JP2020051611A - 車両用ブレーキ装置 - Google Patents

車両用ブレーキ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020051611A
JP2020051611A JP2018184855A JP2018184855A JP2020051611A JP 2020051611 A JP2020051611 A JP 2020051611A JP 2018184855 A JP2018184855 A JP 2018184855A JP 2018184855 A JP2018184855 A JP 2018184855A JP 2020051611 A JP2020051611 A JP 2020051611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake device
rotor
offset
splash guard
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018184855A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7015768B2 (ja
Inventor
伸吾 三宅
Shingo Miyake
伸吾 三宅
兵 呉
Bing Wu
兵 呉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2018184855A priority Critical patent/JP7015768B2/ja
Priority to US16/585,432 priority patent/US20200102992A1/en
Priority to CN201910932617.XA priority patent/CN110966323A/zh
Publication of JP2020051611A publication Critical patent/JP2020051611A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7015768B2 publication Critical patent/JP7015768B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/005Components of axially engaging brakes not otherwise provided for
    • F16D65/0081Brake covers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T1/00Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
    • B60T1/02Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels
    • B60T1/06Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels
    • B60T1/065Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels employing disc
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T5/00Vehicle modifications to facilitate cooling of brakes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D55/00Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • F16D2055/0004Parts or details of disc brakes
    • F16D2055/0037Protective covers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D55/00Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • F16D55/02Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
    • F16D55/22Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/78Features relating to cooling
    • F16D65/84Features relating to cooling for disc brakes
    • F16D65/847Features relating to cooling for disc brakes with open cooling system, e.g. cooled by air

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】スプラッシュガードの左右共用化によって、製造コストを削減することができる車両用ブレーキ装置を提供する。【解決手段】車軸CWを回転中心とする円板状のローターB1の摺動部B1bに面し、且つ近接して車体に配置されつつ、板面10aを貫通する貫通孔からなる冷却孔30を複数具備する板状部材からなり、板面10a上に位置しつつ、車軸CWと交差する直線を対称軸AXとする線対称形状に形成されたスプラッシュガード10を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の制動を行う車両用ブレーキ装置に関する。
車両用ブレーキ装置として、車輪と一体となって回転する円板状のローターの板面に両面をパッド(摩擦材)で挟んで制動する構成のディスクブレーキが広く用いられている。ところが、このようなディスクブレーキにおいては、塵埃、小石、泥水等の異物が、ローターとパッドの間に挟まった状態で制動が行われた場合、充分な制動力が得られないおそれがある。
そこで、ローターとパッドの間への異物の侵入を防ぐために、ローターをスプラッシュガードで覆うことが行われている。
たとえば、特許文献1の車両用ブレーキ装置では、固定用の孔、ケーブル類を通すための孔を備えたスプラッシュガードが開示されている。
また、特許文献2の車両用ブレーキ装置では、補強のためにエンボス加工が施されたスプラッシュガードが開示されている。
特開2002−276698号公報 実開昭62−204044号公報
このように、ローターをスプラッシュガードで覆うことで、異物の侵入を抑制することはできるものの、ブレーキ装置の部品点数が増加するために、製造コストが増大してしまう。ブレーキ装置は、車両の前後で構造が異なる場合が多いため、スプラッシュガードの共用化は困難であるが、車両の左右では同じ構造であるため、スプラッシュガードの共用化が可能である。
ところが、特許文献1、2のスプラッシュガードには、左右の共用化についての考慮がされていないため、左右別々の形状を呈しており、コスト削減が困難である、という問題を抱えている。
本発明は、前述の点に鑑みてなされたものであり、スプラッシュガードの左右共用化によって、製造コストを削減することができる車両用ブレーキ装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明に係る車両用ブレーキ装置は、車軸を回転中心とする円板状のローターの摺動部に面し、且つ近接して車体に配置されつつ、板面を貫通する貫通孔からなる冷却孔を複数具備する板状部材からなり、該板面上に位置しつつ、該車軸と交差する直線を対称軸とする線対称形状に形成されたスプラッシュガードを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、スプラッシュガードの左右共用化によって、製造コストを削減することができる車両用ブレーキ装置を提供することができる。
本実施形態の車両用ブレーキ装置に係るスプラッシュガードがナックルに組付けられた様子を示す正面図である。 本実施形態の車両用ブレーキ装置に係るスプラッシュガードがナックルに組付けられた様子を示す背面図である。 本実施形態の車両用ブレーキ装置に係るスプラッシュガード、ローターがナックルに組付けられた様子を示す正面図である。 本実施形態の車両用ブレーキ装置に係るスプラッシュガードを示す斜視図である。 図4のV-V線に沿った断面図である。 図4のVI-VI線に沿った断面図である。 図3 のVII部を示す要部拡大斜視図である。 図3 のVIII部を示す要部拡大斜視図である。
本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態のディスクブレーキB(車両用ブレーキ装置)は、図1〜図3に示すように、非操舵輪である後輪(図示せず)の回転を制動するための構成であり、後輪側のナックルW1(車体)に設置されている。
また、本実施形態のディスクブレーキBは、ローターB1、キャリパB2に加え、スプラッシュガード10を備えている(図3参照)。
ディスクブレーキBは、運転者のブレーキ操作によって、キャリパB2が動作する。そして、キャリパB2が動作することで、キャリパB2内に対向配置されたブレーキパッド(図示せず)が、車輪と一体に回転するローターB1に押し付けられて、制動を行う。
このような構成のディスクブレーキBでは、車両走行中に、塵埃、小石、泥水等の異物が、車輪(図示せず)の周囲に舞い上がる。このため、舞い上がった異物が、ローターB1に付着したり、キャリパB2とローターB1との間の隙間に侵入したりすることがある。
そして、ローターB1とブレーキパッドの間に異物が挟まれた状態で制動を行われた場合には、所望する制動力が得られないおそれがある上に、ローターB1、およびブレーキパッドを痛めるおそれがある。
さらに、ハブベアリングW2が泥水を被水した場合には、泥水に混入している様々な粒子によって、ハブベアリングW2の摩耗が促進されるおそれがある。
そこで、本実施形態のディスクブレーキB(車両用ブレーキ装置)では、異物の侵入を抑制するために、スプラッシュガード10が設置されている。
なお、図1、図2では、進入した異物が排出される様子を矢印で模している。
また、本実施形態では、対称軸AXが設定されている。
対称軸AXは、スプラッシュガード10の板面10a上に位置しつつ、ローターB1の摺動面B1cに沿って配置された直線で構成されている(図1参照)。
また、対称軸AXは、ナックルW1から後下方向へ延在するナックルアームW1aと車幅方向に重なりつつ、車軸CWと、キャリパB2の中央部と、を通るように配置されている(図2参照)。
つまり、対称軸AXは、前側の部位が車軸CWよりも上方に、後側の部位が車軸CWよりも下方に位置するように、車両前後方向に対して斜めに設定されている。
次に、ディスクブレーキBの各構成について説明する(図1〜図3参照)。
ローターB1は、ナックルW1(車体)に対して、後輪(車輪)とともに、ハブベアリングW2を介して転動自在に軸支されている(図3参照)。また、ローターB1は、後輪(車輪)の車軸CWを中心とする略円板形状を備え、後輪(車輪)の回転面と平行に面して配置されている。
なお、ローターB1は、図3において、車両前進時に、スプラッシュガード10に対して、反時計方向に回転する。
ローターB1は、ローター支持部B1a、摺動部B1bを備えている。
ローター支持部B1aは、ローターB1の略円板形状における中心部分を構成している。
また、ローター支持部B1aは、断面略J字形状を備え、摺動部B1bが取付面B1dに対して車幅方向内側にオフセットした状態で、摺動部B1bを支持している(図5参照)。
摺動部B1bは、円環形状を備え、ローターB1の略円板形状における外周部分を構成している。
つまり、摺動部B1bは、ローター支持部B1aの径方向外側に、ローター支持部B1aと中心(車軸CW)を共有しつつ、一体に形成されている。
キャリパB2は、ナックルW1から延在するナックルアームW1aと車軸CWを挟んで反対側に位置しつつ、ローター外周縁に面するナックルW1の部位に配置されている(図1〜図3参照)。
また、キャリパB2の外形形状は、対称軸AXに対して、線対称に構成、配置されている。
さらに、キャリパB2は、断面略コ字形状を備え、コ字形状の内側凹部に摺動部B1bを内包しつつ、摺動部B1bを挟み込むようにナックルW1に設置されている。
つまり、キャリパB2は、摺動部B1bを板厚方向に跨ぐように配置されている。
また、キャリパB2には、摺動部B1bに向かって突出可能に、ブレーキパッド(図示せず)が内蔵されている。
そして、乗員のブレーキ操作で、ブレーキパッドは、摺動部B1bに押し付けられ、押し付けられた際に、ブレーキパッドと摺動部B1bとの間に発生する摩擦力が、制動力として作用する。
スプラッシュガード10は、ローターB1とナックルW1との間に配置され、ローターB1を車幅方向内側から覆いつつ、ナックルW1に固定されている(図1〜図3参照)。
また、スプラッシュガード10は、対称軸AXに対して、略線対称に構成されている(図4参照)。
これにより、スプラッシュガード10は、対称軸AXを中心に180度回転する、つまり裏返すことで、左右の共用化が図られている。
そして、スプラッシュガード10は、ガード本体11、固定部12、切欠部13、冷却孔30、オフセット部21を備えている。
ガード本体11は、スプラッシュガード10の外形形状を構成し、ローターB1の外形に倣った円板状の部材で構成されている。
固定部12は、スプラッシュガード10をナックルW1に固定するための構成として、ローターB1のローター支持部B1aに面する部位に、3箇所設定されている。
固定部12の1つ目は、ローターB1のローター支持部B1aに対向しつつ、冷却孔30よりも内径側に位置する対称軸AX上に設定されている。
固定部12の残りの2つは、前述の1つ目に対して、等角度間隔(120度間隔)、且つ1つ目と同一半径の部位に設定されている。
固定部12は、板厚方向に貫通する孔で構成されている。そして、ナックルW1に形成された雌ネジ部(図示せず)に、固定部12を貫通したボルト(図示せず)を螺着して、スプラッシュガード10をナックルW1に固定している。
なお、固定部12をナックルW1に固定する手段については、ローターB1、および車輪の回転を妨げず、キャリパB2の動作を妨げない手法であれば、適宜採用することが可能である。
また、固定部12は、ローター支持部B1aの略J字形状部分に面しているため、ローター支持部B1aとの間に比較的大きな空間B3が形成されており、この空間B3が、異物を排出する排出経路として機能する(図5参照)。
切欠部13は、スプラッシュガード10をナックルW1に組み付けた状態で、キャリパB2に面するガード本体11の部位に形成された切り欠きである(図4、図5参照)。そして、切欠部13は、キャリパB2の外形形状に倣って切り欠かれている。
また、スプラッシュガード10は、キャリパB2を切欠部13に収めつつ、摺動部B1bの摺動面B1cに重なるように近接、対向配置されている。
また、切欠部13は、その切欠縁にナックルW1に向かって立する縁壁13aを備えている(図4〜図6参照)。
縁壁13aは、ガード本体11となす角Rが鈍角となるように、ガード本体11の板面に対して斜めに立設されている。なお、本実施形態では、角Rが115度に設定されている。
このように縁壁13aを設定することで、スプラッシュガード10に塗装を施し、吊り下げて乾燥する際に、塗料が角R部分に溜まらずに、縁壁13aを伝って流れ落ちる。
これによって、角R部分における塗料の液溜まりの形成が抑制される。そして、液溜まりの形成が抑制されることで、塗装不良、乾燥不良等を低減することができる。
冷却孔30は、対称軸AXを挟んで、対称な位置に対を成す3組、計6個の板面を貫通する貫通孔で構成されている(図1参照)。
冷却孔30は、3組中の2組が二連孔31、残りの1組がバーリング孔32に分類される。なお、各分類の詳細については後述する。
また、冷却孔30のそれぞれは、ローター支持部B1aに対向する部位に開口している(図3参照)。
つまり、冷却孔30のそれぞれは、ローターB1の摺動面B1cよりも車軸CW側(径方向内側)に面する部位に開口している
全ての冷却孔30は、車軸CWを中心とする円弧状の長孔で構成されている。
また、冷却孔30の径方向の寸法は、ローターB1の摺動面とスプラッシュガード10の板面との間の間隔よりも狭く設定されている。
これによって、冷却孔30から侵入する異物の粒径は、ローターB1とスプラッシュガード10との間の隙間よりも小さくなるため、侵入した異物を速やかに排出することができる。
また、全ての冷却孔30の中で、車軸CWよりも上方に位置するものは、平面視において、ハブベアリングW2に重ならない位置(ハブベアリングW2の後方)に設定されている。
つまり、冷却孔30から浸入した泥水が滴下した際に、ハブベアリングW2に滴下した泥水が掛からない位置に、冷却孔30は開口している。
なお、車軸CWよりも上方に位置しない冷却孔30とハブベアリングW2との位置関係については、規制を設けていない。つまり、車軸CWよりも上方に位置しない冷却孔30については、平面視において、ハブベアリングW2と重なる位置に配置されていても構わない。
これは、車軸CWよりも下方に位置する冷却孔30から浸入した泥水は、ハブベアリングW2に滴下しないからである。
次に、二連孔31、バーリング孔32について説明する(図1〜図3参照)。
二連孔31は、車軸CWを中心とする径方向に連続する2つの冷却孔30で構成されている。
なお、径方向に連続する2つの冷却孔30について、径方向内側に位置する冷却孔を内孔31a、径方向外側に位置する冷却孔を外孔31bと称する。
二連孔31は、外孔31bの開口面積が、内孔31aの開口面積よりも大きくなるように、円弧の長さ、および径方向の寸法が設定されている。
このような構成によって、内孔31aから侵入した異物は、回転するローターB1によって径方向外側へ弾かれた際に、外孔31bから排出することができる。
また、このような構成によって、個々の冷却孔30の開口面積を狭めつつ、全体での開口面積を拡げることができる。
これによって、冷却孔30からの異物の侵入を抑制しつつ、充分な冷却性能を得ることができる。
バーリング孔32には、孔縁が車幅方向内側(ローターB1から離れる方向)に向かって突出するように、バーリング加工が施されている(図4、図5参照)。
これによって、バーリング孔32からの異物の侵入を抑制するとともに、バーリング孔32を設けることによる、スプラッシュガード10の強度低下を低減することができる。
次に、オフセット部21について説明する(図1〜図3参照)。
オフセット部21は、スプラッシュガード10における、ローターB1の摺動面B1cとの間隔が拡がる方向へオフセットした部位である。
なお、オフセット部21と、ローターB1との間に形成された空間をオフセット空間25と称する。
そして、オフセット空間25は、スプラッシュガード10とローターB1との間に侵入した異物の排出経路として機能している。
オフセット部21は、ガード本体11の各部に、対称軸AXに対して線対称に、位置、形状、オフセット量を個々に設定されたものが、対になって複数配置されている。
また、オフセット部21は、径方向オフセット部22、周方向オフセット部26に分類される。
径方向オフセット部22は、ガード本体11におけるナックルアームW1aに重なる部位を外して、車軸CWを中心にして、径方向外側に向かって拡がる略扇形状に形成されている(図1〜図3参照)。
また、径方向オフセット部22は、板面10aが摺動部B1bから離れるに従って先細な断面略台形形状の凹部で構成されている(図7、図8参照)。
そして、径方向オフセット部22は、径外側オフセット部23、径内側オフセット部24に分類される。
径内側オフセット部24は、二連孔31を含むローター支持部B1aに面したスプラッシュガード10の周辺部位に形成されている(図3参照)。
径外側オフセット部23は、径内側オフセット部24の径方向外側に連続しつつ、摺動部B1bの内周縁から外周縁に亘って、ローターB1の摺動面B1cに面して形成されている。
また、径外側オフセット部23は、そのオフセット量が径内側オフセット部24のオフセット量よりも大きくなるように設定されている。
つまり、径方向オフセット部22は、径方向内側から径方向外側に向かって、オフセット量が徐々に大きくなるように設定されている。
加えて、冷却孔30の径方向外側に、径方向オフセット部22が設定されている。
これによって、冷却孔30から侵入した異物は、径外側オフセット部23を通じて、外部へ速やかに排出される。
周方向オフセット部26は、断面略台形形状の溝状凹部で構成されている(図1〜図5参照)。
周方向オフセット部26は、切欠部13から径外側オフセット部23に亘って、車軸CWを中心にして、周方向に沿って湾曲する円弧形状に形成されている。
周方向オフセット部26は、そのオフセット量が、径外側オフセット部23のオフセット量よりも小さくなるように設定されている。
これによって、周方向オフセット部26に侵入した異物は、径外側オフセット部23から速やかに排出される。
なお、周方向オフセット部26を通じて連続する切欠部13と径外側オフセット部23とは、切欠部13が、径外側オフセット部23よりも上方に位置するように配置されている。
このような形態とすることで、切欠部13から侵入した異物が、周方向オフセット部26を通じて、径外側オフセット部23から速やかに排出される。
次に、本実施形態に係るディスクブレーキB(車両用ブレーキ装置)の作用効果について説明する。
本実施形態のディスクブレーキBでは、ローターB1、ブレーキパッド、キャリパB2の保護を主な目的に、スプラッシュガード10が設置されている。
そして、本実施形態のスプラッシュガード10は、複数の冷却孔30を具備しつつ、車軸CWと交差する板面10a上の直線を対称軸AXとする線対称形状に形成されている。
このような構成により、右後輪ディスクブレーキ用スプラッシュガードを、対称軸AXを中心に180度回転する(裏返す)ことで、左後輪ディスクブレーキ用スプラッシュガードに転用することができる。
つまり、左右のディスクブレーキBに対して、同一形状のスプラッシュガード10を適用することが可能となる。
これによって、部品の共用化が図られ、製造コストを削減することができる。
また、本実施形態では、対称軸AXが、ローターB1の摺動面B1cに沿いつつ、ナックルアームW1aと車幅方向に重なるように設定された直線で構成されている。
加えて、対称軸AXは、キャリパB2の中央部と車軸CWとを通るように設定されている。
これによって、スプラッシュガード10に必要以上にオフセット部21を形成する必要が無くなるため、異物の侵入を抑制する機能を維持したまま、左右の共用化を図ることができる。
本実施形態のスプラッシュガード10では、冷却孔30として、径方向に連続して開口する内孔31a、外孔31bからなる二連孔31を備えている。そして、外孔31bの開口面積が、内孔31aの開口面積よりも大きくなるように、設定されている。
たとえば、外孔31bと内孔31aとは、車軸CWを中心とした、円弧状の長孔で構成されているとともに、径方向の寸法が等しくなるように設定されている。
このような構成によって、内孔31a(径方向内側の冷却孔)から侵入した異物が、回転するローターB1によって径方向外側へ弾かれるなどして、外孔31b(径方向外側の冷却孔)から速やかに排出される。
また、このような構成によって、個々の冷却孔30の開口面積を狭めつつ、全体として冷却に十分な開口面積が確保されている。
これによって、冷却孔30からの粒径の大きな異物の侵入を防いで、異物の噛み込みを防止しつつ、充分な冷却性能を得ることができる。
さらに、侵入する異物の粒径をより小さくできるため、外孔31b以外からの排出を速やかに行うことができる。
本実施形態のスプラッシュガード10では、冷却孔30のそれぞれが、ローターB1の摺動面B1cよりも車軸CW側(径方向内側)に位置するローター支持部B1aに面する部位に開口している。
このような構成とすることによって、冷却孔30から泥水が侵入した場合に、ローターB1の摺動面B1cにかかる泥水を減らすことができる。
これによって、降雨時における制動力低下の抑制、および摺動面B1cの錆び付きを抑制することができる。
本実施形態のスプラッシュガード10では、ローターB1の摺動面B1cとの間隔が拡がる方向へ板面10aがオフセットした凹形状を有する径方向オフセット部22を備えている。
また、径方向オフセット部22は、ローターB1の摺動面B1cの径方向内周縁側から径方向外周縁側に亘って、径方向に沿って凹んでいる。
このような構成とすることによって、ローターB1とスプラッシュガード10との間に、異物が侵入した際に、侵入した異物を径方向オフセット部22から速やかに排出することができる。
本実施形態のスプラッシュガード10は、ローターB1の摺動部B1bを板厚方向に跨ぐように配置されたキャリパB2の外形形状をかたどって切り欠かれた切欠部13を備えている。
また、スプラッシュガード10は、切欠部13から径方向オフセット部22に亘って延在し、摺動面B1cとの間隔が拡がる方向へ板面10aがオフセットした溝形状を有する周方向オフセット部26を備えている。
このような構成とすることで、スプラッシュガード10とローターB1との間に侵入した異物を周方向オフセット部26を通じて、径方向オフセット部22から速やかに排出することができる。
本実施形態のスプラッシュガード10では、周方向オフセット部26のオフセット量が、キャリパB2と切欠部13との間の寸法(間隔)よりも大きくなるように設定されている。
また、これに加えて、周方向オフセット部26のオフセット量が、径方向オフセット部22のオフセット量よりも小さくなるように設定されている。
このような構成とすることで、スプラッシュガード10とローターB1との間に侵入した異物が、途中で噛み込むことなく、速やかに排出することができる。
なお、本実施形態では、冷却孔30の孔径が、ローターB1との間隔寸法よりも小さく設定されている。
これによって、冷却孔30から間の隙間に侵入した異物が、スプラッシュガード10とローターB1との間で噛み込んで外れなくなるということがなく、速やかに排出される。
また、冷却孔30の形状は、円弧状の長孔に限定されるものではない。
たとえば、円形の丸孔を周方向に沿って、連続して円弧状に配置する構成とすることも可能であり、同様の作用効果が得られる。
さらに、本実施形態の周方向オフセット部26では、オフセット量が、切欠部13から径外側オフセット部23までの全ての部位で同じになるように設定されているが、このような形態に限定するものではない。
たとえば、切欠部13側から径方向オフセット部22側に向けて、オフセット量を徐々に大きくすることも可能である。
このような形態とすることで、周方向オフセット部26内での異物の詰まりをさらに抑制し、より速やかに異物を排出することができる。
10 スプラッシュガード
10a 板面
13 切欠部
22 径方向オフセット部
26 周方向オフセット部
30 冷却孔
31a 径方向内側に位置する冷却孔(内孔)
31b 径方向外側に位置する冷却孔(外孔)
B 車両用ブレーキ装置(ディスクブレーキ)
B1 ローター
B1b摺動部
B2 キャリパ
W1 ナックル
W1aナックルアーム
AX 対称軸
CW 車軸

Claims (7)

  1. 車軸を回転中心とする円板状のローターの摺動部に面し、且つ近接してナックルに配置されつつ、
    板面を貫通する貫通孔からなる複数の冷却孔を具備する板状部材からなり、
    該板面上に位置しつつ、該車軸と交差する直線を対称軸とする線対称形状に形成されたスプラッシュガードを備えた
    ことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ブレーキ装置において、
    前記対称軸は、
    前記ナックルから延在するナックルアームと車幅方向に重なりつつ、
    前記ローターの前記摺動部を板厚方向に跨ぐように配置されたキャリパの中央部と車軸とを通るように設定された
    ことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
  3. 請求項1、または請求項2に記載の車両用ブレーキ装置において、
    前記複数の冷却孔は、
    前記車軸を中心とした径方向に対して、径方向外側に位置する冷却孔が、径方向内側に位置する冷却孔よりも開口面積が大きくなるように設定された
    ことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用ブレーキ装置において、
    前記冷却孔のそれぞれが、
    前記ローターの前記摺動部よりも径方向内側に面するスプラッシュガードの部位に開口している
    ことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
  5. 請求項2項に記載の車両用ブレーキ装置において、
    前記スプラッシュガードは、
    前記ローターの摺動部に面する部位に、
    前記摺動部の径方向内周縁側から径方向外周縁側に亘って、
    該摺動部との間隔が拡がる方向へ前記板面がオフセットした径方向オフセット部を備えた
    ことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
  6. 請求項5に記載の車両用ブレーキ装置において、
    前記スプラッシュガードは、
    前記キャリパの外形形状をかたどって切欠かれた切欠部と、
    該切欠部から前記径方向オフセット部に亘って延在し、該摺動部との間隔が拡がる方向へ板面がオフセットした溝形状を有する周方向オフセット部と、
    を備えた
    ことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
  7. 請求項6に記載の車両用ブレーキ装置において、
    前記周方向オフセット部のオフセット量は、
    前記キャリパと前記切欠部との間の寸法よりも大きく、
    且つ前記径方向オフセット部のオフセット量よりも小さく設定された
    ことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
JP2018184855A 2018-09-28 2018-09-28 車両用ブレーキ装置 Active JP7015768B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018184855A JP7015768B2 (ja) 2018-09-28 2018-09-28 車両用ブレーキ装置
US16/585,432 US20200102992A1 (en) 2018-09-28 2019-09-27 Vehicle braking system
CN201910932617.XA CN110966323A (zh) 2018-09-28 2019-09-29 车辆用制动装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018184855A JP7015768B2 (ja) 2018-09-28 2018-09-28 車両用ブレーキ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020051611A true JP2020051611A (ja) 2020-04-02
JP7015768B2 JP7015768B2 (ja) 2022-02-15

Family

ID=69945788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018184855A Active JP7015768B2 (ja) 2018-09-28 2018-09-28 車両用ブレーキ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20200102992A1 (ja)
JP (1) JP7015768B2 (ja)
CN (1) CN110966323A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6475678B2 (ja) * 2016-10-05 2019-02-27 株式会社Subaru ブレーキダストカバー
JP7037251B2 (ja) * 2018-09-28 2022-03-16 本田技研工業株式会社 車両用ブレーキ装置
FR3115848B1 (fr) * 2020-10-30 2022-11-25 Psa Automobiles Sa Dispositif de freinage comportant un protecteur de disque et vehicule comportant un tel dispositif de freinage

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS549287U (ja) * 1977-06-22 1979-01-22
JPS55115635A (en) * 1979-02-24 1980-09-05 Toyota Motor Corp Disk brake
JPS56173230U (ja) * 1980-05-26 1981-12-21
JPS61140228U (ja) * 1985-02-20 1986-08-30
DE3942651C1 (en) * 1989-12-22 1991-07-18 Bayerische Motoren Werke Ag, 8000 Muenchen, De Cooling air passage for disc brake - has air flow aperture in brake cover, and inner, peripheral, air guide protrusion
JP2005273789A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Toyota Motor Corp ブレーキ冷却構造及びブレーキダストカバー
JP2009179074A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Toyota Motor Corp 車輪構造体
CN205190579U (zh) * 2015-10-30 2016-04-27 郑州精益达汽车零部件有限公司 盘式制动的汽车车桥用的制动防尘罩
CN205503816U (zh) * 2016-02-26 2016-08-24 华晨汽车集团控股有限公司 一种盘式制动器防尘罩
US20180209499A1 (en) * 2017-01-23 2018-07-26 Ford Global Technologies, Llc Protective cover for vehicle brake

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5372967A (en) * 1976-12-11 1978-06-28 Toyota Motor Corp Dust cover for rotor of disc brake
JPS59200821A (ja) * 1983-04-29 1984-11-14 Hosei Brake Kogyo Kk デイスクブレ−キのダストカバ−
DE102004044514A1 (de) * 2004-09-15 2006-03-30 Volkswagen Ag Bremsenabdeckblech für eine Scheibenbremse
JP5285453B2 (ja) * 2009-01-27 2013-09-11 本田技研工業株式会社 車両の泥よけ機構
CN203098702U (zh) * 2012-12-21 2013-07-31 长城汽车股份有限公司 一种汽车制动器护罩及制动器

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS549287U (ja) * 1977-06-22 1979-01-22
JPS55115635A (en) * 1979-02-24 1980-09-05 Toyota Motor Corp Disk brake
JPS56173230U (ja) * 1980-05-26 1981-12-21
JPS61140228U (ja) * 1985-02-20 1986-08-30
DE3942651C1 (en) * 1989-12-22 1991-07-18 Bayerische Motoren Werke Ag, 8000 Muenchen, De Cooling air passage for disc brake - has air flow aperture in brake cover, and inner, peripheral, air guide protrusion
JP2005273789A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Toyota Motor Corp ブレーキ冷却構造及びブレーキダストカバー
JP2009179074A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Toyota Motor Corp 車輪構造体
CN205190579U (zh) * 2015-10-30 2016-04-27 郑州精益达汽车零部件有限公司 盘式制动的汽车车桥用的制动防尘罩
CN205503816U (zh) * 2016-02-26 2016-08-24 华晨汽车集团控股有限公司 一种盘式制动器防尘罩
US20180209499A1 (en) * 2017-01-23 2018-07-26 Ford Global Technologies, Llc Protective cover for vehicle brake

Also Published As

Publication number Publication date
US20200102992A1 (en) 2020-04-02
CN110966323A (zh) 2020-04-07
JP7015768B2 (ja) 2022-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4005768A (en) Dust shield for disc brake
JP2020051611A (ja) 車両用ブレーキ装置
US11242903B2 (en) Brake dust cover
CN109073014B (zh) 用于制动系统的摩擦衬片及制动衬块
US10330160B2 (en) Devices and systems to prevent brake dust accumulation in drum brakes
WO2012019270A1 (en) Anti-dust cooling device for automotive brake drums
JP2008185143A (ja) ディスクブレーキ装置のダストカバー
DE19850257C2 (de) Scheibenbremsenschutz einer einen Reibring aufweisenden Scheibenbremse eines Kraftfahrzeugrades mit durchbrochener Felgenschüssel
JP7037251B2 (ja) 車両用ブレーキ装置
EP2920481A1 (en) Brake shield
KR101741628B1 (ko) 캘리퍼 가공용 지그
US5722734A (en) Rim brake dust protecting system
US6073734A (en) Drum brake dust shield
US20170211641A1 (en) Axle Flange and Brake Carrier
JPS59200821A (ja) デイスクブレ−キのダストカバ−
US20170334259A1 (en) Single Wheel Swing Arm With Trough
JP2008196631A (ja) ディスクブレーキ、自動車用駆動装置および自動車
KR101531105B1 (ko) 디스크 브레이크 시스템
EP2944840B1 (en) Decoupling brake component
JP7368211B2 (ja) ブレーキディスク
JP7316634B2 (ja) ブレーキダスト付着防止具
JPH0353058Y2 (ja)
JPH0217223Y2 (ja)
JPH10305702A (ja) 自動車用ホイ−ルの汚れ防止カバ−
JP2024010689A (ja) 車両用ホイール、及び車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7015768

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150