JP2020504539A - 非対称符号化ユニットサイズブロック依存比 - Google Patents

非対称符号化ユニットサイズブロック依存比 Download PDF

Info

Publication number
JP2020504539A
JP2020504539A JP2019536857A JP2019536857A JP2020504539A JP 2020504539 A JP2020504539 A JP 2020504539A JP 2019536857 A JP2019536857 A JP 2019536857A JP 2019536857 A JP2019536857 A JP 2019536857A JP 2020504539 A JP2020504539 A JP 2020504539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
sub
blocks
division
dividing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019536857A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020504539A5 (ja
Inventor
ポワリエ,タンギ
ギャルピン,フランク
ルリアネック,ファブリス
Original Assignee
インターデジタル ヴイシー ホールディングス, インコーポレイテッド
インターデジタル ヴイシー ホールディングス, インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターデジタル ヴイシー ホールディングス, インコーポレイテッド, インターデジタル ヴイシー ホールディングス, インコーポレイテッド filed Critical インターデジタル ヴイシー ホールディングス, インコーポレイテッド
Publication of JP2020504539A publication Critical patent/JP2020504539A/ja
Publication of JP2020504539A5 publication Critical patent/JP2020504539A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/102Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
    • H04N19/119Adaptive subdivision aspects, e.g. subdivision of a picture into rectangular or non-rectangular coding blocks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/134Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
    • H04N19/136Incoming video signal characteristics or properties
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/169Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding
    • H04N19/17Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being an image region, e.g. an object
    • H04N19/176Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being an image region, e.g. an object the region being a block, e.g. a macroblock
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/44Decoders specially adapted therefor, e.g. video decoders which are asymmetric with respect to the encoder

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

いくつかの実施形態によると、ビデオデータのブロックが既存の変換サイズを用いて分割および符号化される。1つの実施形態において、ブロックは、ブロックサイズに依存して、代替の寸法に分割される。他の実施形態において、ビデオブロックは、水平または垂直分割を用いて少なくとも2つの長方形サブブロックにブロックを分割した後、符号化され得る。非対称分割を用いる連続的な分割は、対称分割のみを用いて同等の分割が実現され得る場合、禁止され、同一のサブブロックをもたらす他の連続した非対称分割が存在する場合、1つの連続した分割のみが許可される。他の実施形態において、ビデオブロックは、連続的な分割を用いて分割されるが、第2の種類の分割は、第1の種類の分割に依存する。方法、装置、および信号の実施形態は、符号化および復号に関して提供される。【選択図】図15

Description

本原理は、ビデオ圧縮の分野に関する。
HEVCビデオ圧縮規格において、ピクチャは、一般に64×64、128×128、または256×256画素のサイズを有する、いわゆる符号化ツリーユニット(CTU)に分割される。
各CTUは、圧縮領域において符号化ツリーによって表現される。これは、図1に示すような、各葉が符号化ユニット(CU)と呼ばれるCTUの4分木分割である。
各CUは、その後、イントラまたはインター予測パラメータ(予測情報)を付与される。そうするために、各CUは、各々が何らかの予測情報を割り当てられる1または複数の予測ユニット(PU)に空間的に区分される。イントラまたはインター符号化モードは、CUレベルで割り当てられる(図2参照)。
符号化ユニットの予測ユニット(複数も可)への区分は、ビットストリーム内でシグナリングされる区分タイプに従って行われる。イントラ符号化ユニットの場合、図3に示すように、2N×2NおよびN×Nの区分タイプのみが用いられる。これは、正方形の予測ユニットのみがイントラ符号化ユニットにおいて用いられることを意味する。
対照的に、インター符号化ユニットは、図3に示すように全ての区分タイプを用いることができる。
HEVC規格によると、符号化ユニットは、回帰的な方法で、「変換ツリー」に従っていわゆる変換ユニットにも分割される。したがって変換ツリーは、符号化ユニットの4分木分割であり、変換ユニットは、変換ツリーの葉である。変換ユニットは、考慮される正方形空間領域に対応する各ピクチャ成分の正方形変換ブロックをカプセル化する。変換ブロックは、同じ変換が適用される、単一成分におけるサンプルの正方形ブロックである。
圧縮領域においてピクチャデータをより柔軟に表現するために、圧縮領域における符号化ツリーユニット表現を含む、新たに台頭するビデオ圧縮ツールが提案される。この符号化ツリーの柔軟な表現の利点は、HEVC規格のCU/PU/TU構成と比べて増加した圧縮効率を提供することである。
4分木プラス2分木(QTBT)符号化ツールは、この増加した柔軟性を提供する。これは、符号化ユニットが4分木および2分木形式の両方で分割され得る符号化ツリーに存する。符号化ツリーユニットのそのような符号化ツリー表現は、図4に示される。
符号化ユニットの分割は、最小速度歪みコストを有するCTUのQTBT表現を決定することに存する速度歪み最適化手順によってエンコーダ側で決定される。
QTBT技術において、CUは、正方形状または長方形状のいずれかを有する。符号化ユニットのサイズは常に2の累乗であり、一般に4〜128である。
符号化ユニットに関するこの様々な長方形状に加えて、この新たなCTU表現は、HEVCと比べて以下の様々な特性を有する。
・CTUのQTBT分解は、2段階から成る。最初に、CTUは4分木形式で分割され、その後、各4分木の葉が2値形式で更に分割され得る。これは、実線が4分木分解フェーズを表し、破線が、4分木の葉に空間的に埋め込まれた2値分解を表す図4の右側に示される。
・イントラスライスにおいて、ルマおよびクロマブロック区分構造は分離され、個々に決定される。
・予測ユニットまたは変換ユニットへの更なるCU区分は用いられない。すなわち、各符号化ユニットは、単一の予測ユニット(過去に2N×2N予測ユニット区分タイプ)および単一の変換ユニット(変換ツリーに分割されない)から系統的に構成される。
ただし、QTBT技術と比べて更に改善された圧縮効率が必要とされる。
従来技術のこれらの欠点および不利および他の欠点および不利は、ビデオデータのブロックを符号化または復号するための方法および装置に関する、説明される実施形態の少なくとも1つによって対処される。少なくとも1つの実施形態において、ビデオデータのブロックはサブブロックに分割され、その少なくとも1つは、高さまたは幅が2の累乗ではないサイズを有する。
本明細書で説明される少なくとも1つの実施形態によると、ビデオデータのブロックを符号化するための方法が提供される。方法は、ブロックを少なくとも2つの長方形サブブロックに分割することと、各サブブロックサイズに対応する変換が用いられるような処理を用いて各サブブロックを符号化することとを備える。
本明細書で説明される少なくとも1つの実施形態によると、ビデオデータのブロックを復号するための方法が提供される。方法は、各サブブロックサイズに対応する変換が用いられるような処理を用いて、ブロックを構成する複数のサブブロックのうちの少なくとも1つのサブブロックを復号することと、複数のサブブロックをブロックに再構成することとを備え、再構成することは、ブロックの分割の逆動作を備える。
本明細書で説明される他の一般実施形態によると、ビデオデータのブロックを符号化するための装置が提供される。装置は、メモリと、ブロックを少なくとも2つの長方形サブブロックに分割し、各サブブロックサイズに対応する変換が用いられるような処理を用いて各サブブロックを符号化するように構成されたプロセッサとを備える。
本明細書で説明される他の一般実施形態によると、ビデオデータのブロックを復号するための装置が提供される。装置は、メモリと、各サブブロックサイズに対応する変換が用いられるような処理を用いて、ブロックを構成する複数のサブブロックのうちの少なくとも1つのサブブロックを復号し、複数のサブブロックをブロックに再構成するように構成されたプロセッサとを備え、再構成することは、ブロックの分割の逆動作を備える。
本明細書で説明される他の一般態様によると、分割することは、ブロックが3の倍数ではないサイズ寸法を有する場合、ブロックを複数のサブブロックの第1の分割に分割することを備え、ブロックは、ブロックが3の倍数であるサイズ寸法を有する場合、複数のサブブロックの第2の分割に分割される、上記4つの実施形態のいずれかが提供される。
本明細書で説明される他の一般態様によると、分割することは、上記ブロックを、水平または垂直分割を用いて少なくとも2つの長方形サブブロックに分割することを備え、非対称分割を用いる連続的な分割は、対称分割のみを用いて同等の分割が実現され得る場合、禁止され、同一のサブブロックをもたらす他の連続した非対称分割が存在する場合、1つの連続した分割のみが許可される、上記最初の4つの実施形態のいずれかが提供される。
本明細書で説明される他の一般態様によると、分割することは、ブロックを複数のサブブロックの第1の分割に分割することと、第1の分割に基づいて、サブブロックの少なくとも1つを、複数のより小さなサブブロックの第2の分割に分割することとを備える、上記最初の4つの実施形態のいずれかが提供される。
本明細書で説明される他の態様によると、プロセッサを用いて再生するために、上述した方法実施形態のいずれか1つの方法に従って、または上述した装置実施形態のいずれか1つの装置によって生成されたデータコンテンツを含む非一時的コンピュータ可読記憶媒体が提供される。
本明細書で説明される他の態様によると、プロセッサを用いて再生するために、ビデオデータのブロックを符号化するための上述した方法実施形態のいずれか1つの方法に従って、またはビデオデータのブロックを符号化するための上述した装置実施形態のいずれか1つの装置によって生成されたビデオデータを備える信号が提供される。
本明細書で説明される他の態様によると、コンピュータによってプログラムが実行されると、コンピュータに、上述した方法実施形態のいずれか1つの方法を実行させる命令を備えるコンピュータプログラム製品が提供される。
本原理のこれらの態様、特徴、および利点および他の態様、特徴、および利点は、添付図面と関連して閲読すべきである、典型的な実施形態の以下の詳細な説明から明らかになる。
圧縮されたピクチャを表現するための符号化ツリーユニットおよび符号化ツリー概念の一例を示す。 符号化ユニット、予測ユニット、および変換ユニットへの符号化ツリーユニットの分割の例を示す。 符号化ユニットの予測ユニットへの分割の例を示す。 4分木プラス2分木符号化ツリーユニット表現の例を示す。 QTBT+ACUにおける追加の符号化ユニット2値非対称分割モードの例を示す。 ブロックの連続的な非対称分割を示す。 ブロック不均一性を処理するためのブロックの様々な分割を示す。 (a)4分木分割、(b)垂直2分木分割、(c)水平2分木分割、(d)垂直中央側トリプルツリー分割、(e)水平中央側トリプルツリー分割を示す。 ブロックの第1の非対称分割(HOR_UP1/4)、およびそれに続く第2の非対称分割(HOR_DOWN1/3)を示す。 一般的なビデオ圧縮スキームを示す。 一般的なビデオ圧縮解除スキームを示す。 本明細書で説明される1つの一般態様を用いて、垂直分割に関して提案されるブロックサイズ依存比の冗長性の除去を示す。 本明細書で説明される1つの一般態様を用いて、全ての垂直分割の有効性を得るためのフローチャートを示す。 4分の1分割の後の3分の1分割の推論を示す。 本明細書で説明される1つの一般態様を用いて、遷移段階と考えられる変換サイズの1つの実施形態を示す。 4分の1分割の後の3分の1分割の推論を示す。 本明細書で説明される1つの一般態様を用いて、ビデオブロックを符号化するための方法の1つの実施形態を示す。 本明細書で説明される1つの一般態様を用いて、ビデオブロックを復号するための方法の他の実施形態を示す。 本明細書で説明される少なくとも1つの一般態様を用いて、ビデオデータのブロックを符号化または復号するための装置の1つの実施形態を示す。 本明細書で説明される少なくとも1つの一般態様を用いて、ビデオデータのブロックを分割するための方法の他の実施形態を示す。 本明細書で説明される少なくとも1つの一般態様を用いて、ビデオデータのブロックを分割するための方法の他の実施形態を示す。
ビデオ圧縮における改善された圧縮効率および低減された複雑性のためのアプローチが説明される。
本説明の少なくとも1つの実施形態は、圧縮領域においてより良い方法でピクチャを表現するように、符号化構造の新たな表現を意図するものである。本説明において、符号化構造の新たな表現は、圧縮領域における改善された表現のために導入される。明確性のために、本説明において、「分けること」、「セグメント化すること」、および「分割すること」は全て同じ意味を有し、画素ブロックの直線分割を行うという動作を意味する。同様に、「分割する」および「分ける」は同じ意味を有し、ブロックまたはサブブロックを分け、分割し、またはセグメント化した結果として画素をグループ化することを意味する。
HEVCビデオ圧縮規格において、ピクチャは、一般に64×64、128×128、または256×256ピクセルのサイズである、いわゆる符号化ツリーユニット(CTU)に分割される。
各CTUは、圧縮領域において符号化ツリーによって表現される。これは、CTUの4分木分割であり、各葉が符号化ユニット(CU)と呼ばれる(図1参照)。
各CUはその後、何らかのイントラまたはインター予測パラメータ(予測情報)を付与される。そうするために、各CUは1または複数の予測ユニット(PU)に空間的に区分され、各PUは何らかの予測情報を割り当てられる。イントラまたはインター符号化モードは、CUレベルで割り当てられる(図2参照)。
符号化ユニットを予測ユニット(複数も可)に区分することは、ビットストリームでシグナリングされた区分タイプに従って行われる。イントラ符号化ユニットの場合、図3に示される2N×2NおよびN×Nの区分タイプのみが用いられる。これは、イントラ符号化ユニットにおいて正方形予測ユニットのみが用いられることを意味する。
対照的に、インター符号化ユニットは、図3に示される全ての区分タイプを用いることができる。
HEVC規格によると、符号化ユニットは、回帰的な方法で、「変換ツリー」に従っていわゆる変換ユニットにも分割される。したがって変換ツリーは、符号化ユニットの4分木分割であり、変換ユニットは、変換ツリーの葉である。変換ユニットは、考慮される正方形空間領域に対応する各ピクチャ成分の正方形変換ブロックをカプセル化する。変換ブロックは、同じ変換が適用される、単一成分におけるサンプルの正方形ブロックである。
圧縮領域においてより柔軟にピクチャデータを表現するために、圧縮領域における符号化ツリーユニット表現を含む、新たに台頭するビデオ圧縮ツールが提案される。符号化ツリーのこの柔軟な表現の利点は、HEVC規格のCU/PU/TU構成と比べて増加した圧縮効率を提供することである。
4分木プラス2分木(QTBT)符号化ツールは、この増加した柔軟性を提供する。これは、符号化ユニットが4分木形式および2分木形式の両方に分割され得る符号化ツリーに存する。そのような符号化ツリーユニットの符号化ツリー表現は、図4に示される。
符号化ユニットの分割は、最小速度歪みコストを有するCTUのQTBT表現を決定することに存する速度歪み最適化手順によって、エンコーダ側で決定される。
QTBT技術において、CUは、正方形状または長方形状のいずれかを有する。符号化ユニットのサイズは常に2の累乗であり、一般に4〜128である。
符号化ユニットに関するこの様々な長方形状に加え、この新たなCTU表現は、HEVCと比べて以下の様々な特性を有する。
・CTUのQTBT分解は2段階から成り、最初に、CTUは4分木形式で分割され、次に、各4分木の葉が2値形式で更に分割され得る。これは、実線が4分木分解フェーズを表し、破線が、4分木葉に空間的に埋め込まれた2値分解を表す図4の右側に例示される。
・イントラスライスにおいて、ルマおよびクロマブロック区分構造は分離され、個々に決定される。
・予測ユニットまたは変換ユニットへの更なるCU区分が用いられることはない。すなわち、各符号化ユニットは、単一の予測ユニット(過去に2N×2Nの予測ユニット区分タイプ)および単一の変換ユニット(変換ツリーに分割されない)から系統的に生成される。
説明される実施形態は、圧縮におけるピクチャ符号化ユニット表現の領域に関係し、QTBT技術と比べて更に改善された圧縮効率を目的とするものである。
他の出願(Asymetric Coding Units Codec Architecture, EP−IPA16306308.4)において、QTBTに新たな非対称区分を導入することが提案される。これらの新たな形状は、幅および/または高さが3・2に等しいサイズに存する。また、幅または高さが3の倍数のサイズであるCUは、2値形式で水平または垂直に更に分割され得る。この分割タイプは、4分の1分割と呼ばれる。
その結果、提案される4分の1分割モードの1つ、たとえばHOR_UP(水平アップ)によって分割される、サイズ(w、h)(幅および高さ)の正方形符号化ユニットは、それぞれ長方形サイズ
Figure 2020504539

および
Figure 2020504539

を有する2つのサブ符号化ユニットをもたらす。
これらの実施形態によって解決される1つの問題は、サブブロックの1つが一方向に3・2のサイズを有する場合、現在の4分の1分割による符号化/復号をどのようにサポートするかである。同じ方向への4分の1分割を用いてこのサブブロックを再度分割する場合、同じ方向に3・2n−2および3・2n−2のサイズの2つのブロックが得られる。たとえば2つの連続した非対称水平トップ分割の場合、ブロック32×32が最初に32×8および32×24に分割され、次に第2のサブブロックが32×6および32×18に更に分割される。
欠点として、サイズ18のブロックは4で割ることができないので、更に分割することができない。連続的な非対称分割は、多くの異なるブロックサイズをもたらす。多くの異なるブロックサイズは、各ブロックサイズに関連する多くの新たな変換サイズを必要とする。これらの変換は、高速かつ高効率な実装のために大量のメモリを必要とする。
従来のアプローチにおいて、トリプルツリーが導入される。その利点の1つは、全てのサブブロックが2の累乗である点である。主な欠点は、2しか必要ない場合でも3つのサブブロックを強いることにより、ブロックの区分を最適に選択するための柔軟性を提供しないことである。たとえば、物体の境界がボーダ付近を通る場合である(図7を参照、トリプル分割対非対称分割)。
提案されるアプローチの基本理念は、ブロックサイズに依存する非対称分割比を有することである。高さ2のサイズ(w、h)(幅および高さ)を有する符号化ユニットの場合、非対称分割タイプHOR_UP(水平アップ)は、それぞれ長方形サイズ
Figure 2020504539

および
Figure 2020504539

を有する2つのサブ符号化ユニットをもたらす。しかし、高さ3・2のサイズ(w、h)を有する符号化ユニットの場合、非対称分割タイプHOR_DOWN(水平ダウン)は、それぞれ長方形サイズ
Figure 2020504539

および
Figure 2020504539

を有する2つのサブ符号化ユニットをもたらす。この分割のタイプは、3分の1分割と呼ばれる。例が図9に示される。
たとえば、32×32のブロックの場合、第1の非対称分割は、32×8および32×24のブロックをもたらし、第2のサブブロックに関する第2の非対称分割は、32×16および32×8のサブブロックをもたらす。よって、分割サイズ(4分の1/3分の1分割)は、現在のブロックサイズに依存する。
上述した従来のアプローチにおいて説明されるシンタックスは、本明細書で説明され提案される実施形態による影響を受けず、分割の解釈のみが変化する。
影響を受けるコーデックモジュールは、様々な正方形および長方形サイズを有するブロックにおいて符号化/復号するためのピクチャの分割(図10の105を参照)に関する。
Figure 2020504539



Figure 2020504539
実施形態2において、非対称CUの分割は、シンタックスにおける更なる冗長をもたらし、多数の連続的な分割は、同じ区分をもたらす。図12において、垂直分割および非対称垂直分割に関する多数の可能な2分木が示される。2分木を表すシンタックスにおける単一性を定義するために、垂直および水平分割によってのみ表現され得る2分木をシミュレートするために非対称分割を使用することは禁止される(図12におけるツリー(a)、(b)、および(i)は、(e)および(f)によって表現され得る)。また、非対称分割の異なる連続を用いて同じ2分木を有することも禁止される(図12におけるツリー(g)は、(c)によって実現され得る)。所与のブロックに関して、いくつかの分割は禁止されており、それに応じて2分木シンタックスは変化する。
影響を受けるコーデックモジュールは、様々な正方形および長方形サイズを有するブロックにおいて符号化/復号するためのピクチャの分割(図10の105を参照)に関する。符号化ツリーユニットの4分木および2分木表現のシグナリングに関して、エントロピー符号化(図10の145および図11の230)も影響を受ける。
ここで、第3の実施形態が説明される。いくつかのACUブロックサイズは、特定の役割を果たす。いくつかの既定ブロックサイズに関して、専用の変換を行うことが望まれない場合がある。たとえば、大きな変換(一般に48×N)の場合、変換メモリバッファサイズを限定するために専用の変換は存在しない。対照的に、小さなブロック(一般に12×N)の場合、対称分割と比べて非対称分割を有することの利点がある。したがって、これらのサイズを有するCUは、いくつかのサブCUに向かう遷移として用いられる。これは、4分の1分割の後、反対側で3分の1分割を推論することによってなされる。たとえば、VER_LEFTに対応する第1の分割のシグナリングは、VER_RIGHTに対応する第2の分割の推論につながる。
第4の実施形態によると、いくつかのCUサイズは、複数の可能な分割構成に向かう遷移段階として用いられる。図15に例が示される。図15の特定の場合、24×32のCUサイズは、可能な符号化CUではなく、遷移CUとしてのみ考慮される。これは、このサイズを有するCUが、いくつかの可能性の中からエンコーダによって選択された、更なる細分化状況へ向かう中間段階として考慮されることを意味する。実際、幅24のCUを垂直分割することによって、それぞれ幅16および8を有する2つのサブCU、またはそれぞれ12および12に等しいサイズを有する2つのサブCUのいずれかを生成することが可能である。たとえば、VER_LEFTに対応する第1の分割は、第2の分割の推論につながるが、いくつかの分割のうちの1つに関する選択は、シグナリングされる必要がある。図15の場合、2つの可能な分割の選択が存在する。
これはそれぞれ、図15に示すようなバイナリ分割モードVER_RIGHTおよびVERに対応する。
遷移CUに関するサポートは、表2の初期完全シンタックスと比較して、BTスプリットモードシグナリングに関する不完全なシンタックスによって行われ得る。
1つの配向における(ここでは典型的な垂直配向が考慮される)遷移CUとして知られているCUに関するbt分割モードシンタックスが表3によって示される。示されるように、いくつかのシンタックス要素が除去されている。第1に、CUは必ず細分化されることが知られているので、btSplitFlagが省略される。また、この遷移CUに関して垂直バイナリ分割が用いられる場合、verticalAsymmetricFlagシンタックス要素のみがそのCUのためにシグナリングされ、VER_LEFTbt分割タイプは、エミュレートする2つの連続した対称垂直分割を避けるために禁止されるため、vertical_split_typeシンタックス要素はシグナリングされない。
Figure 2020504539

Figure 2020504539

これらの実施形態の変形例によると、いくつかのCUサイズ/配向の場合は、更なる細分化構成に向かう遷移段階と考えられ得る。
・48×N:48に等しいCUサイズ。いくつかの変形例によると、Nは、セット{4,6,8,12,16,24,32,48,64}内の1またはいくつかの値であってよい。
・N×48:48に等しいCU高さ。いくつかの変形例によると、Nは、セット{4,6,8,12,16,24,32,48,64}内の1またはいくつかの値であってよい。
・24×N:24に等しいCU高さ。いくつかの変形例によると、Nは、セット{4,6,8,12,16,24,32,48,64}内の1またはいくつかの値であってよい。
・N×24:24に等しいCU高さ。いくつかの変形例によると、Nは、セット{4,6,8,12,16,24,32,48,64}内の1またはいくつかの値であってよい。
上述した実施形態は、エンコーダまたは符号化動作に関して説明された。ただし、対応する逆動作は、デコーダまたは復号動作に適用可能である。たとえば復号動作は、各サブブロックサイズに対応する変換が用いられるような処理を用いてブロックを構成する複数のサブブロックのうちの少なくとも1つのサブブロックを復号すること、および複数のサブブロックをブロックに再構成することを行ってよく、再構成は、ブロックの分割の逆動作を備える。再構成動作は、符号化分割動作の実質的に逆である。
図17は、ビデオデータのブロックを符号化するための方法1700の1つの実施形態を示す。方法は、開始ブロック1701で始まり、ブロックを少なくとも2つの長方形サブブロックに分割するためのブロック1710へ進む。制御は、ブロック1710から、各サブブロックサイズに対応する変換が用いられるような処理を用いて各サブブロックを符号化するためのブロック1720へ進む。
図18は、ビデオデータのブロックを復号するための方法1800の1つの実施形態を示す。方法は、開始ブロック1801で始まり、各サブブロックサイズに対応する変換が用いられるような処理を用いてブロックを備える複数のサブブロックのうち少なくとも1つのサブブロックを復号するためのブロック1810へ進む。制御はその後、ブロック1810から、複数のサブブロックをブロックに再構成するためのブロック1820へ進み、再構成は、ブロックの分割の逆動作を備える。
図19は、ビデオデータのブロックを符号化または復号するための装置1900の1つの実施形態を示す。装置は、入力および出力ポートを有するプロセッサ1910を備え、これもまた入力および出力ポートを備えるメモリ1920との信号接続状態にある。装置は、上述した方法の実施形態のいずれか、またはその変形例を実行してよい。
図20は、上述した方法または装置の実施形態の分割を実行するための方法2000の他の実施形態を示す。方法は、開始ブロック2001で始まり、ブロックが3の倍数ではないサイズ寸法を有する場合、上記ブロックを複数のサブブロックの第1の区分に分割するためのブロック2010へ進む。制御は、ブロック2010から、ブロックが3の倍数であるサイズ寸法を有する場合、上記ブロックを複数のサブブロックの第2の区分に分割するためのブロック2020へ進む。
図21は、上述した方法または装置の実施形態の分割を実行するための方法2100の他の実施形態を示す。方法は、開始ブロック2101で始まり、ブロックを複数のサブブロックの第1の区分に分割するためのブロック2110へ進む。制御は、ブロック2110から、サブブロックの少なくとも1つを第1の区分に基づいて複数のより小さなサブブロックの第2の区分に分割するためのブロック2120へ進む。
図に示される様々な要素の機能は、専用ハードウェアならびに適切なソフトウェアと関連してソフトウェアを実行することができるハードウェアの使用を通して提供され得る。プロセッサによって提供される場合、機能は、単一の専用プロセッサによって、単一の共有プロセッサによって、または一部が共有され得る複数の個々のプロセッサによって提供され得る。また、「プロセッサ」または「コントローラ」という用語の明確な使用は、ソフトウェアを実行することができるハードウェアを排他的に指すものとして解釈されてはならず、限定を伴わずに、デジタル信号プロセッサ(「DSP」)ハードウェア、ソフトウェアを格納するための読取専用メモリ(「ROM」)、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、および不揮発性ストレージを暗示的に含み得る。
従来のおよび/またはカスタムである他のハードウェアもまた含まれ得る。同様に、図に示される任意のスイッチは、概念的なものにすぎない。それらの機能は、プログラムロジックの動作を通して、専用ロジックを通して、プログラム制御および専用ロジックのインタラクションを通して、または手動でも実行することができ、特定の技術は、文脈からより具体的に理解されるように作成者によって選択可能である。
本説明は、本理念を例示するものである。したがって、理解されるように、当業者は、本明細書に明確に説明され示されない場合でも、本理念を具体化しその範囲に含まれる様々な構成を考案することができる。
本明細書に記載される全ての例および条件付き言語は、読者が、発明者(複数も可)によって技術の促進に寄与される本原理および概念を理解する助けとなるように教授的目的が意図されており、そのような具体的に記載された例および条件への限定はないものとして解釈すべきである。
また、本原理の原理、態様、および実施形態ならびにこれらの特定の例を記載する本明細書における記述は全て、それらの構造的および機能的均等物を包含することが意図される。なお、そのような均等物は、現在既知である均等物とともに今後展開される均等物、すなわち構造にかかわらず同じ機能を行うように展開される任意の要素を含むことが意図される。
したがって、たとえば、当業者には理解されるように、本明細書において提示されるブロック図は、本原理を具体化する例示的な回路の概念ビューを表す。同様に、理解されるように、任意のフローチャート、フロー図、状態遷移図、疑似コードなどは、コンピュータまたはプロセッサが明示されているか否かにかかわらず、コンピュータ可読媒体において実質的に表され、コンピュータまたはプロセッサによって実行され得る様々なプロセスを表す。
特許請求の範囲において、特定の機能を行うための手段として表される任意の要素は、たとえばa)その機能を行う回路素子の組み合わせ、b)その機能を行うためにソフトウェアを実行するための適切な回路と結合されたファームウェア、マイクロコードなどを含む任意の形式のソフトウェアを含む、その機能を行う任意の方法を包括することが意図されている。そのような特許請求の範囲によって定義される本原理は、記載される様々な手段によって提供される機能が、特許請求の範囲が求める方法で結合され、まとめられるという事実に存する。したがって、これらの機能を提供することができる任意の手段は、本明細書に示されるそれらと等しいものとされる。
本明細書における、本原理の「1つの実施形態」または「実施形態」ならびにこれらの他の変化形への言及は、実施形態に関連して説明された特定の特徴、構造、特性などが本原理の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本明細書を通して様々な箇所に登場する「1つの実施形態において」または「実施形態において」という表現および他の任意の変化形の出現は、必ずしも全てが同じ実施形態を指すわけではない。

Claims (14)

  1. ビデオデータのブロックを符号化する方法であって、
    前記ブロックを少なくとも2つの長方形サブブロックに分割することと、
    各サブブロックサイズに対応する変換が用いられるような処理を用いて各サブブロックを符号化することと
    を含む方法。
  2. ビデオデータのブロックを復号する方法であって、
    各サブブロックサイズに対応する変換が用いられるような処理を用いて、前記ブロックを構成する複数のサブブロックのうちの少なくとも1つのサブブロックを復号することと、
    前記複数のサブブロックを前記ブロックに再構成することであって、再構成することは、前記ブロックの分割の逆動作を備えることと
    を含む方法。
  3. ビデオデータのブロックを符号化する装置であって、
    メモリと、
    前記ブロックを少なくとも2つの長方形サブブロックに分割し、
    各サブブロックサイズに対応する変換が用いられるような処理を用いて各サブブロックを符号化する
    ように構成されたプロセッサと
    を備える装置。
  4. ビデオデータのブロックを符号化する装置であって、
    メモリと、
    各サブブロックサイズに対応する変換が用いられるような処理を用いて、前記ブロックを構成する複数のサブブロックのうちの少なくとも1つのサブブロックを復号し、
    前記複数のサブブロックを前記ブロックに再構成する
    ように構成されたプロセッサと
    を備え、再構成することは、前記ブロックの分割の逆動作を備える、装置。
  5. 前記分割することは、
    前記ブロックが3の倍数ではないサイズ寸法を有する場合、前記ブロックを複数のサブブロックの第1の分割に分割すること
    を備え、
    前記ブロックは、前記ブロックが3の倍数であるサイズ寸法を有する場合、複数のサブブロックの第2の分割に分割される、請求項1〜2のいずれか一項に記載の方法または請求項3〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記第1の分割は、4分の1および4分の3の分割であり、前記第2の分割は、3分の1および3分の2の分割である、請求項5に記載の方法または装置。
  7. 前記サイズ寸法は高さである、請求項5に記載の方法または装置。
  8. 前記サイズ寸法は幅である、請求項5に記載の方法または装置。
  9. 前記分割することは、
    前記ブロックを、水平または垂直分割を用いて少なくとも2つの長方形サブブロックに分割することを備え、非対称分割を用いる連続的な分割は、対称分割のみを用いて同等の分割が実現され得る場合、禁止され、同一のサブブロックをもたらす他の連続した非対称分割が存在する場合、1つの連続した分割のみが許可される、請求項1〜2のいずれか一項に記載の方法または請求項3〜4のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記分割することは、
    前記ブロックを複数のサブブロックの第1の分割に分割することと、
    前記第1の分割に基づいて、前記サブブロックの少なくとも1つを、複数のより小さなサブブロックの第2の分割に分割することと
    を備える、請求項1〜2のいずれか一項に記載の方法または請求項3〜4のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記第2の分割を表すモードがシグナリングされる、請求項10に記載の方法または装置。
  12. プロセッサを用いて再生するために、請求項1および請求項5〜11のいずれか一項に記載の方法に従って、または請求項3および請求項5〜11のいずれか一項に記載の装置によって生成されたデータコンテンツを含む非一時的コンピュータ可読媒体。
  13. プロセッサを用いて再生するために、請求項1および請求項5〜11のいずれか一項に記載の方法に従って、または請求項3および請求項5〜11のいずれか一項に記載の装置によって生成されたビデオデータを備える信号。
  14. コンピュータによってプログラムが実行されると、前記コンピュータに、請求項2および請求項5〜11のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を備える、コンピュータプログラム製品。
JP2019536857A 2017-01-11 2018-01-05 非対称符号化ユニットサイズブロック依存比 Pending JP2020504539A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP17305035.2A EP3349454A1 (en) 2017-01-11 2017-01-11 Method and device for coding a block of video data, method and device for decoding a block of video data
EP17305035.2 2017-01-11
PCT/EP2018/050294 WO2018130472A1 (en) 2017-01-11 2018-01-05 Asymmetric coding unit size block dependent ratio

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020504539A true JP2020504539A (ja) 2020-02-06
JP2020504539A5 JP2020504539A5 (ja) 2020-12-24

Family

ID=57890762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019536857A Pending JP2020504539A (ja) 2017-01-11 2018-01-05 非対称符号化ユニットサイズブロック依存比

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11533502B2 (ja)
EP (2) EP3349454A1 (ja)
JP (1) JP2020504539A (ja)
CN (1) CN110291792B (ja)
MX (1) MX2019008321A (ja)
WO (1) WO2018130472A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3518548B1 (en) 2016-09-20 2021-12-15 KT Corporation Method and apparatus for processing video signal
EP3383045A1 (en) 2017-03-27 2018-10-03 Thomson Licensing Multiple splits prioritizing for fast encoding
WO2020164632A1 (en) * 2019-02-15 2020-08-20 Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd. Non-power-two-partition tree in video compression

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018092870A1 (ja) * 2016-11-21 2018-05-24 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 符号化装置、復号装置、符号化方法及び復号方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101321283B (zh) 2007-06-10 2010-04-07 华为技术有限公司 兼容不同大小块变换的编解码方法及编解码器
CN101325714B (zh) * 2007-06-13 2010-10-27 华为技术有限公司 变换数据处理方法和装置以及编码、解码方法和装置
CN101500159B (zh) * 2008-01-31 2012-01-11 华为技术有限公司 一种图像熵编码、熵解码的方法及装置
KR101458471B1 (ko) * 2008-10-01 2014-11-10 에스케이텔레콤 주식회사 영상 부호화/복호화 방법 및 장치
KR101302660B1 (ko) * 2009-09-14 2013-09-03 에스케이텔레콤 주식회사 고해상도 동영상의 부호화/복호화 방법 및 장치
KR101791078B1 (ko) * 2010-04-16 2017-10-30 에스케이텔레콤 주식회사 영상 부호화/복호화 장치 및 방법
CN102857755B (zh) * 2011-07-01 2016-12-14 华为技术有限公司 确定变换块尺寸的方法和设备
CN103108177B (zh) * 2011-11-09 2016-11-23 华为技术有限公司 图像编码方法及图像编码装置
KR102057195B1 (ko) * 2012-03-20 2019-12-18 삼성전자주식회사 트리 구조의 부호화 단위에 기초한 스케일러블 비디오 부호화 방법 및 장치, 스케일러블 비디오 복호화 방법 및 장치
US9912944B2 (en) * 2012-04-16 2018-03-06 Qualcomm Incorporated Simplified non-square quadtree transforms for video coding
CN103796031A (zh) * 2012-10-27 2014-05-14 朱洪波 高灵活变尺寸块变换
EP2952003B1 (en) * 2013-01-30 2019-07-17 Intel Corporation Content adaptive partitioning for prediction and coding for next generation video
KR102138368B1 (ko) * 2013-07-19 2020-07-27 삼성전자주식회사 적응적 샘플링에 기초한 계층적 움직임 예측 방법 및 움직임 예측 장치
US10356416B2 (en) * 2015-06-09 2019-07-16 Qualcomm Incorporated Systems and methods of determining illumination compensation status for video coding

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018092870A1 (ja) * 2016-11-21 2018-05-24 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 符号化装置、復号装置、符号化方法及び復号方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
F. LE LEANNEC ET AL., ASYMMETRIC CODING UNITS IN QTBT, JPN6021050437, 10 October 2016 (2016-10-10), ISSN: 0004836500 *
XIANG LI ET AL., MULTI-TYPE-TREE, JPN6019022769, 20 October 2016 (2016-10-20), ISSN: 0004836501 *

Also Published As

Publication number Publication date
US20190356927A1 (en) 2019-11-21
MX2019008321A (es) 2019-09-09
CN110291792A (zh) 2019-09-27
CN110291792B (zh) 2023-07-18
US11533502B2 (en) 2022-12-20
EP3568984A1 (en) 2019-11-20
WO2018130472A1 (en) 2018-07-19
EP3349454A1 (en) 2018-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110476423B (zh) 用于快速编码的多个分割优先化
CN107079160B (zh) 对亮度及色度使用单独编码树的视频编码方法
CN109792539B (zh) 用于二叉树分割模式编码的方法和装置
CN110383838B (zh) 基于块尺寸的变换限制
CN110720217B (zh) 用于支持各种块大小的图像编码或解码的设备和方法
US9712836B2 (en) Method, apparatus and system for encoding and decoding the significance map for residual coefficients of a transform unit
CN111314695A (zh) 使用二叉树块分区的视频编码的方法
TW202019186A (zh) 視訊處理系統中發信量化參數的方法以及裝置
TW201309025A (zh) 畫像寫碼方法
KR102586674B1 (ko) 경계 강제 파티션에 대한 개선
US20240056574A1 (en) Reducing redundancy between tree types
WO2015055134A1 (zh) 视频编解码中的块分割方式确定方法及相关装置
CN111937404B (zh) 一种用于视频编码器或解码器的视频编解码方法及装置
KR20130129454A (ko) 화상 코딩 장치, 화상을 코딩하는 방법, 화상 디코딩 장치, 화상을 디코딩하는 방법 및 컴퓨터 판독가능 매체
CN114731414A (zh) 发信图像以及视频的块分割
ES2711230A2 (es) Metodo y aparato para procesar una senal de video
JP2023181460A (ja) ビデオ信号処理方法及び装置
JP2020504539A (ja) 非対称符号化ユニットサイズブロック依存比
KR20240127477A (ko) 픽처 인코딩 및 디코딩의 방법, 장치 및 저장매체
TW202345595A (zh) 圖像編解碼的方法、裝置及存儲介質

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201116

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201116

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20211117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220727