JP2020057745A - 不要シート除去装置および不要シート除去方法 - Google Patents

不要シート除去装置および不要シート除去方法 Download PDF

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芳昭 杉下
Yoshiaki Sugishita
芳昭 杉下
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Abstract

【課題】不要シートの除去不良の発生を極力低減することができる不要シート除去装置および不要シート除去方法を提供すること。【解決手段】複数の接着シートASと帯状の不要シートUSとが帯状の剥離シートRLに仮着された原反RSを繰り出す繰出手段10と、不要シートUSを剥離シートRLから剥離する不要シート剥離手段20と、不要シート剥離手段20によって不要シートUSが剥離シートRLから剥離される不要シート剥離領域RAに振動を付与し、当該不要シートUSを剥離シートRLから剥離する際の剥離補助動作を行う剥離補助手段30とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、不要シート除去装置および不要シート除去方法に関する。
従来、複数の接着シートと帯状の不要シートとが帯状の剥離シートに仮着された原反を繰り出し、当該不要シートを剥離シートから剥離して除去する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−55661号公報
しかしながら、特許文献1に記載された連続ラベル製造装置11(不要シート除去装置)では、剥離紙23(剥離シート)に対するラベルカス21A(不要シート)の接着力が強い場合、当該不要シートが軟弱または脆弱であったり、幅が細かったりした場合等において、当該不要シートが切断されて不要シートの除去不良が発生する。
本発明の目的は、不要シートの除去不良の発生を極力低減することができる不要シート除去装置および不要シート除去方法を提供することにある。
本発明は、請求項に記載した構成を採用した。
本発明によれば、剥離補助動作によって原反に振動が伝播され、剥離シートと不要シートとの界面に空気が入り易くなり、不要シートを剥離シートから容易に剥離することができるようになる。従って、不要シートが軟弱または脆弱であったり、幅が狭かったりした場合等においても、当該不要シートが切断されることを極力低減し、不要シートの除去不良の発生を極力低減することができる。
また、剥離不良検知手段を備えれば、不要シートの剥離不良を検知した際に剥離補助動作を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る不要シート除去装置の説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1中手前方向で「後」がその逆方向とする。
図1において、不要シート除去装置EAは、複数の接着シートASと帯状の不要シートUSとが帯状の剥離シートRLに仮着された原反RSを繰り出す繰出手段10と、不要シートUSを剥離シートRLから剥離する不要シート剥離手段20と、不要シート剥離手段20によって不要シートUSが剥離シートRLから剥離される不要シート剥離領域RAに振動を付与し、当該不要シートUSを剥離シートRLから剥離する際の剥離補助離動作を行う剥離補助手段30と、不要シート剥離手段20によって不要シートUSが剥離シートRLから剥離される所定の位置を剥離基準位置PPとし、当該剥離基準位置PPよりも原反RSの繰出方向下流側へ、不要シートUSが剥離シートRLと共に繰り出される不要シートUSの剥離不良を検知する剥離不良検知手段40とを備え、剥離シートRLから接着シートASを剥離する接着シート剥離手段としての剥離板50と、被着体WKに接着シートASを押圧して貼付する押圧手段としての押圧ローラ60と、被着体WKを支持する支持手段70とでシート貼付装置EA1を形成している。
なお、本実施形態の不要シートUSは、原反RSの延出方向に延びる複数の連続部US1と、当該複数の連続部US1のうち少なくとも2つを繋ぐ渡り部US2とを有している。本実施形態の場合、不要シートUSは、2つの連続部US1と、それら2つの連続部US1を繋ぐ渡り部US2とを有している。
繰出手段10は、原反RSを支持する支持ローラ11と、原反RSを案内するガイドローラ12と、駆動機器としての回動モータ13Aの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ13Bとで剥離シートRLを挟み込む駆動ローラ13と、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、ピンチローラ13Bとの間に存在する剥離シートRLに常に所定の張力を付与して当該剥離シートRLを回収する回収ローラ14とを備えている。
不要シート剥離手段20は、不要シートUSを剥離シートRLから剥離する剥離部材としての剥離ローラ21と、駆動機器としての回動モータ22Aの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ22Bとで不要シートUSを挟み込む駆動ローラ22と、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、ピンチローラ22Bとの間に存在する不要シートUSに常に所定の張力を付与して当該不要シートUSを回収する不要シート回収ローラ23とを備えている。
剥離補助手段30は、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によって吸引が可能な原反搬送面31Aを有する振動テーブル31と、振動テーブル31に振動を付与する超音波振動機器やバイブレータ等の振動付与手段32とを備えている。
支持手段70は、駆動機器としてのリニアモータ71のスライダ71Aに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって吸着保持が可能な支持面72Aを有する被着体支持テーブル72とを備えている。
以上の不要シート除去装置EAを備えたシート貼付装置EA1の動作を説明する。
先ず、図1(A)中実線で示す初期位置に各部材が配置されたシート貼付装置EA1に対し、当該シート貼付装置EA1の使用者(以下、単に「使用者」という)が原反RSを同図に示すようにセットし、操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して自動運転開始の信号を入力する。すると、剥離補助手段30が図示しない減圧手段を駆動し、原反搬送面31Aでの原反RSの吸引を開始した後、繰出手段10および不要シート剥離手段20が回動モータ13A、22Aを駆動し、不要シートUSに所定の張力を付与して当該不要シートUSを剥離シートRLから剥離しつつ、原反RSを繰り出す。この際、剥離補助手段30は、原反搬送面31A上を剥離シートRLが滑走できる程度の吸引力で原反RSの吸引を行うようになっている。
ここで、図1(B)に示すように、不要シートUSにおける渡り部US1の剥離不良が発生し、剥離不良検知手段40が当該不要シートUSの剥離不良を検知すると、剥離補助手段30が振動付与手段32を駆動し、図1(C)、(D)に示すように、不要シート剥離領域RAに所定の振動を付与して剥離補助動作を行いつつ、当該不要シートUSを剥離シートRLから剥離していく。剥離補助手段30による剥離補助動作が行われると、振動が原反RSに伝播され、不要シートUSが剥離シートRLから剥離され易くなる。そして、剥離不良検知手段40が不要シートUSの剥離不良を検知しなくなると、剥離補助手段30が振動付与手段32の駆動を停止し、剥離補助動作を完了する。次いで、図1(A)に示すように、先頭の接着シートASの繰出方向先端部が剥離板50の剥離縁50Aで所定長さ剥離されると、繰出手段10および不要シート剥離手段20が回動モータ13A、22Aの駆動を停止する。
その後、当該シート貼付装置EA1の使用者(以下単に「使用者」という)または多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段が、被着体支持テーブル72上に被着体WKを載置すると、支持手段70が図示しない減圧手段を駆動し、支持面72Aでの被着体WKの吸着保持を開始する。次に、支持手段70がリニアモータ71を駆動し、被着体支持テーブル72を左方に移動させ、被着体WKが所定の位置に到達すると、繰出手段10および不要シート剥離手段20が回動モータ13A、22Aを駆動し、上記と同様にして不要シートUSを剥離シートRLから剥離しつつ、被着体WKの移動速度に合わせて原反RSを繰り出す。これにより、図1(A)中二点鎖線で示すように、接着シートASが剥離シートRLから剥離され、当該剥離シートRLから剥離された接着シートASは、押圧ローラ60によって被着体WKに押圧されて貼付される。この際も、剥離不良検知手段40が不要シートUSの剥離不良を検知すると、剥離補助手段30は、上記と同様の剥離補助動作行う。そして、先頭の接着シートASに次ぐ次の接着シートASの繰出方向先端部が、剥離板50の剥離縁50Aで所定長さ剥離されると、繰出手段10および不要シート剥離手段20が回動モータ13A、22Aの駆動を停止する。
次いで、被着体WKに接着シートAS全体が貼付され、被着体支持テーブル72が押圧ローラ60の左方所定位置に到達すると、支持手段70がリニアモータ71の駆動を停止した後、図示しない減圧手段の駆動を停止し、支持面72Aでの被着体WKの吸着保持を解除する。その後、使用者または図示しない搬送手段が、接着シートASが貼付された被着体WKを次工程に搬送すると、支持手段70がリニアモータ71を駆動し、被着体支持テーブル72を初期位置に復帰させ、以降上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、剥離補助動作によって原反RSに振動が伝播され、剥離シートRLと不要シートUSとの界面に空気が入り易くなり、不要シートUSを剥離シートRLから容易に剥離することができるようになる。従って、不要シートUS軟弱または脆弱であったり、幅が狭かったりした場合等においても、当該不要シートUSが切断されることを極力低減し、不要シートUSの除去不良の発生を極力低減することができる。
本発明における手段及び工程は、それら手段及び工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる1実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、繰出手段は、複数の接着シートと帯状の不要シートとが帯状の剥離シートに仮着された原反を繰り出し可能なものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(その他の手段および工程も同じ)。
繰出手段10は、帯状の接着シート基材が剥離シートRLに仮着された原反を採用し、接着シート基材に閉ループ状の切込を切断手段で形成し、その切込で仕切られた所定の領域を接着シートASとしてもよいし、接着シートASを剥離シートRLから剥離する際、原反RSに所定の張力が付与されるように回動モータ13Aのトルク制御を行ってもよいし、原反RSを巻回することなく例えばファンフォールド折りにして支持してもよいし、剥離シートRLを巻回することなく例えばファンフォールド折りにしたり、シュレッダ等で切り刻んだりして回収してもよいし、巻回したりファンフォールド折りにしたりすることなく単に集積して剥離シートRLを回収してもよいし、剥離シートRLを回収しなくてもよい。
不要シート剥離手段20は、剥離ローラ21を採用することなく、不要シートUSを剥離シートRLから剥離してもよいし、例えば、ファンフォールド折りにしたり、シュレッダ等で切り刻んだりして不要シートUSを回収してもよいし、巻回したりファンフォールド折りにしたりすることなく単に集積して不要シートUSを回収してもよいし、繰出手段10が回動モータ13Aを駆動し、原反RSを所定長さ繰り出して当該回動モータ13Aの駆動を停止した後、不要シート剥離手段20が回動モータ22Aを駆動し、不要シートUSを剥離シートRLから剥離してもよく、この場合も剥離補助手段30は、剥離補助離動作を行うことができる。
剥離補助手段30は、振動付与手段32と同等の振動付与手段で剥離ローラ21に振動を付与する構成でもよく、この場合、剥離ローラ21は、剥離補助手段30の構成部材となり、当該剥離ローラ21が図示しない減圧手段によって吸引が可能としてもよく、振動テーブル31および当該振動テーブル31に振動を付与する振動付与手段32は、不要シート除去装置EAに備わっていてもよいし、備わっていなくてもよい。なお、不要シート除去装置EAに、剥離ローラ21に振動を付与する振動付与手段と、振動テーブル31に振動を付与する振動付与手段32とが備わっている場合、当該剥離補助手段30は、剥離ローラ21のみに振動を付与して剥離補助離動作を行ってもよいし、振動テーブル31のみに振動を付与して剥離補助離動作を行ってもよいし、剥離ローラ21と振動テーブル31との両方に振動を付与して剥離補助離動作を行ってもよい。
剥離補助手段30は、剥離不良検知手段40が不要シートUSの剥離不良を検知する前段または、部剥離不良を検知しなくなった後段において、剥離補助動作を行ってもよいし、繰出手段10で原反RSを繰り出す際、常に剥離補助動作を行ってもよいし、不要シートUSに付与される張力を検知可能なロードセルや圧力センサ等の張力検知手段を設け、不要シートUSに付与された張力が所定値に達したこと、所定の値を超えそうになったことまたは、所定の値を超えたこと等を当該張力検知手段が検知した際に、剥離補助動作を行うようにしてもよいし、剥離ローラ21や振動テーブル31以外のものを介して不要シート剥離領域RAに所定の振動を付与してもよいし、剥離補助動作を行っている最中に、例えば、振動付与手段32の振動数、振幅または振動方向等を変更してもよいし、剥離補助動作を行っている最中に、振動付与手段32の振動数、振幅または振動方向等を変更しなくてもよいし、振動付与手段32の振動数、振幅または振動方向等を使用者が任意に設定することができるし、原反搬送面31Aでの原反RSの吸引を、不要シート除去装置EAが自動運転を行っている間常に行ってもよいし、原反RSの繰り出しが停止する度に停止してもよいし、一切行わなくてもよい。
剥離不良検知手段40は、カメラや投影機等の撮像手段や、光学センサや超音波センサ等の各種センサ等が例示でき、連続部US1のみによる不要シートUSの剥離不良を検知してもよいし、渡り部US2のみによる不要シートUSの剥離不良を検知してもよいし、連続部US1および渡り部US2による不要シートUSの剥離不良を検知してもよいし、不要シートUSの剥離不良を検知できるものであればどのようなものが採用されてもよいし、繰出手段10に掛け回された原反RSの前後に一対配置されてもよいし、一対でなく、例えば、繰出手段10に掛け回された原反RSの前側のみ、または、後側のみに配置されていてもよいし、不要シート除去装置EAやシート貼付装置EA1に備わっていなくてもよい。
押圧手段は、天地反転して配置したり横置きに配置したりして、被着体WKの下面や側面等に接着シートASを貼付するように構成してもよいし、押圧ローラ60の代わりに、駆動機器であって押圧手段としての直動モータの出力軸に支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によって吸着保持が可能な保持部材で接着シートASを保持し、当該保持部材で保持した接着シートASを被着体WKに押圧して貼付する構成でもよいし、押圧ローラ60を被着体WKに離間接近させる押圧部材接離手段としての駆動機器を採用し、被着体WKにストレスがかかったり損傷したりすることを防止するようにしてもよい。
支持手段70は、被着体支持テーブル72を移動させることなくまたは移動させつつ、押圧手段等の他の手段を移動させて被着体WKに接着シートを貼付してもよいし、保持手段がなくてもよいし、他の装置で被着体WKを支持する場合、シート貼付装置EA1に備わっていなくてもよい。
不要シート除去装置EAは、シート貼付装置EA1以外に、例えば、帯状の剥離シートRLに所定の間隔を隔てて複数の接着シートが仮着された原反RSであって、不要シートUSのない原反RSを形成する原反製造装置や、接着シートASに所定の印刷や印字を行う印刷機械やプリンタ等、不要シートを除去する必要があるものであればどのようなものに採用されてもよい。
前記実施形態では、原反RSの繰出方向に交差する方向(前後方向)両端部にそれぞれ連続部US1が存在し、それら連続部US1同士を繋ぐ渡り部US2を有する不要シートUSを例示したが、不要シートUSは、例えば、原反RSの両端部にそれぞれ連続部US1が存在するとともに、当該原反RSの中央部に1以上の連続部US1が存在し、それら連続部US1のうち少なくとも2つを繋ぐ渡り部US2を有するものでもよいし、原反RSの両端部のうち何れか一方の端部に連続部US1が存在するとともに、当該原反RSの中央部に1以上の連続部US1が存在し、それら連続部US1のうち少なくとも2つを繋ぐ渡り部US2を有するものでもよいし、原反RSの両端部の何れにも連続部US1が存在せず、且つ、当該原反RSの中央部に複数の連続部US1が存在し、それら連続部US1のうち少なくとも2つを繋ぐ渡り部US2を有するものでもよいし、渡り部US2がなく1本または複数本の連続部US1のみからなるものでもよいし、原反RSにおける接着シートASの前方の端部のみに1本だけ連続部US1を有するものでもよいし、原反RSにおける接着シートASの後方の端部のみに1本だけ連続部US1を有するものでもよいし、原反RSにおける接着シートASの中央部に1本だけ連続部US1を有するものでもよい。
不要シートUSは、剥離シートRLにおける接着シートASが仮着された面に仮着されていてもよいし、剥離シートRLにおける接着シートASが仮着されていない面に仮着されていてもよいし、剥離シートRLにおける接着シートASが仮着された面および、剥離シートRLにおける接着シートASが仮着されていない面の両方に仮着されていてもよいし、剥離シートRLにおける接着シートASが仮着された面に仮着されている場合、接着シートASと重ならないように当該接着シートASに隣接して仮着されていてもよいし、接着シートASと重ならないように当該接着シートASから離れるようにして仮着されていてもよいし、接着シートASと重なるように仮着されていてもよい。
本発明における接着シートASおよび被着体WKの材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、帯状の不要シートUSの形状もどのような形状でもよいし、接着シートASおよび不要シートUSは、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性の接着シートASが採用された場合は、当該接着シートASを加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプの加熱側等の加熱手段を設けるといった適宜な方法で接着されればよい。また、このような接着シートASや不要シートUSは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材と接着剤層との間に中間層を有するもの、基材の上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材を接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体WKとしては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂等の単体物であってもよいし、それら2つ以上で形成された複合物であってもよく、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASは、機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意のシート、フィルム、テープ等でもよい。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、2軸または3軸以上の関節を備えた多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる。
前記実施形態において、ローラ等の回転部材が採用されている場合、当該回転部材を回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、回転部材の表面や回転部材自体をゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、回転部材の表面や回転部材自体を変形しない部材で構成してもよいし、ローラの代わりに回転するまたは回転しないシャフトやブレード等の他の部材を採用してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧手段や押圧部材といった被押圧物を押圧するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等の部材を採用したり、大気やガス等の気体の吹き付けにより押圧する構成を採用したりしてもよいし、押圧するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、剥離板や剥離ローラ等の剥離手段や剥離部材といった被剥離物を剥離するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、板状部材、丸棒、ローラ等の部材を採用してもよいし、剥離するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、支持(保持)手段や支持(保持)部材等の被支持部材(被保持部材)を支持(保持)するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート、粘着テープ)、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよいし、切断手段や切断部材等の被切断部材を切断または、被切断部材に切込や切断線を形成するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、カッター刃、レーザカッタ、イオンビーム、火力、熱、水圧、電熱線、気体や液体等の吹付け等で切断するものを採用したり、適宜な駆動機器を組み合わせたもので切断するものを移動させて切断するようにしたりしてもよい。
EA…不要シート除去装置
10…繰出手段
20…不要シート剥離手段
30…剥離補助手段
40…剥離不良検知手段
AS…接着シート
PP…剥離基準位置
RA…不要シート剥離領域
RL…剥離シート
RS…原反
US…不要シート

Claims (3)

  1. 複数の接着シートと帯状の不要シートとが帯状の剥離シートに仮着された原反を繰り出す繰出手段と、
    前記不要シートを前記剥離シートから剥離する不要シート剥離手段と、
    前記不要シート剥離手段によって前記不要シートが前記剥離シートから剥離される不要シート剥離領域に振動を付与し、当該不要シートを前記剥離シートから剥離する際の剥離補助動作を行う剥離補助手段とを備えていることを特徴とする不要シート除去装置。
  2. 前記不要シート剥離手段によって前記不要シートが前記剥離シートから剥離される所定の位置を剥離基準位置とし、当該剥離基準位置よりも前記原反の繰出方向下流側へ、前記不要シートが前記剥離シートと共に繰り出される前記不要シートの剥離不良を検知する剥離不良検知手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の不要シート除去装置。
  3. 複数の接着シートと帯状の不要シートとが帯状の剥離シートに仮着された原反を繰り出す繰出工程と、
    前記不要シートを前記剥離シートから剥離する不要シート剥離工程と、
    前記不要シート剥離工程によって前記不要シートが前記剥離シートから剥離される不要シート剥離領域に振動を付与し、当該不要シートを前記剥離シートから剥離する際の剥離補助動作を行う剥離補助工程とを実施することを特徴とする不要シート除去方法。
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