JP2020148070A - フロントガード及び作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転席の前方に設けられるフロントガードにフロント作業装置が干渉するのを防止する。【解決手段】作業機は、機体と、機体に搭載された運転席と、運転席の前方に、該運転席の中央部に対して機体幅方向の一側に偏倚して配置された上下揺動可能なフロント作業装置と、運転席の前方に設けられたフロントガードと、を備え、フロントガードは、運転席の前方且つ前記一側に配置された第1枠材と、運転席の前方且つ一側とは反対側の他側に配置された第2枠材とを有し、第1枠材は、該第1枠材の上部から下部を構成し且つフロント作業装置の後方に位置する主杆部を有し、主杆部は、第2枠材よりも機体前後方向の位置が運転席側に形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、バックホー等の作業機に取り付けられるフロントガード及び作業機に関する。
従来、特許文献1に開示された作業機が知られている。
特許文献1に開示された作業機は、前面に前窓が設けられたキャビンと、前窓の前方に設けられたフロントガードとを有する。
特許第5834152号公報
ところで、キャビンの前方に、該キャビンの中央部に対して機体幅方向の一側に偏倚して設けられた上下揺動可能なフロント作業装置を備えた作業機にフロントガードを設けた場合、フロント作業装置を最上げ位置に持ち上げると、フロント作業装置がフロントガードの一側に当たる場合がある。このような場合、フロント作業装置がフロントガードに当たらないようにフロント作業装置の作業範囲を変更しなければならない。このためには、フロント作業装置を上下に揺動させる油圧シリンダを取り替えるという面倒な作業が必要である。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑み、運転席の前方に設けられるフロントガードにフロント作業装置が干渉することを防止することを目的とする。
本発明の一態様に係る作業機は、機体と、前記機体に搭載された運転席と、前記運転席の前方に、該運転席の中央部に対して機体幅方向の一側に偏倚して配置された上下揺動可能なフロント作業装置と、前記運転席の前方に設けられたフロントガードと、を備え、前記フロントガードは、前記運転席の前方且つ前記一側に配置された第1枠材と、前記運転席の前方且つ前記一側とは反対側の他側に配置された第2枠材とを有し、前記第1枠材は、該第1枠材の上部から下部を構成し且つ前記フロント作業装置の後方に位置する主杆部を有し、前記主杆部は、前記第2枠材よりも機体前後方向の位置が前記運転席側に形成されている。
上記の構成によれば、フロント作業装置の後方に位置する主杆部を第2枠材よりも運転席側に形成することにより、フロント作業装置が主杆部に干渉するのを防止することができる。
フロントガードが取り付けられた状態のキャビンの正面図である。 キャビンの斜視図である。 キャビンの正面図である。 キャビンの側面断面図である。 フロントガードの斜視図である。 フロントガードの側面図である。 フロントガードの平面図である。 キャビンの右側の平面断面図である。 フロントガードの取付構造を示す斜視図である。 キャビンの上部の側面断面図である。 作業機の側面図である。 作業機の平面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
図11は、本実施形態に係る作業機1の全体構成を示す概略側面図である。図12は、作業機1の概略平面図である。本実施形態では、作業機1として旋回作業機であるバックホーが例示されている。
図11、図12に示すように、作業機1は、機体(旋回台)2と、走行装置3と、フロント作業装置4とを備えている。機体2にはキャビン5が搭載されている。キャビン5の室内には、オペレータ(運転者)が着座する運転席6が設けられている。
本実施形態においては、作業機1の運転席6に着座したオペレータの前側(図11、図12の矢印A1方向)を前方、オペレータの後側(図11、図12の矢印A2方向)を後方、オペレータの左側(図11の手前側、図12の矢印B1方向)を左方(或いは機体左方)、オペレータの右側(図11の奥側、図12の矢印B2方向)を右方(或いは機体右方)として説明する。また、図12に示すように、前後方向(機体前後方向)K1に直交する方向である水平方向を機体幅方向(機体の幅方向)K2として説明する。
機体2の幅方向の中央部から右方、或いは、左方へ向かう方向を機体幅方向外方として説明する。機体幅方向外方とは反対の方向を、機体幅方向内方として説明する。
図11、図12に示すように、走行装置3は、機体2の機体幅方向K2の一側(右側)に設けられた第1クローラ走行体3Aと、機体2の機体幅方向K2の他側(左側)に設けられた第2クローラ走行体3Bとを有するクローラ式の走行装置である。走行装置3によって機体2が走行可能に支持される。また、機体2は、走行装置3上に、縦軸(上下方向に延伸する軸心)回りに旋回可能に支持されている。走行装置3の前部には、ドーザ装置7が装着されている。
図12に示すように、キャビン5は、機体2の機体幅方向K2の中央から他側に偏倚した位置に搭載されている。機体2の後部には、原動機9及び原動機9を覆うボンネット8が設けられている。
図11、図12に示すように、フロント作業装置4は、キャビン5の前方に配置されている。詳しくは、フロント作業装置4は、図12に示すように、キャビン5の機体幅方向K2の中央部から機体幅方向K2の一側に偏倚して配置されている。
図11に示すように、フロント作業装置4は、スイングブラケット10に支持され、スイングブラケット10は、支持ブラケット11に支持されている。支持ブラケット11は、機体2に固定され且つ機体2から前方に突出している。スイングブラケット10は、支持ブラケット11に縦軸回りに回動可能に支持されている。
図11に示すように、フロント作業装置4は、ブーム12と、アーム13と、作業具(バケット)14とを有する。ブーム12は、基部12aがスイングブラケット10の上部にブーム軸16を介して水平軸(水平方向に延伸する軸心)回りに回動可能に枢支されている。これにより、ブーム12は、上下に揺動可能である。つまり、フロント作業装置4は上下揺動可能である。
アーム13は、基部13aがブーム12の先端部12bにブーム軸16に平行な軸心を有するアーム軸17を介して回動可能に枢支されている。これにより、アーム13は、ブーム12に近づくクラウド方向とブーム12から離れるダンプ方向とに揺動可能である。作業具14は、アーム13の先端部13bにアーム軸17と平行な軸心を有する作業具軸18を介して回動可能に枢支されている。これにより、作業具14は、アーム13に近づくクラウド方向とアーム13から離れるダンプ方向とに揺動可能である。
また、フロント作業装置4は、ブーム12を駆動するブームシリンダ19と、アーム13を駆動するアームシリンダ20と、作業具14を駆動する作業具シリンダ21とを有する。ブームシリンダ19、アームシリンダ20、作業具シリンダ21は、油圧シリンダによって構成されている。
ブーム軸16の軸心方向は、フロント作業装置4が機体正面を向く状態で機体幅方向K2に一致する。ブーム12は、基部12aと先端部12bとの間に、長手方向中途部(略中央部)で屈曲された中間部12cを有する。中間部12cは、基部12a側の第1部位12c1と、先端部12b側の第2部位12c2とを有する。図11に示すフロント作業装置4(ブーム12)の最上げ位置において、第1部位12c1は、上下方向に延伸しており、第2部位12c2は、第1部位12c1の上端から上方に向かうにつれて前方に移行する傾斜方向に延伸している。また、フロント作業装置4の最上げ位置において、第1部位12c1は、キャビン5の一側(右側)に対向していると共に、キャビン5の一側の前方に近接して位置している。
フロント作業装置4は、ブームシリンダ19、アームシリンダ20及び作業具シリンダ21に対して作動油を供給等するための油圧管路を形成する管路形成部材を有する。管路形成部材は、作動油を流す油圧配管(鋼管)や油圧ホース、油圧配管と油圧ホースとを接続する油圧継手などを含む。ブーム12の第1部位12c1の背面には、アームシリンダ20や作業具シリンダ21に作動油を給排するための管路形成部材や配設部材が設けられている。配設部材は、例えば、油圧配管を取り付けるクランプ部材などである。
図2に示すように、キャビン5は、前面に前窓22を有し、左側面の前部に乗降ドア23を有し、左側面の後部に側部窓24を有し、上面にルーフ25を有する。乗降ドア23は、後縁部がヒンジ28A、28Bを介してセンタピラー29に支持されていて、ヒンジ28A、28B回りに後方へ揺動することで開く。
図3に示すように、前窓22は、窓開口30を形成する窓枠31と、窓開口30を塞ぐ前面パネル32とを有する。窓開口30の縁部には、トリムシール33が設けられている。窓枠31は、窓開口30の一側縁部を形成する第1縦枠部34と、窓開口30の他側縁部を形成する第2縦枠部35と、窓開口30の上縁部を形成する上枠部36と、窓開口30の下縁部を形成する下枠部37とを有する。
前面パネル32は、窓開口30の上部に設けられた上部パネル38と、窓開口30の下部に設けられた下部パネル39と、上部パネル38と下部パネル39の間をシールするシール部40とを含む。上部パネル38及び下部パネル39は、光の透過性を有するガラス等の材料によって形成されている。上部パネル38は、下部パネル39よりも上下方向の長さが大である。
図4に示すように、上部パネル38は、例えば、キャビン5の室内に風を取り入れたり、オペレータがキャビン室外の人間とコミュニケーションを図ることができるように、ルーフ25の下面側の開位置P2に移動させることで開閉可能である。
下部パネル39は、窓枠31に嵌め込まれて固定されている。シール部40は、本実施形態では、上部パネル38側に設けられていて、該上部パネル38と同行移動する。シール部40は、下部パネル39側に設けられていてもよい。
図3に示すように、キャビン5は、前面側に機体幅方向K2で間隔をあけて設けられた第1フロントピラー26及び第2フロントピラー27を有する。第1フロントピラー26は、キャビン5の一側に設けられ、第2フロントピラー27は、キャビン5の他側に設けられ、前窓22は、第1フロントピラー26と第2フロントピラー27との間に設けられている。つまり、第1フロントピラー26は、前窓22の一側方に配置され、第2フロントピラー27は、前窓22の他側方に配置されている。
図3に示すように、第1フロントピラー26は、複数の取付部45を有する。複数の取付部45は、第1フロントピラー26の上部に設けられた第1取付部45Aと、第1取付部45Aの下方に設けられた第2取付部45Bとを含む。第2フロントピラー27も、複数の取付部46を有する。複数の取付部46は、第2フロントピラー27の上部に設けられた第3取付部46Aと、第3取付部46Aの下方に設けられた第4取付部46Bとを含む。複数の取付部45及び複数の取付部46は、ネジ穴を有するボス(円筒部材)によって構成されている。ネジ穴は、穴の内周側に雌ネジが形成された穴である。第1取付部45A及び第3取付部46Aは、上部パネル38の上部の側方に位置している。第2取付部45B及び第4取付部46Bは、上部パネル38の下部の側方に位置している。
図2、図3に示すように、第2フロントピラー27には、乗降時等においてオペレータが把持するための手摺り部材47が設けられている。手摺り部材47は、杆材(棒材)等によって形成され、上端部と下端部とが第2フロントピラー27に固定されている。手摺り部材47と第2フロントピラー27との間には、手を通すための隙間が設けられている。第3取付部46Aは、手摺り47よりも上方に設けられている。第4取付部46Bは、手摺り部材47の上端と下端との間に設けられている。
図3に示すように、第1フロントピラー26の上部の一側方に、第1作業灯48Rが配置されている。第1作業灯48Rは、第1フロントピラー26の上部に設けられた第1ランプブラケット49Rに取り付けられている。第2フロントピラー27の上部前方に、第2作業灯48Lが配置されている。第2作業灯48Lは、第2フロントピラー27の上部に設けられた第2ランプブラケット49Lに取り付けられている。第1作業灯48R及び第2作業灯48Lは、夕方や夜間等の作業時において、作業機1の前方を照らすランプである。
第1取付部45Aは、第1ランプブラケット49Rの下方に設けられ、第3取付部46Aは、第2ランプブラケット49Lの下方に設けられている。
図1、図11に示すように、作業機1は、キャビン5の前面側に取り付けられたフロントガード51を有する。フロントガード51は、前窓22の前方に設けられている。
図1、図5に示すように、フロントガード51は、ガード本体52と、ガード本体52をキャビン5に取り付けるための取付部材(第1取付ステー53、第2取付ステー54及び取付ブラケット55)と、防振部材56とを有する。ガード本体52は、外郭を構成するガード枠57と、ガード枠57内に設けられた格子部58とを有する。
先ず、ガード枠57について説明する。
図1に示すように、ガード枠57は、前窓22の機体幅方向(幅方向)K2の一側に配置された第1枠材59と、前窓22の機体幅方向K2の他側に配置された第2枠材60と、第1枠材59と第2枠材60の上部同士を連結する第3枠材61と、第1枠材59と第2枠材60の下部同士を連結する第4枠材62とを有する。
第1枠材59は、杆材によって形成され、主杆部(第1主杆部という)59Aと、上接続部(第1上接続部という)59Bと、連結部(第1連結部という)59Cと、下接続部(第1下接続部という)59Dとを有する。第1主杆部59Aは、第1枠材59の主要部、つまり第1枠材59の大部分を占める部位であり、第1枠材59の上部から下部を構成している。第1主杆部59Aは、上部パネル38の一側前方に配置されている。詳しくは、第1主杆部59Aは、上部パネル38の上部から下部にかけて上下方向に延びていると共に、上部パネル38と間隔をあけて且つ上部パネル38に沿って配置されている(図4参照)。また、第1主杆部59Aは、ブーム12(フロント作業装置4)の後方に位置している。
また、図8に示すように、第1主杆部59Aは、後部が第1フロントピラー26の前面及び第1縦枠部34の前面よりも後方に位置するように、上部パネル38に近接して配置されている。
図1に示すように、第1上接続部59Bは、第3枠材61の一側端部の上部に固定されている。また、第1上接続部59Bは、第1主杆部59Aよりも機体左方に位置している。第1連結部59Cは、第1主杆部59Aの上部と第1上接続部59Bの下部とを連結している。詳しくは、第1連結部59Cは、図1に示す正面視において第1主杆部59Aの上端から機体左方に向かうにつれて上方に移行する傾斜方向に延び、且つ図7に示す平面視において機体左方に向かうにつれて前方に移行する傾斜方向に延びていて、第1上接続部59Bの下部に接続されている。
第1下接続部59Dは、図1、図5に示すように、第1主杆部59Aの下端から機体左方に延び、第4枠材62の一側上部に固定されている。
図1、図5に示すように、第2枠材60は、杆材によって形成され、主杆部(第2主杆部という)60Aと、上接続部(第2上接続部という)60Bと、連結部(第2連結部という)60Cと、下接続部(第2下接続部という)60Dとを有する。第2主杆部60Aは、第1枠材59の主要部、つまり第2枠材60の大部分を占める部位であり、第2縦枠部35の前方に配置されている。詳しくは、第2主杆部60Aは、上端部が第2作業灯48Lの下端近傍に位置していると共に下方に延びており、且つ下部が下方に向かうにつれて機体右方に移行する傾斜方向に延びている。第2上接続部60Bは、第3枠材61の他側端部の上部に固定されている。また、第2上接続部60Bは、第2主杆部60Aよりも機体右方に位置している。第2連結部60Cは、第2主杆部60Aの上部と第2上接続部60Bの下部とを連結している。詳しくは、第2連結部60Cは、第2主杆部60Aの上端から機体右方に延びる第1部位60aと、第1部位60aの機体右側端部から上方に延びて第2上接続部60Bの下端に接続された第2部位60bとを有する。第2下接続部60Dは、第2主杆部60Aの下端から機体右方に延び、第4枠材62の他側前部に固定されている。
図6に示すように、第1主杆部59Aは、第2枠材60(第2主杆部60A)よりも後方に位置している。つまり、第1主杆部59Aは、第2主杆部60Aに対してキャビン5(運転席6)側に寄せて形成されている。これにより、フロント作業装置4(ブーム12)を最上げ位置に持ち上げたときに、フロント作業装置4(例えば、ブーム12の第1部位12c1の背面に設けられた管路形成部材や配設部材等)が第1主杆部59A(フロントガード51)に当たるのを防止することができる。延いては、フロント作業装置4がフロントガード51と当たるのを避けるために、ブームシリンダ19を取り替えるなどの面倒な作業が不要である。また、フロントガード51を取り付けた場合であっても、フロント作業装置4の振上高さ及びフロント作業装置4を最上げ位置に持ち上げたときの旋回作業半径が制限されないので、トラック等への荷積み作業等を好適に行うことができる。
図1に示すように、第3枠材61は、機体幅方向K2に延伸する直線状に形成され、窓開口30より上方に配置されている。詳しくは、第3枠材61は、図10に示すように、上枠部36に対向する位置に配置されている。言い換えると、第3枠材61は、オペレータの視線方向に沿って窓開口30の上縁部と重畳する位置に配置されている。これにより、第3枠材61がオペレータの視界の邪魔になるのを防止することができる。第3枠材61の両端には、エンド部材63が固定されている。第3枠材61は、本実施形態にあっては、機体幅方向K2中央の第1杆体61Aと、第1杆体61Aの機体右方に位置する第2杆体61Bと、第1杆体61Aの機体左方に位置する第3杆体61Cと、第1杆体61Aと第2杆体61Bとを連結する第1連結体61Dと、第1杆体61Aと第3杆体61Cとを連結する第2連結体61Eとを有する。また、第3枠材61におけるキャビン5の機体幅方向K2の中心(キャビンセンタ)から機体右側端部までの長さは、キャビンセンタから機体左側端部までの長さよりも短い。即ち、第3枠材61の一側端部は、ブーム12よりもキャビンセンタ寄りに形成されている。これにより、フロント作業装置4を最上げ位置に持ち上げた際に、フロント作業装置4が、第3枠材61に当たるのを防止することができる。
図1に示すように、第4枠材62は、杆材によって機体幅方向K2に延伸する直線状に形成され、シール部40よりも下方に配置されている。詳しくは、図4に示すように、第4枠材62は、シール部40の前斜め前方で且つオペレータの視線X1の先に位置している。言い換えると、第4枠材62は、オペレータの視線X1方向に沿ってシール部40と重畳する位置に配置されている。これにより、オペレータから第4枠材62を見た場合、第4枠材62がシール部40とオーバーラップするので、第4枠材62がオペレータの視界の邪魔になるのを防止することができる。第4枠材62の両端には、エンド部材64が固定されている。
次に、格子部58について説明する。
図1、図5に示すように、格子部58は、複数の縦格子66(第1縦格子66A〜第4縦格子66D)と、複数の横格子67(第1横格子67A、第2横格子67B)とを有する。
第1縦格子66A〜第4縦格子66Dは、第3枠材61と第4枠材62とにわたって設けられており、上端が第3枠材61に固定され、下端が第4枠材62に固定されている。また、第1縦格子66A〜第4縦格子66Dは、第1枠材59と第2枠材60との間に機体幅方向K2に間隔をあけて並べて設けられている。さらに、第1縦格子66A〜第4縦格子66Dは、それぞれ、帯板材によって形成されている。また、第1縦格子66A〜第4縦格子66Dは、オペレータが機体正面を向く状態で板厚方向が機体幅方向K2に一致するように設けられている。これにより、キャビン5が機体正面を向く状態でのオペレータの視界性を良好にすることができる。また、帯板板材を用いることにより、丸棒材等を用いて同等の強度を実現する場合に比べて視界性を向上させることができる。あるいは、帯板板材を用いることにより、丸棒材等を用いて同等の視界性を実現する場合に比べて強度を向上させることができる。
第1横格子67A及び第2横格子67Bは、杆材によって形成されている。第1横格子67A及び第2横格子67Bは、第1枠材59と第2枠材60とにわたって設けられていて、一端が第1枠材59に固定され、他端が第2枠材60に固定されている。また、第1横格子67A及び第2横格子67Bは、第1縦格子66A〜第4縦格子66Dを横切るように設けられ、中途部が第1縦格子66A〜第4縦格子66Dに固定されている。
また、第1横格子67Aは、第3枠材61と第4枠材62との間の略中央部に配置されている。第2横格子67Bは、第1横格子67Aと第3枠材61との間の略中央部に配置されている。
図7に示すように、横格子67は、機体右側部に、機体幅方向K2外方に向かうにつれて後方に移行する傾斜方向に延びる傾斜部67aを有する。これにより、フロント作業装置4を最上げ位置に持ち上げたときに、フロント作業装置4が横格子67に当たるのを防止することができる。
また、図5に示すように、第4枠材62と該第4枠材62に隣接する横格子67(第1横格子67A)との間隔Y1は、第3枠材61と該第3枠材61に隣接する横格子67(第2横格子67B)との間隔Y2よりも大である。これにより、オペレータが前斜め下方を見る際の視界性がよく、作業具14やドーザ装置7によって対地作業をする場合のオペレータの視界性を良好に保つことができる。
なお、格子部58を構成する縦格子66及び横格子67の数は特に限定されるものではなく、視界性、必要とされる強度、コスト、重量等を考慮して適宜変更してもよい。
次に、ガード本体52(ガード枠57)をキャビン5に取り付けるための第1取付ステー53、第2取付ステー54及び取付ブラケット55について説明する。
第1取付ステー53は、第1枠材59を第1フロントピラー26に取り付ける部材である。
図1に示すように、第1取付ステー53は、一枚の板材によって形成されている。第1取付ステー53は、第1枠材59の上部に設けられた上ステー53Aと、第1枠材59の下部に設けられた下ステー53Bとを含む。上ステー53A及び下ステー53Bは、略同様の形状に形成されている。
上ステー53Aは、第1枠材59に溶接固定された基部53aと、第1フロントピラー26にボルト固定される固定部53bとを有する。下ステー53Bも同様に、基部53aと、固定部53bとを有する。
図8に示すように、上ステー53Aの固定部53bは、第1取付部45Aにボルト68Aによって取り付けられ、下ステー53Bの固定部53bは、第2取付部45Bにボルト68Bによって取り付けられる。
第1取付ステー53を平板で形成して直接第1フロントピラー26に取り付けることにより、第1取付ステー53の第1フロントピラー26から前方への突出量を少なくでき、フロント作業装置4(ブーム12)を最上げ位置に持ち上げた際に、フロント作業装置4が第1取付ステー53に当接するのを防止することができる。
図5に示すように、上ステー53A及び下ステー53Bは、基部53aと固定部53bとの間の中間部53cを有する。中間部53cは、基部53aから機体幅方向K2外方に延びる第1部位53dと、第1部位53dから機体幅方向K2外方に向かうにつれて上方に移行する傾斜方向に延びる第2部位53eとを有する。また、図8に示すように、基部53aは固定部53bよりも後方に位置していて、第1部位53dは、基部53aから第2部位53eに向けて斜め後方に延びている。以上のように、第1取付ステー53の中途部には曲げが形成されている。
固定部53bは、第1フロントピラー26(取付部45)にリジッドに取り付けられているので、キャビン5に衝撃が加わると、該衝撃が基部53a側に伝播し、基部53aの溶接部分に応力がかかるが、第1取付ステー53の中途部に曲げを設けることにより、この曲げ部分で固定部53bから基部53aに伝播する応力を逃がすことができ、基部53aの溶接部分に応力が作用するのを抑制することができる。
なお、第2部位53eは、第1部位53dから機体幅方向K2外方に向かうにつれて下方に移行する傾斜方向に延びるように形成されていてもよい。また、第2部位53eが第1部位53dから機体幅方向K2外方に向かうにつれて上方または下方に傾斜していることは必須ではなく、水平方向に延びるように形成されていてもよい。
第2取付ステー54及び取付ブラケット55は、第2枠材60を第2フロントピラー27に取り付ける部材である。第2取付ステー54は、第2枠材60に固定されると共に取付ブラケット55にボルト固定され、取付ブラケット55は、第2フロントピラー27にボルト固定される。
図5、図9に示すように、第2取付ステー54は、第2枠材60の上部に設けられた上ステー54Aと、第2枠材60の下部に設けられた下ステー54Bとを含む。上ステー54A及び下ステー54Bは、第2枠材60に溶接固定された第1壁54aと、第1壁54aの下端から機体左方に延出された第2壁54bとを有していて、正面視L字形に形成されている。
取付ブラケット55は、第2フロントピラー27の上部に取り付けられる第1ブラケット55Aと、第2フロントピラー27の下部に取り付けられる第2ブラケット55Bとを含む。第1ブラケット55Aは、第3取付部46Aにボルト固定され、第2ブラケット55Bは、第4取付部46Bにボルト固定される。また、第1ブラケット55Aに上ステー54Aがボルト固定され、第2ブラケット55Bに下ステー54Bがボルト固定される。
図9に示すように、第1ブラケット55Aは、第3取付部46Aにボルト70Aによって取り付けられる取付壁55a(第1取付壁という)と、第1取付壁55aの下端から前方に延出された載置壁55b(第1載置壁という)と、第1載置壁55bの前端から上方に延出された規制壁55cとを有する。第1載置壁55bに、上ステー54Aの第2壁54bが上方から載置されてボルト69Aによって取り付けられる。
第2ブラケット55Bは、載置壁55d(第2載置壁という)と、第2載置壁55dの機体幅方向K2の一側から下方に延出された第1側壁55eと、第2載置壁55dの機体幅方向K2の他側から下方に延出された第2側壁55fと、第1側壁55eと第2側壁55fとの間に固定された取付壁55g(第2取付壁という)とを有する。第2載置壁55dに、下ステー54Bの第2壁54bがボルト69Bによって取り付けられる。第2取付壁55gは、第4取付部46Bにボルト70Bによって取り付けられる。
例えば、第2取付ステー54を、第2フロントピラー27に直接ボルト固定すると締め付け応力が発生するが、第2フロントピラー27に取付ブラケット55をボルト固定し、この取付ブラケット55に第2取付ステー54をボルト固定することにより、つまり、第2取付ステー54と取付部46との間に部材を介することにより締め付け応力の発生を防止することができる。
なお、フロントガード51の機体右側については、第1取付ステー53を、直接第1フロントピラー26にボルト固定しているが、フロントガード51の機体左側について、第2取付ステー54を取付ブラケット55を介して第2フロントピラー27に取り付けることにより、締め付け応力を逃がすことができる。
第1取付ステー53に形成されたボルト挿通孔(ボルトを挿通する穴)は、機体幅方向K2に長い長穴に形成され、第2取付ステー54に形成されたボルト挿通孔は、前後方向に長い長穴に形成され、取付ブラケット55の第1取付壁55a及び第2取付壁55gに形成されたボルト挿通孔は、上下方向に長い長穴に形成されている。これにより、取付時のひずみを抑制することができる。
また、フロントガード51をキャビン5に取り付ける際において、第2取付ステー54を取付ブラケット55に載せることができるので、フロントガード51を支持する力を少なくすことができ、取付作業の負担を軽減することができる。また、規制壁55cによって、取付時においてフロントガード51が前方移動するのを規制でき、これによっても、取付作業の負担を軽減することができる。
次に、防振部材56について説明する。
防振部材56は、例えば、ゴム等の弾性部材によって形成されている。図5に示すように、防振部材56は、第1防振部材56Aと、第2防振部材56Bとを含む。第1防振部材56Aは、第1連結体61Dに取り付けられ、第2防振部材56Bは、第2連結体61Eに取り付けられている。
図10に示すように、防振部材56には、前部から前方に突出するネジ軸71(棒材の外周に雄ネジが形成された部材)が設けられている。ネジ軸71には、ロックナット72がねじ込まれている。第1連結体61D及び第2連結体61Eには、ネジ軸71がねじ込まれるネジ穴が形成されている。第1防振部材56Aのネジ軸71を第1連結体61Dのネジ穴にねじ込むと共にロックナット72で固定することにより、第1防振部材56Aが第1連結体61Dに取り付けられる。第2防振部材56Bも同様にして第2連結体61Eに取り付けられる。なお、ネジ軸71を第1連結体61Dまたは第2連結体61Eにねじ込む際、ネジ軸71をねじ込み方向またはゆるみ方向に回転させることで、防振部材56の位置調整を行うことができる。
図10に示すように、防振部材56は、上枠部36に押し当てられている。つまり、窓枠31の上部(上枠部36)は、防振部材56を押し当てる当接部36aを有している。当接部36aは、平坦状に形成されている。
例えば、軽量化を図ったフロントガード51にあっては、作業機1の走行振動等がフロントガード51に伝播し、フロントガード51の上部が振動する。この時、防振部材56が当接部36aに弾性的に当接していることから、フロントガード51の上部の振動を防止することができる。詳しくは、フロントガード51の下部においては、フロントガード51の取り付けの邪魔になるものがないので、第1取付ステー53及び第2取付ステー54を第4枠材62の近くに設けることができ、フロントガード51の下部の支持強度を確保することができるが、フロントガード51の上部にあっては、第1作業灯48R及び第2作業灯48Lがあることから第1取付ステー53及び第2取付ステー54を第3枠材61に近づけることが難しい。そこで、第3枠材61に防振部材56を設けることにより、フロントガード51上部の支持を良好に図ることができる。
また、例えば、フロントガード51の上部の支持を強固にするために、第3枠材61を上枠部36にボルト固定することも考えられるが、そうすると、フロントガード51を着脱する際の作業工数が増え、フロントガード51の着脱作業が面倒になるが、防振部材56を設けることにより、このような面倒も生じない。
なお、本実施形態では、フロントガード51をキャビン5における左右のフロントピラー(柱部材)に取り付ける構成について説明したが、これに限らず、例えば運転席6の左右前方に配置されたキャノピの支柱(柱部材)に取り付けてもよい。
以上のように、本実施形態の作業機1は、機体2と、機体2に搭載された運転席6と、運転席6の前方に、該運転席6の中央部に対して機体幅方向K2の一側に偏倚して配置された上下揺動可能なフロント作業装置4と、運転席6の前方に設けられたフロントガード51と、を備え、フロントガード51は、運転席6の前方且つ前記一側に配置された第1枠材59と、運転席6の前方且つ一側とは反対側の他側に配置された第2枠材60とを有し、第1枠材59は、該第1枠材59の上部から下部を構成し且つフロント作業装置4の後方に位置する主杆部59Aを有し、主杆部59Aは、第2枠材60よりも機体前後方向K1の位置が運転席6側に形成されている。
この構成によれば、フロント作業装置4の後方に位置する主杆部59Aを第2枠材60よりも運転席6側に形成することにより、フロント作業装置4が主杆部59Aに干渉するのを防止することができる。
また、前面に前窓22を有するキャビン5を備え、フロントガード51はキャビン5の前方に配置されており、キャビン5は、前窓22の一側方に配置された第1フロントピラー26と、前窓22の他側方に配置された第2フロントピラー27とを有し、フロントガード51は、第1枠材59に設けられていて第1フロントピラー26に取り付けられる第1取付ステー53と、第2枠材60に設けられていて第2フロントピラー27に取り付けられる第2取付ステー54と、第1枠材59と第2枠材60の上部同士を連結する第3枠材61と、第3枠材61に設けられていて前窓22の上部に押し当てられる防振部材56とを有している。
この構成によれば、フロントガード51の上部の振動を防止することができる。
また、第1取付ステー53は、一枚の板材によって形成されていて、第1枠材59に溶接固定された基部53aと、第1フロントピラー26にボルト固定される固定部53bとを有し、第2フロントピラー27にボルト固定されると共に第2取付ステー54がボルト固定される取付ブラケット55を有する。
この構成によれば、フロント作業装置4を最上げ位置に持ち上げたときに、フロント作業装置4が第1取付ステー53に干渉するのを防止することができる。また、第2取付ステー54を取付ブラケット55を介して第2フロントピラー27に取り付けることにより、ボルトによる締め付け応力を逃がすことができる。
また、第1取付ステー53は、基部53aと固定部53bとの間の中間部53cを有し、中間部53cは、基部53aから機体幅方向K2外方に延びる第1部位53dと、第1部位53dから機体幅方向K2外方に向かうにつれて上方又は下方に移行する傾斜方向に延びる第2部位53eとを有する。
この構成によれば、固定部53bから基部53aへ伝播する応力を、第1部位53dと第2部位53eとの間の曲げ部分で逃がすことができ、基部53aに作用する応力を抑制することができる。
また、前窓22は、窓開口30を形成する窓枠31を有し、第3枠材61は、オペレータの視線方向に沿って窓開口30の上縁部と重畳する位置に配置されている。
この構成によれば、第3枠材61がオペレータの視界の邪魔になるのを防止することができる。
また、前窓22は、窓開口30を形成する窓枠31と、窓開口30を塞ぐ前面パネル32とを有し、前面パネル32は、窓開口30の上部に設けられた開閉可能な上部パネル38と、窓開口30の下部に設けられていて窓枠31に嵌め込まれた下部パネル39と上部パネル38と下部パネル39との間のシール部40とを有し、フロントガード51は、第1枠材59と第2枠材60の下部同士を連結する第4枠材62を有し、第4枠材62は、オペレータの視線X1方向に沿ってシール部40と重畳する位置に配置されている。
この構成によれば、第4枠材62がオペレータの視界の邪魔になるのを防止することができる。
また、フロントガード51は、第1枠材59と第2枠材60との間に設けられた格子部58を有し、格子部58は、第3枠材61と第4枠材62とにわたって設けられ且つ機体幅方向K2に間隔をあけて配置された複数の縦格子66と、複数の縦格子66を横切るように設けられ且つ上下方向に間隔をあけて配置された複数の横格子67とを有し、第4枠材62と第4枠材62に隣接する横格子67との間隔Y1は、第3枠材61と第3枠材61に隣接する横格子67との間隔Y2よりも大である。
この構成によれば、フロントガード51における下部の視界性を向上させることができる。これにより、例えば、フロント作業装置4で対地作業を行う場合において、作業部分の視界をよくすることができる。
また、取付ブラケット55は、第2フロントピラー27にボルト固定される取付壁55aと、取付壁55aの下部から前方に延出された載置壁55bと、載置壁55bの前部から上方に延出された規制壁55cとを有し、第2取付ステー54は載置壁55bに載置されて載置壁55bにボルト固定されている。
この構成によれば、フロントガード51を取り付ける際に、第2取付ステー54を載置壁55bに載置することにより、取付作業の負担を軽減することができる。また、規制壁55cによって第2取付ステー54の前方移動を規制することができ、取り付けの際に、フロントガード51が取付ブラケット55から前方にずれ落ちるのを防止することができ
る。
本実施形態のフロントガード51は、機体2と、機体2に搭載された運転席6と、運転席6の前方に、該運転席6の中央部に対して機体幅方向K2の一側に偏倚して配置された上下揺動可能なフロント作業装置4とを備えた作業機1における運転席6の前方に取り付けられるフロントガード51であって、幅方向の一側に配置される第1枠材59と、幅方向の他側に配置される第2枠材60とを有し、第1枠材59は、該第1枠材59の上部から下部を構成し且つフロント作業装置4の後方に配置される主杆部59Aを有し、主杆部59Aは、作業機1に取り付けられたときに第2枠材60よりも機体前後方向K1の位置が運転席6側となる位置に形成されている。
この構成によれば、フロント作業装置4の後方に位置する主杆部59Aを第2枠材60よりも運転席6側に形成することにより、フロント作業装置4が主杆部59Aに干渉するのを防止することができる。
また、フロントガード51は、第1枠材59に設けられていて作業機1に取り付けられる第1取付ステー53と、第2枠材60に設けられていて作業機1に取り付けられる第2取付ステー54と、第1枠材59と第2枠材60の上部同士を連結する第3枠材61と、第3枠材61に設けられていて作業機1の一部に押し当てられる防振部材56とを有している。
この構成によれば、フロントガード51の上部の振動を防止することができる。
また、第1取付ステー53は、一枚の板材によって形成されていて、第1枠材59に溶接固定された基部53aと、作業機1にボルト固定される固定部53bとを有し、第2取付ステー54にボルト固定され、且つ作業機1にボルト固定される取付ブラケット55を有する。
この構成によれば、フロント作業装置4を最上げ位置に持ち上げたときに、フロント作業装置4が第1取付ステー53に干渉するのを防止することができる。また、第2取付ステー54を取付ブラケット55を介して作業機1に取り付けることにより、ボルトによる締め付け応力を逃がすことができる。
また、第1取付ステー53は、基部53aと固定部53bとの間の中間部53cを有し、中間部53cは、基部53aから幅方向外方に延びる第1部位53dと、第1部位53dから幅方向外方に向かうにつれて第1枠材59の延伸方向に移行する傾斜方向に延びる第2部位53eとを有する。
この構成によれば、固定部53bから基部53aへ伝播する応力を、第1部位53dと第2部位53eとの間の曲げ部分で逃がすことができ、基部53aに作用する応力を抑制することができる。
また、フロントガード51は、第1枠材59と第2枠材60の下部同士を連結する第4枠材62と、第1枠材59と第2枠材60との間に設けられた格子部58とを備え、格子部58は、第3枠材61と第4枠材62とにわたって設けられ且つ幅方向に間隔をあけて配置された複数の縦格子66と、複数の縦格子66を横切るように設けられ且つ上下方向に間隔をあけて配置された複数の横格子67とを有し、第4枠材62と第4枠材62に隣接する横格子67との間隔Y1は、第3枠材61と第3枠材61に隣接する横格子67との間隔Y2よりも大である。
この構成によれば、フロントガード51における下部の視界性を向上させることができる。これにより、例えば、フロント作業装置4で対地作業を行う場合において、作業部分の視界をよくすることができる。
また、取付ブラケット55は、作業機1にボルト固定される取付壁55aと、取付壁55aの下部から前方に延出された載置壁55bと、載置壁55bの前部から上方に延出された規制壁55cとを有し、第2取付ステー54は載置壁55bに載置されて載置壁55bにボルト固定されている。
この構成によれば、フロントガード51を取り付ける際に、第2取付ステー54を載置壁55bに載置することにより、取付作業の負担を軽減することができる。また、規制壁55cによって第2取付ステー54の前方移動を規制することができ、取り付けの際に、フロントガード51が取付ブラケット55から前方にずれ落ちるのを防止することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 機体
4 フロント作業装置
5 キャビン
22 前窓
26 第1フロントピラー
27 第2フロントピラー
30 窓開口
31 窓枠
32 前面パネル
38 上部パネル
39 下部パネル
40 シール部
51 フロントガード
53 第1取付ステー
53a 基部
53b 固定部
53c 中間部
53d 第1部位
53e 第2部位
54 第2取付ステー
55 取付ブラケット
55a 取付壁
55b 載置壁
55c 規制壁
56 防振部材
58 格子部
59 第1枠材
59A 主杆部
60 第2枠材
61 第3枠材
62 第4枠材
66 縦格子
67 横格子
K2 機体幅方向
X1 視線
Y1 間隔
Y2 間隔

Claims (14)

  1. 機体と、
    前記機体に搭載された運転席と、
    前記運転席の前方に、該運転席の中央部に対して機体幅方向の一側に偏倚して配置された上下揺動可能なフロント作業装置と、
    前記運転席の前方に設けられたフロントガードと、
    を備え、
    前記フロントガードは、前記運転席の前方且つ前記一側に配置された第1枠材と、前記運転席の前方且つ前記一側とは反対側の他側に配置された第2枠材とを有し、
    前記第1枠材は、該第1枠材の上部から下部を構成し且つ前記フロント作業装置の後方に位置する主杆部を有し、
    前記主杆部は、前記第2枠材よりも機体前後方向の位置が前記運転席側に形成されている作業機。
  2. 前面に前窓を有するキャビンを備え、
    前記フロントガードは前記キャビンの前方に配置されており、
    前記キャビンは、前記前窓の一側方に配置された第1フロントピラーと、前記前窓の他側方に配置された第2フロントピラーとを有し、
    前記フロントガードは、前記第1枠材に設けられていて第1フロントピラーに取り付けられる第1取付ステーと、前記第2枠材に設けられていて前記第2フロントピラーに取り付けられる第2取付ステーと、前記第1枠材と前記第2枠材の上部同士を連結する第3枠材と、前記第3枠材に設けられていて前記前窓の上部に押し当てられる防振部材とを有している請求項1に記載の作業機。
  3. 前記第1取付ステーは、一枚の板材によって形成されていて、前記第1枠材に溶接固定された基部と、前記第1フロントピラーにボルト固定される固定部とを有し、
    前記第2フロントピラーにボルト固定されると共に前記第2取付ステーがボルト固定される取付ブラケットを有する請求項2に記載の作業機。
  4. 前記第1取付ステーは、前記基部と前記固定部との間の中間部を有し、
    前記中間部は、前記基部から機体幅方向外方に延びる第1部位と、前記第1部位から機体幅方向外方に向かうにつれて上方又は下方に移行する傾斜方向に延びる第2部位とを有する請求項3に記載の作業機。
  5. 前記前窓は、窓開口を形成する窓枠を有し、
    前記第3枠材は、オペレータの視線方向に沿って前記窓開口の上縁部と重畳する位置に配置されている請求項2〜4のいずれか1項に記載の作業機。
  6. 前記前窓は、窓開口を形成する窓枠と、前記窓開口を塞ぐ前面パネルとを有し、
    前記前面パネルは、前記窓開口の上部に設けられた開閉可能な上部パネルと、前記窓開口の下部に設けられていて前記窓枠に嵌め込まれた下部パネルと前記上部パネルと前記下部パネルとの間のシール部とを有し、
    前記フロントガードは、前記第1枠材と前記第2枠材の下部同士を連結する第4枠材を有し、
    前記第4枠材は、オペレータの視線方向に沿って前記シール部と重畳する位置に配置されている請求項2〜5のいずれか1項に記載の作業機。
  7. 前記フロントガードは、前記第1枠材と前記第2枠材との間に設けられた格子部を有し、
    前記格子部は、
    前記第3枠材と前記第4枠材とにわたって設けられ且つ機体幅方向に間隔をあけて配置された複数の縦格子と、
    前記複数の縦格子を横切るように設けられ且つ上下方向に間隔をあけて配置された複数の横格子とを有し、
    前記第4枠材と前記第4枠材に隣接する前記横格子との間隔は、前記第3枠材と前記第3枠材に隣接する前記横格子との間隔よりも大である請求項6に記載の作業機。
  8. 前記取付ブラケットは、前記第2フロントピラーにボルト固定される取付壁と、前記取付壁の下部から前方に延出された載置壁と、前記載置壁の前部から上方に延出された規制壁とを有し、
    前記第2取付ステーは前記載置壁に載置されて前記載置壁にボルト固定されている請求項3又は4に記載の作業機。
  9. 機体と、前記機体に搭載された運転席と、前記運転席の前方に、該運転席の中央部に対して機体幅方向の一側に偏倚して配置された上下揺動可能なフロント作業装置とを備えた作業機における前記運転席の前方に取り付けられるフロントガードであって、
    幅方向の一側に配置される第1枠材と、幅方向の他側に配置される第2枠材とを有し、
    前記第1枠材は、該第1枠材の上部から下部を構成し且つ前記フロント作業装置の後方に配置される主杆部を有し、
    前記主杆部は、前記作業機に取り付けられたときに前記第2枠材よりも機体前後方向の位置が前記運転席側となる位置に形成されているフロントガード。
  10. 前記第1枠材に設けられていて前記作業機に取り付けられる第1取付ステーと、
    前記第2枠材に設けられていて前記作業機に取り付けられる第2取付ステーと、
    前記第1枠材と前記第2枠材の上部同士を連結する第3枠材と、
    前記第3枠材に設けられていて前記作業機の一部に押し当てられる防振部材とを有している請求項9に記載のフロントガード。
  11. 前記第1取付ステーは、一枚の板材によって形成されていて、前記第1枠材に溶接固定された基部と、前記作業機にボルト固定される固定部とを有し、
    前記第2取付ステーにボルト固定され、且つ前記作業機にボルト固定される取付ブラケットを有する請求項10に記載のフロントガード。
  12. 前記第1取付ステーは、前記基部と前記固定部との間の中間部を有し、
    前記中間部は、前記基部から前記幅方向外方に延びる第1部位と、前記第1部位から幅方向外方に向かうにつれて前記第1枠材の延伸方向に移行する傾斜方向に延びる第2部位とを有する請求項11に記載のフロントガード。
  13. 前記第1枠材と前記第2枠材の下部同士を連結する第4枠材と、
    前記第1枠材と前記第2枠材との間に設けられた格子部とを備え、
    前記格子部は、
    前記第3枠材と前記第4枠材とにわたって設けられ且つ幅方向に間隔をあけて配置された複数の縦格子と、
    前記複数の縦格子を横切るように設けられ且つ上下方向に間隔をあけて配置された複数の横格子とを有し、
    前記第4枠材と前記第4枠材に隣接する前記横格子との間隔は、前記第3枠材と前記第3枠材に隣接する前記横格子との間隔よりも大である請求項10〜12のいずれか1項に記載のフロントガード。
  14. 前記取付ブラケットは、前記作業機にボルト固定される取付壁と、前記取付壁の下部から前方に延出された載置壁と、前記載置壁の前部から上方に延出された規制壁とを有し、
    前記第2取付ステーは前記載置壁に載置されて前記載置壁にボルト固定されている請求項11又は12に記載のフロントガード。
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