JP2019519147A - データ送信方法、ネットワークデバイス及びユーザ装置 - Google Patents

データ送信方法、ネットワークデバイス及びユーザ装置 Download PDF

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Abstract

本発明の実施例は、ネットワークデバイスが、ユーザ装置に第1の通知情報及び第2の通知情報を送信することを含み、第1の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知するのに利用され、第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第2の通知情報は物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースはユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用されることを含むデータ送信方法、ネットワークデバイス及びユーザ装置を提供する。本発明の実施例では、ランダムアクセスチャネルのリソースは、ランダムアクセスリソース割当てのフレキシビリティを向上させるため、物理レイヤ制御シグナリングを利用することによって、動的に通知される。

Description

本発明は、無線通信技術の分野に関し、特にデータ送信方法、ネットワークデバイス及びユーザ装置に関する。
ユーザ装置UEのものであって、既存のロングタームエボリューション(Long Term Evolution, LTE)通信システムにおいて規定されるランダムアクセス手順では、ネットワークデバイスは、予め定義されたランダムアクセスリソースインデックス番号を含むシステム情報ブロックSIB2ブロードキャストメッセージをUEに送信する必要があり、UEはランダムアクセス手順が開始されうる対応するランダムアクセスリソースを決定するため、インデックス番号に基づき予め格納されているランダムアクセスリソースコンフィギュレーションテーブルをクエリする。ランダムアクセスリソースは、全ての予め定義された異なるアップリンク−ダウンリンクサブフレームコンフィギュレーションにおいて対応する明確な定義を有する。インデックス番号は、上位レイヤシグナリング(SIB2ブロードキャストメッセージ)を利用することによってネットワークデバイスによって半静的に提供される。具体的には、UEは、ランダムアクセス手順が開始されうるランダムアクセスリソースを決定するため、ネットワークデバイスによって送信され、アップリンク−ダウンリンクサブフレームコンフィギュレーションに関連付けされるインデックス番号に基づきテーブルをクエリする。
本技術的解決策の発明者は、研究過程において上記の半静的なランダムアクセスリソース割当て解決策が予め定義されたアップリンク−ダウンリンクサブフレームコンフィギュレーションによって限定されるリソース割当て解決策であり、これは通信システムの無線リソース割当てフレキシビリティを限定し、セルのアップリンク及びダウンリンクリソースがネットワークデバイスによって動的に決定される通信システムに適用できないことが分かった。
本発明の実施例は、物理レイヤ制御シグナリングを利用することによってランダムアクセスチャネルのリソースを動的に指定し、ランダムアクセスリソース割当てフレキシビリティを向上させるためのデータ送信方法、ネットワークデバイス及びユーザ装置を提供する。
第1の態様によると、本発明の実施例は、データ送信方法であって、
ネットワークデバイスが、ユーザ装置に第1の通知情報及び第2の通知情報を送信するステップを含み、第1の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知するのに利用され、第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第2の通知情報は物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースはユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される方法を提供する。
さらに、ネットワークデバイスは、ユーザ装置のものであって、ランダムアクセスリソース上で搬送されるランダムアクセス情報を受信する。
第2の通知情報は、具体的には、共通物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであってもよいし、あるいは、グループ物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであってもよい。第2の通知情報が共通物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであるとき、ネットワークデバイスは、セルにおける全てのユーザ装置に第2の通知情報を送信するか、あるいは、第2の通知情報がグループ物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであるとき、ネットワークデバイスは、セルにおけるいくつかのユーザ装置に第2の通知情報を送信する。
本発明の本実施例では、第1の通知情報は、ユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知し、第2の通知情報は、物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知し、第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであることを知ることができる。従来技術におけるSIBブロードキャストメッセージを周期的に送信することによってランダムアクセスリソースを半静的に通知する方法と比較して、物理レイヤ制御シグナリングがリアルタイムに通知され、従って、ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースが、物理レイヤ制御シグナリングを利用することによって動的に通知できる。従って、本発明の本実施例は、通信システムにおけるランダムアクセスリソースの動的な通知のための要求を充足し、ランダムアクセスリソース割当てのフレキシビリティを向上させることが可能である。
第1の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第2の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
送信時間間隔は、無線リンク上の独立した復号化送信の長さであり、例えば、LTEシステムにおける送信時間間隔TTIパラメータなどの論理レイヤの時間領域リソースユニットの概念である。送信時間期間は、物理レイヤの時間領域リソース割当ての持続時間パラメータであり、例えば、LTEシステムにおけるサブフレームパラメータなどの物理レイヤの時間領域リソースユニットの概念である。
第1の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第2の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第2の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
所定の識別子は、第2の通知情報をスクランブル化及びデスクランブル化するのに利用される所定の特定の無線ネットワーク一時的識別子RNTIであってもよい。所定の識別子は、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを特定するのに利用される。例えば、所定の識別子は、物理ランダムアクセスチャネルの無線ネットワーク一時的識別子であってもよい。
第1の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第2の通知情報は第1のインジケータフィールドを含み、第1のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
第1のインジケータフィールドは、例えば、第2の通知情報において識別情報0又は1を搬送するビットであってもよい。ネットワークデバイスは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることをユーザ装置に通知するため、識別情報0又は1を設定してもよい。
第1の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第1のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
第1のインジケータフィールドは、例えば、第2の通知情報において識別情報0又は1を搬送する3ビットであってもよく、当該3ビットはkの具体的な値を通知するのに利用される。例えば、000はk=0に対応し、001はk=1に対応し、010はk=2に対応し、011はk=3に対応し、100はk=4に対応し、101はk=5に対応し、110はk=6に対応し、111はk=7に対応する。
第1の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第1の通知情報は、システム情報又は無線リソース制御シグナリングを含む。
第2の態様によると、本発明の実施例は、データ送信方法であって、
ネットワークデバイスが、ユーザ装置に第3の通知情報を送信するステップを含み、第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第3の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルのものである周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースは、ユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される方法を提供する。
さらに、ネットワークデバイスは、ユーザ装置のものであって、ランダムアクセスリソース上で搬送されるランダムアクセス情報を受信する。
第3の通知情報は、具体的には、共通物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであってもよいし、あるいは、グループ物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであってもよい。第3の通知情報が共通物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであるとき、ネットワークデバイスは、セルにおける全てのユーザ装置に第3の通知情報を送信するか、あるいは、第3の通知情報がグループ物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであるとき、ネットワークデバイスは、セルにおけるいくつかのユーザ装置に第3の通知情報を送信する。
本発明の本実施例では、第3の通知情報は、ユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知し、第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであることを知ることができる。従来技術におけるSIBブロードキャストメッセージを周期的に送信することによってランダムアクセスリソースを半静的に通知する方法と比較して、物理レイヤ制御シグナリングがリアルタイムに通知され、従って、物理ランダムアクセスチャネルの時間−周波数リソースが、物理レイヤ制御シグナリングを利用することによって動的に通知できる。従って、本発明の本実施例は、通信システムにおけるランダムアクセスリソースの動的な通知のための要求を充足し、ランダムアクセスリソース割当てのフレキシビリティを向上させることが可能である。
第2の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第3の通知情報は、第2のインジケータフィールドを含み、第2のインジケータフィールドは、周波数領域リソースを通知するのに利用される。
第2のインジケータフィールドは、例えば、第3の通知情報において識別情報0又は1を搬送する複数のビットであってもよい。当該ビットは、時間領域リソースユニット上にあって、ユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースとして利用されてもよい特定の周波数領域リソースを通知するのに利用される。例えば、ビットに対応する識別情報シーケンス001は、インデックスが1である周波数領域リソースが物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
第2の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第3の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
送信時間間隔は、無線リンク上の独立した復号化送信の長さであり、例えば、LTEシステムにおける送信時間間隔TTIパラメータなどの論理レイヤの時間領域リソースユニットの概念である。送信時間期間は、物理レイヤの時間領域リソース割当ての持続時間パラメータであり、例えば、LTEシステムにおけるサブフレームパラメータなどの物理レイヤの時間領域リソースユニットの概念である。
第2の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第3の通知情報のフォーマットは所定のフォーマットであり、所定のフォーマットは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
第2の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第3の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第3の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
所定の識別子は、第3の通知情報をスクランブル化及びデスクランブル化するのに利用される所定の特定の無線ネットワーク一時的識別子RNTIであってもよく、例えば、物理ランダムアクセスチャネルの無線ネットワーク一時的識別子であってもよい。
第2の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第3の通知情報は、第3のインジケータフィールドを含み、第3のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
第3のインジケータフィールドは、例えば、第3の通知情報において識別情報0又は1を搬送するビットであってもよい。ネットワークデバイスは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることをユーザ装置に通知するため、識別情報0又は1を設定してもよい。
第2の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第3のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに更に利用されてもよい。
第3のインジケータフィールドは、例えば、第3の通知情報において識別情報0又は1を搬送する3ビットであってもよく、当該3ビットはkの具体的な値を通知するのに利用される。例えば、000はk=0に対応し、001はk=k1に対応し、010はk=2に対応し、011はk=3に対応し、100はk=4に対応し、101はk=5に対応し、110はk=6に対応し、111はk=7に対応する。
第3の態様を参照して、本発明の実施例は、データ送信方法であって、
ユーザ装置が、ネットワークデバイスから第1の通知情報及び第2の通知情報を受信するステップを含み、第1の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知するのに利用され、第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第2の通知情報は物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースはユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される方法を提供する。
さらに、ユーザ装置は、第1の通知情報に基づき物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを決定し、第2の通知情報に基づき物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを決定し、ランダムアクセス情報を周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されたランダムアクセスリソースに追加し、ランダムアクセス情報をネットワークデバイスに送信する。
第2の通知情報は、具体的には、共通物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであってもよいし、あるいは、グループ物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであってもよい。第2の通知情報が共通物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであるとき、ネットワークデバイスは、セルにおける全てのユーザ装置に第2の通知情報を送信するか、あるいは、第2の通知情報がグループ物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであるとき、ネットワークデバイスは、セルにおけるいくつかのユーザ装置に第2の通知情報を送信する。
本発明の本実施例では、第1の通知情報は、ユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知し、第2の通知情報は、物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知し、第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであることを知ることができる。従来技術におけるSIBブロードキャストメッセージを周期的に送信することによってランダムアクセスリソースを半静的に通知する方法と比較して、物理レイヤ制御シグナリングがリアルタイムに通知され、従って、物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースが、物理レイヤ制御シグナリングを利用することによって動的に通知できる。従って、本発明の本実施例は、通信システムにおけるランダムアクセスリソースの動的な通知のための要求を充足し、ランダムアクセスリソース割当てのフレキシビリティを向上させることが可能である。
第3の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第2の通知情報は時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
送信時間間隔は、無線リンク上の独立した復号化送信の長さであり、例えば、LTEシステムにおける送信時間間隔TTIパラメータなどの論理レイヤの時間領域リソースユニットの概念である。送信時間期間は、物理レイヤの時間領域リソース割当ての持続時間パラメータであり、例えば、LTEシステムにおけるサブフレームパラメータなどの物理レイヤの時間領域リソースユニットの概念である。
第3の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第2の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第2の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
所定の識別子は、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを特定するのに利用される。所定の識別子は、第2の通知情報をスクランブル化及びデスクランブル化するのに利用される所定の特定の無線ネットワーク一時的識別子RNTIであってもよく、例えば、物理ランダムアクセスチャネルの無線ネットワーク一時的識別子であってもよい。
第3の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第2の通知情報は、第1のインジケータフィールドを含み、第1のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
第1のインジケータフィールドは、例えば、第2の通知情報において識別情報0又は1を搬送するビットであってもよい。ネットワークデバイスは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることをユーザ装置に通知するため、識別情報0又は1を設定してもよい。
第3の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第1のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
第1のインジケータフィールドは、例えば、第2の通知情報において識別情報0又は1を搬送する3ビットであってもよく、当該3ビットはkの具体的な値を通知するのに利用される。例えば、000はk=0に対応し、001はk=k1に対応し、010はk=2に対応し、011はk=3に対応し、100はk=4に対応し、101はk=5に対応し、110はk=6に対応し、111はk=7に対応する。
第3の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第1の通知情報は、システム情報又は無線リソース制御シグナリングを含む。
第4の態様によると、本発明の実施例は、データ送信方法であって、
ユーザ装置は、ネットワークデバイスから第3の通知情報を受信するステップを含み、第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第3の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルのものである周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースは、ユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される方法を提供する。
さらに、ユーザ装置は、第3の通知情報に基づき物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソース及び周波数領域リソースを決定し、ランダムアクセス情報を周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されたランダムアクセスリソースに追加し、ランダムアクセス情報をネットワークデバイスに送信する。
第3の通知情報は、具体的には、共通物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであってもよいし、あるいは、グループ物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであってもよい。第3の通知情報が共通物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであるとき、ネットワークデバイスは、セルにおける全てのユーザ装置に第3の通知情報を送信するか、あるいは、第3の通知情報がグループ物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであるとき、ネットワークデバイスは、セルにおけるいくつかのユーザ装置に第3の通知情報を送信する。
本発明の本実施例では、第3の通知情報は、ユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知し、第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであることを知ることができる。従来技術におけるSIBブロードキャストメッセージを周期的に送信することによってランダムアクセスリソースを半静的に通知する方法と比較して、物理レイヤ制御シグナリングがリアルタイムに通知され、従って、物理ランダムアクセスチャネルの時間−周波数リソースが、物理レイヤ制御シグナリングを利用することによって動的に通知できる。従って、本発明の本実施例は、通信システムにおけるランダムアクセスリソースの動的な通知のための要求を充足し、ランダムアクセスリソース割当てのフレキシビリティを向上させることが可能である。
第4の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第3の通知情報は、第2のインジケータフィールドを含み、第2のインジケータフィールドは、周波数領域リソースを通知するのに利用される。
第2のインジケータフィールドは、例えば、第3の通知情報において識別情報0又は1を搬送する複数のビットであってもよい。当該ビットは、時間領域リソースユニット上にあって、ユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースとして利用されてもよい特定の周波数領域リソースを通知するのに利用される。例えば、ビットに対応する識別情報シーケンス001は、インデックスが1である周波数領域リソースが物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
第4の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第3の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
送信時間間隔は、無線リンク上の独立した復号化送信の長さであり、例えば、LTEシステムにおける送信時間間隔TTIパラメータなどの論理レイヤの時間領域リソースユニットの概念である。送信時間期間は、物理レイヤの時間領域リソース割当ての持続時間パラメータであり、例えば、LTEシステムにおけるサブフレームパラメータなどの物理レイヤの時間領域リソースユニットの概念である。
第4の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第3の通知情報のフォーマットは所定のフォーマットであり、所定のフォーマットは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
時間領域リソースは、ユーザ装置が第3の通知情報のフォーマットが所定のフォーマットであると検出したとき、ユーザ装置によって決定される。
第4の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第3の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第3の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
所定の識別子は、第3の通知情報をスクランブル化及びデスクランブル化するのに利用される所定の特定の無線ネットワーク一時的識別子RNTIであってもよく、例えば、物理ランダムアクセスチャネルの無線ネットワーク一時的識別子であってもよい。
第4の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第3の通知情報は、第3のインジケータフィールドを含み、第3のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
第3のインジケータフィールドは、例えば、第3の通知情報において識別情報0又は1を搬送するビットであってもよい。ネットワークデバイスは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることをユーザ装置に通知するため、識別情報0又は1を設定してもよい。
第4の態様を参照して、いくつかの可能な実現形態では、第3のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
第3のインジケータフィールドは、例えば、第3の通知情報において識別情報0又は1を搬送する3ビットであってもよく、当該3ビットはkの具体的な値を通知するのに利用される。例えば、000はk=0に対応し、001はk=k1に対応し、010はk=2に対応し、011はk=3に対応し、100はk=4に対応し、101はk=5に対応し、110はk=6に対応し、111はk=7に対応する。
第5の態様によると、本発明の実施例はネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスは機能モジュールを含み、機能モジュールは本発明の実施例の第1の態様又は第2の態様による何れかの方法において説明される一部又は全てのステップを実行するよう構成される。
第6の態様によると、本発明の実施例はユーザ装置を提供する。ユーザ装置は機能モジュールを含み、機能モジュールは本発明の実施例の第3の態様又は第4の態様による何れかの方法において説明される一部又は全てのステップを実行するよう構成される。
第7の態様によると、本発明の実施例は、ネットワークデバイスであって、
プロセッサ、インタフェース回路、メモリ及びバスを含み、プロセッサ、インタフェース回路及びメモリは、バスを利用することによって接続され、相互通信を完了し、
インタフェース回路は、プロセッサの制御の下でユーザ装置と通信するよう構成され、メモリは、実行可能なプログラムコードを格納し、
プロセッサは、本発明の実施例の第1の態様又は第2の態様による何れかの方法において説明される一部又は全てのステップを実行するため、実行可能なプログラムコードを呼び出すよう構成されるネットワークデバイスを提供する。
第8の態様によると、本発明の実施例は、ユーザ装置であって、
プロセッサ、メモリ、通信インタフェース及びバスを含み、プロセッサ、メモリ、通信インタフェースは、バスを利用することによって接続され、相互通信を完了し、
通信インタフェースは、ネットワークデバイスと通信するよう構成され、メモリは、実行可能なプログラムコードを格納し、
プロセッサは、本発明の実施例の第3の態様又は第4の態様による何れかの方法において説明される一部又は全てのステップを実行するため、実行可能なプログラムコードを呼び出すよう構成されるユーザ装置を提供する。
第9の態様によると、本発明の実施例はコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータ可読記憶媒体はプログラムコードを格納する。プログラムコードは、本発明の実施例の第1の態様又は第2の態様による何れかの方法において説明される一部又は全てのステップを実行するのに利用される命令を含む。
第10の態様によると、本発明の実施例はコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータ可読記憶媒体はプログラムコードを格納する。プログラムコードは、本発明の実施例の第3の態様又は第4の態様による何れかの方法において説明される一部又は全てのステップを実行するのに利用される命令を含む。
本発明の実施例をより明確に説明するため、以下は実施例又は従来技術を説明するのに必要とされる添付図面を簡単に説明する。
従来技術における3GPPでのeIMTAに利用される7つの時分割複信TDDアップリンク-ダウンリンクサブフレームコンフィギュレーションの概略図である。 本発明の実施例による一例となる通信システムのシステムアーキテクチャの図である。 本発明の実施例によるデータ送信方法の概略的なフローチャートである。 本発明の実施例による物理ランダムアクセスチャネルの時間−周波数リソースの概略図である。 本発明の実施例による他の物理ランダムアクセスチャネルの時間−周波数リソースの概略図である。 本発明の実施例による他のデータ送信方法の概略的なフローチャートである。 本発明の実施例による更なる他の物理ランダムアクセスチャネルの時間−周波数リソースの概略図である。 本発明の実施例によるネットワークデバイスの機能ユニットのブロック図である。 本発明の実施例によるユーザ装置の機能ユニットのブロック図である。 本発明の実施例によるネットワークデバイスの概略的な構成図である。 本発明の実施例によるユーザ装置の概略的な構成図である。
以下は、本発明の実施例における添付図面を参照して本発明の実施例における技術的解決策を説明する。
本発明の実施例における技術的解決策の理解の容易のため、既存のロングタームエボリューション(Long Term Evolution, LTE)通信システムにおけるランダムアクセスリソース割当て解決策がまず説明される。図1に示されるように、図1は、現在の第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project, 3GPP)のエンハンスト干渉管理及びトラフィック適応(enhanced Interference Management and Traffic Adaptation, eIMTA)において規定される7つの時分割複信(Time Division Duplex, TDD)アップリンク−ダウンリンクサブフレームコンフィギュレーションの概略図である。LTE通信システムのランダムアクセス手順では、基地局は、上位レイヤシグナリング(SIB2ブロードキャストメッセージ)を利用することによって、セルの利用可能な物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間−周波数リソースセットをセルにおけるユーザ装置(User Equipment, UE)に通知する。テーブル1に示されるように、テーブル1は、ランダムアクセスのために利用されてもよく、現在の3GPP 36.211におけるTDDフレーム構成のために定義される時間−周波数リソースリストである。テーブルにおける各行は1つのランダムアクセスリソースコンフィギュレーションを表し、ランダムアクセスリソースコンフィギュレーションは、具体的には、インデックス番号PRACHコンフィギュレーションインデックスによって通知され、異なるアップリンク−ダウンリンクサブフレームコンフィギュレーション(Up Link/Down Link configuration, UL/DL configuration)における各ランダムアクセスリソースコンフィギュレーションは、明確な定義を有する。テーブルにおける各4つ組の要素グループ
Figure 2019519147
は、1つの特定のランダムアクセスリソースを一意的に指定する。要素グループにおける第1の要素fRAは、ランダムアクセスリソースにおける周波数領域リソースを示すのに利用される。例えば、要素グループ(0, 1, 0, 2)の第1の要素0は、ランダムアクセスリソースにおける周波数領域リソースがインデックスが0である周波数領域リソースであることを示すのに利用される。第2の要素fRA (0)は、プリアンブルを送信するのに利用されるシステムフレームを示すのに利用される。fRA (0)=0であるとき、それは全てのシステムフレームがプリアンブルを送信しうることを示し、fRA (0)=1であるとき、それは偶数のシステムフレームがプリアンブルを送信しうることを示し、fRA (0)=2であるとき、それは奇数のシステムフレームがプリアンブルを送信しうることを示す。第3の要素fRA (1)は、プリアンブルがシステムフレームの第1の半分のフレーム又は第2の半分のフレームに配置されているか示すのに利用される。fRA (1)=0であるとき、それはプリアンブルがシステムフレームの第1の半分のフレームに配置されていることを示し、fRA (1)=1であるとき、それはプリアンブルがシステムフレームの第2の半分のフレームに配置されていることを示す。第4の要素fRA (2)は、プリアンブルの最初のアップリンクサブフレームインデックスを示すのに利用され、サブフレームインデックスは2つの連続するダウンリンクからアップリンクへのスイッチポイントの間に配置され、計数は0から始まる。プリアンブルフォーマットPreamble Format 4は例外であり、Preamble Format 4のfRA (2)は(*)としてマーク付けされる。インデックス番号PRACHコンフィギュレーションインデックスは、上位レイヤシグナリング(SIB2ブロードキャストメッセージ)によって半静的に提供される。
Figure 2019519147
Figure 2019519147
上記のテーブルから、現在のLTE通信システムのTDD技術では、基地局がインデックス番号PRACHコンフィギュレーションインデックスを半静的に指定した後、UEは、異なるアップリンク−ダウンリンクサブフレームコンフィギュレーションに対応するランダムアクセスリソースを決定しうることが理解できる。具体的には、UEは、テーブルをクエリすることによって、ランダムアクセス手順が開始されるべき時間周波数リソースを決定するため、基地局によって送信された予め定義されたアップリンク−ダウンリンクサブフレームコンフィギュレーションを受信する必要がある。しかしながら、将来の通信システム(例えば、第五世代(5th Generation, 5G)ネットワーク通信システムでは、ここで、5G通信システムの関連技術の正式名称は現在の規格ではニューラジオ(New Radio, NR)技術であり、限定された無線リソースをより効率的に利用するため、動的時間分割複信(Dynamic-Time Division Duplexing, D-TDD)技術が、無線リソース利用フレキシビリティを向上させる必要な技術になる。D-TDD技術では、セルのアップリンク及びダウンリンクリソースは、ネットワークサイドによって動的に決定される。すなわち、予め定義された限定的なアップリンク−ダウンリンクサブフレームコンフィギュレーションはなく、従って、上位レイヤシグナリングがランダムアクセスリソースを通知するためインデックス番号を半静的に提供するのに利用されるという既存の解決策はもはや適用可能でない。
従来技術の背景では、本発明の実施例は、将来の通信システムにおける物理ランダムアクセスチャネルの時間周波数リソースを動的に通知するためのデータ送信方法、ネットワークデバイス及びユーザ装置を提供する。図2を参照して、図2は、本発明の実施例による一例となる通信システムのシステム構成の図である。通信システムは、コアネットワークデバイス、ネットワークデバイス及びユーザ装置を含む。一例となる通信システムは、LTE通信システムであってもよいし、あるいは、5GニューラジオNR技術を利用した将来の通信システムであってもよい。例えば、LTE通信システムでは、コアネットワークデバイスは、例えば、モビリティマネージメントエンティティ(Mobility Management Entity, MME)又はサービングゲートウェイ(Serving GateWay, S-GW)を含んでもよい。MMEは、アクセス制御、モビリティ管理、アタッチメント及びデタッチメント、セッション管理機能及びゲートウェイ選択などの機能を含む、シグナリング処理部、すなわち、制御プレーン機能を主として担う。S-GWは、ユーザデータを転送する、すなわち、MMEの制御の下でデータパケットをルーティング及び転送するユーザプレーン機能を主として担う。ネットワークデバイスは、例えば、進化型移動基地局(Evolved Node B, eNode B)などを含んでもよいし、あるいは、5Gネットワークにおける基地局であってもよい。ネットワークデバイスは、無線インタフェースサイド上の無線リソース管理、クオリティ・オブ・サービス(Quality of Service, QoS)管理及びデータ圧縮及び暗号化などの機能の少なくとも1つを主として担う。コアネットワークサイドでは、eNodeBは、制御プレーンシグナリングをMMEに転送し、ユーザプレーンデータをS-GWに転送することを主として担う。ユーザ装置UEは、例えば、携帯デバイス、車両内デバイス、ウェアラブルデバイス、無線通信機能を含む計算デバイス、無線モデムに接続される他の処理デバイス、移動局(Mobile station、略してMS)及び端末デバイス(Terminal Equipment)などを含んでもよい。説明の簡単化のため、これらのデバイスは本願ではユーザ装置又はUEとして単に参照される。
以下は、当業者が本発明の実施例を理解するように、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
図3に示されるように、本発明の実施例において提供されるデータ送信方法は以下のステップを含む。
S301 ネットワークデバイスは、ユーザ装置に第1の通知情報及び第2の通知情報を送信し、ここで、第1の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知するのに利用され、第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第2の通知情報は物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースはユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される。
S302 ユーザ装置は、ネットワークデバイスから第1の通知情報及び第2の通知情報を受信し、ここで、第1の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知するのに利用され、第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第2の通知情報は物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースはユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される。
さらに、ユーザ装置は、第1の通知情報に基づき物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを決定し、第2の通知情報に基づき物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを決定し、ランダムアクセス情報を周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されたランダムアクセスリソースに追加し、ランダムアクセス情報をネットワークデバイスに送信する。
さらに、ネットワークデバイスは、ユーザ装置のものであって、ランダムアクセスリソース上で搬送されるランダムアクセス情報を受信する。
第2の通知情報は、具体的には、共通物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであってもよいし、あるいは、グループ物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであってもよい。第2の通知情報が共通物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであるとき、ネットワークデバイスは、セルにおける全てのユーザ装置に第2の通知情報を送信するか、あるいは、第2の通知情報がグループ物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであるとき、ネットワークデバイスは、セルにおけるいくつかのユーザ装置に第2の通知情報を送信する。
第1の通知情報は、システム情報又は無線リソース制御シグナリングを含む。
本発明の本実施例では、第1の通知情報は、ユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知し、第2の通知情報は、物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知し、第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであることを知ることができる。従来技術におけるSIBブロードキャストメッセージを周期的に送信することによってランダムアクセスリソースを半静的に通知する方法と比較して、物理レイヤ制御シグナリングがリアルタイムに通知され、従って、物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースが、物理レイヤ制御シグナリングを利用することによって動的に通知できる。従って、本発明の本実施例は、通信システムにおけるランダムアクセスリソースの動的な通知のための要求を充足し、ランダムアクセスリソース割当てのフレキシビリティを向上させることが可能である。
特定の実現形態では、第2の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
送信時間間隔は、無線リンク上の独立した復号化送信の長さであり、例えば、LTEシステムにおける送信時間間隔(Transmission Time Interval, TTI)パラメータなどの論理レイヤの時間領域リソースユニットの概念である。送信時間期間は、物理レイヤの時間領域リソース割当ての持続時間パラメータであり、例えば、LTEシステムにおけるサブフレームパラメータなどの物理レイヤの時間領域リソースユニットの概念である。
任意的には、本発明の本実施例では、第2の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第2の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
所定の識別子は、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを特定するのに利用される。所定の識別子は、第2の通知情報をスクランブル化及びデスクランブル化するのに利用される所定の特定の無線ネットワーク一時的識別子(Radio Network Temporary Identifier, RNTI)であってもよく、例えば、物理ランダムアクセスチャネルの無線ネットワーク一時的識別子であってもよい。
例えば、図3.1を参照して、図3.1は、本発明の実施例による物理ランダムアクセスチャネルの時間−周波数リソースの概略図である。第1の通知情報はシステム情報ブロック(System Information Block, SIB)ブロードキャストメッセージであり、SIBブロードキャストメッセージはセルにおけるUEの物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel, PRACH)によって利用されうる周波数領域リソースを通知することが仮定される。図3.1における破線のボックスによって示されるように、第2の通知情報は、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information, DCI)である。第1、第2及び第3の時間領域リソースユニット上のDCIは、物理ランダムアクセスチャネルの無線ネットワーク一時的識別子を利用することによってスクランブル化されず、第4及び第5の時間領域リソースユニット上のDCIは、物理ランダムアクセスチャネルの無線ネットワーク一時的識別子を利用することによってスクランブル化されるDCIである。ネットワークデバイスとユーザ装置との間のランダムアクセス手順は以下を含んでもよい。
ネットワークデバイスは、ユーザ装置にSIBブロードキャストメッセージ及びDCIを送信し、
ユーザ装置は、ネットワークデバイスからSIBブロードキャストメッセージ及びDCIを受信し、SIBブロードキャストメッセージに基づき、セルにおけるUEのPRACHによって利用されうる周波数領域リソースF1を決定し、物理ランダムアクセスチャネルの無線ネットワーク一時的識別子を利用することによってDCIをデスクランブル化し、第4の時間領域リソースユニット上のDCI及び第5の時間領域リソースユニット上のDCIがデスクランブル化に成功した後、第4の時間領域リソースユニット上の周波数領域リソースF1及び第5の時間領域リソースユニット上の周波数領域リソースF1、すなわち、図において破線のボックス及び実線のボックスによって結合してマーク付けされたリソースが、PRACHによって利用されうるランダムアクセスリソースであると判断し、ランダムアクセス情報をランダムアクセスリソースに追加し、ランダムアクセス情報をネットワークデバイスに送信し、
ネットワークデバイスは、ユーザ装置によって送信され、ランダムアクセスリソース上で搬送されるランダムアクセス情報を受信する。
任意的には、本発明の本実施例では、第2の通知情報は、第1のインジケータフィールドを含み、第1のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
第1のインジケータフィールドは、例えば、第2の通知情報において識別情報0又は1を搬送するビットであってもよい。ネットワークデバイスは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることをユーザ装置に通知するため、識別情報0又は1を設定してもよい。
例えば、図3.2を参照して、図3.2は本発明の実施例による他の物理ランダムアクセスチャネルの時間−周波数リソースの概略図である。第1の通知情報は、システム情報ブロックSIBブロードキャストメッセージであり、SIBブロードキャストメッセージは、セルにおいて物理ランダムアクセスチャネルPRACHによって利用されうる周波数領域リソースをUEに通知することが仮定される。図3.2において破線のボックスによって示されるように、第2の通知情報はダウンリンク制御情報DCIである。DCIは、第1のインジケータフィールドを含み、第1のインジケータフィールドは、識別情報0又は1を搬送するビットであり、ここで、1は現在のDCIに対応する時間領域リソースユニットがユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知する。図3.2における実線のボックスによって示されるように、第1、第2及び第3の時間領域リソースユニット上のDCIにおける第1のインジケータフィールドの識別情報は0であり、対応する時間領域リソースユニット上のDCIにおける第1のインジケータフィールドの識別情報は0であり、対応する時間領域リソースユニットはPRACHの時間領域リソースとしては利用されず、第4及び第5の時間領域リソースユニット上のDCIにおける第1のインジケータフィールドの識別情報は1であり、対応する時間領域リソースユニットはPRACHの時間領域リソースとして利用される。ネットワークデバイスとユーザ装置との間のランダムアクセス手順は、具体的には以下を含んでもよい。
ネットワークデバイスは、ユーザ装置にSIBブロードキャストメッセージ及びDCIを送信し、
ユーザ装置は、ネットワークデバイスからSIBブロードキャストメッセージ及びDCIを受信し、SIBブロードキャストメッセージに基づき、セルにおけるUEのPRACHによって利用されうる周波数領域リソースF2を決定し、第4の時間領域リソースユニット及び第5の時間領域リソースユニット上のDCIにおける第1のインジケータフィールドが1であることを検出し、第4の時間領域リソースユニット上の周波数領域リソースF2及び第5の時間領域リソースユニット上の周波数領域リソースF2、すなわち、図における破線のボックス及び実線のボックスによって結合的にマーク付けされるリソースは、PRACHによって利用されうるランダムアクセスリソースであると判断し、ランダムアクセス情報をランダムアクセスリソースに追加し、ランダムアクセス情報をネットワークデバイスに送信し、
ネットワークデバイスは、ユーザ装置によって送信され、ランダムアクセスリソース上で搬送されるランダムアクセス情報を受信する。
さらに、任意的には、本発明の本実施例では、第1のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
第1のインジケータフィールドは、例えば、第2の通知情報において識別情報0又は1を搬送する3ビットであってもよく、当該3ビットはkの具体的な値を通知するのに利用される。例えば、000はk=0に対応し、001はk=1に対応し、010はk=2に対応し、011はk=3に対応し、100はk=4に対応し、101はk=5に対応し、110はk=6に対応し、111はk=7に対応する。
図4に示されるように、本発明の実施例において提供される他のデータ送信方法は、以下のステップを含む。
S401 ネットワークデバイスは、ユーザ装置に第3の通知情報を送信し、ここで、第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第3の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルのものである周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースは、ユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される。
S402 ユーザ装置は、ネットワークデバイスから第3の通知情報を受信し、ここで、第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第3の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルのものである周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースは、ユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される。
さらに、ユーザ装置は、第3の通知情報に基づき物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソース及び周波数領域リソースを決定し、ランダムアクセス情報を周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されたランダムアクセスリソースに追加し、ランダムアクセス情報をネットワークデバイスに送信する。
さらに、ネットワークデバイスは、ユーザ装置のものであって、ランダムアクセスリソース上で搬送されるランダムアクセス情報を受信する。
第3の通知情報は、具体的には、共通物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであってもよいし、あるいは、グループ物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであってもよい。第3の通知情報が共通物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであるとき、ネットワークデバイスは、セルにおける全てのユーザ装置に第3の通知情報を送信するか、あるいは、第3の通知情報がグループ物理レイヤダウンリンク制御シグナリングであるとき、ネットワークデバイスは、セルにおけるいくつかのユーザ装置に第3の通知情報を送信する。
本発明の本実施例では、第3の通知情報は、ユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知し、第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであることを知ることができる。従来技術におけるSIBブロードキャストメッセージを周期的に送信することによってランダムアクセスリソースを半静的に通知する方法と比較して、物理レイヤ制御シグナリングがリアルタイムに通知され、従って、物理ランダムアクセスチャネルの時間−周波数リソースが、物理レイヤ制御シグナリングを利用することによって動的に通知できる。従って、本発明の本実施例は、通信システムにおけるランダムアクセスリソースの動的な通知のための要求を充足し、ランダムアクセスリソース割当てのフレキシビリティを向上させることが可能である。
任意的には、本発明の本実施例では、第3の通知情報は、第2のインジケータフィールドを含み、第2のインジケータフィールドは、周波数領域リソースを通知するのに利用される。
第2のインジケータフィールドは、例えば、第3の通知情報において識別情報0又は1を搬送する複数のビットであってもよい。当該ビットは、時間領域リソースユニット上にあって、ユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースとして利用されてもよい特定の周波数領域リソースを通知するのに利用される。例えば、ビットに対応する識別情報シーケンス001は、インデックスが1である周波数領域リソースが物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
例えば、図4.1を参照して、図4.1は、本発明の実施例による更なる他の物理ランダムアクセスチャネルの時間−周波数リソースの概略図である。第3の通知情報はダウンリンク制御情報DCIであり、DCIは第2のインジケータフィールドを含むことが仮定される。図に示されるように、UEが、ダウンリンク(Down Link, DL)制御フィールドにおいて、第4及び第5の時間領域リソースユニットがDCIを含むことを検出すると、UEは、第4及び第5の時間領域リソースユニットがUEのPRACHの時間領域リソースとして利用されうると判断する。その後、周波数領域リソースの位置がDCIにおける第2のインジケータフィールドに基づき決定される。例えば、001は図におけるPRACHの周波数領域位置に対応する。
任意的には、本発明の本実施例では、第3の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
送信時間間隔は、無線リンク上の独立した復号化送信の長さであり、例えば、LTEシステムにおける送信時間間隔TTIパラメータなどの論理レイヤの時間領域リソースユニットの概念である。送信時間期間は、物理レイヤの時間領域リソース割当ての持続時間パラメータであり、例えば、LTEシステムにおけるサブフレームパラメータなどの物理レイヤの時間領域リソースユニットの概念である。
任意的には、本発明の本実施例では、第3の通知情報のフォーマットは所定のフォーマットであり、所定のフォーマットは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
任意的には、本発明の本実施例では、第3の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第3の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
所定の識別子は、第3の通知情報をスクランブル化及びデスクランブル化するのに利用される所定の特定の無線ネットワーク一時的識別子RNTIであってもよく、例えば、物理ランダムアクセスチャネルの無線ネットワーク一時的識別子であってもよい。
任意的には、本発明の本実施例では、第3の通知情報は、第3のインジケータフィールドを含み、第3のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
第3のインジケータフィールドは、例えば、第3の通知情報において識別情報0又は1を搬送するビットであってもよい。ネットワークデバイスは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることをユーザ装置に通知するため、識別情報0又は1を設定してもよい。
さらに、任意的には、本発明の本実施例では、第3のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
第3のインジケータフィールドは、例えば、第3の通知情報において識別情報0又は1を搬送する3ビットであってもよく、当該3ビットはkの具体的な値を通知するのに利用される。例えば、000はk=0に対応し、001はk=k1に対応し、010はk=2に対応し、011はk=3に対応し、100はk=4に対応し、101はk=5に対応し、110はk=6に対応し、111はk=7に対応する。
以下は、添付図面を参照して本発明の実施例における上記の方法を実現するための装置を説明する。
図5を参照して、図5は、本発明の実施例によるネットワークデバイスの機能ユニットのブロック図である。
図5に示されるように、ネットワークデバイス500は送信ユニット501を含んでもよい。
送信ユニット501は、ユーザ装置に第1の通知情報及び第2の通知情報を送信するよう構成され、ここで、第1の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知するのに利用され、第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第2の通知情報は物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースはユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される。
第1の通知情報は、システム情報又は無線リソース制御シグナリングを含む。
任意的には、第2の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
任意的には、第2の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第2の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
任意的には、第2の通知情報は、第1のインジケータフィールドを含み、第1のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
任意的には、第1のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
あるいは、ネットワークデバイス500の送信ユニット501は、ユーザ装置に第3の通知情報を送信するよう構成され、ここで、第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第3の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルのものである周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースは、ユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される。
第3の通知情報は、第2のインジケータフィールドを含み、第2のインジケータフィールドは、周波数領域リソースを通知するのに利用される。
任意的には、第3の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
任意的には、第3の通知情報のフォーマットは所定のフォーマットであり、所定のフォーマットは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されるのを通知するのに利用される。
任意的には、第3の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第3の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
任意的には、第3の通知情報は、第3のインジケータフィールドを含み、第3のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
さらに、任意的には、第3のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
上記のユニット(送信ユニット501)は上記の方法の実施例における関連するステップを実行するよう構成されてもよいことが留意されるべきである。
本実施例では、ネットワークデバイス500はユニットの形式で提示される。ここでの“ユニット”とは、上記の機能を提供しうる特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、1つ以上のソフトウェア又はファームウェアプログラムを実行するプロセッサ若しくはメモリ、集積論理回路及び/又は他のコンポーネントであってもよい。当業者は、ネットワークデバイス500の構成形態が、具体的には、図7に示されるネットワークデバイスであってもよいことを知っていてもよい。
例えば、送信ユニット501の機能は、図7に示されるネットワークデバイスによって実現されてもよい。具体的には、プロセッサ701は、インタフェース回路702を利用することによってユーザ装置に第1の通知情報及び第2の通知情報を送信するか、あるいは、インタフェース回路702を利用することによってユーザ装置に第3の通知情報を送信するため、メモリ703における実行可能なプログラムコードを呼び出してもよい。
本発明の本実施例は通信システムにおけるランダムアクセスリソースの動的な通知のための要求を充足し、ランダムアクセスリソース割当てのフレキシビリティを向上させることが可能であることが知ることができる。
図6を参照して、図6は、本発明の実施例によるユーザ装置の機能ユニットのブロック図である。
図6に示されるように、ユーザ装置600は受信ユニット601を含んでもよい。
受信ユニットは、ネットワークデバイスから第1の通知情報及び第2の通知情報を受信するよう構成され、ここで、第1の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知するのに利用され、第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第2の通知情報は物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースはユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される。
第1の通知情報は、システム情報又は無線リソース制御シグナリングを含む。
任意的には、第2の通知情報は時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
任意的には、第2の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第2の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
任意的には、第2の通知情報は、第1のインジケータフィールドを含み、第1のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
任意的には、第1のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
あるいは、ユーザ装置600の受信ユニット601は、ネットワークデバイスから第3の通知情報を受信するよう構成され、ここで、第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第3の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルのものである周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースは、ユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される。
任意的には、第3の通知情報は、第2のインジケータフィールドを含み、第2のインジケータフィールドは、周波数領域リソースを通知するのに利用される。
任意的には、第3の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
任意的には、第3の通知情報のフォーマットは所定のフォーマットであり、所定のフォーマットは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
時間領域リソースは、ユーザ装置が第3の通知情報のフォーマットが所定のフォーマットであると検出したとき、ユーザ装置によって決定される。
任意的には、第3の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第3の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
任意的には、第3の通知情報は、第3のインジケータフィールドを含み、第3のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
さらに、任意的には、第3のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
上記のユニット(受信ユニット601)は上記の方法の関連するステップを実行するよう構成されることが留意されるべきである。
本実施例では、ユーザ装置600はユニットの形式で提示される。ここでの“ユニット”とは、上記の機能を提供しうる特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、1つ以上のソフトウェア又はファームウェアプログラムを実行するプロセッサ若しくはメモリ、集積論理回路及び/又は他のコンポーネントであってもよい。当業者は、ユーザ装置600の構成形態が、具体的には、図8に示されるユーザ装置であってもよいことを知っていてもよい。
例えば、受信ユニット601の機能は、図8に示されるユーザ装置によって実現されてもよい。具体的には、プロセッサ801は、通信インタフェース802を利用することによってネットワークデバイスに第1の通知情報及び第2の通知情報を送信するか、あるいは、通信インタフェース802を利用することによってネットワークデバイスに第3の通知情報を送信するため、メモリ803における実行可能なプログラムコードを呼び出してもよい。
本発明の本実施例は通信システムにおけるランダムアクセスリソースの動的な通知のための要求を充足し、ランダムアクセスリソース割当てのフレキシビリティを向上させることが可能であることが知ることができる。
図7を参照して、図7は、本発明の実施例によるネットワークデバイスの概略的な構成図である。
図に示されるように、本発明の本実施例において提供されるネットワークデバイスは、プロセッサ701、インタフェース回路702、メモリ703及びバス704を含む。プロセッサ701、インタフェース回路702及びメモリ703は、バス704を利用することによって接続され、相互通信を完了する。
任意的には、ネットワークデバイスは更に、ネットワークサイド上の他のデバイスと通信するよう構成される通信インタフェース705を含む。ネットワークサイド上の他のデバイスは、限定されることなく、他のネットワークデバイス又はコアネットワークデバイスを含む。
インタフェース回路702は、プロセッサ701の制御の下でユーザ装置と通信するよう構成され、メモリ703は、実行可能プログラムコードを格納する。
プロセッサ701は、以下の処理を実行するため、実行可能プログラムコードを呼び出すよう構成される。
インタフェース回路702を利用することによって、ユーザ装置に第1の通知情報及び第2の通知情報を送信し、ここで、第1の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知するのに利用され、第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第2の通知情報は物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースはユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される。
第1の通知情報は、システム情報又は無線リソース制御シグナリングを含む。
任意的には、第2の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
任意的には、第2の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第2の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
任意的には、第2の通知情報は、第1のインジケータフィールドを含み、第1のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
任意的には、第1のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
あるいは、プロセッサ701は、以下の処理を実行するため、実行可能プログラムコードを呼び出すよう構成される。
インタフェース回路702を利用することによって、ユーザ装置に第3の通知情報を送信し、ここで、第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第3の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルのものである周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースは、ユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される。
任意的には、第3の通知情報は、第2のインジケータフィールドを含み、第2のインジケータフィールドは、周波数領域リソースを通知するのに利用される。
任意的には、第3の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
任意的には、第3の通知情報のフォーマットは所定のフォーマットであり、所定のフォーマットは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されるのを通知するのに利用される。
任意的には、第3の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第3の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
任意的には、第3の通知情報は、第3のインジケータフィールドを含み、第3のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
任意的には、第3のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
ここでのプロセッサ701は、1つのプロセッサであってもよいし、あるいは、複数の処理要素の一般的な用語であってもよいことが留意されるべきである。例えば、プロセッサは、中央処理ユニット(Central Processing Unit, CPU)であってもよいし、あるいは、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、又は、1つ以上のマイクロプロセッサ(digital signal processor, DSP)若しくは1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array, FPGA)など、本発明の本実施例を実現するよう構成される1つ以上の集積回路であってもよい。
メモリ703は、ストレージ装置であってもよいし、あるいは、複数のストレージ要素の一般的な用語であってもよいし、アクセスネットワークマネージメントデバイスを実行するため必要とされる実行可能プログラムコード又はパラメータデータなどを格納するよう構成される。さらに、メモリ703は、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでもよいし、あるいは、磁気ディスクメモリ若しくはフラッシュメモリ(Flash)などの不揮発性メモリ(non-volatile memory)を含んでもよい。
バス704は、産業規格アーキテクチャ(Industry Standard Architecture, ISA)バス、周辺コンポーネントインターコネクト(Peripheral Component, PCI)バス、拡張
産業規格アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture, EISA)バスなどであってもよい。バス704は、アドレスバス、データバス、制御バスなどに分類されうる。表現の簡単化のため、1つの太線しか図7におけるバスを表すのに利用されていないが、これは1つのみのバス又は1つのタイプのみのバスしか存在しないことを意味しない。
図5に示される実施例では、各ユニットの機能はネットワークデバイスの構成に基づき実現されてもよい。
図8を参照して、図8は、本発明の実施例によるユーザ装置の概略的な構成図である。
図に示されるように、本発明の本実施例において提供されるユーザ装置は、プロセッサ801、通信インタフェース802、メモリ803及びバス804を含む。プロセッサ801、通信インタフェース802及びメモリ803は、バス804を利用することによって接続され、相互通信を完了する。
通信インタフェース802は、プロセッサ801の制御の下でネットワークデバイスと通信するよう構成され、メモリ803は、実行可能プログラムコードを格納する。
プロセッサ801は、以下の処理を実行するため、実行可能プログラムコードを呼び出すよう構成される。
通信インタフェース802を利用することによって、ネットワークデバイスから第1の通知情報及び第2の通知情報を受信し、ここで、第1の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知するのに利用され、第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第2の通知情報は物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースはユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される。
第1の通知情報は、システム情報又は無線リソース制御シグナリングを含む。
任意的には、第2の通知情報は時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
任意的には、第2の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第2の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
任意的には、第2の通知情報は、第1のインジケータフィールドを含み、第1のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
任意的には、第1のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
あるいは、プロセッサ801は、以下の処理を実行するため、実行可能プログラムコードを呼び出すよう構成され、
通信インタフェース802を利用することによって、ネットワークデバイスから第3の通知情報を受信し、ここで、第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、第3の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルのものである周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知するのに利用され、周波数領域リソース及び時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースは、ユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される。
任意的には、第3の通知情報は、第2のインジケータフィールドを含み、第2のインジケータフィールドは、周波数領域リソースを通知するのに利用される。
任意的には、第3の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
時間領域リソースは、時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である。
任意的には、第3の通知情報のフォーマットは所定のフォーマットであり、所定のフォーマットは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
時間領域リソースは、ユーザ装置が第3の通知情報のフォーマットが所定のフォーマットであると検出したとき、ユーザ装置によって決定される。
任意的には、第3の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、所定の識別子は、第3の通知情報をデスクランブル化し、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを決定するため、ユーザ装置によって利用される。
任意的には、第3の通知情報は、第3のインジケータフィールドを含み、第3のインジケータフィールドは、時間領域リソースユニットn+kが物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される。
任意的には、第3のインジケータフィールドは更に、kの値を通知するのに利用される。
ここでのプロセッサ801は、1つのプロセッサであってもよいし、あるいは、複数の処理要素の一般的な用語であってもよいことが留意されるべきである。例えば、プロセッサは、中央処理ユニット(Central Processing Unit, CPU)であってもよいし、あるいは、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、又は、1つ以上のマイクロプロセッサ(digital signal processor, DSP)若しくは1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array, FPGA)など、本発明の本実施例を実現するよう構成される1つ以上の集積回路であってもよい。
通信インタフェース802は、アンテナ、少なくとも1つのアンプ、送受信機、カプラ、LNA(Low Noise Amplifier, 低ノイズアンプ)、デュプレクサなどの1つ以上を含んでもよい。通信インタフェース804はまた、無線通信を介しネットワークデバイスと通信してもよい。無線通信は、限定することなく、GSM (Global System of Mobile Communications, Global System for Mobile Communications), GPRS (General Packet Radio Service, general packet radio service), CDMA (Code Division Multiple Access, Code Division Multiple Access), WCDMA (Wideband Code Division Multiple Access, Wideband Code Division Multiple Access), LTE (Long Term Evolution, Long Term Evolution), an email, an SMS (Short Messaging Service, short message service)などを含む何れかの通信規格又はプロトコルを利用してもよい。
メモリ803は、ストレージ装置であってもよいし、あるいは、複数のストレージ要素の一般的な用語であってもよいし、アクセスネットワークマネージメントデバイスを実行するため必要とされる実行可能プログラムコード又はパラメータデータなどを格納するよう構成される。さらに、メモリ703は、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでもよいし、あるいは、磁気ディスクメモリ若しくはフラッシュメモリ(Flash)などの不揮発性メモリ(non-volatile memory)を含んでもよい。
バス804は、産業規格アーキテクチャ(Industry Standard Architecture, ISA)バス、周辺コンポーネントインターコネクト(Peripheral Component, PCI)バス、拡張
産業規格アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture, EISA)バスなどであってもよい。バス804は、アドレスバス、データバス、制御バスなどに分類されうる。表現の簡単化のため、1つの太線しか図8におけるバスを表すのに利用されていないが、これは1つのみのバス又は1つのタイプのみのバスしか存在しないことを意味しない。
ユーザ装置は更に、バス804に接続される入力デバイス805及び出力デバイス806を含んでもよく、これにより、入力デバイス805及び出力デバイス806は、バス804を利用することによってプロセッサ801などの他のパーツに接続される。
図6に示される実施例では、各ユニットの機能はユーザ装置の構成に基づき実現されてもよい。
図3及び図4に示される実施例では、各ステップ又は方法の手順は、図7に示されるネットワークデバイスの構成及び図8に示されるユーザ装置の構成に基づき実現されてもよい。
本発明の実施例は更に、上記のネットワークデバイスによって利用されるコンピュータソフトウェア命令を格納するよう構成されるコンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータソフトウェア命令は、上記の方法の実施例を実行するよう設計されたプログラムを含む。データ送信は、格納されているプログラムを実行することによって実現されてもよい。
本発明の実施例は更に、上記のユーザ装置によって利用されるコンピュータソフトウェア命令を格納するよう構成されるコンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータソフトウェア命令は、上記の方法の実施例を実行するよう設計されたプログラムを含む。データ送信は、格納されているプログラムを実行することによって実現されてもよい。
本発明は実施例を参照して説明されているが、保護を請求する本発明を実現する処理において、当業者は、添付図面、開示内容及び添付された請求項を閲覧することによって、開示された実施例の他の変形を理解及び実現してもよい。請求項において、“含む”(comprising)は他のコンポーネント又は他のステップを排除せず、“a”又は“one”は複数のケースを排除しない。単一のプロセッサ又は他のユニットが、請求項において列挙された複数の機能を実現してもよい。いくつかの手段は、互いに異なる従属請求項に記録されるが、これは、これらの手段がより良い効果を生じさせるために組み合わせることができないことを意味するものでない。
当業者は、本発明の実施例が方法、装置(デバイス)又はコンピュータプログラムプロダクトとして提供されうることを理解すべきである。従って、本発明は、ハードウェアのみの実施例、ソフトウェアのみの実施例又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによる実施例の形態を利用してもよい。さらに、本発明は、コンピュータ利用可能プログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ利用可能記憶媒体(限定することなく、磁気ディスクメモリ、CD-ROM、光メモリなどを含む)上に実現されるコンピュータプログラムプロダクトの形態を利用しうる。コンピュータプログラムは、適切な媒体において格納/配布され、他のハードウェアと一緒にハードウェアの一部として提供又は利用されるか、あるいは、例えば、インターネット又は他の有線若しくは無線通信システムを利用することによって他の形態で配布されてもよい。
本発明は、本発明の実施例による方法、装置(デバイス)及びコンピュータプログラムプロダクトのフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明される。コンピュータプログラム命令がフローチャート及び/又はブロック図における各プロセス及び/又は各ブロック並びにフローチャート及び/又はブロック図におけるプロセス及び/又はブロックの組み合わせを実現するのに利用されてもよいことが理解されるべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、埋め込みプロセッサ又はマシーンを生成するための他の何れかのプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサのために提供されてもよく、これにより、他の何れかのプログラマブルデータ処理デバイスのコンピュータ又はプロセッサによって実行される命令は、フローチャートにおける1つ以上のプロセス及び/又はブロック図における1つ以上のブロックにおける特定の機能を実現するための装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、特定の方式で動作するようコンピュータ又は他の何れかのプログラマブルデータ処理デバイスに指示することが可能なコンピュータ可読メモリに格納されてもよく、これにより、コンピュータ可読メモリに格納される命令は、命令装置を含むアーチファクトを生成する。命令装置は、フローチャートにおける1つ以上のプロセス及び/又はブロック図における1つ以上のブロックにおける特定の機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスにロードされてもよく、これにより、処理及びステップの系列がコンピュータ又は他のプログラマブルデバイス上で実行され、これによって、コンピュータにより実現される処理を生成する。従って、コンピュータ又は他のプログラマブルデバイス上で実行される命令は、フローチャートにおける1つ以上のプロセス及び/又はブロック図における1つ以上のブロックにおいて特定の機能を実現するためのステップを提供する。
本発明の実施例は、詳細に上述されている。本発明の原理及び実現形態は、特定の具体例を利用することによって本明細書において説明される。上記の実施例の説明は、本発明の方法及びコアのアイデアを理解することを助けることを単に意図している。さらに、当業者は、本発明のアイデアに基づき特定の実現形態及び適用範囲に対して修正を行うことができる。結論において、本明細書の内容は本発明に対する限定として解釈されるものでない。
ユーザ装置UEのものであって、既存のロングタームエボリューション(Long Term Evolution, LTE)通信システムにおいて規定されるランダムアクセス手順では、ネットワークデバイスは、予め定義されたランダムアクセスリソースインデックス番号を含むシステム情報ブロックSIB2ブロードキャストメッセージをUEに送信する必要があり、UEはランダムアクセス手順が開始されうる対応するランダムアクセスリソースを決定するため、インデックス番号に基づき予め格納されているランダムアクセスリソースコンフィギュレーションテーブルをクエリする。ランダムアクセスリソースは、全ての予め定義された異なるアップリンク−ダウンリンクサブフレームコンフィギュレーションにおいて対応する明確な定義を有する。インデックス番号は、上位レイヤシグナリング(SIB2ブロードキャストメッセージ)を利用することによってネットワークデバイスによって半静的に提供される。具体的には、UEは、ランダムアクセス手順が開始されうるランダムアクセスリソースを決定するため、ネットワークデバイスによって送信され、アップリンク−ダウンリンクサブフレームコンフィギュレーションに関連付けされるインデックス番号に基づきテーブルをクエリする。
第3のインジケータフィールドは、例えば、第3の通知情報において識別情報0又は1を搬送する3ビットであってもよく、当該3ビットはkの具体的な値を通知するのに利用される。例えば、000はk=0に対応し、001はk=1に対応し、010はk=2に対応し、011はk=3に対応し、100はk=4に対応し、101はk=5に対応し、110はk=6に対応し、111はk=7に対応する。
第1のインジケータフィールドは、例えば、第2の通知情報において識別情報0又は1を搬送する3ビットであってもよく、当該3ビットはkの具体的な値を通知するのに利用される。例えば、000はk=0に対応し、001はk=1に対応し、010はk=2に対応し、011はk=3に対応し、100はk=4に対応し、101はk=5に対応し、110はk=6に対応し、111はk=7に対応する。
第3のインジケータフィールドは、例えば、第3の通知情報において識別情報0又は1を搬送する3ビットであってもよく、当該3ビットはkの具体的な値を通知するのに利用される。例えば、000はk=0に対応し、001はk=1に対応し、010はk=2に対応し、011はk=3に対応し、100はk=4に対応し、101はk=5に対応し、110はk=6に対応し、111はk=7に対応する。
通信インタフェース802は、アンテナ、少なくとも1つのアンプ、送受信機、カプラ、LNA(Low Noise Amplifier, 低ノイズアンプ)、デュプレクサなどの1つ以上を含んでもよい。通信インタフェース802はまた、無線通信を介しネットワークデバイスと通信してもよい。無線通信は、限定することなく、GSM (Global System of Mobile Communications, Global System for Mobile Communications), GPRS (General Packet Radio Service, general packet radio service), CDMA (Code Division Multiple Access, Code Division Multiple Access), WCDMA (Wideband Code Division Multiple Access, Wideband Code Division Multiple Access), LTE (Long Term Evolution, Long Term Evolution), an email, an SMS (Short Messaging Service, short message service)などを含む何れかの通信規格又はプロトコルを利用してもよい。
メモリ803は、ストレージ装置であってもよいし、あるいは、複数のストレージ要素の一般的な用語であってもよいし、アクセスネットワークマネージメントデバイスを実行するため必要とされる実行可能プログラムコード又はパラメータデータなどを格納するよう構成される。さらに、メモリ803は、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでもよいし、あるいは、磁気ディスクメモリ若しくはフラッシュメモリ(Flash)などの不揮発性メモリ(non-volatile memory)を含んでもよい。

Claims (25)

  1. データ送信方法であって、
    ユーザ装置に第1の通知情報及び第2の通知情報を送信するステップを含み、前記第1の通知情報は前記ユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知するのに利用され、前記第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、前記第2の通知情報は前記物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知するのに利用され、前記周波数領域リソース及び前記時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースは前記ユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される方法。
  2. 前記第2の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
    前記時間領域リソースは、前記時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、前記時間領域リソースユニットは時間領域における送信時間間隔であるか、あるいは、前記時間領域リソースユニットは時間領域における送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である、請求項1記載の方法。
  3. 前記第2の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、前記所定の識別子は、前記第2の通知情報をデスクランブル化し、前記時間領域リソースユニットn+kが前記物理ランダムアクセスチャネルの前記時間領域リソースとして利用されることを決定するため、前記ユーザ装置によって利用される、請求項2記載の方法。
  4. 前記第2の通知情報は、第1のインジケータフィールドを含み、前記第1のインジケータフィールドは、前記時間領域リソースユニットn+kが前記物理ランダムアクセスチャネルの前記時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される、請求項2記載の方法。
  5. 前記第1の通知情報は、システム情報又は無線リソース制御シグナリングを含む、請求項1乃至5何れか一項記載の方法。
  6. データ送信方法であって、
    ユーザ装置に第3の通知情報を送信するステップを含み、前記第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、前記第3の通知情報は前記ユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルのものである周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知するのに利用され、前記周波数領域リソース及び前記時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースは、前記ユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される方法。
  7. 前記第3の通知情報は、第2のインジケータフィールドを含み、前記第2のインジケータフィールドは、前記周波数領域リソースを通知するのに利用される、請求項6記載の方法。
  8. 前記第3の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
    前記時間領域リソースは、前記時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、前記時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、前記時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である、請求項6又は7記載の方法。
  9. 前記第3の通知情報のフォーマットは所定のフォーマットであり、前記所定のフォーマットは、前記時間領域リソースユニットn+kが前記物理ランダムアクセスチャネルの前記時間領域リソースとして利用されるのを通知するのに利用される、請求項8記載の方法。
  10. 前記第3の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、前記所定の識別子は、前記第3の通知情報をデスクランブル化し、前記時間領域リソースユニットn+kが前記物理ランダムアクセスチャネルの前記時間領域リソースとして利用されることを決定するため、前記ユーザ装置によって利用される、請求項8記載の方法。
  11. 前記第3の通知情報は、第3のインジケータフィールドを含み、前記第3のインジケータフィールドは、前記時間領域リソースユニットn+kが前記物理ランダムアクセスチャネルの前記時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される、請求項8記載の方法。
  12. データ送信方法であって、
    ネットワークデバイスから第1の通知情報及び第2の通知情報を受信するステップを含み、前記第1の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルの周波数領域リソースを通知するのに利用され、前記第2の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、前記第2の通知情報は前記物理ランダムアクセスチャネルの時間領域リソースを通知するのに利用され、前記周波数領域リソース及び前記時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースは前記ユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される方法。
  13. 前記第2の通知情報は時間領域リソースユニットn上で搬送され、
    前記時間領域リソースは、前記時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、前記時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、前記時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である、請求項12記載の方法。
  14. 前記第2の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、前記所定の識別子は、前記第2の通知情報をデスクランブル化し、前記時間領域リソースユニットn+kが前記物理ランダムアクセスチャネルの前記時間領域リソースとして利用されることを決定するため、前記ユーザ装置によって利用される、請求項13記載の方法。
  15. 前記第2の通知情報は、第1のインジケータフィールドを含み、前記第1のインジケータフィールドは、前記時間領域リソースユニットn+kが前記物理ランダムアクセスチャネルの前記時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される、請求項13記載の方法。
  16. 前記第1の通知情報は、システム情報又は無線リソース制御シグナリングを含む、請求項12乃至15何れか一項記載の方法。
  17. データ送信方法であって、
    ネットワークデバイスから第3の通知情報を受信するステップを含み、前記第3の通知情報は物理レイヤ制御シグナリングであり、前記第3の通知情報はユーザ装置の物理ランダムアクセスチャネルのものである周波数領域リソース及び時間領域リソースを通知するのに利用され、前記周波数領域リソース及び前記時間領域リソースによって決定されるランダムアクセスリソースは、前記ユーザ装置のランダムアクセス情報を搬送するのに利用される方法。
  18. 前記第3の通知情報は、第2のインジケータフィールドを含み、前記第2のインジケータフィールドは、前記周波数領域リソースを通知するのに利用される、請求項17記載の方法。
  19. 前記第3の通知情報は、時間領域リソースユニットn上で搬送され、
    前記時間領域リソースは、前記時間領域リソースユニットnからk個の時間領域リソースユニットだけ離間された時間領域リソースユニットn+kであり、前記時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間間隔であるか、あるいは、前記時間領域リソースユニットは時間領域における所定の送信時間期間であり、nは0以上の整数であり、kは0以上の整数である、請求項17又は18記載の方法。
  20. 前記時間領域リソースは、前記ユーザ装置が前記第3の通知情報のフォーマットが所定のフォーマットであると検出したとき、前記ユーザ装置によって決定される、請求項19記載の方法。
  21. 前記第3の通知情報は、所定の識別子に基づきスクランブル化され、前記所定の識別子は、前記第3の通知情報をデスクランブル化し、前記時間領域リソースユニットn+kが前記物理ランダムアクセスチャネルの前記時間領域リソースとして利用されることを決定するため、前記ユーザ装置によって利用される、請求項19記載の方法。
  22. 前記第3の通知情報は、第3のインジケータフィールドを含み、前記第3のインジケータフィールドは、前記時間領域リソースユニットn+kが前記物理ランダムアクセスチャネルの前記時間領域リソースとして利用されることを通知するのに利用される、請求項19記載の方法。
  23. ネットワークデバイスであって、
    プロセッサ、インタフェース回路、メモリ及びバスを含み、前記プロセッサ、前記インタフェース回路及び前記メモリは、前記バスを利用することによって接続され、相互通信を完了し、
    前記インタフェース回路は、前記プロセッサの制御の下でユーザ装置と通信するよう構成され、前記メモリは、実行可能なプログラムコードを格納し、
    前記プロセッサは、請求項1乃至11何れか一項記載の方法を実行するため、前記実行可能なプログラムコードを呼び出すよう構成されるネットワークデバイス。
  24. ユーザ装置であって、
    プロセッサ、メモリ、通信インタフェース及びバスを含み、前記プロセッサ、前記メモリ、前記通信インタフェースは、前記バスを利用することによって接続され、相互通信を完了し、
    前記通信インタフェースは、ネットワークデバイスと通信するよう構成され、前記メモリは、実行可能なプログラムコードを格納し、
    前記プロセッサは、請求項12乃至22何れか一項記載の方法を実行するため、前記実行可能なプログラムコードを呼び出すよう構成されるユーザ装置。
  25. 命令を含む可読記憶媒体であって、前記命令が実行されると、請求項1乃至22何れか一項記載の方法が実現される記憶媒体。
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