JP2020175721A - エアバッグ展開方法及びエアバッグシステム - Google Patents
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Abstract
Description
上記車両の前後方向の加速度である縦加速度と上記車両の横方向の加速度である横加速度を検出するステップと、
上記縦加速度に基づいて上記側面エアバッグを展開させるための展開閾値を算出するステップと、
上記横加速度が上記展開閾値以上であるときに上記側面エアバッグを展開させるステップとを備え、
上記展開閾値を算出するステップは、上記縦加速度が大きくなるほど上記展開閾値が小さくなるようにするプロセスを有することを特徴とする。
上記車両の前後方向の加速度である縦加速度と検出する縦加速度センサと、
上記車両の横方向の加速度である横加速度を検出する横加速度センサと、
上記側面エアバッグにその展開のためのガスを供給するインフレータと、
上記縦加速度と上記横加速度に基づいて上記インフレータを作動させる制御信号を出力するためのプログラムを格納したメモリと、該メモリに格納されたプログラムを実行するプロセッサとを備えたコントローラとを備え、
上記プログラムは、上記縦加速度に基づいて上記側面エアバッグを展開させるための展開閾値を算出する処理と、上記横加速度が上記展開閾値以上であるときに上記制御信号を生成する処理とを備え、
上記展開閾値を算出する処理は、上記縦加速度が大きくなるほど上記展開閾値が小さくなるようにする処理を有することを特徴とする。
車両1には、その衝突を検出してインフレータを作動させるための縦加速度センサ5と横加速度センサ6が設けられている。縦加速度センサ5は、車両1の前後方向の加速度である縦加速度を検出する。縦加速度センサ5は、車両1の前端部において左右方向に延びるバンパレインフォースメントの中央部に取付けられている。横加速度センサ6は、車両1の横方向の加速度である横加速度を検出する。横加速度センサ6は、車両1の左右のBピラー(サイドピラー)7各々の下部に取付けられている。車両1の左側の衝突は対応する左側の横加速度センサ6によって検出され、車両1の右側の衝突は対応する右側の横加速度センサ6によって検出される。
車両1は、エアバッグ2,4の作動を制御する図2に示すコントローラ11を備えている。縦加速度センサ5によって検出される縦加速度の絶対値G_Front及び横加速度センサ6によって検出される横加速度の絶対値G_Sideに基づいて、エアバッグ2,4の作動が制御される。
正面エアバッグ2は、縦加速度の絶対値G_Frontと後述の展開閾値G_Front_2又は展開閾値G_Front_3を比較し、G_FrontがG_Front_2以上又はG_Front_3以上であるときに、インフレータ12の起爆によって展開される。
側面エアバッグ4は、横加速度の絶対値G_Sideと展開閾値G_Side_2又は展開閾値G_Side_3を比較し、G_SideがG_Side_2以上又はG_Side_3以上であるときに、インフレータ13の起爆によって展開される。
図5はプログラムによる正面エアバッグ2の展開処理の流れを示す。ステップA1において、車両1のIG(エンジンキー)がオフになっているか否かが判別される。IGオンであれば、ステップA2に進んで、縦加速度センサ5で検出される縦加速度及び横加速度センサ6で検出される横加速度が読み込まれる。続くステップA3において、横加速度の絶対値G_Sideが所定値G_Side_1未満であるか否かが判別される。
図6はプログラムによる側面エアバッグ2の展開処理の流れを示す。ステップB1において、車両1のIG(エンジンキー)がオフになっているか否かが判別される。IGオンであれば、ステップB2に進んで、縦加速度センサ5で検出される縦加速度及び横加速度センサ6で検出される横加速度が読み込まれる。続くステップB3において、縦加速度の絶対値G_Frontが所定値G_Front_1未満であるか否かが判別される。
2 正面エアバッグ
4 側面エアバッグ
5 縦加速度センサ
6 横加速度センサ
7 コントローラ
12 正面エアバッグインフレータ
13 側面エアバッグインフレータ
Claims (8)
- 車両の座席に着座する乗員の上体の側方に展開する側面エアバッグを備えた車両のエアバッグ展開方法であって、
上記車両の前後方向の加速度である縦加速度と上記車両の横方向の加速度である横加速度を検出するステップと、
上記縦加速度に基づいて上記側面エアバッグを展開するための展開閾値を算出するステップと、
上記横加速度が上記展開閾値以上であるときに上記側面エアバッグを展開させるステップとを備え、
上記展開閾値を算出するステップは、上記縦加速度が大きくなるほど上記展開閾値が小さくなるようにするプロセスを有することを特徴とするエアバッグ展開方法。 - 請求項1において、
上記縦加速度が大きくなるほど上記展開閾値が小さくなるプロセスは、上記縦加速度が所定値よりも小さいときに実行することを特徴とするエアバッグ展開方法。 - 請求項2において、
上記展開閾値を算出するステップは、上記縦加速度が上記所定値以上であるときに、上記縦加速度が大きくなるほど上記展開閾値が大きくなるようにするプロセスを有することを特徴とするエアバッグ展開方法。 - 請求項3において、
上記縦加速度が上記所定値であるときの上記展開閾値は零よりも大きいことを特徴とするエアバッグ展開方法。 - 車両の座席に着座する乗員の上体の側方に展開する側面エアバッグを備えるエアバッグシステムであって、
上記車両の前後方向の加速度である縦加速度と検出する縦加速度センサと、
上記車両の横方向の加速度である横加速度を検出する横加速度センサと、
上記側面エアバッグにその展開のためのガスを供給するインフレータと、
上記縦加速度と上記横加速度に基づいて上記インフレータを作動させる制御信号を出力するためのプログラムを格納したメモリと、該メモリに格納されたプログラムを実行するプロセッサとを備えたコントローラとを備え、
上記プログラムは、上記縦加速度に基づいて上記側面エアバッグを展開するための展開閾値を算出する処理と、上記横加速度が上記展開閾値以上であるときに上記制御信号を生成する処理とを備え、
上記展開閾値を算出する処理は、上記縦加速度が大きくなるほど上記展開閾値が小さくなるようにする処理を有することを特徴とするエアバッグシステム。 - 請求項5において、
上記縦加速度が大きくなるほど上記展開閾値が小さくなるようにする処理は、上記縦加速度が所定値よりも小さいときに実行することを特徴とするエアバッグシステム。 - 請求項6において、
上記展開閾値を算出する処理は、上記縦加速度が上記所定値以上であるときに、上記縦加速度が大きくなるほど上記展開閾値が大きくなるようにする処理を有することを特徴とするエアバッグシステム。 - 請求項7において、
上記縦加速度が上記所定値であるときの上記展開閾値は零よりも大きいことを特徴とするエアバッグシステム。
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-
2019
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