JP2020201817A - 給電管理システム、予約システム、給電管理装置、給電管理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

給電管理システム、予約システム、給電管理装置、給電管理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の車両に対する給電効率の低下を抑制する。【解決手段】給電管理システムは、給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理システムであって、前記給電スタンドの給電スケジュールを管理するスケジュール管理装置と、前記スケジュール管理装置によって管理される前記給電スケジュールに基づいて、前記給電スタンドによる前記車両への給電を管理する給電管理装置と、を備え、前記給電管理装置は、前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示する。【選択図】図1

Description

本開示は、給電管理システム、予約システム、給電管理装置、給電管理方法、及びコンピュータプログラムに関する。
近年、車載バッテリを有する車両に対して給電するための給電スタンド等の設備が普及している。例えば、特許文献1には、車両に備えられたバッテリを充電するための充電施設の情報をユーザに提供する充電施設情報提供システムが開示されている。
特開2013−170932号公報
車両に対して給電するための給電スタンドの数は限られている。給電スタンドによる車両への給電中にドライバーが車両から離れ、給電が終了してもドライバーが車両に戻らなければ、給電スタンドが一台の車両に長時間占有されてしまう。その結果、他の車両に対する給電を行うことができず、複数の車両に対する給電効率が低下する。
本開示の一態様に係る給電管理システムは、給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理システムであって、前記給電スタンドの給電スケジュールを管理するスケジュール管理装置と、前記スケジュール管理装置によって管理される前記給電スケジュールに基づいて、前記給電スタンドによる前記車両への給電を管理する給電管理装置と、を備え、前記給電管理装置は、前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示する。
本開示の一態様に係る予約システムは、車載バッテリを有する車両に対する給電が可能な給電スタンドの利用を予約するための予約システムであって、ユーザからの前記給電スタンドの利用予約時間を受け付ける入力部と、前記入力部によって受け付けられる前記給電スタンドの利用予約時間に基づいて、前記給電スタンドによる給電スケジュールを更新する第1更新部と、前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースの駐車スケジュールを更新する第2更新部と、を備え、前記第2更新部は、前記給電スタンドの利用予約時間に基づいて、前記退避スペースに前記車両を収容する退避予定時間を設定し、設定される前記退避予定時間に基づいて、前記駐車スケジュールを更新する。
本開示の一態様に係る給電管理装置は、給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理装置であって、給電スケジュールに基づいて、前記車両に対する給電を前記給電スタンドに指示する給電指示部と、前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示する移動指示部と、を備える。
本開示の一態様に係る給電管理方法は、給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理方法であって、前記給電スタンドの給電スケジュールを管理するステップと、管理される前記給電スケジュールに基づいて前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示するステップと、を有する。
本開示の一態様に係るコンピュータプログラムは、給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータに、給電スケジュールに基づいて、前記車両に対する給電を前記給電スタンドに指示するステップと、前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示するステップと、を実行させる。
本開示は、上記のような特徴的な構成を備える給電管理装置として実現することができるだけでなく、給電装置における特徴的な処理をステップとする給電管理方法として実現したり、かかるステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムとして実現したりすることができる。また、給電管理装置の一部又は全部を半導体集積回路として実現したり、給電管理装置を含む給電管理システムとして実現したりすることができる。
本開示によれば、複数の車両に対する給電効率の低下を抑制することができる。
実施形態に係る給電管理システムの一例を説明するための平面図である。 実施形態に係る給電スタンドの構成の一例を示す図である。 実施形態に係る給電管理システム及び予約システムのネットワーク構成の一例を示す図である。 実施形態に係る車両に搭載される車載システムの構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る給電スタンドの構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係るスケジュール管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係るスケジュール管理装置の機能の一例を示す機能ブロック図である。 給電スケジュールの一例を示す図である。 駐車スケジュール(待機スケジュール)の一例を示す図である。 給電スケジュール(退避スケジュール)の一例を示す図である。 給電スケジュールの更新の一例を示す図である。 駐車スケジュール(待機スケジュール)の更新の一例を示す図である。 駐車スケジュール(退避スケジュール)の更新の一例を示す図である。 給電スケジュールの更新の他の例を示す図である。 駐車スケジュール(待機スケジュール)の更新の他の例を示す図である。 駐車スケジュール(退避スケジュール)の更新の他の例を示す図である。 実施形態に係る給電管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る給電管理装置の機能の一例を示す機能ブロック図である。 実施形態に係るスケジュール管理装置によるスケジュール更新処理の手順の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係るスケジュール管理装置によるスケジュール通知処理の手順の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る給電管理装置による給電指令処理の手順の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る給電スタンドによる給電制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る給電管理装置による退避指令処理の手順の一例を示すフローチャートである。 第1変形例に係る駐車場のレイアウトの一例を説明するための平面図である。 第2変形例に係る駐車場のレイアウトの一例を説明するための平面図である。 第3変形例に係る駐車場のレイアウトの一例を説明するための平面図である。 第5変形例に係る給電管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
<本開示の実施形態の概要>
以下、本開示の実施形態の概要を列記して説明する。
(1) 本実施形態に係る給電管理システムは、給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理システムであって、前記給電スタンドの給電スケジュールを管理するスケジュール管理装置と、前記スケジュール管理装置によって管理される前記給電スケジュールに基づいて、前記給電スタンドによる前記車両への給電を管理する給電管理装置と、を備え、前記給電管理装置は、前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示する。これにより、給電が終了した車両は退避スペースへ移動するため、一台の車両による給電スタンドの占有が抑制される。したがって、複数の車両に対する給電効率の低下を抑制することができる。
(2) 本実施形態に係る給電管理システムにおいて、前記スケジュール管理装置は、前記退避スペースの駐車スケジュールをさらに管理し、前記給電管理装置は、前記スケジュール管理装置によって管理される前記駐車スケジュールに基づいて、給電が終了した前記車両に対して前記退避スペースへの移動を指示してもよい。これにより、退避スペースの駐車スケジュールが管理されるため、複数の車両に対する給電効率の低下を抑制することができる。
(3) 本実施形態に係る給電管理システムにおいて、前記スケジュール管理装置は、ユーザからの前記給電スタンドの利用予約時間を受け付ける入力部と、前記入力部によって受け付けられる前記給電スタンドの利用予約時間に基づいて、前記給電スケジュールを更新する第1更新部と、前記給電スタンドの利用予約時間に基づいて、前記退避スペースに前記車両を収容する退避予定時間を設定し、設定される前記退避予定時間に基づいて、前記駐車スケジュールを更新する第2更新部と、を有してもよい。これにより、適切な退避予定時間が設定され、複数の車両に対する給電効率の低下を抑制することができる。
(4) 本実施形態に係る給電管理システムにおいて、前記入力部によって、1つの車両に関し、前記給電スタンドの第1の利用予約時間と、前記第1の利用予約時間から連続しない第2の利用予約時間とが受け付けられた場合、前記第1更新部は、前記第1及び第2の利用予約時間に基づいて、前記給電スケジュールを更新し、前記第2更新部は、前記第1の利用予約時間の後の時間、且つ、前記第2の利用予約時間の前の時間を、第1の退避予定時間に設定し、前記第2の利用予約時間の後の時間を、第2の退避予定時間に設定し、前記第1及び第2の退避予定時間に基づいて、前記駐車スケジュールを更新してもよい。これにより、1つの車両に関し、不連続の第1の利用予約時間と第2の利用予約時間とが与えられた場合に、第1の利用予約時間と、第2の利用予約時間との間の時間が第1の退避予定時間に設定される。この第1の退避予定時間において、車両を退避スペースに一時的に退避させることで、給電スケジュールにしたがって、複数の車両に対して効率よく給電することができる。
(5) 本実施形態に係る給電管理システムにおいて、前記給電管理装置は、給電が終了した前記車両に対して、前記退避スペースへ自動運転による移動を指示するための指示データを送信してもよい。これにより、給電が終了したタイミングで、自動運転によって車両を退避スペースへ移動させることができる。したがって、複数の車両に対する給電効率の低下を抑制することができる。
(6) 本実施形態に係る給電管理システムにおいて、前記退避スペースは、自動運転専用の駐車スペースであってもよい。これにより、退避スペースを効率的に利用することができる。
(7) 本実施形態に係る給電管理システムにおいて、前記給電管理装置は、前記給電スケジュールに基づいて、給電前の車両を待機させるための待機スペースに収容される車両に対して、前記給電スタンドへの移動を指示してもよい。待機スペースを設けることにより、給電待ちの車両を待機させることができ、さらに効率的な給電の管理が可能となる。
(8) 本実施形態に係る給電管理システムにおいて、前記待機スペースは、前記退避スペースと同じ場所であってもよい。これにより、限られた駐車スペースを効率的に利用することができる。
(9) 本実施形態に係る予約システムは、車載バッテリを有する車両に対する給電が可能な給電スタンドの利用を予約するための予約システムであって、ユーザからの前記給電スタンドの利用予約時間を受け付ける入力部と、前記入力部によって受け付けられる前記給電スタンドの利用予約時間に基づいて、前記給電スタンドによる給電スケジュールを更新する第1更新部と、前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースの駐車スケジュールを更新する第2更新部と、を備え、前記第2更新部は、前記給電スタンドの利用予約時間に基づいて、前記退避スペースに前記車両を収容する退避予定時間を設定し、設定される前記退避予定時間に基づいて、前記駐車スケジュールを更新する。これにより、給電が終了した車両は退避スペースへ移動するため、一台の車両による給電スタンドの占有が抑制される。したがって、複数の車両に対する給電効率の低下を抑制することができる。
(10) 本実施形態に係る給電管理装置は、給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理装置であって、給電スケジュールに基づいて、前記車両に対する給電を前記給電スタンドに指示する給電指示部と、前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示する移動指示部と、を備える。これにより、給電が終了した車両は退避スペースへ移動するため、一台の車両による給電スタンドの占有が抑制される。したがって、複数の車両に対する給電効率の低下を抑制することができる。
(11) 本実施形態に係る給電管理方法は、給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理方法であって、前記給電スタンドの給電スケジュールを管理するステップと、管理される前記給電スケジュールに基づいて前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示するステップと、を有する。これにより、給電が終了した車両は退避スペースへ移動するため、一台の車両による給電スタンドの占有が抑制される。したがって、複数の車両に対する給電効率の低下を抑制することができる。
(12) 本実施形態に係るコンピュータプログラムは、給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータに、給電スケジュールに基づいて、前記車両に対する給電を前記給電スタンドに指示するステップと、前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示するステップと、を実行させる。これにより、給電が終了した車両は退避スペースへ移動するため、一台の車両による給電スタンドの占有が抑制される。したがって、複数の車両に対する給電効率の低下を抑制することができる。
<本開示の実施形態の詳細>
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態の詳細を説明する。なお、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
[1.給電管理システム及び予約システム]
本実施形態に係る給電管理システムは、例えば商業施設、業務施設等の施設の駐車場に設けられる。当該駐車場には、電気自動車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車等の電力を動力として走行する車両を複数台収容することができる。給電管理システムは、駐車場に入場した車両に対して給電することができる。
図1は、本実施形態に係る給電管理システムの一例を説明するための平面図である。
駐車場には、複数の駐車スペースS1,S2,S3,S4が設けられる。1つの駐車スペースS1,S2,S3,S4には1台の車両10を駐車することができる。
駐車場には、1又は複数の給電スタンド200が設けられる。給電スタンドは、据え置き型の給電設備である。1台の給電スタンド200の近傍には、1つの給電スペースS3が設けられる。給電スタンド200は、給電スペースS3に収容される車両10に対して給電することが可能である。駐車場は、車両10に給電するための給電エリアR3を含む。給電エリアR3は、複数の給電スペースS3を含む。図1に示す例では、給電エリアR3に3つの給電スペースS3が設けられている。
駐車場には、給電前の車両10を待機させるための複数の待機スペースS1が設けられる。駐車場は、給電前の車両10を待機させるための待機エリアR1を含む。待機エリアR1は、複数の待機スペースS1を含む。図1に示す例では、待機エリアR1に10個の待機スペースS1が設けられている。駐車場の入口EGから入場した車両10は、ドライバーの運転により待機スペースS1に移動する。
駐車場には、給電が終了した車両を退避させるための退避スペースS2が設けられる。駐車場は、給電が終了した車両を退避させるための退避エリアR2を含む。退避エリアR2は、複数の退避スペースS2を含む。図1に示す例では、退避エリアR2に10個の退避スペースS2が設けられている。
待機スペースS1、退避スペースS2、及び給電スペースS3のそれぞれには、車両10を検出するためのセンサ510が設けられる。
駐車場には、一般の駐車スペースS4が設けられる。駐車場は、多数の車両を収容することができる駐車エリアR4を含む。駐車エリアR4は、複数の駐車スペースS4を含む。図1に示す例では、駐車エリアR4に60個の駐車スペースS4が設けられている。給電の必要がない車両10は、入口EGから入場した後、ドライバーの運転により直接駐車スペースS4へ移動してもよい。
図2は、本実施形態に係る給電スタンドの構成の一例を示す図である。
給電スタンド200は、車両10に接続するための給電コネクタ225と、電源装置226とを有する。給電コネクタ225は電力ケーブルによって電源装置226に接続される。給電コネクタ225は、電源装置226から出力される電力を、接続される車両10に供給する。
再び図1を参照する。本実施形態に係る給電管理システム100は、給電スタンド200と、スケジュール管理装置300と、給電管理装置400とを有する。スケジュール管理装置300は、例えば駐車場を運営する事業者の施設(商業施設、業務施設等)に設けられたり、データセンタに設けられたりする。給電管理装置400は、例えば駐車場を運営する事業者の施設(商業施設、業務施設等)に設けられる。スケジュール管理装置300及び給電管理装置400は、インターネット、施設内ネットワーク等のネットワーク700に接続され、互いに通信可能である。
給電管理装置400は、信号線によって各センサ510に接続される。センサ510から出力されるセンサ信号は、給電管理装置400に与えられる。給電管理装置400は、各センサ510から与えられるセンサ信号によって、待機スペースS1、退避スペースS2、及び給電スペースS3のいずれかにおいて車両10が検出されたか否かを判断することができる。
図3は、本実施形態に係る給電管理システム100及び予約システム150のネットワーク構成の一例を示す図である。予約システム150は、スケジュール管理装置300を含む。
無線通信機500は、各車両10と通信することが可能である。ユーザ(車両10のドライバー、搭乗員等)は、スマートフォン又はパーソナルコンピュータ等のユーザ端末20,30を使用する。ユーザ端末20,30は、有線又は無線によってネットワーク700に接続される。ユーザ端末20,30は、ネットワーク700を介してスケジュール管理装置300及び給電管理装置400と通信可能に接続される。
[2.車載システム]
図4は、本実施形態に係る車両に搭載される車載システムの構成の一例を示すブロック図である。
車載システム600は、例えば、車両制御装置601と、モータ602と、バッテリ603と、インバータ604と、ステアリング制御装置605と、舵角センサ606と、モータ607と、制動装置608と、表示装置609と、中継装置610と、車外通信機611と、受電装置11と、電力変換器613と、自動運転車載装置620とを備える。
モータ602は車軸に接続され、車両10の駆動トルクを発生する。バッテリ603は車両10の走行に用いられる駆動用バッテリである。モータ602及びバッテリ603にはインバータ604が接続される。インバータ604は、バッテリ603から受電し、モータ602を回転駆動する。また、制動時におけるモータ602による回生電力は、インバータ604を通じてバッテリ603に回収される。
ステアリング制御装置605は、舵角センサ606とモータ607とに接続される。ステアリング制御装置605は、舵角センサ606から舵角の検出値を受信し、図示しないパワーステアリング装置を駆動するモータ607を制御する。ステアリング制御装置605は、モータ607を制御することにより、車両の進行方向を変更するために、操舵輪の舵角、即ちタイヤ角を変更することができる。制動装置608は、車両の図示しない車軸に設けられた制動機構を駆動し、進行している車両10に制動力を発生させることができる。
車両制御装置601は、例えば、ドライバーのステアリング、アクセルペダル、及びブレーキペダルの操作量、又は自動運転車載装置620からの指令を受信し、目標タイヤ角及び目標速度にしたがってモータ602を制御し、ステアリング制御装置605に制御指示を与えて車両10を走行させたり、制動が必要な場合には制動装置608を制御して車両10に制動力を生じさせたりする。具体的には、車両制御装置601は、目標タイヤ角の指令が与えられると、この指令にしたがってステアリング制御装置605に制御指示を与え、ステアリング制御装置605が制御指示と舵角センサの検出値とに基づいてモータ607を制御して、車両10のタイヤ角を目標タイヤ角に設定する。車両制御装置601は、目標走行速度の指令が与えられると、この指令にしたがってモータ602を制御して、車両10を目標走行速度で走行させる。車両制御装置601は、制動指令が与えられると、この指令にしたがってモータ602及び制動装置608を制御して、制動力を発生させる。
表示装置609は、車両制御装置601、受電装置11、自動運転車載装置620、及びその他の装置からの表示指示に応じて文字情報又は画像等を表示する。
受電装置11は電力変換器613に接続される。受電装置11は、電力変換器613を制御する。電力変換器613は、例えば、AC/DCコンバータ及びDC/DCコンバータを含む。即ち、電力変換器613は、受電装置11によって受け付けられた交流電力を直流電力に変換したり、受電装置11によって受け付けられた直流電力の電圧を変換したりする。受電装置11が給電スタンド200に接続されている場合、受電装置11は給電スタンド200から給電を受け、電力を電力変換器613へ出力する。電力変換器613は、受電装置11の制御によって受電装置11から与えられた電力を所定電圧の直流電力に変換し、バッテリ603に直流電力を出力する。
車両制御装置601と、インバータ604と、ステアリング制御装置605と、制動装置608と、表示装置609とは、CAN(Controller Area Network)、LIN(Local Interconnect Network)等の通信プロトコルに準拠したバス650に接続され、バス650には中継装置610が接続される。自動運転車載装置620及び受電装置11は、CAN、LIN等の通信プロトコルに準拠したバス651に接続され、バス651には中継装置610が接続される。
中継装置610は、バス650,651等による車載ネットワークを通じて車載装置間の通信を中継する。即ち、車両制御装置601、インバータ604、ステアリング制御装置605、制動装置608、表示装置609、自動運転車載装置620、及び受電装置11のそれぞれは、中継装置610を介して相互に通信が可能である。中継装置610は、通信線652を介して車外通信機611に接続される。
車外通信機611は、無線通信を行うことが可能である。車外通信機611は、無線によって車外の装置、例えば路側機、端末、基地局、サーバ等と通信を行う。車外通信機611は、給電スタンド200と無線通信を行うことができる。
受電装置11は、車両10の特定部位(後部側面、前面等)に設けられる。受電装置11は、給電コネクタ225に接続可能なインレット(図示せず)を含む。
車両10のボディ外装には給電用のカバーが含まれる。カバーは、ボディ外装の一部として構成され、開閉が可能である。カバーが開くと、インレットが露出される。カバーは駆動用のモータに接続され、モータの動力によって開閉される。
[3.給電スタンド]
再び図2を参照する。給電スタンド200は、給電コネクタ225を移動させるためのアーム220と、カメラ230とを備える。アーム220は、給電コネクタ225を先端で保持する。アーム220は、例えば垂直多関節型のロボットアームである。
カメラ230は給電スタンド200の筐体に取り付けられる。
本実施形態では、車両10のカバーが開放されインレットが露出した状態で、給電スタンド200はアーム220を駆動して給電コネクタ225を移動させ、給電コネクタ225をインレットに接続する。
図5は、本実施形態に係る給電スタンド200の構成の一例を示すブロック図である。給電スタンド200は、給電制御装置210と、アーム220と、給電コネクタ225と、電源装置226と、アーム制御回路221と、カメラ230と、通信部240,250とを備える。
アーム220には、アーム制御回路221が接続される。アーム制御回路221は、給電制御装置210に接続される。給電制御装置210は、アーム制御回路221に制御信号を送信することができる。アーム制御回路221は、受信された制御信号に応じて、アーム220を制御する。
通信部240は、車両10の車外通信機611に対して無線通信することができる。通信部250はネットワーク700に接続される。通信部250は、信号線を介して給電管理装置400に接続されている。通信部240,250のそれぞれは、給電制御装置210に接続される。給電制御装置210は、通信部240を介して受電装置11と通信することができる。給電制御装置210は、通信部250を介して給電管理装置400と通信することができる。
カメラ230は車両10及びインレットを撮像するために用いられる。具体的な一例では、カメラ230は給電スタンド200の筐体に取り付けられる(図2参照)。なお、カメラ230はアーム220の先端に取り付けられてもよい。カメラ230による撮像画像は、給電コネクタ225のインレットへの接続に用いられる。カメラ230は、給電制御装置210に接続される。カメラ230は、給電制御装置210へ撮像によって得られた画像データを出力することができる。
[4.スケジュール管理装置]
図6は、本実施形態に係るスケジュール管理装置の構成の一例を示すブロック図である。具体的な一例では、スケジュール管理装置300は、プロセッサ301と、非一過性メモリ302と、一過性メモリ303と、通信インタフェース304とを備える。
一過性メモリ303は、例えばSRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性メモリである。非一過性メモリ302は、例えばフラッシュメモリ、ハードディスク、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリである。非一過性メモリ302には、コンピュータプログラムであるスケジュール管理プログラム305及びスケジュール管理プログラム305の実行に使用されるデータが格納される。スケジュール管理装置300は、コンピュータを備えて構成され、スケジュール管理装置300の各機能は、前記コンピュータの記憶装置に記憶されたコンピュータプログラムであるスケジュール管理プログラム305がCPUであるプロセッサ301によって実行されることで発揮される。スケジュール管理プログラム305は、フラッシュメモリ、ROM、CD−ROMなどの記録媒体に記憶させることができる。プロセッサ301は、スケジュール管理プログラム305を実行し、後述するようなスケジュール管理処理を実行する。
なお、プロセッサ301は、CPUに限られない。プロセッサ301は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、ゲートアレイ、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアロジック回路であってもよい。この場合、ハードウェアロジック回路は、スケジュール管理プログラム305と同様の処理を実行可能に構成される。
非一過性メモリ302には、給電スケジュールデータベース(以下、「DB」という)306及び駐車スケジュールDB307が格納される。給電スケジュールDB306は、給電スタンド200による車両10の給電スケジュールを管理するために用いられる。駐車スケジュールDB307は、待機スペースS1及び退避スペースS2における駐車スケジュールを管理するために用いられる。
通信インタフェース304は、ネットワーク700に接続される。通信インタフェース304は、ネットワーク700を介して、ユーザ端末20,30及び給電管理装置400と通信することが可能である。
図7は、本実施形態に係るスケジュール管理装置300の機能の一例を示す機能ブロック図である。スケジュール管理装置300は、入力部310、第1更新部320、第2更新部330、及び通知部340としての機能を有する。
スケジュール管理装置300は、給電スタンド200の利用予約サービスをユーザに提供可能である。ユーザ端末20,30は、スケジュール管理装置300にアクセスし、給電スタンド200の利用予約サービスを受けることができる。具体的な一例では、スケジュール管理装置300はWebサーバであり、ユーザ端末20,30に給電スタンド200の利用予約画面を表示させることができる。利用予約画面は、例えばタイムテーブルの形式であり、予約可能な時間と、予約不可能な時間(例えば、予約が満杯の時間)とを区別して表示することができる。ユーザは、ユーザ端末20,30を操作することによって、利用予約画面から、給電スタンド200の利用予約時間を指定することができる。
入力部310は、給電スタンド200の利用予約時間(以下、「給電予約時間」という)の入力をユーザ端末20,30から受け付ける。入力部310は、通信インタフェース304によって実現される。
第1更新部320は、入力部310によって受け付けられる給電予約時間に基づいて、給電スケジュールを更新する。つまり、第1更新部320は、給電スケジュールDB306にアクセス可能であり、給電スケジュールDB306に記録される給電スケジュールを更新することができる。
第2更新部330は、給電予約時間に基づいて、待機スペースS1に車両10を収容する待機予定時間を設定することができる。第2更新部330は、設定される待機予定時間に基づいて、駐車スケジュールを更新する。つまり、第2更新部330は、駐車スケジュールDB307にアクセス可能であり、駐車スケジュールDB307に記録される駐車スケジュールを更新することができる。
さらに第2更新部330は、給電予約時間に基づいて、退避スペースS2に車両10を収容する退避予定時間を設定することができる。第2更新部330は、設定される退避予定時間に基づいて、駐車スケジュールを更新する。第1更新部320及び第2更新部330は、プロセッサ301によって実現される。
給電スケジュールの更新及び駐車スケジュールの更新の具体的な一例を説明する。図8Aは、給電スケジュールの一例を示す図であり、図8B及び図8Cは、駐車スケジュールの一例を示す図である。
図8A〜図8Cに示す例では、15分毎(各時の0〜15分、15〜30分、30〜45分、45〜60分)に給電スタンド200、待機スペースS1及び退避スペースS2の予約が可能である。なお、この例では、給電スタンド200の数は3台であり、同一時間帯に最大3台の給電スタンド200の利用予約が可能である。
例えば、給電スタンド200は、対応する給電スペースS3を用いて予約される。給電スペースS3のそれぞれには、位置識別用の番号(31〜33)が割り当てられている。給電スケジュールDB306には、給電スケジュールテーブル(図8A)が含まれる。給電スケジュールテーブルには、時間毎に、車両ID(又はユーザID)と、予約された給電スペースS3の番号とが対応付けて登録される。図8Aの例では、[車両ID]@[給電スペースS3の番号]の形式で予約状況が表される。例えば、11時00分〜11時30分において、車両ID:XY12345に対して31番の給電スペースS3が予約され、11時30分〜11時45分において、車両ID:YY23456に対して32番の給電スペースS3が予約され、11時45分〜12時00分において、車両ID:YY23456に対して32番の給電スペースS3が予約され、車両ID:ZZ34567に対して33番の給電スペースが予約されている。
待機スペースS1は、給電予約時間の直前に利用される。つまり、待機スペースS1に車両10を収容する予定時間(以下、「待機予定時間」という)は、給電予約時間の直前に設定される。待機スペースS1のそれぞれには、位置識別用の番号(10〜19)が割り当てられている。駐車スケジュールDB307には、待機スペースS1における駐車スケジュールを示す待機スケジュールテーブル(図8B)が含まれる。待機スケジュールテーブルには、時間毎に、車両ID(又はユーザID)と、利用される予定の待機スペースS1の番号とが対応付けて登録される。図8Bの例では、[車両ID]@[待機スペースS1の番号]の形式で予約状況が表される。例えば、10時45分〜11時00分において、車両ID:XY12345に対して11番の待機スペースS1が予約され、11時15分〜11時30分において、車両ID:YY23456に対して12番の待機スペースS1が予約され、11時30分〜11時45分において、車両ID:ZZ34567に対して13番の待機スペースS1が予約されている。
退避スペースS2は、給電予約時間の直後に利用される。つまり、退避スペースS2に車両10を収容する予定時間(以下、「退避予定時間」という)は、給電予約時間の直後に設定される。退避スペースS2のそれぞれには、位置識別用の番号(20〜29)が割り当てられている。駐車スケジュールDB307には、退避スペースS2における駐車スケジュールを示す退避スケジュールテーブル(図8C)が含まれる。退避スケジュールテーブルには、時間毎に、車両ID(又はユーザID)と、利用される予定の退避スペースS2の番号とが対応付けて登録される。図8Cの例では、[車両ID]@[退避スペースS2の番号]の形式で予約状況が表される。例えば、11時30分〜11時45分において、車両ID:XY12345に対して21番の退避スペースS2が予約され、12時00分〜12時15分において、車両ID:YY23456に対して22番の退避スペースS2が予約され、12時15分〜12時30分において、車両ID:ZZ34567に対して23番の退避スペースS2が予約されている。
図9A〜図9Cは、給電スケジュール及び駐車スケジュールの更新の一例を示す図である。図9Aは、給電スケジュールの更新の一例を示す図であり、図9B及び図9Cは、駐車スケジュールの更新の一例を示す図である。
あるユーザ(車両ID:AA00001)から、10時15分〜10時45分の給電予約時間が指定された場合を考える。給電スケジュールテーブルでは、10時15分〜10時45分には空きがある(図8A参照)。このため、第1更新部320は、この時間帯に利用予約が入っていない番号33の給電スペースS3の予約を確定する。つまり、第1更新部320は、給電スケジュールテーブルの10時15分〜10時45分に、「車両ID:AA00001@33」を登録する。
第2更新部330は、給電予約時間:10時15分〜10時45分に基づいて、待機予定時間を設定する。具体的には、第2更新部330は、給電予約時間:10時15分〜10時45分の直前の10時00分〜10時15分を待機予定時間に設定する。第2更新部330は、この時間帯に利用予約が入っていない番号19の待機スペースS1の予約を確定する。つまり、第2更新部330は、待機スケジュールテーブルの10時00分〜10時15分に、「車両ID:AA00001@19」を登録する。
第2更新部330は、給電予約時間:10時15分〜10時45分に基づいて、退避予定時間を設定する。具体的には、第2更新部330は、給電予約時間:10時15分〜10時45分の直後の10時45分〜11時00分を退避予定時間に設定する。第2更新部330は、この時間帯に利用予約が入っていない番号22の退避スペースS2の予約を確定する。つまり、第2更新部330は、退避スケジュールテーブルの10時45分〜11時00分に、「車両ID:AA00001@22」を登録する。
図10A〜図10Cは、給電スケジュール及び駐車スケジュールの更新の他の例を示す図である。図10Aは、給電スケジュールの更新の一例を示す図であり、図10B及び図10Cは、駐車スケジュールの更新の一例を示す図である。
ユーザは、ユーザ端末20,30を用いて、スケジュール管理装置300に対して、連続しない複数の給電予約時間を指定することができる。入力部310は、ユーザから指定された、連続しない複数の給電予約時間を受け付ける。つまり、入力部310は、給電スタンド200の第1の利用予約時間(第1の給電予約時間)と、第1の利用予約時間から連続しない第2の利用予約時間(第2の給電予約時間)とを受け付けることができる。第1更新部320は、第1及び第2の給電予約時間に基づいて、給電スケジュールを更新することができる。
図8Aに示す例では、12時15分〜12時45分の間、番号31〜33の3つの給電スペースS3の全てが予約されている。したがって、この例では、スケジュール管理装置300が、12時15分〜12時45分において、さらに給電の予約を受け付けることができない。この場合、ユーザは12時15分〜12時45分の前後において、給電スタンド200の利用を予約することができる。図10Aを参照する。あるユーザ(車両ID:AA00001)から、12時00分〜12時15分の第1の給電予約時間と、12時45分〜13時00分の第2の給電予約時間とが指定された場合を考える。給電スケジュールテーブルでは、12時00分〜12時15分の時間、及び、12時45分〜13時00分の時間の両方に空きがある(図8A参照)。このため、第1更新部320は、これらの2つの時間帯において利用予約が入っていない番号31の給電スペースS3の予約を確定する。つまり、第1更新部320は、給電スケジュールテーブルの12時00分〜12時15分及び12時45分〜13時00分のそれぞれに、「車両ID:AA00001@31」を登録する。
第2更新部330は、第1の給電予約時間の前の時間を、待機予定時間に設定することができる。第2更新部330は、待機予定時間に基づいて、駐車スケジュールを更新することができる。
図10Bを参照する。第2更新部330は、第1の給電予約時間:12時00分〜12時15分の前の時間である11時45分〜12時00分を、待機予定時間に設定する。第2更新部330は、この時間帯に利用予約が入っていない番号19の待機スペースS1の予約を確定する。つまり、第2更新部330は、待機スケジュールテーブルの11時45分〜12時00分に、「車両ID:AA00001@19」を登録する。
第2更新部330は、第1の給電予約時間の後の時間、且つ、第2の給電予約時間の前の時間を、第1の退避予定時間に設定し、第2の給電予約時間の後の時間を、第2の退避予定時間に設定することができる。第2更新部330は、第1及び第2の退避予定時間に基づいて、駐車スケジュールを更新することができる。
図10Cを参照する。第2更新部330は、第1の給電予約時間:12時00分〜12時15分の後の時間、且つ、第2の給電予約時間:12時45分〜13時00分の前の時間である12時15分〜12時45分を、第1の退避予定時間に設定する。さらに第2更新部330は、第2の給電予約時間:12時45分〜13時00分の後の時間である13時00分〜13時15分を、第2の退避予定時間に設定する。第2更新部330は、第1の退避予定時間に利用予約が入っていない番号21の退避スペースS2の予約と、第2の退避予定時間に利用予約が入っていない番号22の退避スペースS2の予約とを確定する。つまり、第2更新部330は、退避スケジュールテーブルの12時15分〜12時45分に、「車両ID:AA00001@21」を登録し、退避スケジュールテーブルの13時00分〜13時15分に、「車両ID:AA00001@22」を登録する。なお、第1の退避予定時間において、退避スペースS2に代えて待機スペースS1を予約してもよい。例えば、第1の退避予定時間において、退避スペースS2に空きがなく、待機スペースS1に空きがある場合、第2更新部330は、第1の退避予定時間に利用予約が入っていない待機スペースS1を予約することができる。
再び図7を参照する。通知部340は、第2更新部330によって待機予定時間が設定される場合に、ユーザに対して待機予定時間を通知する。具体的な一例では、第2更新部330によって待機予定時間が設定され、駐車スケジュールが更新される場合に、通知部340は、駐車スケジュールDB307に登録される待機予定時間及び待機スペースS1の番号を、ユーザ端末20,30又は車両10に送信する。図9Bの例では、通知部340は、車両ID:AA00001のユーザに対して、待機時間:10時00分〜10時15分及び予約された待機スペースS1の番号19を通知する。これにより、ユーザは、10時00分〜10時15分に番号19の待機スペースS1に車両10を停車させることを知ることができる。図10Bの例では、通知部340は、車両ID:AA00001のユーザに対して、待機時間:11時45分〜12時00分及び予約された待機スペースS1の番号19を通知する。これにより、ユーザは、11時45分〜12時00分に番号19の待機スペースS1に車両10を停車させることを知ることができる。
通知部340は、待機予定時間が終了する場合に、給電管理装置400に対して、待機予定時間が終了する車両10を通知する。具体的な一例では、通知部340は、待機予定時間が終了する場合に、給電管理装置400に対して、待機予定時間が終了する車両10の車両IDと、移動先の給電スペースS3の番号とを通知することができる。通知部340は、プロセッサ301及び通信インタフェース304によって実現される。
図9A及び図9Bの例では、10時15分に車両ID:AA00001の待機予定時間が終了する。10時15分に車両ID:AA00001の車両10が移動すべき給電スペースS3の番号は33である。したがって、通知部340は、10時15分又はその所定時間(例えば、1分)前後において、車両ID:AA00001及び給電スペースS3の番号33を、給電管理装置400へ通知する。後述するように、給電管理装置400は、通知を受信すると、通知された車両ID:AA00001の車両10に対して通知された給電スタンド200(番号33の給電スペースS3)への移動を指示する。
図10A及び図10Bの例では、12時00分に車両ID:AA00001の待機予定時間が終了する。12時00分に車両ID:AA00001の車両10が移動すべき給電スペースS3の番号は31である。したがって、通知部340は、12時00分又はその所定時間(例えば、1分)前後において、車両ID:AA00001及び給電スペースS3の番号31を、給電管理装置400へ通知する。給電管理装置400は、通知を受信すると、通知された車両ID:AA00001の車両10に対して通知された給電スタンド200(番号31の給電スペースS3)への移動を指示する。
通知部340は、給電予約時間が終了する場合に、給電管理装置400に対して、給電予約時間が終了する車両10を通知する。具体的な一例では、通知部340は、給電予約時間が終了する場合に、給電管理装置400に対して、給電予約時間が終了する車両の車両IDと、移動先の退避スペースS2の番号とを通知することができる。
図9A及び図9Cの例では、10時45分に車両ID:AA00001の給電予約時間が終了する。10時45分に車両ID:AA00001の車両10が移動すべき退避スペースS2の番号は22である。したがって、通知部340は、10時45分又はその所定時間(例えば、1分)前後において、車両ID:AA00001及び退避スペースS2の番号22を、給電管理装置400へ通知する。後述するように、給電管理装置400は、通知を受信すると、通知された車両ID:AA00001の車両10に対して通知された番号22の退避スペースS2への移動を指示する。
通知部340は、退避予定時間の後に給電が予約されている車両10が存在し、当該車両10の退避予定時間が終了する場合に、給電管理装置400に対して、退避予定時間が終了する車両10を通知する。つまり、通知部340は、第1の退避予定時間が終了する場合に、給電管理装置400に対して、第1の退避予定時間が終了する車両10を通知する。具体的な一例では、通知部340は、第1の退避予定時間が終了する場合に、給電管理装置400に対して、第1の退避予定時間が終了する車両の車両IDと、移動先の給電スペースS3の番号とを通知することができる。
図10A及び図10Cの例では、12時45分に車両ID:AA00001の退避予定時間が終了する。車両ID:AA00001に対しては、退避予定時間終了後の12時45分〜13時00分に、給電スタンド200が予約されている。12時45分に車両ID:AA00001の車両10が移動すべき給電スペースS3の番号は31である。したがって、通知部340は、12時45分又はその所定時間(例えば、1分)前後において、車両ID:AA00001及び給電スペースS3の番号31を、給電管理装置400へ通知する。給電管理装置400は、通知を受信すると、通知された車両ID:AA00001の車両10に対して通知された給電スタンド200(番号31の給電スペースS3)への移動を指示する。
[5.給電管理装置]
図11は、本実施形態に係る給電管理装置の構成の一例を示すブロック図である。具体的な一例では、給電管理装置400は、プロセッサ401と、非一過性メモリ402と、一過性メモリ403と、通信インタフェース404とを備える。
一過性メモリ403は、例えばSRAM、DRAM等の揮発性メモリである。非一過性メモリ402は、例えばフラッシュメモリ、ハードディスク、ROM等の不揮発性メモリである。非一過性メモリ402には、コンピュータプログラムである給電管理プログラム405及び給電管理プログラム405の実行に使用されるデータが格納される。給電管理装置400は、コンピュータを備えて構成され、給電管理装置400の各機能は、前記コンピュータの記憶装置に記憶されたコンピュータプログラムである給電管理プログラム405がCPUであるプロセッサ401によって実行されることで発揮される。給電管理プログラム405は、フラッシュメモリ、ROM、CD−ROMなどの記録媒体に記憶させることができる。プロセッサ401は、給電管理プログラム405を実行し、後述するような給電管理処理を実行する。
なお、プロセッサ401は、CPUに限られない。プロセッサ401は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、ゲートアレイ、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアロジック回路であってもよい。この場合、ハードウェアロジック回路は、給電管理プログラム405と同様の処理を実行可能に構成される。
通信インタフェース404は、ネットワーク700に接続される。通信インタフェース404は、ネットワーク700を介してスケジュール管理装置300と通信することが可能である。通信インタフェース404は、無線通信機500にも接続される。通信インタフェース404は、無線通信機500を介して車両10と通信することができる。さらに通信インタフェース404は、給電スタンド200にも接続される。通信インタフェース404は、給電スタンド200と通信することができる。通信インタフェース404は、センサ510にも接続される。通信インタフェース404には、センサ510からのセンサ信号が入力される。
図12は、本実施形態に係る給電管理装置400の機能の一例を示す機能ブロック図である。給電管理装置400は、入力部410、移動指示部420、及び給電指示部430としての機能を有する。
入力部410は、スケジュール管理装置300からの通知を受け付けることができる。入力部410は、通信インタフェース404によって実現される。
移動指示部420は、入力部410によって、待機予定時間が終了する車両10の車両IDと、移動先の給電スペースS3の番号との通知が受け付けられると、通知された車両IDの車両10に対して、通知された番号の給電スペースS3への移動を指示する。例えば、10時15分又はその所定時間(例えば、1分)前後において、スケジュール管理装置300から車両ID:AA00001及び給電スペースS3の番号33が通知されると、移動指示部420は、通知された車両ID:AA00001の車両10に対して通知された給電スタンド200(番号33の給電スペースS3)への移動を指示する。車両ID:AA00001の車両10の自動運転車載装置620は、移動指示にしたがって自動運転制御を実行し、車両10が番号33の給電スペースS3へ移動する。
入力部410は、センサ510からのセンサ信号を受け付けることができる。
給電指示部430は、給電スペースS3に車両10が到着した場合に、給電スタンド200に対して給電の開始を指示する。給電スペースS3への到着は、センサ510からのセンサ信号により判断することができる。給電スタンド200は、給電開始の指示を受け付けると、車両10のインレットに給電コネクタを接続し、給電を開始する。
給電スタンド200は、車両10に対する給電が終了すると、給電管理装置400に給電の終了を通知することができる。入力部410は、給電スタンド200からの通知を受け付けることができる。
移動指示部420は、入力部410によって給電終了の通知が受け付けられると、給電が終了した車両10に対して、退避スペースS2への移動を指示する。例えば、スケジュール管理装置300は、給電予約時間が終了する車両の車両IDと、移動先の退避スペースS2の番号とを通知する。入力部410がこの通知を受け付け、さらに、給電スタンド200からの給電終了の通知を受け付けると、移動指示部420は、通知された車両IDの車両10に対して、通知された番号の退避スペースS2への移動を指示する。例えば、10時45分又はその所定時間(例えば、1分)前において、スケジュール管理装置300から車両ID:AA00001及び退避スペースS2の番号22が通知され、且つ、番号33の給電スペースS3に対応する給電スタンド200から給電終了が通知されると、移動指示部420は、通知された車両ID:AA00001の車両10に対して通知された番号22の退避スペースS2への移動を指示する。車両ID:AA00001の車両10の自動運転車載装置620は、移動指示にしたがって自動運転制御を実行し、車両10が番号22の退避スペースS2へ移動する。
通知部440は、退避スペースS2に車両10が到着した場合に、車両10が退避スペースS2に到着したことをユーザに通知することができる。通知には、例えば車両10が収容される退避スペースS2の番号情報が含まれる。通知は、例えばユーザ端末20,30によって受信される。ユーザ端末20,30は、通知を受信すると、車両10が退避スペースS2に到着したことを出力する。これにより、ユーザは退避スペースS2に車両10が収容されていることを知ることができ、車両10を運転して、駐車スペースS4へ移動させたり、駐車場から出場したりすることができる。
[6.給電管理システム及び予約システムの動作]
以下、本実施形態に係る給電管理システム100の動作について説明する。スケジュール管理装置300のプロセッサ301は、スケジュール管理プログラム305を実行することにより、スケジュール管理処理を実行する。スケジュール管理処理は、スケジュール更新処理と、スケジュール通知処理とを含む。
図13は、本実施形態に係るスケジュール管理装置300によるスケジュール更新処理の手順の一例を示すフローチャートである。
ユーザは、ユーザ端末20,30を操作して、スケジュール管理装置300にアクセスする。スケジュール管理装置300は、給電スタンド200の利用予約画面をユーザ端末20,30に表示させる。ユーザは、利用予約画面に対して、給電予約時間を入力する。給電予約時間は、ユーザ端末20,30から、スケジュール管理装置300へ送信される。なお、給電予約にはユーザの車両IDが必要であり、ユーザはユーザ端末20,30を操作して、事前に車両IDをスケジュール管理装置300へ通知する。
スケジュール管理装置300は、給電予約時間を受け付ける(ステップS101)。プロセッサ301は、給電スケジュールDB306を参照し、給電予約時間に空いている給電スタンド200を特定する。プロセッサ301は、特定される給電スタンド200(給電スペースS3)の中の1つを選択し、選択された給電スタンド200(給電スペースS3の番号)を給電予約時間に対して割り当てる(ステップS102)。
プロセッサ301は、給電スケジュールDB306に対して給電予約時間を登録し、給電スケジュールを更新する(ステップS103)。具体的には、プロセッサ301は、給電スケジュールテーブルにおいて、指定された給電予約時間に、車両ID及び割り当てられた給電スタンド200(給電スペースS3の番号)を登録する。
プロセッサ301は、給電予約時間に基づいて、待機予定時間及び退避予定時間を設定する(ステップS104)。プロセッサ301は、駐車スケジュールDB307を参照し、待機予約時間に空いている待機スペースS1を特定し、退避予定時間に空いている退避スペースS2を特定する。プロセッサ301は、特定される待機スペースS1の中の1つを選択し、選択された待機スペースS1の番号を待機予定時間に対して割り当てる。さらにプロセッサ301は、特定される退避スペースS2の中の1つを選択し、選択された退避スペースS2の番号を退避予定時間に対して割り当てる(ステップS105)。
プロセッサ301は、駐車スケジュールDB307に対して待機予定時間及び退避予定時間を登録し、駐車スケジュールを更新する(ステップS106)。具体的には、プロセッサ301は、待機スケジュールテーブルにおいて、設定された待機予定時間に、車両ID及び割り当てられた待機スペースS1の番号を登録する。さらにプロセッサ301は、退避スケジュールテーブルにおいて、設定された退避予定時間に、車両ID及び割り当てられた退避スペースS2の番号を登録する。
プロセッサ301は、ユーザ端末20,30に対して、設定された待機予定時間、及び、割り当てられた待機スペースS1の番号を通知する(ステップS107)。これにより、ユーザは、通知にしたがって車両10を待機予定時間に、割り当てられた番号の待機スペースS1へ移動させることができる。以上で、スケジュール更新処理が終了する。
図14は、本実施形態に係るスケジュール管理装置300によるスケジュール通知処理の手順の一例を示すフローチャートである。
プロセッサ301は、給電スケジュールDB306及び駐車スケジュールDB307を確認する(ステップS201)。
プロセッサ301は、現時点又は所定時間将来(例えば、1分後)において、給電スペースS3への移動が必要な車両10が存在するか否かを判定する(ステップS202)。給電スペースS3への移動が必要な車両10には、待機予定時間が終了する車両10(待機スペースS1から給電スペースS3へ移動する予定の車両10)、及び第1の退避予定時間が終了する車両10(退避スペースS2から給電スペースS3へ移動する予定の車両10)が含まれる。
給電スペースS3への移動が必要な車両10が存在する場合(ステップS202においてYES)、プロセッサ301は、給電スペースS3への移動が必要な車両10の車両ID及び移動先の給電スペースS3の番号を給電管理装置400へ通知する(ステップS203)。以下、当該通知を、「給電用移動通知」という。給電用移動通知を送信した後、プロセッサ301は、ステップS204へ処理を移す。
給電スペースS3への移動が必要な車両10が存在しない場合(ステップS202においてNO)、プロセッサ301は、ステップS204へ処理を移す。
プロセッサ301は、現時点又は所定時間将来(例えば、1分後)において、退避スペースS2への移動が必要な車両10が存在するか否かを判定する(ステップS204)。給電スペースS3への移動が必要な車両10は、給電予約時間が終了する車両10(給電スペースS3から退避スペースS2へ移動する予定の車両10)である。
退避スペースS2への移動が必要な車両10が存在する場合(ステップS204においてYES)、プロセッサ301は、退避スペースS2への移動が必要な車両10の車両ID及び移動先の退避スペースS2の番号を給電管理装置400へ通知する(ステップS205)。以下、当該通知を、「退避通知」という。退避通知を送信した後、プロセッサ301は、スケジュール通知処理を終了する。
退避スペースS2への移動が必要な車両10が存在しない場合(ステップS204においてNO)、プロセッサ301は、スケジュール通知処理を終了する。プロセッサ301は、上記のスケジュール通知処理を、所定の時間間隔でくり返し実行する。
給電管理装置400のプロセッサ401は、給電管理プログラム405を実行することにより、給電管理処理を実行する。給電管理処理は、給電指令処理と、退避指令処理とを含む。
図15は、本実施形態に係る給電管理装置400による給電指令処理の手順の一例を示すフローチャートである。
上記のステップS203においてスケジュール管理装置300から送信された給電用移動通知は、給電管理装置400によって受信される。プロセッサ401は、給電用移動通知を受信したか否かを判定する(ステップS301)。給電用移動通知を受信していない場合(ステップS301においてNO)、プロセッサ401は、給電指令処理を終了する。
給電用移動通知を受信した場合(ステップS301においてYES)、プロセッサ401は、給電用移動通知に含まれる車両IDに対して、指定された番号の給電スペースS3への移動を指示する指示データ(以下、「給電用移動指示データ」という)を送信する(ステップS302)。
例えば、給電用移動指示データは、その時点における車両10の位置(待機スペースS1又は退避スペースS2)から、指定された番号の給電スペースS3までの経路情報を含んでいてもよい。上記の車両IDが割り当てられた車両10の車外通信機611は、給電用移動指示データを受信し、自動運転車載装置620に与える。自動運転車載装置620は、給電用移動指示データに含まれる経路情報に基づいて、目標タイヤ角、目標速度等を逐次決定し、車両制御装置601に指令を出力する。これにより、モータ602、モータ607、及び制動装置608が制御され、指定された番号の給電スペースS3へ車両10が自動運転により移動する。
プロセッサ401は、センサ510から出力されるセンサ信号を監視し、車両10が目的の給電スペースS3に到着したか否かを判定する(ステップS303)。車両10が目的の給電スペースS3に到着していない場合(ステップS303においてNO)、プロセッサ401はステップS303を再度実行する。車両10が目的の給電スペースS3に到着した場合(ステップS303においてYES)、プロセッサ401は、車両10が停止した給電スペースS3に対応する給電スタンド200に給電開始要求を送信する(ステップS304)。以上で、給電指令処理が終了する。
給電スタンド200の給電制御装置210は、給電制御処理を実行する。図16は、本実施形態に係る給電スタンド200による給電制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。
給電スタンド200は、給電管理装置400によって送信された給電開始要求を受信する(ステップS401)。給電開始要求が受信されると、給電制御装置210は、カバー開放指示を車両10へ送信する(ステップS402)。車両10の受電装置11は、カバー駆動用のモータを制御してカバーを開く。これにより、インレットが露出される。
カメラ230がインレットを撮像する。カメラ230から出力されるカメラ画像が、給電制御装置210に入力される。給電制御装置210は、画像認識によりインレットの位置を検出する(ステップS403)。
給電制御装置210は、インレットの位置の認識結果に基づいて、アーム制御回路221へ制御信号を送信し、給電コネクタ225をインレットに接続するようアーム220を制御する(ステップS404)。給電制御装置210は、給電コネクタ225がインレットに接続されるまで、アーム220を制御する。
受電装置11側では、センサによってインレットに対する給電コネクタ225の接続が検出される。インレットと給電コネクタ225とが接続されると、例えば受電装置11は、給電スタンド200へバッテリ603のSOC(State Of Charge)を通知する。給電制御装置210は、SOCを受信すると、電源装置226を制御して車両10に対する給電を開始する。
給電を開始した後、給電制御装置210は、バッテリ603のSOCが一定の目標値に到達するまで給電する。給電制御装置210は、SOCが目標値に到達し、バッテリ603の充電が完了したか否かを判定する(ステップS406)。充電が完了していない場合(ステップS406においてNO)、給電制御装置210はステップS406を再度実行する。充電が完了した場合(ステップS406においてYES)、給電制御装置210は電源装置226を制御し、給電を停止する(ステップS407)。
車両10に対する給電が停止されると、給電制御装置210は、アーム制御回路221へ制御信号を送信し、給電コネクタ225をインレットから取り外すようアーム220を制御する(ステップS408)。
給電コネクタ225のインレットからの取り外しが完了すると、給電制御装置210は、カバー閉塞指示を車両10へ送信する(ステップS409)。車両10の受電装置11、カバー閉塞指示を受信すると、カバー駆動用のモータを制御してカバーを閉じる。さらに給電制御装置210は、給電終了通知を給電管理装置400へ送信する(ステップS410)。以上で、給電制御処理が終了する。
図17は、本実施形態に係る給電管理装置400による退避指令処理の手順の一例を示すフローチャートである。
上記のステップS205においてスケジュール管理装置300から送信された退避通知は、給電管理装置400によって受信される。プロセッサ401は、退避通知を受信したか否かを判定する(ステップS501)。退避通知を受信していない場合(ステップS501においてNO)、プロセッサ401は、退避指令処理を終了する。
退避通知を受信した場合(ステップS501においてYES)、プロセッサ401は、給電スタンド200によって送信された給電終了通知を受信したか否かを判定する(ステップS502)。給電終了通知を受信していない場合(ステップS502においてNO)、プロセッサ401は、ステップS502を再度実行する。
給電終了通知を受信した場合(ステップS502においてYES)、プロセッサ401は、受信された退避通知に含まれる車両IDに対して、指定された番号の退避スペースS2への移動を指示する指示データ(以下、「退避用移動指示データ」という)を送信する(ステップS503)。
例えば、退避用移動指示データは、その時点における車両10の位置(給電スペースS3)から、指定された番号の退避スペースS2までの経路情報を含んでいてもよい。上記の車両IDが割り当てられた車両10の車外通信機611は、退避用移動指示データを受信し、自動運転車載装置620に与える。自動運転車載装置620は、退避用移動指示データに含まれる経路情報に基づいて、目標タイヤ角、目標速度等を逐次決定し、車両制御装置601に指令を出力する。これにより、モータ602、モータ607、及び制動装置608が制御され、指定された番号の退避スペースS2へ車両10が自動運転により移動する。
プロセッサ401は、センサ510から出力されるセンサ信号を監視し、車両10が目的の退避スペースS2に到着したか否かを判定する(ステップS504)。車両10が目的の退避スペースS2に到着していない場合(ステップS504においてNO)、プロセッサ401はステップS504を再度実行する。
車両10が目的の退避スペースS2に到着した場合(ステップS504においてYES)、プロセッサ401は、車両10の退避スペースS2の到着を、ユーザ端末20,30へ通知する(ステップS505)。これにより、ユーザは、その後さらに車両10に対する給電が予約されていない場合、退避スペースS2から車両10を移動させる必要があることを知ることができる。通知を受けたユーザは、退避スペースS2において車両10に搭乗し、車両10を運転して、駐車スペースS4へ移動させたり、駐車場から出場したりすることができる。
なお、給電管理装置400は、車両10の退避スペースS2の到着を、スケジュール管理装置300に通知してもよい。例えば、スケジュール管理装置300は、当該通知を受信すると、給電スケジュールDB306を参照し、退避スペースS2に到着した車両10が、再び給電スペースS3へ移動する必要があるか否かを判定する。当該車両10が給電スペースS3へ移動する必要がない場合、スケジュール管理装置300のプロセッサ301は、車両10の退避スペースS2の到着をユーザ端末20,30へ通知することができる。以上で、退避指令処理が終了する。
[7−1.第1変形例]
駐車場には、待機スペースS1を設けなくてもよい。図18は、第1変形例に係る駐車場のレイアウトの一例を説明するための平面図である。本変形例に係る駐車場には、複数の退避スペースS2を有する退避エリアR2と、複数の給電スペースS3を有する給電エリアR3と、複数の駐車スペースS4を有する駐車エリアR4とが設けられる。
ドライバーは、車両10を運転し、給電スペースS3に空きがあれば、直接給電スペースS3に駐車することができる。本変形例では、スケジュール管理装置300は、待機スケジュールテーブルによる待機スペースS1のスケジュール管理を行う必要がない。給電管理装置400は、待機スペースS1から給電スペースS3への移動を車両10に指示する必要がない。給電管理装置400は、センサ510からのセンサ信号により、給電スペースS3に車両10が到着したことを検出すると、給電スタンド200へ給電開始要求を送信する。
[7−2.第2変形例]
駐車場に、待機スペースとしても、退避スペースとしても用いられる一時駐車スペースを設けてもよい。図19は、第2変形例に係る駐車場のレイアウトの一例を説明するための平面図である。本変形例に係る駐車場には、複数の一時駐車スペースS5を有する一時駐車エリアR5と、複数の給電スペースS3を有する給電エリアR3と、複数の駐車スペースS4を有する駐車エリアR4とが設けられる。
ドライバーは、車両10を運転し、空いている一時駐車スペースS5に駐車することができる。本変形例では、スケジュール管理装置300は、待機スケジュールテーブルと退避スケジュールテーブルとが統合されたテーブルを用いて、駐車スケジュールを管理する。給電管理装置400は、給電が予約されている車両10に対して、一時駐車スペースS5から給電スペースS3への移動を指示する。さらに給電管理装置400は、給電が終了した車両10に対して、給電スペースS3から一時駐車スペースS5への移動を指示する。
[7−3.第3変形例]
駐車スペースS4を、退避スペースS2として用いてもよい。図20は、第3変形例に係る駐車場のレイアウトの一例を説明するための平面図である。本変形例に係る駐車場には、複数の待機スペースS1を有する待機エリアR1と、複数の給電スペースS3を有する給電エリアR3と、複数の駐車スペースS4を有する駐車エリアR4とが設けられる。
本変形例では、給電管理装置400は、給電が終了した車両10に対して、給電スペースS3から駐車スペースS4への移動を指示する。これにより、給電が終了した車両10は、給電スペースS3から駐車スペースS4へ退避する。したがって、一台の車両10による給電スタンド200の占有が抑制される。駐車スペースS4が十分に多ければ、スケジュール管理装置300は、退避スケジュールテーブルによる退避スペースS2のスケジュール管理を行う必要がない。
[7−4.第4変形例]
給電管理装置400は、退避スペースS2に収容されている車両10に対して、駐車スペースS4への移動を指示する指示データを送信し、車両10は、受信された指示データに基づいて、自動運転によって駐車スペースS4へ移動してもよい。本変形例において、退避エリアR2は、自動運転専用の走行領域である。
[7−5.第5変形例]
1台の装置が、給電管理装置400としての機能と、スケジュール管理装置300としての機能とを有してもよい。本変形例では、給電管理装置400が、スケジュール管理装置300の機能を有する。
図21は、第5変形例に係る給電管理装置400の構成の一例を示すブロック図である。非一過性メモリ402は、給電スタンド200の給電スケジュールを記憶する記憶部の一例である。非一過性メモリ402には、給電スケジュールDB306と、駐車スケジュールDB307とが格納される。プロセッサ401は、給電管理プログラム405と、スケジュール管理プログラム305とを実行可能である。
プロセッサ401は、給電スケジュールに基づいて給電スタンド200を制御する制御部の一例である。具体的な一例では、プロセッサ401は、駐車スケジュールにおいて、車両10の待機予定時間が終了する場合に、当該車両10に対して給電スペースS3への移動を指示する指示データを送信する。これにより、車両10が自動運転によって給電スペースS3へ移動する。
プロセッサ401は、給電スケジュールにおいて、車両10の給電予約時間が終了する場合に、当該車両10に対して退避スペースS2への移動を指示する指示データを送信する。これにより、車両10が自動運転によって退避スペースS2へ移動する。
[8.効果]
以上のように、給電管理システム100は、給電スタンド200による車両10への給電を管理する。給電管理システム100は、スケジュール管理装置300と、給電管理装置400と、を備える。スケジュール管理装置300は、給電スタンド200の給電スケジュールを管理する。給電管理装置400は、スケジュール管理装置300によって管理される給電スケジュールに基づいて、給電スタンド200による車両10への給電を管理する。給電管理装置400は、給電スタンド200による給電が終了した車両10に対して、給電が終了した車両10を退避させるための退避スペースS2への移動を指示する。これにより、給電が終了した車両10は退避スペースS2へ移動するため、一台の車両10による給電スタンド200の占有が抑制される。したがって、複数の車両10に対する給電効率の低下を抑制することができる。
スケジュール管理装置300は、退避スペースS2の駐車スケジュールをさらに管理してもよい。給電管理装置400は、スケジュール管理装置300によって管理される駐車スケジュールに基づいて、給電が終了した車両10に対して退避スペースS2への移動を指示してもよい。これにより、退避スペースS2の駐車スケジュールが管理されるため、複数の車両10に対する給電効率の低下を抑制することができる。
スケジュール管理装置300は、入力部310と、第1更新部320と、第2更新部330と、を有してもよい。入力部310は、ユーザからの給電スタンド200の利用予約時間を受け付ける。第1更新部320は、入力部310によって受け付けられる給電スタンド200の利用予約時間に基づいて、給電スケジュールを更新する。第2更新部330は、給電スタンド200の利用予約時間に基づいて、退避スペースS2に車両10を収容する退避予定時間を設定する。第2更新部330は、設定される退避予定時間に基づいて、駐車スケジュールを更新する。これにより、適切な退避予定時間が設定され、複数の車両10に対する給電効率の低下を抑制することができる。
入力部310によって、1つの車両10に関し、給電スタンド200の第1の利用予約時間と、第1の利用予約時間から連続しない第2の利用予約時間とが受け付けられた場合、第1更新部320は、第1及び第2の利用予約時間に基づいて、給電スケジュールを更新してもよい。第2更新部330は、第1の利用予約時間の後の時間、且つ、第2の利用予約時間の前の時間を、第1の退避予定時間に設定してもよい。第2更新部330は、第2の利用予約時間の後の時間を、第2の退避予定時間に設定してもよい。第2更新部330は、第1及び第2の退避予定時間に基づいて、駐車スケジュールを更新してもよい。これにより、1つの車両10に関し、不連続の第1の利用予約時間と第2の利用予約時間とが与えられた場合に、第1の利用予約時間と、第2の利用予約時間との間の時間が第1の退避予定時間に設定される。この第1の退避予定時間において、車両10を退避スペースS2に一時的に退避させることで、給電スケジュールにしたがって、複数の車両10に対して効率よく給電することができる。
給電管理装置400は、給電が終了した車両10に対して、退避スペースS2へ自動運転による移動を指示するための指示データを送信してもよい。これにより、給電が終了したタイミングで、自動運転によって車両10を退避スペースS2へ移動させることができる。したがって、複数の車両10に対する給電効率の低下を抑制することができる。
退避スペースS2は、自動運転専用の駐車スペースであってもよい。これにより、退避スペースS2を効率的に利用することができる。
給電管理装置400は、給電スケジュールに基づいて、給電前の車両10を待機させるための待機スペースS1に収容される車両10に対して、給電スタンド200への移動を指示してもよい。待機スペースS1を設けることにより、給電待ちの車両10を待機させることができ、さらに効率的な給電の管理が可能となる。
待機スペースS1は、退避スペースS2と同じ場所であってもよい。これにより、限られた駐車スペースを効率的に利用することができる。
予約システム150は、バッテリ603を有する車両10に対する給電が可能な給電スタンド200の利用を予約するために用いられる。予約システム150は、入力部310と、第1更新部320と、第2更新部330と、を備える。入力部310は、ユーザからの給電スタンド200の利用予約時間を受け付ける。第1更新部320は、入力部310によって受け付けられる給電スタンド200の利用予約時間に基づいて、給電スタンド200による給電スケジュールを更新する。第2更新部330は、給電スタンド200による給電が終了した車両10を退避させるための退避スペースS2の駐車スケジュールを更新する。第2更新部330は、給電スタンド200の利用予約時間に基づいて、退避スペースS2に車両10を収容する退避予定時間を設定し、設定される退避予定時間に基づいて、駐車スケジュールを更新する。これにより、給電が終了した車両10は退避スペースS2へ移動するため、一台の車両10による給電スタンド200の占有が抑制される。したがって、複数の車両に対する給電効率の低下を抑制することができる。
[8.補記]
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的ではない。本発明の権利範囲は、上述の実施形態ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及びその範囲内でのすべての変更が含まれる。
10 車両
11 受電装置
20,30 ユーザ端末
100 給電管理システム
150 予約システム
200 給電スタンド
210 給電制御装置
220 アーム
221 アーム制御回路
225 給電コネクタ
226 電源装置
230 カメラ
240,250 通信部
300 スケジュール管理装置
301 プロセッサ
302 非一過性メモリ
303 一過性メモリ
304 通信インタフェース
305 スケジュール管理プログラム
307 駐車スケジュールDB
306 給電スケジュールDB
310 入力部
320 第1更新部
330 第2更新部
340 通知部
400 給電管理装置
401 プロセッサ
402 非一過性メモリ
403 一過性メモリ
404 通信インタフェース
405 給電管理プログラム
410 入力部
420 移動指示部
430 給電指示部
440 通知部
500 無線通信機
510 センサ
600 車載システム
601 車両制御装置
602 モータ
603 バッテリ
604 インバータ
605 ステアリング制御装置
606 舵角センサ
607 モータ
608 制動装置
609 表示装置
610 中継装置
611 車外通信機
613 電力変換器
620 自動運転車載装置
650,651 バス
652 通信線
700 ネットワーク
S1 待機スペース
S2 退避スペース
S3 給電スペース
S4 駐車スペース
S5 一時駐車スペース
R1 待機エリア
R2 退避エリア
R3 給電エリア
R4 駐車エリア
R5 一時駐車エリア

Claims (12)

  1. 給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理システムであって、
    前記給電スタンドの給電スケジュールを管理するスケジュール管理装置と、
    前記スケジュール管理装置によって管理される前記給電スケジュールに基づいて、前記給電スタンドによる前記車両への給電を管理する給電管理装置と、
    を備え、
    前記給電管理装置は、前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示する、
    給電管理システム。
  2. 前記スケジュール管理装置は、前記退避スペースの駐車スケジュールをさらに管理し、
    前記給電管理装置は、前記スケジュール管理装置によって管理される前記駐車スケジュールに基づいて、給電が終了した前記車両に対して前記退避スペースへの移動を指示する、
    請求項1に記載の給電管理システム。
  3. 前記スケジュール管理装置は、
    ユーザからの前記給電スタンドの利用予約時間を受け付ける入力部と、
    前記入力部によって受け付けられる前記給電スタンドの利用予約時間に基づいて、前記給電スケジュールを更新する第1更新部と、
    前記給電スタンドの利用予約時間に基づいて、前記退避スペースに前記車両を収容する退避予定時間を設定し、設定される前記退避予定時間に基づいて、前記駐車スケジュールを更新する第2更新部と、
    を有する、
    請求項2に記載の給電管理システム。
  4. 前記入力部によって、1つの車両に関し、前記給電スタンドの第1の利用予約時間と、前記第1の利用予約時間から連続しない第2の利用予約時間とが受け付けられた場合、前記第1更新部は、前記第1及び第2の利用予約時間に基づいて、前記給電スケジュールを更新し、
    前記第2更新部は、前記第1の利用予約時間の後の時間、且つ、前記第2の利用予約時間の前の時間を、第1の退避予定時間に設定し、前記第2の利用予約時間の後の時間を、第2の退避予定時間に設定し、前記第1及び第2の退避予定時間に基づいて、前記駐車スケジュールを更新する、
    請求項3に記載の給電管理システム。
  5. 前記給電管理装置は、給電が終了した前記車両に対して、前記退避スペースへ自動運転による移動を指示するための指示データを送信する、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の給電管理システム。
  6. 前記退避スペースは、自動運転専用の駐車スペースである、
    請求項5に記載の給電管理システム。
  7. 前記給電管理装置は、前記給電スケジュールに基づいて、給電前の車両を待機させるための待機スペースに収容される車両に対して、前記給電スタンドへの移動を指示する、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の給電管理システム。
  8. 前記待機スペースは、前記退避スペースと同じ場所である、
    請求項7に記載の給電管理システム。
  9. 車載バッテリを有する車両に対する給電が可能な給電スタンドの利用を予約するための予約システムであって、
    ユーザからの前記給電スタンドの利用予約時間を受け付ける入力部と、
    前記入力部によって受け付けられる前記給電スタンドの利用予約時間に基づいて、前記給電スタンドによる給電スケジュールを更新する第1更新部と、
    前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースの駐車スケジュールを更新する第2更新部と、
    を備え、
    前記第2更新部は、前記給電スタンドの利用予約時間に基づいて、前記退避スペースに前記車両を収容する退避予定時間を設定し、設定される前記退避予定時間に基づいて、前記駐車スケジュールを更新する、
    予約システム。
  10. 給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理装置であって、
    給電スケジュールに基づいて、前記車両に対する給電を前記給電スタンドに指示する給電指示部と、
    前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示する移動指示部と、
    を備える、
    給電管理装置。
  11. 給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理方法であって、
    前記給電スタンドの給電スケジュールを管理するステップと、
    管理される前記給電スケジュールに基づいて前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示するステップと、
    を有する、
    給電管理方法。
  12. 給電スタンドによる車両への給電を管理するための給電管理装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    給電スケジュールに基づいて、前記車両に対する給電を前記給電スタンドに指示するステップと、
    前記給電スタンドによる給電が終了した前記車両に対して、給電が終了した前記車両を退避させるための退避スペースへの移動を指示するステップと、
    を実行させるための、
    コンピュータプログラム。
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