JP2020120838A - 自動開閉傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全かつ信頼でき、不意な飛び出しが起きない自動開閉傘を提供する。
【解決手段】親骨2と中棒と上ロクロ1と下ロクロ8と開傘バネ7と銃弾形留め具3と引きロープ71,72と安全閉傘制御機構と手元9とボタン91とを含む自動開閉傘であり、前記安全閉傘制御機構は回転盤97を含み、前記閉傘ロープ71が回転盤を巻回し、前記回転盤にゼンマイバネ98が設けられることで、閉傘ロープを回転盤に巻き戻して安全に閉傘するよう制御し、回転盤を制動でき、回転盤による閉傘ロープの巻き取りを制御して安全に閉傘し、人への不意の怪我を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、傘に関し、特に、自動に開傘及び安全に閉傘できる折り畳み傘に関し、通常は日除け或いは雨除けに用いられる。
傘は、人々が日常使用されている日除け或いは雨除けの用具とし、人々の生活必需品であり、現在使用されている傘も用途によって分かれると、日傘、雨傘、ゴルフ傘などがあり、構造によって分けると長傘、折り畳み傘がある。
折り畳み傘について、通常手元に制御ボタンを設ける、ボタンを通じて手元内の制御機構を操作することで、傘の自動開閉効果を実現している。簡単な構造タイプとして、中棒内に係止具が設けられ、係止具がバネを通じて突っ張り支持され、開傘時、係止具が中棒の係止溝に係合し、下ロクロを固定させて、傘面を張り出させることができ;閉傘時、ボタンを押すと、係止具の中棒に対する係止を解除して、傘を閉じることができる。
しかしながら上記制御方式に不便があるため、特許文献1及び特許文献2では、新しい制御方式が提案され、これら構造タイプは手元内に銃弾形留め具が設けられ、彈頭を通じて下ロクロを引っ張り、同時に銃弾形留め具も手元内に係止され、閉傘時銃弾形留め具への係止を解除し;中棒は、手元内に設けられた係止具で係止され、開傘時、ボタンを押すと、先に中棒への係止を解除し、中棒がその内に設けられた開傘バネの作用により弾出され、銃弾形留め具及び引きロープが下ロクロを引っ張って上昇し、開傘状態となり、閉傘時、再度ボタンを押すと、銃弾形留め具への係止を解除し、銃弾形留め具が上昇し、閉傘バネの作用により、下ロクロが下向きに移動し、親骨を中棒に閉じらせることで閉じる目的を達成する。
ただし、これらの自動開閉傘は、都是只能在閉傘時のみに親骨を閉じることができ、多段の中棒を安全に閉じらせることができず、中棒はやはり手動で閉じることで、次回の開傘を操作でき、すなわち、上述自動開閉傘は、名実相伴わず、親骨及び中棒を安全に閉じることができない。
特許文献3は、自動開閉傘の安全構造を設計し、その安全構造が傘具の手元内の本体内部に設けられ、回転軸とラチェットギアとゼンマイと位置決めブロックと引き紐とを含み;該回転軸は、本体底部に軸支し、その一端にラチェットギアが固定され、他端にゼンマイに固定され、ラチェットギア上に複数のラチェット爪が設けられ、ゼンマイの外端が本体に固定され;該位置決めブロックの一端は、本体に枢着され、自由端がラチェットギアのラチェット爪と対向し、位置決めブロックの内側に凸部が設けられ、凸部が本体の側壁上の側孔から本体の軸孔内に突入すると共に傘の中棒内に設けられた係合具が引き込んだ時の位置と対向し;前記引き紐の一端は、回転軸に固定され、他端が傘頂端の上ロクロに固定される。ラチェットギアの一方向性を利用して、閉傘時、傘の中棒を下向きに引き込ませるしかできず、下向きに引き込む力が消えると、随時引き紐で傘の中棒を引っ張り、傘の中棒の不意の飛び出しにより人に怪我させる事故の発生を防止し、自動開閉傘の安全性をより持たせる。
特許文献3の構造は、傘面の開及び閉を制御できるが、具体的な応用において握り部及び安全閉傘制御機構の起動の制限を受け、折り畳み傘の自動制御に対する人々の需要を満たすため、これを改良することは急務となっている。
中国特許番号第94211963.0 中国特許番号第02291090.5 中国特許番号第200920138367.4
上記問題点を解決するため、本発明は、傘を収めることが便利で、使用上も安全で、雨傘を収めるテンポを制御でき、かつ親骨の押し戻し過程中に抑制を受け、安全かつ信頼でき、不意な飛び出しが起きない自動開閉傘を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の技術的解決策としては、
自動開閉傘であって、親骨と中棒と上ロクロと下ロクロと開傘バネと銃弾形留め具と引きロープと安全閉傘制御機構と手元とボタンとを含み、前記親骨内に閉傘バネが設けられ、前記中棒は順次嵌められた外筒、中筒及び内筒を含み、前記開傘バネが中棒内に設けられ、前記上ロクロ内に上ロクロ滑車が設けられ、下ロクロの外部に下ロクロ滑車が設けられ、前記ボタンが手元に設けられ;前記引きロープは、2本あり、1本が開傘ロープであり、開傘ロープの一端が銃弾形留め具に固定され、上向きに延伸して上ロクロ滑車を巻回してから下向きに延出して下ロクロ滑車を巻回した後、さらに上向きに延出して上ロクロに固定され;もう1本は、閉傘ロープであり、前記閉傘ロープの一端が上ロクロ内側に固定され、下向きに延出し、中棒及び銃弾形留め具を通して安全閉傘制御機構に接続され;前記安全閉傘制御機構は、回転盤を含み、前記閉傘ロープが回転盤を巻回し、前記回転盤にゼンマイバネが設けられることで、閉傘ロープを回転盤に巻き戻して安全に閉傘するよう制御し;回転盤の側面上方に安全レバーが設けられ、前記安全レバーの中部が手元にヒンジ結合し、かつ前記安全レバーの上部に突っ張り支持部が突出することで、銃弾形留め具に突っ張り支持し、また銃弾形留め具で押し付けられ、前記安全レバーの下部に尾部が設けられ、前記尾部が手元の内壁に突っ張り支持して復元力が生じ、前記尾部上方の安全レバーに係止壁が設けられ、同時に前記回転盤に突起が設けられ、前記係止壁と前記突起が係合することで、回転盤を制動でき、従って回転盤による閉傘ロープの巻き取りを制御して安全に閉傘し、人への不意の怪我を防止することを特徴とする。
前記中棒内にプラスチックパイプが設けられ、前記プラスチックパイプは引きロープを外嵌することで、引きロープと開傘バネの衝突を避けて傘のスムーズな開閉を保証する。
上ロクロは、外筒の上端に固定され、下ロクロが外筒に移動自在に嵌め込まれ、手元が内筒の下端に固定され;親骨の内端は、各々上ロクロ及び下ロクロに連結され、閉傘引張りばねが親骨に取り付けられ;ボタンは、手元が移動可能に貫設される。
前記安全レバーの本体は、細長いレバー本体であり、前記レバー本体の中部が手元にヒンジ結合し、レバー本体の上部から内方に向けて突っ張り支持部を延出し、前記突っ張り支持部が手元の中部位置まで延出し、銃弾形留め具で突っ張り支持されることができ;前記安全レバーの下部から尾部を延出し、前記尾部は、手元の内壁に突っ張り支持でき、手動で中棒を押し戻した後、外筒が係止リングで係止されると共に銃弾形留め具で安全レバーに突っ張り支持する状態において、尾部が外方に向けて反って手元の内壁に突っ張り、係止壁を回転盤の突起から離れさせることで、回転盤を回転させ、閉傘ロープを巻き取って閉傘状態になる。
さらに、前記尾部の外方に向ける丿形構造を呈することで、良好な役割を果たして手元の内壁に突っ張り支持すことを図る。
さらに、前記尾部は、レバー本体の縮径で形成され、かつ尾部の内側とレバー本体が横方向の段差を形成し、よってレバー本体が係止壁を形成する。
本発明に係る自動開閉傘は、回転盤、ゼンマイバネ及び安全レバーの構造設計を通じて傘の自動開傘及び閉傘を効果的に制御させることができ、傘面を閉じる便利で、使用上も安全で、雨傘を収めるテンポを制御でき、かつ親骨の押し戻し過程中に抑制を受け、安全かつ信頼でき、不意な飛び出しが起きない。
本発明の実施形態の側面図である。 本発明の実施形態に係る手元部分の正面図である。 本発明の実施形態に係る安全レバーの構造を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る開傘状態の構造を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る傘面が閉じられた状態の構造を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る安全レバーの別の構造を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る安全レバーの更なる構造を示す模式図である。
本発明の目的、技術的解決策及び利点をより明確・明白させるため、以下、添付図面及び実施例を組み合わせて本発明を更に詳細に説明する。ここで、記載される具体的実施例は、本発明を説明するためにのみ用いられ、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
図1、図2を参照すると、図に示すように、本発明の実施形態に係る自動開閉傘は、親骨2と中棒と上ロクロ1と下ロクロ8と開傘バネ7と銃弾形留め具3と引きロープ(71、72)と安全閉傘制御機構と手元9とボタン91とを含み、前記親骨2内に閉傘バネ21が設けられ、前記中棒は順次嵌められた外筒4、中筒5及び内筒6を含み、前記開傘バネ7が中棒内に設けられ、すなわち、外筒4、中筒5及び内筒6内に設けられ、上ロクロ1が外筒4の上端に固定され、下ロクロ8が外筒4に移動可能に嵌め込まれ、手元9が内筒6の下端に固定され;親骨2の内端は、各々上ロクロ1及び下ロクロ8に連結され;前記上ロクロ1内に上ロクロ滑車11が設けられており、通常では上ロクロ1内に上ロクロ内栓12が固定され、上ロクロ内栓12内に上ロクロ滑車11が設けられ;下ロクロ8の外部に下ロクロ滑車81が設けられ;前記ボタン91は、手元9の外壁に設けられ、かつボタン91が手元9に移動可能に貫設される。
中棒(外筒4、中筒5及び内筒6)内に開傘バネ7が設けられる。
引きロープは、2本あり、1本が開傘ロープ71であり、開傘ロープ71の一端が銃弾形留め具3に固定され、上向きに延伸して上ロクロ滑車11を巻回してから下向きに延出して下ロクロ滑車81を巻回した後、さらに上向きに延出して上ロクロ1に固定され;もう1本は、閉傘ロープ72であり、閉傘ロープ72の一端が上ロクロ1内側に固定され、下向きに延出し、中棒(外筒4、中筒5及び内筒6)及び銃弾形留め具3を通して回転盤97に巻回される。
前記回転盤97の一側にゼンマイバネ98が設けられ、ゼンマイバネ98は、自動的に巻き戻すことができることで、閉傘ロープ72を回転盤97に回収させて安全に閉傘するよう制御でき;回転盤97の側面上方に安全レバー99が設けられる。
前記安全レバー99の中部が手元9にヒンジ結合し、かつ前記安全レバー99の上部に突っ張り支持部992が突出することで、銃弾形留め具3に突っ張り支持し、また銃弾形留め具3で押し付けられ、前記安全レバー99の下部に尾部993が設けられ、前記尾部993が手元9の内壁に突っ張り支持し、かつ尾部993上方の安全レバー99に係止壁994が設けられ、同時に前記回転盤97に複数の突起971が設けられ、前記係止壁994と前記突起971が係合し、係止壁994が突起971の間に係止して回転盤97を制動できることで、回転盤97による閉傘ロープ72の巻き取りを制御して安全に閉傘し、人への不意の怪我を防止する。
図3を参照すると、具体的に言えば、前記安全レバー99の本体は、細長いレバー本体991であり、前記レバー本体991の中部が手元9にヒンジ結合し、レバー本体991の上部から内方に向けて突っ張り支持部992を延出し、前記突っ張り支持部992が手元9の中部位置まで延出し、銃弾形留め具3で突っ張り支持されることができ;前記安全レバー99の下部から尾部993を延出し、前記尾部993は、手元9の内壁に突っ張り支持でき、手動で中棒を押し戻した後、外筒が係止リングで係止されると共に銃弾形留め具3で安全レバーに突っ張り支持する状態において、尾部993が外方に向けて反って手元9の内壁に突っ張り、係止壁994を回転盤97の突起971から離れさせることで、回転盤97を回転させ、閉傘ロープ72を巻き取って閉傘状態になる。
前記尾部993の外方に向ける丿形構造を呈することで、良好な役割を果たして手元9の内壁に突っ張り支持すことを図る
同時に、前記尾部993は、レバー本体991の縮径で形成され、かつ尾部993の内側とレバー本体991が横方向の段差を形成し、よってレバー本体991が係止壁994を形成する。
ボタン91の下方に外筒係止リング93が設けられ、ボタン91を押すと、ボタン91が外筒係止リング93を押すことができることで、外筒4を外筒係止リング93の係止から離脱されて開傘を操作できる。
ボタン91の下方に銃弾形留め具離脱部材92が設けられ、外筒4の離脱前、外筒4は銃弾形留め具離脱部材92に突っ張り支持することで、ボタン1に接触して押圧できない。外筒4の離脱後、銃弾形留め具離脱部材92がバネで付勢して元の位置に戻り、この時ボタン91が銃弾形留め具離脱部材に接触でき、すなわち、銃弾形留め具係止リング96に間接的に接触できる。
手元9内に銃弾形留め具係止リング96及び外筒係止リング93が設けられ、銃弾形留め具係止リング96がバネ95に突っ張り支持されることで、銃弾形留め具3を係止し;外筒係止リング93は、バネ94に突っ張り支持されることで、外筒4を係止する。
中棒内にプラスチックパイプが設けられ、前記プラスチックパイプは引きロープを外嵌することで、引きロープと開傘バネの衝突を避けて傘のスムーズな開閉を保証する。プラスチックパイプは常用構造であり、ここでその説明を省略する。
これにより形成された自動開閉傘が図1に示す通りとする。
傘面が閉じられ中棒を収める状態
1、中棒の外筒4は、外筒係止リング93で係止され、離脱できない。
2、銃弾形留め具3は、銃弾形留め具係止リング96で係止され、離脱できない。
3、ゼンマイバネ98自体の弾性力により、回転盤97に閉傘時自動的に閉傘ロープ72を巻き取らせる。
4、外筒4は、銃弾形留め具離脱部材92に突っ張り支持され、銃弾形留め具離脱部材92と銃弾形留め具係止リング96を接触させない。
5、銃弾形留め具3が係止された時、銃弾形留め具3は安全レバー99に突っ張り、安全レバー99を回転盤97から離脱させる。
開傘状態の時
1、ボタン92を押した時、外筒係止リング93が外筒4への係止を解除する。
2、この時圧縮された開傘バネ7は、中棒を飛び出し、3段の中棒(外筒4、中筒5及び内筒6)を伸長させる。
3、閉傘時外筒4が銃弾形留め具離脱部材92に突っ張り支持し、銃弾形留め具離脱部材92と銃弾形留め具係止リング96を接触させないため、ボタン92を押して外筒4を離脱した時、ボタン92が銃弾形留め具係止リング96に押し付けないため、銃弾形留め具3はやはり係止される。
開傘ロープ71の一端は、銃弾形留め具3に固定され、他端が上ロクロ滑車11を通してから下ロクロ滑車81を巻回し、最後に上ロクロ1に固定されるため、中棒が伸長された時、開傘ロープ71は中棒内に引き込まれ、この時下ロクロ8が上ロクロ4に近づけて開傘状態になる。
4、銃弾形留め具3がやはり係止されるため、安全レバー99に突っ張り支持し、すなわち、回転盤97が離脱されている。図4に示すように、中棒が開傘バネ7で飛び出された後、閉傘ロープ72は、回転盤97内から中棒内までに引き出し、同時に閉傘ロープ72も回転盤97を引っ張って逆方向に回転させ、ゼンマイバネ98に弾性力を蓄積させる。
傘面が閉じられた状態の時
1、開傘後外筒4がすでに飛び出されたため、銃弾形留め具離脱部材92は銃弾形留め具係止リング96に近づけ、かつ子彈脱離脱部材92の押按圧部が銃弾形留め具係止リング96に合わせる。
2、この時、ボタン91を押した後,ボタン91は銃弾形留め具離脱部材92に押し付け、銃弾形留め具離脱部材92がまた銃弾形留め具係止リング96に押し付ける。銃弾形留め具係止リング96は、押圧された後銃弾形留め具3が離脱され、この場合親骨閉傘バネ21の引張力により親骨2を閉じる。下ロクロ8も手元9に向けて収め、開傘ロープ71の接続方式も銃弾形留め具3を上に移動させて傘面が閉じられる状態になる。
3、図5に示すように、銃弾形留め具3を上に移動するため、安全レバー99への突っ張り支持を解除し、この時安全レバー99自体の尾部の弾性力により、安全レバー99を回転盤97に近づけさせ、係止壁994の突起971に対する係止作用により、回転盤97は収開傘ロープ72の方向にのみ回転でき、逆反方向に回転できない。
4、手動で中棒を収める時、回転盤97のゼンマイバネ98に弾性力を蓄積しているため、手動で中棒を押した時3段の筒が互いに近づけ、中棒が短くなり、閉傘ロープ72も回転盤97に巻き込まれる。
5、閉傘ロープ72が回転盤97に巻き込まれたため、中棒への圧縮を手放すと、開傘バネ7にまた3段の中棒を飛び出す弾性力を有するが、回転盤97は安全レバー99で突っ張り支持されたため、中棒を伸長することなく、手放した時の中棒の長さを保持しない。
6、図5に示すように、外筒4が係止されるまで、中棒を収め続け、銃弾形留め具3が係止され、傘面が閉じられ中棒を収める状態になる)。
図6を参照すると、本発明の実施形態に係る安全レバーの別の構造タイプであり、該実施形態において、安全レバーの本体は、細長いレバー本体1991であり、前記レバー本体1991の中部が手元9内にヒンジ結合され、レバー本体1991の上部から内方に向けて突っ張り支持部1992が延出され、前記レバー本体1991から下方に向けて尾部1993が延出され、前記尾部1993から外方に向けて折り曲げて湾曲部1995を形成し、湾曲部1995と尾部1993がV字形構造を形成することで、良好な復元力を生じて手元の内壁に突っ張り支持できるようにする。
同時に、図3に示す形態と同じように、前記尾部1993は、レバー本体1991の縮径で形成され、かつ尾部1993の内側とレバー本体1991が横方向の段差を形成し、よってレバー本体1991が係止壁1994を形成する。
図7を参照すると、本発明の実施形態に係る安全レバーの更なる構造タイプであり、該実施形態において、安全レバーの本体は、細長いレバー本体2991であり、前記レバー本体2991の中部が手元9内にヒンジ結合され、レバー本体2991の上部から内方に向けて突っ張り支持部2992が延出され、前記レバー本体2991から下方に向けて尾部2993が延出され、前記尾部2993が外方に向けて折り曲げて2個の分岐した湾曲部2995を形成し、2個の分岐した湾曲部2995と尾部2993がK字形構造を形成することで、良好な復元力を生じて手元の内壁に突っ張り支持できるようにする。
同時に、図3に示す形態と同じように、前記尾部2993は、レバー本体2991の縮径で形成され、かつ尾部2993の内側とレバー本体2991が横方向の段差を形成し、よってレバー本体2991が係止壁2994を形成する。
ここで言及すべき点は、図1乃至図5の実施形態において3段式折り畳み傘(すなわち、3段の中棒)の構造タイプで説明したが、本発明の具体的実施は3段式折り畳み傘に限定されず、すなわち、本発明の実施形態において、中棒は3段筒とすることができ、2段の筒或いは4段、5段の筒を含むこともできる。
本発明に係る自動開閉傘は、回転盤、ゼンマイバネ及び安全レバーの構造設計を通じて傘の自動開傘及び閉傘を効果的に制御させることができ、傘面を閉じる便利で、使用上も安全で、雨傘を収めるテンポを制御でき、かつ親骨の押し戻し過程中に抑制を受け、安全かつ信頼でき、不意な飛び出しが起きない。
なお、本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、本発明の精神と原則を脱しない均等の範囲内で各種の変更や修飾を加えることは、均しく本発明の保護範囲内に網羅される。

Claims (4)

  1. 親骨と中棒と上ロクロと下ロクロと開傘バネと銃弾形留め具と引きロープと安全閉傘制御機構と手元とボタンとを含み、前記親骨内に閉傘バネが設けられ、前記中棒は順次嵌められた外筒、中筒及び内筒を含み、前記開傘バネが前記中棒内に設けられ、前記上ロクロ内に上ロクロ滑車が設けられ、前記下ロクロの外部に下ロクロ滑車が設けられ、前記ボタンが前記手元に設けられ;前記引きロープは、2本あり、1本が開傘ロープであり、前記開傘ロープの一端が前記銃弾形留め具に固定され、上向きに延伸して前記上ロクロ滑車を巻回してから下向きに延出して前記下ロクロ滑車を巻回した後、さらに上向きに延出して前記上ロクロに固定され;もう1本は、閉傘ロープであり、前記閉傘ロープの一端が前記上ロクロ内側に固定され、下向きに延出し、前記中棒及び前記銃弾形留め具を通して前記安全閉傘制御機構に接続される自動開閉傘であって、前記安全閉傘制御機構は、回転盤を含み、前記閉傘ロープが前記回転盤を巻回し、前記回転盤にゼンマイバネが設けられることで、前記閉傘ロープを前記回転盤に巻き戻して安全に閉傘するよう制御し;前記回転盤の側面上方に安全レバーが設けられ、前記安全レバーの中部が前記手元にヒンジ結合し、かつ前記安全レバーの上部に突っ張り支持部が突出することで、前記銃弾形留め具に突っ張り支持し、また前記銃弾形留め具で押し付けられ、前記安全レバーの下部に尾部が設けられ、前記尾部が前記手元の内壁に突っ張り支持して復元力が生じ、前記尾部上方の前記安全レバーに前記係止壁が設けられ、同時に前記回転盤に突起が設けられ、前記係止壁と前記突起が係合することを特徴とする、自動開閉傘。
  2. 前記安全レバーの本体は、細長いレバー本体であり、前記レバー本体の中部が前記手元にヒンジ結合し、前記レバー本体の上部から内方に向けて突っ張り支持部を延出し、前記突っ張り支持部が前記手元の中部位置まで延出し、前記銃弾形留め具で突っ張り支持されることができ;前記安全レバーの下部から尾部を延出し、前記尾部は、前記手元の内壁に突っ張り支持できることを特徴とする、請求項1に記載の自動開閉傘。
  3. 前記尾部は、外方に向ける丿形、V字形又はK字形の構造を呈することを特徴とする、請求項2に記載の自動開閉傘。
  4. 前記尾部は、前記レバー本体の縮径で形成され、かつ前記尾部の内側と前記レバー本体が横方向の段差を形成し、よって前記レバー本体が係止壁を形成することを特徴とする、請求項3に記載の自動開閉傘。
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