JP2021025685A - 室圧制御システム - Google Patents
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Abstract
Description
前記調整対象室1の室内から空気Aを吸入して、吸入した空気Aを排気ダクト4を通じて空気排出口6aから屋外に排出する排気ファンFeとを備え、
前記調整対象室1を前記給気ダクト3に接続する給気側接続風路3aと、前記調整対象室1を前記排気ダクト4に接続する排気側接続風路4aとのうち、一方の接続風路3a,(4a)には、風量調整用ダンパDqが介装されて、他方の接続風路4a,(3a)には、室圧調整用ダンパDpが介装され、
前記風量調整用ダンパDqを通じて前記給気ダクト3から前記調整対象室1に供給される空気Aの風量である給気風量q1、又は、前記風量調整用ダンパDqを通じて前記調整対象室1から前記排気ダクト4に吸入される空気Aの風量である排気風量q1′を検出する風量センサ10b、及び、前記調整対象室1の室圧p1を検出する室圧センサ13が設けられ、
そして、前記風量センサ10bの検出情報に基づいて前記風量調整用ダンパDqの開度a1を調整することで、前記給気風量q1を設定給気風量qs1に調整する、又は、前記排気風量q1′を設定排気風量qs1′に調整する風量制御器11と、
前記室圧センサ13の検出情報に基づいて前記室圧調整用ダンパDpの開度b1を調整することで、前記調整対象室1の室圧p1を設定室圧ps1に調整する室圧制御器14と、
前記風量制御器11に対して前記設定給気風量qs1又は前記設定排気風量qs1′を指定するシステム制御装置Cとが設けられている、室圧制御システムに関する。
空気取入口から屋外の空気を取り入れて、取り入れた空気を給気ダクトを通じて調整対象室に供給する給気ファンと、
前記調整対象室の室内から空気を吸入して、吸入した空気を排気ダクトを通じて空気排出口から屋外に排出する排気ファンとを備え、
前記調整対象室を前記給気ダクトに接続する給気側接続風路には、風量調整用ダンパが介装され、
前記調整対象室を前記排気ダクトに接続する排気側接続風路には、室圧調整用ダンパが介装され、
前記風量調整用ダンパを通じて前記給気ダクトから前記調整対象室に供給される空気の風量である給気風量を検出する風量センサ、及び、前記調整対象室の室圧を検出する室圧センサが設けられ、
前記風量センサの検出情報に基づいて前記風量調整用ダンパの開度を調整することで、前記給気風量を設定給気風量に調整する風量制御器と、
前記室圧センサの検出情報に基づいて前記室圧調整用ダンパの開度を調整することで、前記調整対象室の室圧を設定室圧に調整する室圧制御器と、
前記風量制御器に対して前記設定給気風量を指定するシステム制御装置とが設けられている、室圧制御システムにおいて、
前記空気取入口又は前記空気排出口に作用する外風圧の変動を検出する風圧変動検出器が設けられ、
前記システム制御装置は、前記風圧変動検出器の検出情報に基づいて、前記外風圧の変動度が大きくなると前記設定給気風量を増大側に変更し、かつ、前記外風圧の変動度が小さくなると前記設定給気風量を減少側に変更する、ことを特徴とする。
空気取入口から屋外の空気を取り入れて、取り入れた空気を給気ダクトを通じて調整対象室に供給する給気ファンと、
前記調整対象室の室内から空気を吸入して、吸入した空気を排気ダクトを通じて空気排出口から屋外に排出する排気ファンとを備え、
前記調整対象室を前記給気ダクトに接続する給気側接続風路には、室圧調整用ダンパが介装され、
前記調整対象室を前記排気ダクトに接続する排気側接続風路には、風量調整用ダンパが介装され、
前記風量調整用ダンパを通じて前記調整対象室から前記排気ダクトに吸入される空気の風量である排気風量を検出する風量センサ、及び、前記調整対象室の室圧を検出する室圧センサが設けられ、
前記風量センサの検出情報に基づいて前記風量調整用ダンパの開度を調整することで、前記排気風量を設定排気風量に調整する風量制御器と、
前記室圧センサの検出情報に基づいて前記室圧調整用ダンパの開度を調整することで、前記調整対象室の室圧を設定室圧に調整する室圧制御器と、
前記風量制御器に対して前記設定排気風量を指定するシステム制御装置とが設けられている、室圧制御システムにおいて、
前記空気取入口又は前記空気排出口に作用する外風圧の変動を検出する風圧変動検出器が設けられ、
前記システム制御装置は、前記風圧変動検出器の検出情報に基づいて、前記外風圧の変動度が大きくなると前記設定排気風量を増大側に変更し、かつ、前記外風圧の変動度が小さくなると前記設定排気風量を減少側に変更する、ことを特徴とする。
前記風圧変動検出器は、前記外風圧の変動を検出するのに、前記外風圧の変動に伴う前記給気ダクト又は前記排気ダクトにおけるダクト内空気圧の変動を検出し、
前記システム制御装置は、前記風圧変動検出器の検出情報に基づいて、前記給気ダクト又は前記排気ダクトにおける前記ダクト内空気圧の変動度が大きくなると、前記設定給気風量又は前記設定排気風量を増大側に変更し、かつ、前記給気ダクト又は前記排気ダクトにおける前記ダクト内空気圧の変動度が小さくなると、前記設定給気風量又は前記設定排気風量を減少側に変更する、ようにしてもよい。
前記システム制御装置は、前記風圧変動検出器の検出情報に基づいて前記ダクト内空気圧の各時点における直近所定時間の標準偏差を演算し、演算した前記標準偏差に応じて前記設定給気風量又は前記設定排気風量を変更する、ようにしてもよい。
前記給気ダクトにおけるダクト内空気圧を検出する給気側圧力センサと、前記排気ダクトにおけるダクト内空気圧を検出する排気側圧力センサとが設けられ、
前記給気側圧力センサの検出情報に基づいて前記給気ファンの出力を調整することで、前記給気ダクトにおける前記ダクト内空気圧を給気側の設定ダクト内空気圧に調整する給気ファン制御器と、
前記排気側圧力センサの検出情報に基づいて前記排気ファンの出力を調整することで、前記排気ダクトにおける前記ダクト内空気圧を排気側の設定ダクト内空気圧に調整する排気ファン制御器とが設けられ、
前記システム制御装置は、給気側における前記ダクト内空気圧の最適化制御として、前記給気側接続風路に介装された前記風量調整用ダンパ又は前記室圧調整用ダンパの開度情報に基づいて、前記給気側の設定ダクト内空気圧を、
前記給気側接続風路に介装された前記風量調整用ダンパの開度が前記風量制御器による開度調整により給気側の設定中間開度範囲の範囲内に調整される状態に、又は、前記給気側接続風路に介装された前記室圧調整用ダンパの開度が前記室圧制御器による開度調整により給気側の設定中間開度範囲の範囲内に調整される状態に、調整し、
排気側における前記ダクト内空気圧の最適化制御として、前記排気側接続風路に介装された前記室圧調整用ダンパ又は前記風量用ダンパの開度情報に基づいて、前記排気側の設定ダクト内空気圧を、
前記排気側接続風路に介装された前記室圧調整用ダンパの開度が前記室圧制御器による開度調整により排気側の設定中間開度範囲の範囲内に調整される状態に、又は、前記排気側接続風路に介装された前記風量調整用ダンパの開度が前記風量制御器による開度調整により排気側の設定中間開度範囲の範囲内に調整される状態に、調整する、ようにしてもよい。
前記システム制御装置は、前記外風圧の変動度に応じて前記設定給気風量又は設定排気風量を変更するのに伴い、
給気側及び排気側における前記ダクト内空気圧の最適化制御を一時的に休止した状態で、
前記風圧変動検出器の検出情報に基づいて、前記給気側及び前記排気側の設定ダクト内空気圧を、前記外風圧の変動度に応じて変更する、ようにしてもよい。
前記システム制御装置は、前記風圧変動検出器の検出情報に基づいて、前記設定給気風量又は前記設定排気風量を変更すると、その後、設定待機時間の間は、変更後の前記設定給気風量又は変更後の前記設定排気風量を保持する、ようにしてもよい。
図1は室圧制御システムSを示し、この室圧制御システムSは、隣接する複数の調整対象室1,2夫々の室内空気圧力である室圧p1,p2を、それら調整対象室1,2ごとに設定されている設定室圧ps1,ps2に保つ機能を備えている。
前記調整対象室1,2の室内から空気Aを吸入して、吸入した空気Aを排気ダクト4を通じて空気排出口6aから屋外に排出する排気ファンFeとを備え、
前記調整対象室1,2を前記給気ダクト3に接続する給気側接続風路3aには、風量調整用ダンパDqが介装され、
前記調整対象室1,2を前記排気ダクト4に接続する排気側接続風路4aには、室圧調整用ダンパDpが介装され、
前記風量調整用ダンパDqを通じて前記給気ダクト3から前記調整対象室1,2に供給される空気Aの風量である給気風量q1,q2を検出する風量センサ10b、及び、前記調整対象室1,2の室圧p1,p2を検出する室圧センサ13が設けられ、
前記風量センサ10bの検出情報に基づいて前記風量調整用ダンパDqの開度a1,a2を調整することで、前記給気風量q1,q2を設定給気風量qs1,qs2に調整する風量制御器11と、
前記室圧センサ13の検出情報に基づいて前記室圧調整用ダンパDpの開度b1,b2を調整することで、前記調整対象室1,2の室圧p1,p2を設定室圧ps1,ps2に調整する室圧制御器14と、
前記風量制御器11に対して前記設定給気風量qs1,qs2を指定するシステム制御装置Cとが設けられ、そして、
前記空気取入口5a又は前記空気排出口6aに作用する外風圧wpの変動を検出する風圧変動検出器Pが設けられ、
前記システム制御装置Cは、前記風圧変動検出器Pの検出情報に基づいて、前記外風圧wpの変動度が大きくなると、前記設定給気風量qs1,qs2を増大側に変更し、かつ、前記外風圧wpの変動度が小さくなると、前記設定給気風量qs1,qs2を減少側に変更する。
前記システム制御装置Cは、前記風圧変動検出器Pの検出情報に基づいて、前記給気ダクト3又は前記排気ダクト4における前記ダクト内空気圧sp,epの変動度が大きくなると、前記設定給気風量qs1,qs2を増大側に変更し、かつ、前記給気ダクト3又は前記排気ダクト4における前記ダクト内空気圧sp,epの変動度が小さくなると前記設定給気風量qs1,qs2を減少側に変更する。
前記給気側圧力センサ15aの検出情報に基づいて前記給気ファンFsの出力fsを調整することで、前記給気ダクト3における前記ダクト内空気圧spを給気側の設定ダクト内空気圧sspに調整する給気ファン制御器16と、
前記排気側圧力センサ15bの検出情報に基づいて前記排気ファンFeの出力feを調整することで、前記排気ダクト4における前記ダクト内空気圧epを排気側の設定ダクト内空気圧sepに調整する排気ファン制御器17とが設けられ、
前記システム制御装置Cは、給気側における前記ダクト内空気圧spの最適化制御として、前記給気側接続風路3aに介装された前記風量調整用ダンパDqの開度情報に基づいて、前記給気側の設定ダクト内空気圧sspを、
前記給気側接続風路3aに介装された前記風量調整用ダンパDqの開度a1,a2が前記風量制御器11による開度調整により給気側の設定中間開度範囲Xaの範囲内に調整される状態に、調整し、
排気側における前記ダクト内空気圧epの最適化制御として、前記排気側接続風路4aに介装された前記室圧調整用ダンパDpの開度情報に基づいて、前記排気側の設定ダクト内空気圧sepを、
前記排気側接続風路4aに介装された前記室圧調整用ダンパDpの開度b1,b2が前記室圧制御器14による開度調整により排気側の設定中間開度範囲Xbの範囲内に調整される状態に、調整する。
給気側及び排気側における前記ダクト内空気圧sp,epの最適化制御を一時的に休止した状態で、
前記風圧変動検出器Pの検出情報に基づいて、前記給気側及び前記排気側の設定ダクト内空気圧ssp,sepを、前記外風圧wpの変動度に応じて変更する。
図3は別の室圧制御システムS′を示し、第1実施形態で示した室圧制御システムSと同じ部分には、第1実施形態で付した参照符号と同じ参照符号を付してある。
前記調整対象室1,2の室内から空気Aを吸入して、吸入した空気Aを排気ダクト4を通じて空気排出口6aから屋外に排出する排気ファンFeとを備え、
前記調整対象室1,2を前記給気ダクト3に接続する給気側接続風路3aには、室圧調整用ダンパDpが介装され、
前記調整対象室1,2を前記排気ダクト4に接続する排気側接続風路4aには、風量調整用ダンパDqが介装され、
前記風量調整用ダンパDqを通じて前記調整対象室1,2から前記排気ダクト4に吸入される空気Aの風量である排気風量q1′,q2′を検出する風量センサ10b、及び、前記調整対象室1,2の室圧p1,p2を検出する室圧センサ13が設けられ、
前記風量センサ10bの検出情報に基づいて前記風量調整用ダンパDqの開度a1,a2を調整することで、前記排気風量q1′,q2′を設定排気風量qs1′,qs2′に調整する風量制御器11と、
前記室圧センサ13の検出情報に基づいて前記室圧調整用ダンパDpの開度b1,b2を調整することで、前記調整対象室1,2の室圧p1,p2を設定室圧ps1,ps2に調整する室圧制御器14と、
前記風量制御器11に対して前記設定排気風量qs1′,qs2′を指定するシステム制御装置Cとが設けられ、そして、
前記空気取入口5a又は前記空気排出口6aに作用する外風圧wpの変動を検出する風圧変動検出器Pが設けられ、
前記システム制御装置Cは、前記風圧変動検出器Pの検出情報に基づいて、前記外風圧wpの変動度が大きくなると、前記設定排気風量qs1′,qs2′を増大側に変更し、かつ、前記外風圧wpの変動度が小さくなると、前記設定排気風量qs1′,qs2′を減少側に変更する。
前記システム制御装置Cは、前記風圧変動検出器Pの検出情報に基づいて、前記給気ダクト3又は前記排気ダクト4における前記ダクト内空気圧sp,epの変動度が大きくなると、前記設定排気風量qs1′,qs2′を増大側に変更し、かつ、前記給気ダクト3又は前記排気ダクト4における前記ダクト内空気圧sp,epの変動度が小さくなると、前記設定排気風量qs1′,qs2′を減少側に変更する、
前記給気側圧力センサ15aの検出情報に基づいて前記給気ファンFsの出力fsを調整することで、前記給気ダクト3における前記ダクト内空気圧spを給気側の設定ダクト内空気圧sspに調整する給気ファン制御器16と、
前記排気側圧力センサ15bの検出情報に基づいて前記排気ファンFeの出力feを調整することで、前記排気ダクト4における前記ダクト内空気圧epを排気側の設定ダクト内空気圧sepに調整する排気ファン制御器17とが設けられ、
前記システム制御装置Cは、給気側における前記ダクト内空気圧spの最適化制御として、前記給気側接続風路3aに介装された前記室圧調整用ダンパDpの開度情報に基づいて、前記給気側の設定ダクト内空気圧sspを、
前記給気側接続風路3aに介装された前記室圧調整用ダンパDpの開度b1,b2が前記室圧制御器14による開度調整により給気側の設定中間開度範囲Xbの範囲内に調整される状態に、調整し、
排気側における前記ダクト内空気圧epの最適化制御として、前記排気側接続風路4aに介装された前記風量用ダンパDqの開度情報に基づいて、前記排気側の設定ダクト内空気圧sepを、
前記排気側接続風路4aに介装された前記風量調整用ダンパDqの開度a1,a2が前記風量制御器11による開度調整により排気側の設定中間開度範囲Xaの範囲内に調整される状態に、調整する。
給気側及び排気側における前記ダクト内空気圧sp,epの最適化制御を一時的に休止した状態で、
前記風圧変動検出器Pの検出情報に基づいて、前記給気側及び前記排気側の設定ダクト内空気圧ssp,sepを、前記外風圧wpの変動度に応じて変更する。
次に本発明の別実施形態を列記する。
A 空気
3 給気ダクト
1,2 調整対象室
Fs 給気ファン
6a 空気排出口
Fe 排気ファン
3a 給気側接続風路
Dq 風量調整用ダンパ
4a 排気側接続風路
Dp 室圧調整用ダンパ
q1,q2 給気風量
q1′,q2′ 排気風量
10b 風量センサ
13 室圧センサ
a1,a2 開度
qs1,qs2 設定給気風量
qs1′,qs2′設定排気風量
11 風量制御器
b1,b2 開度
ps1,ps2 設定室圧
14 室圧制御器
C システム制御装置
wp 外風圧
P 風圧変動検出器
sp,ep ダクト内空気圧
σ 標準偏差
15a 給気側圧力センサ
15b 排気側圧力センサ
ssp,sep 設定ダクト内空気圧
16 給気ファン制御器
17 排気ファン制御器
Xa,Xb 設定中間開度範囲
T 設定待機時間
Claims (7)
- 空気取入口から屋外の空気を取り入れて、取り入れた空気を給気ダクトを通じて調整対象室に供給する給気ファンと、
前記調整対象室の室内から空気を吸入して、吸入した空気を排気ダクトを通じて空気排出口から屋外に排出する排気ファンとを備え、
前記調整対象室を前記給気ダクトに接続する給気側接続風路には、風量調整用ダンパが介装され、
前記調整対象室を前記排気ダクトに接続する排気側接続風路には、室圧調整用ダンパが介装され、
前記風量調整用ダンパを通じて前記給気ダクトから前記調整対象室に供給される空気の風量である給気風量を検出する風量センサ、及び、前記調整対象室の室圧を検出する室圧センサが設けられ、
前記風量センサの検出情報に基づいて前記風量調整用ダンパの開度を調整することで、前記給気風量を設定給気風量に調整する風量制御器と、
前記室圧センサの検出情報に基づいて前記室圧調整用ダンパの開度を調整することで、前記調整対象室の室圧を設定室圧に調整する室圧制御器と、
前記風量制御器に対して前記設定給気風量を指定するシステム制御装置とが設けられている、室圧制御システムであって、
前記空気取入口又は前記空気排出口に作用する外風圧の変動を検出する風圧変動検出器が設けられ、
前記システム制御装置は、前記風圧変動検出器の検出情報に基づいて、前記外風圧の変動度が大きくなると前記設定給気風量を増大側に変更し、かつ、前記外風圧の変動度が小さくなると前記設定給気風量を減少側に変更する、室圧制御システム。 - 空気取入口から屋外の空気を取り入れて、取り入れた空気を給気ダクトを通じて調整対象室に供給する給気ファンと、
前記調整対象室の室内から空気を吸入して、吸入した空気を排気ダクトを通じて空気排出口から屋外に排出する排気ファンとを備え、
前記調整対象室を前記給気ダクトに接続する給気側接続風路には、室圧調整用ダンパが介装され、
前記調整対象室を前記排気ダクトに接続する排気側接続風路には、風量調整用ダンパが介装され、
前記風量調整用ダンパを通じて前記調整対象室から前記排気ダクトに吸入される空気の風量である排気風量を検出する風量センサ、及び、前記調整対象室の室圧を検出する室圧センサが設けられ、
前記風量センサの検出情報に基づいて前記風量調整用ダンパの開度を調整することで、前記排気風量を設定排気風量に調整する風量制御器と、
前記室圧センサの検出情報に基づいて前記室圧調整用ダンパの開度を調整することで、前記調整対象室の室圧を設定室圧に調整する室圧制御器と、
前記風量制御器に対して前記設定排気風量を指定するシステム制御装置とが設けられている、室圧制御システムであって、
前記空気取入口又は前記空気排出口に作用する外風圧の変動を検出する風圧変動検出器が設けられ、
前記システム制御装置は、前記風圧変動検出器の検出情報に基づいて、前記外風圧の変動度が大きくなると前記設定排気風量を増大側に変更し、かつ、前記外風圧の変動度が小さくなると前記設定排気風量を減少側に変更する、室圧制御システム。 - 前記風圧変動検出器は、前記外風圧の変動を検出するのに、前記外風圧の変動に伴う前記給気ダクト又は前記排気ダクトにおけるダクト内空気圧の変動を検出し、
前記システム制御装置は、前記風圧変動検出器の検出情報に基づいて、前記給気ダクト又は前記排気ダクトにおける前記ダクト内空気圧の変動度が大きくなると、前記設定給気風量又は前記設定排気風量を増大側に変更し、かつ、前記給気ダクト又は前記排気ダクトにおける前記ダクト内空気圧の変動度が小さくなると、前記設定給気風量又は前記設定排気風量を減少側に変更する、請求項1又は2記載の室圧制御システム。 - 前記システム制御装置は、前記風圧変動検出器の検出情報に基づいて前記ダクト内空気圧の各時点における直近所定時間の標準偏差を演算し、演算した前記標準偏差に応じて前記設定給気風量又は前記設定排気風量を変更する、請求項3記載の室圧制御システム。
- 前記給気ダクトにおけるダクト内空気圧を検出する給気側圧力センサと、前記排気ダクトにおけるダクト内空気圧を検出する排気側圧力センサとが設けられ、
前記給気側圧力センサの検出情報に基づいて前記給気ファンの出力を調整することで、前記給気ダクトにおける前記ダクト内空気圧を給気側の設定ダクト内空気圧に調整する給気ファン制御器と、
前記排気側圧力センサの検出情報に基づいて前記排気ファンの出力を調整することで、前記排気ダクトにおける前記ダクト内空気圧を排気側の設定ダクト内空気圧に調整する排気ファン制御器とが設けられ、
前記システム制御装置は、給気側における前記ダクト内空気圧の最適化制御として、前記給気側接続風路に介装された前記風量調整用ダンパ又は前記室圧調整用ダンパの開度情報に基づいて、前記給気側の設定ダクト内空気圧を、
前記給気側接続風路に介装された前記風量調整用ダンパの開度が前記風量制御器による開度調整により給気側の設定中間開度範囲の範囲内に調整される状態に、又は、前記給気側接続風路に介装された前記室圧調整用ダンパの開度が前記室圧制御器による開度調整により給気側の設定中間開度範囲の範囲内に調整される状態に、調整し、
排気側における前記ダクト内空気圧の最適化制御として、前記排気側接続風路に介装された前記室圧調整用ダンパ又は前記風量用ダンパの開度情報に基づいて、前記排気側の設定ダクト内空気圧を、
前記排気側接続風路に介装された前記室圧調整用ダンパの開度が前記室圧制御器による開度調整により排気側の設定中間開度範囲の範囲内に調整される状態に、又は、前記排気側接続風路に介装された前記風量調整用ダンパの開度が前記風量制御器による開度調整により排気側の設定中間開度範囲の範囲内に調整される状態に、調整する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の室圧制御システム。 - 前記システム制御装置は、前記外風圧の変動度に応じて前記設定給気風量又は設定排気風量を変更するのに伴い、
給気側及び排気側における前記ダクト内空気圧の最適化制御を一時的に休止した状態で、
前記風圧変動検出器の検出情報に基づいて、前記給気側及び前記排気側の設定ダクト内空気圧を、前記外風圧の変動度に応じて変更する、請求項5記載の室圧制御システム。 - 前記システム制御装置は、前記風圧変動検出器の検出情報に基づいて、前記設定給気風量又は前記設定排気風量を変更すると、その後、設定待機時間の間は、変更後の前記設定給気風量又は変更後の前記設定排気風量を保持する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の室圧制御システム。
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