JP2020119061A - スケジューリングシステム、スケジュール生成装置、および選好値計算装置、プログラム、並びにこれらの方法 - Google Patents
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Abstract
Description
生産計画者によるスケジューリングでは、人力で全区間に対して割り当てる工程を一度に決定するのが難しい。このため、特定の区間ごとに生産計画者の選好にしたがって工程を仮配置したあとで、全区間のスケジュールが納期などの要求を満たすか評価を行い、最終的なスケジュールを決定する手法が多くの場面で使われてきた。しかし、人力によるスケジューリングでは、スケジュール完成までに工数がかかるためアルゴリズムによる自動化が進められてきた。
まず、本発明の原理について説明する。実際に作業を実行する生産現場は、オーダー内容、設備数、作業者数など、プロセスに係わる状況が動的に変化するため、このような動的変化をスケジューリングに反映させることが重要となる。状況が動的に変化して予測が難しい環境下で最適な意志決定を行う場合、固定的なアルゴリズムで対応することは極めて難しく、確率分布を用いたより柔軟な確率モデルが必要となる。一方、指定されたオーダーを要求期間内に完了するというような各種制約を充足し、かつ、スケジュールに対する一定の評価基準を満足するためには、模範となる生産計画者の選好をスケジューリングに反映させることが重要となる。
本発明は、このような生産計画者の選好の偏りと確率モデルとに着目し、模範となる生産計画者が予め生成した模範スケジュールに基づいて、模範となる生産計画者の選好を選好項目ごとに数値化した模範選好値を予め推定しておき、得られた模範選好値を考慮した確率モデルに基づいて各区間で実行する工程を順次選択することにより、一連のスケジュールを生成するようにしたものである。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるスケジューリングシステム1について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかるスケジューリングシステムの構成を示すブロック図である。
このスケジューリングシステム1は、N(Nは2以上の整数)個のオーダーについて、それぞれ対応するN個のプロセスを構成するそれぞれの工程を、区間ごとにM(MはN以下の整数)個以下で並列的に実行することにより、N個のプロセスを要求期間内に完了するためのスケジュールとして、指定された実行順序にしたがって各工程を各区間に割り当てたスケジュールを生成するシステムである。
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかるスケジュール生成装置10の構成について詳細に説明する。
スケジュール生成装置10は、主な構成として、通信I/F部11、操作入力部12、画面表示部13、記憶部14、および演算処理部15を備えており、内部バスB1を介して相互にデータやり取り可能に接続されている。
操作入力部12は、キーボード、マウス、タッチパネルなどの操作入力装置からなり、オペレータの操作を検出する装置である。
画面表示部13は、LCDなどの画面表示装置からなり、メニュー画面、設定画面、対象状況データ入力画面、対象スケジュール表示画面など、各種の処理画面を画面表示する装置である。
プログラム14Pは、演算処理部15のCPUと協働することにより各種の処理部を実現するプログラムであり、スケジュール生成装置10に接続された外部装置や記録媒体から読み出されて記憶部14へ予め格納される。なお、プログラム14Pについては、処理を実行する時点で、通信回線Lを介して外部装置や記録媒体から取得して記憶部14へ格納するようにしてもよい。
対象状況データ14Aは、対象スケジュール14Cの生成に適用されるべき、対象となるプロセスに係わる状況、例えばオーダー内容、設備数、作業者数など、スケジュールが満たすべき制約やルールなどのスケジュール生成条件を規定したデータであり、操作入力部12や通信回線Lに接続された外部装置から予め入力される。
1.各工程は実行順序に従うものとは、工程飛ばしは不可とする。
2.各工程の実行区間は不連続でもよい。
3.工程77は設備不要であるが、他の工程は設備を必要とする。
4.工程77は、製品V1,V2の両方で同じ内容の作業を実行する。
5.工程77は、1区間で異なる2オーダーに関する作業を並列実行可能である。
なお、本実施の形態では、理解を容易とするため、オーダー数とプロセス数が等しい場合を例として説明するが、これに限定されるものではない。本発明は、オーダー数とプロセス数が異なる場合にも対応することができる。
また「オーダー同一」は、N個の工程とM個の工程とで、同じオーダーの工程が存在しているか否かを評価する項目である。区間tと同じオーダーの工程が先行区間t’に1つ存在していれば、「オーダー同一」が1つ適用されていると評価される。
また「種別同一」は、N個の工程とM個の工程とで、オーダーに関係なく同じ製品種別の工程が存在しているか否かを評価する項目である。区間tと同じ製品種別の工程が先行区間t’に1つ存在していれば、「種別同一」が1つ適用されていると評価される。
各区間において、並列的に実行される工程は3つであり、設備数Mと一致している。なお、工程77については2つを1工程として実行可能であるため、区間9,10,12において2つずつ1工程として実行されており、区間20では4つが2工程として実行されている。
演算処理部15で実現される主な処理部として、データ取得部15A、候補工程抽出部15B、選好適用検出部15C、確率モデル作成部15D、およびスケジュール生成部15Eを備えている。
この際、候補工程抽出部15Bは、N個のすべてのオーダーごとに候補工程を1つずつ抽出する。例えば、オーダーAに関するプロセスで先行区間t’で工程14が実行された場合、続く区間tでは、図3で説明した製品V1の工程実行順序に基づき工程14の次の工程15が候補工程として抽出される。
前述したように、例えば選好項目「工程同一」については、区間tのN個の工程と、区間t以前の先行区間t’で実行したM個の工程とで、同じ工程が存在しているか否かが検出される。区間tと同じ工程がM個の工程に1つ存在していれば、「工程同一」が1つ適用ありと評価される。
この際、確率モデル作成部15Dは、選好項目ごとに、適用状況に含まれる当該選好項目適用回数と模範選好値とを乗算して適用度合を計算する。例えば、オーダーAにおける選好項目「工程同一」の適用回数が「3」で「工程同一」の模範選好値が「50」である場合、「工程同一」の適用度合は、「150(=50×3)」と計算される。なお、(製造が完了したなどの理由により)候補工程がない場合は、当該オーダーが選択されないように基準選択値を「0」にする。
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかる選好値計算装置20の構成について詳細に説明する。
選好値計算装置20は、主な構成として、通信I/F部21、操作入力部22、画面表示部23、記憶部24、および演算処理部25を備えており、内部バスB2を介してデータやり取り可能に接続されている。
操作入力部22は、キーボード、マウス、タッチパネルなどの操作入力装置からなり、オペレータの操作を検出する装置である。
画面表示部23は、LCDなどの画面表示装置からなり、メニュー画面、設定画面、模範状況データ入力画面、模範スケジュール入力画面、模範選好値表示画面など、各種の処理画面を画面表示する装置である。
プログラム24Pは、演算処理部25のCPUと協働することにより各種の処理部を実現するプログラムであり、選好値計算装置20に接続された外部装置や記録媒体から読み出されて記憶部24へ予め格納される。なお、プログラム24Pについては、処理を実行する時点で、通信回線Lを介して外部装置や記録媒体から取得して記憶部24へ格納するようにしてもよい。
模範状況データ24Aは、模範スケジュール24Bの生成に適用された、対象となるプロセスに係わる状況、例えばオーダー内容、設備数、作業者数など、模範スケジュールが満たすべき制約やルールなどのスケジュール生成条件を規定したデータであり、操作入力部22や通信回線Lに接続された外部装置から予め入力される。模範状況データ24Aには、図2のオーダーデータや図3の工程データ、さらには前述した工程条件が含まれているが、対象状況データ14Aと同様であり、ここでの説明は省略する。
また、模範スケジュール24Bの生成に用いた模範状況については、スケジューリングの対象となる対象状況と完全一致している必要はなく、同じプロセスを用いて同じ製品を生産するスケジュール、すなわち対象スケジュールの生成に有用な模範選好値が得られるスケジュールであればよい。
基準選好値24Dは、予め記憶部14に設定される、基準スケジュールの生成時に用いられる選好値であり、選好項目の間で等しい値、例えば「0」が予め設定されている。
演算処理部25で実現される主な処理部として、選好出現検出部25A、選好比率計算部25B、仮選好値セット生成部25C、模範選好値推定部25D、および配信処理部25Eを備えている。
この際、選好出現検出部25Aは、模範スケジュール24Bの区間ごとに、当該区間tの工程と先行区間t’の工程とを比較して、選好項目ごとに当該選好項目の出現回数を模範出現回数として検出する。
具体的には、まず、区間tにおいてN個のオーダーのプロセスで実行すべきN個の候補工程を、模範状況データ24Aで規定された当該プロセスを構成する各工程の実行順序にしたがって抽出する(候補工程抽出部)。
この際、選好比率計算部25Bは、選好項目ごとに、当該選好項目の模範出現回数を各区間で合計して模範出現回数合計を計算するとともに、当該選好項目の基準出現回数を各区間で合計して基準出現回数合計を計算し、選好項目ごとに、模範出現回数合計と基準出現回数合計との比を選好比率として計算する。
例えば、選好項目「工程同一」に関する模範出現回数合計が「234」であり、基準出現回数合計が「84」である場合、選好項目「工程同一」に関する選好比率は、「2.79(=234/84)」として計算される。
この際、仮選好値セット生成部25Cは、選好項目ごとに、当該選好項目の選好比率に応じた平均値と基準となる標準偏差とを有する正規分布からなる確率分布を生成し、これら確率分布に基づいて選好項目に関する仮の選好値の組からなる、複数の仮選好値セットを生成する。
仮選好値セットの生成については、選好項目ごとに、生成した確率分布が示す確率に基づいていずれか1つの仮の選好値を選択すれば、1組の仮の選好値が得られ、これを複数回繰り返し実行すれば、複数の仮選好値セットが得られる。また、初期値生成の確率分布については、例として正規分布の平均値に選好比率を乗算する手法を取っているが、これに限定されるものではなく、例えば標準偏差も変更する手法など、他の手法を適用してもよい。
また、生成した仮スケジュールと模範スケジュール24Bとの類似度については、公知の手法により求めればよい。例えば、2つの標本についてそれぞれの母集団の確率分布が一致しているかどうかを検定する際に用いられるコルモゴロフ=スミルノフ検定(Kolmogorov-Smirnov test)における検定統計量を類似度として利用する方法が考えられる。
次に、本実施の形態にかかるスケジューリングシステム1の動作として、スケジュール生成装置10でのスケジュール生成動作と、選好値計算装置20の選好値計算動作について、それぞれ説明する。
図7を参照して、本実施の形態にかかるスケジュール生成装置10のスケジュール生成動作について説明する。図7は、スケジュール生成処理を示すフローチャートである。
スケジュール生成装置10は、操作入力部12で検出されたオペレータ操作、あるいは、通信I/F部11で受信した外部装置からの指示に応じて、図7のスケジュール生成処理を実行する。
図9の例では、オーダーA〜Jのうち、3つのオーダーE,F,Hが選択されたことを示している。これにより、図5に示すように、区間7で実行する工程として、オーダーE,F,Hに、工程25,工程24,工程26がそれぞれ割り当てられることになる。
一方、すべての区間に対する工程の割り当てが完了した場合(ステップS107:YES)、生成されたスケジュールを対象スケジュール14Cとして記憶部14に保存して(ステップS108)、一連のスケジュール生成処理を終了する。
図10を参照して、本実施の形態にかかる選好値計算装置20の選好値計算動作について説明する。図10は、選好値計算処理を示すフローチャートである。
選好値計算装置20は、操作入力部22で検出されたオペレータ操作、あるいは、通信I/F部21で受信した外部装置からの指示に応じて、図10の選好値計算処理を実行する。なお、選好値計算処理を実行に際し、操作入力部22または通信I/F部21を介して外部装置から入力された模範状況データ24Aと模範スケジュール24Bとが、予め記憶部24に設定されているものとする。
図12は、基準選好値の設定例を示す説明図である。ここでは、選好項目として「工程同一」、「オーダー同一」、および「種別同一」に対して値「0」の基準選好値が設定されている。
図13は、基準スケジュールの生成例を示す説明図である。具体的には、まず、区間tにおいてN個のオーダーのプロセスで実行すべきN個の候補工程を、模範状況データ24Aで規定された当該プロセスを構成する各工程の実行順序にしたがって抽出する(候補工程抽出部)。
図14は、模範出現回数の検出例を示す説明図である。図14には、図11に示した基準スケジュールから検出した基準出現回数の検出例が示されている。基準出現回数の検出については、模範出現回数の検出と同様にして実行すればよい。基準スケジュールの各区間について、選好項目ごとに基準出現回数が検出され、これらの合計値が基準出現回数合計として計算される。
図17は、仮選好値セットの選択例を示す説明図である。図17には、5つの仮選好値セットS1〜S5を選択した例が示されている。一般に、正規分布の縦軸は確率密度を示しており、例えば図16のX±αに関する生起確率Pは、確率分布のうちX−αからX+αの範囲の面積の大きさで求められる。
仮スケジュールの生成については、選好出現検出部25Aの基準スケジュール生成と同様に、スケジュール生成装置10で説明した、対象状況データ14Aと模範選好値14Bとを用いた対象スケジュールの生成と同じ手法で生成できる。この際、対象状況データ14Aに代えて模範状況データ24Aを用い、模範選好値14Bに代えて仮選好値セットの選好値を用いればよい。
このように、本実施の形態にかかるスケジューリングシステム1は、選好値計算装置20が、模範となる模範スケジュールと類似するスケジュールを生成する複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す模範選好値を、予め設定されている選好項目ごとに演算し、スケジュール生成装置10が、複数の区間のそれぞれについて、当該区間における割り当て可能な候補工程それぞれの選ばれやすさを、選好項目ごとの模範選好値に沿った確率モデルとして表現し、確率モデルに基づいて候補工程のうちから当該区間に割り当てる工程を選択することにより、1または複数のスケジュールを生成するようにしたものである。
これにより、確率モデルに対して模範選好値を適切に与えることができ、模範となる生産計画者の選好に沿ったスケジュールを精度よく生成することが可能となる。
これにより、生産計画者の選好に沿ってはいるが、ある程度の幅を持つスケジュールを生成することができる。
これにより、模範となる模範スケジュールから確率モデルの元となる選好比率を正確に検出することができ、模範となる生産計画者の選好に沿ったスケジュールを精度よく生成することが可能となる。
これにより、選好比率が与えられた確率モデルを、正規分布からなる確率分布により正確に具現化でき、模範となる生産計画者の選好に沿うとともに、ある程度の幅を持った複数の仮選好値セットを生成することができる。
これにより、仮選好値セット生成部25Cで生成された仮選好値を用いてスケジューリングする場合と比較して、より模範スケジュールに類似したスケジュールを生成することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態にかかるスケジューリングシステム1について説明する。第1の実施の形態では、物の生産プロセスに関するスケジュールを生成する場合を例として説明した。本実施の形態では、これ以外の例の1つとして、物の運搬プロセスに関するスケジュールを生成する場合を例として説明する。本実施の形態にかかる、スケジューリングシステム1、スケジュール生成装置10、および選好値計算装置20の構成については、第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
1.各トラックは一度に1オーダー分しか運搬できない。
2.各荷積場および荷降場は、同時にトラック1台しか作用できない。
次に、本実施の形態にかかるスケジューリングシステム1の動作として、選好値計算装置20による選好値計算動作と、スケジュール生成装置10によるスケジュール生成動作とを実行する。本実施の形態にかかるこれら動作は、図10で説明した選好値計算処理、および、図7で説明したスケジュール生成処理と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
図22において、例えばオーダーAについては、区間1,2の2時間分で工程X1T1を2つ続けて実行し、区間3で工程Y1T1を実行することを示している。工程X1T1は、荷積場X1でトラックT1に荷積を行う工程を示しており、工程Y1T1は、荷降場Y1でトラックT1から荷降を行う工程を示している。なお、トラックT1の走行工程についてはスケジューリングに直接関与しないため、本実施の形態では省略する。
この後、模範選好値推定部25Dは、複数の仮選好値セットのうち、当該仮選好値セットに基づき生成した仮スケジュールと模範スケジュール24Bとの類似度が最も高いものを最良選好値セットとして選択し、最良選好値セットを構成する各選好値を模範選好値24Cとして推定する(図10:ステップS157−S160)。
続いて、確率モデル作成部15Dは、得られた適用状況と選好項目に関する模範選好値とから計算した選好項目の適用度合に基づいて、区間tにおける、N個の候補工程の選択確率を示す確率モデルを作成する(ステップS104−S105)。
次に、図25を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかるスケジューリングシステム1について説明する。図25は、第3の実施の形態にかかるスケジューリングシステムの構成を示すブロック図である。
第1の実施の形態では、図1に示すように、スケジュール生成装置10とは、別個の選好値計算装置20で、選好値を推定する構成を例として説明したが、スケジュール生成装置10と選好値計算装置20の構成を1つのスケジュール生成装置30内に実装してもよい。本実施の形態にかかるスケジューリングシステム1は、通信回線Lに接続された、全体としてサーバ装置などの情報処理装置からなるスケジュール生成装置30から構成されている。
また、記憶部34には、プログラム34Pのほか、主な処理データとして、模範状況データ34A、模範スケジュール34B、模範選好値34C、基準選好値34D、対象状況データ34E、対象スケジュール34Fが記憶されている。
演算処理部40で実現される主な処理部として、選好出現検出部41、選好比率計算部42、仮選好値セット生成部43、模範選好値推定部44、候補工程抽出部45、選好適用検出部46、確率モデル作成部47、およびスケジュール生成部48がある。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
Claims (12)
- 事前に定義された順序にしたがって複数の工程をそれぞれ複数の区間のいずれかに割り当てたスケジュールを生成するスケジューリングシステムであって、
模範となる模範スケジュールと類似するスケジュールを生成する前記複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す模範選好値を、予め設定されている選好項目ごとに演算する選好値計算装置と、
前記複数の区間のそれぞれについて、当該区間における割り当て可能な候補工程それぞれの選ばれやすさを、前記選好項目ごとの前記模範選好値に沿った確率モデルとして表現し、前記確率モデルに基づいて前記候補工程のうちから当該区間に割り当てる工程を選択することにより、1または複数のスケジュールを生成するスケジュール生成装置と
を備えることを特徴とするスケジューリングシステム。 - 請求項1に記載のスケジューリングシステムであって、
前記選好値計算装置は、模範となる模範スケジュールと類似するスケジュールを生成する前記複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す模範選好値を、複数の仮選好値セットに基づいて生成した複数の仮スケジュールと前記模範スケジュールとの類似度が最も高くなるものを最良選好値セットとして選択し、前記最良選好値セットを構成する予め設定されている選好項目ごとの各選好値を前記模範選好値として推定し、
前記スケジュール生成装置は、前記複数の区間のそれぞれについて、当該区間における割り当て可能な候補工程それぞれについて前記模範選好値と割り当て済み工程との配置関係に基づいて選ばれやすさの度合を確率モデルとして表現し、前記確率モデルに基づいて前記候補工程のうちから当該区間に割り当てる工程を選択することにより、前記スケジュールを生成する
ことを特徴とするスケジューリングシステム。 - 事前に定義された順序にしたがって複数の工程をそれぞれ複数の区間のいずれかに割り当てたスケジュールを生成するスケジュール生成装置であって、
予め設定されている選好項目ごとに、模範とする模範スケジュールから演算された前記複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す模範選好値を記憶する記憶部と、
前記複数の区間のそれぞれについて、当該区間における割り当て可能な候補工程それぞれについて前記模範選好値と割り当て済み工程との配置関係に基づいて選ばれやすさの度合を確率モデルとして表現し、前記確率モデルに基づいて前記候補工程のうちから当該区間に割り当てる工程を選択することにより、1または複数のスケジュールを生成する演算処理部と
を備えることを特徴とするスケジュール生成装置。 - 事前に定義された順序にしたがって複数の工程をそれぞれ複数の区間のいずれかに割り当てた模範スケジュールから、予め設定された選好項目ごとに模範選好値を演算する選好値計算装置であって、
前記模範選好値は、予め設定されている前記選好項目ごとに前記複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す値からなり、
複数の仮選好値セットに基づいて生成した複数の仮スケジュールと前記模範スケジュールとを記憶する記憶部と、
前記複数の仮スケジュールと前記模範スケジュールとの類似度が最も高くなるものを最良選好値セットとして選択し、前記最良選好値セットを構成する各選好値を前記模範選好値として推定する演算処理部と
を備えることを特徴とする選好値計算装置。 - 事前に定義された順序にしたがって複数の工程をそれぞれ複数の区間のいずれかに割り当てたスケジュールを生成するスケジューリングシステムのコンピュータに以下のステップを実行させるプログラムであって、
模範となる模範スケジュールと類似するスケジュールを生成する前記複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す模範選好値を、予め設定されている選好項目ごとに演算する選好値計算ステップと、
前記複数の区間のそれぞれについて、当該区間における割り当て可能な候補工程それぞれの選ばれやすさを、前記選好項目ごとの前記模範選好値に沿った確率モデルとして表現し、前記確率モデルに基づいて前記候補工程のうちから当該区間に割り当てる工程を選択することにより、1または複数のスケジュールを生成するスケジュール生成ステップと
を備えることを特徴とするプログラム。 - 請求項5に記載のプログラムであって、
前記選好値計算ステップは、模範となる模範スケジュールと類似するスケジュールを生成する前記複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す模範選好値を、複数の仮選好値セットに基づいて生成した複数の仮スケジュールと前記模範スケジュールとの類似度が最も高くなるものを最良選好値セットとして選択し、前記最良選好値セットを構成する予め設定されている選好項目ごとの各選好値を前記模範選好値として推定するステップを含み、
前記スケジュール生成ステップは、前記複数の区間のそれぞれについて、当該区間における割り当て可能な候補工程それぞれについて前記模範選好値と割り当て済み工程との配置関係に基づいて選ばれやすさの度合を確率モデルとして表現し、前記確率モデルに基づいて前記候補工程のうちから当該区間に割り当てる工程を選択することにより、前記スケジュールを生成するステップを含む
ことを特徴とするプログラム。 - 事前に定義された順序にしたがって複数の工程をそれぞれ複数の区間のいずれかに割り当てたスケジュールを生成するスケジュール生成装置のコンピュータに以下のステップを実行させるプログラムであって、
予め設定されている選好項目ごとに、模範とする模範スケジュールから演算された前記複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す模範選好値を予め記憶する記憶ステップと、
前記複数の区間のそれぞれについて、当該区間における割り当て可能な候補工程それぞれについて前記模範選好値と割り当て済み工程との配置関係に基づいて選ばれやすさの度合を確率モデルとして表現し、前記確率モデルに基づいて前記候補工程のうちから当該区間に割り当てる工程を選択することにより、1または複数のスケジュールを生成するスケジュール生成ステップと
を備えることを特徴とするプログラム。 - 事前に定義された順序にしたがって複数の工程をそれぞれ複数の区間のいずれかに割り当てた模範スケジュールから予め設定された選好項目ごとに模範選好値を演算する選好値計算装置のコンピュータに以下のステップを実行させるプログラムであって、
前記模範選好値は、予め設定されている前記選好項目ごとに前記複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す値からなり、
複数の仮選好値セットに基づいて生成した複数の仮スケジュールと前記模範スケジュールとを予め記憶する記憶ステップと、
前記複数の仮スケジュールと前記模範スケジュールとの類似度が最も高くなるものを最良選好値セットとして選択し、前記最良選好値セットを構成する各選好値を前記模範選好値として推定する模範選好値計算ステップと
を備えることを特徴とするプログラム。 - 計算機システムが、事前に定義された順序にしたがって複数の工程をそれぞれ複数の区間のいずれかに割り当てたスケジュールを生成するスケジューリング方法であって、
前記計算機システムが、模範となる模範スケジュールと類似するスケジュールを生成する前記複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す模範選好値を、予め設定されている選好項目ごとに演算する選好値計算ステップと、
前記計算機システムが、前記複数の区間のそれぞれについて、当該区間における割り当て可能な候補工程それぞれの選ばれやすさを、前記選好項目ごとの前記模範選好値に沿った確率モデルとして表現し、前記確率モデルに基づいて前記候補工程のうちから当該区間に割り当てる工程を選択することにより、1または複数のスケジュールを生成するスケジュール生成ステップと
を備えることを特徴とするスケジューリング方法。 - 請求項9に記載のスケジューリング方法であって、
前記選好値計算ステップは、模範となる模範スケジュールと類似するスケジュールを生成する前記複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す模範選好値を、複数の仮選好値セットに基づいて生成した複数の仮スケジュールと前記模範スケジュールとの類似度が最も高くなるものを最良選好値セットとして選択し、前記最良選好値セットを構成する予め設定されている選好項目ごとの各選好値を前記模範選好値として推定するステップを含み、
前記スケジュール生成ステップは、前記複数の区間のそれぞれについて、当該区間における割り当て可能な候補工程それぞれについて前記模範選好値と割り当て済み工程との配置関係に基づいて選ばれやすさの度合を確率モデルとして表現し、前記確率モデルに基づいて前記候補工程のうちから当該区間に割り当てる工程を選択することにより、前記スケジュールを生成するステップを含む
ことを特徴とするスケジューリング方法。 - 計算機システムが、事前に定義された順序にしたがって複数の工程をそれぞれ複数の区間のいずれかに割り当てたスケジュールを生成するスケジュール生成方法であって、
前記計算機システムが、予め設定されている選好項目ごとに、模範とする模範スケジュールから演算された前記複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す模範選好値を予め記憶する記憶ステップと、
前記計算機システムが、前記複数の区間のそれぞれについて、当該区間における割り当て可能な候補工程それぞれについて前記模範選好値と割り当て済み工程との配置関係に基づいて選ばれやすさの度合を確率モデルとして表現し、前記確率モデルに基づいて前記候補工程のうちから当該区間に割り当てる工程を選択することにより、1または複数のスケジュールを生成するスケジュール生成ステップと
を備えることを特徴とするスケジュール生成方法。 - 計算機システムが、事前に定義された順序にしたがって複数の工程をそれぞれ複数の区間のいずれかに割り当てた模範スケジュールから、予め設定された選好項目ごとに模範選好値を演算する選好値計算方法であって、
前記模範選好値は、予め設定されている前記選好項目ごとに前記複数の工程の割り当てに関する選好の度合を示す値からなり、
前記計算機システムが、複数の仮選好値セットに基づいて生成した複数の仮スケジュールと前記模範スケジュールとを予め記憶する記憶ステップと、
前記計算機システムが、前記複数の仮スケジュールと前記模範スケジュールとの類似度が最も高くなるものを最良選好値セットとして選択し、前記最良選好値セットを構成する各選好値を前記模範選好値として推定する模範選好値計算ステップと
を備えることを特徴とする選好値計算方法。
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