JP2020010974A - 天板付什器 - Google Patents
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Abstract
Description
一方、例えば特許文献1のように、連結部材と杆材同士を下方から締結する場合には、組付性の低下に繋がる可能性がある。
特に、本態様では、脚部によって側方開口を閉塞するので、別途キャップ等によって側方開口を閉塞する場合に比べて、意匠性の更なる向上及び部品点数の削減を図ることができる。
本態様によれば、連結部材が上方から露出するのを抑制できる。これにより、意匠性の更なる向上を図ることができる。
本態様によれば、側方開口が第1杆固定壁及び第2杆固定壁の双方に対向するので、連結部材に第1杆材及び第2杆材を連結するにあたり、一つの側方開口を通じて第1杆材及び第2杆材を連結部材に組み付けることができる。これにより、第1杆固定壁に対向する側方開口、及び第2杆固定壁に対向する側方開口をそれぞれ設ける場合に比べて連結部材の簡素化を図ることができる。
本態様によれば、連結時において、連結部材が外部に露呈することがなく、連結部材を体裁よく収めることができる。
図1は、天板付什器1の斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の天板付什器1は、例えばオフィスや公共施設の会議室等に設置されたテーブルである。天板付什器1は、天板11と、支持フレーム12と、連結部材13と、脚部14と、を備えている。
天板11は、例えば左右方向を長手方向、前後方向を短手方向とする平面視長方形状に形成されている。但し、天板11の平面視外形は、長方形状に限らず、正方形状や円形状、三角形状等、適宜変更が可能である。
支持フレーム12は、左右方向(第1方向)に延びる一対の第1杆材21と、前後方向(第2方向)に延びる一対の第2杆材22と、を備えている。
各第1杆材21は、前後方向に間隔をあけて互いに平行に配置されている。
各第2杆材22は、左右方向に間隔をあけて互いに平行に配置されている。
図2に示すように、第1杆材21は、例えばアルミニウム等の押出成形により筒状に形成されている。第1杆材21は、杆材筒部25と、取付部26a〜26cと、が一体に形成されている。杆材筒部25は、左右方向から見た側面視外形が扇形に形成されている。但し、杆材筒部25の側面視形状は、三角形状や矩形状等、適宜変更が可能である。
外壁部31は、下方に向かうに従い後方(天板11における前後方向の中心に向かう方向)に延びる円弧状に形成されている。第1杆材21は、外壁部31を前後方向の外側に向けて配置される。
天壁部32は、外壁部31の上端部から後方に延設されている。天壁部32の上面には、天板11の下面が載置されている。本実施形態において、天壁部32の後端部は、外壁部31の下端部(後端部)よりも後方に位置している。
上壁部42は、天壁部32の後端部から下方に延設されている。
接続壁部43は、下壁部41の上端部及び上壁部42の下端部同士を接続している。すなわち、接続壁部43は、外壁部31の下端部よりも上方に位置している。接続壁部43は、天壁部32の後部と上下方向で対向している。
図3に示すように、天壁部32及び接続壁部43には、天壁部32及び接続壁部43を上下方向で貫通する貫通孔47が形成されている。貫通孔47は、左右方向に間隔をあけて複数形成されている。各貫通孔47内には、下方から天板固定部材48(例えば、ビス等)が挿通されている。天板固定部材48は、第1杆材21を貫通して天板11に締結されている。これにより、第1杆材21及び天板11が互いに連結されている。
図4は、連結部材13周辺の斜視図である。図5は、連結部材13周辺を右前方から見た分解斜視図である。図6は、連結部材13周辺を左側から見た分解斜視図である。
図4〜図6に示すように、連結部材13は、支持フレーム12の各角部に位置している。連結部材13は、支持フレーム12の各角部において、第1杆材21及び第2杆材22同士を連結するとともに、支持フレーム12と脚部14とを連結している。なお、各連結部材13は、何れも同様の構成とされている。したがって、以下の説明では、支持フレーム12における右前方に位置する連結部材13を例にして説明する。
図7に示すように、連結部材13は、脚固定壁51と、脚固定壁51の外周縁から立設された周壁部52と、を備えている。
脚固定壁51は、平面視において、右前方(前後方向及び左右方向の外側)に向けて突の扇形に形成されている。すなわち、図6、図7に示すように、脚固定壁51は、平面視において、互いに離間する方向に延びる第1辺部51a及び第2辺部51bと、第1辺部51aの前端部及び第2辺部51bの右端部同士を接続する接続辺部51cと、を有している。
脚固定壁51において、第1ボス部65が形成された部分には、第1上凹部66が形成されている。第1上凹部66は、上下方向に延在している。第1上凹部66の下端は、脚固定壁51の下面で開口している。一方、第1上凹部66の上端部は、底壁部64を貫通して第1ボス部65内で終端している。
脚固定壁51において、第2ボス部68が形成された部分には、第2上凹部69が形成されている。第2上凹部69は、上下方向に延在している。第2上凹部69の下端は、脚固定壁51の下面で開口している。一方、第2上凹部69の上端部は、底壁部64を貫通して第2ボス部68内で終端している。
図6に示すように、脚固定壁51において、第3ボス部71が形成された部分には、挿通凹部72が形成されている。挿通凹部72は、上下方向に延在している。挿通凹部72は、下方及び左後方に向けて開口している。挿通凹部72の上端部は、底壁部64を貫通して第3ボス部71内で終端している。
図8に示すように、第1杆固定壁61には、第1杆固定壁61を左右方向に貫通する複数の第1杆固定孔(第1下杆固定孔81及び第1上杆固定孔82,83)が形成されている。
これにより、第1杆材21が連結部材13に連結されている。
図9に示すように、第2杆固定壁62には、第2杆固定壁62を前後方向に貫通する複数の第2杆固定孔(第2下杆固定孔91、及び第2上杆固定孔92,93)が形成されている。
これにより、第2杆材22が連結部材13に連結されている。
第2杆固定壁62には、後方に向けて第2位置決め突起98が形成されている。第2位置決め突起98は、連結部材13と第2杆材22が組み付けられた状態で、杆材筒部25内に挿入される。第2位置決め突起98は、杆材筒部25の内周面(例えば、天壁部32の下面)に係合され、第2杆材22を下方から支持する。
第1上脚固定孔101は、第1ボス部65を貫通して、上述した第1上凹部66内に連通している。すなわち、第1脚固定孔100,101は、上下方向で異なる高さに配置されている。
第2上脚固定孔103は、第2ボス部68を貫通して、上述した第2上凹部69内に連通している。すなわち、第2脚固定孔102,103は、上下方向で異なる高さに配置されている。
図1に示すように、脚部14は、床面Fから上方に起立している。脚部14は、下方に向かうに従い隣り合う脚部14から離間する方向に延在している。なお、脚部14は、床面Fに対して垂直に起立していてもよい。
図10に示すように、脚部14は、平面視において右前方に向けて突の扇形に形成されている。なお、脚部14の平面視外形は、扇形に限らず、矩形や円形等、適宜変更が可能である。
脚部本体105は、外装体110と、ガイド部111と、台座部(第1下台座部113a、第2下台座部113b、第1上台座部113c及び第2上台座部113d)が一体に形成されて構成されている。
外装体110は、平面視において、左後方を向いたC字状に形成されている。具体的に、外装体110は、一対の脚側壁部(第1脚側壁部120及び第2脚側壁部121)と、脚側壁部120,121同士を接続する脚接続壁部122と、を有している。
図6に示すように、第1脚側壁部120の上端部には、第1杆材収容部130が形成されている。第1杆材収容部130は、左右方向から見た側面視において、第1脚側壁部120の上端縁から下方に切り欠かれて構成されている。具体的に、第1杆材収容部130は、脚接続壁部122から離間する方向(左後方)に向かうに従い下方に延びる円弧状に形成されている。第1杆材収容部130の内周縁の曲率半径は、上述した第1杆材21の外壁部31と同等に設定されている。
第2下台座部113bは、第2内向き壁部136に形成されている。第2下台座部113bの上端面は、第2内向き壁部136の上端縁と面一に配置されている。なお、第1下台座部113a及び第2下台座部113bの上端面は、上下方向で同位置に配置されている。
図8に示すように、第1下杆固定孔81及び第1上杆固定孔82間の距離をP1、第1下脚固定孔100及び第1上脚固定孔101間の距離をP2、第1下杆固定孔81及び第1下脚固定孔100間の距離をP3、第1上杆固定孔82及び第1上脚固定孔101間の距離をP4とする。この場合、距離P3,P4は、距離P1,P2よりも短くなっている。但し、距離P3,P4は、距離P1及び距離P2の少なくとも何れかよりも短くなっていればよい。なお、本実施形態において、距離P1は距離P2よりも短く、距離P4は距離P3よりも短くなっている。
次に、上述した天板付什器1の組立方法について説明する。
まず、図5に示すように、支持フレーム12を組み立てる。具体的には、第1杆材21及び第2杆材22同士を、連結部材13を介して連結する。この際、連結部材13の側方開口63を通じて周壁部52内に工具等を差し入れることで、第1杆材21及び第2杆材22と連結部材13とを連結する。
これにより、枠状の支持フレーム12が完成する。
以上により、本実施形態の天板付什器1が完成する。
この構成によれば、第1杆材21及び第2杆材22と、連結部材13(杆固定壁61,62)と、が側方開口63を通じて組み付けられる。その後、上方開口60を通じて脚部14と連結部材13(脚固定壁51)とを組み付けることで、脚部14と連結部材13との組み付けとともに、連結部材13の側方開口63を脚部14によって閉塞できる。これにより、組付性の低下を抑制した上で、連結部材13が外部に露出するのを抑制して意匠性の向上を図ることができる。
特に、本実施形態では、脚部14によって側方開口63を閉塞するので、別途キャップ等によって側方開口63を閉塞する場合に比べて、意匠性の更なる向上及び部品点数の削減を図ることができる。
この構成によれば、連結部材13が上方から露出するのを抑制できる。これにより、意匠性の更なる向上を図ることができる。
この構成によれば、連結部材13に第1杆材21及び第2杆材22を連結するにあたり、一つの側方開口63を通じて第1杆材21及び第2杆材22を連結部材13に組み付けることができる。これにより、第1杆固定壁61に対向する側方開口、及び第2杆固定壁62に対向する側方開口をそれぞれ設ける場合に比べて連結部材13の簡素化を図ることができる。
この構成によれば、連結時において、連結部材13が外部に露呈することがなく、連結部材13を体裁よく収めることができる。
例えば、上述した実施形態では、周壁部52のうち接続辺部51cの上方に位置する部分の全体が開口して、第1杆固定壁61及び第2杆固定壁62の双方に開口する側方開口63とされた構成について説明したが、この構成のみに限られない。例えば、周壁部52が脚固定壁51を全周に亘って取り囲む筒状に形成されたした上で、第1杆固定壁61及び第2杆固定壁62に対して各別に対向する側方開口を設ける構成であってもよい。また、側方開口63は、少なくとも杆固定部材が杆固定孔にアクセス可能で、かつ脚部14に閉塞される構成であれば、適宜変更が可能である。
なお、連結部材13の各固定孔(固定部材)のレイアウトは、適宜変更可能である。例えば、上述した実施形態では、連結部材13と脚部14とを高さを異ならせて固定する構成について説明したが、この構成のみに限られない。
上述した実施形態では、上下方向に直交する面内において、互いに交差する2本の杆材21,22が連結部材13に連結される構成について説明したが、この構成のみに限られない。連結部材13に対して1本や3本以上の杆材が連結されていてもよい。
11…天板
12…支持フレーム
13…連結部材
14…脚部
21…第1杆材
22…第2杆材
51…脚固定壁
52…周壁部
60…上方開口
61…第1杆固定壁
62…第2杆固定壁
63…側方開口
98…突起
F…床面
Claims (4)
- 床面から起立した複数の脚部と、
前記脚部の上端部に取り付けられた連結部材と、
前記連結部材を介して前記脚部の上端部に取り付けられ、上下方向に交差する第1方向に延びる第1杆材を有する支持フレームと、
前記支持フレームに支持された天板と、を備え、
前記連結部材は、
前記脚部の上端部に固定される脚固定壁と、
前記脚固定壁から立設されて前記第1杆材に固定される第1杆固定壁を有し、前記脚固定壁を開放する上方開口を画成する周壁部と、を備え、
前記周壁部において、前記第1杆固定壁と対向する位置には、前記第1杆固定壁を開放する側方開口が形成され、
前記脚部は、前記側方開口を閉塞する閉塞部を備えている天板付什器。 - 前記天板は、前記上方開口を閉塞する請求項1に記載の天板付什器。
- 前記支持フレームは、上下方向から見た平面視で前記第1方向に交差する第2方向に延びる第2杆材を有し、
前記周壁部は、前記第1杆固定壁に連なるとともに、第2杆固定部材を介して前記第2杆材が固定される第2杆固定壁を有し、
前記側方開口は、前記第1杆固定壁及び前記第2杆固定壁の双方に対向している請求項1又は請求項2に記載の天板付什器。 - 前記第1杆固定壁及び第2杆固定壁の外側面は、前記脚部の外周面よりも内方に配設されている請求項3に記載の天板付什器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018136961A JP2020010974A (ja) | 2018-07-20 | 2018-07-20 | 天板付什器 |
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JP2018136961A JP2020010974A (ja) | 2018-07-20 | 2018-07-20 | 天板付什器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2020010974A true JP2020010974A (ja) | 2020-01-23 |
Family
ID=69168871
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JP2018136961A Pending JP2020010974A (ja) | 2018-07-20 | 2018-07-20 | 天板付什器 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4613150Y1 (ja) * | 1966-05-14 | 1971-05-11 | ||
JPH08128421A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | N I Shi Auto Tec Kk | 連結部材とその製造方法 |
JP2006105180A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Kokuyo Co Ltd | 部材の連結構造 |
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2018
- 2018-07-20 JP JP2018136961A patent/JP2020010974A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JPS4613150Y1 (ja) * | 1966-05-14 | 1971-05-11 | ||
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