JP2021024270A - 液体を吐出する装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドの温調とヘッドの結露抑制を同じ手段で行うことができるようにする。【解決手段】液体を吐出する複数のヘッド100を有する複数のヘッドユニット300A〜300Dと、ヘッドユニット300A〜300Dの各ヘッド100にそれぞれ温度が調整された温調液を分配供給する複数の温調液供給マニホールド505A〜505Dとを備え、温調液供給マニホールド505A〜505Dはそれぞれヘッドユニット300A〜300Dの下流側に配置され、ヘッド100に対向して搬送されるシートの搬送経路の近傍に臨んでいる。【選択図】図6

Description

本発明は液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出するヘッドにおいては、液体吐出動作を行うことによる温度上昇に伴って液体温度が上昇し、吐出特性が変動することから、温度を調整した温調液を使用してヘッドを冷却することがおこなわれる。しかしながら、ヘッドを周辺環境の露点以下に冷却すると、ノズル面に結露が生じて吐出状態が変動する。
従来、ヘッドとヘッドとの間に、内部を冷却した水が流れる結露部材を配置し、空気中の水分を結露部材に結露させるようにしたものが知られている(特許文献1)。
特開2014−37073号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成にあっては、ヘッドの温調と結露部材の冷却とを個別の装置で行わなければならないという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ヘッドの温調と結露抑制を共通の手段で行えるようにすること目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体を吐出する装置は、
液体を吐出する複数のヘッドを有する複数のヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットの前記ヘッドにそれぞれ温度が調整された温調液を分配供給する複数の温調液供給マニホールドと、を備え、
前記複数の温調液供給マニホールドの少なくとも1つは、2つの前記ヘッドユニットの間に配置され、前記ヘッドに対向して搬送されるシートの搬送経路の近傍に臨んでいる
構成とした。
本発明によれば、ヘッドの温調と結露抑制を共通の手段で行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の概略説明図である。 同装置の吐出ユニットを構成するヘッドユニットをノズル面側から見た平面説明図である。 ヘッドの一例の短手方向(ノズル配列方向と直交する方向)の断面説明図である。 図3のA−A線における温調液流路の平面説明図である。 本発明の第1実施形態における液体の供給系及び温調液の循環経路系の説明に供するブロック説明図である。 ヘッドユニットと温調液供給マニホールドの配置の説明に供するドラム周りの正面説明図である。 本実施形態における各ヘッドユニットに対する4つの温調液循環系の説明に供する説明図である。 温調液の温度制御に係る部分の説明に供するブロック説明図である。 同実施形態におけるヘッドの結露抑制作用の説明に供する飽和蒸気線図である。 本発明の第2実施形態の説明に供するヘッド周りの説明図である。 本発明の第3実施形態の説明に供する側面説明図である。 本発明の第4実施形態の説明に供する側面説明図である。 本発明の第5実施形態に係るヘッドユニットと温調液供給マニホールドの配置の説明に供する正面説明図である。 本発明の第6実施形態に係るヘッドユニットと温調液供給マニホールドの配置の説明に供する正面説明図である。 本発明の第7実施形態に係るヘッドユニットと温調液供給マニホールドの配置の説明に供する正面説明図である。 本発明の第8実施形態における液体(インク)の供給系及び温調液の循環経路系の説明に供するブロック説明図である。 温調液供給マニホールド及び温調液回収マニホールドとヘッドとの接続関係の説明に供する模式的説明図である。 本発明の第9実施形態に係るヘッドユニットの構成と温調液の循環経路を説明する説明図である。 同じく斜視説明図である。 本発明の第20実施形態の説明に供する説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置について図1を参照して説明する。図1は同印刷装置の概略説明図である。
印刷装置1は、シート材Pを搬入する搬入部10と、前処理部20と、印刷部30と、乾燥部40と、搬出部50と、反転機構部60を備えている。印刷装置1は、搬入部10から搬入(供給)されるシート材Pに対し、前処理手段である前処理部20で必要に応じて前処理液を付与(塗布)し、印刷部30で液体を付与して所要の印刷を行い、乾燥部40でシート材Pに付着した液体を乾燥させた後、シート材Pを搬出部50に排出する。
搬入部10は、複数のシート材Pを収容する搬入トレイ11(下段搬入トレイ11A、上段搬入トレイ11B)と、搬入トレイ11からシート材Pを1枚ずつ分離して送り出す給送装置12(12A、12B)とを備え、シート材Pを前処理部20に供給する。
前処理部20は、例えばインクの色材を凝集させ、裏写りを防止する作用効果を有する処理液をシート材Pの印刷面に付与する処理液付与手段である塗布部21などを備えている。
印刷部30は、シート材Pを周面に担持して回転する担持部材(回転体)であるドラム31と、ドラム31に担持されたシート材Pに向けて液体を吐出する液体吐出部32を備えている。
また、印刷部30は、前処理部20から送り込まれたシート材Pを受け取ってドラム31との間でシート材Pを渡す渡し胴34と、ドラム31によって搬送されたシート材Pを受け取って乾燥部40に渡す受け渡し胴35を備えている。
前処理部20から印刷部30へ搬送されてきたシート材Pは、渡し胴34に設けられた把持手段(シートグリッパ)によって先端が把持され、渡し胴34の回転に伴って搬送される。渡し胴34により搬送されたシート材Pは、ドラム31との対向位置でドラム31へ受け渡される。
ドラム31の表面にも把持手段(シートグリッパ)が設けられており、シート材Pの先端が把持手段(シートグリッパ)によって把持される。ドラム31の表面には、複数の吸引穴が分散して形成され、吸引手段によってドラム31の所要の吸引穴から内側へ向かう吸い込み気流を発生させる。
そして、渡し胴34からドラム31へ受け渡されたシート材Pは、シートグリッパによって先端が把持されるとともに、吸引手段による吸い込み気流によってドラム31上に吸着担持され、ドラム31の回転に伴って搬送される。
液体吐出部32は、液体吐出手段である吐出ユニット33(33A〜33D)を備えている。例えば、吐出ユニット33Aはシアン(C)の液体を、吐出ユニット33Bはマゼンタ(M)の液体を、吐出ユニット33Cはイエロー(Y)の液体を、吐出ユニット33Dはブラック(K)の液体を、それぞれ吐出する。また、その他、白色、金色(銀色)などの特殊な液体の吐出を行う吐出ユニットを使用することもできる。
液体吐出部32の各吐出ユニット33は、印刷情報に応じた駆動信号によりそれぞれ吐出動作が制御される。ドラム31に担持されたシート材Pが液体吐出部32との対向領域を通過するときに、吐出ユニット33から各色の液体が吐出され、当該印刷情報に応じた画像が印刷される。
乾燥部40は、印刷部30でシート材P上に付着した液体を乾燥させる。これにより、液体中の水分等の液分が蒸発し、シート材P上に液体中に含まれる着色剤が定着し、また、シート材Pのカールが抑制される。
反転機構部60は、乾燥部40を通過したシート材Pに対して両面印刷をおこなうときに、スイッチバック方式で、シート材Pを反転する機構であり、反転されたシート材Pは印刷部30の搬送経路61を通じて渡し胴34よりも上流側に逆送される。
搬出部50は、複数のシート材Pが積載される搬出トレイ51を備えている。反転機構部60を通じて搬送されてくるシート材Pは、搬出トレイ51上に順次積み重ねられて保持される。
次に、吐出ユニットを構成するヘッドユニットの一例について図2を参照して説明する。図2は同ヘッドユニットをノズル面側から見た平面説明図である。
ヘッドユニット300は、液体を吐出する複数のヘッド100を千鳥状にヘッド取付け部材302に並べて配置したものである。
各ヘッド100は、液体を吐出する複数のノズル104が配列されたノズル列を複数列(ここでは4列を例にしているが、限定されない。)有している。
次に、ヘッド100の一例について図3及び図4を参照して説明する。図3は同ヘッドの短手方向(ノズル配列方向と直交する方向)の断面説明図、図4は図3のA−A線における温調液流路の平面説明図である。
ヘッド100は、ノズル104を形成したノズル板101と、ノズル104に通じる圧力室106などの流路を形成する流路板102と、圧力室106の壁面を形成する振動板103を順次積層している。また、ヘッド100は、圧力発生手段としての圧電アクチュエータ111と、共通流路部材を兼ねるフレーム部材120とを有している。
圧電アクチュエータ111は、ベース部材113上に固定された柱状の複数の圧電素子112を有し、圧電素子112は振動板103に接合されている。また、圧電素子112にはフレキシブル配線基板などの配線部材115が接続されている。
共通流路部材を兼ねるフレーム部材120は、圧力室106に吐出する液体(インク)を供給する共通供給流路110を形成している。
このフレーム部材120に温調液(温度が調整された液体)を流すヘッド100内の温調液流路130を形成する温調液流路部材131を接合している。温調液流路部材131には、温調液流路130に温調液を供給する温調液供給ポート132と、温調液を外部に回収する温調液回収ポート133とを有している。
これにより、ヘッド100内において、インクの流路である共通供給流路110と温調液流路130とが熱結合されている。また、ヘッド100の筐体部を兼ねるフレーム部材120は、調液流路130の壁面を形成しており、温調液流路130と熱結合されている。
温調液流路部材131にはケース部材150及び蓋部材151が順次積層されている。
次に、本発明の第1実施形態における液体(インク)の供給系及び温調液の循環経路系について図5のブロック説明図を参照して説明する。
インク供給系には、ヘッド100に供給する液体(インク)を貯留する液体タンク(インクタンク)401と、液体タンク401から供給されるインクを複数のヘッド100に分配供給する液体供給マニホールドであるインク供給マニホールド402とを備えている。インク供給マニホールド402と各ヘッド100とは供給チューブなどの供給経路403で接続されている。
温調液循環系には、温調液510を貯留する温調液タンク501と、温調液を送液する送液手段である送液ポンプ502と、温調液を冷却する冷却手段であるラジエター511と、各ヘッド100に温調液を分配供給する温調液供給マニホールド505と、各ヘッド100から温調液を回収する温調液回収マニホールド506とを備えている。
温調液供給マニホールド505と各ヘッド100の温調液供給ポート132とは供給チューブなどの供給経路513で接続され、各ヘッド100の温調液回収ポート133と温調液回収マニホールド506とは回収チューブなどの回収経路514で接続されている。
送液ポンプ502を駆動することによって、温調液タンク501に貯留された温調液510は、送液ポンプ502、冷却手段としてのラジエター511、温調液供給マニホールド505、各ヘッド100、温調液回収マニホールド506を経て、温調液タンク501に戻る循環経路500を循環する。
そして、温調液回収マニホールド506に複数のヘッド100の圧電アクチュエータ111に与える駆動波形を生成し波形を増幅する電力増幅部などが実装されたヘッド100の駆動回路部としてのヘッド駆動基板160が熱結合されている。
このように構成した系においては、温調液510は、温調液タンク501から送液ポンプ502で汲み上げられ、ラジエター511を通り、温調液供給マニホールド505から各ヘッド100に分配される。
そして、各ヘッド100の温調液流路130を通ることで各ヘッド100のフレーム部材120を冷却し、各ヘッド100を通過した後、温調液回収マニホールド506でヘッド駆動基板160の電力増幅部を冷却し回収され、温調液タンク501に戻る。
一方、インクは、インクタンク401からインク供給マニホールド402に供給されて各ヘッド100に分配される。
ここで、温調液510の送液流量は、ヘッドユニット300の複数のヘッド100に対する最大液体供給量の5倍以上とすることが好ましい。これにより、ヘッド100の発熱量に対して排熱のマージンを取ることができ、十分な冷却効果を得ることができる。
次に、ヘッドユニットと温調液供給マニホールドの配置について図6を参照して説明する。図6は同説明に供するドラム周りの正面説明図である。
ドラム31の周りには、吐出ユニット33を(33A〜33D)を構成するヘッドユニット300A〜300Dが配置されている。
そして、本実施形態では、シートPの搬送経路(ドラム31の周面)において、各ヘッドユニット300A〜300Dの下流側に、当該ヘッドユニット300の各ヘッド100に温調液510を分配供給する温調液供給マニホールド505A〜505Dが配置されている。
したがって、本実施形態では、温調液供給マニホールド505A〜505Cは、2つのヘッドユニット300(吐出ユニット33)の間に配置され、温調液供給マニホールド505Dはヘッドユニット300D(吐出ユニット33D)の下流側に配置される。
ここで、各温調液供給マニホールド505A〜505Dは、底面部505aが搬送経路(ドラム31の周面)の近傍に臨むように配置されている。本実施形態では、ドラム31の周面に対して、温調液供給マニホールド505の底面部505aが、ヘッド100のノズル面101aとほぼ同じ高さになるように配置しているが、これに限るものではない。温調液供給マニホールド505にヘッド100のノズル面101aよりも先に結露を生じる位置であればよい。
次に、本実施形態における各ヘッドユニットに対する4つの温調液循環系について図7を参照して説明する。図7は同循環系の説明に供する説明図である。
複数のヘッド100を含む複数のヘッドユニット300(300A〜300D)に対応して、温調液供給マニホールド505(505A〜505D)と、温調液回収マニホールド506(506A〜506D)を備えている。
そして、共通の温調液タンク501を備え、共通の温調液タンク501から、それぞれ送液ポンプ502(502A〜502D)と、ラジエター511(511A〜511D)を介して、温調液供給マニホールド505(505A〜505D)に温調液510を分岐して供給する。
一方、ヘッドユニット300を通過した温調液510は、温調液回収マニホールド506(506A〜506D)でそれぞれ回収した後、温調液回収マニホールド506A、506Bと、温調液回収マニホールド506C、506Dの2つの群に集約して、温調液タンク501に戻している。
したがって、循環経路500Aは、温調液タンク501から送液ポンプ502A、ラジエター511A、温調液供給マニホールド505A、ヘッドユニット300A、温調液回収マニホールド506Aを経て、温調液タンク501に戻る経路となる。
同様に、循環経路500Bは、温調液タンク501から送液ポンプ502B、ラジエター511B、温調液供給マニホールド505B、ヘッドユニット300B、温調液回収マニホールド506Bを経て、温調液タンク501に戻る経路となる。
循環経路500Cは、温調液タンク501から送液ポンプ502C、ラジエター511C、温調液供給マニホールド505C、ヘッドユニット300C、温調液回収マニホールド506Cを経て、温調液タンク501に戻る経路となる。
循環経路500Dは、温調液タンク501から送液ポンプ502D、ラジエター511D、温調液供給マニホールド505D、ヘッドユニット300D、温調液回収マニホールド506Dを経て、温調液タンク501に戻る経路となる。
なお、各温調液回収マニホールド506(506A〜506D)にはそれぞれヘッド駆動基板160(160A〜160D)が熱結合されて、温調液510で冷却される。
このように、本実施形態においては、ラジエター511を各ヘッドユニット300毎に並列に接続している。
これにより、各ヘッドユニット300で吐出する液体の粘度に応じて制御温度(所定温度)を設定して、ラジエター511による温調液510の冷却を制御することができる。
次に、温調液の温度制御に関わる部分について図8のブロック説明図を参照して説明する。
温調液温度制御手段801は、ラジエター511の雰囲気温度T5を検出する環境温度センサ811の検知結果を入力する。なお、ラジエター511は、装置内部での温度上昇の影響を避けるために装置外部に配置されており、ラジエター511の雰囲気温度T5は印刷装置1の環境温度と同じである。
温調液温度制御手段801は、ラジエター511の入口における温調液の温度(以下、流入温度)という。)T1を検出するラジエター入口温度センサ812と、ラジエター511の出口における温調液の温度(以下、「流出温度」という。)T3を検出するラジエター出口温度センサ813との各検知結果を入力する。
温調液温度制御手段801は、ラジエター511のファン511aの回転数を検出する回転数センサ814などの検知結果を入力する。
そして、温調液温度制御手段801は、これらの入力された検知結果に基づいて、ラジエター511のファン511aの回転駆動制御を行う。
また、温調液温度制御手段801は、入力された温度検知の結果に基づいて、ヘッド駆動基板160に加熱波形を印加し、温調液510を加熱する制御をする。なお、ヘッド駆動基板160は、駆動波形を生成し、圧電素子112を駆動するための波形の電力増幅機能(回路)と、ヘッド100を制御する機能(回路)とを搭載している基板である。
ヘッド駆動基板160及び圧電素子112に与える昇温用駆動波形の駆動周波数を制御することで、発熱量をコントロールできる。例えば、環境温度10℃のときはヘッド駆動基板160を発熱量8KW(40KHz)で加熱し、急峻に循環経路500内の温度を立ち上げる。インク温調ターゲットの常温温度に到達するにつれ、オバーシュートを回避するため、発熱量を低減するように駆動周波数を低減する。
また、温調液温度制御手段801は、送液ポンプ502の駆動制御を行って、温調液510を循環させる制御をする。
本実施形態では、温調液温度制御手段801は、ヘッドユニット300の環境温度が所定温度より低いときには、温調液510を所定温度に調整し、環境温度が所定温度より高いときには、温調液510を環境温度に調整する制御を行う。
つまり、低温時のシートPの温度は環境温度に倣うので、一面に対する印刷後のシートPの温度も低い温度となる。したがって、ヘッド100の温度を、例えば常温(所定温度:25℃)設定し、ヘッド100との温度差を設けることで、結露しにくい環境とする。このとき、インク温度は、ヘッド100の温度にならうので、良好な吐出状況を得ることができる。
次に、本実施形態におけるヘッドの結露抑制作用について図9も参照して説明する。図9は同説明に供する飽和蒸気線図である。
本実施形態では、装置外に設置したラジエター511で温調液510を冷却し、機外温度(環境温度、雰囲気温度)に対して+2度の範囲に温調液510の温度を制御する。
したがって、温調液供給マニホールド505は環境温度に対して+2度以内に温調される。温調液流路130は共通供給流路110に近接して配置されインク温度は温調液510の温度と同等に温調される。圧力室106の近傍には吐出圧力を付与する圧電アクチュエータ111が配置されているので、印刷動作を行っているときの圧力室106の室温度及びインク温度は例えば約+7度上昇する。
ここで、環境温度が25℃のときを例にすると、温調液供給マニホールド505の温度は27℃、ヘッド100のノズル面101aの周囲温度は34℃となり、温調液供給マニホールド505の温度は、常にヘッド100のノズル面101aの温度より低く制御される。
このように、温調液供給マニホールド505の温度はノズル面101aの露点より7℃低くなるので、ヘッド100の周囲の相対湿度が上昇した場合には、温調液供給マニホールド505の表面に結露が生じる。
これにより、ヘッド100の周囲環境が除湿され、ヘッド100のノズル面101aの結露が防止される。
図9の飽和蒸気線図を参照してノズル面101aの結露抑制について説明する。図9の飽和蒸気線図において、横軸は環境温度を示し、縦軸左は絶対湿度、縦軸右は相対湿度を示している。
常温環境(25℃)で連続印刷を行ったときの温調液供給マニホールド505の温度は27℃、ノズル面101aの周囲温度は34℃となる。
温調液供給マニホールド505の温度27℃、相対湿度RH100%のときに、シートPからインクが蒸発し、温調液供給マニホールド505の周囲の蒸気量が増加したときは、27℃環境の露点を越すので、温調液供給マニホールド505の表面に結露が発生する。一方、ヘッド100の温度が34℃のときの相対湿度RHはほぼ70%であるため、ヘッド100のノズル面101aは結露に至らない。
したがって、温調液供給マニホールド505の温度を27℃に安定的に維持することで、周囲の相対湿度が上昇しても、温調液供給マニホールド505上で結露し、相対湿度の上昇を抑制するため、ノズル面101aの結露を防止できる。
このようにして、ヘッドの温調とヘッドの結露抑制を同じ手段で行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態について図10を参照して説明する。図10は同実施形態の説明に供するヘッド周りの説明図である。
本実施形態では、温調液供給マニホールド505の底面部505aを三角形状に形成している。そして、温調液供給マニホールド505の底面部505aに吸水部材としての吸水性ポリマーシート550を貼り付けている。
これにより、温調液供給マニホールド505には結露水滴が付着するので、付着した水滴がシートP上など滴下することを防止できる。
このとき、温調液供給マニホールド505の底面部505aを三角形状にすることで、結露で生じた水滴が吸水性ポリマーシート550に導かれる。
吸水性ポリマーシート550が湿潤した場合、印刷ジョブの間で、温調液供給マニホールド505を加熱し、吸水性ポリマーシート550内の水を蒸発させる。このとき、温調液510は、ヘッド駆動基板160にダミー信号を付与して、例えば35〜40℃に加熱する。
これにより、吸水性ポリマーシート550の吸水性を長期にわたって維持することができる。
次に、本発明の第3実施形態について図11を参照して説明する。図11は同実施形態の説明に供する側面説明図である。
本実施形態では、温調液供給マニホールド505の下方に、水滴を受ける装置外に排出するガイド部材581を設けている。ガイド部材581は、幅方向(ドラム31の軸方向)に斜めに傾斜して延設されている。ガイド部材581で受けた水滴を自然流下させて、印刷装置1の外側で水滴を回収する。
これにより、温調液供給マニホールド505に付着した結露水滴がシートP上など滴下することを防止できる。
次に、本発明の第4実施形態について図12を参照して説明する。図12は同実施形態の説明に供する側面説明図である。
本実施形態では、温調液供給マニホールド505の底面部505aを、幅方向(ドラム31の軸方向)に斜めに傾斜するように形成し、付着した水滴を底面部505aの傾斜にそってシートの幅方向の外側まで導いて回収する。
これにより、温調液供給マニホールド505に付着した結露水滴がシートP上など滴下することを防止できる。
次に、本発明の第5実施形態について図13を参照して説明する。図13は同実施形態に係るヘッドユニットと温調液供給マニホールドの配置の説明に供する正面説明図である。
本実施形態では、シートPは、搬送ローラ38と加圧ローラ39とで挟まれて、ヘッドユニット300A〜300Dに対向して直線的に搬送される。そして、前記第1実施形態と同様に、ヘッドユニット300A〜300Dのそれぞれの下流側に温調液供給マニホールド505A〜505Dを配置している。
このような構成であっても、前記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、本発明の第6実施形態について図14を参照して説明する。図14は同実施形態に係るヘッドユニットと温調液供給マニホールドの配置の説明に供する正面説明図である。
本実施形態では、ヘッドユニット300Bとヘッドユニット300Cとの間に、2つの温調液供給マニホールド505A、505Bを配置している。また、ヘッドユニット300Cとヘッドユニット300Dとの間に、2つの温調液供給マニホールド505C、505Dを配置している。
このように温調液供給マニホールド505を配置した場合でも、ヘッド100の温調とヘッド100のノズル面101aの結露抑制を同じ手段で行うことができる。また、搬送経路の下流側の方が、相対的にシートPが温まって水分蒸発が多くなるので、搬送経路の下流側のヘッド100ほど結露が生じやすくなる。そこで、搬送経路の下流側に温調液供給マニホールド505を集中して配置することで、より効果的に結露を抑制できる。
次に、本発明の第7実施形態について図15を参照して説明する。図15は同実施形態に係るヘッドユニットと温調液供給マニホールドの配置の説明に供する正面説明図である。
本実施形態では、ヘッドユニット300Bとヘッドユニット300Cとの間に、1つの温調液供給マニホールド505Aを配置している。また、ヘッドユニット300Cとヘッドユニット300Dとの間に、3つの温調液供給マニホールド505B、505C、505Dを配置している。
これにより、搬送経路の下流側のヘッドにおける結露をより効果的に抑制できる。
なお、温調液供給マニホールド505の集中配置は、前記第5実施形態、第6実施形態に限るものではない。
次に、本発明の第8実施形態について図16を参照して説明する。図16は同実施形態における液体(インク)の供給系及び温調液の循環経路系の説明に供するブロック説明図である。
本実施形態の温調液循環系では、インク供給マニホールド402と温調液供給マニホールド505とは熱結合させている。
これにより、各ヘッド100のインクが供給される前にインクの温度を所要の温度に調整することができ、安定した吐出を行うことができる。
なお、ラジエター511のファンの回転制御は、前記第1実施形態と同様にして行うことができる。
次に、温調液供給マニホールド及び温調液回収マニホールドとヘッドとの接続関係について図17を参照して説明する。図17は同説明に供する模式的説明図である。
温調液供給マニホールド505の液流路551の最上流側から1番目の出口ポートからヘッド100を経て温調液回収マニホールド506の液流路561の最上流側の入口に接続する。以下、同様に、液流路551の最上流側から2番目の出口ポートからヘッド100を経て温調液回収マニホールド506の液流路561の最上流側から2番目の入口に接続する。そして、液流路551の最下流側の出口ポートからヘッド100を経て温調液回収マニホールド506の液流路561の最下流側の入口に接続する。
このような接続関係とすることによって、すべてのヘッド100を経由する温調液の流路構成が揃い、各ヘッドを通じる温調液の流路の圧力損失が等しくなり、流量・流速が同じになるので、全ヘッドを均等に温度調整することができる。
この場合、温調液回収マニホールド506は、温調液供給マニホールド505と同じ材質、同じ長さで構成することが好ましい。例えば、A6063などのアルミ押出し材を使用して、押出成形によって、温調液供給マニホールド505及び温調液回収マニホールド506を作製することにより、製造コストも抑えることができる。
次に、本発明の第9実施形態について図18及び図19を参照して説明する。図18は同実施形態に係るヘッドユニットの構成と温調液の循環経路を説明する説明図、図19は同じく斜視説明図である。
ヘッドユニット300は、液体を吐出する2組のヘッド(デュアルヘッド)100、100を千鳥状に並べて配置したものである。
そして、温調液供給マニホールド505から、2組のヘッド100、100の一方のヘッド100の温調液供給ポート132に対して温調液510を供給し(図19の実線矢印A)、一方のヘッド100のフレーム部材120を通過した温調液510を温調液回収ポート133から回収する。
一方のヘッド100から回収した温調液を他方のヘッド100の温調液供給ポート132に供給し、他方のヘッド100のフレーム部材120を通過した温調液を温調液回収ポート133から回収する。
他方のヘッド100の温調液回収ポート133から回収した温調液を、温調液回収マニホールド506に回収する。
なお、各ヘッド100に対しては、図19に破線矢印Bで示すように、インク供給ポート122にインクが供給される。
次に、本発明の第10実施形態について図20を参照して説明する。図20は同実施形態の説明に供する説明図である。
本実施形態においては、温調液回収マニホールド506は、その内部に、各ヘッド100から回収経路514を通じて供給される温調液510が流れる複数の温調液流路561と、各温調液流路561の端部を連結する折り返し流路を備えている。
また、ヘッドの駆動回路部であるヘッド駆動基板160には、駆動波形を増幅するMOS−FETなどで構成される電力増幅部161が実装され、電力増幅部161に接触してヒートシンク162が設けられている。
そこで、ヘッド駆動基板160のヒートシンク162と温調液回収マニホールド506とを熱伝導シート163を介して固定することで、温調液回収マニホールド506とヘッド駆動基板160の電力増幅部161とを熱結合している。
そして、ヘッド100の上方に、温調液回収マニホールド506と熱結合したヘッド駆動基板160を配置して。これにより、ヘッド100の温度上昇を抑制できる。
また、ヘッド駆動基板160及び温調液回収マニホールド506とヘッド100とは、カバー1000により一体化し、温調液供給マニホールド505は別体としている。
さらに、温調液供給マニホールド505は、温調液回収マニホールド506から離して配置している。
これにより、ヘッド100の周囲環境が除湿され、ヘッド100のノズル面101aの結露が防止される。
なお、温調液供給マニホールド505はカバー1001に収容されていてもよいし、カバー1001を設けることなく温調液供給マニホールド505を露出して配置してもよい。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
「ヘッド」には、液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 印刷装置
10 搬入部
20 前処理部
30 印刷部
31 ドラム
40 乾燥部
50 搬出部
60 反転機構部
33 吐出ユニット
100 液体吐出ヘッド(ヘッド)
160 ヘッド駆動基板
300 ヘッドユニット
402 インク供給マニホールド(液体供給マニホールド)
500 循環経路
501 温調液タンク
505 温調液供給マニホールド
506 温調液回収マニホールド
510 温調液
511 ラジエター
801 温調液温度制御手段

Claims (8)

  1. 液体を吐出する複数のヘッドを有する複数のヘッドユニットと、
    前記ヘッドユニットの前記ヘッドにそれぞれ温度が調整された温調液を分配供給する複数の温調液供給マニホールドと、を備え、
    前記複数の温調液供給マニホールドの少なくとも1つは、2つの前記ヘッドユニットの間に配置され、前記ヘッドに対向して搬送されるシートの搬送経路の近傍に臨んでいる
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
  2. 前記ヘッドユニットに前記温調液を分配供給する前記温調液供給マニホールドは、当該ヘッドユニットに対して、搬送経路の下流側に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  3. 前記ヘッドユニットの環境温度が所定温度より低いときには、前記温調液を前記所定温度に調整し、前記環境温度が前記所定温度より高いときには、前記温調液を前記環境温度に調整する制御を行う手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体を吐出する装置。
  4. 前記複数のヘッドを経由して前記温調液を循環させる循環経路を有し、
    前記循環経路には、前記温調液を送液する送液手段と、前記温調液を冷却する冷却手段とを含み、
    前記温調液の送液流量が前記複数のヘッドに供給される最大液体供給量の5倍以上である
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  5. 前記複数のヘッドに液体を分配供給する液体供給マニホールドを備え、
    前記温調液供給マニホールドと前記液体供給マニホールドとが熱結合されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  6. 前記温調液供給マニホールドの前記搬送経路の近傍に臨む部分に水分を吸収する吸水部材が設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  7. 前記吸水部材を前記温調液供給マニホールドで加熱して乾燥させる制御を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載の液体を吐出する装置。
  8. 前記複数のヘッドから前記温調液を回収する温調液回収マニホールドを備え、
    前記ヘッドの上方で、前記温調液回収マニホールドと前記ヘッドの駆動回路部とが熱結合されている
    ことを特徴とする請求項1ないし6に記載の液体を吐出する装置。
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