JP2020125068A - グローブボックス - Google Patents

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【課題】グローブボックスのドア部の強度を効率的に向上させることである。【解決手段】車室内の内装部材に設けられており、ボックス本体部13と、そのボックス本体部13に取付けられて、内装部材の意匠面を構成するドア部20とを備えるグローブボックス10であって、ドア部20は、インナパネル30の内壁面30eとアウタパネル22の内壁面22eとを互いの周縁で接合させることにより中空状に構成されており、インナパネル30の内壁面30eには、横方向に延びる複数本の板状リブ31が互いに向かい合って並んだ状態で形成されて、隣り合う板状リブ31の間に多角形状リブ33が板状リブ31とつながって形成されており、板状リブ31の突出端がアウタパネル22の内壁面22eに接合されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車室内の内装部材に設けられており、ボックス本体部と、そのボックス本体部に取付けられて、前記内装部材の意匠面を構成するドア部とを備えるグローブボックスに関する。
車両のグローブボックスに関する技術が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のグローブボックスは、車両のインストルメントパネルに設けられており、ボックス本体部と、そのボックス本体部に取付けられて、インストルメントパネルの意匠面を構成するドア部とを備えている。グローブボックスのドア部は、インナパネルの内壁面とアウタパネルの内壁面とを互いの周縁で連結することにより中空状に構成されている。そして、ドア部のインナパネルの内壁面には、格子状の補強用のリブが設けられている。ここで、格子状の補強用のリブの先端部(突出端部)とドア部のアウタパネルの内壁面との間には、1mm程度のクリアランスが設けられている。
特開平8−119040号公報
上記した車両のグローブボックスでは、ドア部のインナパネルの内壁面に設けられた補強用のリブの先端部がアウタパネルの内壁面と非接触状態に保持されている。即ち、ドア部のインナパネルとアウタパネルとは互いの周縁のみを連結する構成である。このため、グローブボックスのドア部の強度を効率的に向上させるのは難しい。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、グローブボックスのドア部の強度を効率的に向上させることである。
上記した課題は、各発明によって解決される。第1の発明は、車室内の内装部材に設けられており、ボックス本体部と、そのボックス本体部に取付けられて、前記内装部材の意匠面を構成するドア部とを備えるグローブボックスであって、前記ドア部は、インナパネルの内壁面とアウタパネルの内壁面とを互いの周縁で接合させることにより中空状に構成されており、前記インナパネルとアウタパネルとのいずれか一方の内壁面には、一方向に延びる複数本の塀状の板状リブが互いに向かい合って並んだ状態で形成されて、隣り合う前記板状リブの間に多角形状リブが前記板状リブとつながって形成されており、前記板状リブの突出端が前記インナパネルとアウタパネルとのいずれか他方の内壁面に接合されている。
本発明によると、例えば、ドア部のインナパネルの内壁面には一方向に延びる複数本の塀状の板状リブが互いに向かい合って並んだ状態で形成されており、それらの板状リブの突出端がアウタパネルの内壁面に接合されている。このため、ドア部のインナパネルとアウタパネルと内壁面は、互いの周縁が接合されているだけげはなく、複数本の板状リブを介して互いに接合されている。さらに、隣り合う板状リブの間には、多角形状リブが前記板状リブにつながった状態で形成されている。即ち、複数本の板状リブが多角形状リブによって支えられている。このため、グローブボックスのドア部の強度を効率的に向上させることができる。
第2の発明によると、インナパネルとアウタパネルとのいずれか一方の内壁面において、隣り合う前記板状リブの間に形成された多角形状リブの突出端における多角形の頂点部分が前記インナパネルとアウタパネルとのいずれか他方の内壁面に接合されている。即ち、例えば、インナパネルの内壁面に多角形状リブが形成されている場合に、その多角形状リブの突出端における多角形の頂点部分がアウタパネルの内壁面に接合されている。このため、ドア部のインナパネルとアウタパネルと内壁面は、互いの周縁と、複数本の板状リブと、多角形状リブの多角形の頂点部分とを介して接合されており、ドア部の強度をさらに向上させることができる。
第3の発明によると、インナパネルとアウタパネルとのいずれか一方の内壁面において、隣り合う前記板状リブの間に形成された多角形状リブの突出端における多角形の頂点部分以外は、前記インナパネルとアウタパネルとのいずれか他方の内壁面に非接触である。このため、例えば、振動溶着等によりインナパネルの内壁面に形成された多角形状リブの突出端における多角形の頂点部分をアウタパネルとの内壁面に効果的に接合させることができる。
第4の発明によると、インナパネルとアウタパネルとのいずれか一方の内壁面において、隣り合う前記板状リブの間に形成された前記多角形状リブは、前記一方の内壁面側より突出端側が薄肉となるように構成されている。このため、インナパネルとアウタパネルとのいずれか一方の内壁面に多角形状リブを射出成形する場合に、多角形状リブの成形不良を抑制できる。
第5の発明によると、多角形状リブは、六角筒形状に形成されている。このため、隣り合う板状リブの中間位置に多角形状リブの突出端における多角形の頂点部分を配置できる。
第6の発明によると、隣り合う板状リブの間に複数の多角形状リブが前記板状リブに沿って並んで形成されており、隣り合う多角形状リブの頂点部分が連結リブによりつながっている。このため、ドア部の強度をさらに向上させることができる。
第7の発明によると、板状リブと多角形状リブとは、ドア部のインナパネルの内壁面に形成されている。このため、ドア部のアウタパネル側の形状がシンプルになり、意匠面の形状精度を高くできる。
本発明によると、グローブボックスのドア部の強度を効率的に向上させることができる。
本発明の実施形態1に係るグローブボックスを備える車両のインストルメントパネルの左部分の模式斜視図である。 前記グローブボックスの縦断面図である。 前記グローブボックスの模式分解斜視図である。 前記グローブボックスの分解縦断面図である。 前記グローブボックスのドア部のインナパネルにおける内壁面に形成されたリブの平面図である。 前記リブの拡大平面図(図5のVI矢視拡大図)である。 前記リブの拡大斜視図(図6のVII矢視斜視図)である。 前記グローブボックスの拡大縦断面図(図2のVIII矢視拡大図、図6のVIII-VIII矢視断面図)である。
[実施形態1]
以下、図1から図8に基づいて本発明の実施形態1に係るグローブボックスについて説明する。本実施形態に係るグローブボックスは、車両の車室内のインストルメントパネルに設けられるグローブボックスである。ここで、図中に示す前後左右及び上下は、グローブボックスを備える車両の前後左右及び上下に対応している。
<グローブボックス10の概要について>
車室内のインストルメントパネル2には、図1に示すように、助手席(図示省略)に対向する部位に略角形の開口部2hが形成されており、この開口部2hの位置にグローブボックス10が取付けられている。グローブボックス10は、図2に示すように、上部が開放されたボックス本体部13と、ボックス本体部13の後側を塞ぐように、そのボックス本体部13に取付けられたドア部20とを備えている。グローブボックス10のドア部20は、インストルメントパネル2の開口部2hを塞げるサイズで略角形に形成されている。そして、ドア部20の下辺部がヒンジ機構16によってインストルメントパネル2の開口部2hの下辺部2xに取付けられている。ヒンジ機構16は、ヒンジピン16pが開口部2h等の下辺部2xに沿って横方向に延びるように位置決めされている。
これにより、ドア部20は、ヒンジ機構16のヒンジピン16pを中心にして図2において左右回動が可能になる。そして、ドア部20がヒンジピン16pを中心に右回動(図2において右回動)することで、図1に示すように、インストルメントパネル2の開口部2hが開かれ、グローブボックス10のボックス本体部13に対して物の出し入れが可能になる。また、ドア部20が開放位置からヒンジピン16pを中心に左回動することで、図2に示すように、インストルメントパネル2の開口部2hが閉じられ、ドア部20の表面(意匠面)がインストルメントパネル2の意匠面を構成する。
<グローブボックス10のドア部20の構成について>
グローブボックス10のドア部20は、図2〜図4に示すように、インストルメントパネル2の意匠面を構成するアウタパネル22と、アウタパネル22に対して裏側から合わせられるインナパネル30とを備えている。そして、ドア部20のインナパネル30が、図4等に示すように、ボックス本体部13の後壁部を構成している。ここで、グローブボックス10のボックス本体部13、及びドア部20を構成するアウタパネル22とインナパネル30とは、樹脂の射出成形品である。
グローブボックス10のドア部20は、図2、図4等に示すように、アウタパネル22とインナパネル30とが互いの周縁で接合されることにより中空状に構成されている。即ち、インナパネル30の内壁面30e(前壁面)とアウタパネル22の内壁面22e(後壁面)とによりドア部20の中空部が構成されている。また、インナパネル30の内壁面30eには、図3、図4に示すように、ドア部20の中空部を上下方向に仕切る複数の板状リブ31が左右方向に延びるように形成されている。即ち、複数の板状リブ31は、図5、図6に示すように、上下方向で互いに向かい合って並んだ状態で左右方向に延びるように形成されている。
また、隣り合う板状リブ31の間には、図5〜図7に示すように、複数の六角筒形リブ33が左右方向に等間隔で並んだ状態で設けられている。六角筒形リブ33は、図5、図6に示すように、六角形の二辺が隣り合う板状リブ31のそれぞれと重なり、さらにその六角形の二つの頂点部分33tが隣り合う板状リブ31の中間に配置されるように形成されている。また、左右方向に並んだ六角筒形リブ33の頂点部分33tは連結リブ34によって連結されている。
<板状リブ31について>
板状リブ31は、インナパネル30の内壁面30eから突出して左右方向に延びる板塀状に形成されており、その板状リブ31の突出寸法が左右方向で等しくなるように設定されている。そして、板状リブ31の突出寸法は、図7、図8に示すように、インナパネル30の内壁面30eからアウタパネル22の内壁面22eまでの間隙寸法Hに等しくなるように設定されている。このため、アウタパネル22に対してインナパネル30が合わせられた状態で、図8に示すように、板状リブ31の突出端がアウタパネル22の内壁面22eに接触するようになる。
<六角筒形リブ33について>
六角筒形リブ33は、インナパネル30の内壁面30eから突出して隣り合う板状リブ31をつなぐ六角筒状に形成されている。六角筒形リブ33の突出端部は、図7に示すように、六角形の二つの頂点部33t、及びその近傍(以下、頂点部33tという)が頂点部33t以外の突出端部(以下、突出辺部33m)より高くなるように形成されている。そして、六角筒形リブ33の頂点部33tの突出寸法が、図7、図8に示すように、インナパネル30の内壁面30eからアウタパネル22の内壁面22eまでの間隙寸法Hに等しくなるように設定されている。
このため、アウタパネル22に対してインナパネル30が合わせられた状態で、図8に示すように、六角筒形リブ33の頂点部33tがアウタパネル22の内壁面22eに接触し、六角筒形リブ33の突出辺部33mはアウタパネル22の内壁面22eと非接触になる。また、六角筒形リブ33の肉厚寸法は、インナパネル30の内壁面30e側で大きく突出端側で小さくなるように設定されている。このため、射出成形機により六角筒形リブ33を成形する際に六角筒形リブ33の成形不良を抑制できる。
<連結リブ34について>
連結リブ34は、図7に示すように、インナパネル30の内壁面30eから突出して左右方向に延びる板塀状に形成されており、左右方向に並んだ六角筒形リブ33の六角形の頂点部分をつないでいる。連結リブ34の突出寸法は、インナパネル30の内壁面30eからアウタパネル22の内壁面22eまでの間隙寸法Hよりも小さく、六角筒形リブ33の突出辺部33mの突出寸法に等しくなるように設定されている。このため、アウタパネル22に対してインナパネル30が合わせられた状態で、図8に示すように、連結リブ34の突出端はアウタパネル22の内壁面22eに非接触となる。
<グローブボックス10のドア部20の組立について>
グローブボックス10のドア部20を組立てる際は、樹脂の射出成形品であるインナパネル30とアウタパネル22とを、図2等に示すように、前後から合わせて振動溶着機(図示省略)にセットする。この状態で、振動溶着機によりインナパネル30とアウタパネル22とを左右方向に相対的に振動させることで、互いの接触部分が摩擦熱により溶着される。即ち、アウタパネル22に対してインナパネル30が前後から合わせられると、インナパネル30の内壁面30eの周縁とアウタパネル22の内壁面30eの周縁とが接触する。また、図8に示すように、インナパネル30の内壁面30eに形成された板状リブ31の突出端と、六角筒形リブ33の頂点部33tとがアウタパネル22の内壁面22eに接触する。
この状態で、振動溶着機により振動が加えられることで、インナパネル30の内壁面30eの周縁とアウタパネル22の内壁面30eの周縁とが溶着される。また、インナパネル30の内壁面30eに形成された板状リブ31の突出端と、六角筒形リブ33の頂点部33tとがアウタパネル22の内壁面22eに溶着される。即ち、インナパネル30とアウタパネル22とは、互いの周縁で接合されるとともに、板状リブ31、及び六角筒形リブ33の頂点部33tを介して接合される。
<本実施形態における用語と本発明の用語との対応>
車両のインストルメントパネル2が本発明の内装部材に相当する。また、六角筒形リブ33が本発明の多角形状リブに相当し、六角筒形リブ33の頂点部33tが多角形状リブの突出端における多角形の頂点部分に相当する。
<本実施形態に係るグローブボックス10の長所について>
本実施形態に係るグローブボックス10によると、ドア部20のインナパネル30の内壁面30eには左右方向に延びる複数本の板状リブ31が上下方向に平行に並んで形成されており、それらの板状リブ31の突出端がアウタパネル22の内壁面22eに接合されている。このため、ドア部20のインナパネル30とアウタパネル22と内壁面30e,22eは、互いの周縁が接合されているだけではなく、複数本の板状リブ31を介して接合されている。さらに、板状リブ31の間に六角筒形リブ33(多角形状リブ)が板状リブにつながった状態で形成されている。即ち、複数の板状リブが多角形状リブによって支えられている。このため、グローブボックスのドア部の強度を効率的に向上させることができる。
また、六角筒形リブ33(多角形状リブ)の頂点部33tがアウタパネル22の内壁面22eに接合されている。即ち、ドア部20のインナパネル30とアウタパネル22との内壁面30e,22eは、六角筒形リブ33(多角形状リブ)の頂点部33tを介して接合されているため、ドア部20の強度をさらに向上させることができる。さらに、六角筒形リブ33は突出端側が薄肉となるように構成されているため、インナパネル30の六角筒形リブ33を射出成形する場合に、六角筒形リブ33の成形不良を抑制できる。また、六角筒形リブ33の六角形の頂点部分が連結リブ34によりつながっているため、ドア部20の強度をさらに向上させることができる。
<変更例>
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、多角形状リブの一例として六角筒形リブ33を例示した。しかし、例えば、四角筒形リブを上下の板状リブ31の間で斜め45°に配置し、四角の二つの頂点部を上下の板状リブ31の中間位置に設ける構成でも可能である。また、本実施形態では、上下の板状リブ31の中間位置に設けられた六角筒形リブ33の六角形の頂点部分を連結リブ34でつなぐ例を示したが、前記連結リブ34を省略することも可能である。さらに、六角筒形リブ33の頂点部33tをアウタパネル22の内壁面22eに溶着する例を示したが、六角筒形リブ33の頂点部33tとアウタパネル22の内壁面22eとを非接触にすることも可能である。
また、本実施形態では、ドア部20のインナパネル30の内壁面30eに板状リブ31、六角筒形リブ33、及び連結リブ34を形成する例を示した。しかし、ドア部20のアウタパネル22の内壁面22eに板状リブ、六角筒形リブ、及び連結リブを形成することも可能である。なお、アウタパネル22の内壁面22eに板状リブ等を形成する場合、後工程でアウタパネル22の意匠面に表面処理等を施す必要がある。また、板状リブ31の突出端、六角筒形リブ33の頂点部33tをアウタパネル22の内壁面22eに振動溶着させる例を示したが、振動溶着の代わりに接着剤等を使用して接合させる方法でも可能である。さらに、グローブボックス10をインストルメントパネル2以外の内装部材に設けることも可能である。
2・・・・インストルメントパネル(内装部材)
10・・・グローブボックス
13・・・ボックス本体部
20・・・ドア部
22・・・アウタパネル
22e・・内壁面
30・・・インナパネル
30e・・内壁面
31・・・板状リブ
33・・・六角筒形リブ(多角形状リブ)
33t・・頂点部(突出端における多角形の頂点部分)
33m・・突出辺部
34・・・連結リブ

Claims (7)

  1. 車室内の内装部材に設けられており、ボックス本体部と、そのボックス本体部に取付けられて、前記内装部材の意匠面を構成するドア部とを備えるグローブボックスであって、
    前記ドア部は、インナパネルの内壁面とアウタパネルの内壁面とを互いの周縁で接合させることにより中空状に構成されており、
    前記インナパネルとアウタパネルとのいずれか一方の内壁面には、一方向に延びる複数本の塀状の板状リブが互いに向かい合って並んだ状態で形成されて、隣り合う前記板状リブの間に多角形状リブが前記板状リブとつながって形成されており、
    前記板状リブの突出端が前記インナパネルとアウタパネルとのいずれか他方の内壁面に接合されているグローブボックス。
  2. 請求項1に記載されたグローブボックスであって、
    前記インナパネルとアウタパネルとのいずれか一方の内壁面において、隣り合う前記板状リブの間に形成された多角形状リブの突出端における多角形の頂点部分が前記インナパネルとアウタパネルとのいずれか他方の内壁面に接合されているグローブボックス。
  3. 請求項2に記載されたグローブボックスであって、
    前記インナパネルとアウタパネルとのいずれか一方の内壁面において、隣り合う前記板状リブの間に形成された多角形状リブの突出端における多角形の頂点部分以外は、前記インナパネルとアウタパネルとのいずれか他方の内壁面に非接触であるグローブボックス。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載されたグローブボックスであって、
    前記インナパネルとアウタパネルとのいずれか一方の内壁面において、隣り合う前記板状リブの間に形成された前記多角形状リブは、前記一方の内壁面側より突出端側が薄肉となるように構成されているグローブボックス。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載されたグローブボックスであって、
    前記多角形状リブは、六角筒形状に形成されているグローブボックス。
  6. 請求項5に記載されたグローブボックスであって、
    隣り合う板状リブの間に複数の多角形状リブが前記板状リブに沿って並んで形成されており、
    隣り合う多角形状リブの頂点部分が連結リブによりつながっているグローブボックス。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載されたグローブボックスであって、
    前記板状リブと前記多角形状リブとは、前記ドア部のインナパネルの内壁面に形成されているグローブボックス。
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