JP2020038080A - 原子力プラントの換気空調システム及び換気空調方法 - Google Patents
原子力プラントの換気空調システム及び換気空調方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020038080A JP2020038080A JP2018164358A JP2018164358A JP2020038080A JP 2020038080 A JP2020038080 A JP 2020038080A JP 2018164358 A JP2018164358 A JP 2018164358A JP 2018164358 A JP2018164358 A JP 2018164358A JP 2020038080 A JP2020038080 A JP 2020038080A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- ventilation
- outside air
- room
- conditioning system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Abstract
Description
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
[第1の実施の形態]
まず、本発明の原子力プラントの換気空調システムの第1の実施の形態としての中央制御室の換気空調システムの構成について図1を用いて説明する。図1は本発明の原子力プラントの換気空調システムの第1の実施の形態としての中央制御室の換気空調システムを示す系統図である。
次に、本発明の原子力プラントの換気空調システムの第2の実施の形態としての中央制御室の換気空調システムの構成について図6を用いて説明する。図6は本発明の原子力プラントの換気空調システムの第2の実施の形態としての中央制御室の換気空調システムを示す系統図である。なお、図6において、図1〜図5に示す符号と同符号のものは、同様な部分であるので、その詳細な説明は省略する。
次に、本発明の原子力プラントの換気空調システムの第2の実施の形態の変形例としての中央制御室の換気空調システムの構成について図7を用いて説明する。図7は本発明の原子力プラントの換気空調システムの第2の実施の形態の変形例としての中央制御室の換気空調システムを示す系統図である。なお、図7において、図1〜図6に示す符号と同符号のものは、同様な部分であるので、その詳細な説明は省略する。
なお、本発明は上述した第1、第2の実施の形態及びその変形例に限られるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記した実施形態は本発明をわかり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、ある実施形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
Claims (10)
- 原子力プラントにおける作業員の滞在可能な部屋又は機器を収容可能な部屋に接続された換気空調システムであって、
外部環境及び前記部屋に連通し、非常時に外気を取込可能なラインと、
前記ライン上に設置され、前記ライン内に取り込まれた外気を加圧する加圧装置と、
前記加圧装置の下流側に並列に設置され、前記加圧装置によって加圧された外気の充填、加圧された状態の外気の保持、及び保持する外気の前記部屋への供給が可能な複数の圧力容器とを備える
ことを特徴とする換気空調システム。 - 請求項1に記載の換気空調システムにおいて、
前記複数の圧力容器の各々の上流側に設けられ、前記複数の圧力容器の各々と前記加圧装置との連通及び当該連通の遮断を切り換える入口弁と、
前記複数の圧力容器の各々の下流側に設けられ、前記複数の圧力容器の各々と前記部屋との連通及び当該連通の遮断を切り換える出口弁とを更に備える
ことを特徴とする換気空調システム。 - 請求項2に記載の換気空調システムにおいて、
前記出口弁の下流側に設けられ、前記複数の圧力容器から前記部屋へ供給される外気の圧力及び流量を調整する調整弁を更に備える
ことを特徴とする換気空調システム。 - 請求項1に記載の換気空調システムにおいて、
前記ライン上における前記加圧装置の上流側に設置され、粒子状の放射性物質の捕集及び放射性物質の物理吸着が可能なフィルタ装置を更に備える
ことを特徴とする換気空調システム。 - 請求項1に記載の換気空調システムにおいて、
前記部屋内の空気を再び前記部屋内へ供給可能とする再循環ラインを更に備える
ことを特徴とする換気空調システム。 - 原子力プラントにおける作業員の滞在可能な部屋又は機器を収容可能な部屋の換気空調方法であって、
ライン上に取り込まれた外気を加圧装置によって加圧し、
前記加圧装置の下流側に並列に設置された複数の圧力容器のうちの少なくともいずれか1つの圧力容器に、前記加圧装置によって加圧された外気を充填して所定時間以上保持させる一方、
前記複数の圧力容器のうちの少なくともいずれか1つの圧力容器から、所定時間以上保持した外気を加圧した状態で前記部屋へ供給する
ことを特徴とする換気空調方法。 - 請求項6に記載の換気空調方法において、
前記複数の圧力容器の各々の上流側に設けられた入口弁及び下流側に設けられた出口弁をそれぞれ開閉操作することで、前記加圧装置によって加圧された外気の前記複数の圧力容器の各々に対する充填、前記複数の圧力容器の各々における外気の保持、及び前記複数の圧力容器の各々から保持する外気の前記部屋への供給のいずれかを行う
ことを特徴とする換気空調方法。 - 請求項7に記載の換気空調方法において、
調整弁によって、前記複数の圧力容器から前記部屋へ供給される外気の圧力及び流量を調整する
ことを特徴とする換気空調方法。 - 請求項6乃至8のいずれか1項に記載の換気空調方法において、
放射性物質の外部環境へ漏洩を検知したときに、前記複数の圧力容器のうちの少なくとも1つの圧力容器に対して前記加圧装置によって加圧された外気の充填を開始する
ことを特徴とする換気空調方法。 - 請求項6乃至8のいずれか1項に記載の換気空調方法において、
放射性物質の外部環境へ漏洩を検知する以前に、前記複数の圧力容器のうちの少なくとも1つの圧力容器に対して前記加圧装置によって加圧された外気の充填を予め開始する
ことを特徴とする換気空調方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018164358A JP6942103B2 (ja) | 2018-09-03 | 2018-09-03 | 原子力プラントの換気空調システム及び換気空調方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018164358A JP6942103B2 (ja) | 2018-09-03 | 2018-09-03 | 原子力プラントの換気空調システム及び換気空調方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020038080A true JP2020038080A (ja) | 2020-03-12 |
JP6942103B2 JP6942103B2 (ja) | 2021-09-29 |
Family
ID=69737798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018164358A Active JP6942103B2 (ja) | 2018-09-03 | 2018-09-03 | 原子力プラントの換気空調システム及び換気空調方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6942103B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112283841A (zh) * | 2020-10-20 | 2021-01-29 | 三门核电有限公司 | 一种用于核设施主控室的应急通风系统 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016099265A (ja) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子力発電所の換気空調設備 |
JP2017146258A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 株式会社東芝 | 非常用空調システム及び非常用空調方法 |
-
2018
- 2018-09-03 JP JP2018164358A patent/JP6942103B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016099265A (ja) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子力発電所の換気空調設備 |
JP2017146258A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 株式会社東芝 | 非常用空調システム及び非常用空調方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112283841A (zh) * | 2020-10-20 | 2021-01-29 | 三门核电有限公司 | 一种用于核设施主控室的应急通风系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6942103B2 (ja) | 2021-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5607878B2 (ja) | 原子炉生存可能空間への供給空気の濾過 | |
JP6378551B2 (ja) | 非常時用空調システム | |
JP6456943B2 (ja) | 原子力設備における運転員の通行可能な運転室のための換気システムの運転方法 | |
US10137399B2 (en) | Ventilation system and associated operating method for use during a serious accident in a nuclear installation | |
JP2009145341A (ja) | 原子炉居住可能エリアのための空気ろ過 | |
US9243417B2 (en) | Personal safety system | |
JP2011027308A (ja) | 中央制御室の換気方法及び中央制御室換気装置 | |
CN106918101A (zh) | 核电主控室通风空调系统 | |
JP5714066B2 (ja) | 換気システム | |
JP6942103B2 (ja) | 原子力プラントの換気空調システム及び換気空調方法 | |
KR101123042B1 (ko) | 화생방 집단 보호 시스템 및 그 제어방법 | |
JP2016042009A (ja) | 換気システム | |
JP6784652B2 (ja) | 換気システム | |
JP7082016B2 (ja) | 原子力プラントの換気空調システム | |
CN116734375A (zh) | 核电厂主控室可居留区域通风系统 | |
JPH09159207A (ja) | 中央制御室換気空調設備 | |
JPH04166798A (ja) | 放出放射能低減設備 | |
JPS6055038B2 (ja) | 非常用ガス処理方法 | |
JPH042920B2 (ja) | ||
JPH11101893A (ja) | 沃素除去局所排気装置 | |
JPH01214798A (ja) | 非常用ガス処理装置 | |
JPS6333193Y2 (ja) | ||
JPS58190635A (ja) | 原子力発電所の中央制御室換気空調装置 | |
CN116538618A (zh) | 核电厂气载放射性包容通风装置及成组控制方法 | |
JPH09133788A (ja) | 原子力発電所の中央制御室用換気空調設備 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201026 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210824 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210907 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6942103 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |