JP2019525623A - 報知チャネルをマッピング/検出する方法、基地局及びユーザ装置 - Google Patents

報知チャネルをマッピング/検出する方法、基地局及びユーザ装置 Download PDF

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Abstract

本願は、報知チャネルのマッピング/検出方法、基地局及びユーザ装置を提供する。この方法は、第1の報知チャネルを少なくとも第1部分及び第2部分に分割する工程と、第1の報知チャネルの第1部分を該TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有するフレームに含まれる複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、第1の報知チャネルの第2部分を前記複数のサブフレームのうちの第7のサブフレーム上にマッピングする工程を含み、前記第2のサブフレームはスペシャルサブフレームであり、前記第7のサブフレームはスペシャルサブフレーム又は下りリンクサブフレームである。この方法によれば、FDDモードのNB−IoTシステムの報知チャネルの信号系列設計を流用し、TDDモードのNB−IoTの上りリンク−下りリンク設定を変更することなく、スペシャルサブフレームによって前記報知チャネルをマッピングできる。

Description

本開示は、移動通信分野に関し、より具体的には、時間分割複信(TDD)モードの基地局において報知チャネルをマッピングする方法、TDDモードのユーザ装置において報知チャネルを検出する方法、及び前記基地局並びにユーザ装置に関する。
近年、狭帯域のモノのインターネット(Narrow Band Internet of Things、NB−IoT)が検討されている。NB−IoTは、レガシー無線通信ネットワーク技術に基づき、180KHz程度の狭い周波数帯域を使用して情報を送受信する。NB−IoTシステムにおいて、周波数分割複信(FDD)と時間分割複信(TDD)との二種類の二重モードを使用することができる。FDDモードでは、上りリンクの伝送及び下りリンクの伝送は異なる周波数で行う。一方、TDDモードでは、上りリンク及び下りリンクの伝送は、異なる時間で行う。
NB−IoTにおいて、セル内のユーザ装置がセルサーチを行ってセルにアタッチするために、基地局は、下りリンクにおいて報知チャネルをフレーム(具体的には、フレーム内のサブフレーム)にマッピングしてユーザ装置に送信する。前記報知チャネルは、下りリンクの同期に用いるプライマリ同期信号(PSS)及びセカンダリ同期信号(SSS)と、システム情報を伝送するための物理報知チャネル(PBCH)を含む。ユーザ装置は、前記報知チャネルを検出し、これによってセルサーチ及びセルアタッチを行う。
FDDモードのNB−IoTシステムにおいて、フレーム毎に10個のサブフレームを含み、サブフレーム#0〜サブフレーム#9と表すことができる。PSSは、各フレームの第6のサブフレーム(サブフレーム#5)上にマッピングされ、よってフレーム毎に(即ち、10ms毎に)一度送信される。SSSは、1フレームおきに次のフレームにおける第10のサブフレーム(サブフレーム#9)上にマッピングされ、よって1フレームおきに(即ち、20ms毎に)一度送信される。PBCHは、八つの独立に復号化可能なブロックに分けることができ、それぞれのフレームの第1のサブフレーム(サブフレーム#0)上に一つの独立に復号化可能なブロックをマッピングすることができる。よって、これらの八つの独立に復号化可能なブロックの中の一つまたは複数に基づき、PBCHを検出することができる。
しかしながら、TDDモードのNB−IoTシステムにおいて、上述報知チャネルをどのようにマッピングするかについては、まだ検討されていない。従って、TDDモードのNB−IoTシステムにおいて報知チャネルをマッピングする方法、及び対応する報知チャネルを検出する方法が必要である。
本開示の一実施例によれば、時間分割複信(TDD)モードの基地局において第1の報知チャネルをマッピングするための方法であって、第1の報知チャネルを少なくとも第1部分と第2部分に分割する工程と、第1の報知チャネルの第1部分を該TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有するフレームに含まれる複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、さらに、第1の報知チャネルの第2部分を前記複数のサブフレームのうちの第7のサブフレーム上にマッピングする工程と、を含む方法を提供する。ここで、前記第2のサブフレームはスペシャルサブフレームであり、前記第7のサブフレームはスペシャルサブフレームまたは下りリンクサブフレームである。
該実施例による方法は、第2の報知チャネル及び第3の報知チャネルを、それぞれ前記複数のサブフレームのうちの第1のサブフレーム及び第6のサブフレーム上にマッピングする工程をさらに含んでもよい。
該実施例による方法では、前記第1の報知チャネル、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれプライマリ同期信号、セカンダリ同期信号及び物理報知チャネルの中の一つであってもよい。
本開示に係る他の一実施例によれば、時間分割複信(TDD)モードの基地局であって、第1の報知チャネルを少なくとも第1部分及び第2部分に分割するように配置される分割部と、第1の報知チャネルを該TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有するフレームに含まれる複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、さらに、第1の報知チャネルの第2部分を前記複数のサブフレームのうちの第7のサブフレーム上にマッピングするように配置されるチャネルマッピング部と、を備える基地局を提供する。ここで、前記第2のサブフレームはスペシャルサブフレームであり、前記第7のサブフレームはスペシャルサブフレームまたは下りリンクサブフレームである。
該実施例に係る基地局において、前記チャネルマッピング部は、さらに、第2の報知チャネル及び第3の報知チャネルを、それぞれ前記複数のサブフレームのうちの第1のサブフレーム及び第6のサブフレーム上にマッピングするように配置されてもよい。
該実施例に係る基地局において、前記第1の報知チャネル、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれプライマリ同期信号、セカンダリ同期信号及び物理報知チャネルの中の一つであってもよい。
本開示の他の一実施例によれば、時間分割複信(TDD)モードのユーザ装置において第1の報知チャネルを検出する方法であって、該TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有する少なくとも一つのフレームに含まれる複数のサブフレームを受信する工程と、前記複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム及び第7のサブフレームの少なくとも一つに基づき、第1の報知チャネルを検出する工程と、を含む方法を提供する。
該実施例に係る方法は、前記複数のサブフレームのうちの第1のサブフレームに基づき、第2の報知チャネルを検出する工程と、前記複数のサブフレームのうちの第6のサブフレームに基づき、第3の報知チャネルを検出する工程と、をさらに含んでもよい。
該実施例に係る方法では、前記第1の報知チャネルは、物理報知チャネルであり、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれプライマリ同期信号及びセカンダリ同期信号の中の一つであってもよい。
該実施例に係る方法では、前記複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム及び第7のサブフレームの少なくとも一つに基づき、第1の報知チャネルを検出する工程は、前記第2のサブフレーム内にマッピングされたデータに基づき、前記物理報知チャネルを検出する工程と、前記第2のサブフレーム内にマッピングされたデータに基づき、前記物理報知チャネルが検出されていない場合、前記第2のサブフレーム及び前記第7のサブフレーム内にマッピングされたデータに基づき、前記物理報知チャネルを検出する工程と、を含んでもよい。
該実施例に係る方法では、前記第1の報知チャネルは、プライマリ同期信号及びセカンダリ同期信号の中の一つであってもよい。
該実施例に係る方法では、前記複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム及び第7のサブフレームの少なくとも一つに基づき、第1の報知チャネルを検出する工程は、前記第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータを組合せて、組合せデータ系列を生成する工程と、前記組合せデータ系列に基づき、前記第1の報知チャネルを検出する工程と、を含んでもよい。
本開示に係る他の一実施例によれば、時間分割複信(TDD)モードのユーザ装置であって、TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有する少なくとも一つのフレームに含まれる複数のサブフレームを受信するように配置される受信部と、前記複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム及び第7のサブフレームの少なくとも一つに基づき、第1の報知チャネルを検出するように配置される検出部と、を備えるユーザ装置を提供する。
該実施例に係るユーザ装置では、前記検出部は、さらに、前記複数のサブフレームのうちの第1のサブフレームに基づき、第2の報知チャネルを検出し、さらに、前記複数のサブフレームのうちの第6のサブフレームに基づき、第3の報知チャネルを検出するように配置されてもよい。
該実施例に係るユーザ装置では、前記第1の報知チャネルは、物理報知チャネルであり、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれプライマリ同期信号及びセカンダリ同期信号の中の一つであってもよい。
該実施例に係るユーザ装置では、前記検出部は、前記第2のサブフレーム内にマッピングされるデータに基づき、前記物理報知チャネルを検出し、前記第2のサブフレーム内にマッピングされるデータに基づき、前記物理報知チャネルが検出されていない場合、前記第2のサブフレーム及び前記第7のサブフレーム内にマッピングされるデータに基づき、前記物理報知チャネルを検出するように配置されてもよい。
該実施例に係るユーザ装置では、前記第1の報知チャネルは、プライマリ同期信号及びセカンダリ同期信号の中の一つであってもよい。
該実施例に係るユーザ装置では、前記検出部は、前記第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされるデータを組合せて、組合せデータ系列を生成し、さらに、前記組合せデータ系列に基づき、前記第1の報知チャネルを検出するように配置されてもよい。
図面を参照しながら本発明の実施例をさらに詳細に説明することで、本発明の上記および他の目的、特徴、および長所がより明らかになる。図面は、本発明の実施例に対する更なる理解を提供するものであり、明細書の一部となり、本発明の実施例とともに本開示を解釈するために用いられるが、本開示を限定するものではない。図面において、同じ参照符号は、通常、同一の部品やステップを示す。
本開示実施例を適用できるNB−IoTシステムの概念図である。 本開示実施例に係る時間分割複信(TDD)モードの基地局において報知チャネルをマッピングするための方法を図示するフローチャートである。 報知チャネルをマッピングする第1の例示を示す概念図である。 報知チャネルをマッピングする第2の例示を示す概念図である。 報知チャネルをマッピングする第3の例示を示す概念図である。 本開示実施例に係るTDDモードの基地局を図示するブロック図である。 本開示実施例に係るTDDモードのユーザ装置において報知チャネルを検出するための方法を図示するフローチャートである。 本開示実施例に係るTDDモードのユーザ装置を図示するブロック図である。
本発明の目的、技術案、長所をより明確にするために、以下、図面を参照しながら本開示に係る例示的な実施例を詳細に説明する。説明する実施例は、本開示の一部の実施例に過ぎず、本開示の全ての実施例ではないことは、明らかである。なお、本開示は、ここで説明する例示的な実施例に制限されないことは、理解されるべきである。当業者は、開示された本開示の実施例に基づき、創造性の労働をせずに容易に成し遂げることができる全ての他の実施例は、本開示の保護範囲に属する。
図1は、本開示実施例を適用するNB−IoTシステムの概念図を示す。図1に示すように、該NB−IoTシステムは、基地局10及びユーザ装置20を備える。基地局10は、ユーザ装置20へ報知メッセージを送信し、ユーザ装置20は、該報知メッセージを受信して検出し、さらに、対応するセルサーチ及びアタッチを実行する。該システムにおいて、基地局10とユーザ装置20は、例えば、180KHzの周波数帯域を使用して通信する。
FDDモードのNB−IoTシステムにおいて、プライマリ同期信号(PSS)は、Zadoff−Chu系列に基づいて生成されることができる。例えば、基礎系列とマスク系列を掛け算することによりPSSを生成することができる。ここで、前記基礎系列は、長さが11のZadoff−Chu系列であり、ルート系列インデックスは5であってもよい。前記マスク系列は、例えば長さが11の[1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,1]系列或いはそのうちそれぞれの要素がその他の値を有する系列であってもよい。
セカンダリ同期信号(SSS)は、バイナリスクランブリング系列を利用して長さ131の周波数領域Zadoff−Chu系列に対してスクランブリングして生成される系列であってもよい。また、PBCHについては、八つの独立に復号化可能なブロックが生成され、よって何れかの独立に復号化可能なブロックに対して復号化することにより、或いは、これらの八つのブロックにおける二つまたはより多くのブロックを組合せて復号化することにより、該PBCHを検出することができる。また、FDDモードのNB−IoTシステムにおいて、PSSをそれぞれのフレームの第6のサブフレーム(サブフレーム#5)にマッピングする。SSSを1フレームおきに次のフレームの第10のサブフレーム(サブフレーム#9)にマッピングし、さらに、各フレームの第1のサブフレーム(サブフレーム#0)にPBCHの一つの独立に復号化可能なブロックをマッピングする。FDDモードのNB−IoTシステムにおいて、PSS、SSS及びPBCHを生成及びマッピングする方法は、当該分野では周知であるため、ここではその説明を省略する。
TDDモードのNB−IoTシステムにおいて、各フレームについて、表1に示すように、7種類の上りリンク−下りリンク設定、すなわち、7種類のフレーム構成を設定する。

表1に示すように、それぞれの種類の上りリンク−下りリンク設定は、三つのサブフレーム、即ち上りリンクサブフレーム(Uで表す)、下りリンクサブフレーム(Dで表す)、及びスペシャルサブフレーム(Sで表す)を含む。これらの7種類の配置において、上りリンクサブフレームおよび下りリンクサブフレームの比率は異なる。例えば、配置0において、2つのサブフレームは下りリンクサブフレームに割当てられ、6つのサブフレームは上りリンクサブフレームに割当てられる。配置1において、4つのサブフレームは下りリンクサブフレームに割当てられ、4つのサブフレームは上りリンクサブフレームに割当てられる。基地局とユーザ装置の間では、上りリンクおよび下りリンクのトラフィックなどのような様々な要因に従って、上述7種類の配置のうち一つを選択することができる。これらの7種類の配置について、サブフレーム#0及びサブフレーム#5はいずれも下りリンクサブフレームに割当てられ、サブフレーム#1はいずれもスペシャルサブフレームに割当てられ、サブフレーム6はスペシャルサブフレームまたは下りリンクサブフレームに割当てられる。
前記スペシャルサブフレームは、下りリンクパイロットスロット(DwPTS)、上りリンクパイロットスロット(UpPTS)及びガード区間(GP)を含むことができる。スペシャルサブフレームは、表2に示す9種類の配置がある。
表2には、「D」は下りリンクパイロットスロットを表し、下りリンク伝送に用いられる。「G」はガード区間を表す。「U」は上りリンクパイロットスロットを表し、上りリンク伝送に用いられる。表2から分かるように、配置0及び5以外の配置において、それぞれのスペシャルサブフレームはいずれも少なくとも6つの下りリンク伝送に利用可能なOFDMシンボルを含む。
TDDモードのNB−IoTシステムにおいて使用される報知チャネル(PSS、SSS、PBCH)は、FDDモードのNB−IoTシステムと同じ信号系列設計を有してもよい。しかしながら、上述したように、TDDモードのNB−IoTシステムにおいて、これらの報知チャネルをどのようにマッピングするかについてはまだ検討されていない。FDDモードのNB−IoTシステムの報知チャネルマッピング方式を流用すると、TDDモードのNB−IoTシステムの上りリンク−下りリンク設定0において、第10のサブフレームは下りリンク用ではなく上りリンク用に割当てられるため、下りリンクのSSSを該第10のサブフレームにマッピングすることができない。言い換えると、TDDモードのNB−IoTシステムにおいて、FDDモードのNB−IoTシステムと同じ報知チャネルマッピング方式を使用することができない。
しかしながら、本発明者は、TDDモードのNB−IoTシステムの上記7種類の上りリンク−下りリンク設定において、第2のサブフレーム(サブフレーム#1)はいずれもスペシャルサブフレームに割当てられ、第7のサブフレーム(サブフレーム#6)は、スペシャルサブフレームに割当てられるか、または下りリンクサブフレームに割当てられる。スペシャルサブフレームは、下りリンク伝送用のOFDMシンボルを含むことができるため(表2に示す)、第2のサブフレーム及び第7のサブフレームを下りリンクの報知チャネルの伝送に利用することができることに注目した。この発見に基づき、本開示実施例に係る報知チャネルをマッピングする方法が提案され、該方法は、NB−IoTシステム、特にTDDモードのNB−IoTシステムに利用されることができる。但し、これに制限されない。該方法は、NB−IoTシステム以外のその他の通信システムに利用されてもよい。
以下、図面を参照しながら本発明実施例に係る報知チャネルをマッピングする方法、報知チャネルを検出する方法、及び対応する基地局並びにユーザ装置を説明する。
まず、図2を参照しながら本開示実施例に係る報知チャネルをマッピングする方法を説明する。以下、説明の便宜上、前記報知チャネルを第1の報知チャネルと称する。注意すべきは、ここと以下で使用される「第1」、「第2」及び「第3」などの用語は、対応する対象を識別することだけを目的としており、それぞれの対象間の順番または優先度を説明するためのものではない。
図2を参照する。ステップS101では、第1の報知チャネルを少なくとも第1部分及び第2部分に分割する。具体的には、第1の報知チャネルの第1部分は多くても6つ以下のOFDMシンボルにマッピングされ、かつ、前記第1の報知チャネルの第2部分も多くても6つ以下のOFDMシンボルにマッピングすることができるように、前記第1の報知チャネルを分割することができる。このようにすれば、前記第1部分及び前記第2部分を、表2に示す配置1−4及び6−8のうち一つの配置を有するスペシャルサブフレームにマッピングすることを確保することができる。
次に、ステップS102では、第1の報知チャネルの第1部分を、該TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有するフレームに含まれる複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、さらに、第1の報知チャネルの第2部分を、前記複数のサブフレームのうちの第7のサブフレーム上にマッピングし、前記第2のサブフレームはスペシャルサブフレームであり、前記第7のサブフレームはスペシャルサブフレームまたは下りリンクサブフレームである。前記TDDモードの上りリンク−下りリンク設定は、例えば、表1に示され、本実施例では、前記複数のサブフレームは10個のサブフレームである。
具体的には、上述したように、表1に示す上りリンク−下りリンク設定0−6については、第2のサブフレームはいずれも下りリンクサブフレームに割当てられるため、前記フレームは上りリンク−下りリンク設定0−6のうち一つの配置を有すると、第1の報知チャネルの第1部分を第2のサブフレーム上にマッピングすることができる。また、表1に示す上りリンク−下りリンク設定3−5について、第7のサブフレームは下りリンクサブフレームに割当てられるため、前記フレームは上りリンク−下りリンク設定3−5のうち一つの配置を有すると、第1の報知チャネルの第2部分を該第7のサブフレームにマッピングすることができる。表1に示す上りリンク−下りリンク設定0、1、2、6について、その第7のサブフレームはスペシャルサブフレームに割当てられるが、上述したように、該スペシャルサブフレームの配置1−4及び6−8は、いずれも少なくとも6つの下りリンク伝送に利用可能なOFDMシンボルを含むため、前記フレームは上りリンク−下りリンク設定0、1、2、6のうち一つの配置を有すると、第7のサブフレームを表2に示す配置1−4及び6−8のうち一つの配置を有するように設定し、さらに、第1の報知チャネルの第2部分を該フレームの第7のサブフレームにマッピングすることができる。
第1の報知チャネルをマッピングする他、第2の報知チャネル及び第3の報知チャネルを、それぞれ前記フレームに含まれる複数のサブフレームのうちの第1のサブフレーム及び第6のサブフレーム上にマッピングすることができる。表1から分かるように、いずれの上りリンク−下りリンク設定において、第1のサブフレーム及び第6のサブフレームはいずれも下りリンクサブフレームに割当てられるため、第2の報知チャネル及び第3の報知チャネルをそれぞれこの二つのサブフレームにマッピングすることができる。
以下、具体的な例示で上述本発明実施例に係る報知チャネルをマッピングする方法を説明する。
第1の例示では、前記第1の報知チャネルはPSSであり、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれSSS及びPBCHの中の一つであり、即ち、前記第2の報知チャネルはSSSでありかつ前記第3の報知チャネルはPBCHであり、あるいは、前記第2の報知チャネルはPBCHでありかつ前記第3の報知チャネルはSSSである。上述したように、PSS及びSSSは、FDDモードのNB−IoTシステムと同じ信号系列設計を利用することができ、また、PBCHについては、FDDモードのNB−IoTシステムと同じ方式に従って八つの独立に復号化可能なブロックを生成することができる。該例示では、PSS系列の第1部分を、例えば、表1に示す各上りリンク−下りリンク設定のうち一つの配置を有するフレームに含まれる10個のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、さらに、PSS系列の第2部分を該フレームに含まれる10個のサブフレームのうちの第7のサブフレーム上にマッピングするように、PSS系列を二つの部分に分けることができる。また、SSS及びPBCHのうち一方を該フレームの第1のサブフレームにマッピングし、さらに、SSS及びPBCHのうち他方を該フレームに含まれる10個のサブフレームのうちの第6のサブフレームにマッピングすることができる。PBCHをマッピングする際に、例えば、該PBCHを第6のサブフレームにマッピングする場合、該PBCHの一つの独立に復号化可能なブロックを該フレームの第6のサブフレームにマッピングし、該PBCHの残りの7つの独立に復号化可能なブロックを順次、後続する7つのフレームの第6のサブフレームにマッピングすることができる。
図3は、報知チャネルをマッピングする上記第1実施例を示す。該実施例において、PSSは、二つの部分に分けられ、それぞれフレームの第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム上にマッピングされる。ここで、マスク系列の先頭の6つの要素は第2のサブフレームに用いられ、後ろの5つの要素は第7のサブフレームに用いられる。その他実施例において、マスク系列の先頭の5つの要素は第2のサブフレームに用いられ、後ろの6つの要素は第7のサブフレームに用いられる。また、PBCH(具体的には、その一つの独立に復号化可能なブロック)は、フレームの第1のサブフレーム上にマッピングされ、SSSは、フレームの第6のサブフレーム上にマッピングされる。
第2の例示では、前記第1の報知チャネルはSSSであり、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれPSS及びPBCHの中の一つである。即ち、前記第2の報知チャネルはPSSでありかつ前記第3の報知チャネルはPBCHであり、あるいは、前記第2の報知チャネルはPBCHでありかつ前記第3の報知チャネルはPSSである。上述したように、PSS及びSSSは、FDDモードのNB−IoTシステムと同じ信号系列設計を利用することができる。また、PBCHについて、FDDモードのNB−IoTシステムと同じ方式に従って八つの独立に復号化可能なブロックを生成することができる。該例示において、SSS系列の第1部分を、例えば、表1に示す各上りリンク−下りリンク設定のうち一つの配置を有するフレームに含まれる10個のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、さらに、SSS系列の第2部分を該フレームの第7のサブフレーム上にマッピングするように、SSS系列を二つの部分に分けることができる。また、PSS及びPBCHのうち一方を該フレームの第1のサブフレームにマッピングし、さらに、PSS及びPBCHのうち他方を該フレームの第6のサブフレームにマッピングすることができる。PBCHをマッピングする際に、例えば、該PBCHを第6のサブフレームにマッピングする場合、該PBCHの一つの独立に復号化可能なブロックを該フレームの第6のサブフレームにマッピングし、該PBCHの残りの7つの独立に復号化可能なブロックを順次、後続する7つのフレームの第6のサブフレームにマッピングすることができる。
図4は、報知チャネルをマッピングする上記第2実施例を示す。該実施例において、SSSは二つの部分に分けられ、それぞれフレームの第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム上にマッピングされる。また、PBCH(具体的には、その一つの独立に復号化可能なブロック)は、フレームの第1のサブフレーム上にマッピングされ、PSSはフレームの第6のサブフレーム上にマッピングされる。
第3の例示において、前記第1の報知チャネルはPBCHであり、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれPSS及びSSSの中の一つである。即ち、前記第2の報知チャネルはPSSでありかつ前記第3の報知チャネルはSSSであり、あるいは、前記第2の報知チャネルはSSSでありかつ前記第3の報知チャネルはPSSである。該例示において、PSS及びSSSは、FDDモードのNB−IoTシステムと同じ信号系列設計を利用することができる。また、PBCHについて、FDDモードのNB−IoTシステムと同じ方式に従って16個の独立に復号化可能なブロックを生成し、さらに、1番目の独立に復号化可能なブロックを第1部分として、例えば、表1に示すそれぞれの上りリンク−下りリンク設定のうち一つの配置を有するフレームに含まれる10個のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、PBCHの2番目の独立に復号化可能なブロックを第2部分として、前記フレームに含まれる10個のサブフレームのうちの第7のサブフレームにマッピングすることができる。PBCHの他の独立に復号化可能なブロックを順次、後続する7つのフレームの第2のサブフレーム及び第7のサブフレームにマッピングすることができる。また、PSS及びSSSのうち一方を該フレームの第1のサブフレームにマッピングし、さらに、PSS及びSSSのうち他方を該フレームの第6のサブフレームにマッピングすることができる。
図5は、報知チャネルをマッピングする上記第3の例示を示す。該例示において、PBCHは16個の独立に復号化可能なブロックに分けられ、1番目の独立に復号化可能なブロックはフレームの第2のサブフレーム上にマッピングされ、2番目の独立に復号化可能なブロックは該フレームの第7のサブフレーム上にマッピングされ、他の独立に復号化可能なブロックは、それぞれ後続する7つのフレームの第2及び第7のサブフレーム上にマッピングされる。また、SSSはフレームの第1のサブフレーム上にマッピングされ、PSSはフレームの第6のサブフレーム上にマッピングされる。
以下、図6を参照しながら本発明実施例に係る基地局を説明する。該基地局は、図2−5を参照して説明した上記報知チャネルをマッピングする方法を実行できる。
図6に示すように、基地局10は、分割部11とチャネルマッピング部12を備える。注意すべきは、図6は、基地局10における本開示の実施例と密接に関わる部品のみを示しており、しかも例示的なものであり、必要に応じて、基地局10はその他の部品を備えてもよい。
分割部11は、第1の報知チャネルを少なくとも第1部分及び第2部分に分割してもよい。具体的には、分割部11は、前記第1の報知チャネルの第1部分は多くても六つ以下のOFDMシンボルにマッピングされ、さらに、前記第1の報知チャネルの第2部分も多くても六つ以下のOFDMシンボルにマッピングされるように、第1の報知チャネルを分割することができる。
チャネルマッピング部12は、分割部11の出力、即ち第1の報知チャネルの第1部分及び第2部分を受信することができる。その後、チャネルマッピング部12は、第1の報知チャネルの第1部分を、該TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有するフレームに含まれる複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、さらに、第1の報知チャネルの第2部分を前記複数のサブフレームのうちの第7のサブフレーム上にマッピングすることができる。ここで、前記第2のサブフレームはスペシャルサブフレームであり、前記第7のサブフレームはスペシャルサブフレームまたは下りリンクサブフレームである。前記TDDモードの上りリンク−下りリンク設定は、例えば、表1に示される。
具体的には、上述したように、前記フレームは上りリンク−下りリンク設定0−6のうち一つの配置を有すると、チャネルマッピング部12は、第1の報知チャネルの第1部分を第2のサブフレーム上にマッピングすることができる。また、前記フレームは上りリンク−下りリンク設定3−5のうち一つの配置を有すると、チャネルマッピング部12は、第1の報知チャネルの第2部分を該第7のサブフレームにマッピングすることができる。前記フレームは、上りリンク−下りリンク設定0、1、2、6のうち一つの配置を有すると、チャネルマッピング部12は、第7のサブフレームを、表2に示す配置1−4及び6−8のうち一つの配置を有するよう設定することができ、さらに、第1の報知チャネルの第2部分を該フレームの第7のサブフレームにマッピングすることができる。
第1の報知チャネルをマッピングする他、チャネルマッピング部12は、さらに、第2の報知チャネル及び第3の報知チャネルを、それぞれ前記フレームに含まれる複数のサブフレームのうちの第1のサブフレーム及び第6のサブフレーム上にマッピングしてもよい。
以下、具体的な例示で、上記本発明実施例に係る基地局を説明する。
第1の報知チャネルはPSSであり、第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルはそれぞれSSS及びPBCHの中の一つである上記第1の例示において、分割部11は、PSS系列を二つの部分に分けることができる。チャネルマッピング部12は、PSS系列の第1部分を、例えば、表1に示すそれぞれの上りリンク−下りリンク設定のうち一つの配置を有するフレームに含まれる10個のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、さらに、PSS系列の第2部分を該フレームに含まれる10個のサブフレームのうちの第7のサブフレーム上にマッピングすることができる。また、チャネルマッピング部12は、SSS及びPBCHのうち一方を該フレームの第1のサブフレームにマッピングし、さらに、SSS及びPBCHのうち他方を該フレームに含まれる10個のサブフレームのうちの第6のサブフレームにマッピングすることができる。PBCHをマッピングする際に、例えば、該PBCHを第6のサブフレームにマッピングする場合、チャネルマッピング部12は、該PBCHの一つの独立に復号化可能なブロックを該フレームの第6のサブフレームにマッピングし、さらに、該PBCHの残りの7つの独立に復号化可能なブロックを順次、前記フレームの後続する7つのフレームの第6のサブフレームにマッピングすることができる。
前記第1の報知チャネルはSSSであり、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルはそれぞれPSS及びPBCHの中の一つである上述第2の例示において、分割部11は、SSS系列を二つの部分に分けることができる。チャネルマッピング部12は、SSS系列の第1部分を、例えば、表1に示す各上りリンク−下りリンク設定のうち一つの配置を有するフレームに含まれる10個のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、さらに、SSS系列の第2部分を該フレームの第6のサブフレーム上にマッピングすることができる。また、チャネルマッピング部12は、PSS及びPBCHのうち一方を該フレームの第1のサブフレームにマッピングし、さらに、PSS及びPBCHのうち他方を該フレームの第6のサブフレームにマッピングすることができる。PBCHをマッピングする際に、例えば、該PBCHを第6のサブフレームにマッピングする場合、チャネルマッピング部12は、該PBCHの一つの独立に復号化可能なブロックを該フレームの第6のサブフレームにマッピングし、該PBCHの残りの7つの独立に復号化可能なブロックを順次、後続する7つのフレームの第6のサブフレームにマッピングすることができる。
前記第1の報知チャネルはPBCHであり、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルはそれぞれPSS及びSSSの中の一つである上記第3の例示において、分割部11は、PBCHを16個の独立に復号化可能なブロックに分割することができる。チャネルマッピング部12は、PBCHの1番目の独立に復号化可能なブロックを第1部分として、例えば、表1に示すそれぞれの上りリンク−下りリンク設定のうち一つの配置を有するフレームに含まれる10個のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、さらに、PBCHの2番目の独立に復号化可能なブロックを第2部分として前記フレームに含まれる10個のサブフレームのうちの第7のサブフレーム上にマッピングすることができる。PBCHの他の独立に復号化可能なブロックについて、チャネルマッピング部12は、それを順次前記フレームに後続する7つのフレームの第1のサブフレーム及び第6のサブフレームにマッピングすることができる。また、チャネルマッピング部12は、PSS及びSSSのうち一方を前記フレームの第1のサブフレーム上にマッピングし、さらに、PSS及びSSSのうち他方を前記フレームの第6のサブフレーム上にマッピングすることができる。
このように、TDDモードのNB−IoTシステムにおいて、FDDモードと同じ信号系列設計を流用することができる。上りリンク−下りリンク設定のスペシャルサブフレームを利用して下りリンクの報知チャネルをマッピングすることにより、TDDモードのNB−IoTシステムの上りリンク−下りリンク設定を変更することなく、三種類の報知チャネルのユーザ装置への送信を実現できる。
以下、図7を参照しながら本発明実施例に係る報知チャネルを検出する方法を説明する。該方法は、TDDモードのNB−IoTシステムに適用されることができ、さらに、図2を参照して説明した報知チャネルをマッピングする方法と対応する。ここで、図2を参照して説明した報知チャネルをマッピングする方法と一致するために、前記報知チャネルを第1の報知チャネルと称する。
図7に示すように、ステップS701では、該TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有する少なくとも一つのフレームに含まれる複数のサブフレームを受信する。当該分野の周知の方式を使用して前記少なくとも一つのフレームを受信することができるため、ここではその説明を省略する。
次に、ステップS702では、前記複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム及び第7のサブフレームの少なくとも一つに基づき、第1の報知チャネルを検出することができる。
第1の報知チャネルを検出する他、前記複数のサブフレームのうちの第1のサブフレームに基づき、第2の報知チャネルを検出し、さらに、前記複数のサブフレームのうちの第6のサブフレームに基づき、第3の報知チャネルを検出する。
以下、具体的な例示で、本開示実施例に係る報知チャネルを検出する方法を説明する。
第1の例示において、前記第1の報知チャネルはPSSであってもよい。前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれSSS及びPBCHの中の一つである。説明の便宜上、第2の報知チャネルはSSSであり、第3の報知チャネルはPBCHであると想定する。該例示において、前記第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータを組合せて、組合せデータ系列を生成する。その後、該組合せデータ系列に基づき、PSSを検出する。本例示において、当該分野の周知の方法を使用して、組合せデータ系列に基づき、PSSを検出することができる。具体的には、ブラインド復号化の方法を使用して該組合せデータ系列に対して復号化することにより、PSSを検出することができる。例えば、該組合せデータに許容されるローカルシーケンス(local sequence)との滑り相関性(slippage correlation)を計算してもよいし、相関性のピークの位置はPSSの位置となる。その後、前記第1のサブフレームに基づき、SSSを検出し、さらに、前記第6のサブフレームに基づき、PBCHを検出する。
本例示において、当該分野で周知の方法を使用してSSS及びPBCHを検出することができるため、ここではその説明を省略する。留意すべきは、本例示において、前記第6のサブフレームに基づきPBCHが検出されていない場合、現在フレームの第6のサブフレームと後続する一つまたは複数のフレームの第6のサブフレーム内にマッピングされたデータ(独立に復号化可能なブロック)を組合せ、組合せ後のデータ(組合せ後の独立に復号化可能なブロック)に基づき、PBCHを検出することができる。
第2の例示において、前記第1の報知チャネルは、SSSであってもよい。前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれPSS及びPBCHの中の一つである。説明の便宜上、第2の報知チャネルはPSSであり、第3の報知チャネルはPBCHであると想定する。該例示では、まず、前記第1のサブフレームに基づきPSSを検出することができる。その後、前記第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータを組合せて、組合せデータ系列を生成する。その後、該組合せデータ系列に基づき、SSSを検出する。
本例示では、当該分野の周知の方法を使用して、該組合せデータ系列に基づき、SSSを検出することができる。その後、前記第6のサブフレームに基づき、PBCHを検出することができる。本例示では、当該分野の周知の方法を使用してPSS及びPBCHを検出することができるため、ここではその説明を省略する。留意すべきは、本例示では、前記第6のサブフレームに基づきPBCHが検出されていない場合、現在のフレームの第6のサブフレームと後続する一つまたは複数のフレームの第6のサブフレーム内にマッピングされたデータ(独立に復号化可能なブロック)を組合せて、組合せ後のデータ(組合せ後の独立に復号化可能なブロック)に基づき、PBCHを検出することができる。
第3の例示では、前記第1の報知チャネルは、PBCHであってもよい。前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれPSS及びPBCHの中の一つである。説明の便宜上、第2の報知チャネルはPSSであり、第3の報知チャネルはSSSであると想定する。該例示では、まず、前記第1のサブフレームに基づき、PSSを検出することができる。その後、前記第6のサブフレームに基づき、SSSを検出することができる。本例示では、当該分野の周知の方法を使用してPSS及びSSSを検出することができるため、ここではその説明を省略する。その後、前記PBCHを検出することができる。
上述したように、該例示では、前記第2のサブフレーム及び前記第7のサブフレーム内にマッピングされたデータは、それぞれPBCHの独立に復号化可能なブロックである。従って、前記第2のサブフレーム内にマッピングされたデータ(独立に復号化可能なブロック)に基づき、該PBCHを検出することができる。第2のサブフレーム内にマッピングされたデータに対する復号化が成功すれば、該PBCHを検出することができる。また、第2のサブフレーム内にマッピングされたデータに対する復号化が失敗すれば、第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータ(独立に復号化可能なブロック)に基づき、該PBCHを検出することができる。第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータに対する復号化が成功すれば、PBCHを検出することができる。また、該復号化が失敗すれば、現在フレームの第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータ、及び後続する一つまたは複数のフレームの第2及び/又は第7のサブフレーム内にマッピングされたデータの中の一つまたは複数(最大16個のサブフレーム内にマッピングされたデータを組合せて)に基づき、PBCHを検出することができる。
上述方法により、スペシャルサブフレーム内にマッピングされる第1チャネルを成功に復号化することができる。
以下、図8を参照しながら、本開示実施例に係るTDDモードのユーザ装置を説明する。
図8に示すように、ユーザ装置20は、受信部21及び検出部22を備える。留意すべきは、図8は、ユーザ装置20における本開示の実施例と密接に関わる部品のみを示しており、これは例示的なものに過ぎず、必要に応じて、ユーザ装置20は、その他部品を備えてもよいことである。
受信部21は、該TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有する少なくとも一つのフレームに含まれる複数のサブフレームを受信することができる。
検出部22は、前記複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム及び第7のサブフレームの少なくとも一つに基づき、第1の報知チャネルを検出することができる。第1の報知チャネルを検出する他、検出部22は、さらに、前記複数のサブフレームのうちの第1のサブフレームに基づき、第2の報知チャネルを検出し、さらに、前記複数のサブフレームのうちの第6のサブフレームに基づき、第3の報知チャネルを検出する。
以下、具体的な例示を参照して検出部22の操作を説明する。
第1の例示では、前記第1の報知チャネルは、PSSであってもよい。前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれSSS及びPBCHの中の一つである。説明の便宜上、第2の報知チャネルはSSSであり、第3の報知チャネルはPBCHであると想定する。該例示では、検出部22は、前記第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータを組合せて、組合せデータ系列を生成する。その後、検出部22は、該組合せデータ系列に基づき、PSSを検出する。その後、検出部22は、前記第1のサブフレームに基づき、SSSを検出し、さらに、前記第6のサブフレームに基づき、PBCHを検出することができる。留意すべきは、本例示では、前記第6のサブフレームに基づき、PBCHを検出できない場合、検出部22は、現在フレームの第6のサブフレームと後続する一つまたは複数のフレームの第6のサブフレーム内にマッピングされたデータ(独立に復号化可能なブロック)を組合せて、組合せ後のデータ(組合せ後の独立に復号化可能なブロック)に基づき、PBCHを検出することができる。
第2の例示では、前記第1の報知チャネルは、SSSであってもよい。前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれPSS及びPBCHの中の一つである。説明の便宜上、第2の報知チャネルはPSSであり、第3の報知チャネルはPBCHであると想定する。該例示では、まず、検出部22は、前記第1のサブフレームに基づき、PSSを検出することができる。その後、検出部22は、前記第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータを組合せて、組合せデータ系列を生成する。その後、検出部22は、該組合せデータ系列に基づき、SSSを検出する。その後、検出部22は、前記第6のサブフレームに基づき、PBCHを検出することができる。留意すべきは、本例示では、前記第6のサブフレームに基づき、PBCHを検出できない場合、検出部22は、現在フレームの第6のサブフレームと後続する一つまたは複数のフレームの第6のサブフレーム内にマッピングされたデータ(独立に復号化可能なブロック)を組合せて、組合せ後のデータ(組合せ後の独立に復号化可能なブロック)に基づき、PBCHを検出することができる。
第3の例示では、前記第1の報知チャネルは、PBCHであってもよい。前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれPSS及びPBCHの中の一つである。説明の便宜上、第2の報知チャネルはPSSであり、第3の報知チャネルはSSSであると想定する。該例示では、まず、検出部22は、前記第1のサブフレームに基づき、PSSを検出することができる。その後、検出部22は、前記第6のサブフレームに基づき、SSSを検出することができる。その後、検出部22は、前記PBCHを検出することができる。
上述したように、該例示では、前記第2のサブフレーム及び前記第7のサブフレーム内にマッピングされたデータは、それぞれPBCHの独立に復号化可能なブロックである。従って、検出部22は、前記第2のサブフレーム内にマッピングされたデータ(独立に復号化可能なブロック)に基づき、該PBCHを検出することができる。第2のサブフレーム内にマッピングされたデータに対する復号化が成功すれば、該PBCHを検出することができる。また、第2のサブフレーム内にマッピングされたデータに対する復号化が失敗すれば、検出部22は、第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータ(独立に復号化可能なブロック)に基づき、該PBCHを検出することができる。第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータに対する復号化が成功すれば、PBCHを検出することができる。また、該復号化が失敗すれば、検出部22は、現在フレームの第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータ、及び後続する一つまたは複数のフレームの第2及び/又は第7のサブフレーム内にマッピングされたデータの中の一つまたは複数(最大16個サブフレーム内にマッピングされたデータを組合せて)に基づき、PBCHを検出することができる。
本開示実施例に係る上述方法を利用すれば、TDDモードのNB−IoTシステムにおいて、報知チャネルPSS、SSS及びPBCHについて、FDDモードのNB−IoTシステムと同じ信号系列設計を流用することができ、さらに、それを下りリンクサブフレーム又はスペシャルサブフレームにマッピングし、よってユーザ装置に送信する。言い換えると、上りリンク−下りリンク設定におけるスペシャルサブフレームを柔軟に適用することにより、TDDモードのNB−IoTシステムにおける上りリンク−下りリンク設定及びスペシャルサブフレーム配置を変更することなく、NB−IoTシステムにおいて三種類の報知チャネルのマッピングを実現できる。
本明細書において、「備える」、「含む」、およびそれらのいかなる変形は、非排他的であることが意図され、よって一連の要素を含む手順、方法、物品または機器は、それらの要素だけではなく、明確に示されないその他要素も含む、或いは、これらの手順、方法、物品または機器に固有される要素をさらに含む。さらなる制限がない限り、文言「……を備える」によって制限される要素は、前記要素を含む手順、方法、物品または機器にはそれ以外の同じ要素を備えることを除外しない。
最後に、上記一連の処理は、ここで述べた順番で時間系列で実行される処理だけではなく、時間系列ではなく並行でまたは別々に実行される処理も含む。
上記の実施形態の説明から、当業者は、本開示が、ソフトウェアと必要なハードウェアプラットフォームとによって実施され得ることを明らかに理解することができ、もちろん、すべてがハードウェアによって実施されてもよい。このような理解に基づき、背景技術に寄与する本開示の技術案の全てまたは一部をコンピュータソフトウェア製品として実現することができる。該コンピュータソフトウェア製品は、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスクなどの記憶媒体に格納し、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワーク装置などであり得る)に、本開示のそれぞれの実施形態または実施形態のある部分に記載された方法を実行させるための多数の命令が含まれる。
以上、本発明を詳細に説明した。特定の実施例を参照して本発明の原理および実施形態を説明したが、以上で説明した実施例の説明は、本発明の方法および要旨の理解に役立つためのものである。当業者にとっては、本開示の思想に従って、具体的な実施形態および適用範囲においては変更され得る。以上により、本明細書の内容は、本開示を限定するものと解釈されるべきではない。

Claims (18)

  1. 時間分割複信(TDD)モードの基地局において第1の報知チャネルをマッピングするための方法であって、
    第1の報知チャネルを少なくとも第1部分及び第2部分に分割する工程と、
    第1の報知チャネルの第1部分を、該TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有するフレームに含まれる複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、さらに、第1の報知チャネルの第2部分を前記複数のサブフレームのうちの第7のサブフレーム上にマッピングする工程と、を含み、
    前記第2のサブフレームはスペシャルサブフレームであり、前記第7のサブフレームはスペシャルサブフレーム又は下りリンクサブフレームである、方法。
  2. 第2の報知チャネル及び第3の報知チャネルを、それぞれ前記複数のサブフレームのうちの第1のサブフレーム及び第6のサブフレーム上にマッピングする工程、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の報知チャネル、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれプライマリ同期信号、セカンダリ同期信号及び物理報知チャネルの中の一つである、請求項2に記載の方法。
  4. 時間分割複信(TDD)モードの基地局であって、
    第1の報知チャネルを少なくとも第1部分及び第2部分に分割するように配置される分割部と、
    第1の報知チャネルの第1部分を、該TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有するフレームに含まれる複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム上にマッピングし、さらに、第1の報知チャネルの第2部分を前記複数のサブフレームのうちの第7のサブフレーム上にマッピングするように配置されるチャネルマッピング部と、を備え、
    前記第2のサブフレームはスペシャルサブフレームであり、前記第7のサブフレームはスペシャルサブフレーム又は下りリンクサブフレームである、基地局。
  5. 前記チャネルマッピング部は、第2の報知チャネル及び第3の報知チャネルを、それぞれ前記複数のサブフレームのうちの第1のサブフレーム及び第6のサブフレーム上にマッピングするようにさらに配置される、請求項4に記載の基地局。
  6. 前記第1の報知チャネル、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれプライマリ同期信号、セカンダリ同期信号及び物理報知チャネルの中の一つである、請求項5に記載の基地局。
  7. 時間分割複信(TDD)モードのユーザ装置において第1の報知チャネルを検出するための方法であって、
    該TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有する少なくとも一つのフレームに含まれる複数のサブフレームを受信する工程と、
    前記複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム及び第7のサブフレームの少なくとも一つに基づき、第1の報知チャネルを検出する工程と、を含む、方法。
  8. 前記複数のサブフレームのうちの第1のサブフレームに基づき、第2の報知チャネルを検出する工程と、
    前記複数のサブフレームのうちの第6のサブフレームに基づき、第3の報知チャネルを検出する工程と、をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1の報知チャネルは物理報知チャネルであり、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれプライマリ同期信号及びセカンダリ同期信号の中の一つである、請求項8に記載の方法。
  10. 前記複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム及び第7のサブフレームの少なくとも一つに基づき、第1の報知チャネルを検出する工程は、
    前記第2のサブフレーム内にマッピングされたデータに基づき、前記物理報知チャネルを検出する工程と、
    前記第2のサブフレーム内にマッピングされたデータに基づいて前記物理報知チャネルが検出されていない場合、前記第2のサブフレーム及び前記第7のサブフレーム内にマッピングされたデータに基づき、前記物理報知チャネルを検出する工程と、を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1の報知チャネルは、プライマリ同期信号及びセカンダリ同期信号の中の一つである、請求項8に記載の方法。
  12. 前記複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム及び第7のサブフレームの少なくとも一つに基づき、第1の報知チャネルを検出する工程は、
    前記第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータを組合せて、組合せデータ系列を生成する工程と、
    前記組合せデータ系列に基づき、前記第1の報知チャネルを検出する工程と、を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 時間分割複信(TDD)モードのユーザ装置であって、
    TDDモードの上りリンク−下りリンク設定を有する少なくとも一つのフレームに含まれる複数のサブフレームを受信するように配置される受信部と、
    前記複数のサブフレームのうちの第2のサブフレーム及び第7のサブフレームの少なくとも一つに基づき、第1の報知チャネルを検出するように配置される検出部と、を備える、ユーザ装置。
  14. 前記検出部は、前記複数のサブフレームのうちの第1のサブフレームに基づき、第2の報知チャネルを検出し、さらに、前記複数のサブフレームのうちの第6のサブフレームに基づき、第3の報知チャネルを検出するようにさらに配置される、請求項13に記載のユーザ装置。
  15. 前記第1の報知チャネルは物理報知チャネルであり、前記第2の報知チャネル及び前記第3の報知チャネルは、それぞれプライマリ同期信号及びセカンダリ同期信号の中の一つである、請求項14に記載のユーザ装置。
  16. 前記検出部は、前記第2のサブフレーム内にマッピングされたデータに基づき、前記物理報知チャネルを検出し、さらに、前記第2のサブフレーム内にマッピングされたデータに基づいて前記物理報知チャネルが検出されていない場合、前記第2のサブフレーム及び前記第7のサブフレーム内にマッピングされたデータに基づき、前記物理報知チャネルを検出するように配置される、請求項15に記載のユーザ装置。
  17. 前記第1の報知チャネルは、プライマリ同期信号及びセカンダリ同期信号の中の一つである、請求項14に記載のユーザ装置。
  18. 前記検出部は、前記第2のサブフレーム及び第7のサブフレーム内にマッピングされたデータを組合せて、組合せデータ系列を生成し、さらに、前記組合せデータ系列に基づき、前記第1の報知チャネルを検出するように配置される、請求項17に記載のユーザ装置。
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