JP2020205336A - 発光素子、発光素子の製造方法 - Google Patents

発光素子、発光素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より適切な発光と高速駆動を実現することができる発光素子を提供する。【解決手段】発光素子は、発光ダイオード層が形成された第1チップと、駆動回路層が形成された第2チップとが積層されて接合されている発光素子において、前記発光ダイオード層と前記駆動回路層が、電極によって電気的に接続されており、前記第2チップは、前記電極とは異なる遮光部を含み、前記遮光部は、前記発光ダイオード層に設けられた分離構造により画定される画素の少なくとも一部を覆うように配されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子、発光素子の製造方法に関する。
窒化ガリウム(GaN)などを用いた各種の化合物半導体を有する発光素子が開発されている。また、ディスプレイなどの画像表示装置は、画像を形成する一つ一つの画素となる発光素子と、マトリックス配置された半導体集積回路で構成された駆動回路の画素端子とが、各素子において電気的に接続されている。
非特許文献1では、化合物半導体の上に、非晶質シリコンや低温ポリシリコン(LTPS)で構成した薄膜トランジスタ(TFT)の集積回路を積層した素子が記載されている。化合物半導体にあらかじめ発光素子を形成しておき、その上にTFTの集積回路を形成することで、画素の駆動回路を構成する。マトリックス配置されたTFTの集積回路から信号を送ることによって、一つ一つの画素を構成するそれぞれの発光素子を発光させ、画像を表示する。
非特許文献2には、半導体集積回路を形成したシリコン半導体と、画素が形成された化合物半導体とを貼り合わせ、半導体集積回路とは別の面からシリコン半導体を薄く研磨し、貫通電極によって配線接続した素子が開示されている。ここでは、化合物半導体のフォトダイオードを画素として形成しており、積層型の光検出素子により構成された赤外線画像を取得するエリアセンサーが開示されている。シリコン半導体が薄く研磨されることによって、シリコン半導体側から貫通電極を形成することができ、化合物半導体とシリコン半導体の積層型素子が実現することができる。また、化合物半導体のダイオードと、シリコン半導体の駆動回路を接続することによって、高速動作ができる。
Lee, Vincent Wing-Ho著、"Advanced Integration of Devices Enabled by Laser Crystallization of Silicon"、[online]、2012年、博士論文、コロンビア大学(米国)、[平成31年4月18日検索]、インターネット<URL: https://academiccommons.columbia.edu/doi/10.7916/D80Z79DF > Chen, C.L.、他14名著、"Wafer-Scale 3D Integration of InGaAs Image Sensors with Si Readout Circuits"、2009 IEEE International Conference on 3D System Integration、2009年、p.1-4
しかしながら、非特許文献1では、低温ポリシリコン(LTPS)は、レーザー再結晶化する技術が必要なため、特殊な装置が必要である。また、LTPSには、結晶粒界における不連続面の結晶欠陥があり、トランジスタ特性に影響を与えるため、トランジスタのしきい値ばらつきが大きく、各画素の発光ばらつきがある。非晶質シリコンや低温ポリシリコンのキャリア移動度が低いため、画像表示の高速駆動には限界がある。
一方、非特許文献2の技術を発光素子として用いる場合には、CMOSトランジスタによって構成された駆動回路(集積回路)に光が入射する可能性があり、駆動回路の誤動作が発生するため、適切に発光することが難しいという課題があった。
上述の課題を鑑みて、本発明は、より適切な発光と高速駆動を実現することができる発光素子を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、
発光ダイオード層が形成された第1チップと、駆動回路層が形成された第2チップとが積層されて接合されている発光素子において、
前記発光ダイオード層と前記駆動回路層が、電極によって電気的に接続されており、
前記第2チップは、前記電極とは異なる遮光部を含み、
前記遮光部は、前記発光ダイオード層に設けられた分離構造により画定される画素の少なくとも一部を覆うように配されている、
ことを特徴とする発光素子である。
本発明の第2の態様は、
発光ダイオード層が形成された第1チップと、駆動回路層が形成された第2チップとが積層されて接合されている発光素子において、
前記発光ダイオード層と前記駆動回路層が、電極によって電気的に接続されており、
前記第2チップは、前記電極とは異なる遮光部を含み、
前記発光ダイオード層は、画素を画定する分離構造が設けられており、
前記遮光部は、前記駆動回路層を貫通する遮光壁によって構成されており、
平面視で、前記遮光壁は、前記分離構造と重複して配されている、
ことを特徴とする発光素子である。
本発明の第3の態様は、
発光ダイオード層が形成された第1チップと、駆動回路層が形成された第2チップとが積層されて接合されている発光素子において、
前記発光ダイオード層と前記駆動回路層が、電極によって電気的に接続されており、
前記第2チップは、前記電極とは異なる遮光部を含み、
前記第1チップには、複数の画素が形成されており、
前記第1チップの画素に対する積層方向に、前記第2チップにおいて開口が形成されており、
前記遮光部は、当該開口の内壁を覆う層によって構成されている、
ことを特徴とする発光素子である。
本発明の第4の態様は、
発光ダイオード層が形成された第1チップを準備する工程と、
駆動回路層が形成された第2チップを準備する工程と、
前記第2チップに、前記発光ダイオード層に設けられた分離構造により画定される画素の少なくとも一部を覆う遮光部を形成する工程と、
前記第1チップと前記第2チップを接合する工程と、
前記発光ダイオード層と電気的に接続し、かつ、前記駆動回路層を貫通する電極を形成する工程と、
を有する、
ことを特徴とする発光素子の製造方法である。
本発明の第5の態様は、
複数の画素から構成されており、第1導電型領域と第2導電型領域を発光ダイオード層に有する第1チップを準備する工程と、
駆動回路層が形成された第2チップを準備する工程と、
前記第1チップと前記第2チップを接合する工程と、
前記駆動回路層を貫通する遮光部を形成する工程と、
前記第2導電型領域を、画素ごとに、前記駆動回路層に電気的に接続する電極を形成する工程と、
前記第1導電型領域を、前記複数の画素において電気的に共通に接続する電極を形成する工程と、
を有する、
ことを特徴とする発光素子の製造方法である。
本発明の第6の態様は、
複数の画素から構成されており、第1導電型領域と第2導電型領域を発光ダイオード層に有する第1チップを準備する工程と、
駆動回路層が形成された第2チップを準備する工程と、
前記第1チップと前記第2チップを接合する工程と、
前記第1チップの画素に対する積層方向に、前記第2チップにおいて開口を形成する工程と、
前記第2導電型領域を、画素ごとに、前記駆動回路層に電気的に接続する電極を形成する工程と、
前記第1導電型領域を、前記複数の画素において電気的に共通に接続する電極を形成する工程と、
前記開口の内壁を覆う遮光部を形成する工程と、
を有する、
ことを特徴とする発光素子の製造方法である。
本発明によれば、発光素子は、より適切な発光と高速駆動を実現することができる。
実施形態1に係る画像表示装置を示す断面図である。 実施形態1に係る画像表示装置を示す平面図である。 実施形態1に係る画像表示装置の製造方法を示すフローチャートである。 実施形態1に係る画像表示装置の製造工程を説明する断面模式図である。 実施形態2に係る画像表示装置を示す断面図である。 実施形態3に係る画像表示装置を示す断面図である。 先行技術に係る画像表示装置を示す断面図である。
[先行技術の課題]
まず、以下にて、先行技術である非特許文献2に係る光検出素子を、発光素子として用いる場合の課題について、図7を用いて詳細に説明する。なお、非特許文献2に用いる化合物半導体を有するフォトダイオードと、本発明に用いる発光ダイオードとでは、各層の厚さやキャリア濃度など、設計上で異なる部分も多いが、基本的な構造は共通する。
(先行技術に係る光検出素子の構成)
まず、先行技術に係る光検出素子の構成について図7が示す断面図を用いて説明する。先行技術に係る素子は、第1チップ101と第2チップ102とを有する。
第1チップ101では、画素121を構成するために素子分離溝103が形成され、活性層112と第2導電層113が、素子分離溝103によって画素ごとに分離されている。ここでは、素子分離溝103によって各画素が画定されているが、PN分離などの他の分離構造で各画素を画定してもよい。活性層112は、第1導電層111と第2導電層1
13との間に挟まれている。第1導電層111と第2導電層113との間に電圧が印加されることによって、第1チップ101は、フォトダイオードとして動作する。第1導電層111は、共通電極(不図示)を介して、一方の電圧供給源に接続される。
第2チップ102には、CMOSトランジスタが構成された集積回路が形成されている。これは、まず、ダイオードが形成された第1チップ101と、集積回路が形成された第2チップ102が、接合される。接合後に、第1チップ101における各画素を構成するダイオードの第2導電層113と第2チップ102を接続する貫通電極105が形成されている。メタル層107は、CMOSトランジスタ(不図示)と接続されたコンタクト電極(不図示)と、貫通電極105とを接続している。これによって、CMOSトランジスタから、メタル層107や貫通電極105を介して、各画素に対して個別に電圧を印加することができるため、積層型の光検出素子が実現される。
(先行技術に係る素子の課題)
続いて、光検出素子を発光素子として用いるために、各画素のダイオードを、発光ダイオードに置き換えて構成する画像表示装置における課題を述べる。
化合物半導体で構成される発光ダイオードは、例えば、InPなどの化合物半導体基板110、第1導電層111、InGaAsなどの活性層112、第2導電層113から構成される。活性層112からの光の出射側には、化合物半導体基板110であるInP基板が配置されており、活性層112が発光した光は、化合物半導体基板110を透過して出射される。なお、活性層112が発光した光は全方位に出射されるため、化合物半導体基板110とは反対側の第2チップ102に対しても光が出射される。
従って、第2チップ102には、CMOSトランジスタによって構成された駆動回路(集積回路)が形成されており、駆動回路に光が入射してしまうと、駆動回路の誤動作が発生するという課題がある。
そこで、このような課題を解決すべく、以下では、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。なお、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
<実施形態1>
[画像表示装置の断面構成]
以下では、本発明の実施形態1に係る積層型の画像表示装置(発光素子)の断面構成について、図1が示す画像表示装置の断面図を用いて説明する。画像表示装置は、第1チップ101と第2チップ102とを有する。なお、以下では、第1チップ101に対して、第2チップ102が位置する方向を「上」と称して説明する。従って、2つのチップの積層方向を上下方向とする。
第1チップ101を構成する発光ダイオードの半導体積層構造(発光ダイオード層)は、InPなどの化合物半導体基板110と、第1導電層111と、InGaAsなどで形成された活性層112と、第2導電層113から構成される。第1導電層111と第2導電層113とは、異なる導電型の領域(導電型領域)である。また、第1チップ101は、素子分離溝103によって、複数の発光画素121(発光領域120)に分離されている。
第2チップ102を構成するCMOS駆動回路(駆動回路層)は、CMOSトランジスタが形成されたシリコン基板116と、配線108aを構成する導電部材を含む配線層115から構成されており、発光画素121を駆動する。また、CMOS画素回路(駆動回
路層)には、画素駆動トランジスタのゲート電極が形成されている。また、配線層115の下に、発光ダイオードが形成されている第1チップ101が配される。
第1チップ101と第2チップ102は、接合面114において接合されている。第2チップ102の第2導電層113は、発光画素121ごとに、駆動回路層を貫通する貫通電極105によって、第1チップ101と電気的に接続している。また、共通電極109は、複数の発光画素121において電気的に共通に接続する。
また、第2チップ102は、遮光層(遮光部)を含んでいることにより、発光ダイオード層から生じる光による駆動回路の誤動作が起こりにくい構成である。なお、本実施形態では、配線層115に含まれる配線108aと第1チップ101との間に形成された、配線層115に含まれる配線108bを遮光層として用いる場合を示す。しかし、同じく配線層115に含まれる配線108aや不図示の配線を遮光層として用いても構わない。なお、貫通電極105も光を遮光し得るが、本実施形態では遮光層(遮光部)とは呼ばない。
配線108aおよび配線108bには、アルミニウム、チタンならびにチタン合金、銅など少なくともいずれかの、可視域から赤外線領域で広い範囲の光に対して、非透過性の金属材料を用いることができる。このように、配線層115を形成する工程において形成可能な、配線108aや配線108bを遮光層とする。このため、遮光層を形成するために、画像表示装置の製造工程において新たな工程を追加する必要がない。なお、本実施形態では、配線108aは、第2チップ102(発光ダイオード層)と電気的に接続される配線であり、配線108bは、第2チップ102(発光ダイオード層)と電気的に接続されない配線である。配線108aは、貫通電極105とコンタクト電極106とメタル層107と電気的に接続されることによって、第2チップ102と電気的に接続される。ただし、配線108bを、第2チップ102(発光ダイオード層)と電気的に接続される配線としてもよい。また、配線108bは、効果的に光を遮光するために、発光画素121の第2チップ102側の全体を覆うように形成されている。つまり、平面視(上からの透視)において、配線108bの一部と発光画素121の全部とが重複する構成であるとよい。なお、配線108bは、発光画素121の第2チップ102側(第2チップ側)の全体を必ずしも覆わなくともよく、少なくとも一部を覆っていれば本実施形態に係る効果を得ることができる。
また、本実施形態に係る画像表示装置は、第1チップ101における第2チップ102と接合する面と対向する面(反対の面)から、発光した光を取り出す構造である。つまり、画像表示装置は、裏面発光型の発光素子として機能する。このため、第2チップ102の上部の面には、空冷装置やペルチェ素子などの電子冷却装置を取り付けることが可能である。また、第1チップ101の光を取り出す面(下部の面)には、反射防止膜やカラーフィルターなどの光学調整層を形成することも可能である。さらには、第1チップ101の光を取り出す面に、波長変換材料を挿入することもできる。
[画像表示装置の平面構成]
続いて、実施形態1に係る画像表示装置の平面構成について、図2が示す画像表示装置の平面図(透視図)を用いて説明する。つまり、図2は、実施形態1に係る画像表示装置を上部から透視(平面視)した図を示す。なお、図2は、2行2列の行列状(アレイ状)に配された4つの発光画素121を示している。なお、図2において、図1と同じ構成には同じ符号を付している。
図2が示す画像表示装置において、発光画素121を駆動するトランジスタ(MOSトランジスタ)として、例えば、リセットトランジスタ505、増幅トランジスタ506、
選択トランジスタ507が形成されている。ここで、発光画素121を駆動するためのトランジスタのソース領域およびドレイン領域などの各種の半導体領域は、第2チップ102に形成されている。
また、各発光画素121に対して、駆動信号を伝達する配線108aが形成されている。配線108aは、リセット線501、電源線502、セレクト線503、入力線504を含む。
リセット線501から出力される信号は、リセットトランジスタ505を駆動する。セレクト線503から出力される信号によって選択トランジスタ507が駆動されると、入力線504から出力される信号は増幅トランジスタ506によって増幅されて、コンタクト電極106などを介して第2導電層113に出力される。また、リセットトランジスタ505と増幅トランジスタ506とにつながる配線が、コンタクト電極106と接続している。
第2導電層113は、発光画素121ごとに、貫通電極105が接続されている。また、第2導電層113には、平面視において配線108aが形成されている部分を避けるように、環状構造をなす素子分離溝103が発光画素121内側に設けられている。さらに、平面視において素子分離溝103を跨ぐようなメタル層107が、コンタクト電極106と貫通電極105を接続している。
このような構成により、発光ダイオードを構成する発光画素121(発光ダイオード層)に対して、増幅トランジスタ506からの電気信号を印加することができる。増幅トランジスタ506は、入力線504から入力された信号を増幅し、電気信号の大きさに応じて発光ダイオード層に印加する。そして、本実施形態では、このようなトランジスタの駆動が正常に行われるように、配線108aの下部に、発光ダイオード層による発光を遮光する配線108bが形成されている。
[画像表示装置の製造方法]
次に、図1に示す画像表示装置の製造方法の一例について、図3が示すフローチャートと、図1と図4(A)と図4(B)が示す断面図を用いて説明する。
(S201)
S201において、第1チップ101が形成される。なお、第1チップ101は必ずしも、本工程において形成される必要はなく、予め形成された第1チップ101が準備(用意)されてもよい。
本実施形態では、4インチのInP基板である化合物半導体基板110上に、n型InPバッファ層である第1導電層111、InGaAs受光層である活性層112、InP窓層である第2導電層113が、順番に、エピタキシャル成長される。InGaAs受光層のInおよびGaの組成は、InP基板に格子整合する組成である。
続いて、素子分離溝103および共通電極溝104を形成するために、第1導電層111と活性層112と第2導電層113とにおける一部が、ドライエッチングやウェットエッチングにより分離される。エッチングされた部分の側壁のエッチングダメージが取り除かれる。
その後、プラズマCVD法などで形成される窒化シリコンSiN、酸化シリコンSiOなどにより構成される絶縁体がエッチングされた部分に埋められることによって、素子分離溝103および共通電極溝104が形成される。素子分離溝103が形成されることに
よって、発光画素121のそれぞれが分離される。このような工程を経て、S201における第1チップ101が形成される。
(S202)
S202において、シリコン基板116と配線層115とを有する第2チップ102が形成される。具体的には、4インチのシリコン基板であるシリコン基板116表面にMOSトランジスタが形成され、MOSトランジスタが配線層115において配線接続されたCMOS画素回路が構成される。シリコン基板116は、例えば、結晶シリコンである。なお、本実施形態では、S202において、配線108aおよび、遮光層である配線108bが形成される。なお、第2チップ102は必ずしも、本工程において形成される必要はなく、予め形成された第2チップ102が準備(用意)されてもよい。また、配線108a,108bが形成されていない第2チップ102が準備されており、S202では、この第2チップ102に対して配線108a,108bが形成されてもよい。
(S203)
S203において、第1チップ101と第2チップ102とが、図4(A)が示すように接合される。より詳細には、第2チップ102における配線層115と、第1チップ101における第2導電層113とを対向させて、チップの接合がされる。チップの接合には、本実施形態では、接着剤を用いた接着剤接合が適用されるものとするが、酸化膜表面を介したプラズマ活性化接合や、薄い金属層を介した拡散接合なども好適である。従って、本実施形態では、チップの接合によって、接着剤により構成される接合面114が形成される。
(S204)
S204において、図4(B)が示すように、第1チップ101と第2チップ102の2枚のチップが接合している状態において、第2チップ102のシリコン基板116が薄く研磨される。より詳細には、第2チップ102が、バックグラインド装置によって研磨されて、厚さ10μmまで薄くされる。その後、第2チップ102におけるバックグラインド装置による切削キズを、CMP研磨装置が除去する。
なお、選択比が異なる複数の材料によってシリコン基板116が構成されることによって、第2チップ102におけるチップの厚さの面内均一性を高くすることができる。例えば、シリコン基板とシリコン基板の間にシリコン酸化膜を挿入したSOI基板を用いる場合には、シリコンのドライエッチングプロセスにおけるシリコン酸化膜についての選択比が10程度と大きい。このため、シリコン酸化膜は、エッチングストップ層として有効である。あるいは、不純物濃度が大きく異なるシリコン基板を用いる方法もあり、p型シリコンとn型シリコンでエッチング速度が異なる薬液である、フッ化水素酸と硝酸、酢酸の混合液を用いることによって、面内均一性の高いチップの厚さを実現することができる。
(S205)
S205において、図1が示すように、第2チップ102を薄く研磨した面に表面保護層117が形成されて、貫通電極105が形成され、その後、メタル層107が形成される。ここで、S205の工程を、S2051〜S2055に細かく分割して詳細に説明する。
((S2051))
まず、第2チップ102のシリコン基板116の研磨面に、シリコン酸化膜あるいはシリコン窒化膜によって表面保護層117が形成される。
((S2052))
次に、貫通電極105および共通電極109を形成するために、シリコン基板116と配線層115がドライエッチングされる。ここで、貫通電極105については、さらに接合面114にある接着剤がエッチングされて、第1チップ101の第2導電層113が露出すると、適宜、エッチングが停止される。共通電極109については、さらに接合面114にある接着剤および共通電極溝104の絶縁体がドライエッチングされて、第1チップ101の第1導電層111が露出すると、適宜、エッチングが停止される。
((S2053))
コンタクト電極106を形成するために、シリコン基板116と配線層115がドライエッチングされることによってホール(開口)が形成されて、配線層115にある配線108aにおいてエッチングが停止される。
((S2054))
貫通電極105とコンタクト電極106と共通電極109を形成するために、スパッタ法やめっき法などにより、アルミニウム、チタン、チタン化合物(チタン合金)、タンタル、銅などで構成される金属がエッチングされた部分に埋め込まれる。当該金属の埋め込みによって、貫通電極105、コンタクト電極106、共通電極109が形成される。このとき、貫通電極105と第2導電層113が電気的に接続され、共通電極109と第1導電層111が電気的に接続され、コンタクト電極106と配線108aが電気的に接続される。
((S2055))
最後に、メタル層107が形成される。メタル層107によって、貫通電極105とコンタクト電極106が電気的に接続し、もしくは、コンタクト電極106および共通電極109が電気的に接続する。なお、この後、メタル層107の腐食防止のため、絶縁膜による保護層が形成されてもよい。以上の工程により、図1に示す画像表示装置が製造される。
このように、実施形態1によれば、遮光層である配線108bが、第1チップ101から発光する光を第2チップ102に入射することを抑制する。このため、第2チップ102における駆動回路の動作への光の影響を抑制でき、画像表示装置は、より適切に発光することができる。また、本実施形態では、化合物半導体のダイオードと、シリコン半導体の駆動回路が接続されているため、画像表示装置(発光素子)の高速駆動を同時に実現することができる。
<実施形態2>
以下にて、本発明の実施形態2に係る画像表示装置(発光素子)について図5が示す断面図を用いて説明する。なお、実施形態1と同様の構成については、説明を省略する。本実施形態に係る画像表示装置は、以下の点が実施形態1と異なる。
本実施形態に係る画像表示装置は、第2チップ102が光透過性を有しており、第1チップ101における第2チップ102と接合する面から発光された光を、第2チップ102を介して取り出す構造である。光透過性とは、物体が光を透過させる性質であり、赤外光や可視光や紫外光などのうち少なくともいずれかの波長の光を透過させる物体は、光透過性を有するといえる。また、光を透過させるとは、必ずしも入射された光の全てを通過させることに限らず、例えば、入射された光の強度のうち所定の割合より大きい強度の光を通過させることも含まれる。画像表示装置には、第2チップ102を積層方向に貫通する遮光部(遮光壁)が設けられている。遮光壁118は、素子分離溝103の上部(積層方向;内部)に設けられている。すなわち、平面視において、遮光壁118と素子分離溝103とが重複している。遮光壁118は、駆動回路層の水平方向に対して、発光ダイオ
ード層からの光を遮光する。このため、遮光壁118が設けられていない場合に比べて、駆動回路の誤動作を抑制することができるので、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
また、一般的に、第1チップ101の下部には様々な装置や素子が実装されるため、活性層112が発した光が第1チップ101を介して画像表示装置の外部に出力されることがない。このため、発光ダイオード層からの光を第2チップ102から有効に取り出すことができる。
本実施形態では、発光領域120にて発生する光が、第2チップ102における配線層115と接合面114を透過する。
配線層115は、層間絶縁膜として形成される。配線層115は、おもに窒化シリコンSiN、酸化シリコンSiOなど、可視から赤外光領域の広い範囲において、光を透過する材料であればよい。
接合面114は、例えば、チップの接合が接着剤接合である場合には接着剤であり、プラズマ活性化接合である場合には薄い酸化膜であり、拡散接合である場合には極薄の金属であり得る。なお、接合面114は、可視から赤外光領域の広い範囲において、光を透過する材料であればよい。
(画像表示装置の製造方法)
本実施形態に係る画像表示装置を製造するために、実施形態1と同様にS201〜S2051の工程が行われる。なお、S202において、配線108bは形成されない。
S2052〜S2054において、貫通電極105とコンタクト電極106と共通電極109が形成される際に、貫通電極105の形成と同様の工程によって遮光壁118がさらに形成される。つまり、遮光壁118は、アルミニウム、チタン、チタン化合物、タンタル、銅などの少なくともいずれかから構成される金属によって構成することができる。
そして、S2055において、メタル層107が形成されることによって、貫通電極105とコンタクト電極106が電気的に接続し、あるいはコンタクト電極106および共通電極109が電気的に接続する。その後、発光領域120の上部(発光画素121)において、配線層115を残して、表面保護層117とシリコン基板116がドライエッチングによって取り除かれることにより、第2チップ102に開口が形成されて、図5に示す画像表示装置が完成する。
<実施形態3>
以下にて、本発明の実施形態3に係る画像表示装置(発光素子)について図6が示す断面図を用いて説明する。なお、実施形態2と同様の構成については、説明を省略する。本実施形態に係る画像表示装置は、以下の点が実施形態2と異なる。
実施形態2では、貫通電極105とメタル層107とコンタクト電極106によって、配線108aと第2導電層113を、発光画素121ごとに接続していたが、本実施形態では、コンタクト電極106のみによって接続する。また、実施形態2における遮光壁118の代わりに、メタル層107が遮光する。より詳細には、発光画素121の上部(積層方向)の第2チップ102における開口の内壁を覆うようなメタル層107が形成されている。このため、実施形態2と同様の効果を得ることができることに加えて、実施形態2よりも形成が容易であり、簡単なプロセスで画像表示装置を実現することができる。
(画像表示装置の製造方法)
本実施形態に係る画像表示装置の製造方法は、まず、実施形態1と同様にS201〜S204の工程が実施される。
続いて、S205にて、発光領域120および共通電極溝104の上にある、表面保護層117とシリコン基板116がドライエッチングにより取り除かれて、さらに配線層115の一部まで取り除かれる。このことで、配線108aが露出すると、適宜、エッチングが停止される。
その後、発光領域120の付近(積層方向)では、コンタクト電極106を形成するためのホール(開口)が、配線層115と接合面114がドライエッチングされることで形成されて、第2導電層113が露出すると、適宜、エッチングが停止される。共通電極溝104の付近では、共通電極109を形成するためのホールが、配線層115と接合面114と共通電極溝104の絶縁体とがドライエッチングされることによって形成され、第1導電層111が露出すると、適宜、エッチングが停止される。
そして、コンタクト電極106が形成されることによって、発光画素121ごとに、第2導電層113と配線108aが電気的に接続する。共通電極109が形成されることによって、第1導電層111と配線108aが、電気的に接続する。また、平面視において発光領域120の周囲を囲むようなメタル層107が遮光部として形成される。なお、メタル層107は、アルミニウム、チタン、チタン化合物、タンタル、銅などの少なくともいずれかによって構成される金属によって構成できる。なお、メタル層107は、コンタクト電極106および共通電極109を構成していてもよい。なお、この後、メタル層107の腐食防止や反射防止のため、絶縁膜による保護層を形成してもよい。以上の工程により、図6に示す画像表示装置が製造される。
(その他の実施例)
以上に説明した本発明の各実施形態に記載された構成や処理は、互いに任意に組み合わせて利用できる。
101:第1チップ、102:第2チップ、105:貫通電極、108b:配線、
121:発光画素

Claims (12)

  1. 発光ダイオード層が形成された第1チップと、駆動回路層が形成された第2チップとが積層されて接合されている発光素子において、
    前記発光ダイオード層と前記駆動回路層が、電極によって電気的に接続されており、
    前記第2チップは、前記電極とは異なる遮光部を含み、
    前記遮光部は、前記発光ダイオード層に設けられた分離構造により画定される画素の少なくとも一部を覆うように配されている、
    ことを特徴とする発光素子。
  2. 前記遮光部は、前記駆動回路層に含まれる配線によって構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  3. 前記遮光部は、前記駆動回路層に含まれる第2配線と前記第1チップとの間に形成されており、
    前記第2配線は、前記電極と電気的に接続されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の発光素子。
  4. 前記第1チップにおける前記第2チップと接合する面と反対の面から、発光された光を取り出す構造である、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の発光素子。
  5. 発光ダイオード層が形成された第1チップと、駆動回路層が形成された第2チップとが積層されて接合されている発光素子において、
    前記発光ダイオード層と前記駆動回路層が、電極によって電気的に接続されており、
    前記第2チップは、前記電極とは異なる遮光部を含み、
    前記発光ダイオード層は、画素を画定する分離構造が設けられており、
    前記遮光部は、前記駆動回路層を貫通する遮光壁によって構成されており、
    平面視で、前記遮光壁は、前記分離構造と重複して配されている、
    ことを特徴とする発光素子。
  6. 発光ダイオード層が形成された第1チップと、駆動回路層が形成された第2チップとが積層されて接合されている発光素子において、
    前記発光ダイオード層と前記駆動回路層が、電極によって電気的に接続されており、
    前記第2チップは、前記電極とは異なる遮光部を含み、
    前記第1チップには、複数の画素が形成されており、
    前記第1チップの画素に対する積層方向に、前記第2チップにおいて開口が形成されており、
    前記遮光部は、当該開口の内壁を覆う層によって構成されている、
    ことを特徴とする発光素子。
  7. 前記第2チップは、光透過性であり、
    前記第1チップにおける前記第2チップと接合する面から、発光された光を取り出す構造である、
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の発光素子。
  8. 前記遮光部は、アルミニウム、チタン、チタン合金、銅の少なくともいずれかによって構成されている、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の発光素子。
  9. 前記第1チップは、第1導電型領域と第2導電型領域とを有し、複数の画素が形成されており、
    前記第1導電型領域は、第1電極によって、前記複数の画素において電気的に共通に接続されており、
    前記第2導電型領域は、第2電極によって、画素ごとに、前記画素を駆動する前記駆動回路層と電気的に接続されている、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の発光素子。
  10. 発光ダイオード層が形成された第1チップを準備する工程と、
    駆動回路層が形成された第2チップを準備する工程と、
    前記第2チップに、前記発光ダイオード層に設けられた分離構造により画定される画素の少なくとも一部を覆う遮光部を形成する工程と、
    前記第1チップと前記第2チップを接合する工程と、
    前記発光ダイオード層と電気的に接続し、かつ、前記駆動回路層を貫通する電極を形成する工程と、
    を有する、
    ことを特徴とする発光素子の製造方法。
  11. 複数の画素から構成されており、第1導電型領域と第2導電型領域を発光ダイオード層に有する第1チップを準備する工程と、
    駆動回路層が形成された第2チップを準備する工程と、
    前記第1チップと前記第2チップを接合する工程と、
    前記駆動回路層を貫通する遮光部を形成する工程と、
    前記第2導電型領域を、画素ごとに、前記駆動回路層に電気的に接続する電極を形成する工程と、
    前記第1導電型領域を、前記複数の画素において電気的に共通に接続する電極を形成する工程と、
    を有する、
    ことを特徴とする発光素子の製造方法。
  12. 複数の画素から構成されており、第1導電型領域と第2導電型領域を発光ダイオード層に有する第1チップを準備する工程と、
    駆動回路層が形成された第2チップを準備する工程と、
    前記第1チップと前記第2チップを接合する工程と、
    前記第1チップの画素に対する積層方向に、前記第2チップにおいて開口を形成する工程と、
    前記第2導電型領域を、画素ごとに、前記駆動回路層に電気的に接続する電極を形成する工程と、
    前記第1導電型領域を、前記複数の画素において電気的に共通に接続する電極を形成する工程と、
    前記開口の内壁を覆う遮光部を形成する工程と、
    を有する、
    ことを特徴とする発光素子の製造方法。
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