JP2020006705A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドウォール部に刻印した二次元コードの視認性に優れた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】空気入りタイヤは、タイヤ幅方向の両側にサイドウォール部を備える空気入りタイヤである。前記サイドウォール部のうち一方の表面に、表面の凹凸によって互いに識別可能に形成された2種類の濃淡要素でドットパターンを形成した複数の二次元コードが設けられている。前記複数の二次元コードは、互いに異なるタイヤ周方向の位置、あるいは、互いに異なるタイヤ径方向の位置に設けられた二次元コードA及び二次元コードBを有している、ことを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、具体的には、タイヤのサイドウォール部に刻印した二次元コードを備える空気入りタイヤに関する。
近年、空気入りタイヤ(以降、単にタイヤという)のサイドウォール部に、情報を記録した二次元コードを設けることが提案されている。二次元コードは、一次元コードに較べて多くの情報を含ませることができるので、種々の情報を二次元コードに含ませて、タイヤを管理することができる。特に、タイヤ側面部(サイドウォール部)に、所定のドット孔のパターンで刻印することにより、タイヤ側面部に濃淡要素のパターンで構成された二次元コードを設けることが提案されている(特許文献1)。
タイヤ側面部に、所定のドット孔のパターンを刻印することで形成した二次元コードは、タイヤ側面部が摩耗しない限りは消滅しないので、タイヤの管理を有効に行うことができる。
国際公開2005/000714号
二次元コードは、タイヤ周上の所定の位置に設けられるため、車両を停止させるたびに、タイヤ周上の異なる位置に配置されうる。このため、タイヤ側面部を見たときに、二次元コードをすぐに見つけられない場合がある。タイヤを見る視点は、通常、タイヤよりも上方にあるため、二次元コードのタイヤ周上の位置によっては死角に入り、二次元コードが見えない、あるいは、二次元コードであることがわかり難い場合がある。
そこで、本発明は、サイドウォール部に刻印した二次元コードの視認性に優れた空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、タイヤ幅方向の両側にサイドウォール部を備える空気入りタイヤである。当該空気入りタイヤは、
一方の前記サイドウォール部の表面に、表面の凹凸によって互いに識別可能に形成された2種類の濃淡要素でドットパターンを形成した複数の二次元コードが設けられ、
前記複数の二次元コードは、互いに異なるタイヤ周方向の位置、あるいは、互いに異なるタイヤ径方向の位置に設けられた二次元コードA及び二次元コードBを有している、ことを特徴とする。
前記二次元コードA及び前記二次元コードBは、タイヤ径方向の同じ位置に設けられていることが好ましい。
前記二次元コードA及び前記二次元コードBは、タイヤ周上の対向する位置に設けられていることが好ましい。
前記空気入りタイヤのタイヤ径方向に沿った断面高さをHとしたとき、前記二次元コードA及び前記二次元コードBは、前記空気入りタイヤのタイヤ径方向の内側の端部から前記断面高さHの55%の高さの範囲内に設けられていることが好ましい。
前記複数の二次元コードは、さらに、前記二次元コードA及び前記二次元コードBと同じタイヤ径方向の位置に設けられた二次元コードCを有し、
前記二次元コードA、前記二次元コードB、及び前記二次元コードCのそれぞれを、前記空気入りタイヤの回転中心からタイヤ径方向に見た方位角は互いに110〜130°離れていることが好ましい。
前記複数の二次元コードは、さらに、二次元コードC及び二次元コードDを有し、
前記空気入りタイヤのタイヤ径方向に沿った断面高さをHとしたとき、
前記二次元コードA及び前記二次元コードBは、前記空気入りタイヤのタイヤ径方向の内側の端部から前記断面高さHの55%の高さの範囲内であって、タイヤ周上の対向する位置に設けられ、
前記二次元コードC及び前記二次元コードDは、前記端部から前記断面高さHの45%の範囲を除いた高さ範囲内であって、タイヤ周上の対向する位置に設けられていることが好ましい。
タイヤ幅方向の外側から前記サイドウォール部を見たとき、前記二次元コードAの配置位置及び前記二次元コードBの配置位置を結ぶ直線と、前記二次元コードCの配置位置及び前記二次元コードDの配置位置を結ぶ直線とのなす角は70〜90°であることが好ましい。
前記複数の二次元コードは、さらに、前記二次元コードAと同じタイヤ周方向の位置に設けられた二次元コードCを有していることが好ましい。
前記二次元コードA及び前記二次元コードBは、タイヤ周方向の同じ位置に設けられていることが好ましい。
前記複数の二次元コードは、前記サイドウォール部のそれぞれに設けられていることが好ましい。
上記態様の空気入りタイヤによれば、サイドウォール部に刻印した二次元コードの視認性に優れる。
本実施形態の空気入りタイヤの構成の一例を示す図である。 (a),(b)は、二次元コードの例を説明する平面図と断面図である。 (a),(b)は、一実施形態による二次元コードの配置例を説明する空気入りタイヤの斜視図とサイドウォール部の側面図である。 (a),(b)は、一実施形態による二次元コードの配置例を説明する空気入りタイヤの斜視図とサイドウォール部の側面図である。 (a),(b)は、一実施形態による二次元コードの配置例を説明する空気入りタイヤの斜視図とサイドウォール部の側面図である。 一実施形態による二次元コードの配置例を説明するサイドウォール部の側面図である。 (a),(b)は、一実施形態による二次元コードの配置例を説明する空気入りタイヤの斜視図とサイドウォール部の側面図である。 (a),(b)は、一実施形態による二次元コードの配置例を説明する空気入りタイヤの斜視図とサイドウォール部の側面図である。
以下、本実施形態の空気入りタイヤについて詳細に説明する。本実施形態には、後述する種々の実施形態が含まれる。
本明細書において、タイヤ幅方向は、空気入りタイヤの回転軸と平行な方向である。タイヤ幅方向外側は、タイヤ幅方向において、タイヤ赤道面を表すタイヤ赤道線CL(図1参照)から離れる側である。また、タイヤ幅方向内側は、タイヤ幅方向において、タイヤ赤道線CLに近づく側である。タイヤ周方向は、空気入りタイヤの回転軸を回転の中心として回転する方向である。タイヤ径方向は、空気入りタイヤの回転軸に直交する方向である。タイヤ径方向外側は、前記回転軸から離れる側をいう。また、タイヤ径方向内側は、前記回転軸に近づく側をいう。
本明細書で後述する断面高さHは、タイヤを規定リムに組んで、規定内圧を加えた無負荷状態において測定される寸法をいう。ここで、規定リムとは、JATMAに規定される「適用リム」、TRAに規定される「Design Rim」、又はETRTOに規定される「Measuring Rim」をいう。また、規定内圧とは、JATMAに規定される「最高空気圧」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、又はETRTOに規定される「INFLATION PRESSURES」をいう。
以下に説明する実施形態では、サイドウォール部に複数の二次元コードが刻印されている。本実施形態で言う刻印とは、レーザ光をサイドウォール部の表面で集束させてエネルギを集中しサイドゴム部材を局所的に加熱焼却して表面に微小なドット孔を複数形成する態様の他、サイドゴム部材に別の手段で凹凸を刻印して二次元コードを形成することも含む。
本実施形態で言う二次元コードは、横方向にしか情報を持たない一次元コード(バーコードに対し、二方向に情報を持つマトリックス表示方式のコードである。二次元コードとして、例えば、QRコード(登録商標)、データマトリクス(登録商標)、Maxicode、PDF−417(登録商標)、16Kコード(登録商標)、49コード(登録商標)、Aztecコード(登録商標)、SPコード(登録商標)、ベリコード(登録商標)、及び、CPコード(登録商標)を含む。
(空気入りタイヤ)
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ10(以降、単にタイヤ10という)の構成の一例を示す図である。図1は、タイヤ赤道線CLに対してタイヤ幅方向の一方の側のプロファイル断面を示す。
タイヤ10は、トレッドパターンを有するトレッド部10Tと、タイヤ幅方向両側の一対のビード部10Bと、トレッド部10Tの両側に設けられ、一対のビード部10Bとトレッド部10Tに接続される一対のサイドウォール部10Sと、を備える。トレッド部10Tは路面と接触する部分である。サイドウォール部10Sは、トレッド部10Tをタイヤ幅方向の両側から挟むように設けられた部分である。ビード部10Bは、サイドウォール部10Sに接続され、サイドウォール部10Sに対してタイヤ径方向内側に位置する部分である。
タイヤ10は、骨格材として、カーカスプライ12と、ベルト14と、ビードコア16と、を有する。これらの骨格材の周りに、トレッドゴム部材18と、サイドゴム部材20と、リムクッションゴム部材24と、インナーライナゴム部材26と、を主に有する。タイヤ10は、さらに、ビードフィラーゴム部材22を有する。
カーカスプライ12は、一対の円環状のビードコア16に巻きまわして、一対のビードコア16間に設けられトロイダル状を成し、有機繊維をゴムで被覆したカーカスプライ材で構成されている。カーカスプライ12は、ビードコア16の周りに巻きまわされてタイヤ径方向外側に延びている。カーカスプライ12のタイヤ径方向外側のタイヤ赤道線CL上には2枚のベルト材14a,14bで構成される積層ベルト14が設けられている。ベルト14は、タイヤ周方向に対して、所定の角度、例えば20〜30度傾斜して配されたスチールコードにゴムを被覆した部材で構成され、下層のベルト材14aが上層のベルト材14bに比べてタイヤ幅方向の幅が長い。2層のベルト材14a,14bのスチールコードの傾斜方向は互いに逆方向である。このため、ベルト材14a,14bは、交錯層となっており、充填された空気圧によるカーカスプライ12の膨張を抑制する。
ベルト14のタイヤ径方向外側には、トレッドゴム部材18が設けられ、トレッドゴム部材18の両端部には、サイドゴム部材20が接続されてサイドウォール部10Sを形成している。サイドゴム部材20のタイヤ径方向内側の端には、リムクッションゴム部材24が設けられ、タイヤ10を装着するリムと接触する。ビードコア16のタイヤ径方向外側には、ビードコア16の周りに巻きまわす前のカーカスプライ12の部分と、ビードコア16の周りに巻きまわした後のカーカスプライ12の部分との間に挟まれるようにビードフィラーゴム部材22が設けられている。タイヤ10とリムとで囲まれる空気を充填するタイヤ空洞領域に面するタイヤ10の内表面には、インナーライナゴム部材26が設けられている。
この他に、ベルト材14bとトレッドゴム部材18との間には、ベルト14のタイヤ径方向外側からベルト14を覆う、有機繊維をゴムで被覆した2層のベルトカバー30を備える。ベルトカバー30は、必要に応じて設ければよく、必須ではない。ベルトカバー30の層数も1枚に限定されず、2枚あるいは3枚であってもよい。
このようなタイヤ10のサイドウォール部10Sの表面に複数の二次元コード40(図1では太線で表示される)が設けられている。
(二次元コード)
図2(a),(b)は、一実施形態の二次元コード40の例を説明する図である。
二次元コード40は、図1に示すように、サイドウォール部10Sのサイドゴム部材20の表面に刻印されている。一実施形態によれば、二次元コード40は、タイヤ幅方向の両側にあるサイドウォール部10Sの双方の、サイドゴム部材20の表面に形成される。別の一実施形態によれば、いずれか一方のサイドウォール部10Sのサイドゴム部材20の表面に形成される。
二次元コード40は、表面の凹凸によって互いに識別可能に形成された2種類の濃淡要素でドットパターンを形成したものである。本実施形態の二次元コード40は、レーザ光をサイドウォール部10Sの表面で集束させてエネルギを集中しサイドゴム部材20を局所的に加熱焼却して表面に微小なドット孔40a(図2(b)参照)を複数刻印することにより形成されたパターンである。ドット孔40aは、例えば円錐形状の孔であり、トレッド表面における直径は、例えば0.1〜1.0mmであり、深さbは、例えば0.3〜1.0mm、さらには0.5〜0.8mmである。
二次元コード40は、図2(a)に示すように、二次元コード40の濃淡要素を区分けする単位セルのうち濃領域の単位セル領域に1つのドット孔40a(凹部)が設けられて構成されている。すなわち、二次元コード40は、格子状に分割した同一サイズの矩形形状の複数の単位セル領域に対応して、1つのドット孔40aが濃淡要素の濃い1つの単位セル領域を形成するように、ドット孔40aが配置された構成を有する。図2(a)中、単位セル領域の濃領域は、黒く塗りつぶされた領域で示されている。
図2(a)に示す二次元コード40は、QRコード(登録商標)であり、2種類の濃淡要素でドットパターンが形成されたドットパターン領域42を含む。ドットパターン領域42の周りには、濃淡要素のうち淡い要素と同じ淡い要素が取り囲む空白領域44が設けられている。空白領域44は、QRコード(登録商標)においてクワイエットゾーンとされる領域であり、QRコード(登録商標)を読み取る際に必要な領域である。空白領域44がドットパターン領域42の周りを取り囲む厚さは、例えば、ドットパターン領域42内の単位セル領域の寸法サイズの4〜5倍であることが好ましい。例えば、空白領域44の厚さwは、ドットパターン領域42の矩形形状における2方向の寸法のうち最大寸法の4%〜25%であることが好ましい。
図2(a)に示す二次元コード40はQRコード(登録商標)であるので、ドットパターン領域42は、QRコード(登録商標)のデータセルを表示したデータセル領域42aと、切り出しシンボルを表示した切り出しシンボル領域42bとを含む。
本実施形態において、複数の二次元コード40は、互いに異なるタイヤ周方向の位置、あるいは、互いに異なるタイヤ径方向の位置に設けられた二次元コード40A及び二次元コード40Bを有している。
二次元コードは、読み取りを行う際に、サイドウォール部10Sの表面において見つけやすいことが好ましい。しかし、二次元コードは、タイヤ周上の所定の位置に設けられるため、車両を停止させるたびに、タイヤ周上の異なる位置に配置されうる。このため、サイドウォール部を見たときに、二次元コードをすぐに見つけられない場合がある。特に、タイヤを見る視点は、通常、タイヤよりも上方にあるため、二次元コードのタイヤ周上の位置によっては死角に入り、二次元コードが見えない、あるいは、二次元コードであることがわかり難い場合がある。このような場合、体を屈め、タイヤ10を見る視点を低くしてサイドウォール部10Sを見る、あるいは、視線の先をサイドウォール部10Sの表面においてタイヤ周方向に移動させるなどして、二次元コードを探す必要があり、二次元コードの読み取りを行うまでに時間を要する。
タイヤ側面部における死角の大きさは、タイヤを見る視線のサイドウォール部の表面に対する角度や、タイヤを見る者の視点の高さによって変化する。また、曇天時や日陰のような環境では、晴天時の日向のような環境と比べ、二次元コードを視認し難くなる。
本実施形態では、複数の二次元コード40が、互いに異なるタイヤ周方向の位置、あるいは、互いに異なるタイヤ径方向の位置に設けられた二次元コード40A及び二次元コード40Bを有していることで、サイドウォール部の表面に二次元コードを1つだけ設けた場合と比べ、二次元コード40を見つけやすい。すなわち、二次元コード40の視認性に優れる。
複数の二次元コードに関して、タイヤ周方向の位置が異なるとは、比較の対象となる複数の二次元コードの配置位置(タイヤ周方向に沿った配置範囲)同士がタイヤ周方向に互いに重なっていないことをいう。タイヤ周方向の位置が異なる場合の例として、タイヤ10の回転中心から見た二次元コード40の配置位置の中心同士が互いに15°を超えて離れている場合が挙げられる。
また、複数の二次元コードに関して、タイヤ径方向の位置が異なるとは、比較の対象となる複数の二次元コードの配置位置(タイヤ径方向に沿った配置範囲)同士がタイヤ径方向に互いに重なっていないことをいう。タイヤ径方向の位置が異なる場合の例として、二次元コード40の配置位置の中心同士が、二次元コードのタイヤ径方向の長さ(例えば20mm)よりも離れている場合が挙げられる。
複数の二次元コード40は、互いに同じドットパターンを有するものであり、互いに同じ情報を有している。このため、いずれの二次元コード40を読み取っても、同じ情報が読み取られる。以降の説明では、複数の二次元コード40の配置例を説明する際に、二次元コード同士を区別するために、複数の二次元コード40のそれぞれに、適宜、「40A」、「40B」、「40C」、「40D」の符号を付して説明する。なお、一方のサイドウォール部10Sに設けられる二次元コード40の数は、2個以上であればよく、3個、4個、5個、6個等であってもよい。
図3(a),(b)は、一実施形態による二次元コード40の配置例を説明する、タイヤ10の斜視図とサイドウォール部10Sの側面図である。以降の図面では、二次元コード40を、円又は楕円によって示す。なお、図3(a)等の、タイヤ10の斜視図において領域S内に楕円の一部で表す曲線は、トレッド部10Tとサイドウォール部10Sとの接続部分に位置する仮想線を表す。
一実施形態によれば、二次元コード40A及び二次元コード40Bは、図3(b)に示すように、タイヤ径方向の同じ位置に設けられていることが好ましい。タイヤ径方向の同じ位置に設けられているとは、比較の対象となる複数の二次元コードの配置位置(タイヤ径方向に沿った配置範囲)がタイヤ径方向に重なっていることをいう。例えば、二次元コード40A,40Bの配置位置の中心同士のタイヤ径方向に沿ったずれ量が、二次元コード40のタイヤ径方向の長さ(例えば20mm)以内であることをいう。
図3(a)において、斜線で示した領域S,Tは、タイヤ10を斜め上方から見た場合に視認される領域を表す。図3(a)に示す例において、領域S,T以外のサイドウォール部10Sの領域は、タイヤ10を斜め上方から見た場合の死角に位置するため、これらの領域に位置する二次元コード40は見つけ難い。ここで、図3(b)に示す例のように、二次元コード40A,40Bがタイヤ径方向の同じ位置に設けられている場合、図3(b)に示すようにタイヤ10が静止した状態で、タイヤ10を斜め上方から見た場合に、図3(a)に示すように、二次元コード40Bが死角に入っても、二次元コード40Aは領域S内に位置しているため、二次元コード40を見つけやすい。斜め上方から見る態様として、タイヤ10の側面と向き合うように立ち、タイヤ10の赤道面に対して15〜40度傾斜した方向にタイヤ10を見下ろすことが挙げられる。
なお、領域Sは、タイヤ最大幅が位置するタイヤ径方向の領域(以下、タイヤ最大幅領域という)、及び、タイヤ最大幅領域のトレッド部10T側のタイヤ径方向の領域、からなるサイドウォール部10Sの領域(以下、外側領域という)のうち、タイヤ10の回転中心から見た方位角が、例えば180〜200°の範囲にある領域である。タイヤ最大幅領域は、例えば、タイヤ10のタイヤ径方向の内側の端部からのタイヤ10の断面高さH(図1参照)の50%の位置に対して±5%以内の高さ範囲にある。なお、図3(b)等の、サイドウォール部10Sの側面図に示される破線の円は、タイヤ最大幅領域内に位置する。
領域Tは、タイヤ最大幅領域、及び、タイヤ最大幅領域のビード部10B側のタイヤ径方向の領域、からなるサイドウォール部10Sの領域(以下、内側領域という)のうち、タイヤ10の回転中心から見た方位角が、例えば140〜160°の範囲にある領域である。
この実施形態では、さらに、二次元コード40A,40Bは、図3(b)に示されるように、タイヤ周方向に互いに90°以上離れていることが好ましく、120°以上離れていることがより好ましい。これにより、静止した状態のタイヤ10を斜め上方から見た場合に、二次元コード40A,40Bのいずれか一方が、視認可能な領域S又は領域Tに位置する可能性が高くなり、二次元コード40を見つけやすくなる。
図4(a),(b)は、一実施形態による二次元コード40の配置例を説明する、タイヤ10の斜視図とサイドウォール部10Sの側面図である。
一実施形態によれば、二次元コード40A,40Bは、図4(b)に示すように、タイヤ周上の対向する位置に設けられていることが好ましい。タイヤ周上の対向する位置とは、二次元コード40A,40Bがタイヤ周方向に互いに170〜190°離れていることを意味する。図4(b)に示す例のように、二次元コード40A,40Bがタイヤ周上の対向する位置に設けられている場合、図4(b)示すようにタイヤ10が静止した状態で、タイヤ10を斜め上方から見た場合に、図4(a)に示すように、二次元コード40Aが死角に入っても、二次元コード40Bは領域S内に位置しているため、二次元コード40を見つけやすい。図4(b)に示す例では、二次元コード40A,40Bは、互いに180°離れて位置している。
この実施形態において、二次元コード40A,40Bは、さらに、タイヤ径方向の同じ位置に配置されていることが好ましい。これにより、二次元コード40A,40Bの少なくとも一方が視認可能な領域S又は領域Tに位置する可能性が高くなり、二次元コード40を見つけやすくなる。
一実施形態によれば、タイヤ10のタイヤ径方向に沿った断面高さをH(図1参照)としたとき、二次元コード40A,40Bは、タイヤ10のタイヤ径方向の内側の端部から断面高さHの55%の高さの範囲内に設けられていることが好ましい。タイヤ10のタイヤ径方向の内側の端部とは、ビードコア16のタイヤ径方向の最も内側の端を意味する。
サイドウォール部10Sのうち上記高さ範囲の部分は、荷重を負荷して転動したときの変形量が小さいため、二次元コード40A,40Bがこの部分に設けられていると、二次元コード40A,40Bのドット孔周辺の撓みや歪の増大が緩和される。このため、二次元コード40A,40Bにおけるクラックの発生を抑制することができる。二次元コード40A,40Bのドット孔はサイドウォール部10Sの表面から略垂直に凹んだ形状を有するので、タイヤ10の使用に伴ってドット孔にクラックが発生し、サイドゴムの深さ方向に、さらに、サイドウォール部20Sの表面に沿ってクラックが進展する場合がある。タイヤ10の使用に伴ってこのようなクラックが発生し、二次元コード40の表面の凹凸が変化して、二次元コード40の濃淡要素の識別がし難くなると、二次元コード40の読み取り性が低下する場合がある。二次元コード40の読み取りとは、二次元コード読み取り器、例えば、携帯端末による二次元コードの読み取りであり、読み取り性の低下とは、読み取りを失敗する場合が多くなることをいう。また、二次元コード40におけるクラックの発生は、サイドゴムの耐久性、ひいてはタイヤ10の耐久性の点から好ましくない。二次元コード40A,40Bは、好ましくは、断面高さHの10〜50%の高さ範囲内に設けられている。
図5(a),(b)は、一実施形態による二次元コード40の配置例を説明する、タイヤ10の斜視図とサイドウォール部10Sの側面図である。
上述したように、二次元コード40A,40Bが上記高さ範囲に配置される場合に、一実施形態によれば、複数の二次元コードは、さらに、図5(b)に示す例のように、二次元コード40A及び二次元コード40Bと、タイヤ径方向の同じ位置に設けられた二次元コード40Cを有し、二次元コード40A、二次元コード40B、及び二次元コード40Cのそれぞれを、タイヤ10の回転中心からタイヤ径方向に見た方位角が互いに110〜130°離れていることが好ましい。この実施形態において、二次元コード40A〜40Cは、タイヤ径方向の同じ位置に設けられる。この方位角の間隔は、二次元コード40A〜40Cの配置位置の中心位置同士の間隔を意味する。上記高さ範囲のサイドウォール部10Sの領域(内側領域)は、タイヤ10を斜め上方から見た場合に、領域Tが視認可能であるが、タイヤ10の回転中心から見た領域Tの方位角の範囲は180°より小さいため、上記高さ範囲に設けた二次元コード40の数が2個であると、タイヤ10を斜め上方から見た場合に、いずれも死角に入る可能性がある。この実施形態では、3個の二次元コード40A〜40Cが、内側領域においてタイヤ周方向に略等間隔で配置されていることで、図5(b)に示すようにタイヤ10が静止した状態で、タイヤ10を斜め上方から見た場合に、図5(a)に示すように、二次元コード40A,40Bが死角に入っても、二次元コード40Cが領域T内に位置しているため、二次元コード40を見つけやすい。タイヤ10のサイズならびにプロファイル(リムプロテクトバーの有無や形状)によっては、領域Tの方位角の範囲は120°程度になる場合があるため、このような二次元コード40の配置態様が有効である。図5(b)に示す例において、二次元コード40A〜40Cの方位角は、互いに120°離れている。
図6は、一実施形態による二次元コード40の配置例を説明する、サイドウォール部10Sの側面図である。
一実施形態によれば、図6に示す例のように、複数の二次元コードが、さらに、二次元コード40C及び二次元コード40Dを有し、二次元コード40A及び二次元コード40Bが、タイヤ10のタイヤ径方向の内側の端部から断面高さHの55%の高さの範囲内(内側領域の範囲)であって、タイヤ周上の対向する位置に設けられるとともに、二次元コード40C及び二次元コード40Dが、当該端部から断面高さHの45%の範囲を除いた高さ範囲(外側領域の範囲)内であって、タイヤ周上の対向する位置に設けられていることが好ましい。すなわち、2つの二次元コードからなる組が、上記2つの高さ範囲のそれぞれに設けられ、各組をなす二次元コードが、タイヤ周上の対向する位置に設けられていることが好ましい。この実施形態において、二次元コード40A、40Bはタイヤ径方向の同じ位置に設けられ、二次元コード40C、40Dはタイヤ径方向の同じ位置に設けられる。このような配置態様によっても、タイヤ10が静止した状態で、タイヤ10を斜め上方から見た場合に、一部の二次元コード40が死角に入っても、他の二次元コードが領域S又は領域Tに位置する可能性が高いため、二次元コード40を見つけやすい。なお、内側領域及び外側領域は、タイヤ最大幅領域においてタイヤ径方向に重なっている。
この実施形態では、図6に示す例のように、さらに、タイヤ幅方向の外側から(図6の紙面奥行方向に)タイヤ10を見たとき、二次元コード40Aの配置位置及び二次元コード40Bの配置位置を結ぶ直線Pと、二次元コード40Cの配置位置及び二次元コード40Dの配置位置を結ぶ直線Qとのなす角θは70〜90°であることが好ましい。この実施形態において、直線P、Qは、タイヤ10の回転中心において交差していることが好ましい。この配置態様によれば、タイヤ10が静止した状態で、タイヤ10を斜め上方から見た場合に、一部の二次元コード40が死角に入っても、他の二次元コードが領域S又は領域Tに位置する可能性を高めることができる。この配置態様は、上述した実施形態のように、3つの二次元コード40A〜40Cをタイヤ周方向に略等間隔で配置する場合と異なって、上記端部からの断面高さHの55%以下の高さ範囲に二次元コード40を2つだけ配置する場合に有効である。
図7(a),(b)は、一実施形態による二次元コード40の配置例を説明する、タイヤ10の斜視図とサイドウォール部10Sの側面図である。
上述した実施形態のように、二次元コード40A,40Bがタイヤ径方向の同じ位置に設けられている場合に、図4(b)に示すように、複数の二次元コードは、さらに、二次元コードAと同じタイヤ周方向の位置に設けられた二次元コードCを有していることが好ましい。この場合、複数の二次元コードは、さらに、二次元コード40Bと同じタイヤ周方向の位置に設けられた二次元コード40Dを有していることが好ましい。図4(b)に示す例のように、複数の二次元コードが配置されている場合、図4(b)に示すようにタイヤ10が静止した状態で、タイヤ10を斜め上方から見ると、図4(a)に示すように、二次元コード40C,40Bが死角に入っても、二次元コード40A,40Dは領域S,T内に位置しているため、二次元コード40を見つけやすい。
図8(a),(b)は、一実施形態による二次元コード40の配置例を説明する、タイヤ10の斜視図とサイドウォール部10Sの側面図である。
一実施形態によれば、二次元コード40A及び二次元コード40Bは、図8(b)に示すように、タイヤ周方向の同じ位置に設けられていることが好ましい。図8(b)に示す例のように、複数の二次元コードが配置されている場合、図8(b)に示すようにタイヤ10が静止した状態で、タイヤ10を斜め上方から見ると、図8(a)に示すように、二次元コード40Bが死角に入っても、二次元コード40Aは領域S内に位置しているため、二次元コード40を見つけやすい。
一実施形態によれば、複数の二次元コードは、タイヤ10のタイヤ幅方向の両側のサイドウォール部10Sのそれぞれに設けられていることが好ましい。タイヤ10が車両に装着されても、一方の側のサイドウォール部10Sに刻印された二次元コード40を確実に読み取ることができる。その際、二次元コード40を速やかに見つけることができる。
(従来例、実施例)
タイヤ10の効果を確認するために、二次元コード40、具体的にはQRコード(登録商標)をタイヤ幅方向の一方のサイドウォール部10Sに刻印したタイヤを作製した。作製したタイヤを、二次元コード40を設けたサイドウォール部が車両外側を向くよう、試験車である乗用車に装着して、二次元コード40の視認性の評価を行った。作製したタイヤのタイヤサイズは、225/65R17とした。タイヤの内圧条件は、前輪、後輪ともに230(kPa)とした。各タイヤの荷重条件は、前輪荷重を450kg重、後輪荷重を300kg重とした。
二次元コード40は、ドット孔の深さが0.8mmで、濃淡要素を区分けする単位セルの長さが0.6mmであるQRコード(登録商標)をサイドウォール部10Sの平滑面に刻印した。
表1に、作製した各タイヤの二次元コードの配置態様を示す。
表中の“配置数”は、上記一方のサイドウォール部に設けた二次元コードの数を意味する。
表中の“配置態様”は、各実施例が基調とした二次元コードの配置態様を、上述した図面の番号で示す。実施例はいずれも、“配置態様”に示した図面の配置態様を基調としつつ、“配置位置”及び“配置領域”を調整したものである。
表中の“配置位置”は、タイヤ周方向に隣り合う2つの二次元コードの中心位置同士の、回転中心から見た方位角の間隔のうち、狭い方の間隔(度)を意味する。なお、実施例3,6に関して、左から、外側領域での間隔、内側領域での間隔の順に、「/」で挟んで示す。
表中の“配置領域”は、二次元コードを設けたタイヤ径方向領域を意味し、“内側”は、上述した内側領域を意味し、“外側”は、上述した外側領域を意味する。
実施例6において、角θを80度とした。
視認性の評価は、屋外の所定の停車位置に試験車を停止させ、ドライバーが試験車から降りてから、運転席側の前輪に装着したタイヤの二次元コードのいずれかを見つけるまでの時間を、各例につき10回計測し、その平均時間が、1.5秒以内だった場合をAと評価し、1.5秒超、2.5秒以内だった場合をBと評価し、2.5秒超、4秒以内だった場合をC評価し、4秒超だった場合をDと評価し、A〜Cを、二次元コードの視認性に優れると評価とした。表1に評価結果を示す。
Figure 2020006705
従来例と実施例1〜6との比較からわかるように、複数の二次元コードが、互いに異なるタイヤ周方向の位置、あるいは、互いに異なるタイヤ径方向の位置に設けられた2つの二次元コードを有していることで、二次元コードの視認性が優れることがわかる。
以上、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明したが、本発明の空気入りタイヤは上記実施形態あるいは実施例に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
10 空気入りタイヤ
10T トレッド部
10S サイドウォール部
10B ビード部
12 カーカスプライ
14 ベルト
14a,14b ベルト材
16 ビードコア
18 トレッドゴム部材
20 サイドゴム部材
22 ビードフィラーゴム部材
24 リムクッションゴム部材
26 インナーライナゴム部材
30 ベルトカバー
40、40A、40B、40C、40D 二次元コード
42 ドットパターン領域
42a データセル領域
42b 切り出しシンボル領域
44 空白領域

Claims (10)

  1. タイヤ幅方向の両側にサイドウォール部を備える空気入りタイヤであって、
    一方の前記サイドウォール部の表面に、表面の凹凸によって互いに識別可能に形成された2種類の濃淡要素でドットパターンを形成した複数の二次元コードが設けられ、
    前記複数の二次元コードは、互いに異なるタイヤ周方向の位置、あるいは、互いに異なるタイヤ径方向の位置に設けられた二次元コードA及び二次元コードBを有している、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記二次元コードA及び前記二次元コードBは、タイヤ径方向の同じ位置に設けられている、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記二次元コードA及び前記二次元コードBは、タイヤ周上の対向する位置に設けられている、請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記空気入りタイヤのタイヤ径方向に沿った断面高さをHとしたとき、前記二次元コードA及び前記二次元コードBは、前記空気入りタイヤのタイヤ径方向の内側の端部から前記断面高さHの55%の高さの範囲内に設けられている、請求項1から3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記複数の二次元コードは、さらに、前記二次元コードA及び前記二次元コードBと同じタイヤ径方向の位置に設けられた二次元コードCを有し、
    前記二次元コードA、前記二次元コードB、及び前記二次元コードCのそれぞれを、前記空気入りタイヤの回転中心からタイヤ径方向に見た方位角は互いに110〜130°離れている、請求項4に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記複数の二次元コードは、さらに、二次元コードC及び二次元コードDを有し、
    前記空気入りタイヤのタイヤ径方向に沿った断面高さをHとしたとき、
    前記二次元コードA及び前記二次元コードBは、前記空気入りタイヤのタイヤ径方向の内側の端部から前記断面高さHの55%の高さの範囲内であって、タイヤ周上の対向する位置に設けられ、
    前記二次元コードC及び前記二次元コードDは、前記端部から前記断面高さHの45%の範囲を除いた高さ範囲内であって、タイヤ周上の対向する位置に設けられている、請求項1から4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. タイヤ幅方向の外側から前記サイドウォール部を見たとき、前記二次元コードAの配置位置及び前記二次元コードBの配置位置を結ぶ直線と、前記二次元コードCの配置位置及び前記二次元コードDの配置位置を結ぶ直線とのなす角は70〜90°である、請求項6に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記複数の二次元コードは、さらに、前記二次元コードAと同じタイヤ周方向の位置に設けられた二次元コードCを有している、請求項1から4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記二次元コードA及び前記二次元コードBは、タイヤ周方向の同じ位置に設けられている、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  10. 前記複数の二次元コードは、前記サイドウォール部のそれぞれに設けられている、請求項1から9のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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