JP2019531041A - 太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム - Google Patents
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Abstract
本開示は、太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムを開示する。前記太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムは、液体プールと、絶縁耐圧試験器と、第1の置き棚と、昇降実行手段と、第2の置き棚と、乾燥設備と、電気防護装置とを含み、第1の置き棚は、液体プールの上方に設置され、且つ昇降実行手段に機械的に接続され、昇降実行手段は、第1の置き棚を駆動して液体プール内に降下又は液体プールの上方に上昇させるために用いられ、乾燥設備は、第2の置き棚に装着され、第2の置き棚上に平らに置かれる太陽電池モジュールの表と裏に向かって空気を吹き出すために用いられ、電気防護装置は、絶縁耐圧試験器に電気信号接続されて、作業者が高電圧領域内で操作する時、前記絶縁耐圧試験器が電圧を出力するのを禁止し、及び/又は緊急状況が発生した時、前記絶縁耐圧試験器の電源を切るために用いられる太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムを開示する。本開示は、人力の負担を軽減し、人件費を削減しつつ、試験及び生産効率を向上でき、更に潜在的な安全性欠陥も解消し、試験過程の信頼性及び安全性を保証できる。
Description
本開示は、太陽電池性能試験分野に関し、特に太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムに関する。
〔関連する出願の参照〕
本願は、2017年8月30日に出願された中国実用新案出願第201721101267.5号の優先権を主張するものであり、当該出願の内容は全て本願に取り込まれる。
本願は、2017年8月30日に出願された中国実用新案出願第201721101267.5号の優先権を主張するものであり、当該出願の内容は全て本願に取り込まれる。
国際標準では、太陽電池モジュールのウェット漏れ電流試験に厳しい要求があり、その目的は、モジュールの野外の湿潤環境での絶縁性能を検証して、湿気がモジュール内部に入って腐食及び漏電を引き起こしたり、又は安全事故を誘発するのを避けることにある。
既存のウェット漏れ電流試験装置は、人工的に操作されるのが多く、作業者がモジュールを液体プール内に運搬し、絶縁耐圧試験器により500ボルトより大きい直流電圧を印加して、液体プールに浸されたモジュールに対する試験を実現し、試験が完了した後、また人工的に液体プールの底部からモジュールを掬い上げ、乾燥棚に置いて自然乾燥させる。
上記試験操作方式には、少なくとも以下のような欠陥が存在する。
重量が大きい二重ガラスモジュールに対して、試験を行う時、素手で液体プール内からモジュールを取って置くため、人力の負担を増やす。自然乾燥過程にかかる時間が比較的に長く、試験及び生産効率に影響する。作業者が感電されるリスクが存在する。
本開示の目的は、上記の問題点を解決するために、太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムを提供することにある。
本開示に用いられる技術方案は、以下の通りである。
液体プールと、絶縁耐圧試験器とを含む太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムであって、第1の置き棚と、昇降実行手段と、第2の置き棚と、乾燥設備と、電気防護装置とを更に含み、前記第1の置き棚は、前記液体プールの上方に設置され、且つ前記昇降実行手段に機械的に接続されて、太陽電池モジュールを置くために用いられ、前記昇降実行手段は、前記第1の置き棚を駆動して前記液体プール内に降下又は前記液体プールの上方に上昇させるために用いられ、前記乾燥設備は、前記第2の置き棚に装着されて、前記第1の置き棚から前記第2の置き棚上に移動した太陽電池モジュールに対して乾燥を行うために用いられ、前記電気防護装置は、前記絶縁耐圧試験器に電気信号接続されて、作業者が高電圧領域内で操作する時、前記絶縁耐圧試験器が電圧を出力するのを禁止し、及び/又は緊急状況が発生した時、前記絶縁耐圧試験器の電源を切るために用いられることを特徴とする太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム
好ましくは、前記第1の置き棚及び第2の置き棚に、前記太陽電池モジュールを水平移動させるための第1のローリング部材が設けられ、且つ前記第2の置き棚は、前記第1の置き棚の一側に設けられて、前記太陽電池モジュールが第1の置き棚から前記第2の置き棚に水平移動可能にする。
好ましくは、材料投入棚と、材料吐出棚とを更に含み、前記材料投入棚は、前記第1の置き棚の前記第2の置き棚から遠い側に設けられ、前記材料吐出棚は、前記第2の置き棚の前記第1の置き棚から遠い側に設けられ、且つ前記材料投入棚及び材料吐出棚に、それぞれ前記太陽電池モジュールを水平移動させるための第2のローリング部材が設けられ、前記太陽電池モジュールは、前記材料投入棚から逐次に前記第1の置き棚及び第2の置き棚を経由して、前記材料吐出棚に水平移動可能である。
好ましくは、前記乾燥設備は、第1のエアナイフと、第2のエアナイフと、エアホースを介してそれぞれ前記第1のエアナイフ及び第2のエアナイフに接続されるファンとを含み、前記第1のエアナイフは、前記第2の置き棚の上方に置かれ、前記第1のエアナイフの空気吹き出し口は、下を向いており、前記第2のエアナイフは、前記第2の置き棚の底部に置かれ、前記第2のエアナイフの空気吹き出し口は、上を向いている。
好ましくは、前記電気防護装置は、前記液体プールの周りに配置された光学格子モジュール及び/又は緊急停止モジュールを含み、前記光学格子モジュールは、光学格子領域が遮断されたと検出した後、前記絶縁耐圧試験器が電圧を出力するのを禁止するために用いられ、前記緊急停止モジュールは、前記緊急停止モジュールがトリガーされた後、前記絶縁耐圧試験器の電源を切るために用いられる。
好ましくは、前記材料投入棚、前記第1の置き棚、前記第2の置き棚及び前記材料吐出棚に、前記太陽電池モジュールの水平方向の移動を制限するための複数のストッパが設けられている。
好ましくは、前記乾燥設備は、除湿濾過部材を更に含み、前記除湿濾過部材は、前記ファン及び/又は前記第1のエアナイフ及び第2のエアナイフに装着されている。
好ましくは、前記電気防護装置は、音響光学指示モジュールと、漏電保護器とをを更に含み、前記音響光学指示モジュールは、前記太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムの異なる状態を指示するために用いられ、前記漏電保護器は、湿潤環境での電気事故の発生を防備するよう、回路システムにおける残余電流を検出するために用いられる。
好ましくは、前記乾燥設備は、前記ファンの空気吹き出し口に設置されている加熱器を更に含む。
好ましくは、前記第1の置き棚の昇降行程を制限する位置制限装置を更に含む。
好ましくは、第1のローリング部材及び第2のローリング部材は、ローラー、ボール、滑車の形式を用いる。
好ましくは、ストッパは、回転可能であり、且つ横方向に設置された滑車、円柱状の軸、円柱状のピン又は円柱状の棒である。
好ましくは、第1のエアナイフ及び第2のエアナイフは、空気吐出し角度及び/又は吐出し空気量を調節可能である。
本開示は、液体プールと、絶縁耐圧試験器とを含む太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムを更に提供する。前記太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムは、第1の置き棚と、昇降実行手段と、第2の置き棚と、乾燥設備とを更に含み、前記第1の置き棚は、前記液体プールの上方に設置され、且つ前記昇降実行手段に機械的に接続され、前記昇降実行手段は、前記第1の置き棚を駆動して前記液体プール内に降下又は前記液体プールの上方に上昇させるために用いられ、前記乾燥設備は、前記第2の置き棚に装着されて、前記第1の置き棚から前記第2の置き棚に移動した太陽電池モジュールに対して乾燥を行うために用いられることを特徴とする。
本開示は、昇降実行手段により第1の置き棚を駆動して上昇・降下させ、人工的に素手で液体プールの中からモジュールを取って置くことを代替し、従って、人力の負担を軽減し、人件費を削減する。また、第2の置き棚に設置された乾燥設備により試験後の太陽電池モジュールに対して風乾を行い、自然乾燥過程に比べ、風乾にかかる時間が短くて且つ均一に乾燥され、太陽電池モジュールに水垢を残さず、同時に試験及び生産効率を向上する。なお、本開示の電気防護装置は、絶縁耐圧試験器に対して出力制限を行ない、又は電源を切ることができ、従って、更に潜在的な安全性欠陥を解消し、本システムの信頼性及び安全性を向上させる。
本開示の目的、技術方案及び利点をより明らかにするために、以下、図面を結合しながら本開示を更に詳細に説明する。図面中、
以下、本開示の実施例を詳細に説明し、前期実施例の例は、図面に示される。その中で、終始一貫して、同一又は類似の参照番号は、同一又は類似の素子或いは同一又は類似の機能を有する素子を表す。以下、図面を参考しながら説明される実施例は、例示的なものであり、ただ本開示を解釈するために用いられ、本開示に対する制限として解釈するべきではない。
本開示は、太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムの実施例を提供する。図1を参照すると、当該システムは、液体プール1と、絶縁耐圧試験器(不図示)とを含み、第1の置き棚2と、昇降実行手段3と、第2の置き棚4と、乾燥設備5と、電気防護装置6とを更に含む。具体的な設置方式は、図面に示すようになることが可能であり、第1の置き棚2は、液体プール1の上方に設置され、且つ昇降実行手段3に机械的に接続されることが可能であり、昇降実行手段3の役割は、第1の置き棚2を駆動して液体プール1内部に降下又は液体プール1の上方に上昇させることである。ここで説明すべきことは、本実施例では、昇降実行手段として、空気圧シリンダを適用し、昇降実行手段3の運動を制御する方式は、電気制御を適用して、例えば、キー又はボタンを用いて、昇降実行手段3にエアコース接続されている電磁弁の開閉を制御し、或いは、予め設定されたプログラムにより自動制御されても良い。なお、単純机械型気動を適用し、例えば、手動弁により給気又は排気を行って、昇降実行手段3を動作させることを考えることも可能であるのは当然である。また、第1の置き棚2が有効行程内で運動するよう制限するために、第1の置き棚2及び/又は液体プール1内に止めブロック、バリアのような位置制限装置を設置しても良い。前述したプログラムにより自動制御される昇降実行手段3に対して、当該位置制限装置は、行程センサーと、近接スイッチ等を用いることが可能である。なお、本実施例では、昇降実行手段として、空気圧シリンダを適用したが、実際操作において、空気圧シリンダは、油圧シリンダ、電気シリンダ、或いはヒンジ、ジッパー等の手段によって代替されても良く、その目的は、いずれも第1の置き棚2を駆動して昇降動作をさせることにある。ここで、更に説明を補足すべきことは、上記の内容から分かるように、第1の置き棚2の役割は、その上の平らに置かれた太陽電池モジュール100を液体プール1に浸し、或いは液体プール1の中から取り出すことである。このため、考えられることは、本実施例において、第1の置き棚2のサイズは、少なくとも液体プール1よりも小さく、このようにしてこそ浸け込み及び取り出しの操作を実現できる。第2の置き棚4の配置位置も、図面に示すように、液体プール1の上方であり且つ第1の置き棚2に近い側にあって良く、液体プール1の外であり且つ第1の置き棚2から若干遠い所に設置されても良いことは当然である。
前記に続いて、前記乾燥設備5は、第2の置き棚4に装着されることが可能であり、その役割は、第2の置き棚4に置かれた太陽電池モジュール100に対して乾燥を行うことであるが、具体的には、二重ガラスモジュールに対して、第2の置き棚4に平らに置かれた太陽電池モジュール100の表と裏に空気を吹き出すことが可能である。このため、対向に空気を吹き出す乾燥設備5が適用され、その目的は、二重ガラス太陽電池モジュールの両面を同期に乾燥させることにある。また、実際の操作において、乾燥設備5は、いかなる清浄な乾燥空気を提供可能な設備、例えば、扇風機、圧縮空気、送風機、エアナイフ又は複数の設備の結合等を用いることが可能である。そして、異なるモジュールの需要に応じるために、乾燥設備5は、空気吐出し角度及び/又は吐出し空気量に対して調節を行っても良い。
続いて、試験過程で絶縁耐圧試験器が比較的に高い直流電圧を出力することを考慮したので、本実施例では、絶縁耐圧試験器に電気的に接続された電気防護装置6を更に提供し、その目的は、作業者が高電圧領域内で操作する時、絶縁耐圧試験器が電圧を出力するのを禁止し、ひいては、緊急状況が発生した時、適時絶縁耐圧試験器の電源を切ることができるようにすることにある。
前記の内容を総合して、本実施例の操作方式を以下のように説明する。
試験を行う時、作業者が試験すべき太陽電池モジュール100を第1の置き棚2に平らに置き、昇降実行手段3をインチングして、太陽電池モジュール100を載せている第1の置き棚2を液体プール1内に降至させ、プール内の液体に浸し、絶縁耐圧試験器をオンして、試験を開始する。試験が完了した後、再度昇降実行手段3をインチングして、太陽電池モジュール100を液体プール1の上方に上昇させ、作業者により濡れた太陽電池モジュール100を第2の置き棚4に移動させ、燥設備5をオンして、太陽電池モジュール100の両面に対して乾燥を行う。上記の過程で、作業者が太陽電池モジュールを移動させる作業を行う時、電気防護装置6は、絶縁耐圧試験器が高電圧を出力するのを禁止し、及び/又は絶縁耐圧試験器の電源を切ることができる。
前記での本実施例に対する紹介から分かるように、既存の試験方式に比べ、本開示では、作業者が腰をかがめて液体プール1内の太陽電池モジュール100を取って置く必要がなく、自然乾燥の乾燥方式も捨て去ったので、本開示は、人力の負担を軽減し、人件費を削減しつつ、試験及び生産効率を向上させることができる。なお、更に潜在的な安全性欠陥を解消し、試験過程の信頼性及び安全性を保証できる。
更なる試験操作の便宜を図るために、上記実施例に対して、本開示は、もう一つの好ましい方案を提案する。図2に示すように、第2の置き棚4を第1の置き棚2の一側に設け、且つ両方の高さを一致にし、且つ第1の置き棚2及び第2の置き棚4に太陽電池モジュール100を水平移動させるための第1のローリング部材を設置して、太陽電池モジュール100が第1の置き棚2から円滑に第2の置き棚4に水平移動できるようにする。このように設計することにより、作業者が第1の置き棚2から第2の置き棚4に運搬する過程を省き、作業者は、省力的に太陽電池モジュール100を押し動かして二つの置き棚の間で移動させることができる。ここで、説明を補足すべきことは、当該第1のローリング部材は、ローラー、ボール、滑車等のようなものを適用することが可能である。そして、当業者は、この好ましい方案から啓発を得て、プログラムにより自動制御される第1のローリング部材を適用することが可能であるが、そのローリングタイミング、ローリング速度、ローリング方向は、いずれも必要によって調整可能である。
上記の好ましい方案に基づいて、更に、材料投入棚7と、材料吐出棚8とを増設し、且つ材料投入棚7、第1の置き棚2、第2の置き棚4、材料吐出棚8を逐次に結びつけて、太陽電池モジュール100が連続的で円滑に水平移動するようにすることを考慮でき、具体的な設置方式としては、図1及び図2に示すように、材料投入棚7は、第1の置き棚2の第2の置き棚4から遠い側に設けられ、材料吐出棚8は、第2の置き棚4の第1の置き棚2から遠い側に設けられることが可能である。同様に、材料投入棚7及び材料吐出棚8に、それぞれ太陽電池モジュール100を水平移動させるための第2のローリング部材を設置することが可能である。ここで、説明を補足すべきことは、実際の操作において、第1のローリング部材は、第2のローリング部材と完全に同一であっても良い。このため、図2の実施例では、第1のローリング部材及び第2のローリング部材をローリング部材9と総称する。このようにして、太陽電池モジュール100は、材料投入棚7から逐次に第1の置き棚2及び第2の置き棚4を経由して材料吐出棚8に水平移動でき、作業者は、材料投入棚7及び材料吐出棚8で太陽電池モジュール100を置く操作及び取り下ろす動作を行いさえすれば良く、第1の置き棚2及び第2の置き棚4領域では、人工的に(又は、電気制御により)太陽電池モジュール100を押し動かして水平移動するようにしさえすれば良い。実際の操作において、太陽電池モジュール100の水平移動の安定性及び円滑性を確保し、移動偏向が発生し、ひいては各棚から落下する問題点を避けるために、更に、材料投入棚7、第1の置き棚2、第2の置き棚4及び材料吐出棚8に複数の太陽電池モジュール100の水平方向移動を制限するためのストッパ10を設置することが可能であり、当該ストッパ10は、移動方向を制限して、偏向して落下するのを避ける役割を果たしつつ、太陽電池モジュール100を補助してより円滑な移動を行わせることができる。このため、その具体的な位置を設定する時、太陽電池モジュール100の縁がストッパ10に接触し且つ摺動可能にするように、太陽電池モジュール100のサイズを考慮すべきである。更に説明すべきことは、ストッパ10は、横方向に設置された滑車であっても良く、円柱状の軸、ピン、棒等のような部材によって代替されても良く、そして能動的又は受動的に回転両方とも可能であることは当然である。
前記では、なお、燥設備5のモデル選択が多様であっても良いと言及されており、本開示の他の一実施例において、再度図2を結合して、二重ガラス太陽電池モジュールに対して、乾燥設備5は、主に第1のエアナイフ11と、第2のエアナイフ12と、エアホース14を介してそれぞれ第1のエアナイフ11及び第2のエアナイフ12に接続されるファン13とからなる。具体的には、第1のエアナイフ11は、第2の置き棚4の上方に置かれ且つその空気吹き出し口が下を向いており、第2のエアナイフ12は、第2の置き棚4の底部又は下方に置かれ且その空気吹き出し口が上を向いている。そして、好ましくは、第1のエアナイフ11と、第2のエアナイフ12とは対向に設置され且つ第2の置き棚4の一端に置かれるとともに、二つのエアナイフの間は、太陽電池モジュール100が第2の置き棚4上で通過するのを収容可能な通路を構成する。このようにして、太陽電池モジュール100が第2の置き棚4の一端から他端に移動する時、ファン13は、手動でオン・オフされ、又はプログラム制御により作動され、第1のエアナイフ11及び第2のエアナイフ12は、それぞれ太陽電池モジュール100の表と裏に向かって空気を吹き出して、太陽電池モジュール100が移動するにつれて風乾されるようにする。また、前述したように、実際の操作において、第1のエアナイフ11及び第2のエアナイフ12は、具体的な必要に応じて、空気吐出し角度を調節することが可能であり、且つ吐出し空気量もファン13又はエアナイフの所で調節を行うことが可能である。また、吐き出し空気の乾燥度及び清浄度を保証するために、ファン13及び/又はエアナイフの所に、脱湿濾過部材、例えば、物理又は化学吸湿材料及び複層層フィルタースクリーンを組み合わせたもの等を装着することも可能であり、本開示は、これに対して限定しない。
なお、当該実施例の一つの好ましい方案において、本開示は、更に、ファン13の空気吹き出し口の所に加熱器を設置することを考慮する。従って、第1のエアナイフ11及び第2のエアナイフ12が熱風を吹き出すようにし、風乾及び乾燥の二重の作用の下で、更に太陽電池モジュール100の乾燥を加速化する。これに対して、目的指向的に適当な温度を設置すべきであり、且つ温度センサー、加熱保護等のような通常の加熱制御部材を追加しても良いことは当然である。
前述した電気防護装置6に関して、既存の多様な電気安全回路及びその部材は、いずれも出力を禁止又は電源を切る機能を実現できる。本開示のもう一つの好ましい実施例において、電気防護装置6の主な構成として、液体プールの周りに配置された光学格子モジュール及び/又は緊急停止モジュールを適用し、その中で、光学格子モジュールは、液体プール1の操作範囲内で光学格子領域を形成する。作業者が液体プール1の付近に入って、人工的な操作を行う時、光学格子モジュールは、光学格子領域が遮断されたと検出し、従って、絶縁耐圧試験器をトリガーして出力を中断し、即ち、絶縁耐圧試験器が電圧を出力するのを禁止する。緊急状況が発生すると、作業者は、更に、如何なる近所の緊急停止モジュール(例えば、緊急停止ボタン、ジッパー等)をトリガーすることにより、直接絶縁耐圧試験器の電源、ひいては、全体の試験システムの電源を切って、十分な安全を確保できる。勿論、緊急状況が発生していない場合、万全な安全性を保障するためには、緊急停止モジュールをトリガーして電力供給を切断しても良いため、光学格子モジュール及び緊急停止モジュールは、必要に応じて設置することが可能である。
更にシステムの電気安全性を向上するために、当該実施例の一つの好ましい方案において、電気防護装置6は、音響光学指示モジュールと、漏電保護器とを更に含むことができる。具体的には、音響光学指示モジュールは、複数のLED及びブザーからなることが可能である。例えば、そのうち、緑色のLEDは、正常であることを示し、黄色のLEDは、光学格子が遮断されたことを示し、赤色のLEDは、緊急停止モジュールがトリガーされたことを示す。なお、ブザーは、黄色LED又は赤色のLEDが点灯される時、それぞれ異なる警報音を鳴らして、作業者に注意するよう促すことが可能である。漏電保護器の設置は、回路システムにおける残余電流を検出し、湿潤環境での電気事故の発生を防備することにより、更に本開示の信頼性及び安全性を向上させるためである。
以上、図面によって示された実施例は、本開示の構造、特徴及び作用効果を詳細に説明したが、上記の内容は、ただ本開示の好ましい実施例であり、明示すべきことは、当業者は、本開示の設計思考及び技術効果を逸脱及び変更しない前提で、上記の実施例及びその好ましい形態に係る技術特徴を合理的に組み合わせて多様な等価方案を得ることができる。このため、本開示は、図面に示すもので実施範囲を限定せず、本開示の構想に従ってなされた変更又は均等変化に修正された等価実施例が、依然として明細書及び図面に含まれる精神を超えないものであるなら、全部本開示の保護範囲に属すべきである。
1 液体プール
2 第1の置き棚
3 昇降実行手段
4 第2の置き棚
5 乾燥設備
6 電気防護装置
7 材料投入棚
8 材料吐出棚
9 ローリング部材
10 ストッパ
11 第1のエアナイフ
12 第2のエアナイフ
13 ファン
14 エアホース
100 太陽電池モジュール
2 第1の置き棚
3 昇降実行手段
4 第2の置き棚
5 乾燥設備
6 電気防護装置
7 材料投入棚
8 材料吐出棚
9 ローリング部材
10 ストッパ
11 第1のエアナイフ
12 第2のエアナイフ
13 ファン
14 エアホース
100 太陽電池モジュール
Claims (14)
- 液体プールと、絶縁耐圧試験器とを含む太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムであって、
第1の置き棚と、昇降実行手段と、第2の置き棚と、乾燥設備と、電気防護装置とを更に含み、
前記第1の置き棚は、前記液体プールの上方に設置され、且つ前記昇降実行手段に機械的に接続されて、太陽電池モジュールを置くために用いられ、前記昇降実行手段は、前記第1の置き棚を駆動して前記液体プール内に降下又は前記液体プールの上方に上昇させるために用いられ、
前記乾燥設備は、前記第2の置き棚に装着されて、前記第1の置き棚から前記第2の置き棚上に移動した太陽電池モジュールに対して乾燥を行うために用いられ、
前記電気防護装置は、前記絶縁耐圧試験器に電気信号接続されて、作業者が高電圧領域内で操作する時、前記絶縁耐圧試験器が電圧を出力するのを禁止し、及び/又は緊急状況が発生した時、前記絶縁耐圧試験器の電源を切るために用いられることを特徴とする太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。 - 前記第1の置き棚及び第2の置き棚に、前記太陽電池モジュールを水平移動させるための第1のローリング部材が設けられ、
且つ前記第2の置き棚は、前記第1の置き棚の一側に設けられて、前記太陽電池モジュールが第1の置き棚から前記第2の置き棚に水平移動可能にすることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。 - 材料投入棚と、材料吐出棚とを更に含み、
前記材料投入棚は、前記第1の置き棚の前記第2の置き棚から遠い側に設けられ、前記材料吐出棚は、前記第2の置き棚の前記第1の置き棚から遠い側に設けられ、
且つ前記材料投入棚及び材料吐出棚に、それぞれ前記太陽電池モジュールを水平移動させるための第2のローリング部材が設けられ、
前記太陽電池モジュールは、前記材料投入棚から逐次に前記第1の置き棚及び第2の置き棚を経由して、前記材料吐出棚に水平移動可能であることを特徴とする請求項2に記載の太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。 - 前記乾燥設備は、第1のエアナイフと、第2のエアナイフと、エアホースを介してそれぞれ前記第1のエアナイフ及び第2のエアナイフに接続されるファンとを含み、
前記第1のエアナイフは、前記第2の置き棚の上方に置かれ、前記第1のエアナイフの空気吹き出し口は、下を向いており、
前記第2のエアナイフは、前記第2の置き棚の底部に置かれ、前記第2のエアナイフの空気吹き出し口は、上を向いていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。 - 前記電気防護装置は、前記液体プールの周りに配置された光学格子モジュール及び/又は緊急停止モジュールを含み、
前記光学格子モジュールは、光学格子領域が遮断されたと検出した後、前記絶縁耐圧試験器が電圧を出力するのを禁止するために用いられ、
前記緊急停止モジュールは、前記緊急停止モジュールがトリガーされた後、前記絶縁耐圧試験器の電源を切るために用いられることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。 - 前記材料投入棚、前記第1の置き棚、前記第2の置き棚及び前記材料吐出棚に、前記太陽電池モジュールの水平方向の移動を制限するための複数のストッパが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。
- 前記乾燥設備は、除湿濾過部材を更に含み、
前記除湿濾過部材は、前記ファン及び/又は前記第1のエアナイフ及び第2のエアナイフに装着されていることを特徴とする請求項4に記載の太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。 - 前記電気防護装置は、音響光学指示モジュールと、漏電保護器とを更に含み、
前記音響光学指示モジュールは、前記太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムの異なる状態を指示するために用いられ、
前記漏電保護器は、湿潤環境での電気事故の発生を防備するよう、回路システムにおける残余電流を検出するために用いられることを特徴とする請求項5に記載の太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。 - 前記乾燥設備は、前記ファンの空気吹き出し口に設置されている加熱器を更に含むことを特徴とする請求項4に記載の太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。
- 前記第1の置き棚の昇降行程を制限する位置制限装置を更に含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。
- 第1のローリング部材及び第2のローリング部材は、ローラー、ボール、滑車の形式を用いることを特徴とする請求項3に記載の太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。
- ストッパは、回転可能であり、且つ横方向に設置された滑車、円柱状の軸、円柱状のピン又は円柱状の棒であることを特徴とする請求項6に記載の太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。
- 第1のエアナイフ及び第2のエアナイフは、空気吐出し角度及び/又は吐出し空気量を調節可能であることを特徴とする請求項4に記載の太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。
- 液体プールと、絶縁耐圧試験器とを含む太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システムであって、
第1の置き棚と、昇降実行手段と、第2の置き棚と、乾燥設備とを更に含み、
前記第1の置き棚は、前記液体プールの上方に設置され、且つ前記昇降実行手段に機械的に接続され、前記昇降実行手段は、前記第1の置き棚を駆動して前記液体プール内に降下又は前記液体プールの上方に上昇させるために用いられ、
前記乾燥設備は、前記第2の置き棚に装着されて、前記第1の置き棚から前記第2の置き棚に移動した太陽電池モジュールに対して乾燥を行うために用いられることを特徴とする太陽電池モジュールウェット漏れ電流試験システム。
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