JP2021009041A - 減速機の故障診断装置及び故障診断方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[構成]
<故障診断システムの概要>
図1は、本発明の実施形態1に係る減速機の故障診断装置が用いられる機械装置の故障診断システムの構成を示す機能ブロック図である。図2は、図1の機械装置の故障診断システムの構成を示す外観図である。図2においては、機械装置11の一例として、垂直多関節型ロボット(以下、単にロボットと略記する場合がある)が示されている。
図3は、図1の機械装置11及び故障診断装置1の構成を示す機能ブロック図である。図3においては、機械装置11の本体41の複数の動作部12及び複数の駆動機構31のうちの1つの動作部12及び1つの駆動機構31が示されている。他の動作部12及び駆動機構31に関しても以下の説明が同様に当て嵌まる。
次に、故障診断装置1を説明する。故障診断装置1は、上述のように、故障診断に必要なモータ14の回転角の時系列データ及びモータ14の負荷電流又は当該負荷電流と相関関係を有する電流値である「モータ電流」の時系列データをコントローラ17の制御部42から読み出して取得する。このようにすると、故障診断を機械装置11の動作と切り離して所望のタイミングで行うことができる。なお、エンコーダ16で検知されるモータ14の回転角、及び「モータ電流」としての電流センサで検知されるモータ電流19又は制御部から出力される電流指令値20を、それぞれ、直接、故障診断装置1に入力してもよい。このようにすると、リアルタイムで故障診断を行うことができる。
図4は、図1の機械装置11の一例である6軸垂直多関節型ロボットの構成を示す外観図である。
図4を参照すると、機械装置11の本体41の一例としての垂直多関節型ロボットのロボット本体(41)は、基台111と、基台111に、第1関節JT1を介して、鉛直な第1回動軸線A1の周りに回動自在に設けられた旋回体112と、旋回体112に、第2関節JT2を介して、水平な第2回動軸線A2の周りに回動自在に設けられた下アーム113と、下アーム113に、第3関節JT3を介して、第2回動軸線A2に平行な第3回動軸線A3の周りに回動自在に設けられた上アーム114と、上アーム114に、第5関節JT5を介して、第2回動軸線A2に平行な第5回動軸線A5の周りに回動自在に設けられた手首115と、手首115に、第6関節JT6を介して、第5回動軸線A5に垂直な第6回動軸線A6の周りに回動自在に装着されたエンドエフェクタ116とを含む。また、上アーム114は、第5回動軸線A5に垂直で且つ上アーム114の長手方向に延びる第4回動軸線A4の周りに手首115を回動させる第4関節JT4を備える。
本発明者等は、実験により、このロボット本体(41)の低い方の固有振動数における共振が興味深い振動モードを引き起こすことを見出した。この実験は、以下のようにして行った。
図8は、図1の動作部12の加減速期間における減速機13の所定のギヤの回転数の変化の一例を示すグラフである。
図3を参照すると、減速機13のギヤが摩耗すると、ギヤの噛み合いによる起振力が大きくなるので、当該減速機13を駆動するモータ14の電流19が増大する。減速機13のギヤの噛み合いによる起振力が、ロボット本体(41)と共振すると、当該減速機13を駆動するモータ14の電流19は一層増大する。さらに、減速機13のギヤの噛み合い方向と類似の方向にロボット本体(41)が共振すると、減速機13のギヤの噛み合いによる起振力がより一層大きくなるので、当該減速機13を駆動するモータ14の電流19がより一層増大する。この場合、モータ14の電流の周波数成分のうちの当該ギヤに固有の周波数成分を特定する必要があるが、この固有の周波数成分として、当該ギヤの回転に起因する(由来する)上記ギヤ周波数成分が用いられる。
図4を参照すると、ロボット本体(41)の第1関節JT1の回動軸線A1は鉛直であり、第2関節JT2の回動軸線A2及び第3関節JT3の回動軸線A3は、水平である。
本実施形態では、モータ電流処理部は、FFT(Fast Fourier Transform)解析を用いてモータ電流を処理する。
次に、以上のように構成された故障診断装置1の動作を説明する。図11は、図10の故障診断装置1の動作の一例を示すフローチャートである。故障診断装置1の動作は、上述のように、上記プロセッサが上記メモリに格納された所定の故障診断プログラムを読み出して実行することにより実現される。この故障診断においては、複数の減速機13が診断対象とされる。
図12は、本発明の実施形態2に係る故障診断装置1の構成の一例を示す機能ブロック図である。
2 回転数取得部
3 加減速期間特定部
4 モータ電流取得部
5 FFT処理部
6 ギヤ周波数成分取得部
7 特定周波数帯域成分取得部
8 振幅のピーク値抽出部
9 判定部
10 出力部
11 機械装置
12 動作部
13 減速機
14 モータ
15 電力変換器
16 エンコーダ
17 コントローラ
19 モータ電流
20 電流指令値
31 駆動機構
32 モータ電流処理部
41 本体
42 制御部
51 共振時間区間取得部
52 特定周波数帯域成分取得部
53 共振領域取得部
54 振幅のピーク値取得部
100 故障診断システム
A1〜A6 第1回動軸線〜第6回動軸線
JT1〜JT6 第1関節〜第6関節
Claims (12)
- 複数の動作部と、前記複数の動作部をそれぞれ駆動する複数のモータと、前記複数のモータの回転動力を減速して前記複数の動作部にそれぞれ伝達する複数の減速機と、を備える機械装置の前記複数の減速機の故障を診断する故障診断装置であって、
前記複数の動作部のうちの1つの動作部の動作における加減速期間の特定を行う加減速期間特定部と、
前記加減速期間における、前記1つの動作部を駆動する1つのモータの負荷電流又は当該負荷電流と相関関係を有する電流値であるモータ電流の特定周波数帯域の周波数成分の振幅のピーク値(以下、モータ電流の振幅のピーク値という)を取得するよう前記モータ電流を処理するモータ電流処理部と、
前記モータ電流の振幅のピーク値に基づいて、前記1つの動作部に前記1つのモータの回転動力を減速して伝達する1つの減速機に故障の兆候があるか否かの判定を行う判定部と、を備え、
1つの前記特定周波数帯域が、前記機械装置の複数の固有振動数のうちの、前記1つの減速機のギヤが噛み合う方向に前記機械装置を共振によって振れさせる1つの固有振動数を含み、
前記複数の減速機の各減速機について前記判定を行うよう構成されている、減速機の故障診断装置。 - 前記複数の減速機は、A方向においてギヤが噛み合うA減速機と前記A方向と異なるB方向においてギヤが噛み合うB減速機と、を含み、
前記複数の固有振動数は、前記A減速機のギヤが噛み合う方向に前記機械装置を共振によって振れさせるA固有振動数と、前記B減速機のギヤが噛み合う方向に前記機械装置を共振によって振れさせるB固有振動数と、を含み、
前記判定部は、前記A減速機について、前記A固有振動数を含むA特定周波数帯域を用いて前記判定を行い、且つ、前記B減速機について、前記B固有振動数を含むB特定周波数帯域を用いて前記判定を行うよう構成されている、請求項1に記載の減速機の故障診断装置。 - 前記判定が、前記モータ電流の振幅のピーク値と所定の振幅閾値との比較に基づく判定である、請求項1又は2に記載の減速機の故障診断装置。
- 前記機械装置が垂直多関節型ロボットであり、前記複数の動作部が前記ロボットの複数のリンク及び当該複数のリンクを連結する複数の関節であり、前記複数のモータが、前記複数の関節をそれぞれ駆動する複数のモータであり、前記複数の減速機が、前記複数のモータの回転動力を減速して前記複数の動作部にそれぞれ伝達する複数の減速機である、請求項1乃至3のいずれかに記載の減速機の故障診断装置。
- 前記モータ電流処理部が、前記1つのモータの回転数及び前記モータ電流に基づいて、一群の時系列回転数データにそれぞれ一群のモータ電流データの周波数スペクトルが対応してなる3次元周波数解析データを生成するFFT処理部と、前記3次元周波数解析データから、前記モータ電流の前記1つの減速機の前記ギヤの基本波又は高調波の周波数成分を抽出してこれを取得するギヤ周波数成分取得部と、前記モータ電流の前記ギヤの基本波又は高調波の周波数成分から、前記特定周波数帯域に存在する部分を抽出してこれを取得する特定周波数帯域成分取得部と、前記モータ電流の前記ギヤの基本波又は高調波の周波数成分のうちの前記特定周波数帯域に存在する部分における振幅のピーク値を抽出することによって、前記モータ電流の振幅のピーク値を取得する振幅ピーク値抽出部と、を備える、請求項1乃至4のいずれかに記載の減速機の故障診断装置。
- 前記モータ電流処理部が、前記1つの減速機の前記ギヤの回転数が前記加減速期間において前記特定周波数帯域の周波数になる時間区間を取得する共振時間区間取得部と、前記1つのモータの前記モータ電流にバンドパスフィルタを適用して前記モータ電流の前記特定周波数帯域の一部又は全部に渡る周波数成分を取得する特定周波数帯域成分取得部と、前記共振時間区間取得部によって取得された前記時間区分と前記特定周波数帯域成分取得部によって取得された前記周波数成分とに基づいて、前記モータ電流の振幅のピーク値を取得する振幅ピーク値取得部と、を備える、請求項1乃至4のいずれかに記載の減速機の故障診断装置。
- 複数の動作部と、前記複数の動作部をそれぞれ駆動する複数のモータと、前記複数のモータの回転動力を減速して前記複数の動作部にそれぞれ伝達する複数の減速機と、を備える機械装置の前記複数の減速機の故障を診断する故障診断方法であって、
前記複数の動作部のうちの1つの動作部の動作における加減速期間の特定を行うことと、
前記加減速期間における、前記1つの動作部を駆動する1つのモータの負荷電流又は当該負荷電流と相関関係を有する電流値であるモータ電流の特定周波数帯域の周波数成分の振幅のピーク値(以下、モータ電流の振幅のピーク値という)を取得するよう前記モータ電流を処理することと、
前記モータ電流の振幅のピーク値に基づいて、前記1つの動作部に前記1つのモータの回転動力を減速して伝達する1つの減速機に故障の兆候があるか否かの判定を行うことと、を含み、
1つの前記特定周波数帯域が、前記機械装置の複数の固有振動数のうちの、前記1つの減速機のギヤが噛み合う方向に前記機械装置を共振によって振れさせる1つの固有振動数を含み、
前記複数の減速機の各減速機について前記判定を行う、減速機の故障診断方法。 - 前記複数の減速機は、A方向においてギヤが噛み合うA減速機と前記A方向と異なるB方向においてギヤが噛み合うB減速機と、を含み、
前記複数の固有振動数は、前記A減速機のギヤが噛み合う方向に前記機械装置を共振によって振れさせるA固有振動数と、前記B減速機のギヤが噛み合う方向に前記機械装置を共振によって振れさせるB固有振動数と、を含み、
前記A減速機について、前記A固有振動数を含むA特定周波数帯域を用いて前記判定を行い、且つ、前記B減速機について、前記B固有振動数を含むB特定周波数帯域を用いて前記判定を行う、請求項7に記載の減速機の故障診断方法。 - 前記判定が、前記モータ電流の特定周波数帯域の周波数成分の振幅のピーク値と所定の振幅閾値との比較に基づく判定である、請求項7又は8に記載の減速機の故障診断方法。
- 前記機械装置が垂直多関節型ロボットであり、前記複数の動作部が前記ロボットの複数のリンク及び当該複数のリンクを連結する複数の関節であり、前記複数の駆動機構が、前記複数の関節をそれぞれ駆動する複数の駆動機構である、請求項7乃至9のいずれかに記載の減速機の故障診断方法。
- 前記モータ電流を処理することが、前記1つのモータの回転数及び前記モータ電流に基づいて、一群の時系列回転数データにそれぞれ一群のモータ電流データの周波数スペクトルが対応してなる3次元周波数解析データを生成することと、前記3次元周波数解析データから、前記モータ電流の前記1つの減速機の前記ギヤの基本波又は高調波の周波数成分を抽出してこれを取得することと、前記モータ電流の前記ギヤの基本波又は高調波の周波数成分から、前記特定周波数帯域に存在する部分を抽出してこれを取得することと、前記モータ電流の前記ギヤの基本波又は高調波の周波数成分のうちの前記特定周波数帯域に存在する部分における振幅のピーク値を抽出することによって、前記モータ電流の振幅のピーク値を取得することと、を含む、請求項7乃至10のいずれかに記載の減速機の故障診断方法。
- 前記モータ電流を処理することが、前記複数の駆動機構のうちの前記判定の対象である駆動機構を構成する所定のギヤの回転数が前記加減速期間において前記特定周波数帯域の周波数になる時間区間を取得することと、前記モータ電流にバンドパスフィルタを適用して前記モータ電流の前記特定周波数帯域の一部又は全部に渡る周波数成分を取得することと、前記時間区間を取得することにおいて取得された前記時間区分と前記周波数成分を取得することにおいて取得された前記周波数成分とに基づいて、前記モータ電流の振幅のピーク値を取得することと、を含む、請求項7乃至10のいずれかに記載の減速機の故障診断方法。
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