JP2020179806A - コンテナ貨車の台枠及びコンテナ貨車 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテナ貨車の台枠において、長尺背高コンテナの荷重を適切に支持しながらも、側梁の曲げモーメントが伝達されにくく、台枠の強度を良好に保つ。【解決手段】コンテナ貨車の台枠は、一対の端台枠と、前記一対の端台枠とは別体であり、前記一対の端台枠よりも低く配置される一対の側梁と、前記一対の側梁の鉛直方向の荷重を前記一対の端台枠に支持させるように、前記一対の側梁の車両長手方向の各端部と前記一対の端台枠の車幅方向の各端部との間にそれぞれ介在する荷重伝達器と、前記一対の端台枠と一体であり、前記一対の端台枠の車幅方向の中央部同士を接続し、前記一対の端台枠よりも低く配置される中梁と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、コンテナを輸送するコンテナ貨車の台枠及びそれを備えたコンテナ貨車に関する。
特許文献1には、コンテナを積載して軌道を走行する貨車が開示されている。コンテナには長さや高さの異なる複数の種類が存在するが、近年は、長さ及び高さの寸法が大きい長尺背高コンテナが世界的に増加傾向にある。
特開平7−20240号公報
鉄道車両では、鉄道事業者により、車両限界、車輪径、隣接輪軸中心間距離などの基準(以下、「実施基準」という)が定められることがある。しかし、従来の貨車に長尺背高コンテナを積載すると、長尺背高コンテナの上部が実施基準に定められた車両限界を超えてしまう。長尺背高コンテナが車両限界内に収まるように貨車の台枠を低床化し、さらにその下方に台車を設けるためには、車輪径を実施基準の下限値より小さくせざるを得ない。また、踏面削正のための車輪リム部の加工代が少なくなることから、車輪交換の頻度が高まり不経済である。
台枠の側梁のうち長尺背高コンテナが搭載される中央部(一対の台車に挟まれた領域)のみを部分的に低床化することも考えられる。しかし、実施基準により隣接輪軸中心間距離が規定されているため、一対の台車の間隔に制約がある反面、長尺背高コンテナは車両長手方向(レール方向)に長いので、側梁の低床部(即ち、側梁の低床部分と非低床部分との段差部)が台車に接近する。そのため、側梁の段差部と台車との間に離隔を設けた上で、コンテナの荷重や側梁の自重による応力および段差による応力集中に耐え得るような十分に大きな断面を持つ側梁を構成するのは困難である。他方、側梁段差部の肉厚を十分に確保するために前後の台車の間隔を拡げると、隣接輪軸中心間距離が実施基準の上限よりも大きくなってしまう。
そこで本発明は、コンテナ貨車の台枠において、車両限界、車輪径、隣接輪軸中心間距離等の実施基準を満たすようにしたうえで、長尺背高コンテナの荷重を適切に支持しながらも、台枠の強度を良好に保つことができる構成を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るコンテナ貨車の台枠は、互いに車両長手方向に離間し、一対の台車にそれぞれ支持され、車幅方向に延びた一対の端台枠と、前記一対の端台枠とは別体であり、前記一対の端台枠の間の領域における車幅方向両側にて車両長手方向に延び、前記一対の枕梁よりも低く配置される一対の側梁と、前記一対の側梁及び側梁上に積載されたコンテナの重量による鉛直方向の荷重を前記一対の端部枠に支持させるように、前記一対の側梁の車両長手方向の各端部と前記一対の端部枠の車幅方向の各端部との間にそれぞれ介在する荷重伝達器と、前記一対の端部枠と一体であり、前記一対の端部枠の車幅方向の中央部同士を接続し、前記一対の端台枠よりも低く配置される中梁と、を備える。
前記構成によれば、側梁が端台枠よりも低く配置されるので、長尺背高コンテナを車両限界内に収めることができる。また、側梁が荷重伝達器を介して端台枠に接続され、側梁の端部の断面係数を大きくする必要がないため、前後の台車の間隔を拡げる必要がなく、当該間隔が実施基準を満たすことができる。そして、側梁の鉛直荷重は、荷重伝達器を介して端台枠に支持されるので、長尺背高コンテナの荷重が側梁に適切に支持されると共に、側梁が端台枠とは別体であるので、側梁が端台枠と一体である場合に比べ、側梁の内部で曲げモーメントが完結して端台枠に伝播しない。また、荷重伝達器に負荷される鉛直方向の荷重と端台枠を支持する台車中心との間の距離に起因して生じる端台枠の曲げモーメントは中梁によって負担されるので、台枠の強度を良好に保つことができる。
本発明によれば、コンテナ貨車の台枠において、長尺背高コンテナを車両限界内に収めて車輪径、隣接輪軸中心間距離等の実施基準を満たすようにしたうえで、長尺背高コンテナの荷重を適切に支持しながらも、台枠の強度を良好に保つことができる。
第1実施形態に係るコンテナ貨車の台枠の斜視図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 図1に示す台枠の荷重伝達器の分解斜視図である。 変形例の荷重伝達器の分解斜視図である。 図1に示す台枠の捩れ動作を説明する斜視図である。 (A)(B)はアダプタ不使用時のコンテナ貨車の模式図である。 図1に示す台枠に適用されるアダプタの模式図である。 (A)〜(D)はアダプタ使用時のコンテナ貨車の模式図である。 アダプタを搬送する回送時のコンテナ貨車の模式図である。 (A)〜(D)はアダプタ不使用時の変形例のコンテナ貨車の模式図である。 (A)〜(C)はアダプタ使用時の変形例のコンテナ貨車の模式図である。 (A)〜(E)はアダプタと台枠との間の構造的関係の第1〜第5例を説明する車両長手方向から見た模式図である。 (A)(B)は図1に示す台枠の側梁の変形例を説明する鉛直断面図である。 (A)(B)は第2実施形態に係るコンテナ貨車の低床時の模式図である。 (A)〜(D)は図15(A)(B)に示すコンテナ貨車の非低床時の模式図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。なお、以下の説明では、車両が走行する方向を車両長手方向(前後方向)とし、それに直交する横方向を車幅方向(左右方向)として定義する。
(第1実施形態)
[台枠構造]
図1は、第1実施形態に係るコンテナ貨車1の台枠3の斜視図である。図2は、図1のII−II線断面図である。図3は、図1のIII−III線断面図である。図1乃至3に示すように、コンテナ貨車1は、一対の台車2と、台枠3とを備える。一対の台車2は、互いに車両長手方向に離間して軌道を走行する。台車2は、車輪2aと、車輪2aに支持され且つ台枠3を支持する台車枠2bとを備える。台枠3は、一対の台車2に支持され、コンテナCを積載する。台枠3は、一対の端台枠11と、一対の側梁12と、4つの荷重伝達器13と、中梁14とを備える。
一対の端台枠11は、互いに車両長手方向に離間し、一対の台車2にそれぞれ支持される。端台枠11は、車幅方向に延びている。端台枠11は、台車2が接続される端台枠本体11aと、端台枠本体11aの車幅方向両端部からそれぞれ側梁12に向けて車両長手方向に突出した突出部11bとを有する。
一対の側梁12は、一対の端台枠11の間の領域における車幅方向両側にてそれぞれ車両長手方向に延びている。側梁12は、端台枠11とは別体であり、端台枠11から分離している。側梁12は、端台枠11よりも低く配置される。即ち、側梁12の上面は、端台枠11の上面よりも下方に位置する。側梁12は、車両長手方向に延びる主部12aと、主部12aの車両長手方向両側に設けられた端部12bとを有する。主部12aは、その長手方向に沿って鉛直断面が一様である。端部12bは、車両長手方向外方に向けて鉛直方向の肉厚が漸減している。但し、側梁12の主部12aの上面と、側梁12の端部12bの上面とは、同一水平面上に形成されている。側梁12の上面は、例えば、車両長手方向に40フィートの長さを有する。
4つの荷重伝達器13の各々は、側梁と端台枠との間で主に鉛直方向の荷重を伝達するが、互いの曲げモーメントは伝達しない。つまり、側梁と端台枠との間の接合部を折り曲げようとする力が作用した際に、接合部に位置する荷重伝達器13はそれに逆らわない。4つの荷重伝達器13は、一対の側梁12の4つの端部12bと、一対の端台枠11の4つの突出部11bとの間にそれぞれ介在している。荷重伝達器13は、側梁12の自重及びコンテナCの重量により生じる鉛直方向の荷重を端台枠11に支持させる。荷重伝達器13は、側梁12が端台枠11に対して相対変位可能となるように側梁12を端台枠11に接続している。具体的には、荷重伝達器13は、車幅方向に延びる回転軸線AXを有するヒンジ部材20を有する。即ち、ヒンジ部材20が、側梁12の端部12bを端台枠11の突出部11bに接続している。これにより、側梁12の鉛直荷重を端台枠11に適切に伝達しながらも、側梁12が端台枠11に対して角変位可能であるので、簡易な構成で、側梁12の曲げモーメントが端台枠11に伝達されない。
中梁14は、一対の端台枠11の車幅方向の中央部同士を接続している。中梁14は、一対の端台枠11と一体である。中梁14は、端台枠11よりも低く配置される。即ち、中梁14の上面は、端台枠11の上面よりも下方に位置する。例えば、中梁14の上面は、側梁12の上面と同一高さである。中梁14は、車両長手方向に延びる主部14aと、主部14aの車両長手方向両側に設けられた端部14bとを有する。主部14aは、その長手方向に沿って鉛直断面が一様である。主部14aの上面は、側梁12の上面と同一水平面上に形成されている。端部14bは、車両長手方向外方かつ上方に向けて斜めに延びている。端部14bは、車両長手方向外方に向けて鉛直方向の肉厚が漸減している。中梁14の端部14bは、端台枠11の車幅方向の中央部に連続している。
図2及び3に示すように、車幅方向から見て、側梁12は、一対の台車2の台車枠2bに重ならず、台車2が旋回した場合に車輪2aとも接触しない。中梁14は、一対の台車2の車輪2aの間に設けられ、台車2が旋回しても車輪2aと接触しない。従来の貨車の側梁は端台枠と一体であり、一対の台車の間隔が側梁の支持点の間隔である。一方で本実施形態の支持点の間隔はL1であり、支持点の間隔が短くなることで、側梁12上に積載されたコンテナにより側梁12に生じる曲げモーメントが低減されるので、側梁12の主部12aにおける断面係数を小さくして十分な低床化を図ることができる。また、車幅方向位置が台車2の車輪2aと重ならない中梁14を、車幅方向から見て台車2の車輪2aと重なる位置まで延在させるので、中梁14の断面係数を全体にわたって十分に確保することが可能になり、中梁14における応力集中を抑制できる。本実施形態では、一対の側梁12の各々は、一対の台車2の中心間隔よりも車両長手方向に短い。一例として、側梁12の車両長手方向の長さL1は、中梁14の車両長手方向の長さL2よりも短い。
このような構成により、側梁12が端台枠11よりも低く配置されるので、コンテナCが長尺かつ背高であっても、車両限界内に収めることができる。また、側梁12が荷重伝達器13を介して端台枠11に接続され、側梁12の端部12bの断面係数を大きくする必要がないため、前後の台車2の間隔を拡げる必要がなく、当該間隔が実施基準を満たすことができる。
図4は、図1に示す台枠3の荷重伝達器13の分解斜視図である。図4に示すように、荷重伝達器13は、車幅方向に延びる回転軸線AXを有するヒンジ部材20を有する。ヒンジ部材20は、筒部21、弾性体22、ピン23、受け座24、抜け止め具25及び締結具26を含む。筒部21は、側梁12の端部12bの先端に設けられている。筒部21は、車幅方向に向く軸線を有し、車幅方向両側に向けて開口している。
枕梁11の突出部11bには、一対の受け座24が下方に突出して設けられている。一対の受け座24の各々には、挿通孔24aが形成されている。一対の受け座24は、側梁12の筒部21の車幅方向両側に配置される。筒部21の内部空間には、円筒状の弾性体22(例えば、ゴム筒)が収容されている。弾性体22の内部空間と、一対の受け座24の挿通孔24aとが合致した状態で、弾性体22と挿通孔24aとにピン23が挿通される。ピン23は、その一端にフランジ部23aを有し、フランジ部23aが受け座24aの外面に当接する。そして、抜け止め具25がフランジ部23aを押さえるように抜け止め具25を受け座24の締結孔24に締結具26に締結する。筒部21は、弾性体22の弾性により、ピン23に対して、前後、左右、上下の方向と、車幅方向の回転軸線AX周りの回転方向とに、相対変位が許容される。
荷重伝達器は、前記した構成に限られず、種々の構成が適用可能である。図5は、変形例の荷重伝達器113の分解斜視図である。図5に示すように、変形例の荷重伝達器113は、鉛直方向に荷重を伝達し、鉛直方向かつ水平方向に弾性変形可能な弾性座120を有する。弾性座120は、金属板121と弾性板122(例えば、ゴム板)とが交互に積層されてなる。弾性座120の上端及び下端の金属板121は、鉛直方向に突出する凸部121aを有する。
端台枠111の突出部111bには、側梁112側と上側とに向けて開放された収容部111cが設けられている。収容部111cの底面には、上方に開放された凹部111dが形成されている。側梁112の端部112bには、下方に開放された凹部113cが設けられている。弾性座120は、収容部111cに収容された状態で弾性座120の下側の凸部121aが凹部111dに係合される。そして、弾性座120の上側の凸部121aが側梁112の端部112bの凹部113cに係合される。この凹凸嵌合構造により、弾性座120が端台枠111及び側梁112から水平方向に離脱することが防止される。なお、凹凸嵌合構造の凸部と凹部との関係は逆になってもよく、凹部は、有底凹部でも貫通孔でもよい。また、端台枠111及び側梁112を弾性座120の金属板121に対して締結具で固定する構成としてもよい。
このような構成により、弾性座120が側梁112の鉛直荷重を端台枠111に適切に伝達しながらも、弾性座120の弾性変形により側梁112が端台枠111に対して鉛直方向かつ水平方向に変位可能であるので、簡易な構成で、側梁112の曲げモーメントが端台枠111に伝達されることを抑制できる。
図6は、図1に示す台枠3の捩れ動作を説明する斜視図である。図6に示すように、軌道に捩れがある場合等には、台枠3の車幅方向中心を通って車両長手方向に延びる中心線CL周りに捩れ力が作用する傾向となる。しかし、前記した台枠3によれば、荷重伝達器13において変位が許容されるため、台枠3全体のねじり剛性が低下することになる。よって、軌道に捩れがあった場合に一対の端台枠11が相対的に捩れやすく、輪重抜けの発生を抑制できる。
このように、側梁12の鉛直荷重は、荷重伝達器13を介して端台枠11に支持されるので、コンテナCの荷重が側梁12に適切に支持されると共に、側梁12が端台枠11とは別体であるので、側梁12が端台枠11と一体である場合に比べ、側梁12の曲げモーメントが伝達されない。また、荷重伝達器13に負荷される鉛直荷重と、荷重伝達器13と端台枠11の台車中心との間の距離に起因して生じる端台枠11の曲げモーメントとは、中梁14によって負担されるので、台枠3の強度を良好に保つことができる。
[使用例1]
図7(A)及び(B)は、アダプタ不使用時のコンテナ貨車1の模式図である。図8は、図1に示す台枠3に適用されるアダプタの模式図である。図9(A)〜(D)は、アダプタ使用時のコンテナ貨車の模式図である。図7(A)(B)及び図9(A)〜(D)に示すように、使用例1では、最大5個の12ft通常コンテナC1を積載する場合、最大3個の20ft通常コンテナC2を積載する場合、最大2個の30ft/31ft通常コンテナC3を積載する場合、最大1個の40ft通常コンテナC4を積載する場合、最大1個の20ft背高コンテナC2Hを積載する場合、及び、最大1個の40ft背高コンテナC4Hを積載する場合について説明する。
何れのコンテナC1〜C4,C2H,C4Hも、車幅方向の幅はほぼ同じであり、その重量は下面の四隅でコンテナ貨車1に支持される。12ft通常コンテナC1の車両長手方向の長さは約12フィート、20ft通常コンテナC2及び20ft背高コンテナC2Hの各々の車両長手方向の長さは約20フィート、30ft/31ft通常コンテナC3の車両長手方向の長さは約30フィート/31フィート、40ft通常コンテナC4及び40ft背高コンテナC4Hの各々の車両長手方向の長さは約40フィートである。ISO規格の20ft及び40ft通常コンテナの高さは8フィート6インチである一方、ISO規格の20ft背高コンテナC2H及び40ft背高コンテナC4Hの各々の高さは、2896mm9フィート6インチである。40ft背高コンテナC4Hが、長尺背高コンテナである。なお、各コンテナの寸法は一例であり、適宜変更し得る。
各コンテナC1〜C4,C2H,C4Hには、被緊締装置X1〜X4が設けられている。台枠3及び後述のアダプタ30には、緊締装置Y1,Y2,Y4が設けられている。被緊締装置X1〜X4は、各コンテナC1〜C4,C2H,C4Hの車幅方向両端部に配置されている。台枠3に設ける緊締装置Y1,Y2,Y4は、側梁12に配置されている。
12ft通常コンテナC1には、車両長手方向の中央部に被緊締装置X1が設けられている。20ft通常コンテナC2及び20ft背高コンテナC2Hの各々には、車両長手方向の両端部に被緊締装置X2が設けられている。31ft通常コンテナC3には、車両長手方向の端部及び中途部に被緊締装置X3が設けられている。40ft通常コンテナC4及び40ft背高コンテナC4Hの各々には、車両長手方向の両端部に被緊締装置X4が設けられている。
図7(A)に示すように、40ft背高コンテナC4Hは、台枠3の側梁12に直接に積載される。即ち、40ft背高コンテナC4Hの下端は、端台枠11の上面よりも低く配置される。側梁12の長手方向の両端部には、緊締装置Y4が設けられており、緊締装置Y4が40ft背高コンテナC4Hの被緊締装置X4に緊締される。
図7(B)に示すように、20ft背高コンテナC2Hは、台枠3の側梁12に直接に積載される。即ち、20ft背高コンテナC2Hの下端は、端台枠11の上面よりも低く配置される。側梁12のうち被緊締装置X2に対応する部分には、緊締装置Y2が設けられており、緊締装置Y2が20ft背高コンテナC2Hの被緊締装置X2に緊締される。
図8及び9(A)〜(D)に示すように、コンテナ貨車1は、低床化された側梁12を嵩上げするためのアダプタ30を備える。アダプタ30は、台枠3の側梁12の上面に着脱自在に載置して使用される。アダプタ30は、車両長手方向に延びる長尺部材であり、アダプタ30の車両長手方向の長さが側梁12と略同一(例えば、40フィート)である。アダプタ30の長手方向の両端部には、側梁12の緊締装置Y4に対応する被緊締装置X4が設けられている。即ち、側梁12の緊締装置Y4がアダプタ30の被緊締装置X4に緊締されることで、アダプタ30が側梁12に固定される。アダプタ30は、側梁12の上面に載置された状態において端台枠11の上面と同一高さになる上面を有する。これにより、背高コンテナよりも高さ寸法が小さい通常コンテナが、側梁12に載置されたアダプタ30と端台枠11とに跨って水平に配置可能となり、多種類のコンテナの積載が可能になる。
図9(A)は5つの12ft通常コンテナC1が積載される例を示す。図9(A)に示すように、両端側の2つの12ft通常コンテナC1が、台枠3の端台枠11に積載され、中央側の3つの12ft通常コンテナC1が、側梁12に載置されたアダプタ30に積載される。端台枠11のうち両端側の12ft通常コンテナC1の被緊締装置X1に対応する位置には、緊締装置Y1が設けられている。また、アダプタ30のうち中央側の3つの12ft通常コンテナC1の被緊締装置X1に対応する部分には、緊締装置Y1が設けられている。これら緊締装置Y1が12ft通常コンテナC1の被緊締装置X1にそれぞれ緊締される。
図9(B)は3つの20ft通常コンテナC2が積載される例を示す。図9(B)に示すように、両端側の2つの20ft通常コンテナC2が、端台枠11とアダプタ30とに跨って積載され、中央の1つの20ft通常コンテナC2が、アダプタ30に積載される。端台枠11のうち両端側の20ft通常コンテナC2の被緊締装置X2に対応する位置には、緊締装置Y2が設けられている。また、アダプタ30のうち中央の20ft通常コンテナC2の被緊締装置X2に対応する部分には、緊締装置Y2が設けられている。これら緊締装置Y2が20ft通常コンテナC2の被緊締装置X2にそれぞれ緊締される。
図9(C)は2つの30ft/31ft通常コンテナC3が積載される例を示す。図9(C)に示すように、2つの30ft/31ft通常コンテナC3が、端台枠11とアダプタ30とに跨って積載される。31ft通常コンテナC3の被緊締装置X3に対応する位置には、緊締装置Y2が設けられている。また、アダプタ30のうち31ft通常コンテナC3の被緊締装置X3に対応する部分には、緊締装置Y2が設けられている。即ち、緊締装置Y2は、20ft通常コンテナC2と31ft通常コンテナC3とに共用される。これら緊締装置Y2が31ft通常コンテナC3の被緊締装置X3にそれぞれ緊締される。
図9(D)は1つの40ft通常コンテナC4が積載される例を示す。図9(D)に示すように、1つの40ft通常コンテナC4が、アダプタ30に積載される。アダプタ30のうち40ft通常コンテナC4の被緊締装置X4に対応する部分には、緊締装置Y4が設けられている。これら緊締装置Y4が40ft通常コンテナC4の被緊締装置X4に緊締される。
以上のように、アダプタ30の使用/非使用を使い分けることによって、背高コンテナか通常コンテナかにかかわらず各種のコンテナをコンテナ貨車1に積載することができる。なお、図7(A)(B)及び図9(A)〜(D)の形態は必要に応じて互いに組み合わせて使用してもよい。
図10は、アダプタ30を搬送する回送時のコンテナ貨車1の模式図である。図10に示すように、複数のアダプタ30を積層した状態で側梁12に積載し、被緊締装置X4と緊締装置Y4とを交互に緊締することで、全てのアダプタ30が台枠3に固定される。これにより、コンテナ貨車1によって複数のアダプタ30を纏めて搬送することができる。
[使用例2]
図11(A)〜(D)は、アダプタ不使用時の変形例のコンテナ貨車1の模式図である。図11(A)〜(D)に示すように、20ft背高コンテナC2H、30ft/31ft通常コンテナC3、40ft背高コンテナC4H、及び、40ft通常コンテナC4の各1つは、側梁12に直接に積載される。これらコンテナC2H,C3,C4H,C4の被緊締装置X2,X3,C4には、側梁12の緊締装置Y2,Y4が緊締される。
図12(A)〜(C)は、アダプタ使用時の変形例のコンテナ貨車1の模式図である。コンテナ貨車1は、低床化された側梁12を部分的に嵩上げするためのアダプタ130を備える。アダプタ130は、側梁12の上面に着脱自在に載置して使用される。アダプタ130は、側梁12よりも短く、側梁12のうち必要箇所にのみ配置される。アダプタ130は、側梁12の上面に載置された状態において端台枠11の上面と同一高さになる上面を有する。これにより、通常コンテナが、側梁12に載置されたアダプタ130と端台枠11とに跨って水平に配置可能となる。
図12(A)に示すように、5つの12ft通常コンテナC1が積載される場合、中央の3つの12ft通常コンテナC1は、側梁12に直接、積載され、両端側の12ft通常コンテナC1は、端台枠11に積載される。その際、デッキ側の端台枠11に積載される12ft通常コンテナC1は、端台枠11から側梁12側に食み出るため、その12ft通常コンテナC1の食み出た部分が、側梁12に搭載されたアダプタ130により支持される。
図12(B)に示すように、3つの20ft通常コンテナC2が積載される場合、中央の20ft通常コンテナC2は、側梁12に直接に積載されるが、両端側の20ft通常コンテナC2は、端台枠11に積載される。その際、端台枠11に積載される20ft通常コンテナC2は、端台枠11から側梁12側に食み出るため、その20ft通常コンテナC2の食み出た部分が、側梁12に搭載されたアダプタ230により支持される。アダプタ230には、緊締装置Y2が設けられており、その緊締装置Y2が20ft通常コンテナC2の被緊締装置X2に緊締される。
図12(C)に示すように、2つの30ft/31ft通常コンテナC3が積載される場合、30ft/31ft通常コンテナC3は、端台枠11に積載される。その際、30ft/31ft通常コンテナC3は、端台枠11から側梁12側に食み出るため、その30ft/31ft通常コンテナC3の食み出た部分が、側梁12に搭載されたアダプタ130,230により支持される。そして、アダプタ230の緊締装置Y2が31ft通常コンテナC3の被緊締装置X3に緊締される。
[アダプタと台枠との間の構造的関係]
図13(A)〜(E)は、アダプタ30(130,230)と台枠3との間の構造的関係の第1〜第5例を説明する車両長手方向から見た模式図である。なお、以下の説明では、アダプタ30について説明するが、アダプタ130,230でも同様である。図13(A)の第1例では、アダプタ30は台枠3に対して着脱自在に構成されている。アダプタ30の不使用時には、アダプタ30は側梁12から取り外されて台枠3の空きスペースに収納される。
図13(B)〜(E)の第2〜第5例では、アダプタ30は台枠3に対して回転移動可能に接続されている。図13(B)の第2例では、アダプタ30は、回転軸40に対してアーム41を介して接続されている。これにより、アーム41が回転軸40を支点に回動することで、アダプタ30が所定の位置に収納される。図13(C)の第3例では、車幅方向に延びる伸縮機構42(例えば、ターンバックル)の端部がリンク43を介して回転軸40に連結されている。これにより、伸縮機構42による伸長動作がリンク43を介して回転軸40の回転動作に変換され、アダプタ30が所定の位置に収納される。なお、伸縮機構42は、自動でも手動でもよい。
図13(D)の第4例では、回転軸40を基準としてアダプタ30とは反対側においてカウンターウェイト44が回転軸40に接続されている。これにより、アダプタ30を回転軸40周りに移動させる際の省力化が図られる。図13(E)の第5例では、アダプタ30が回転軸40に対して平行リンク45を介して接続されている。これにより、平行リンク45を回転軸40周りに移動させることで、アダプタ30の姿勢を維持したままアダプタ30が収納される。
図14(A)(B)は、側梁に組み込んだアダプタの変形例を説明する鉛直断面図である。図14に示すように、側梁212は、鉛直方向に昇降可能な上面を有する。具体的には、側梁212は、側梁本体50、昇降部材51、バネ52及び固定具53を備える。側梁本体50は、上方に開放された内部空間Sを有し、その内部空間Sに昇降部材51が鉛直方向に昇降自在に収納されている。内部空間Sには、側梁本体50に対して昇降部材51を上方に付勢するバネ52が収容されている。
図14(A)に示すように、昇降部材51の上面が端台枠11の上面と同一高さになる所定の上位置までバネ52の伸長力によって昇降部材51を移動させ、その昇降部材51が固定具53(例えば、コッタ)により側梁本体50に固定される。これにより、昇降部材51が前述したアダプタ30と同じような役目を果たす。他方、図4(B)に示すように、昇降部材51の上面が端台枠11の上面より低くなる所定の下位置までコンテナの重量によってバネ52を圧縮して昇降部材51を移動させ、その昇降部材51が固定具53(例えば、コッタ)により側梁本体50に固定される。これにより、側梁212の低床化が実現される。
(第2実施形態)
図15(A)(B)は、第2実施形態に係るコンテナ貨車501の低床時の模式図である。図16(A)〜(D)は、図15(A)(B)に示すコンテナ貨車501の非低床時の模式図である。図15(A)(B)及び図16(A)〜(D)に示すように、コンテナ貨車501の台枠503の枕梁511には、側梁12を選択的に取り付けるために、下取付部511a及び上取付部511bが設けられている。
図15(A)(B)は、背高コンテナC2H,C4Hを積載する使用例を示し、端台枠511の下取付部511aには、側梁12を端台枠11よりも低く配置した状態で、荷重伝達器13を介して側梁12が接続される。他方、図16(A)〜(D)は、通常コンテナC1〜C4を積載する使用例を示し、端台枠511の上取付部511bには、側梁12の上面が端台枠11の上面と同一高さになる状態で荷重伝達器13を介して側梁12が接続される。なお、荷重伝達器13の形態は特に限定されない。
これにより、端台枠511の下取付部511aに荷重伝達器13を介して側梁12の取り付けることで、側梁12が低床化されて、背高コンテナC2H,C4Hを積載することができる。そして、端台枠511の上取付部511bに荷重伝達器13を介して側梁12を取り付けることで、通常コンテナC1〜C4を端台枠511と側梁12とに跨って水平に配置でき、多種類のコンテナに対応することが可能となる。
1,501 コンテナ貨車
2 台車
2a 車輪
2b 台車枠
3,503 台枠
11,111,511 端台枠
11a 梁本体
11b 突出部
12,112,212 側梁
12a 主部
12b 端部
13,113 荷重伝達器
14 中梁
20 ヒンジ部材
22 弾性体
30,130,230 アダプタ
120 弾性座
122 弾性板(弾性体)
511a 下取付部
511b 上取付部

Claims (10)

  1. 互いに車両長手方向に離間し、一対の台車にそれぞれ支持され、車幅方向に延びた一対の端台枠と、
    前記一対の端台枠とは別体であり、前記一対の端台枠の間の領域における車幅方向両側にてそれぞれ車両長手方向に延び、前記一対の枕梁よりも低く配置される一対の側梁と、
    前記一対の側梁の鉛直方向の荷重を前記一対の端台枠に支持させるように、前記一対の側梁の車両長手方向の各端部と前記一対の枕梁の車幅方向の各端部との間にそれぞれ介在する荷重伝達器と、
    前記一対の端台枠と一体であり、前記一対の枕梁の車幅方向の中央部同士を接続し、前記一対の枕梁よりも低く配置される中梁と、を備える、コンテナ貨車の台枠。
  2. 前記一対の側梁の各々は、前記一対の台車の中心間隔よりも車両長手方向に短い、請求項1に記載のコンテナ貨車の台枠。
  3. 前記一対の側梁の各々は、車幅方向から見て、前記一対の台車の台車枠に重ならず、
    前記中梁は、車幅方向から見て、前記一対の台車の車輪に重なる、請求項2に記載のコンテナ貨車の台枠。
  4. 前記荷重伝達器は、前記一対の側梁が前記一対の端台枠に対して相対変位可能となるように構成されている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコンテナ貨車の台枠。
  5. 前記荷重伝達器は、弾性体を有する、請求項4に記載のコンテナ貨車の台枠。
  6. 前記荷重伝達器は、車幅方向に延びる回転軸線を有するヒンジ部材である、請求項4又は5に記載のコンテナ貨車の台枠。
  7. 前記荷重伝達器は、鉛直方向に荷重を伝達し、弾性変形可能な弾性座である、請求項4又は5に記載のコンテナ貨車の台枠。
  8. 前記一対の端台枠は、
    前記一対の側梁を前記一対の端台枠よりも低く配置した状態で、前記荷重伝達器を介して前記一対の側梁を取付可能な下取付部と、
    前記一対の側梁の上面が前記一対の枕梁の上面と同一高さになる状態で、前記荷重伝達器を介して前記一対の側梁を取付可能な上取付部と、を有する、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のコンテナ貨車の台枠。
  9. 前記側梁は、鉛直方向に昇降可能な上面を有する、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のコンテナ貨車の台枠。
  10. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の台枠と、
    前記台枠の前記一対の枕梁を支持する一対の台車と、
    前記台枠の前記側梁に着脱自在に載置され、前記側梁に上方から載置された状態において前記枕梁の上面と同一高さになる上面を有するアダプタと、を備える、コンテナ貨車。
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