JP2019511239A - 浮遊式魚養殖プラントおよびプラントのアセンブリ - Google Patents
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Abstract
浮遊式魚養殖プラント(1)は、水体(W)内に浮遊するように構成された浮力体(2)によって支持されたケージ(6)を備える。リフティング手段(7)が、浮力体とケージとの間に配置されており、ケージを、浮力体のレベルにおける位置または浮力体よりも下方の位置と、ケージの少なくとも一部が浮力体よりも上方にある位置との間で移動させるように構成されている。ケージ(6)は、少なくともケージの底部を形成する下側区分(6c)を有しており、下側区分は、弾性材料を含みかつ/または中間区分に弾性的に接続された壁を有しており、これにより、下側区分と隣接する区分との間の動的な力の伝達が減じられる。アセンブリ(18)は、複数の魚養殖プラント(1)を含む。
Description
本発明は、請求項1の前段に定義された浮遊式魚養殖プラントおよび魚養殖プラントのアセンブリに関する。
浮遊式魚養殖プラントは、長期にわたって知られている。従来技術は、国際公開第2006/004415号(ノルウェー特許出願第20042778号明細書に対応する)を含み、この明細書には、流体、質量または物体および流体の混合物の収集のために海中に配置するためのコンテナであって、海水と実質的に異ならない比重を有しており、円筒形状を有しかつ長手方向軸線が鉛直方向に配置されるように配置され、コンテナの側壁は、側縁部に沿って接合されたシートエレメントから組み立てられて、シェル構造を形成している、コンテナが記載されている。
本発明は、独立請求項に定義されかつ特徴付けられている一方、従属請求項は本発明の他の特徴を規定している。
したがって、水体内で浮遊するように構成された浮力体によって支持されたケージを備える、浮遊式魚養殖プラントであって、浮力体とケージとの間に配置され、浮力体のレベルにおける位置または浮力体よりも下方の位置と、ケージの少なくとも一部が浮力体よりも上方にある位置との間でケージを移動させるように構成された、リフティング手段によって特徴づけられる、浮遊式魚養殖プラントが提供される。
リフティング手段は、浮力体に固定して接続されかつケージに可動に接続されていてもよいし、その逆であってもよい。
一実施形態では、ケージは、少なくとも、ケージの下側容積を形成する下側区分を有しており、下側区分は、ケージの隣接する区分(6b)に少なくとも部分的に弾性的に接続されており、下側区分と隣接する区分との間の動的な力の伝達が減じられている。
一実施形態では、下側区分は、弾性材料を含む壁を有しており、下側区分の少なくとも一部は、外力の影響を受けてその形状を変化させてもよい。このような外力は、例えば、プラントが水体に取り付けられたとき、水流または波によって生じることがある。
一実施形態では、ケージは、少なくとも上側区分および中間区分を有しており、これらの区分は、金属プレート、ガラス繊維プレートまたはポリエチレンプレートなどの剛体材料の壁を有しており、壁は水に対して不透過性である。
一実施形態では、ケージは、少なくとも、上側区分および中間区分を有しており、これらの区分は、ガラス繊維プレートまたは金属プレートなどの剛体材料の壁を有しており、壁は、少なくとも部分的に水の通流を許容するが、ケージ内の魚にとってのバリヤを提供する。
一実施形態では、中間区分は、流体流れを許容するが、ケージ内の魚にとってのバリヤを提供する少なくとも1つの部分を有している。
下側区分は、少なくとも中間区分および上側区分内で可動かつ選択的に係止可能であってもよく、これによって、下側区分を、中間区分の下方の最低位置と、下側区分の上側領域が上側区分の上側領域のレベルにある最高位置との間で移動させることができ、また、下側区分を、最高位置、最低位置およびあらゆる中間位置で係止することができる。
一実施形態では、浮力体は、浮力リングを含む。
魚養殖プラントは、下側区分と、隣接する区分との間に弾性接続部材を有していてもよい。下側区分は、隣接する区分に伸縮自在に接続されていてもよい。
下側区分は、弾性部材を介して相互接続された複数の部材を有していてもよい。このような部材は、有孔プレートまたは鋼製ネットを含んでもよい。
浮力体が少なくとも1つのハル(船体)を含むことを特徴とする、複数の本発明の魚養殖プラントのアセンブリも提供される。アセンブリは、構造部材によって相互接続された複数のハルを有していてもよく、ハルおよび構造部材はプラントを支持している。
プラントおよびプラントのアセンブリは、自体公知の方法で、例えば、浮力リングと海底のアンカとの間のライン、ワイヤまたはチェーンによって係留されていてもよい。係留は、プラントまたはプラントのアセンブリが風見を行うように、タレット接続によって実現されていてもよい。
プラントは、造船原理、すなわち
・堅い、鋼製の浮力リング
・剛体であり頑丈であり安定した構造
・寄生虫の侵入を防止する、上側区分における閉鎖された剛体の壁
・従来のケージの壁と同じ形式で変形可能ではない剛体の壁(好適には、鋼製である)
・水体のより深いところからケージ内へポンピングされる水の能動的な循環が、改良された水質を提供し、ケージから糞便およびその他の廃棄物を排出することに寄与する
・統合されたケージポンピング方法。魚の自然の行動パターンを利用して、底部からケージを空にする
に従って構成された、半閉鎖、開放または閉鎖された鋼製のケージを備えてもよい。
・堅い、鋼製の浮力リング
・剛体であり頑丈であり安定した構造
・寄生虫の侵入を防止する、上側区分における閉鎖された剛体の壁
・従来のケージの壁と同じ形式で変形可能ではない剛体の壁(好適には、鋼製である)
・水体のより深いところからケージ内へポンピングされる水の能動的な循環が、改良された水質を提供し、ケージから糞便およびその他の廃棄物を排出することに寄与する
・統合されたケージポンピング方法。魚の自然の行動パターンを利用して、底部からケージを空にする
に従って構成された、半閉鎖、開放または閉鎖された鋼製のケージを備えてもよい。
プラントは、ノルウェーの沿岸で魚養殖するための自然に好適な条件を利用するように開発された剛体の魚養殖ケージを利用してもよい。構造は、内側に剛性のケージを備える、鋼製の円形の浮力リングを備えてもよい。上側部分は、不透過性プレートから構成されていてもよいが、構造の残りの部分は、水の流れを許容するが魚を保持する有孔セクションまたはベントセクションを有していてもよい。ケージは、複数の(好適には少なくとも3つの)リフティングコラムを介して浮力リングに接続されており、これは、ケージを水から完全に持ち上げることを可能にする。リフティングコラムは、内部ダクト(図示せず)を有していてもよく、これにより、コラムよりも下方の水深からの清浄な水が、ケージの上側区分へ供給されてもよい。水流は、ケージ内で円形の水流を誘発し、これにより、有孔セクションまたはベントセクションを通じてケージから水が排出される。
魚のケージへの詰込みおよびケージからの取出しは、ケージを持ち上げることによって行うことができる一方、魚は、底部の排出ホースを介してケージからポンピングされる。ケージからの魚の排出は、可動の下側区分をケージ内で持ち上げることによって行われてもよい。ケージおよび可動の下側区分は、別個にまたは同時に移動させてもよい(持ち上げられてもよい)。この操作は、魚の自然の行動パターンを利用して、優しく効率的な形式で行われる。殺菌のために、ケージは、水から完全に持ち上げられ、乾燥および/または凍結によって浄化および殺菌されてもよい。
本発明のこれらの特徴およびその他の特徴は、添付された図面を参照した非制限的な実施例として提供された、実施形態の以下の説明から明らかになるであろう。
以下の説明は、「水平方向」、「鉛直方向」、「横方向」、「前後方向」、「上下方向」、「上側」、「下側」、「内側」、「外側」、「前方」、「後方」などの用語を使用することがある。これらの用語は、一般に、図面に示された見方および向きを基準とし、本発明の通常の使用に関連する。用語は、読み手の便宜のためにのみ使用されており、限定するものではない。
まず図1および図2を参照すると、浮遊式プラント1は、例示した実施形態では、リフティングコラム7に接続された円筒状のケージ6を有しており、ケージ6は、浮力リング2に対して昇降可能である。ケージ6およびリフティングコラム7は上側リング3に接続されており、上側リング3はガングウェイとしても機能する。浮力リングには、フェンダ5、アクセス用はしご4および手すりが装備されている。リフティングコラム7(ひいてはケージ6)を移動させる(すなわち、昇降させる)ための手段は、ワイヤ・ウィンチ構成、ラック・ピニオンアセンブリまたは従来公知のその他の適切な装置であってよい。
浮力リング2は、好適には相互接続(ボルト留め、溶接など)された防水セクションから成る剛構造であり、浮力リング2は、波の力および船舶からの衝撃力に耐えることができる。浮力リングのための適切な材料には、鋼、アルミニウム、ガラス繊維、ポリエチレン(例えば、高密度ポリエチレン)が含まれる。例示した実施形態では、浮遊式プラントは、4つのリフティングコラム7を有するが、本発明はこの数に限定されない。少なくとも3つのリフティングコラムが必要であると考えられる。鉛直方向のリフティングコラムのそれぞれには、桟(図示せず)が設けられていてもよい。
円形のケージ6は、好適には、大部分が剛性の材料(例えば、鋼)から形成されており、3つの主な区分を有している。図1に示した実施形態では、区分は以下の通りである。
a)(例えば、不透過性プレートの)不透過性の円筒状の壁を備える上側区分6a。
b)「流体窓」11を備える円筒状壁を有する中間区分6b。流体窓は、格子、ワイヤスクリーン、有孔プレートなどの構造によって、または、水が窓を通流するが、養殖されている魚が逃げるのを防止するように構成および寸法決めされたその他の材料によって覆われている。
c)例示した実施形態では開放しているが、閉鎖または部分的に閉鎖可能な漏斗状壁を有する下側区分6c。下側区分6cは、ホースのための接続箇所9も有している。ホースの目的は以下で説明する。
a)(例えば、不透過性プレートの)不透過性の円筒状の壁を備える上側区分6a。
b)「流体窓」11を備える円筒状壁を有する中間区分6b。流体窓は、格子、ワイヤスクリーン、有孔プレートなどの構造によって、または、水が窓を通流するが、養殖されている魚が逃げるのを防止するように構成および寸法決めされたその他の材料によって覆われている。
c)例示した実施形態では開放しているが、閉鎖または部分的に閉鎖可能な漏斗状壁を有する下側区分6c。下側区分6cは、ホースのための接続箇所9も有している。ホースの目的は以下で説明する。
(例えば、上記の項目cで使用されているように)区分壁の文脈における「開放」という用語は、水を通過させるが、養殖されている魚が通過しないように構成および寸法決めされた構造を有する壁を意味すると理解されるべきである。適切な「開放壁」構造には、格子、ワイヤスクリーン、ネットおよび有孔プレートが含まれる。区分壁の文脈における「閉鎖された」という用語は、水、魚および寄生虫に対して不透過性の構造を有する壁を意味すると理解されるべきである。適切な「閉鎖壁」構造には、例示した実施形態では、金属(鋼、アルミニウム)から形成されたプレートまたはガラス繊維プレートが含まれる。その他の適切な材料は、ポリエチレン、例えば、高密度ポリエチレンを含んでもよい。以下で説明するように、中間および下側区分がその他の構成を有していてよいことも理解されるべきである。
一実施形態では、上側区分6aの鉛直方向寸法は、5mであってよい。これは、寄生虫が通常存在する深さレベルよりも下方(すなわち、5〜6mの深さよりも下方)においてケージと周囲の海Wとの間で水の流出入(自然の、受動的な水交換)が生じることを保証する。中間区分6bの鉛直方向寸法も、例えば5mであってよく、下側区分の鉛直方向寸法は、例えば10mであってもよい。しかしながら、3つの区分はその他の寸法を有していてもよく、本発明は、上述の寸法に限定されない。
有孔壁とケージの底部とを通じた受動的な水交換に加え、プラントは、機械的な給水のための装置をさらに有する。水中ポンプ(図示せず)は、4つの鉛直方向リフティングコラムのそれぞれの下端部に配置され、取水口8に接続されており、これにより、内部の管が海水を供給し(図1参照)、水を4つの指向性ノズルへ搬送し、4つの指向性ノズルは、ケージ内に水循環を提供する。内部の管は、付加的な可撓性のホース(図示せず)によって補完されていてもよい。
より深い深さ(すなわち、リフティングコラムの下端部)からの取水は、ケージ内により安定した温度を生じさせ、魚にとってのストレスレベルを低下させる。温度変動が幾分減じられ、これは、ある程度ストレスを減じることがある。これは、必要に応じて、冬季にケージ内の水温を上昇させ、夏の高温の日には水温を低下させる可能性を提供する。ケージの水温を制御するこの可能性は、成長を著しく促進し、ひいては生産時間を短縮する。
温度を低下させるので、成長速度の促進も予想される。(ポンプが作動している)通常運転の間、窓11を通じてケージからの正味の流出が生じる。ポンプが作動していないとき、水の交換は海流によって支配される。
プラントはモジュール式であり、これは、高価な組立設備を必要とすることなく、低コスト国での製造および目的の運転場所での組立てを可能にする。例示した実施形態におけるプラントは円形であり、従来の環状プラントと同様の形式で係留可能である。したがって、追加のインフラストラクチャは必要ない。しかしながら、本発明はこれらのジオメトリに限定されない。したがって、「浮力リング」という用語は、ジオメトリにかかわらず、ケージ6を支持するあらゆる浮力体を意味すると理解される。
図3に示した実施形態では、4つの同期したウィンチによってケージを浮力リングに対して移動させる(ひいては、水中から持ち上げる)ことができる。各ウィンチは、リフティングコラムの底部まで延びるチェーン(または類似のもの)に接続されている。その他のリフティング装置が使用されてもよい。ケージは、図2に示したように、水Wから完全に持ち上げることもできる。ここに説明されたもの以外のその他のリフティング手段も考えられる。電源、制御システムおよびプラントを運転するために必要とされるその他の手段は示されていない。なぜならば、これらの手段は当分野で既知であると考えられるからである。
ケージ6は、(浮力リングに対してリフティングコラムを移動/スライドさせることによって)水中で上下に移動させることができ、これにより、ケージが水体内の所望のレベルに維持されることを保証する。これは、手動制御および操作を介してまたは自動化されたセンサベースの装置(図示せず)によって行われてもよい。ケージ6は、例えば、リフティングコラム当たり2つの、合計8つのロッキングボルト(図示せず)によって、またはあらゆるその他の公知のロッキング装置によって、浮力リング内の所定の位置に固定されていてもよい。
図4は、部分的に下降した位置、すなわち、完全に上昇した位置と完全に下降した位置との間のほぼ半分の位置におけるケージ6を示しており、図5は、上側リング3のみが水上に出ている、完全に下降した位置におけるケージ6を示している。
ここで図6を参照すると、一実施形態では、ケージ下側区分6c’は、ケージ6の内側でかつケージ6の上部まで完全に移動(例えば、上昇)されるように構成されていてもよい。可動(上昇可能)な下側区分6c’は、例示した実施形態では、通常運転時には中間区分6bの下側領域における剛性移行部上に載置される(例えば、ポリエチレン(PE)の)円形リング14に接続されている。可動の下側区分6c’は、同期したウィンチ12によって上昇させることができ、ケージ6の上部、すなわち、上側区分6aの上縁まで完全に持ち上げることができる。その他のリフティング手段も考えられる。
図7には、水体W内で運転中のプラントが示されている。ケージ6は、(すなわち、浮力リング2に対して)完全に下降した位置にあり、可動の下側区分6c’も、完全に下降した位置にある。魚Fはケージ6内に収容されており、ホース15は、プラントに沿って、接続箇所9と船舶16(例えば、活魚運搬船)との間に接続されている。
図8は、魚がケージから活魚運搬船へ移送(例えば、ポンピング)される状況を示している。可動の下側区分6c’は、ケージの中間および上側区分内で移動され、ケージの上部まで上昇しており、これにより、魚Fの利用できる容積を減じており、よって、底部ホース15を通じて魚を移送するプロセスを容易にしている。
図9は、ケージ6全体を水面よりも上方へ上昇させた、殺菌プロセスを示している。
図10〜図16は、様々な実施形態において、以下のことがどのように行われるかを示す概略図である。
・ケージは底部から空にされてもよい(図10)。これは、魚の優しい取扱いを提供し、魚の自然の行動を利用している。
・水はケージへ受動的に供給されてもよい(図11)。ケージの上側区分6a(水平方向の水流に対して閉鎖されている)の下方において、ケージは、水流のために開放している(しかしながら、魚は、例えばワイヤメッシュ構造で内側に閉じ込められたままである)。これは、ケージの下側部分を通る自然の水流を提供する。
・堅くかつ閉鎖された(すなわち、開口を有さない、連続的な閉鎖面)構造である上側区分6aは、寄生虫の侵入を防止する(図12)。
・ケージ内へポンピングされた水は、ケージ内に水循環を開始する(図13)。これは、魚を運動させるように作用する回転流を提供する。
・ケージの外側からの海水は、ケージの上側部分内へ(図14)、ケージの下側部分の領域から(リフティングコラムを通って)またはケージの下方からポンピングされる。その結果、ケージ内に安定した水温が生じる。
・本発明による複数のプラントを、従来技術のケージと交換するために既存の位置に配置することができる(図15)。
・この構造は、(その剛構造により)わずかしか移動を許さず、浮力リング上のガングウェイが、人員のための安全なアクセスを提供する(図16)。
・ケージは底部から空にされてもよい(図10)。これは、魚の優しい取扱いを提供し、魚の自然の行動を利用している。
・水はケージへ受動的に供給されてもよい(図11)。ケージの上側区分6a(水平方向の水流に対して閉鎖されている)の下方において、ケージは、水流のために開放している(しかしながら、魚は、例えばワイヤメッシュ構造で内側に閉じ込められたままである)。これは、ケージの下側部分を通る自然の水流を提供する。
・堅くかつ閉鎖された(すなわち、開口を有さない、連続的な閉鎖面)構造である上側区分6aは、寄生虫の侵入を防止する(図12)。
・ケージ内へポンピングされた水は、ケージ内に水循環を開始する(図13)。これは、魚を運動させるように作用する回転流を提供する。
・ケージの外側からの海水は、ケージの上側部分内へ(図14)、ケージの下側部分の領域から(リフティングコラムを通って)またはケージの下方からポンピングされる。その結果、ケージ内に安定した水温が生じる。
・本発明による複数のプラントを、従来技術のケージと交換するために既存の位置に配置することができる(図15)。
・この構造は、(その剛構造により)わずかしか移動を許さず、浮力リング上のガングウェイが、人員のための安全なアクセスを提供する(図16)。
図17〜図21は、ケージ6全体が「閉鎖壁」構成である、すなわち、水、魚および寄生虫に対して不透過性である、浮遊式プラントの一実施形態の図である。ケージの上側区分に接続された上側リング3は、上側リングの下側で終端するリフティングコラム7上に少なくとも部分的に支持されている。上側区分6a、中間区分6bおよび下側区分6cは、金属プレートなどの不透過性かつ剛体材料から形成されている。ビーム17は、ケージ直径にわたって延びており、上側リング3に接続されており、これにより、構造に剛性を付加している。ビーム17は、人員用のガングウェイおよびアクセスプラットフォームのための基礎を形成してもよい。ビーム17は、カバーエレメント(図示せず)、例えば、ターポリンまたはネットのための支持構造を形成してもよい。図17および図18では、ケージ6は浮力リングよりも上方へ上昇しており、図20および図21では、ケージは浮力リング2内へ下降している。図17〜図21に示されていないが、この実施形態は、上述のように、可動の(持上げ可能な)下側区分を有していてもよいことが理解されるべきである。
図22〜図27は、ケージ6全体が「開放壁」構成である、すなわち、壁が、水を通過させるが、養殖されている魚が通過しないように構成および寸法決めされた剛構造を有する、浮遊式プラントの実施形態の図である。適切な構造には、格子、ワイヤスクリーンおよび有孔プレートが含まれる。ビーム17は、ケージ直径にわたって延びており、これにより、構造に剛性を付加している。ビーム17は、人員のためのガングウェイおよびアクセスプラットフォームのための基礎を形成してもよい。
図24〜図27に示した実施形態では、ビーム17は、上部カバー20のための支持構造を形成しており、上部カバー20は、例示した実施形態では、ケージ壁の材料と類似の材料から形成されている。この実施形態では、リフティングコラム7は、ケージ6の上部よりも上方、したがって上部リング3よりも上方へ延びており、これにより、ケージ全体を、浮力リング2の下方の所定の距離へ下降させることができ(図24および図25参照)、よって、プラントが水中に取り付けられたときに水面よりも下方へ所定の距離だけ沈めることができる。図22〜図27には示されていないが、この実施形態は、上述のように、可動の(持上げ可能な)下側区分を有していてもよいことが理解されるべきである。
図28〜図32は、図1および図2に関して上述した実施形態と同様の、ケージ6が「半開放」構成である浮遊式プラントの一実施形態の図である。上側区分6aは、(例えば、不透過性プレートの)不透過性の円筒状の壁を有している。中間区分6bは、流体窓11を備える円筒状壁を有しており、流体窓11は、水が窓を通流するが魚が逃げるのを防止するように構成および寸法決めされた剛構造(例えば、格子、ワイヤスクリーン、有孔プレート)によって覆われている。下側区分6cは、上述の流体窓における材料と類似の材料を含む。図28〜図32には示されていないが、この実施形態は、上述のように、可動の(持上げ可能な)下側区分を有していてもよいことが理解されるべきである。
図33a〜図34cは、可動の下側区分6c’がケージ6内で所定の距離だけ上昇しているプラントの一実施形態を示している。
図35〜図38は、下側区分6cが適切な弾性材料を含む一実施形態を示している。上側および中間区分6a,6bは、「閉鎖壁」構造を有する。弾性の下側区分材料は、「開放壁」構造または「閉鎖壁」構造であってもよい。上述のように、区分壁の文脈における「開放」という用語は、水を通過させるが、養殖される魚が通過しないように構成および寸法決めされた構造を有する壁を意味する。また、区分壁の文脈における「閉鎖された」という用語は、水、魚および寄生虫に対して不透過性の構造を有する壁を意味する。
図35および図38は、下側区分6cが下方へ付勢され、凸形状になっている状態を示しており、図36および図37は、下側区分が上方へ付勢された状態を示している。弾性の、または弾性的な下側区分は、波の動きおよび水流に適応することができ、これによりプラントの動的安定性を高める。
図46a〜図53も、図35〜図38を参照して上述した実施形態に対応する、ケージの下側区分6cが弾性材料を含む実施形態を示している。上述のように、上側区分6aは「閉鎖壁」構造を有するのに対し、中間区分6bは流体窓11を有する。図47、図49、図51および図53を参照すると、例示した実施形態では「閉鎖壁」構造を有する下側区分6cは、図6〜図9を参照して上述したように可動であり、下側区分の上部が中間区分と上側区分との間に位置するようにケージのほぼ半分の位置まで持ち上げられることができる。この位置において、下側区分6cおよび上側区分6aは共同で閉鎖された容積を形成しており、これにより、この閉鎖された容積内の魚は、周囲の海水中の寄生虫に曝されない。この構成は、例えば収穫の前に、魚を一時的に貯蔵するために利用可能である。この構成は、ケージ内の魚に水産養殖薬剤を投与するときにも有効である。このケージ構成の1つの利点は、包囲されたケージ容積が分かっており、これが、正確な薬剤用量を決定するための確実な根拠をオペレータに提供するということである。当業者であれば分かるように、制御された正確な用量は、例えば、ウオジラミを駆除するために過酸化水素を投与するとき、一般に所望の健康効果を得るために極めて重要である。薬剤用量を制御できることは、経済的な観点からも有利である。図6〜図9を参照して上述したように、下側区分を、ケージの上部まで完全に上昇させてもよいことが理解されるべきである。
下側区分における弾性材料は、下側区分に作用する鉛直方向の力がケージの中間および上側区分に伝達されることを防止または少なくとも著しく低減する。したがって、本発明の範囲内で、その他のケージ構成が考えられることが理解されるべきである。
例えば、図54を参照すると、下側区分6cは、弾性接続22、例えば弾性的なリング部材を介して中間区分6bに接続されていてもよい。矢印Mは、中間および上側区分6b,6aから独立した下側ケージの鉛直方向移動を示している。図55において、下側区分6cは、中間区分6bに伸縮自在に接続されており、これにより、下側区分は中間区分6bに対して上下に移動することができる。
図56はさらに別の実施形態を示している。この場合、下側区分6cは複数のエレメント24を有しており、複数のエレメント24は、それ自体が弾性でなくてもよいが、エレメント24は、弾性接続部材23を介して相互接続されている。エレメント24は、例えば、堅い有孔プレート、または鋼製ネットと底部におけるより堅い支持部とを備える組み合わせソリューションであってもよい。この実施形態は、矢印M,Hによって示したように、中間および上側区分6b,6aに対して、下側区分6cの鉛直方向および水平方向両方での移動を許容する。
こうして、ケージの下側区分と残りの部分との間に弾性(または弾力的)接続を得ることが可能であり、これによって、下側区分に作用する(例えば、波または海流によって生じる)鉛直方向の動的な力が主要構造へ伝達されない。
ここで図39〜図45を参照して、上述の実施形態のうちのいずれか1つにおける本発明のプラント1を、アセンブリ18に組み合わせてもよい。例示した実施形態では、アセンブリ18は、横方向ブレース21を介して相互接続された3つのハル(浮力体)19の構造を有している。図39および図40では、プラント1aのうちの1つのケージ6が、ハル19よりも上方へ上昇している。図42および図43では、アセンブリ18は、全てのケージ6が水中の下降位置にある作動モードになっている。図44および図45は、全てのケージ6をハル19の上方へと上昇させ、アセンブリを外海において搬送(例えば、牽引)可能である、搬送モードにおけるアセンブリ18を示している。
Claims (15)
- 水体(W)内に浮遊するように構成された浮力体(2)によって支持されたケージ(6)を備える浮遊式魚養殖プラント(1)であって、前記浮力体と前記ケージとの間に配置され、前記浮力体のレベルにおける位置または前記浮力体よりも下方の位置と、前記ケージの少なくとも一部が前記浮力体よりも上方にある位置との間で前記ケージを移動させるように構成されたリフティング手段(7)を有することを特徴とする、浮遊式魚養殖プラント(1)。
- 前記リフティング手段は、前記浮力体に固定して接続されかつ前記ケージに可動に接続されている、またはその逆である、請求項1記載の魚養殖プラント。
- 前記ケージ(6)は、少なくとも該ケージの下側容積を形成する下側区分(6c;6c’)を有しており、該下側区分(6c;6c’)は、前記ケージの隣接する区分(6b)に少なくとも部分的に弾性的に接続されており、前記下側区分と前記隣接する区分との間の動的な力の伝達が減じられている、請求項1または2記載の魚養殖プラント。
- 前記下側区分(6c)は、弾性材料を含む壁を有しており、前記下側区分の少なくとも一部は、外力の影響を受けてその形状を変化させることができる、請求項3記載のいずれか1項記載の魚養殖プラント。
- 前記ケージ(6)は、少なくとも上側区分(6a)および中間区分(6b)を有しており、前記区分は、ガラス繊維プレートまたは金属プレートなどの剛体材料の壁を有しており、前記壁は水に対して不透過性である、請求項1から4までのいずれか1項記載の魚養殖プラント。
- 前記ケージ(6)は、少なくとも上側区分(6a)および中間区分(6b)を有しており、前記区分は、金属プレート、ガラス繊維プレートまたはポリエチレンプレートなどの剛体材料の壁を有しており、該壁は、少なくとも部分的に水の通流を許容するが、前記ケージ内の魚にとってのバリヤを提供する、請求項1から4までのいずれか1項記載の魚養殖プラント。
- 前記中間区分は、流体流れを許容するが、前記ケージ内の魚にとってのバリヤを提供する少なくとも1つの部分(11)を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の魚養殖プラント。
- 前記下側区分(6c)は、少なくとも前記中間区分(6b)および前記上側区分(6a)内で可動かつ選択的に係止可能であり、前記下側区分(6c)は、前記中間区分(6b)の下方の最低位置と、前記下側区分(6c)の上側領域が前記上側区分の上側領域のレベルにある最高位置との間で移動可能であり、前記下側区分は、前記最高位置、前記最低位置およびあらゆる中間位置で係止することができる、請求項5から7までのいずれか1項記載の魚養殖プラント。
- 前記浮力体(2)は、浮力リングを含む、請求項1から8までのいずれか1項記載の魚養殖プラント。
- 前記下側区分(6c)と前記隣接する区分(6b)との間に弾性接続部材(22)をさらに有する、請求項3から9までのいずれか1項記載の魚養殖プラント。
- 前記下側区分(6c)は、前記隣接する区分(6b)に伸縮自在に接続されている、請求項3から9までのいずれか1項記載の魚養殖プラント。
- 前記下側区分(6c)は、弾性部材(23)を介して相互接続された複数の部材(24)を備える、請求項3から11までのいずれか1項記載の魚養殖プラント。
- 前記部材(24)は、有孔プレートまたは鋼製ネットを含む、請求項12記載の魚養殖プラント。
- 浮力体が少なくとも1つのハル(19)を含むことを特徴とする、請求項1から13までのいずれか1項記載の複数の魚養殖プラント(1)のアセンブリ(18)。
- 構造部材(21)によって相互接続された複数のハル(19)をさらに備え、前記ハルおよび前記構造部材は前記プラントを支持している、請求項14記載のアセンブリ。
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