JP2019210665A - ブラインドの操作装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態においては、プリーツスクリーンにおける操作ユニットに本発明に係るブラインドの操作装置を適用した場合を例にとり説明を行う。なお、本実施形態においては、ブラインドが設けられた際の室内側の面を正面、室外側の面を背面、正面と背面とからなる方向を前後方向、ブラインドの長手方向を左右方向と称して以後説明を行う。また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
先ず、本実施形態に係る操作ユニットを備えるブラインドの全体構成について説明する。図1は、実施形態に係る操作ユニットを備えるブラインドの正面図である。この図においては、ヘッドボックスのみが縦断面で示されている。図1に示されるように、本実施形態に係るブラインド1は、横型のプリーツスクリーンであり、窓枠等の設定面に固定されるヘッドボックス10と、上端がヘッドボックス10の下面に連結したプリーツ状のスクリーン20と、スクリーン20を昇降操作するための操作ユニット30と、スクリーン20の下端に取り付けられたボトムレール40と、一端がヘッドボックス10内で支持され、他端がスクリーン20を挿通するように垂下してボトムレール40に連結された2つの昇降コード50と、を備える。
本実施形態に係る操作ユニット30について、図2〜図8を用いて詳細に説明する。図2は、本実施形態に係る操作ユニット周辺の斜視図であり、(a)は操作ユニットが備える操作コードの非操作時の状態を示し、(b)は操作コードを手前に引いた状態を示す。図3は、第1の実施形態に係る操作ユニットの分解斜視図である。図4は、第1の実施形態に係る操作ユニットの部分断面図であり、(a)は操作コードの非操作時の状態を示し、(b)は操作コードを引いた状態を示す。図5は図4(a)に示されるA−A線断面図であり、図6は図4(a)に示されるB−B線断面図である。図7は操作コードを引いた状態における操作ユニットのA−A線断面相当図であり、図8は操作コードを引いた状態における操作ユニットのB−B線断面相当図である。
操作コード340は、図2(b)に示されるように、コードリール301に巻き取り/巻き解き可能に巻回され、後述するぜんまいバネ302(図5、図7参照)により常に巻き取られる付勢力が加わっている巻取コード341と、操作者が操作可能に開口321から垂下する把持コード342と、把持コード342のコードリール301への巻き取りを規制するストッパ343とを備える。本実施形態においては、巻取コード341及び把持コード342は紐状をなしており、ストッパ343を介して連結されている。把持コード342の下端には、ブラインド1の操作者が把持する棒状の把持部344(図1参照)が設けられており、その操作性を良好なものとしている。ストッパ343は、中空樽状に形成されており、その中空部にそれぞれ巻取コード341と把持コード342とが挿通されて内部でこれらと連結するジョイント部材としても機能する。なお、ストッパ343内において巻取コード341と把持コード342とが互いに連結されるようにしてもよく、巻取コード341と把持コード342とが一体的に構成されていてもよい。また、ストッパ343は、把持コード342が引かれていない状態においては、常時収容空間320内に収容される。
収容空間320は、図2、図4、図8に示されるように、本体ケース300の左右方向略中央における正面側下端部に位置付けられており、巻取コード341がコードリール301に巻き取られている状態(以後、この状態を非操作状態と称する)において、ストッパ343を収容する。また、収容空間320に収容されたストッパ343を導出するために、外部と収容空間320とを連通する開口321が本体ケース300に形成されている。開口321は、収容空間320の正面及び下面が開放するように正面及び下面の2面に連続して形成されており、したがってストッパ343はその正面及び下面が露出した状態で収容される。
本体ケース300は、図3に示されるように第1のケース300−1と第2のケース300−2とに分割可能にされており、その内部にコードリール301を含むクラッチ機構が内蔵されている。また、本体ケース300−2内壁面には、コードリール301を相対回転可能に軸支する固定軸309が設けられており、その固定軸309下方に本実施形態に係るぜんまいバネ302を係止する係止機構360が設けられている。
(クラッチ機構)
本体ケース300内にはクラッチ機構として、図4、図5、図9、図10に示されるように、コードリール301と、ぜんまいバネ302と、中継軸303と、クラッチドラム304と、クラッチピン305と、ガイドワッシャ306と、カムドライブ307と、連動部材308とを備える。
上述した係止機構360について図11及び図12を用いて詳細に説明する。図11は本実施形態に係る操作ユニットが備える第2のケースの内部構成を示す側面図であり、図12は本実施形態に係る第2のケースの内部構成を示す斜視図である。
20 スクリーン(遮蔽材)
30 操作ユニット(操作装置)
300 本体ケース
300−2 第2のケース(ケース)
300−2a 収容面(第2の面)
300−2b 接地面(第1の面)
301 コードリール
302 ぜんまいバネ
340 操作コード
361 係止部
362 規制部
E 仮想円(第2の仮想円)
F 仮想円(第1の仮想円)
Claims (6)
- 遮蔽材を昇降操作するための操作コードが巻き取り及び巻き解き可能に巻回されたコードリールと、該コードリールに一端が固定され、他端が係止部に係止されて前記コードリールを前記操作コードの巻取方向へ付勢するバネと、を備えたブラインドの操作装置であって、
前記係止部に係止された前記バネの他端の移動を規制する規制部と
を備えることを特徴とするブラインドの操作装置。 - 前記バネは、前記他端部を内側にして渦巻状に巻回しており、
前記バネの径外方向における前記規制部の先端は、前記係止部より前記径外方向において外側に位置する
ことを特徴とする請求項1記載のブラインドの操作装置。 - 前記規制部の先端は、前記バネの周方向において前記係止部側に突出している
ことを特徴とする請求項2記載のブラインドの操作装置。 - 前記コードリールの中心軸から、該コードリールの径より小さい第1の仮想円の中心と、前記第1の仮想円の径より小さい第2の仮想円の中心とが同一方向において変位しており、
前記コードリールの中心軸からの前記第1の仮想円の変位量は、前記第2の仮想円より大きく、
前記第1の仮想円と前記第2の仮想円とは、その周縁の一部が重なるまたは近接し、
前記係止部は、前記第2の仮想円の周縁に沿って延在し、
前記規制部の先端は、前記第1の仮想円の周縁に接し、
前記バネは、前記コードリールが所定の方向に回転した際、前記他端部から前記係止部、前記第2の仮想円、前記第1の仮想円、前記規制部の順に接するように巻かれることにより楕円状に巻回される
ことを特徴とする請求項2または請求項3記載のブラインドの操作装置。 - 前記係止部と前記規制部とは前記コードリールを相対回転可能に軸支する固定軸に連結されており、
前記規制部は、前記係止部との間に前記バネが挿通可能な間隙が形成されるように隣接して設けられる
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のブラインドの操作装置。 - 前記バネは、前記操作装置の外殻を形成するケースにおける所定の内壁面に隣接するように略平行に巻回されており、
前記内壁面における前記バネの他端部に接地または近接する第1の面は、前記内壁面における該第1の面以外の第2の面よりも面外方向に突出する
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のブラインドの操作装置。
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JP2018106465A JP7046724B2 (ja) | 2018-06-01 | 2018-06-01 | ブラインドの操作装置 |
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JP7046724B2 JP7046724B2 (ja) | 2022-04-04 |
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Family Applications (1)
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JP2018106465A Active JP7046724B2 (ja) | 2018-06-01 | 2018-06-01 | ブラインドの操作装置 |
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Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2018
- 2018-06-01 JP JP2018106465A patent/JP7046724B2/ja active Active
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