JP2020197030A - 排水システム - Google Patents

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Abstract

【課題】異物の排水口への流入を低減することが可能な排水システムを提供すること。【解決手段】排水システム1は、金属蓋10と、排水枡部20と、サイフォンドレン部材30と、を備える。排水枡部20は、開口部20aと、底面53bとを有する。開口部20aは、金属蓋10が配置される。底面53bは、開口部20aの下方に配置され、開口部20aから流れ込んだ水を止水する。サイフォンドレン部材30は、蓋部材31と、排水口34aとを有し、排水枡部20に配置され、排水口34aに接続される配管90によって排水される水にサイフォン現象の発生を誘発する。排水口34aは、蓋部材31に対向して形成されている。排水口34aは、底面53bよりも上方に配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、排水システムに関する。
従来、橋梁の側溝には、雨水を排水するために雨水枡が配置されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に示す雨水枡は、本体と、本体の上部に配置された上枡と、上枡に配置された金属蓋と、を備えており、本体の下端に排水管路が接続されている。金属蓋から流入する雨水は雨水枡を介して排水管路に流入する。
特開2016−156243号公報
しかしながら、従来の構成による雨水排水では、雨水の排水とともに路面を移動する異物も排水管路に流れ込み、異物が管路内に滞留し詰まりが発生する場合があった。このため、定期的に配管内部の点検を実施し、詰まりが発生した場合には高圧洗浄を行う必要があるが、詰まり箇所が確認し難いなどの問題があった。
本発明は、異物の排水口への流入を低減することが可能な排水システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明にかかる排水システムは、金属蓋と、排水枡部と、排水部材と、を備える。排水枡部は、開口部と、止水面とを有する。開口部は、金属蓋が配置される。止水面は、開口部の下方に配置され、開口部から流れ込んだ水を止水する。排水部材は、蓋部材と、排水口とを有し、排水枡部の内側に配置され、排水口に接続される配管によって排水される水にサイフォン現象の発生を誘発する。排水口は、蓋部材に対向して形成されている。排水口は、止水面よりも上方に配置されている。
これにより、排水口と止水面の間の空間に、異物を溜めることができるため、排水口への異物の流入を低減することができる。
また、サイフォン現象を発生させ、小口径で高流量の排水を実現することができる。このため、従来よりも小口径の配管を用いることができ、重量が軽くなり作業効率が向上するとともに、材料が少なくて済むためコストも低減することができる。
第2の発明にかかる排水システムは、第1の発明にかかる排水システムであって、排水枡部は、開口部の下方に配置され、開口部よりも面積が小さい絞り部を更に有する。排水口は、絞り部と開口部の間に配置されている。
これにより、雨水とともに開口部から絞り部に流れ込んだ異物は、絞り部の空間に溜まるため、排水口への異物の流入を低減することができる。
第3の発明にかかる排水システムは、第1または第2の発明にかかる排水システムであって、排水部材は、下枡と、上枡とを有する。下枡は、絞り部を有する。上枡は、開口部を有し、下枡の上部に配置されている。
これにより、排水枡部を少なくとも上枡と下枡の2つの部材によって形成することができる。また、上枡と下枡の素材を変えることができ、例えば上枡を金属製とし、下枡をFRP(Fiber Reinforced Plastics)とすることができる。
第4の発明にかかる排水システムは、第1または第2の発明にかかる排水システムであって、排水枡部は、止水面を形成する底面を有する。
これによって、排水枡部の底面で雨水の止水を行うことができる。
第5の発明にかかる排水システムは、第2の発明にかかる排水システムであって、排水枡部は、止水部材を有する。絞り部は、止水面に向かって延びた筒状である。止水部材は、絞り部の先端を覆う。止水部材が、止水面を形成する。
このような止水部材によって止水面を形成し、雨水の止水を行うことができる。
第6の発明にかかる排水システムは、第2の発明にかかる排水システムであって、排水枡部は、開口部に対して垂直な面積が開口部から絞り部に向かって除々に小さくなるように形成されている。
これにより、開口部に流れ込んだ雨水を絞り部に勢い良く流れ込ますことができる。
第7の発明にかかる排水システムは、第1〜6のいずれかの発明にかかる排水システムであって、止水面は、排水部材の排水口に接続される配管が貫通されている。
これにより、配管の周囲が異物を溜める空間として用いられる。
第8の発明にかかる排水システムは、第1〜7のいずれかの発明にかかる排水システムであって、排水部材は、配管への開口を有し、開口は排水口と繋がっている。蓋部材は、鉛直方向の上方から見て、開口を塞ぐように配置され、鉛直方向に直交する面に対する蓋部材の投影面積が開口の投影面積より大きく設定されている。
これにより、排水部材が斜めに配置された場合でも、サイフォン現象を発生させることができる。
第9の発明にかかる排水システムは、第1〜8のいずれかの発明にかかる排水システムであって、橋梁の側溝に設けられている。
これにより、橋梁に降った雨水の排水を効率よく行うことができる。
本発明によれば、物の排水口への流入を低減することが可能な排水システムを提供することができる。
本発明にかかる実施の形態の排水システムを橋梁に設置した状態を示す図。 本発明にかかる実施の形態の排水システムの構成を示す模式断面図。 図2の金属蓋と排水枡部20を示す分解斜視図。 図2のサイフォンドレン部材を示す斜視図。 図2のサイフォンドレン部材を示す斜視断面図。 図5の正面図。 本実施例の排水システムの構成を示す図。 本実施例の排水システムの配管接続構造の一例を示す図。 (a)図8の配管接続構造の分解図、(b)図9(a)のキャップを底面側から視た斜視図。 比較例の排水システムの構成を示す図である。 実施例1、2および比較例1〜3の結果の表を示す図。 本発明にかかる実施の形態の変形例における排水システムの構成をしめす断面模式図。
以下に、本発明の実施の形態に係る排水システムについて図面に基づいて説明する。
<構成>
(排水システム1の概要)
図1は、本発明にかかる実施の形態の排水システム1を橋梁に設置した状態を示す図である。図に示すように、本実施の形態の排水システム1は、橋梁200の側溝に沿って複数配置されている。橋梁200に降った雨水が排水システム1に流れ込み、橋梁200外に排水される。
図2は、本実施の形態の排水システム1の構成を示す模式断面図である。
図2に示すように、本実施の形態の排水システム1は、金属蓋10と、排水枡部20と、サイフォンドレン部材30と、を備える。
(金属蓋)
図3は、金属蓋10と排水枡部20の分解斜視図である。
金属蓋10は、金属製の複数の孔を有する蓋である。複数の孔は雨の流入を妨げなければどのような形状でも良く、例えば、グレーチングのように網目状に形成されていても良いし、長方形の孔が複数開けられていても良い。金属蓋10は、排水枡部20に支持されており、金属蓋10から雨水が排水枡部20に流れ込む。金属蓋10は、本実施の形態では一例として四角形状であるが、これに限らず四角以外の多角形、丸、または楕円であってもよい。
(排水枡部)
排水枡部20は、上枡21と、下枡22と、高さ調整部23と、を有している。上枡21は、金属製であり、金属蓋10の周囲に配置される枠体である。上枡21の内側が排水枡部20の開口部20aに対応し、金属蓋10が配置される。
上枡21は、側壁41と、蓋載置部42と、を有する。側壁41は、金属蓋10の周囲を囲むように形成されている。蓋載置部42は、側壁41の下端から内側に向かって側壁41に対して概ね垂直に形成されている。蓋載置部42に金属蓋10が載置される。
下枡22は、例えばFRP製であり、側壁51と、上枡支持部52と、絞り部53と、接続部54と、型枠管55と、を有する。
側壁51は、上枡21の周囲を囲むように形成されている。上枡支持部52は、側壁51の下端から内側に向かって側壁51に対して概ね垂直に形成されている。上枡支持部52に、上枡21が支持される。上枡支持部52と蓋載置部42には、下枡22に対する上枡21の高さ位置を調整する高さ調整部23が設けられている。
絞り部53は、外観が円柱形状であり、上枡支持部52の下方に設けられている。絞り部53は、筒状部53aと、底面53bを有する。筒状部53aの上端である絞り上部53cは後述する接続部54によって上枡支持部52と接続されている。底面53bは、筒状部53aの先端である下端を塞ぐように配置されている。
また、絞り部53は、図2に示すように左右方向において開口部20aの中央よりも左右の一方よりに配置されている。底面53bには、貫通孔53dが形成されており、貫通孔53dに挿通された配管90が設けられている。
本実施の形態の排水システム1に用いられる配管(配管90を含む)としては、例えば口径が75A〜125Aのものを用いることができる。配管90は、底面53bに対して概ね垂直に配置されており、その上端が排水枡部20の内側に位置している。底面53bが、排水枡部20から下方への雨水の漏洩を止水する止水面として機能する。また、底面53bは、絞り部53の下端である絞り下部に相当する。なお、底面53bと配管90の間を止水剤等で埋めてもよいし、後述する実施例のようにキャップ形状の部材を用いてもよい。
接続部54は、上枡支持部52と絞り部53とを接続する。接続部54は、上枡支持部52の内側の端から絞り部53の筒状部53aの上端までを接続する。接続部54は、開口部20aに対して垂直な方向の断面積が上枡支持部52から絞り部53に向かって除々に小さくなるように形成されている。
型枠管55は、筒状であり、絞り部53の筒状部53aの周囲に配置されている。型枠管55は、コンクリート201から絞り部53などを保護する。
高さ調整部23は、下枡22に対する上枡21の高さ位置を調整する。高さ調整部23は、ボルト61と、ナット62と、を有する。ボルト61は、上枡支持部52に形成された貫通孔に挿入されている。ボルト61は、上枡支持部52に対して略垂直に配置されている。ボルト61のヘッド61aが、上枡21の蓋載置部42に下方から当接している。ナット62は、貫通孔と同軸になるように上枡支持部52に固定されている。ナット62には、ボルト61が挿通されている。ボルト61のナット62への捻じ込み量を変更することによって、上枡21の下枡22に対する高さを変更することができる。高さ調整部23は、上枡支持部52の対向する長辺と対向する短辺の全てに設けられていてもよいし、どちらか一方のみに設けられていてもよい。
ここで、図2に示すように、下枡22の上端までコンクリート201が設けられ、コンクリート201の上部に舗装202が設けられている。舗装202の上端と、上枡21の上端の位置は概ね一致している。舗装202の厚さにあわせるように、高さ調整部23によって下枡22に対する上枡21の位置を調整することができる。
(サイフォンドレン部材)
サイフォンドレン部材30(排水部材の一例)は、接続されている配管90に排水される水にサイフォン現象の発生を誘発する。サイフォンドレン部材30は、排水枡部20に流入した雨水の排水能力を向上させるための高排水機能を有する排水部材である。
図4は、サイフォンドレン部材30を示す斜視図である。図5は、サイフォンドレン部材30の斜視断面図である。図6は、図5の正面図である。
サイフォンドレン部材30は、硬質塩化ビニル樹脂やポリカーボネート、ABS、AES等の合成樹脂を用いて射出成形によって作成することができる。なお、合成樹脂に限るものではなく、鋳型を用いた鋳鉄製であってもよい。
サイフォンドレン部材30は、蓋部材31と、装着筒32と、複数の縦リブ33と、を有する。
蓋部材31は、板状であり、円盤状に形成されている。装着筒32は筒状に形成されている。蓋部材31と装着筒32の各々の中心軸は、共通軸上に配置され、鉛直方向に一致している。この共通軸をドレン軸Oとし、ドレン軸O方向に沿うサイフォンドレン部材30の装着筒32を下側とし、蓋部材31側を上側とする。また、サイフォンドレン部材30をドレン軸O方向から視た平面視においてドレン軸Oに直交する方向を径方向とし、ドレン軸O周りに周回する方向を周方向とする。
装着筒32は、落し口部34を形成する筒部71と、筒部71の上端から径方向の外側に延びる板状の鍔部72と、を有する。筒部71と鍔部72が連設される内面側の接続部分32aは、テーパー面或いは曲面に形成されたベルマウス形状に形成されている。接続部分32aが曲面である場合、ドレン軸Oと平行な方向の断面の曲率半径は5mm〜20mmであるほうが好ましい。
落し口部34は、雨水を排水する部分であり、落し口部34の上端の開口(筒部71の上端の内側ともいえる)を排水口34aとする。排水口34aは、鍔部72の内側ともいえる。排水口34aから蓋部材31までの距離は、鍔部72から蓋部材31までの距離と概ね同じである。ドレン軸Oに沿った方向において排水口34aと鍔部72の位置が概ね一致する。
落し口部34の開口34bは、排水口34aよりも下側であって、径が一定の部分を示し、開口34bの開口径がR1(図6参照)として示されている。また、開口径がR1の開口34bの面積を、落し口部34の開口面積とする。なお、開口径R1は筒部71の内径に相当し、落し口部34の開口面積は、筒部71の内径を直径とする面積に相当する。また、接続部分32aによって、開口34bから排水口34aに向かって除々に径が大きくなっている。
また、本実施の形態では。サイフォンドレン部材30の中心軸であるドレン軸Oが鉛直方向に一致しているため、蓋部材31の面積と落し口部34の開口面積は、それぞれ鉛直方向に直交する面に対する蓋部材31の投影面積および落し口部34の開口の投影面積に相当する。なお、本実施の形態では、蓋部材31の外径寸法と鍔部72の外径寸法は略同一に形成されている。
サイフォンドレン部材30は、例えば、筒部71を配管90の内側に上方から差し込むことによって配置される。
図4および図5に示すように、蓋部材31の外周縁31aと、鍔部72の外周縁72aの間に形成される部分が、雨水が落し口部34の排水口34aに流入する流入開口30aとなる(図5の矢印B参照)。流入開口30aの面積は、落し口部34の開口34bの開口面積(径R1の部分)よりも大きい面積となるよう、蓋部材31の大きさや高さ形状が調整される。
複数の縦リブ33は、図5に示すように、装着筒32の鍔部72の上面72dと、蓋部材31の下面31cの外周部とを連結している。蓋部材31は、複数の縦リブ33によって下方から支持され、図6に示すように、装着筒32から所定高さH1を確保した位置で支持されている。複数の縦リブ33は、流入開口30aに設けられ、平面視において径方向に沿って形成され、周方向に対して交差して形成されている。縦リブ33は、流入開口30aから落し口部34に流入する雨水を整流する機能を有している。本実施の形態では、縦リブ33は、6つ形成されており、6つの縦リブ33は、ドレン軸Oを中心として等間隔の角度(約60度間隔)で設けられているが、これに限られるものではない。
蓋部材31は、鉛直方向の上方から視て落し口部34の開口34bを塞ぐように配置されている。また、蓋部材31の面積は落し口部34の開口34bの開口面積(径R1の部分)より大きく設定されている。なお、本実施の形態では蓋部材31の中心と落し口部34の開口の中心が鉛直方向に一致しているが、蓋部材31と落し口部34がともに傾いて斜めに配置されている場合には、蓋部材31の蓋面積が落し口部34の開口面積と同じ面積とすると、鉛直方向から視て落し口部34の開口34bを塞ぐことができず、蓋部材31と落し口部34の間に空気が入る隙間(渦流による空気芯)が生じることになる。
そのため、鉛直方向に直交する面に対する蓋部材31の投影面積が落し口部34の開口34bの投影面積より大きく設定されているほうが好ましい。
蓋部材31の蓋直径R2または最小幅寸法は、落し口部34の開口径R1(開口34bの径R1)より大きく、かつ開口径R1の245%以下である。さらに、蓋部材31の鍔部72の外周縁72aからの高さをH1、開口径をR1とした場合に、R1/H1の値が1.3〜8.0の範囲を満たし、H1が10〜60mmの範囲を満たし、開口面積は30cm以上190cm以下であるほうが好ましい。
なお、蓋部材31の上面31bには、上方に突出し、周方向に間隔を空けて配置された把持リブ35が設けられている。把持リブ35は、サイフォンドレン部材30を配管90に接続する際に作業者によって把持される。
(サイフォンドレン部材の排水枡部における位置)
次に、サイフォンドレン部材30の排水枡部20の内側における位置について述べる。
本実施の形態では、図2に示すように、サイフォンドレン部材30の排水口34aが底面53bよりも高い位置に配置されている。
これにより、図2に示すように、鍔部72から底面53bまでの間に空間Sが形成される。この空間S(図2のドット部分参照)がゴミ溜め部として機能し、雨水とともに流れ込む異物が空間Sに溜められる。
また、本実施の形態では排水口34aが絞り部53の上端である絞り上部53c(位置P1で示す)よりも上方に位置するようにサイフォンドレン部材30が配置されている。これにより、絞り部53の全体をゴミ溜め部として機能させることができる。更に、絞り部53のような狭い箇所に手を挿入して把持リブ35を把持する必要がなく、サイフォンドレン部材30と配管90の接続を行いやすくなる。
<作用>
橋梁200に降った雨水は、図2に示すように金属蓋10から接続部54に沿って絞り部53に流れ込む(矢印A参照)。雨水とともに流れ込む異物は空間Sに溜められ、水位が鍔部72を超えると、超えた分の雨水が排水口34aに流れ込み、配管90から排水される。このとき、サイフォンドレン部材30によってサイフォン現象が誘発され、細い配管であっても効率よく雨水を排水することができる。
また、空間Sにたまったゴミを定期的に取り除くことによって、高圧洗浄の頻度を少なくすることができ、点検・清掃にかかるコストを低減することができる。
(実施例)
次に、実施例を用いて本実施の形態の排水システムについて説明を行う。
図7は、本実施例の排水システム1の構成を説明するための図である。図8は、本実施例の排水システム1の配管接続構造80の一例を示す図である。図9(a)は、図8の配管接続構造80の分解図である。図10は、比較例の排水システム1000の構成を示す図である。比較例の排水システム1000は、実施例の排水システム1と比較してサイフォンドレン部材30が設けられていない点および排水口の位置が後述する底面83aと同じ位置である点が異なっており、その他の構成は実施例と同じである。
本実施例では、下枡22´を用いており金属蓋10および上枡21は配置されていない。また、図7に示すように下枡22´の絞り部53´は、上記実施の形態の絞り部53と異なり底面53bが設けられておらず筒状部53a´のみが設けられている。
図7に示すように、配管90の下端にエルボ継手91が接続されており、エルボ継手91には配管92が接続されている。配管92は無勾配でありエルボ継手91から水平方向に伸びている。配管92の他端には、エルボ継手93が接続されており、エルボ継手93には配管94が接続されている。配管94は、エルボ継手93から下方に向かって伸びている。配管94の下端には、エルボ継手95が配置されており、エルボ継手95には配管96が接続されている。配管96は、エルボ継手95から無勾配であり水平方向に伸びている。配管96の他端にはエルボ継手97が接続されており、エルボ継手97の他端は、下方に向いており、排水枡へと接続されている。
また、下枡22´の長辺の長さは500mmに設定され、配管90の長さは500mmに設定され、配管92の長さは5000mmに設定され、配管94の長さは5000mmに設定され、配管96の長さは1500mmに設定されている。
本実施例の配管接続構造80は、図8および図9(a)に示すようにソケット81と、管82と、キャップ83と、ソケット84と、管85と、を有する。ソケット81は、塩化ビニル管の継手であり、上方からサイフォンドレン部材30の筒部71が差し込まれる。管82は、塩化ビニル管であり、ソケット81の下方から差し込まれる。この管82の長さを調整することにより、サイフォンドレン部材30の高さ位置を変更することができる。
キャップ83は、塩化ビニル管の継手である。図9(b)は、キャップ83を底面側から視た斜視図である。キャップ83は、絞り部53´の筒状部53a´の下端がキャップ83の内側に挿入されるように配置される。キャップ83には、図に示すように底面83aの中央に管82の外径+1mmの穴83bが形成されている。穴83bには、管82が挿通される。なお、本実施例では、キャップ83の底面83aが、図2の絞り部53の底面53bに対応し、止水面を形成する。また、穴83bが図2の貫通孔53dに対応する。
ソケット84は、塩化ビニル管の継手であり、管82と管85を接続する。ソケット84は、位置決めとキャップ83の支えとして配置されている。管85は、塩化ビニル管であり、ソケット84に下方から挿入されている。ソケット81と管82とソケット84と管85によって、上述した配管90が構成される。また、キャップ83は、下枡22´とともに排水枡部に含まれる。
管85は、図8に示すように、Uバンド87とアングル86によって、抜けないように固定されている。また、キャップ83の上端と絞り部53´の間は、シリコンシーラント(積水化学社製)88が全周にわたって塗布されてシールされている。さらに、ソケット84とキャップ83の間は、シリコンシーラント(積水化学社製)89が全周にわたって塗布されてシールされている。
また、図8に示すように、キャップ83の底面83aからサイフォンドレン部材30の排水口34aまでの高さH2とする。H2の高さは、上述した管82の長さを変更することによって変えることができる。
実施例1、2および比較例1〜3では、配管90の管82および管85と配管92、94、96のサイズ、サイフォンドレン部材30の有無、および排水口34aの絞り上部53cからの位置を変更し、それぞれの構成において、サイフォン現象の発生の有無、土砂50gを下枡22´内に投入した際に排出した量、および排水流量を測定した。
実施例1では、配管90の管82および管85と配管92、94、96のサイズを75Aとし、サイフォンドレン部材30の排水口34aから蓋部材31までの高さH1が50mmに設定され、H2が145mmに設定された。このとき、サイフォン現象は発生し、排水流量は20L/sであり、エルボ継手97からの異物の排出は認められなかった。
実施例2では、配管90の管82および管85と配管92、94、96のサイズを100Aとし、高さH1が50mmに設定され、高さH2が155mmに設定された。このとき、サイフォン現象は発生し、排水流量は30L/sであり、エルボ継手97からの異物の排出は認められなかった。
比較例1では、配管90の管82および管85と配管92、94、96のサイズを75Aとし、排水口の位置(ソケット81の上端81aの位置)を絞り部53´の底面83aと一致させた。このとき、渦流が発生しサイフォン現象が発生せず、排水流量は13L/sであり、エルボ継手97からの異物の排出が認められ、異物の量は30gであった。
比較例2では、配管90の管82および管85と配管92、94、96のサイズを100Aとし、排水口の位置(ソケット81の上端位置)を絞り部53´の底面83aと一致させた。このとき、渦流が発生しサイフォン現象が発生せず、排水流量は18L/sであり、エルボ継手97からの異物の排出が認められ、異物の量は35gであった。
比較例3では、配管90の管82および管85と配管92、94、96のサイズを200Aとし、排水口の位置(ソケット81の上端位置)を絞り部53´の底面83aと一致させた。このとき、渦流が発生しサイフォン現象が発生せず、排水流量は30L/sであり、エルボ継手97からの異物の排出が認められ、異物の量は28gであった。
以上より、サイフォンドレン部材30を配置することによってサイフォン現象を発生させることができる。また、底面83aとは排水口34aの間に空間Sを設けることにより、異物の配管90への異物の流入を抑制することができる。
また、サイフォン現象を発生させることにより、配管径が小さい場合であっても高排水流量を実現することができる。
(特徴等)
(1)
本実施の形態の排水システム1は、金属蓋10と、排水枡部20と、サイフォンドレン部材30(排水部材の一例)と、を備える。排水枡部20は、開口部20aと、底面53b(止水面の一例)とを有する。開口部20aは、金属蓋10が配置される。底面53bは、開口部20aの下方に配置され、開口部20aから流れ込んだ水を止水する。サイフォンドレン部材30(排水部材の一例)は、蓋部材31と、排水口34aとを有し、排水枡部20の内側に配置され、排水口34aに接続される配管90によって排水される水にサイフォン現象の発生を誘発する。排水口34aは、蓋部材31に対向して形成されている。排水口34aは、底面53bよりも上方に配置されている。
これにより、排水口34aと底面53bの間の空間Sに、異物を溜めることができるため、排水口34aへの異物の流入を低減することができる。
また、サイフォン現象を発生させ、小口径で高流量の排水を実現することができる。このため、従来よりも小口径の配管を用いることができるため、重量が軽くなり作業効率が向上するとともに、材料が少なくて済むためコストも低減することができる。
(2)
本実施の形態の排水システム1では、排水枡部20は、開口部20aの下方に配置され、開口部20aよりも面積が小さい絞り部53、53´を更に有する。排水口34aは、絞り部53と開口部20aの間に配置されている。
これにより、雨水とともに開口部20aから絞り部53に流れ込んだ異物は、絞り部53を含む空間Sに溜まるため、排水口34aへの異物の流入を低減することができる。
(3)
本実施の形態の排水システム1では、排水枡部20は、下枡22と、上枡21とを有する。下枡22は、絞り部53を有する。上枡21は、開口部20aを有し、下枡22の上部に配置されている。
これにより、排水枡部20を少なくとも上枡21と下枡22の2つの部材によって形成することができる。また、上枡21と下枡22の素材を変えることができ、例えば上枡21を金属製とし、下枡22をFRP(Fiber Reinforced Plastics)とすることができる。
(4)
本実施の形態の排水システム1では、排水枡部20は、止水面を形成する底面53bを有する。
これによって、排水枡部20の底面53bで雨水の止水を行うことができる。
(5)
本実施の形態の排水システム1では、排水枡部20は、キャップ83(止水部材の一例)を有する。絞り部53´は、止水面に向かって延びた筒状である。キャップ83は、絞り部53´の先端を覆う。キャップ83が、止水面を形成する。
このようなキャップ83によって止水面を形成し、雨水の止水を行うことができる。
(6)
本実施の形態の排水システム1では、排水枡部20は、開口部20aに対して垂直な面積が開口部20aから絞り部53、53´に向かって除々に面積が小さくなるように形成されている。
これにより、開口部20aに流れ込んだ雨水を絞り部53に勢い良く流れ込ますことができる。
(7)
本実施の形態の排水システム1では、底面53bまたは底面83a(止水面の一例)は、サイフォンドレン部材30の排水口34aに接続される配管90が貫通されている。
これにより、配管90の周囲が異物を溜める空間Sとして用いられる。
(8)
本実施の形態の排水システム1では、サイフォンドレン部材30は、配管90への開口34bを有し、開口34bは排水口34aと繋がっている。蓋部材31は、鉛直方向の上方から見て、開口34bを塞ぐように配置され、鉛直方向に直交する面に対する蓋部材31の投影面積が開口34bの投影面積より大きく設定されている。
これにより、サイフォンドレン部材30が斜めに配置された場合でも、サイフォン現象を発生させることができる。
(9)
本実施の形態の排水システム1では、橋梁200の側溝に設けられている。
これにより、橋梁200に降った雨水の排水を効率よく行うことができる。また、橋梁200は高さが高いため、サイフォン現象を発生させやすく、サイフォンドレン部材30を用いることに適している。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施の形態では、排水枡部20では、上枡21と下枡22に分けられているが上枡21と下枡22が一体的に構成されていてもよい。この場合、高さ調整部23が設けられていなくてもよい。例えば、図2の下枡22に直接金属蓋10が配置されるような構成であってもよい。
(B)
上記実施の形態では、下枡22に絞り部53が設けられているが、絞り部53が設けられていなくてもよい。図12は、絞り部53が形成されていない下枡122を備えた排水枡部120が用いられた排水システム101を示す図である。下枡122の底面122aは開口部20aよりも面積が小さく形成されている。排水口34aは、底面122aよりも上方に配置されており、底面122aと排水口34aの間の下枡122内の空間S´がゴミ溜め部となる。
なお、サイフォンドレン部材30は排水枡部20、120の内側に配置されているが、サイフォンドレン部材30の一部が排水枡部20、120から突出していてもよい。図12を用いて具体的に説明すると、図12ではサイフォンドレン部材30の筒部71は、排水枡部120の底面122aの外側表面と概ね一致しているが、筒部71が排水枡部120の外表面から突出していてもよい。
(C)
上記実施の形態では、上枡21が金属製であり、下枡22がFRP製であると述べたが、これに限られるものではない。上枡21がFRP製であってもよいし、下枡22が金属製であってもよい。
(D)
上記実施の形態では、筒部71を配管90に差し込むと説明し、実施例では、ソケット81にサイフォンドレン部材30が差し込まれているが、これに限らなくても良い。例えば、筒部71の外周に雄ネジが形成され、配管90の上端の部材(例えば、ソケット81)の内側に雌ネジが形成され、雄ネジと雌ネジの螺合によって筒部71と配管90が接続されてもよい。また、接着剤等によって、筒部71と配管90が接続されてもよい。
(E)
上記実施の形態では、絞り部53は、図2に示すように左右方向において開口部20aの中央よりも左右の一方よりに配置されているが、これに限らなくても良い。例えば、開口部20aは中央に配置されてもよい。
本発明の排水システムは、異物の排水口への流入を低減することが可能な効果を有し、橋梁等に配置される雨水の排水システムとして有用である。
1 :排水システム
10 :金属蓋
20 :排水枡部
20a :開口部
30 :サイフォンドレン部材
34a :排水口
53b :底面

Claims (9)

  1. 金属蓋と、
    前記金属蓋が配置される開口部と、前記開口部の下方に配置され、前記開口部から流れ込んだ水を止水する止水面と、を有する排水枡部と、
    蓋部材と、前記蓋部材に対向して形成された排水口と、を有し、前記排水枡部の内側に配置され、前記排水口に接続される配管によって排水される水にサイフォン現象の発生を誘発する排水部材と、を備え、
    前記排水口は、前記止水面よりも上方に配置されている、
    排水システム。
  2. 前記排水枡部は、前記開口部よりも面積が小さい絞り部を更に有し、
    前記排水口は、前記絞り部と前記開口部の間に配置されている、
    請求項1に記載の排水システム。
  3. 前記排水枡部は、
    前記絞り部を有する下枡と、
    前記開口部を有し、前記下枡の上部に配置された上枡と、を有する、
    請求項2に記載の排水システム。
  4. 前記排水枡部は、前記止水面を形成する底面を有する、
    請求項1または2に記載の排水システム。
  5. 前記絞り部から前記止水面に向かって延びた筒状であり、
    前記排水枡部は、前記絞り部の先端を覆う止水部材と、を有し、
    前記止水部材が、前記止水面を形成する、
    請求項2に記載の排水システム。
  6. 前記排水枡部は、前記開口部に対して垂直な前記開口部から前記絞り部に向かって除々に面積が小さくなるように形成されている、
    請求項2に記載の排水システム。
  7. 前記止水面は、前記排水部材の前記排水口に接続される配管が貫通されている、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の排水システム。
  8. 前記排水部材は、前記配管への開口を有し、前記開口は前記排水口と繋がっており、
    前記蓋部材は、鉛直方向の上方から見て、前記開口を塞ぐように配置され、鉛直方向に直交する面に対する前記蓋部材の投影面積が前記開口の投影面積より大きく設定されている、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の排水システム。
  9. 前記排水システムは、橋梁の側溝に設けられている、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の排水システム。
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