JP2019193400A - ヒータ内蔵太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents
ヒータ内蔵太陽電池モジュール及びその製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
本発明の一実施形態に係る図1のヒータ内蔵太陽電池モジュール10は、表面保護パネル12、太陽電池セル13、ヒータシート14及びバックシート15がこの順に積層された積層体11と、フレーム16とを備える。ヒータ内蔵太陽電池モジュール10においては、表面保護パネル12側(図1における上側)表面が受光面となっている。積層体11は、平面視長方形状である。図1は、積層体11の平面視における短辺に沿った断面における端縁部分を模式的に図示している。当該ヒータ内蔵太陽電池モジュール10においては、ヒータシート14以外の構成は、従来公知のヒータ内蔵太陽電池モジュールの構成を採用することができる。
ヒータシート14は、基材シート21、並びに基材シート21の一方の面上にそれぞれ配置された7つのヒータ部22(22a〜22g)、第1端子領域23、第2端子領域24、第1電極配線25、及び第2電極配線26を有する(図1、図2参照)。なお、図2は、バックシート15側から見たヒータシート14の底面図であり、光入射面側を表面とすると、裏面から見た図である。すなわち、7つのヒータ部22、第1端子領域23、第2端子領域24、第1電極配線25、及び第2電極配線26は、基材シート21の裏面側に設けられている。また、ヒータシート14は、平面視長方形状であり、長辺が上下に位置するよう、屋根の上などに斜めに配置される。ヒータシート14を有するヒータ内蔵太陽電池モジュール10を屋根に配置した場合、例えば図2のヒータシート14における下方(ヒータ部22a側)が屋根の軒側、上方(ヒータ部22g側)が屋根の棟側となる。
本発明の他の実施形態に係るヒータ内蔵太陽電池モジュールは、図3のヒータシート14’を備える。当該ヒータ内蔵太陽電池モジュールは、図2のヒータシート14のかわりに図3のヒータシート14’を備えること以外は、図1のヒータ内蔵太陽電池モジュール10と同じである。
当該ヒータ内蔵太陽電池モジュール10の製造方法は特に限定されないが、以下の方法により好適に製造することができる。すなわち、本発明の一実施形態は、当該ヒータ内蔵太陽電池モジュールの製造方法であって、上記基材シートと、この基材シートの一方の面に積層される金属層とを備える金属積層シートにおける上記金属層の一部をエッチングにより除去する工程を備え、上記エッチングにより、上記金属層から上記複数のヒータ部、第1電極配線及び第2電極配線を形成する。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲でその構成を変更することもできる。例えば、ヒータシートにおける複数のヒータ部の数は、複数であれば特に限定されるものではない。また、例えばヒータシートがバックシートの機能を有する場合などは、本発明のヒータ内蔵太陽電池モジュールは、バックシートが備えられていなくてもよい。また、フレームは、積層体の側面全面を覆うように設けられていてもよい。また、図3のヒータシート14’とは異なって、複数の第2電極ヒータ部連結部のうちの少なくとも1つが切断されていてもよい。
11 積層体
12 表面保護パネル
13 太陽電池セル
14、14’ ヒータシート
15 バックシート
16 フレーム
17a〜17c 封止材
21 基材シート
22(22a〜22g) ヒータ部
23 第1端子領域
24 第2端子領域
25 第1電極配線
251 第1電極端縁部
252(252a〜252g) 第1電極ヒータ部連結部
253 第1電極第1端子領域連結部
254 第1電極第2端子領域連結部
26 第2電極配線
261 第2電極端縁部
262(262a〜262g) 第2電極ヒータ部連結部
263 第2電極第1端子領域連結部
264 第2電極第2端子領域連結部
100 ヒータシート
101 基材シート
102 ヒータ部
103 第1端子領域
104 第2端子領域
105 第1電極配線
106 第2電極配線
Claims (7)
- 表面保護パネル、太陽電池セル、及びヒータシートがこの順に積層された平面視長方形状の積層体を備えるヒータ内蔵太陽電池モジュールであって、
上記ヒータシートが、
平面視長方形状の基材シート、並びに上記基材シートの一方の面上にそれぞれ配置された複数のヒータ部、第1端子領域、第2端子領域、第1電極配線及び第2電極配線を有し、
上記第1電極配線及び上記第2電極配線は、上記複数のヒータ部を並列接続し、かつそれぞれ上記第1端子領域と上記第2端子領域とに接続され、
上記基材シートの一対の長辺の少なくとも一方側の縁部には、上記複数のヒータ部のうちの1つが配置され、この1つのヒータ部よりもさらに端縁側には、上記第1電極配線及び上記第2電極配線が配置されていないヒータ内蔵太陽電池モジュール。 - 上記複数のヒータ部は、それぞれ略帯状であり、かつ上記基材シートの長辺に沿って配置され、
上記第1端子領域は、上記基材シートの一対の短辺の一方側に配置され、
上記第2端子領域は、上記基材シートの一対の短辺の他方側に配置され、
上記第1電極配線は、
上記基材シートの一対の短辺の一方側の縁部に配置される第1電極端縁部、
上記第1電極端縁部と上記複数のヒータ部の一端とをそれぞれ連結する複数の第1電極ヒータ部連結部、
上記第1電極端縁部と上記第1端子領域とを連結する第1電極第1端子領域連結部、及び
上記第1電極端縁部と上記第2端子領域とを連結する第1電極第2端子領域連結部
を有し、
上記第2電極配線は、
上記基材シートの一対の短辺の他方側の縁部に配置される第2電極端縁部、
上記第2電極端縁部と上記複数のヒータ部の他端とをそれぞれ連結する複数の第2電極ヒータ部連結部、
上記第2電極端縁部と上記第1端子領域とを連結する第2電極第1端子領域連結部、及び
上記第2電極端縁部と上記第2端子領域とを連結する第2電極第2端子領域連結部
を有し、
上記第1電極第2端子領域連結部、及び上記第2電極第1端子領域連結部が、上記複数のヒータ部のうちのいずれか2つのヒータ部の間にそれぞれ配置されている請求項1に記載のヒータ内蔵太陽電池モジュール。 - 上記複数の第1電極ヒータ部連結部及び上記複数の第2電極ヒータ部連結部のうちの少なくとも1つが切断されている請求項2に記載のヒータ内蔵太陽電池モジュール。
- 上記第1電極配線及び上記第2電極配線の幅が、10mm以上50mm以下である請求項1、請求項2又は請求項3に記載のヒータ内蔵太陽電池モジュール。
- 上記基材シートの一方の長辺と、この一方の長辺側の縁部に配置された上記1つのヒータ部との距離が、10mm以下である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のヒータ内蔵太陽電池モジュール。
- 上記積層体の少なくとも長辺側側面を覆う金属製のフレームをさらに備える請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のヒータ内蔵太陽電池モジュール。
- 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のヒータ内蔵太陽電池モジュールの製造方法であって、
上記基材シートと、この基材シートの一方の面に積層される金属層とを備える金属積層シートにおける上記金属層の一部をエッチングにより除去する工程
を備え、
上記エッチングにより、上記金属層から上記複数のヒータ部、第1電極配線及び第2電極配線を形成するヒータ内蔵太陽電池モジュールの製造方法。
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US20140263267A1 (en) * | 2013-03-13 | 2014-09-18 | Certainteed Corporation | Roofing product including a heater |
JP2017204529A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | エコホールディングス株式会社 | 融雪機能を備えた太陽光発電モジュール及び該太陽光発電モジュールを設置した建設物又は車両 |
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