間に、所定の間隔(例えば1分置き等)でユーザUに相手Cの名前及び勤め先の復唱を要求してもよい。
特定部253が、特定した相手Cの名前及び勤め先に対する自信の度合いを示す評価値を算出した場合、要求部254は、特定部253が算出した評価値によって示される数値に応じて、ユーザUに相手Cの名前及び勤め先の復唱を要求してもよい。例えば、評価値が、自信の度合いが高いほど高い数値を示す場合において、要求部254は、評価値が所定の閾値を下回った場合に、ユーザUに相手Cの名前及び勤め先の復唱を要求してもよい。
このように、判定装置2は、復唱を要求した後におけるユーザUの発話の内容に基づいて相手Cの名前及び勤め先を特定することにより、相手Cの名前及び勤め先を特定する精度を向上させることができる。また、例えば、相手CがユーザUの親族(例えば息子又は娘等)であることを申し出た場合、ユーザUは、相手Cの名前及び勤め先の復唱の要求に応じて相手Cの名前を聞き出すことにより、ユーザU自身で相手CがユーザUの親族であるか否かを確認することができる。
要求部254は、ユーザUが所定のキーワードを発話した場合に、ユーザUに相手Cの名前及び勤め先の復唱を要求してもよい。例えば、記憶部24には、所定のキーワードと、ユーザUに復唱を要求するためのメッセージとを関連付けた要求情報が記憶されている。要求情報は、例えば、AIML(Artificial Intelligence Markup Language)をはじめとするルールベースで定義された情報である。例えば、要求情報において相手Cの名前及び勤め先の復唱を要求するためのメッセージには、所定のキーワードとして金銭に関するキーワード(例えば、お金、万円、振り込み等)が関連付けられている。
この場合において、例えば、ユーザUが「10万円」と発話すると、要求部254は、要求情報において音声認識部251が上記音声を変換したテキストデータに含まれる「万円」に関連付けられているユーザUに復唱を要求するためのメッセージとして、相手Cの名前及び勤め先の復唱を要求するためのメッセージを音声出力部22に出力させる。このようにすることで、判定装置2は、相手Cの名前及び勤め先を特定することが必要な状況になったタイミングで、ユーザUに相手Cの名前及び勤め先の復唱を要求することができる。
問合せ部255は、通信部23を介して、特定された名前の人物が在籍しているか否かを、特定された勤め先に問い合わせる。具体的には、問合せ部255は、通信部23を介して、特定された勤め先の連絡先に電話をかけ、電話に出た勤め先の職員に対して、特定された名前の人物が在籍しているか否かを音声ガイダンスで問い合わせる。
相手Cが実在する団体を勤め先として申し出、かつ相手Cがありふれた名前を申し出た場合、申し出た名前が偽名であっても、当該名前の人物が勤め先に在籍している可能性がある。また、相手Cが申し出た勤め先に在籍している職員の人数が多いほど、相手Cが申し出たありふれた名前の人物が勤め先に在籍している蓋然性が高くなる。そこで、問合せ部255は、特定された名前の人物が、特定された組織に所属しているか否かを、特定された勤め先に問い合わせてもよい。
具体的には、まず、特定部253は、ユーザUの発話の内容に基づいて、相手Cが申し出た、勤め先において所属する組織をさらに特定する。特定部253は、例えば、勤め先において所属する組織として、組織の名称及び組織の連絡先のうち、少なくとも組織の名称を特定する。そして、問合せ部255は、特定された名前の人物が組織に所属しているか否かを勤め先に問い合わせる。問合せ部255は、特定部253が組織の連絡先を特定した場合、特定された組織の連絡先に問い合わせてもよいし、特定部253が組織の連絡先を特定しなかった場合、勤め先の連絡先(例えば、代表電話の電話番号)に問い合わせてもよい。
問合せ部255は、勤め先の名称に基づいて複数の連絡先が特定された場合に、相手Cが勤め先において所属する組織に対応する連絡先に問い合わせてもよい。具体的には、まず、特定部253は、勤め先の名称に基づいて複数の連絡先を特定した場合に、相手Cが申し出た、勤め先において所属する組織を特定する。そして、問合せ部255は、複数の連絡先のうち、特定された名前の人物が特定された組織に所属しているか否か組織に対応する連絡先に問い合わせる。
より具体的には、まず、要求部254は、特定部253が勤め先の名称に基づいて複数の連絡先を特定した場合に、音声出力部22を介して、相手Cが勤め先において所属する組織の名称を復唱することをユーザUに要求する。特定部253は、要求部254が復唱を要求した後にユーザUが発話した内容に基づいて組織の名称を特定し、特定した組織の名称に基づいて当該組織の連絡先を特定する。そして、問合せ部255は、特定された組織の連絡先に問い合わせる。
問合せ部255は、勤め先に問い合わせる前に、詐欺判定サービスを管理する不図示の管理装置に問い合わせてもよい。管理装置は、過去に信頼性が無いと判定された人物の名前と、当該人物の勤め先とを関連付けて管理している。具体的には、問合せ部255は、管理装置に対して、特定部253が特定した名前と、特定部253が特定した勤め先とが登録されているか否かを問い合わせ、登録されていなかった場合に、特定部253が特定した勤め先に問い合わせる。このようにすることで、判定装置2は、早期に問い合わせ結果を得ることができる。
判定部256は、問合せ部255が問い合わせた結果に基づいて、相手Cの信頼性の有無を判定する。具体的には、判定部256は、問合せ部255が勤め先に問い合わせた結果として、特定された名前の人物が特定された勤め先に在籍していることを示す回答が得られた場合、相手Cの信頼性があると判定し、特定された名前の人物が特定された勤め先に在籍していることを示す回答が得られなかった場合、相手Cの信頼性が無いと判定する。
また、判定部256は、問合せ部255が管理装置に問い合わせた結果として、特定部253が特定した名前と、特定部253が特定した勤め先とが登録されている場合、相手Cの信頼性が無いと判定する。判定部256は、特定部253が勤め先の連絡先を特定できなかった場合、相手Cの信頼性がないと判定してもよいし、判定処理を実行しなくてもよい。
ところで、相手Cが、実在する勤め先に在籍する人物の名前を偽って申し出る可能性が有る。そのため、判定装置2は、相手Cが申し出た名前及び勤め先に加えて、相手Cが申し出た他の内容に基づいて、相手Cに信頼性があるか無いかを判定することが望ましい。そこで、判定部256は、相手Cの用件が勤め先の業務に含まれるか否かに基づいて、相手Cの信頼性を判定してもよい。
具体的には、まず、特定部253は、ユーザUの発話の内容に基づいて、相手Cの用件をさらに特定する。問合せ部255は、特定された用件が勤め先の業務に含まれるか否かを勤め先に問い合わせる。そして、判定部256は、問合せ部255が問い合わせた結果として、特定された用件が勤め先の業務に含まれることを示す回答が得られた場合、相手Cの信頼性があると判定し、特定された用件が勤め先の業務に含まれることを示す回答が得られなかった場合、相手Cの信頼性が無いと判定する。このようにすることで、例えば、相手Cが実在する勤め先に在籍する人物の名前を偽って申し出た場合であっても、詐欺を目的とする用件である場合、当該用件が勤め先の業務に含まれないことを示す回答が得られる蓋然性が高いため、判定装置2は、相手Cの信頼性があるか無いかを判定する精度を向上させることができる。
提示部257は、音声出力部22を介して、判定部256が判定した結果に基づく提示情報を、ユーザUに提示する。具体的には、提示部257は、判定部256によって相手Cの信頼性があると判定された場合、通話の継続を推奨することを示す提示情報をユーザUに提示し、判定部256によって相手Cの信頼性が無いと判定された場合、通話の終了を推奨することを示す提示情報をユーザUに提示する。
提示部257は、特定部253が勤め先の連絡先を特定できなかったために判定部256が判定処理を実行しなかった場合、通話の終了を推奨することを示す提示情報をユーザUに提示してもよい。提示部257は、不図示の表示部に提示情報を表示させることにより、提示情報をユーザUに提示してもよい。
録音管理部258は、判定部256が相手Cの信頼性が無いと判定した場合に、当該相手Cとの通話を録音した通話情報を記憶部24に記憶させる。録音管理部258は、例えば、音声取得部21が取得したユーザUの音声を相手Cとの通話として録音した通話情報を記憶部24に記憶させる。例えば、判定装置2に不図示のボタンが設けられており、ユーザUがボタンを押下すると、録音管理部258は、音声出力部22を介して、録音した音声を再生してもよい。このように録音された音声をユーザUが警察等に提示することにより、判定装置2は、相手CがユーザUに申し出た名前及び勤め先を用いた詐欺による被害の拡大を低減させることができる。
[勤め先への問い合わせ処理]
続いて、問合せ部255が、特定された勤め先に問い合わせる処理の流れを説明する。図3は、問合せ部255の処理の流れの一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、問合せ部255が、通信部23を介して、特定された勤め先の連絡先として勤め先の代表電話の電話番号に電話をかけたことを契機として開始する(S1)。
勤め先の職員が電話に出ると、問合せ部255は、音声ガイダンスで「<特定された組織の名称>の<特定された名前>という方から<特定された用件>について電話を受けております。このような用件で電話をかけることはありますか?ある場合は「1」を、無い場合は「0」を押し、最後に「#」を押してください。」というようなメッセージを流して問い合わせ、電話に出た職員にダイヤルプッシュで回答を求める(S2)。
電話に出た職員がダイヤルの「0」をプッシュした場合(S2においてダイヤル0の場合)、問合せ部255は、電話を切って処理を終了させる(S6)。この場合、判定部256は、相手Cの信頼性が無いと判定する。
一方、電話に出た職員がダイヤルの「1」をプッシュした場合(S2においてダイヤル1の場合)、問合せ部255は、音声ガイダンスで「<特定された名前>という方は、<特定された組織の名称>に所属していますか?所属している場合は「1」を、所属していない場合は「0」を、分からない場合は「9」を押し、最後に「#」を押してください。」というようなメッセージを流して問い合わせ、電話に出た職員にダイヤルプッシュで回答を求める(S3)。
電話に出た職員がダイヤルの「0」をプッシュした場合(S3においてダイヤル0の場合)、問合せ部255は、電話を切って処理を終了させる(S6)。この場合、判定部256は、相手Cの信頼性が無いと判定する。電話に出た職員が「1」をプッシュした場合(S3においてダイヤル1の場合)、問合せ部255は、電話を切って処理を終了させる(S6)。この場合、判定部256は、相手Cの信頼性があると判定する。
電話に出た職員がダイヤルの「9」をプッシュした場合(S3においてダイヤル9の場合)、問合せ部255は、音声ガイダンスで「<特定された組織の名称>の電話番号をご存じですか?ご存じである場合は「1」を押し、ご存じでない場合は「0」を押し、最後に「#」を押してください。」というようなメッセージを流して問い合わせ、電話に出た職員にダイヤルプッシュで回答を求める(S4)。
電話に出た職員がダイヤルの「0」をプッシュした場合(S4においてダイヤル0の場合)、問合せ部255は、電話を切って処理を終了させる(S6)。この場合、判定部256は、相手Cの信頼性が無いと判定してもよいし、判定処理を実行しなくてもよい。
一方、電話に出た職員がダイヤルの「1」をプッシュした場合(S4においてダイヤル1の場合)、問合せ部255は、音声ガイダンスで「<特定された組織の名称>の電話番号を入力し、最後に「#」を押してください。」というようなメッセージを流して問い合わせ、電話に出た職員にダイヤルプッシュで電話番号の入力を求め、入力された電話番号を取得する(S5)。その後、問合せ部255は、電話を切り(S6)、取得した電話番号に電話をかけて、再度、勤め先への問い合わせ処理を実行する。
[判定装置2の処理の流れ]
続いて、判定装置2の処理の流れについて説明する。図4は、判定装置2の処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートは、検出部252が、ユーザUが発話した内容に基づいて、ユーザUが通信機器1を用いて相手Cと通話を開始することを検出したことを契機として開始する(S11)。
特定部253は、ユーザUが相手Cと通話を開始することを検出部252が検出した後に、ユーザUが発話した内容に基づいて、相手Cが申し出た名前と、相手Cが申し出た勤め先とを特定する(S12)。問合せ部255は、通信部23を介して、特定された名前の人物が在籍しているか否かを、特定された勤め先に問い合わせる(S13)。
判定部256は、問合せ部255が問い合わせた結果に基づいて、相手Cの信頼性の有無を判定する(S14)。具体的には、判定部256は、問合せ部255が勤め先に問い合わせた結果として、特定された名前の人物が特定された勤め先に在籍していることを示す回答が得られた場合、相手Cの信頼性があると判定し、特定された名前の人物が特定された勤め先に在籍していることを示す回答が得られなかった場合、相手Cの信頼性が無いと判定する。
そして、提示部257は、音声出力部22を介して、判定部256が判定した結果に基づく提示情報を、ユーザUに提示する(S15)。具体的には、提示部257は、判定部256によって相手Cの信頼性があると判定された場合、通話の継続を推奨することを示す提示情報をユーザUに提示し、判定部256によって相手Cの信頼性が無いと判定された場合、通話の終了を推奨することを示す提示情報をユーザUに提示する。
[変形例]
上記において、判定装置2は、音声取得部21を介して音声を取得する例を説明したが、これに限らない。例えば、判定装置2は、有線又は無線で通信機器1と接続することによって、通信機器1の送話口を介して通話の音声を取得してもよい。この場合、音声認識部251は、ユーザUの音声と、相手Cの音声とを認識してもよい。また、判定装置2は、通信機器1の受話口を介して提示情報をユーザUに提示してもよい。
[本実施の形態における効果]
以上説明したとおり、判定装置2は、ユーザUが通信機器1を用いて相手Cと通話を開始した後に、相手Cが申し出た名前と、相手Cが申し出た勤め先とを特定し、特定した名前の人物が在籍しているか否かを、特定した勤め先に問い合わせる。そして、判定装置2は、問い合わせた結果に基づいて相手Cの信頼性の有無を判定し、判定した結果に基づく提示情報をユーザUに提示する。このようにすることで、判定装置2は、通話内容が詐欺であるか否かを判定する精度を向上させることができる。その結果、判定装置2は、詐欺による被害の件数を減少させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 通信機器
2 判定装置
21 音声取得部
22 音声出力部
23 通信部
24 記憶部
25 制御部
251 音声認識部
252 検出部
253 特定部
254 要求部
255 問合せ部
256 判定部
257 提示部
258 録音管理部
C 相手
I マイクロフォン
O スピーカ
S 判定システム
U ユーザ

Claims (11)

  1. ユーザが、前記ユーザとは異なる場所にいる相手と通話可能な通信機器を用いて前記相手と通話を開始することを検出する検出部と、
    前記通話を開始することを前記検出部が検出した後に、前記相手が申し出た名前と、前記相手が申し出た勤め先とを特定する特定部と、
    前記名前の人物が在籍しているか否かを前記勤め先に問い合わせる問合せ部と、
    前記問合せ部が問い合わせた結果に基づいて、前記相手の信頼性の有無を判定する判定部と、
    前記判定部が判定した結果に基づく提示情報を、前記ユーザに提示する提示部と、
    を有する判定装置。
  2. 前記通話を開始することを前記検出部が検出した後に、前記ユーザに前記名前及び前記勤め先の復唱を要求する要求部をさらに有し、
    前記特定部は、前記要求部が前記復唱を要求した後に前記ユーザが発話した内容に基づいて、前記名前と前記勤め先とを特定する、
    請求項1に記載の判定装置。
  3. 前記特定部は、前記相手が申し出た、前記勤め先において所属する組織をさらに特定し、
    前記問合せ部は、前記名前の人物が前記組織に所属しているか否かを前記勤め先に問い合わせる、
    請求項1又は2に記載の判定装置。
  4. 前記特定部は、前記勤め先の名称に基づいて複数の連絡先を特定した場合に、前記組織を特定し、
    前記問合せ部は、前記複数の連絡先のうち、前記名前の人物が前記組織に所属しているか否かを前記組織に対応する前記連絡先に問い合わせる、
    請求項3に記載の判定装置。
  5. 前記判定部は、前記問合せ部が問い合わせた結果として、前記名前の人物が前記勤め先に在籍していることを示す回答が得られた場合、前記相手の信頼性があると判定し、前記名前の人物が前記勤め先に在籍していることを示す回答が得られなかった場合、前記相手の信頼性が無いと判定する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の判定装置。
  6. 前記特定部は、前記相手の用件をさらに特定し、
    前記問合せ部は、前記用件が前記勤め先の業務に含まれるか否かを問い合わせ、
    前記判定部は、前記問合せ部が問い合わせた結果として、前記用件が前記勤め先の業務に含まれることを示す回答が得られた場合、前記相手の信頼性があると判定し、前記用件が前記勤め先の業務に含まれることを示す回答が得られなかった場合、前記相手の信頼性が無いと判定する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の判定装置。
  7. 前記提示部は、前記判定部が前記相手の信頼性があると判定した場合、前記通話の継続を推奨することを示す前記提示情報を前記ユーザに提示し、前記判定部が前記相手の信頼性が無いと判定した場合、前記通話の終了を推奨することを示す前記提示情報を前記ユーザに提示する、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の判定装置。
  8. 前記判定部が前記相手の信頼性が無いと判定した場合に、当該相手との前記通話を録音した通話情報を記憶部に記憶させる録音管理部をさらに有する、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の判定装置。
  9. 前記問合せ部は、前記信頼性が無いと判定された人物の名前と、当該人物の勤め先とを管理する管理装置に対して、前記特定部が特定した前記名前と、前記特定部が特定した前記勤め先とが登録されているか否かを問い合わせ、登録されていなかった場合に、前記特定部が特定した前記勤め先に問い合わせる、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の判定装置。
  10. コンピュータが実行する、
    ユーザが、前記ユーザとは異なる場所にいる相手と通話可能な通信機器を用いて前記相手と通話を開始することを検出するステップと、
    前記通話が開始することを検出した後に、前記相手が申し出た名前と、前記相手が申し出た前記相手の勤め先とを特定するステップと、
    前記勤め先に前記名前の人物が在籍しているか否かを問い合わせるステップと、
    問い合わせた結果に基づいて、前記相手の信頼性を判定するステップと、
    判定した結果に基づく提示情報を、前記ユーザに提示するステップと、
    を有する判定方法。
  11. コンピュータを、
    ユーザが、前記ユーザとは異なる場所にいる相手と通話可能な通信機器を用いて前記相手と通話を開始することを検出する検出部、
    前記通話を開始することを前記検出部が検出した後に、前記相手が申し出た名前と、前記相手が申し出た前記相手の勤め先とを特定する特定部、
    前記勤め先に前記名前の人物が在籍しているか否かを問い合わせる問合せ部、
    前記問合せ部が問い合わせた結果に基づいて、前記相手の信頼性を判定する判定部、及び
    前記判定部が判定した結果に基づく提示情報を、前記ユーザに提示する提示部、
    として機能させるためのプログラム。
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