JP2020186718A - 排気ガス浄化装置 - Google Patents

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靖人 石神
Yasuto Ishigami
靖人 石神
早川 尚志
Hisashi Hayakawa
尚志 早川
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Abstract

【課題】下流側端部で排出管を略直角方向へ延出するレイアウトにおいて、従来よりも大きな処理装置を内装できる排気ガス浄化装置を提案する。【解決手段】内燃機関に接続される排気ガス浄化装置100であって、処理装置を内装する筒状シェル140の下流側開口に下流側へ膨出する蓋部材150を嵌合し、嵌合部と交差して貫通孔を形成した。【選択図】図1

Description

本発明は、排気ガス浄化装置に関する。
自動車には内燃機関より排出される排気ガスを、内装した触媒担体やフィルタ体で浄化する、排気ガス浄化装置が備え付けられている。
近年排気ガス規制の厳格化に伴い、排気ガス浄化装置の浄化機能向上のために触媒担体やフィルタ体(以下、処理装置と称す)の大型化や上流側への配置が求められている。
特に周辺部品との干渉を避けるためには、図4に示すように排気ガス浄化装置1の排気流路を処理装置の直下で略直角に曲げる場合が多い。そのようなレイアウトにおいては、処理装置を内装した筒状シェル2の端部にプレス製のハーフシェル3及び4を溶着し、ハーフシェル組合せ体の一部に貫通孔5を設けてパイプ状の筒体6を嵌装する場合が多い。
しかしながら、前記の構成ではハーフシェル組合せ体と筒状シェルをラップ(嵌合)させて溶接するため、溶接部を避けて処理装置を配置する必要があり、その分だけ処理装置を短くしなければならない。すなわち、図4に示す排気ガス浄化装置1における処理装置の内装範囲は、αで示された領域となっている。
そこで、本発明は、同様なレイアウトであっても、従来よりも大きい処理装置を収納可能な排気ガス浄化装置を提供する。
前記の課題を解決するために、本排気ガス浄化装置は、筒状シェルの下流側開口に下流側へ膨出する蓋部材を嵌合し、嵌合部と交差して貫通孔が形成され、貫通孔には排気流路が嵌挿されていることを特徴とするものである。
前記蓋部材にはガス流れを整流するリブが形成されていてもよい。
本発明によれば、筒状シェルの下流側開口に蓋部材が嵌合し、その嵌合部と交差して貫通孔が形成されているので、従来の構成と比較して嵌合部が下流側へ移動した分だけ処理装置の下流端を下流側へ延長できるので、より大きな処理装置を収納することが可能となる。また蓋部材が下流側へ膨出しているため、処理装置の下流にボリュームを確保でき、それによって処理装置から排出された排気ガスを排気流路へとスムーズに向きを変えて流すことができ、排気圧損を低減する効果が得られる。
本発明の第1実施形態に係る排気ガス浄化装置の要部のみを記載した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る排気ガス浄化装置の左側面図である。 本発明の第2実施形態に係る排気ガス浄化装置の斜視図である。 従来の排気ガス浄化装置の左側面図である。
以下、本発明の望ましい実施形態について図1乃至3を参照して説明する。
図1に本発明の第1実施形態を示す。図1は第1の実施形態(図2を参照)のうち、本発明に係わる要部のみを記載した図である。排気ガス浄化装置100は本体部130と蓋部材150を備えている。図1では図の理解を容易にするために筒状シェル140に内装する処理装置および排出管を省略している。
本体部130は処理装置を緩衝マット(図示せず)を介して筒状シェル140に内装したものであり、筒状シェル140の側面には、下流側開口142に接続して半円状のバーリング141が形成されている。
蓋部材150は下流側へ膨出する略ドーム状にプレス成形され、上流側の開口部には外側へ段差を形成するノッチ部152が全周にわたり形成されている。そして、ノッチ部152を含む側面には、開口部に接続して半円状のバーリング151が形成されている。
筒状シェル140の下流側開口142を蓋部材150のノッチ部152に、筒状シェル140のバーリング141を蓋部材150のバーリング151にそれぞれ嵌合させることで、筒状シェル140と蓋部材150の嵌合面と交差する(より詳しくは跨る)貫通孔154を形成し、その貫通孔154に排気流路たる排出管160を嵌装して、それぞれの嵌合部を全周溶接にて気密に固定する。
本発明の構成では、筒状シェル140の下端と蓋部材150の嵌合部が従来構造に比較して下流側へ移動するので、その分、より大きな処理装置を内装できる。ちなみに、図2に示す処理装置131の内装範囲はβで示された領域であり、前出の図4におけるαと比較して拡大されていることが明らかである。
更に、蓋部材150は下流側へ膨出しているため、処理装置の下流にボリュームを確保でき、それによって処理装置から排出された排気ガスを排気流路へとスムーズに向きを変えて流すことができ、排気圧損を低減する効果が得られる。なお、膨出形状はドーム型に限らず任意で構わないと共に、そのボリュームも適宜設定すれば良い。
図1を用いて本発明の趣旨を説明したが、参考のため、図2を用いて排気ガス浄化装置100の全体を説明する。排気ガス浄化装置100は、内燃機関に接続するヘッドフランジ110、ヘッドフランジ110と本体部130とを接続するエルボ120、本体部130に嵌合する蓋部材150、排出管160の下流端に取付けたフランジ170、および蓋部材150に嵌装したEGRフランジ180を備えている。このように、蓋部材150の形状は任意に設定して構わない。
次に図3に本発明の第2の実施形態を示す。排気ガス浄化装置200は、隣接して略平行に配置された本体部230及び240とその間をつなぐ排気流路たる連通部260及び蓋部材250によって、U字状の排気浄化装置を構成している。排気ガスの流れは、本体部230〜連通部260及びフタ部材250〜本体部240となる。理解を容易にするために、内燃機関と接続するためのヘッドフランジ、エルボ、処理装置、排出管を省略している。
本体部230及び240はそれぞれ処理装置を内装し、本体部230の下流側開口232および本体部240の上流側開口242には、第1の実施形態と同様に半円状のバーリング231および241が形成されている。蓋部材250はプレス成形された瓢箪形状で、本体部230の下流側開口232および本体部240の上流側開口242に嵌合される。そして、バーリング231と241間を樋形状の連通部260が気密に繋ぐと共に、連通部260の開口面は蓋部材250の開口面と気密に嵌合する。
このような構成とすることで、本体部230内の処理装置を大型化できるだけでなく、本体部240内の処理装置も同時に大型化できる。
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し範囲の変更があっても本発明に包含される。
100、200 排気ガス浄化装置
130、230、240 本体部
131 処理装置
140 筒状シェル
150、250 蓋部材
154 貫通孔

Claims (1)

  1. 筒状シェル内を通過する排気ガスを処理する排気ガス浄化装置であって、
    前記筒状シェルの下流側開口に下流側へ膨出する蓋部材を嵌合し、
    該嵌合部と交差して貫通孔が形成され、
    該貫通孔には排気流路が嵌挿されていることを特徴とする排気ガス浄化装置。
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