JP2020529746A - 測定方法及び関連製品 - Google Patents

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JP2020529746A JP2019561308A JP2019561308A JP2020529746A JP 2020529746 A JP2020529746 A JP 2020529746A JP 2019561308 A JP2019561308 A JP 2019561308A JP 2019561308 A JP2019561308 A JP 2019561308A JP 2020529746 A JP2020529746 A JP 2020529746A
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Abstract

本発明の実施例は測定方法及び関連製品を提供し、前記方法は、ユーザー装置がセル品質及び/又は第1ビーム数に関連する測定閾値を取得することと、前記測定閾値の要件を満たす場合、前記ユーザー装置が測定を開始することと、を含む。本発明の実施例を用いることにより、UEは必要な時刻に測定をタイムリーに開始することができる。

Description

本発明は通信技術分野に関し、具体的に測定方法及び関連製品に関する。
第5世代移動通信システム(5G:5−Generation)又は新エアインターフェース(NR:New Ratio)において、ビームが多く導入されるため、従来のセルにおけるユーザー装置(UE:User Equipment)にビームが見えない状況を変える。5G又はNRにおいて、UEが自身の駐在又はサービスするセルを識別できるだけでなく、自身の駐在又はサービスするビームも識別できる。
ロングタームエボリューション技術(LTE:Long Term Evolution)において、UEが頻繁に測定することを防止するために、ネットワークがUEに測定開始閾値s−Measureを設定する。LTEのプロトコル標準において、S−Measureの定義はUEがいつ測定する必要があるかということである。5G又はNRにおいて、S−Measureの測定開始をサポートし、サービスセルの品質がS−Measureより高い場合、UEが隣接セルのIDLR RS及びCSI−RSを測定する必要がないが、ビームが導入されるため、s−Measureによって測定(同一周波数測定及び異周波数測定を含む)を開始するだけで不十分である可能性があり、従って、5G又はNRにおいて、どのようにUEに必要な時刻に測定をタイムリーに開始させるかは解決すべき技術的問題である。
本発明の実施例はUEに必要な時刻に測定をタイムリーに開始させる測定方法及び関連製品を提供する。
第1態様では、本発明の実施例は測定方法を提供し、
ユーザー装置がセル品質及び/又は第1ビーム数に関連する測定閾値を取得することと、
前記測定閾値の要件を満たす場合、前記ユーザー装置が測定を開始することと、を含む。
第2態様では、本発明の実施例は測定方法を提供し、
ネットワーク機器がセル品質及び/又は第1ビーム数に関連する、ユーザー装置が測定を開始するかどうかを決定するための設定された測定閾値を送信することを含む。
第3態様では、本発明の実施例はユーザー装置を提供し、
セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する測定閾値を取得し、前記測定閾値の要件を満たす場合、前記ユーザー装置が測定を開始するための処理ユニットを備える。
第4態様では、本発明の実施例はネットワーク機器を提供し、通信ユニット及び処理ユニットを備え、
前記処理ユニットは、前記通信ユニットによって、セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する、ユーザー装置が測定を開始するかどうかを決定するための設定された測定閾値を送信することに用いられる。
第5態様では、本発明の実施例はユーザー装置を提供し、1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機、及び1つ又は複数のプログラムを備え、
前記1つ又は複数のプログラムが前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように設定され、
前記プログラムが本発明の実施例の第1態様に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含む。
第6態様では、本発明の実施例はネットワーク機器を提供し、1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機、及び1つ又は複数のプログラムを備え、
前記1つ又は複数のプログラムが前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように設定され、
前記プログラムが本発明の実施例の第2態様に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含む。
第7態様では、本発明の実施例はコンピュータ可読記憶媒体を提供し、電子データ交換用のコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが本発明の実施例の第1態様に記載の方法を実行する。
第8態様では、本発明の実施例はコンピュータ可読記憶媒体を提供し、電子データ交換用のコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが本発明の実施例の第2態様に記載の方法を実行する。
第9態様では、本発明の実施例はコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムが記憶される非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含み、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが本発明の実施例の第1態様に記載の方法を実行するように操作することができる。
第10態様では、本発明の実施例はコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムが記憶される非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含み、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが本発明の実施例の第2態様に記載の方法を実行するように操作することができる。
以上によれば、本案において、設定された測定閾値がセル品質及び/又はビーム数に関連し、ユーザー装置は測定を開始する前に、セル品質だけでなく、ビーム数も参照でき、セル品質のみを参照する場合に比べて、本案ではより多くの参照を導入し、このようにユーザー装置が測定を開始するかどうかを総合的に判断することができ、更にユーザー装置が必要な時刻に測定をタイムリーに開始する。
本願のこれらの態様又は他の態様は以下の実施例の説明において明らかになる。
本発明の実施例の技術案をより明確に説明するために、以下に実施例の記述において必要な図面を簡単に説明を行うが、明らかに、以下に記載する図面は単に本発明の実施例の一例であって、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面に想到しうる。
図1は本発明の実施例に係るネットワークアーキテクチャの模式図である。 図2は本発明の実施例に係る測定方法のフローチャートである。 図3は本発明の実施例に係るユーザー装置の構造模式図である。 図4は本発明の実施例に係るネットワーク機器の構造模式図である。 図5は本発明の実施例に係る他のユーザー装置の構造模式図である。 図6は本発明の実施例に係る他のネットワーク機器の構造模式図である。 図7は本発明の実施例に係る他のユーザー装置の構造模式図である。
当業者が本願案をよく理解するために、以下に本願の実施例の図面を参照しながら、本願の実施例の技術案を明確且つ完全に説明し、明らかに、説明される実施例は本願の実施例の一部であり、実施例のすべてではない。本願の実施例に基づき、当業者が進歩性のある労働を必要とせずに得られる他の実施例は、いずれも本願の保護範囲に属すべきである。
以下、それぞれ詳しく説明する。
本願の明細書、特許請求の範囲及び前記図面の用語「第1」「第2」「第3」及び「第4」等は異なるオブジェクトを区別するためのものであり、特定の順序を説明するためのものではない。また、用語「備える」、「有する」及びそれらの任意の変形は、非排他的包含を含むように意図される。例えば、一連のステップ又はユニットを含む過程、方法、システム、製品又は装置は列挙したステップ又はユニットに限らず、選択的に、更に列挙しないステップ又はユニットを含むことが好ましく、又は、選択的に、更にこれらの過程、方法、製品又は装置固有の他のステップ又はユニットを含む。
本明細書に言及した「実施例」は、実施例を参照して説明した特定の特徴、構造又は特性が本願の少なくとも1つの実施例に含まれてもよいことを意味する。明細書の各箇所に該連語が出現するとは、必ずいずれも同じ実施例を意味せず、他の実施例と相互排他的な独立した又は候補の実施例でもない。当業者であれば、本明細書に説明される実施例が他の実施例と組み合わせてもよいと明示的及び暗黙的に理解される。
以下、図面を参照しながら本願の実施例を説明する。
図1を参照して、図1は本願の実施例に開示されるネットワークアーキテクチャの模式図である。図1に示されるネットワークアーキテクチャはユーザー装置110及びネットワーク機器120を備える。5G又はNRにおいて、S−Measureの測定開始をサポートし、S−Measureの定義はサービスセルの品質がS−Measureより高い場合、ユーザー装置が隣接セルのIDLR RS及びCSI−RSを測定する必要がないということであり、しかしながら、ビームが導入されるため、s−Measureによって測定を開始するだけで不十分である可能性がある。
従って、本案では、設定された測定閾値がセル品質及び/又はビーム数に関連し、ユーザー装置は測定を開始する前に、セル品質だけでなく、ビーム数も参照でき、セル品質のみを参照する場合に比べて、本案ではより多くのパラメータを参照し、このようにユーザー装置が測定を開始するかどうかを総合的に判断することができ、更にユーザー装置が必要な時刻に測定をタイムリーに開始する。
測定閾値はネットワーク機器120がユーザー装置110に設定したものであってもよいし、プロトコルに予め規定されたものであってもよい。
上記ビーム数が品質要件を満たすビーム数である。
具体的に、ビーム品質がビーム品質閾値より高いビームの数は品質要件を満たすビーム数であり、例えば、サービスセルのビームが10個あって、10個のビームのうちの5つのビームの品質がビーム品質閾値より高い場合、品質要件を満たすビーム数が5である。
測定閾値がサービスセルの品質のみを考慮すると仮定する場合、サービスセルにおける1つのみのビームの品質が要件を満たすが、サービスセルの品質が測定閾値より高いため、ユーザー装置が測定を開始することがない場合が生じる可能性がある。ユーザー装置の移動速度等に起因して、品質の要件を満たすビームが故障すれば、ユーザー装置が無線リンクに失敗する可能性がある。
従って、本案では、設定された測定閾値がセル品質及び/又は品質要件を満たすビーム数に関連し、ユーザー装置は測定を開始する前に、サービスセルの品質だけでなく、品質要件を満たすビーム数も参照でき、このようにサービスセルにおける1つのみのビームの品質が要件を満たすが、サービスセルの品質が測定閾値より高い場合を避けることができ、それによりユーザー装置が必要な時刻に測定をタイムリーに開始し、更にセル測定の適時性を確保する。
ユーザー装置(UE:User Equipment)はユーザーに音声及び/又はデータ接続を提供する装置、例えば、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、車載装置等である。よく見られるユーザー装置は例えば携帯電話、タブレットPC、ノートパソコン、携帯情報端末、モバイルインターネット装置(MID:mobile internet device)、ウェアラブル端末例えばスマートウォッチ、スマートブレスレット、万歩計等を含む。
ネットワーク機器はネットワーク側のノード装置を指し、例えば、ネットワーク機器はセルラーネットワークにおけるアクセスネットワーク側の無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)装置であってもよく、所謂RAN装置はユーザー装置を無線ネットワークにアクセスする装置であり、発展型ノードB(eNB:evolved Node B)、無線ネットワーク制御装置(RNC:radio network controller)、ノードB(NB:Node B)、基地局制御装置(BSC:Base Station Controller)、無線基地局装置(BTS:Base Transceiver Station)、ホーム基地局(例えば、HNB:Home evolved NodeB、又はHome Node B)、ベースバンドユニット(BBU:BaseBand Unit)、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)を含むが、それらに限らず、更に、例えば、ネットワーク機器は更に無線ローカルエリアネットワーク(WLAN:Wireless Local Area Network)におけるノード装置、例えばアクセス制御機構(AC:access controller)、ゲートウェイ、又はWIFIアクセスポイント(AP:Access Point)等であってもよい。
以下、図1に示されるネットワークアーキテクチャを参照して本願の実施例に係る測定方法を詳しく説明する。
図2を参照して、図2は本願の実施例に係る測定方法のフローチャートであり、
ネットワーク機器がセル品質及び/又は第1ビーム数に関連する設定された測定閾値を送信するステップS201と、
ユーザー装置が前記測定閾値を取得し、前記測定閾値の要件を満たす場合、前記ユーザー装置が測定を開始するステップS202と、を含む。
なお、図2に示される測定方法は測定閾値がネットワーク機器に設定されたものである場合に実行されるが、測定閾値がネットワーク機器に設定されたものであろうと、プロトコルに予め規定されたものであろうと、下記内容が同様に適用される。
具体的に、5G又はNRにおいて、S−Measureの測定開始をサポートし、S−Measureの定義はサービスセルの品質がS−Measureより高い場合、UEが隣接セルのIDLR RS及びCSI−RSを測定する必要がないということである。しかしながら、ビームが導入されるため、s−Measureによって測定を開始するだけで不十分である可能性がある。従って、本案では、設定された測定閾値がセル品質及び/又はビーム数に関連し、ユーザー装置は測定を開始する前に、セル品質だけでなく、ビーム数も参照でき、セル品質のみを参照する場合に比べて、本案ではより多くのパラメータを参照し、このようにユーザー装置が測定を開始するかどうかを総合的に判断することができ、更にユーザー装置が必要な時刻に測定をタイムリーに開始する。
一例では、第1ビーム数が品質要件を満たすビーム数である。
具体的に、ビーム品質がビーム品質閾値より高いビームの数は品質要件を満たすビーム数であり、例えば、サービスセルに10個のビームがあり、10個のビームのうちの5つのビームの品質がビーム品質閾値より高い場合、品質要件を満たすビーム数が5である。
具体的に、測定閾値がサービスセルの品質のみを考慮すると仮定する場合、サービスセルにおける1つのみのビームの品質が要件を満たすが、サービスセルの品質が測定閾値より高いため、ユーザー装置が測定を開始することがない場合が生じる可能性がある。ユーザー装置の移動速度等に起因して、品質の要件を満たすビームが故障すれば、ユーザー装置が無線リンクに失敗する可能性がある。従って、本案では、設定された測定閾値がセル品質及び/又は品質要件を満たすビーム数に関連し、ユーザー装置は測定を開始する前に、サービスセルの品質だけでなく、品質要件を満たすビーム数も参照でき、このようにサービスセルにおける1つのみのビームの品質が要件を満たすが、サービスセルの品質が測定閾値より高い場合を避けることができ、それによりユーザー装置が必要な時刻に測定をタイムリーに開始し、更にセル測定の適時性を確保する。
一例では、前記第1ビーム数が第1閾値より大きい場合、前記測定閾値がセル品質測定閾値に関連する。
第1閾値がネットワーク機器に設定されたものであり、又は、第1閾値がプロトコルに予め規定されたものである。
具体的に、第1ビーム数が第1閾値より大きい場合、測定閾値=セル品質測定閾値である。
具体的に、第1ビーム数は品質要件を満たすビーム数、すなわちビーム品質がビーム品質閾値より高いビームの数であり、第1閾値が10であると仮定する場合、現在、サービスセルにおける10個のビームの品質がビーム品質閾値より高く、この時、サービスセルの品質が測定閾値より高いと仮定する場合、ユーザー装置が測定を開始しなくても、ユーザー装置の移動速度等に起因して、無線リンクに失敗してしまうことが難しいため、第1ビーム数が一定値より大きい場合、ユーザー装置の測定閾値がセル品質のみを考慮すればよい。
一例では、前記測定閾値がセル品質測定閾値及びオフセット量に関連し、前記オフセット量が前記第1ビーム数の関数である。
具体的に、測定閾値=セル品質測定閾値±オフセット量である。オフセット量=F(第1ビーム数)であり、Fが関数である。
更に、前記オフセット量が前記第1ビーム数及び第2ビーム数に関連し、前記第1ビーム数が品質要件を満たすビーム数であり、前記第2ビーム数が前記ネットワーク機器から送信されたビーム数である。
第2ビーム数はネットワーク機器から送信されたビーム数であるのは、ネットワーク機器の位置するセルの実際にサポートする総ビーム数を指す。例えば、ネットワーク機器の位置するセルのサポートする総ビーム数が10である場合、M=10である。
具体的に、オフセット量=セル品質測定閾値(第1ビーム数/第2ビーム数)の場合、測定閾値=セル品質測定閾値+セル品質測定閾値(第1ビーム数/第2ビーム数)である。例えば、セル品質測定閾値がs−Measurecell qualityであり、第1ビーム数=10であり、第2ビーム数=20であると仮定する場合、上記測定閾値=s−Measurecell quality+s−Measurecell quality(10/20)である。
第2ビーム数はネットワーク機器がシステム情報又は同期情報によってユーザー装置に送信したものである。
一例では、前記システム情報は共通リソース設定情報(Common Resource Configuration)を含む。
具体的に、共通リソース設定情報に1つの1bitの情報を設定(又は追加)することができ、該1bitの情報が第2ビーム数である。例えば、1bit情報が10である場合、第2ビーム数=10であると示され、例えば、1bit情報が30である場合、第2ビーム数=30であると示される。
以上によれば、従来の5G/NRシステムにおいて、ユーザー装置がセルアクセスを行う際に把握しなければならない情報はシステム情報を含む。ネットワーク機器が第2ビーム数をシステム情報によってユーザー装置に提供することにより、スケジューリングシグナリングを節約することができるだけでなく、ユーザー装置がセルアクセスを行う際に第2ビーム数を取得することもできる。
また、セルビームの品質の測定はセルの検索を行うことを目的とし、セルを検索する目的はユーザー装置がシステムの時間同期及び周波数同期を実現するように確保することであり、従って、ユーザー装置はセルの検索を行う際に同期情報を節約することができ、従って、ネットワーク機器が第2ビーム数を同期情報によってユーザー装置に提供することにより、スケジューリングシグナリングを節約することができるだけでなく、ユーザー装置が開始時に第2ビーム数を取得することもできる。
更に、前記第1ビーム数が第2閾値より小さい場合、前記オフセット量が前記第1ビーム数及びビーム数とオフセット量とのマッピング関係によって決定される。
第2閾値がネットワーク機器に設定されたものであり、又は、第1閾値がプロトコルに予め規定されたものである。
第2閾値が第1閾値と同じであってもよいし、第1閾値と異なってもよく、本発明は制限しない。
ビーム数とオフセット量とのマッピング関係が1つの表であり、該表に各ビーム数に対応するオフセット量が記録され、表1に示される。
Figure 2020529746
ビーム数とオフセット量とのマッピング関係が1つの表であり、該表に各ビーム数範囲に対応するオフセット量が記録され、表2に示される。
Figure 2020529746
一例では、上記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係が1つの公式であり、オフセット量=ビーム数*Xであり、前記Xが任意の数であり、前記Xが前記ネットワーク機器に設定されたものであり、又は、前記Xが予め決められたものである。例えば、X=1、第1ビーム数=5であると仮定する場合、オフセット量=5である。
更に、異なるビーム数に対応するXが同じである。例えば、ビーム数=3、ビーム数=5であると仮定する場合、Xがいずれも1に等しい。
更に、異なるビーム数範囲に対応するXが異なる。例えば、ビーム数=1〜3、X=1、ビーム数=4〜7であると仮定する場合、X=0.5である。
一例では、上記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係が1つの公式であり、オフセット量=ビーム数−Yであり、前記Yが任意の数であり、前記Yが前記ネットワーク機器に設定されたものであり、又は、前記Yが予め決められたものである。例えば、Y=3、第1ビーム数=5であると仮定する場合、オフセット量=2である。
更に、異なるビーム数に対応するYが同じである。例えば、ビーム数=5、ビーム数=7であると仮定する場合、Yがいずれも3に等しい。
更に、異なるビーム数値範囲に対応するYが異なる。例えば、ビーム数=1〜3、Y=5、ビーム数=4〜7であると仮定する場合、Y=3である。
一例では、上記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係が1つの公式であり、オフセット量=ビーム数/Zであり、前記Zが任意の数であり、前記Zが前記ネットワーク機器に設定されたものであり、又は、前記Zが予め決められたものである。例えば、Z=3、第1ビーム数=6であると仮定する場合、オフセット量=2である。
更に、異なるビーム数範囲に対応するXが異なる。例えば、ビーム数=6、ビーム数=7であると仮定する場合、Zがいずれも3に等しい。
更に、異なるビーム数範囲に対応するZが異なる。例えば、ビーム数=1〜3、Z=2、ビーム数=4〜7であると仮定する場合、Z=4である。
測定閾値については、具体的に、測定閾値=セル品質測定閾値−オフセット量である。例えば、ビーム数とオフセット量とのマッピング関係が表2に示され、セル品質測定閾値がs−Measurecell qualityであり、第1ビーム数=10であると仮定する場合、測定閾値=s−Measurecell quality−4である。
更に、前記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係は前記ネットワーク機器がシグナリングを介して前記ユーザー装置に設定したものであり、又は、前記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係は予め決められたものである。
具体的に、前記シグナリングはシステム情報を含み、又は前記シグナリングは専用シグナリングを含む。前記専用シグナリングはRRC再設定シグナリング(RRC Reconfiguration)を含む。専用シグナリングを用いてビーム数とオフセット量とのマッピング関係を送信することにより、シグナリングのオーバーヘッドを節約することができる。また、従来の5G/NRシステムにおいて、ユーザー装置がセルアクセスを行う際に把握しなければならない情報はシステム情報を含む。ネットワーク機器がビーム数とオフセット量とのマッピング関係をシステム情報によってユーザー装置に提供することにより、スケジューリングシグナリングを節約することができ、ユーザー装置がセルアクセスを行う際にビーム数とオフセット量とのマッピング関係を取得することができる。
更に、専用シグナリングに特定の情報要素(IE:Information Element)を導入することにより、ビーム数とオフセット量とのマッピング関係をユーザー装置に送信することができる。
一例では、前記測定閾値がセル品質測定閾値及び/又はビーム数測定閾値を含む。つまり、該測定閾値はセル品質測定閾値のみを含んでもよく、又は、ビーム数測定閾値のみを含んでもよく、又は両方を含んでもよい。
一例では、前記測定閾値が前記セル品質測定閾値と前記ビーム数測定閾値を含む場合、前記セル品質測定閾値と前記ビーム数測定閾値のうちの少なくとも1つが要件を満たせば、前記ユーザー装置が測定を開始する。
更に、前記測定閾値が前記セル品質測定閾値又は前記ビーム数測定閾値を含む場合、前記セル品質測定閾値が要件を満たせば、ユーザー装置が測定を開始し、そうでない場合、ユーザー装置が如何なる操作をせず、前記ビーム数測定閾値の要件を満たす場合、ユーザー装置が測定を開始し、そうでない場合、ユーザー装置が如何なる操作をしない。
一例では、前記ビーム数測定閾値がビーム品質閾値を満たすビーム数の閾値であり、前記ビーム品質閾値がネットワーク機器の設定したものであり、又は、前記ビーム品質閾値が予め決められたものである。
具体的に、サービスセルの品質がセル品質測定閾値以下である場合、セル品質測定閾値の要件を満たすと示され、そうでない場合、要件を満たさない。例えば、サービスセルの品質がA、セル品質測定閾値がBであると仮定し、A<Bの場合、セル品質測定閾値の要件を満たす。ビーム品質閾値を満たすビーム数がビーム数測定閾値以下である場合、ビーム数測定閾値が要件を満たし、そうでない場合、要件を満たさない。例えば、サービスセルに10個のビームがあり、この10個のビームのうちのビーム品質閾値を満たすビーム数が5つであり、ビーム数測定閾値が3であると仮定し、5>3の場合、ビーム数測定閾値の要件を満たす。
なお、上記測定閾値、第1閾値、第2閾値、ビーム数とオフセット量とのマッピング関係、ビーム品質閾値のうちの少なくとも2つはネットワーク機器がユーザー装置に設定したものであると仮定し、ネットワーク機器は前記少なくとも2つの情報をユーザー装置に直接設定し、例えばネットワーク機器はシステム情報又は専用シグナリングを介して前記少なくとも2つ情報をユーザー装置に直接設定することができ、又は、ネットワーク機器は前記少なくとも2つの情報をユーザー装置に個別に設定し、例えばネットワーク機器はシステム情報によって前記少なくとも2つの情報のうちの一部の情報をユーザー装置に設定し、次に専用シグナリングを介して前記少なくとも2つの情報のうちの残りの情報をユーザー装置に設定することができる。
図3を参照して、図3には本発明の実施例に係るユーザー装置300を示し、1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機、及び1つ又は複数のプログラムを備え、
前記1つ又は複数のプログラムが前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように設定され、
前記プログラムは、
セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する測定閾値を取得し、
前記測定閾値の要件を満たす場合、測定を開始するステップを実行するための命令を含む。
一例では、前記測定閾値がセル品質測定閾値及びオフセット量に関連し、前記オフセット量が前記第1ビーム数の関数である。
一例では、前記第1ビーム数が第1閾値より大きい場合、前記測定閾値がセル品質測定閾値に関連する。
一例では、前記オフセット量が前記第1ビーム数及び第2ビーム数に関連し、前記第1ビーム数が品質要件を満たすビーム数であり、前記第2ビーム数が前記ネットワーク機器から送信されたビーム数である。
一例では、前記第1ビーム数が第2閾値より小さい場合、前記オフセット量が前記第1ビーム数及びビーム数とオフセット量とのマッピング関係によって決定される。
一例では、前記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係は前記ネットワーク機器がシグナリングを介して前記ユーザー装置に設定したものであり、又は、前記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係は予め決められたものである。
一例では、前記測定閾値がセル品質測定閾値及び/又はビーム数測定閾値を含む。
一例では、前記測定閾値が前記セル品質測定閾値と前記ビーム数測定閾値を含む場合、前記セル品質測定閾値と前記ビーム数測定閾値のうちの少なくとも1つが要件を満たせば、前記ユーザー装置が測定を開始する。
一例では、前記ビーム数測定閾値がビーム品質閾値を満たすビーム数の閾値であり、前記ビーム品質閾値がネットワーク機器の設定したものであり、又は、前記ビーム品質閾値が予め決められたものである。
以上によれば、本案では、設定された測定閾値がセル品質及び/又はビーム数に関連し、ユーザー装置は測定を開始する前に、セル品質だけでなく、ビーム数も参照でき、セル品質のみを参照する場合に比べて、本案ではより多くのパラメータを参照し、このようにユーザー装置が測定を開始するかどうかを総合的に判断することができ、更にユーザー装置が必要な時刻に測定をタイムリーに開始する。
図4を参照して、図4には本発明の実施例に係るネットワーク機器400を示し、1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機、及び1つ又は複数のプログラムを備え、
前記1つ又は複数のプログラムが前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように設定され、
前記プログラムは、
セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する、ユーザー装置が測定を開始するかどうかを決定するための設定された測定閾値を送信するステップを実行するための命令を含む。
一例では、前記測定閾値がセル品質測定閾値及びオフセット量に関連し、前記オフセット量が前記第1ビーム数の関数である。
一例では、前記第1ビーム数が第1閾値より大きい場合、前記測定閾値がセル品質測定閾値に関連する。
一例では、前記オフセット量が前記第1ビーム数及び第2ビーム数に関連し、前記第1ビーム数が品質要件を満たすビーム数であり、前記第2ビーム数が前記ネットワーク機器から送信されたビーム数である。
一例では、前記第1ビーム数が第2閾値より小さい場合、前記オフセット量が前記第1ビーム数及びビーム数とオフセット量とのマッピング関係によって決定される。
一例では、前記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係は前記ネットワーク機器がシグナリングを介して前記ユーザー装置に設定したものであり、又は、前記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係は予め決められたものである。
一例では、前記測定閾値がセル品質測定閾値及び/又はビーム数測定閾値を含む。
一例では、前記測定閾値が前記セル品質測定閾値と前記ビーム数測定閾値を含む場合、前記セル品質測定閾値と前記ビーム数測定閾値のうちの少なくとも1つが要件を満たせば、前記ユーザー装置が測定を開始する。
一例では、前記ビーム数測定閾値がビーム品質閾値を満たすビーム数の閾値であり、前記ビーム品質閾値がネットワーク機器の設定したものであり、又は、前記ビーム品質閾値が予め決められたものである。
以上によれば、本案では、設定された測定閾値がセル品質及び/又はビーム数に関連し、ユーザー装置は測定を開始する前に、セル品質だけでなく、ビーム数も参照でき、セル品質のみを参照する場合に比べて、本案ではより多くのパラメータを参照し、このようにユーザー装置が測定を開始するかどうかを総合的に判断することができ、更にユーザー装置が必要な時刻に測定をタイムリーに開始する。
図5を参照して、図5は本実施例に係るユーザー装置500の構造模式図である。該ユーザー装置500は処理ユニット501、通信ユニット502及び記憶ユニット503を備え、
前記処理ユニット501は、セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する測定閾値を取得し、前記測定閾値の要件を満たす場合、測定を開始することに用いられる。
処理ユニット501はプロセッサ又はコントローラであってもよく、例えば、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application−Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)又は他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェア部材又はそれらの任意の組み合わせであってもよい。それは本発明に開示される内容を参照して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路を実現又は実行することができる。前記プロセッサは更に計算機能を実現する組み合わせ、例えば1つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ等であってもよい。通信ユニット502は送受信機、送受信回路、無線周波数チップ、通信インターフェース等であってもよく、記憶ユニット503はメモリであってもよい。
処理ユニット501がプロセッサであり、通信ユニット502が通信インターフェースであり、記憶ユニット503がメモリである場合、本発明の実施例に係るユーザー装置が図3に示されるユーザー装置であってもよい。
図6を参照して、図6は本実施例に係るネットワーク機器600の構造模式図である。該ネットワーク機器600は処理ユニット601、通信ユニット602及び記憶ユニット603を備え、
前記処理ユニット601は、前記通信ユニット602によって、セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する、ユーザー装置が測定を開始するかどうかを決定するための設定された測定閾値を送信することに用いられる。
処理ユニット601はプロセッサ又はコントローラであってもよく、例えば、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application−Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)又は他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェア部材又はそれらの任意の組み合わせであってもよい。それは本発明に開示される内容を参照して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路を実現又は実行することができる。前記プロセッサは更に計算機能を実現する組み合わせ、例えば1つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ等であってもよい。通信ユニット602は送受信機、送受信回路、無線周波数チップ、通信インターフェース等であってもよく、記憶ユニット603はメモリであってもよい。
処理ユニット601がプロセッサであり、通信ユニット602が通信インターフェースであり、記憶ユニット603がメモリである場合、本発明の実施例に係るネットワーク機器が図4に示されるネットワーク機器であってもよい。
本発明の実施例は更に他のユーザー装置を提供し、図7に示すように、説明の都合上、本発明の実施例に関連する部分のみを示し、具体的な技術的詳細が図示されていないため、本発明の実施例の方法部分を参照してもよい。該ユーザー装置は携帯電話、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant、パーソナルデジタルアシスタント)、POS(Point of Sales、販売端末)、車載コンピュータ等の任意のユーザー装置であってもよく、ユーザー装置が携帯電話である場合を例とし、
図7には本発明の実施例に係るユーザー装置に関連する携帯電話の部分構造のブロック図を示す。図7を参照して、携帯電話は無線周波数(RF:Radio Frequency)回路910、メモリ920、入力ユニット930、表示ユニット940、センサー950、オーディオ回路960、ワイヤレスフィデリティ(WiFi:Wireless Fidelity)モジュール970、プロセッサ980及び電源990等の部材を含む。当業者であれば、図7に示される携帯電話の構造は携帯電話を制限するためのものではなく、図示より多く又は少ない部材を備え、又はいくつかの部材を組み合わせ、又は異なる部材を配置してもよいと理解される。
以下、図7を参照しながら携帯電話の各構成部材を具体的に説明する。
RF回路910は情報を送受信することに用いられてもよい。一般的に、RF回路910はアンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、結合器、低雑音増幅器(LNA:Low Noise Amplifier)、デュプレクサ等を含むが、それらに限らない。また、RF回路910は更に無線通信及びネットワーク経由で他の装置と通信する。上記無線通信はいずれか1つの通信規格又はプロトコルを用いてもよく、前記通信規格又はプロトコルはモバイル通信用グローバルシステム(GSM:Global System of Mobile communication)、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)、電子メール、ショートメッセージサービス(SMS:Short Messaging Service)等を含むが、それらに限らない。
メモリ920はソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶することに用いられてもよく、プロセッサ980がメモリ920に記憶されるソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することにより、携帯電話の様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行する。メモリ920は主にプログラム記憶領域及びデータ記憶領域を備えてもよく、プログラム記憶領域にオペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラム等が記憶されてもよく、データ記憶領域に携帯電話の使用に応じて新規作成されたデータ等が記憶されてもよい。また、メモリ920は高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、更に不揮発性メモリ、例えば少なくとも1つの磁気ディスク記憶装置、フラッシュメモリ装置又は他の揮発性固体記憶装置を含んでもよい。
入力ユニット930は入力された数字又は文字情報を送信し、携帯電話のユーザー設定及び機能制御に関連するキー信号入力を発生させることに用いられてもよい。具体的に、入力ユニット930は指紋認識モジュール931及び他の入力装置932を備えてもよい。指紋認識モジュール931はユーザーのその上の指紋データを収集することができる。指紋認識モジュール931以外に、入力ユニット930は更に他の入力装置932を備えてもよい。具体的に、他の入力装置932はタッチパネル、物理キーボード、機能キー(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、操作レバー等のうちの1つ又は複数を含んでもよいが、それらに限らない。
表示ユニット940はユーザーの入力した情報又はユーザーに提供した情報及び携帯電話の様々なメニューを表示することに用いられてもよい。表示ユニット940はディスプレイ941を備えてもよく、選択肢として、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機発光ダイオード(OLED:Organic Light−Emitting Diode)等の形式でディスプレイ941を設定してもよい。図7では、指紋認識モジュール931及びディスプレイ941が2つの独立した部材として携帯電話の入力及び入力機能を実現するが、いくつかの実施例において、指紋認識モジュール931及びディスプレイ941を統合して携帯電話の入力及び再生機能を実現することができる。
携帯電話は更に少なくとも1種類のセンサー950、例えば光センサー、運動センサー及び他のセンサーを備えてもよい。具体的に、光センサーは環境光センサー及び接近センサーを含んでもよく、環境光センサーは環境光の明るさに基づいてディスプレイ941の輝度を調整することができ、接近センサーは携帯電話が耳元に移動するとき、ディスプレイ941及び/又はバックライトを閉じることができる。運動センサーの1つとして、加速度センサーは各方向(一般的に三軸)における加速度の大きさを検出することができ、静止時に重力の大きさ及び方向を検出することができ、携帯電話の姿勢を認識するアプリケーション(例えば、水平画面及び垂直画面の切り替え、関連ゲーム、磁力計の姿勢較正)、振動認識に関連する機能(例えば、万歩計、ハンマリング)等に適用されてもよく、携帯電話に更に設定できるジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサー等の他のセンサーは省略する。
オーディオ回路960、拡声器961、マイクロフォン962はユーザーと携帯電話とのオーディオインターフェースを提供することができる。オーディオ回路960は送信されたオーディオデータを変換した電気信号を拡声器961に伝送し、拡声器961によって音声信号に変換して再生することができる一方、マイクロフォン962は収集された音声信号を電気信号に変換し、オーディオ回路960によって送信してからオーディオデータに変換し、更にオーディオデータを再生してプロセッサ980によって処理した後、RF回路910によって例えば他の携帯電話に送信し、又は、更なる処理を行うために、オーディオデータをメモリ920に再生する。
WiFiは近距離無線伝送技術に属し、携帯電話はWiFiモジュール970によってユーザーが電子メールを送受信し、ホームページをブラウジングし及びストリーミングメディア等にアクセスすることを助け、ユーザーに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供する。図7にWiFiモジュール970を示すが、それが携帯電話に不可欠な構造ではなく、必要に応じて発明の本質を変えない範囲内に省略してもよいと理解される。
プロセッサ980は携帯電話のコントロールセンターであり、様々なインターフェース及び回路を利用して携帯電話全体の各部分に接続され、メモリ920に記憶されるソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを動作又は実行し、メモリ920に記憶されるデータを呼び出すことにより、携帯電話の様々な機能を実行しデータを処理し、それにより携帯電話全体を監視する。選択肢として、プロセッサ980は1つ又は複数の処理ユニットを備えてもよく、好ましくは、プロセッサ980はアプリケーションプロセッサ及びモデムプロセッサを統合することができ、アプリケーションプロセッサは主にオペレーティングシステム、ユーザーインターフェース及びアプリケーションプログラム等を処理し、モデムプロセッサは主に無線通信を処理する。上記モデムプロセッサがプロセッサ980に統合されなくてもよいと理解される。
携帯電話は更に各部材に給電する電源990(例えば、電池)を備え、好ましくは、電源が電源管理システムによってプロセッサ980に論理的に接続されてもよく、それにより電源管理システムによって充電、放電管理及び電力消費管理等の機能を実現する。
図示しないが、携帯電話は更にWebカメラ、ブルートゥースモジュール等を備えてもよく、ここで詳細な説明は省略する。
上記図2に示される実施例において、各ステップ方法におけるユーザー装置側のプロセスは該携帯電話の構造によって実現されてもよい。
上記図5に示される実施例において、各ユニット機能は該携帯電話の構造によって実現されてもよい。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体には電子データ交換用のコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが上記方法実施例におけるユーザー装置に説明される一部又は全部のステップを実行する。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体には電子データ交換用のコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが上記方法実施例におけるネットワーク機器に説明される一部又は全部のステップを実行する。
本発明の実施例は更にコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムが記憶される非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含み、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが上記方法におけるユーザー装置に説明される一部又は全部のステップを実行するように操作することができる。該コンピュータプログラム製品が1つのソフトウェアインストールパッケージであってもよい。
本発明の実施例は更にコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムが記憶される非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含み、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが上記方法実施例におけるネットワーク機器に説明される一部又は全部のステップを実行するように操作することができる。該コンピュータプログラム製品が1つのソフトウェアインストールパッケージであってもよい。
本発明の実施例に説明される方法又はアルゴリズムのステップはハードウェアの方式で実現されてもよいし、プロセッサがソフトウェア命令を実行することで実現されてもよい。ソフトウェア命令は対応するソフトウェアモジュールで構成されてもよく、ソフトウェアモジュールがランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM:Erasable Programmable ROM)、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM:Electrically EPROM)、レジスタ、ハードディスク、ポータブルハードディスク、読み出し専用光ディスク(CD−ROM)又は本分野でよく知られている任意の他の形式の記憶媒体に記憶されてもよい。例示的な記憶媒体がプロセッサに結合されることにより、プロセッサは該記憶媒体から情報を読み取って、該記憶媒体に情報を書き込むことができる。無論、記憶媒体が更にプロセッサの構成部分であってもよい。プロセッサ及び記憶媒体がASICに位置してもよい。また、該ASICがアクセスネットワーク装置、目標ネットワーク機器又はコアネットワーク装置に位置してもよい。無論、プロセッサ及び記憶媒体が更に個別コンポーネントとしてアクセスネットワーク装置、目標ネットワーク機器又はコアネットワーク装置に位置してもよい。
当業者であれば、上記1つ又は複数の例では、本発明の実施例に説明される機能は全部又は部分的にソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア又はそれらの任意の組み合わせによって実現されてもよいと理解すべきである。ソフトウェアを用いて実現するとき、全部又は部分的にコンピュータプログラム製品の形式で実現されてもよい。前記コンピュータプログラム製品は1つ又は複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータに前記コンピュータプログラム命令をロード及び実行するとき、全部又は部分的に本発明の実施例に記載のプロセス又は機能を発生させる。前記コンピュータは汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク又は他のプログラム可能装置であってもよい。前記コンピュータ命令がコンピュータ可読記憶媒体に記憶され、又は1つのコンピュータ可読記憶媒体からもう1つのコンピュータ可読記憶媒体に伝送されてもよく、例えば、前記コンピュータ命令が1つのウェブサイト、コンピュータ、サーバ又はデータセンターから有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバー、デジタル加入者線(DSL:Digital Subscriber Line))又は無線(例えば赤外線、無線、マイクロ波等)方式でもう1つのウェブサイト、コンピュータ、サーバ又はデータセンターに伝送されてもよい。前記コンピュータ可読記憶媒体はコンピュータにアクセスできる任意の利用可能媒体又は1つ又は複数の利用可能媒体で統合されたサーバ、データセンター等のデータ記憶装置であってもよい。前記利用可能媒体は磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ)、光媒体(例えば、デジタルビデオディスク(DVD:Digital Video Disc))、又は半導体媒体(例えば、固体ハードディスク(SSD:Solid State Disk))等であってもよい。
以上に説明される具体的な実施形態は本発明の実施例の目的、技術案及び有益な効果を更に詳しく説明したが、以上の説明は本発明の実施例の具体的な実施形態に過ぎず、本発明の実施例の保護範囲を制限するためのものではなく、本発明の実施例の技術案に基づき行ったいかなる修正、等価置換、改良等は、いずれも本発明の実施例の保護範囲内に含まれるべきであると理解すべきである。
ロングタームエボリューション技術(LTE:Long Term Evolution)において、UEが頻繁に測定することを防止するために、ネットワークがUEに測定開始閾値s−Measureを設定する。LTEのプロトコル標準において、S−Measureの定義はUEがいつ測定する必要があるかということである。5G又はNRにおいて、S−Measureの測定開始をサポートし、サービスセルの品質がS−Measureより高い場合、UEが隣接セルのIDLE RS及びCSI−RSを測定する必要がないが、ビームが導入されるため、s−Measureによって測定(同一周波数測定及び異周波数測定を含む)を開始するだけで不十分である可能性があり、従って、5G又はNRにおいて、どのようにUEに必要な時刻に測定をタイムリーに開始させるかは解決すべき技術的問題である。
図1を参照して、図1は本願の実施例に開示されるネットワークアーキテクチャの模式図である。図1に示されるネットワークアーキテクチャはユーザー装置120及びネットワーク機器110を備える。5G又はNRにおいて、S−Measureの測定開始をサポートし、S−Measureの定義はサービスセルの品質がS−Measureより高い場合、ユーザー装置が隣接セルのIDLE RS及びCSI−RSを測定する必要がないということであり、しかしながら、ビームが導入されるため、s−Measureによって測定を開始するだけで不十分である可能性がある。
測定閾値はネットワーク機器110がユーザー装置120に設定したものであってもよいし、プロトコルに予め規定されたものであってもよい。
具体的に、5G又はNRにおいて、S−Measureの測定開始をサポートし、S−Measureの定義はサービスセルの品質がS−Measureより高い場合、UEが隣接セルのIDLE RS及びCSI−RSを測定する必要がないということである。しかしながら、ビームが導入されるため、s−Measureによって測定を開始するだけで不十分である可能性がある。従って、本案では、設定された測定閾値がセル品質及び/又はビーム数に関連し、ユーザー装置は測定を開始する前に、セル品質だけでなく、ビーム数も参照でき、セル品質のみを参照する場合に比べて、本案ではより多くのパラメータを参照し、このようにユーザー装置が測定を開始するかどうかを総合的に判断することができ、更にユーザー装置が必要な時刻に測定をタイムリーに開始する。
また、セルビームの品質の測定はセルの検索を行うことを目的とし、セルを検索する目的はユーザー装置がシステムの時間同期及び周波数同期を実現するように確保することであり、従って、ユーザー装置はセルの検索を行う際に同期情報を受信することができ、従って、ネットワーク機器が第2ビーム数を同期情報によってユーザー装置に提供することにより、スケジューリングシグナリングを節約することができるだけでなく、ユーザー装置が開始時に第2ビーム数を取得することもできる。
第2閾値がネットワーク機器に設定されたものであり、又は、第2閾値がプロトコルに予め規定されたものである。
更に、異なるビーム数に対応するXが同じである。例えば、ビーム数=6、ビーム数=7であると仮定する場合、Zがいずれも3に等しい。
図3を参照して、図3には本発明の実施例に係るユーザー装置を示し、1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機、及び1つ又は複数のプログラムを備え、
前記1つ又は複数のプログラムが前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように設定され、
前記プログラムは、
セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する測定閾値を取得し、
前記測定閾値の要件を満たす場合、測定を開始するステップを実行するための命令を含む。
図4を参照して、図4には本発明の実施例に係るネットワーク機器を示し、1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機、及び1つ又は複数のプログラムを備え、
前記1つ又は複数のプログラムが前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように設定され、
前記プログラムは、
セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する、ユーザー装置が測定を開始するかどうかを決定するための設定された測定閾値を送信するステップを実行するための命令を含む。
図5を参照して、図5は本実施例に係るユーザー装置の構造模式図である。該ユーザー装置は処理ユニット501、通信ユニット502及び記憶ユニット503を備え、
前記処理ユニット501は、セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する測定閾値を取得し、前記測定閾値の要件を満たす場合、測定を開始することに用いられる。
図6を参照して、図6は本実施例に係るネットワーク機器の構造模式図である。該ネットワーク機器は処理ユニット601、通信ユニット602及び記憶ユニット603を備え、
前記処理ユニット601は、前記通信ユニット602によって、セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する、ユーザー装置が測定を開始するかどうかを決定するための設定された測定閾値を送信することに用いられる。

Claims (24)

  1. 測定方法であって、
    ユーザー装置がセル品質及び/又は第1ビーム数に関連する測定閾値を取得することと、
    前記測定閾値の要件を満たす場合、前記ユーザー装置が測定を開始することと、を含むことを特徴とする測定方法。
  2. 前記測定閾値がセル品質測定閾値及びオフセット量に関連し、前記オフセット量が前記第1ビーム数の関数であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1ビーム数が第1閾値より大きい場合、前記測定閾値がセル品質測定閾値に関連することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記オフセット量が前記第1ビーム数及び第2ビーム数に関連し、前記第1ビーム数が品質要件を満たすビーム数であり、前記第2ビーム数が前記ネットワーク機器から送信されたビーム数であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記第1ビーム数が第2閾値より小さい場合、前記オフセット量が前記第1ビーム数及びビーム数とオフセット量とのマッピング関係によって決定されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係は前記ネットワーク機器がシグナリングを介して前記ユーザー装置に設定したものであり、又は、前記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係は予め決められたものであることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記測定閾値がセル品質測定閾値及び/又はビーム数測定閾値を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記測定閾値が前記セル品質測定閾値と前記ビーム数測定閾値を含む場合、前記セル品質測定閾値と前記ビーム数測定閾値のうちの少なくとも1つが要件を満たせば、前記ユーザー装置が測定を開始することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記ビーム数測定閾値がビーム品質閾値を満たすビーム数の閾値であり、前記ビーム品質閾値がネットワーク機器の設定したものであり、又は、前記ビーム品質閾値が予め決められたものであることを特徴とする請求項7又は8に記載の方法。
  10. 測定方法であって、
    ネットワーク機器が、セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する、ユーザー装置が測定を開始するかどうかを決定するための設定された測定閾値を送信することを含むことを特徴とする測定方法。
  11. 前記測定閾値がセル品質測定閾値及びオフセット量に関連し、前記オフセット量が前記第1ビーム数の関数であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1ビーム数が第1閾値より大きい場合、前記測定閾値がセル品質測定閾値に関連することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記オフセット量が前記第1ビーム数及び第2ビーム数に関連し、前記第1ビーム数が品質要件を満たすビーム数であり、前記第2ビーム数が前記ネットワーク機器から送信されたビーム数であることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記第1ビーム数が第2閾値より小さい場合、前記オフセット量が前記第1ビーム数及びビーム数とオフセット量とのマッピング関係によって決定されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係は前記ネットワーク機器がシグナリングを介して前記ユーザー装置に設定したものであり、又は、前記ビーム数とオフセット量とのマッピング関係は予め決められたものであることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記測定閾値がセル品質測定閾値及び/又はビーム数測定閾値を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  17. 前記測定閾値が前記セル品質測定閾値と前記ビーム数測定閾値を含む場合、前記セル品質測定閾値と前記ビーム数測定閾値のうちの少なくとも1つが要件を満たせば、前記ユーザー装置が測定を開始することを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記ビーム数測定閾値がビーム品質閾値を満たすビーム数の閾値であり、前記ビーム品質閾値がネットワーク機器の設定したものであり、又は、前記ビーム品質閾値が予め決められたものであることを特徴とする請求項16又は17に記載の方法。
  19. ユーザー装置であって、
    セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する測定閾値を取得し、前記測定閾値の要件を満たす場合、測定を開始するための処理ユニットを備えることを特徴とするユーザー装置。
  20. ネットワーク機器であって、
    通信ユニット及び処理ユニットを備え、
    前記処理ユニットは、前記通信ユニットによって、セル品質及び/又は第1ビーム数に関連する、ユーザー装置が測定を開始するかどうかを決定するための設定された測定閾値を送信することに用いられることを特徴とするネットワーク機器。
  21. ユーザー装置であって、
    1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機、及び1つ又は複数のプログラムを備え、
    前記1つ又は複数のプログラムが前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように設定され、
    前記プログラムが請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含むことを特徴とするユーザー装置。
  22. ネットワーク機器であって、
    1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のメモリ、1つ又は複数の送受信機、及び1つ又は複数のプログラムを備え、
    前記1つ又は複数のプログラムが前記メモリに記憶され、且つ前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されるように設定され、
    前記プログラムが請求項9〜16のいずれか1項に記載の方法におけるステップを実行するための命令を含むことを特徴とするネットワーク機器。
  23. コンピュータ可読記憶媒体であって、
    電子データ交換用のコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法を実行することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  24. コンピュータ可読記憶媒体であって、
    電子データ交換用のコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムによってコンピュータが請求項9〜16のいずれか1項に記載の方法を実行することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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