JP2020103663A - 清掃用具 - Google Patents
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Abstract
Description
この清掃用具を使用した後、使用済の汚れた清掃用シートを取り外して捨てることができるので、清掃用具を衛生的に保管することが可能になっている。
棒状の把手部と、
前記把手部の先端に固定されている可撓性を有する板部と、
前記把手部又は前記板部に配設されており、前記板部の一端側で折り返されてその板部の外面に沿って配置された清掃用シートの両端部を、前記板部との間に挟み込んで保持する挟持部と、
を備え、
前記板部には、複数の貫通孔が設けられていることを特徴とする。
このような清掃用具であれば、板部の一端側で折り返されてその板部の外面に沿って配置された清掃用シートを、例えばクリップ状の挟持部が板部との間に挟み込んで保持することができるので、任意の清掃用シートを容易に着脱できる。
また、複数の貫通孔が設けられている板部は、板部の厚さ方向に空気が抜ける通気性が確保されているため、板部が湿っても比較的速やかに乾燥するので、板部が乾燥した状態で衛生的に保管することができる。
前記板部は、平面状の板材からなることを特徴とする。
前記板部は、一方の面側が凸状に湾曲してなる板材からなることを特徴とする。
前記板材の一部が折り起された態様の立片が設けられていることを特徴とする。
前記挟持部が操作されることで、前記板部との間に挟み込まれている前記清掃用シートが開放されるように構成されていることを特徴とする。
本実施形態の清掃用具100は、例えば、図1、図2に示すように、把手部10と、把手部10の先端に固定されている板部20と、板部20の一端側で折り返されてその板部20の外面に沿って配置された清掃用シート1の両端部を、板部20との間に挟み込んで保持する挟持部30と、を備えている。
この清掃用具100は、可撓性を有する板部20に清掃用シート1を取り付けて、トイレの床面などの拭き掃除に用いる器具である。
清掃用シート1は、例えば、除菌剤などを含む水性薬剤を含浸させたウェットタイプのトイレ用クリーナーシートであり、水解性を有している。
この清掃用シート1は、水解性を有しているので、トイレ掃除に用いて汚れた清掃用シート1は、そのまま便器の水溜りに廃棄することができる。
把手部10は、清掃用具100を使用するユーザーが握る柄となる棒状の部材であり、その先端が板部20の端部の幅方向略中央に固定されている。
この把手部10は、直径が5mm〜20mmの太さで、15cm〜75cmの長さであることが好ましい。この長さは使用者がしゃがんだ姿勢で清掃用具100を使用する場合を想定している。使用者が立った姿勢で清掃用具100を使用する場合には、把手部10の長さは40cm〜75cmであることが好ましい。
なお、把手部10の先端側と後端側の太さが異なっていてもよく、ユーザーが握る後端側の部分が先端側よりも太く形成されていてもよい。
この把手部10を形成する材料としては、把手部10を握って板部20に取り付けられている清掃用シート1で床面などを拭く清掃を行うことができる強度を有するものであれば任意であるが、例えば、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂)、PP(ポリプロピレン)、POM(ポリアセタール)、酸化防止加工した金属(アルミニウムなど)等を用いることができる。
板部20は、平面状の板材からなる部材であり、この板部20に清掃用シート1を縦巻きに取り付けて使用する。
この板部20は、縦14cm×横10cm程度の大きさで、1mm〜3mmの厚みであることが好ましい。ここでは、長尺な把手部10の延在方向を縦方向としている。
市販されている一般的なトイレ用クリーナーシート(清掃用シート1)を直角四つ折りにしたサイズが15cm×12cmであるので、縦14cm×横10cmの大きさの板部20であれば、その板部20に四つ折りにした清掃用シート1を好適に縦巻きに取り付けることができる。
また、板部20の厚みが1mm〜3mmであれば、板部20に取り付けられている清掃用シート1で床面などを拭く清掃を行う際に、その板部20が適度に撓むので、清掃用シート1を床面などに密接させた拭き掃除を行い易くなる。
この板部20を形成する材料としては、板部20に清掃用シート1を取り付けて拭き掃除を行うことができる強度を有するものであれば任意であるが、例えば、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂)、PP(ポリプロピレン)、POM(ポリアセタール)等を用いることができる。
特に、板部20には、複数の貫通孔21が設けられている。つまり、この板部20は、円形の小孔(貫通孔21)が縦横に列を成して設けられているパンチングプレート状の平板部材である。
板部20に設けられている貫通孔21の口径は任意であるが、2mm〜10mm程度が好ましい。なお、貫通孔21の形状は円形に限らず、任意の形状であってよい。また、複数の貫通孔21は規則的に配列されていても、ランダムに配されていてもよい。
つまり、板部20の厚さ方向に空気が抜ける通気性が確保されているため、板部20が湿ったり濡れたり場合でも、比較的速やかに乾燥させることができる。
具体的には、板部20にウェットタイプの清掃用シート1を取り付けて使用した後、使用済の清掃用シート1を取り外して捨てれば、その板部20は短時間で乾燥した状態になる。また、板部20を水洗した場合も水切りすれば、板部20は比較的短時間で乾燥した状態になる。
このように、湿ったり濡れたりした後に比較的短時間で乾燥した状態になる板部20を有していれば、その清掃用具100を衛生的に保管することができる。例えば、板部20が湿った状態で保管すると、そこに雑菌が繁殖し易いので好ましくない。
つまり、板部20に取り付けた清掃用シート1を床面などに擦り付けるように拭き掃除を行っても、清掃用シート1が板部20からずれずに床面などに密接するので、好適に汚れやほこりを拭き取ることができる。
挟持部30は、板部20を挟むことができる位置に設けられている所謂クリップと称される部材であり、把手部10又は板部20に配設されている。
ここでは、トーションバネやピンチリングの付勢力を利用したクリップを挟持部30として用いており、その挟持部30は把手部10側に配設されているものとする。
そして、この挟持部30は、板部20の先端側で折り返されてその板部20の外面に沿わせて縦巻きに配置された清掃用シート1を、板部20の後端側に挟み込んで保持することができる。つまり、挟持部30が板部20との間に清掃用シート1の両端部を挟み込むことで、板部20に清掃用シート1を取り付けることができる。
また、板部20に取り付けて掃除に用いた使用済みの清掃用シート1を取り外す場合、クリップ状の挟持部30を摘まむ操作を行うことで、板部20との間に挟み込まれている清掃用シート1を開放することができる。例えば、トイレ掃除した後、便器の水溜りの上方でクリップ状の挟持部30を摘まんで清掃用シート1を開放するようにすれば、使用済みの清掃用シート1に触れることなく便器の水溜りに廃棄することができる。
このクリップ状の挟持部30のトーションバネやピンチリングは金属製の部材であり、それ以外の部分は把手部10や板部20と同様の材料によって形成されている。
以上のように、本実施形態の清掃用具100であれば、板部20に縦巻きにして取り付けた清掃用シート1をクリップ状の挟持部30によって保持することができ、また、クリップ状の挟持部30を摘まむことで清掃用シート1を開放するようにして取り外すことができる。つまり、板部20に取り付けた清掃用シート1でトイレの床面などを拭き掃除することができ、使用済の清掃用シート1を開放するようにして廃棄することができる。
特に、この清掃用具100は、比較的短時間で乾燥した状態になる板部20を有しているので、使用済みの清掃用シート1を取り外した清掃用具100を衛生的に保管することができる。
このように、本実施形態の清掃用具100であれば、任意の清掃用シート1を容易に着脱でき、より衛生的に保管することができる。
また、板部20に取り付けられた清掃用シート1は、その板面からずれ難くなっているので、清掃用シート1を床面などに擦り付けるように拭き掃除を行っても、清掃用シート1が板部20からずれずに床面などに密接するので、好適に汚れやほこりを拭き取ることができる。
また、薄い板部20に清掃用シート1を縦巻きに取り付けているので、狭い隙間の掃除にも用いることができる。
上記実施形態では、板部20の端部の幅方向略中央に、板部20の幅の五分の一程度の小さなクリップ状の挟持部30が1つ設けられている清掃用具100について説明したが、例えば、図3に示すように、板部20の幅とほぼ同じ寸法を有する幅広のクリップ状の挟持部30が1つ設けられている清掃用具100であってもよい。
この幅広のクリップ状の挟持部30も、トーションバネやピンチリングの付勢力を利用したものであり、その挟持部30は把手部10側に配設されているものとする。
このような幅広の挟持部30を備えた清掃用具100であれば、板部20との間に清掃用シート1を幅広く挟み込んで保持することができるので、その両端部が捲れてしまわないように板部20に取り付けられた清掃用シート1によって、より好適に拭き掃除を行うことができる。
上記実施形態では、クリップ状の挟持部30が1つ設けられている清掃用具100について説明したが、挟持部30の数は任意であり、例えば、図4に示すように、2つの挟持部30が設けられている清掃用具100であってもよい。
ここでは、板部20の両面に跨るように配されている主挟持部31と、主挟持部31にスライド移動可能に取り付けられている副挟持部32とで構成されているクリップを挟持部30として用いている。
この挟持部30は、主挟持部31と重なる位置に副挟持部32をスライド移動させることで、主挟持部31の両端が閉じて板部20を挟むように構成されているクリップであり、主挟持部31と板部20との間に清掃用シート1を挟み込んで保持するようになっている。なお、主挟持部31は連結部材33を介して把手部10に配設されている。
このように板部20の幅方向の両側に挟持部30が設けられている清掃用具100であれば、板部20から清掃用シート1の隅が捲れてしまわないように保持することができるので、板部20に取り付けられた清掃用シート1によって、より好適に拭き掃除を行うことができる。
上記実施形態では、板部20を挟む構造の挟持部30が設けられている清掃用具100について説明したが、例えば、図5に示すように、板部20の表面と裏面にそれぞれ2つ計4つの挟持部30が設けられている清掃用具100であってもよい。
ここでは、板部20の板面に回動可能に軸支されている板バネ状のクリップを挟持部30として用いている。各挟持部30は、板部20の後端側、幅方向両側の隅部に設けられている。
この挟持部30は、板部20との間に挟み込んだ清掃用シート1を板部20の板面に向けて押さえ付けて保持するようになっている。
このように板部20の幅方向両側に挟持部30が設けられている清掃用具100であれば、板部20から清掃用シート1の隅が捲れてしまわないように保持することができるので、板部20に取り付けられた清掃用シート1によって、より好適に拭き掃除を行うことができる。
上記実施形態では、平面状の板材からなる板部20を備えた清掃用具100について説明したが、例えば、図6に示すように、一方の面側が凸状に湾曲してなる板材からなる板部20を備えた清掃用具100であってもよい。
この清掃用具100の板部20に清掃用シート1を取り付ければ、凸状に湾曲している板部20の裏面に清掃用シート1がフィットし易いので、板部20の裏面側の清掃用シート1による拭き掃除を好適に行うことができる。
特に、凸状に湾曲している板部20の裏面側で床面を擦る場合、板部20が床面に線接触するように部分的に触れる部分に押圧力を集中させ易いので、板部20の裏面側の清掃用シート1による拭き掃除を好適に行うことができる。
この凸状に湾曲している板部20の曲率は、1/100〜1/200であることが好ましい。
上記実施形態では、平面状あるいは曲面状の板材からなる板部20を備えた清掃用具100について説明したが、例えば、図7に示すように、その一部が折り起された態様の立片20aが設けられている板材からなる板部20を備えた清掃用具100であってもよい。
具体的には、この清掃用具100の板部20には、その先端側の両方の隅部が板部20の表面側に折り起された態様の略直角三角形状の立片20aが設けられている。
この立片20aは、板部20の大きさが縦14cm×横10cmである場合、底辺が1.5cm〜3cm、高さが3cm〜14cmの略直角三角形状であることが好ましい。なお、略直角三角形状の底辺は、板部20の先端辺の一部であるものとする。
この清掃用具100の板部20に清掃用シート1を取り付ければ、板部20の裏面に清掃用シート1がフィットし易いので、板部20の裏面側の清掃用シート1による拭き掃除を好適に行うことができる。
特に、板部20の裏面側で床面を擦る場合、立片20aの基部(三角形の底辺部分)に相当する折山部分に押圧力を集中させ易いので、板部20の裏面側の清掃用シート1による拭き掃除を好適に行うことができる。なお、立片20aの基部に相当する折山部分に貫通孔21が形成されているかいないかは問わないが、折山部分に貫通孔21が形成されていればその部分の摩擦係数が高くなっているので、清掃用シート1が板部20からずれ難くなる。また、折山部分に貫通孔21が形成されていなければその部分の強度を高めることができる。
また、立片20aが設けられている板部20の先端側は略角形スコップ形状を呈しているので、その先端側で折り返されている清掃用シート1で、床面にこびり付いた汚れを掻き取るようにする拭き掃除を好適に行うことができる。
また、図8に示すように、モップ状の清掃用具100であってもよい。
この清掃用具100の板部20の上面には、その全幅に亘って立設されている被挟持片20bが設けられている。
モップ状の清掃用具100の板部20は、縦10〜15cm×横8cm〜11cm程度の大きさであり、被挟持片20bは板部20の短手方向(横方向)に沿って設けられている。
この被挟持片20bは、板部20の上面に1cm〜1.5cm程度の高さを有して形成されている。
把手部10は、被挟持片20bの略中央に固定されており、挟持部30は、被挟持片20bを挟むことができる位置に設けられている。
そして、この清掃用具100に清掃用シート1を取り付ける場合、板部20の下面に沿わせた清掃用シート1を手前側の一端と奥側の一端で折り返し、板部20の上面側に配置された清掃用シート1の両端部を、挟持部30が被挟持片20bとの間に挟み込むようにする。
こうして清掃用具100の板部20に清掃用シート1を取り付ければ、板部20の下面側の清掃用シート1による拭き掃除を好適に行うことができる。
10 把手部
20 板部
20a 立片
20b 被挟持片
21 貫通孔
30 挟持部
31 主挟持部
32 副挟持部
33 連結部材
100 清掃用具
Claims (5)
- 棒状の把手部と、
前記把手部の先端に固定されている可撓性を有する板部と、
前記把手部又は前記板部に配設されており、前記板部の一端側で折り返されてその板部の外面に沿って配置された清掃用シートの両端部を、前記板部との間に挟み込んで保持する挟持部と、
を備え、
前記板部には、複数の貫通孔が設けられていることを特徴とする清掃用具。 - 前記板部は、平面状の板材からなることを特徴とする請求項1に記載の清掃用具。
- 前記板部は、一方の面側が凸状に湾曲してなる板材からなることを特徴とする請求項1に記載の清掃用具。
- 前記板材の一部が折り起された態様の立片が設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の清掃用具。
- 前記挟持部が操作されることで、前記板部との間に挟み込まれている前記清掃用シートが開放されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の清掃用具。
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- 2018-12-28 JP JP2018246365A patent/JP7269003B2/ja active Active
-
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- 2019-12-10 WO PCT/JP2019/048246 patent/WO2020137512A1/ja not_active Ceased
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