通常、ソーラーパネルに対する角度測定は人力で行われ、かなりの労力がかかる上、ミスも生じやすい。
上記の問題を解決するため、本願は太陽光発電アレイの傾斜度測定設備を設計し、本願に記載の太陽光発電アレイの傾斜度測定設備は、底板を含み、前記底板の上側には平台が設置され、前記底板の中には昇降装置が設置され、前記昇降装置は前記平台を駆動して昇降させられ、そして異なる高度を有するパネルを測定でき、前記平台の上面左端には支持棒が前後対称になるように固定的に設置され、前記支持棒の間には測定板が回転可能に設置され、前記平台と前記測定板との間には角度調節装置が設置され、前記測定板の上面内部左端には第一感応ブロックが固定的に設置され、前記測定板の上面内部右端には第二感応ブロックが固定的に設置され、前記第一感応ブロックは前記昇降装置に連結され、前記第二感応ブロックは前記角度調節装置に連結され、前記昇降装置を起動して前記平台と前記測定板とを駆動して上昇させる過程において、前記第一感応ブロックとパネルの下面における比較的に低い一端とが当接するとき、前記昇降装置は止まり、前記角度調節装置を起動し、そして前記測定板の右端は駆動されて上方へ翻転し、前記第二感応ブロックとパネルにおける比較的に高い一端とが当接するとき、前記角度調節装置は止まり、ここで前記測定板の翻転角度とパネルの角度とが同じであり、前記角度調節装置の後側において前記平台の上側には測定装置が設置され、前記測定装置は前記測定板の右端の上げられた高度を測定でき、そして前記測定板の翻転角度を計算でき、当該角度は即ちパネルの角度であり、当該角度と最大太陽光照射角度とを比較することで、当該パネルの角度は最適かどうかを判断できる。
中で、前記昇降装置は前記底板の上面中心に固定的に設置された昇降モータを含み、前記底板の中にはプーリ空間が設置され、前記プーリ空間の内部中央には前記昇降モータの下端に伝動可能に連結された駆動プーリが設置され、前記駆動プーリの左右側には従動プーリが対称になるように且つ回転可能に設置され、前記駆動プーリと前記従動プーリとの間には伝動ベルトが巻かれ、前記従動プーリの軸心部には昇降ボルトが固定的に設置され、前記昇降ボルトの上端が前記底板の上側に延在し、且つ昇降棒とネジ山で連結され、前記平台は前記昇降棒の上面に固定的に設置されている。
中で、前記角度調節装置は前記平台の上面に左右対称になるように設置された駆動摺動空間を含み、前記駆動摺動空間の間の内壁の中には移動モータが固定的に設置され、前記移動モータの左右端には移動ボルトが対称になるように且つ伝動可能に連結され、前記駆動摺動空間の中には前記移動ボルトにネジ山で連結された駆動スライダが左右に摺動可能に設置され、前記駆動スライダの上端にはヒンジ伸縮棒がヒンジで連結され、前記平台と前記測定板の間には昇降板が設置され、前記昇降板の中には従動摺動空間が設置され、前記従動摺動空間の中には従動スライダが左右対称になるように且つ摺動可能に設置され、前記ヒンジ伸縮棒の上端は交差して前記従動スライダの下端にヒンジで連結され、前記ヒンジ伸縮棒の交差部は回転可能に連結されている。
好ましくは、前記測定板の中には摺動空間が設置され、前記摺動空間の中には調節ブロックが摺動可能に設置され、前記摺動空間の下壁には下方に開口する摺動ガイド溝が前記摺動空間と連通になるように形成され、前記摺動ガイド溝の中には前記調節ブロックの下端に固定的に連結された回転棒が摺動可能に設置され、前記昇降板の上面左端には固定棒が固定的に設置され、前記固定棒は前記回転棒の下端に回転可能に連結されている。
中で、前記測定装置は前記平台の上面後側に設置された摺動レールを含み、前記摺動レールの左右壁の間には摺動ガイド棒が固定的に設置され、前記摺動レールの中には前記摺動ガイド棒に摺動可能に連結された摺動ガイドブロックが左右に摺動可能に設置され、前記摺動ガイドブロックの上端にはリール箱が固定的に設置され、前記リール箱の中にはリール空間が設置され、前記リール空間の左右壁の間にはリールが回転可能に設置され、前記リールの左右端と前記リール空間の左右壁との間には捻りばねが固定的に連結され、前記リールには巻尺が巻かれ、前記リール空間の上壁には上方に開口する示度口が前記リール空間と連通になるように設置され、前記示度口の後壁内部には示度器が固定的に設置されている。
好ましくは、前記リール箱の後面には伸縮棒が固定的に連結され、前記伸縮棒の上端には固定柱が固定的に設置され、前記固定柱の前端は前記測定板の後面右端に回転可能に連結され、前記巻尺の上端は前記示度口を通して前記固定柱の下部円面に固定的に連結されている。
好ましくは、前記底板の前後端にはローラが左右対称になるように且つ回転可能に設置され、前記ローラで本願発明は移動できる。
本発明は以下のプラス効果を有する:本願発明はアレイにおけるパネルの翻転角度を測定することで、パネルの角度が最も太陽光を受けられる角度かどうかを判断でき、人力による測定と計算を要らず、測定できた数値はより精確で、同時に異なる高度を有するパネルを測定でき、使用が便利である。
本願発明は太陽光発電アレイの傾斜度測定設備を取り上げ、主に太陽光発電アレイに対する測定におけるパネル角度の測定作業に応用され、以下に図面を合わせて本願発明について詳しく説明する。
本願に記載の太陽光発電アレイの傾斜度測定設備は、底板11を含み、前記底板11の上側には平台12が設置され、前記底板11の中には昇降装置101が設置され、前記昇降装置101は前記平台12を駆動して昇降させられ、そして異なる高度を有するパネルを測定でき、前記平台12の上面左端には支持棒13が前後対称になるように固定的に設置され、前記支持棒13の間には測定板14が回転可能に設置され、前記平台12と前記測定板14との間には角度調節装置102が設置され、前記測定板14の上面内部左端には第一感応ブロック15が固定的に設置され、前記測定板14の上面内部右端には第二感応ブロック16が固定的に設置され、前記第一感応ブロック15は前記昇降装置101に連結され、前記第二感応ブロック16は前記角度調節装置102に連結され、前記昇降装置101を起動して前記平台12と前記測定板14とを駆動して上昇させる過程において、前記第一感応ブロック15とパネルの下面における比較的に低い一端とが当接するとき、前記昇降装置101は止まり、前記角度調節装置102を起動し、そして前記測定板14の右端は駆動されて上方へ翻転し、前記第二感応ブロック16とパネルにおける比較的に高い一端とが当接するとき、前記角度調節装置102は止まり、ここで前記測定板14の翻転角度とパネルの角度とが同じであり、前記角度調節装置102の後側において前記平台12の上側には測定装置103が設置され、前記測定装置103は前記測定板14の右端の上げられた高度を測定でき、そして前記測定板14の翻転角度を計算でき、当該角度は即ちパネルの角度であり、当該角度と最大太陽光照射角度とを比較することで、当該パネルの角度は最適かどうかを判断できる。
前記昇降装置101は前記底板11の上面中心に固定的に設置された昇降モータ17を含み、前記底板11の中にはプーリ空間18が設置され、前記プーリ空間18の内部中央には前記昇降モータ17の下端に伝動可能に連結された駆動プーリ19が設置され、前記駆動プーリ19の左右側には従動プーリ20が対称になるように且つ回転可能に設置され、前記駆動プーリ19と前記従動プーリ20との間には伝動ベルト21が巻かれ、前記従動プーリ20の軸心部には昇降ボルト22が固定的に設置され、前記昇降ボルト22の上端が前記底板11の上側に延在し、且つ昇降棒23とネジ山で連結され、前記平台12は前記昇降棒23の上面に固定的に設置されている。
前記角度調節装置102は前記平台12の上面に左右対称になるように設置された駆動摺動空間24を含み、前記駆動摺動空間24の間の内壁の中には移動モータ25が固定的に設置され、前記移動モータ25の左右端には移動ボルト26が対称になるように且つ伝動可能に連結され、前記駆動摺動空間24の中には前記移動ボルト26にネジ山で連結された駆動スライダ27が左右に摺動可能に設置され、前記駆動スライダ27の上端にはヒンジ伸縮棒28がヒンジで連結され、前記平台12と前記測定板14の間には昇降板29が設置され、前記昇降板29の中には従動摺動空間30が設置され、前記従動摺動空間30の中には従動スライダ31が左右対称になるように且つ摺動可能に設置され、前記ヒンジ伸縮棒28の上端は交差して前記従動スライダ31の下端にヒンジで連結され、前記ヒンジ伸縮棒28の交差部は回転可能に連結されている。
好ましくは、前記測定板14の中には摺動空間32が設置され、前記摺動空間32の中には調節ブロック33が摺動可能に設置され、前記摺動空間32の下壁には下方に開口する摺動ガイド溝34が前記摺動空間32と連通になるように形成され、前記摺動ガイド溝34の中には前記調節ブロック33の下端に固定的に連結された回転棒35が摺動可能に設置され、前記昇降板29の上面左端には固定棒36が固定的に設置され、前記固定棒36は前記回転棒35の下端に回転可能に連結されている。
前記測定装置103は前記平台12の上面後側に設置された摺動レール37を含み、前記摺動レール37の左右壁の間には摺動ガイド棒38が固定的に設置され、前記摺動レール37の中には前記摺動ガイド棒38に摺動可能に連結された摺動ガイドブロック39が左右に摺動可能に設置され、前記摺動ガイドブロック39の上端にはリール箱40が固定的に設置され、前記リール箱40の中にはリール空間41が設置され、前記リール空間41の左右壁の間にはリール42が回転可能に設置され、前記リール42の左右端と前記リール空間41の左右壁との間には捻りばね43が固定的に連結され、前記リール42には巻尺44が巻かれ、前記リール空間41の上壁には上方に開口する示度口45が前記リール空間41と連通になるように設置され、前記示度口45の後壁内部には示度器46が固定的に設置されている。
好ましくは、前記リール箱40の後面には伸縮棒47が固定的に連結され、前記伸縮棒47の上端には固定柱48が固定的に設置され、前記固定柱48の前端は前記測定板14の後面右端に回転可能に連結され、前記巻尺44の上端は前記示度口45を通して前記固定柱48の下部円面に固定的に連結されている。
好ましくは、前記底板11の前後端にはローラ49が左右対称になるように且つ回転可能に設置され、前記ローラ49で本願発明は移動できる。
以下に図1〜図3を交え、本願発明の使用手順について詳しく説明する。
はじめに、平台12は下限界位置にあり、測定板14は水平状態にあり、伸縮棒47は縮み、巻尺44が示度器46に正対する示度はゼロである。
パネルを測定しようとするとき、本願発明をパネルの下側まで移動し、本願発明の左側をパネルにおける比較的に低い一端の下方まで移動し、そして昇降モータ17を起動して駆動プーリ19を回転させ、伝動ベルト21によって従動プーリ20は駆動されて回転し、かつ昇降ボルト22を回転させ、そして、ネジ山による連結で昇降棒23は駆動されて上昇し、さらに平台12と測定板14とは駆動されて上昇し、第一感応ブロック15とパネルとが当接になるとき、昇降モータ17は止まり、ここで、移動モータ25が作動して移動ボルト26を回転させ、そしてネジ山による連結で駆動スライダ27は駆動されて接近するように移動し、ヒンジ伸縮棒28によって従動スライダ31は駆動されて接近するように移動し且つ上昇し、そして昇降板29を上昇させ、ここで固定棒36は回転棒35を駆動して上昇させ、そして調節ブロック33は駆動されて上昇し、ここで測定板14の右端が上方へ翻転し、調節ブロック33は摺動空間32に沿って摺動し且つ測定板14と同期に翻転し、また、測定板14の右端が上方へ翻転するとき、固定柱48によって伸縮棒47を延ばし且つ伸縮棒47を駆動して左方へ移動させ、そしてリール箱40は駆動されて左方へ移動し、リール箱40を常に測定板14の右端真下に位置するようにし、さらに、巻尺44は引き出され、第二感応ブロック16とパネルの下面における比較的に高い一端とが当接になるとき、移動モータ25は止まり、ここで測定板14の翻転角度とパネルの角度とは同じであり、示度器46で巻尺44の正対する数値を読み取り、測定板14の翻転角度を計算し、当該角度は即ちパネルの角度であり、そしてパネルの角度は最大太陽光照射角度であるかどうかを判断し、或いはパネルが使用中に角度が変化しているかどうかを判断する。
以上の方式により、当該分野の技術者は本願発明の範囲内で作業状況に応じて様々な改変を加えることができる。