JP2019193400A - ヒータ内蔵太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents

ヒータ内蔵太陽電池モジュール及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019193400A
JP2019193400A JP2018082416A JP2018082416A JP2019193400A JP 2019193400 A JP2019193400 A JP 2019193400A JP 2018082416 A JP2018082416 A JP 2018082416A JP 2018082416 A JP2018082416 A JP 2018082416A JP 2019193400 A JP2019193400 A JP 2019193400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
electrode
sheet
solar cell
built
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018082416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7089828B2 (ja
Inventor
寛志 田中
Hiroshi Tanaka
寛志 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Choshu Industry Co Ltd
Original Assignee
Choshu Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Choshu Industry Co Ltd filed Critical Choshu Industry Co Ltd
Priority to JP2018082416A priority Critical patent/JP7089828B2/ja
Publication of JP2019193400A publication Critical patent/JP2019193400A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7089828B2 publication Critical patent/JP7089828B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】下端縁を十分に加熱することができ、良好な融雪機能を有するヒータ内蔵太陽電池モジュール、及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、ヒータシート14を有するヒータ内蔵太陽電池モジュール10であって、ヒータシート14が、平面視長方形状の基材シート21、並びに基材シート21の一方の面上にそれぞれ配置された複数のヒータ部22、第1端子領域23、第2端子領域24、第1電極配線25及び第2電極配線26を有し、第1電極配線25及び第2電極配線26は、複数のヒータ部22を並列接続し、かつそれぞれ第1端子領域23と第2端子領域24とに接続され、基材シート21の一対の長辺の少なくとも一方側の縁部には、複数のヒータ部22のうちの1つのヒータ部22aが配置され、ヒータ部22aよりもさらに端縁側には、第1電極配線25及び第2電極配線26が配置されていない。【選択図】図2

Description

本発明は、ヒータ内蔵太陽電池モジュール及びその製造方法に関する。
クリーンなエネルギー源としての太陽電池が注目され、種々の形態からなる太陽電池モジュールが開発されている。降雪地域に設置される太陽電池モジュールの場合は、受光面への積雪により発電ができなくなる、あるいは発電効率が低下するという不都合を有する。そのため、表面に付着した雪を融かすことができる太陽電池モジュールが開発されている。融雪機能付き太陽電池モジュールの一例として、表面保護パネルと太陽電池セルとの間に、ヒータ機能を有するシートを配置したものが知られている。表面保護パネルと太陽電池セルとの間にヒータ機能を有するシートを配置する場合、発電効率を低下させないために、このシートは遮光性が低いことが求められる。このため、特許文献1においては、線状のヒータが多重に折り返して張られた構造が提案され、特許文献2においては、透明フィルムの表面に透明電極膜を被覆したものなどが例示されている。このように、表面保護パネルと太陽電池セルとの間にヒータ機能を有するシートを配置する場合、十分な透光性を確保する必要があるため、使用するヒータの材料や形状が制限され、高い融雪機能が発揮できない場合がある。
これに対し、太陽電池セルにおける表面保護パネルとは反対側にヒータ機能を有するシートを配置した太陽電池モジュールも開発されている。太陽電池セルにおける受光面とは反対の面側にヒータ機能を有するシートを設ける場合、透光性を考慮せずにヒータを密に配置することができるため、融雪機能を高めることができる。特許文献3においては、表面保護層、太陽電池素子、及び発熱体をこの順に有し、可撓性を有する太陽電池一体型融雪シートが提案されている。しかし、特許文献3においては、融雪性を考慮した、発熱体の形状、構造等については検討されていない。
特開平8−260638号公報 特開2004−39753号公報 特開2015−82611号公報
通常、屋根等において長方形状の太陽電池モジュールを配置する場合、長辺が上下に位置するように配置されることが多い。また、複数の太陽電池モジュールを並列に接続する必要があるため、太陽電池モジュールには2つの端子領域(電源取り出し部)が必要となる。なお、各端子領域には、2つの電極端子が設けられる。さらに、融雪機能を高めるためには、シート全面をほぼ覆うように複数のヒータ部を配置することが望ましく、複数のヒータ部も並列接続する必要がある。これらが考慮された従来のヒータ内蔵太陽電池モジュールのヒータシートとしては、図4の構造を有するものがある。
図4のヒータシート100は、平面視長方形状であり、長辺が上下に位置するよう、屋根の上などに斜めに配置される。図4のヒータシート100を有するヒータ内蔵太陽電池モジュールを屋根に配置した場合、下方が屋根の軒側、上方が屋根の棟側となる。図4のヒータシート100は、基材シート101、並びにこの基材シート101の裏面にそれぞれ配置された10のヒータ部102、第1端子領域103、第2端子領域104、第1電極配線105、及び第2電極配線106を有する。第1電極配線105及び第2電極配線106は、10のヒータ部102を並列接続している、また、第1電極配線105及び第2電極配線106は、それぞれ第1端子領域103と第2端子領域104とに接続している。なお、第1端子領域103からモジュールの裏面側に第1電極の端子及び第2電極の端子が露出するように構成され、第2端子領域104からもモジュールの裏面側に第1電極の端子及び第2電極の端子が露出するように構成される。このように2つの端子領域が左右に設けられていることにより、複数の太陽電池モジュールを横に並べて配置した場合、隣り合う第1電極の端子同士及び第2電極の端子同士を接続することで、複数のヒータシート100が並列に接続される。
ヒータシート100においては、第1電極配線105は基材シート101の一方の面の周縁部を覆うように設けられ、一方、第2電極配線106は第1電極配線105よりも内側に設けられ、それぞれのヒータ部102と接続している。このような構造のヒータシート100の場合、ヒータシート100の下端縁からヒータ部102までに、少なくとも第1電極配線105分の距離があるため、ヒータシート100の下端縁、すなわち太陽電池モジュールの下端縁を十分に加熱することができない。下端縁を十分に加熱できない場合、この表面に積もった雪を十分に融かすことができない。特に、軒側の先端である下端縁上に雪が融けずに残ると、上方(棟側)に積もった滑り落ちることができないため、モジュール表面が下端から徐々に雪で覆われやすくなる。このため、ヒータ内蔵太陽電池モジュールにおいては、下端縁を特に十分に加熱可能な構造とすることが重要である。
一方、ヒータシート100における第1電極配線105及び第2電極配線106は、モジュールの厚みを増加させないために薄膜であることが望まれる。このため、十分な導電性を確保するために、第1電極配線105及び第2電極配線106は、幅を広くする必要がある。例えば、第1電極配線105及び第2電極配線106の幅は、電気的特性を満足するために20〜30mm程度の幅が必要となることがある。従って、図4のヒータシート100に対して、配線を細くすることでヒータ部102を下端縁に近づけ、下端縁を十分に加熱可能な構造とすることは困難である。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、下端縁を十分に加熱することができ、良好な融雪機能を有するヒータ内蔵太陽電池モジュール、及びその製造方法を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明は、表面保護パネル、太陽電池セル、及びヒータシートがこの順に積層された平面視長方形状の積層体を備えるヒータ内蔵太陽電池モジュールであって、上記ヒータシートが、平面視長方形状の基材シート、並びに上記基材シートの一方の面上にそれぞれ配置された複数のヒータ部、第1端子領域、第2端子領域、第1電極配線及び第2電極配線を有し、上記第1電極配線及び上記第2電極配線は、上記複数のヒータ部を並列接続し、かつそれぞれ上記第1端子領域と上記第2端子領域とに接続され、上記基材シートの一対の長辺の少なくとも一方側の縁部には、上記複数のヒータ部のうちの1つが配置され、この1つのヒータ部よりもさらに端縁側には、上記第1電極配線及び上記第2電極配線が配置されていないヒータ内蔵太陽電池モジュールである。
当該ヒータ内蔵太陽電池モジュールのヒータシートは、一対の長辺の少なくとも一方側の縁部に設けられた1つのヒータ部よりもさらに外側に配線を配置していない構造となっている。すなわち、この1つヒータ部を端縁に極めて近づけて配置することができる。このため、この1つのヒータ部を配置した側が下側となるように当該ヒータ内蔵太陽電池モジュールを設置した場合、下端縁を十分に加熱することができ、良好な融雪機能を発揮することができる。
上記複数のヒータ部は、それぞれ略帯状であり、かつ上記基材シートの長辺に沿って配置され、上記第1端子領域は、上記基材シートの一対の短辺の一方側に配置され、上記第2端子領域は、上記基材シートの一対の短辺の他方側に配置され、上記第1電極配線は、上記基材シートの一対の短辺の一方側の縁部に配置される第1電極端縁部、上記第1電極端縁部と上記複数のヒータ部の一端とをそれぞれ連結する複数の第1電極ヒータ部連結部、上記第1電極端縁部と上記第1端子領域とを連結する第1電極第1端子領域連結部、及び上記第1電極端縁部と上記第2端子領域とを連結する第1電極第2端子領域連結部を有し、上記第2電極配線は、上記基材シートの一対の短辺の他方側の縁部に配置される第2電極端縁部、上記第2電極端縁部と上記複数のヒータ部の他端とをそれぞれ連結する複数の第2電極ヒータ部連結部、上記第2電極端縁部と上記第1端子領域とを連結する第2電極第1端子領域連結部、及び上記第2電極端縁部と上記第2端子領域とを連結する第2電極第2端子領域連結部を有し、上記第1電極第2端子領域連結部、及び上記第2電極第1端子領域連結部が、上記複数のヒータ部のうちのいずれか2つのヒータ部の間にそれぞれ配置されていることが好ましい。
ヒータシートをこのような構造とすることで、具体的に基材シートの双方の長辺側の縁部に、それぞれ複数のヒータ部のうちの1つが配置され、この各ヒータ部よりも外側には、第1電極配線及び第2電極配線が配置されていない配置とすることができる。従って、両長辺側のどちらを下方に配置しても、下端縁を十分に加熱することができる。また、このような構造のヒータシートは、比較的生産性高く製造することもできる。
上記複数の第1電極ヒータ部連結部及び上記複数の第2電極ヒータ部連結部のうちの少なくとも1つが切断されていてもよい。例えば、地域によっては、積雪量がそれほど多くなく、全面を加熱する必要が無い場合もある。この場合、例えばヒータ部毎にオンオフのスイッチを設ける構造としたり、ヒータ部の大きさや出力等が異なる複数種のヒータ内蔵太陽電池モジュールを製造したりすることは、生産コストの上昇に繋がる。これに対し、当該ヒータ内蔵太陽電池モジュールにおいて、複数の第1電極ヒータ部連結部及び上記複数の第2電極ヒータ部連結部のうちの少なくとも1つが切断されたものは、同一工程で同一のものを作製し、加熱不要な部分のヒータ部に接続される連結部を切断することで製造することができ、一部のヒータ部を加熱しない構成とすることができる。このようにすることで、融雪のための電力消費量を抑えつつ、このようなヒータ内蔵太陽電池モジュールの生産コストの上昇も抑制することができる。
上記第1電極配線及び上記第2電極配線の幅が、10mm以上50mm以下であることが好ましい。第1電極配線及び第2電極配線の幅を上記範囲とすることで、十分な導電性を確保しつつ、十分な広さのヒータ部の配置領域を確保することができ、融雪機能をより高めることができる。
上記基材シートの一方の長辺と、この一方の長辺側の縁部に配置された上記1つのヒータ部との距離が、10mm以下であることが好ましい。このようにすることで、下端縁をより十分に加熱することができ、融雪機能をより高めることができる。
当該ヒータ内蔵太陽電池モジュールは、上記積層体の少なくとも長辺側側面を覆う金属製のフレームをさらに備えることが好ましい。このような金属製のフレームをさらに備える場合、長辺側の縁部に近接して配置されたヒータ部により、金属製のフレームも比較的加熱されやすくなり、フレームによっても融雪が促進され得る。従って、このような構成とすることで、下端縁における融雪機能をより高めることができる。
上記課題を解決するためになされた別の本発明は、当該ヒータ内蔵太陽電池モジュールの製造方法であって、上記基材シートと、この基材シートの一方の面に積層される金属層とを備える金属積層シートにおける上記金属層の一部をエッチングにより除去する工程を備え、上記エッチングにより、上記金属層から上記複数のヒータ部、第1電極配線及び第2電極配線を形成するヒータ内蔵太陽電池モジュールの製造方法である。
当該製造方法によれば、エッチングにより、基材シート上に、複数のヒータ部、第1電極配線及び第2電極配線を形成することができ、効果的に当該ヒータ内蔵太陽電池モジュールを製造することができる。
本発明によれば、下端縁を十分に加熱することができ、良好な融雪機能を有するヒータ内蔵太陽電池モジュール、及びその製造方法を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るヒータ内蔵太陽電池モジュールの模式的部分断面図である。 図2は、図1のヒータ内蔵太陽電池モジュールのヒータシートの底面図である。 図3は、他の実施形態に係るヒータ内蔵太陽電池モジュールのヒータシートの平面図である。 図4は、従来のヒータ内蔵太陽電池モジュールのヒータシートの底面図である。
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るヒータ内蔵太陽電池モジュール、及びその製造方法について詳説する。
<ヒータ内蔵太陽電池モジュール10>
本発明の一実施形態に係る図1のヒータ内蔵太陽電池モジュール10は、表面保護パネル12、太陽電池セル13、ヒータシート14及びバックシート15がこの順に積層された積層体11と、フレーム16とを備える。ヒータ内蔵太陽電池モジュール10においては、表面保護パネル12側(図1における上側)表面が受光面となっている。積層体11は、平面視長方形状である。図1は、積層体11の平面視における短辺に沿った断面における端縁部分を模式的に図示している。当該ヒータ内蔵太陽電池モジュール10においては、ヒータシート14以外の構成は、従来公知のヒータ内蔵太陽電池モジュールの構成を採用することができる。
表面保護パネル12は、透光性を有する板又はシートである。表面保護パネル12は、表面側の耐候性、耐衝撃性等の機能を有する。表面保護パネル12の材質としては、ガラスや樹脂を挙げることができる。樹脂としては、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、環状ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体、ポリテトラフルオロエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン等を挙げることができる。
太陽電池セル13は、表面保護パネル12側から入射される光に基づき発電を行う素子である。太陽電池セル13は、光エネルギーを電気エネルギーに変換することができ、変換された電気エネルギーを外部に取り出せるものであれば特に限定されない。太陽電池セル13の種類としては、単結晶シリコン太陽電池、多結晶シリコン太陽電池、リボンシリコン太陽電池、球状シリコン太陽電池、薄膜シリコン太陽電池、ヘテロ接合(HIT)太陽電池、CIGS系太陽電池、CdTe系太陽電池、色素増感型太陽電池、有機半導体太陽電池、III−V族多接合型太陽電池などを挙げることができる。
ヒータシート14は、太陽電池セル13の裏面側、すなわち太陽電池セル13とバックシート15との間に配設される。ヒータシート14の具体的構造については、後述する。
バックシート15は、裏面側の耐候性、耐衝撃性等の機能を有する。バックシート15の材質としては、表面保護パネル12の材質と同様のものを挙げることができる。但し、バックシート15は、透光性を有する必要はない。
太陽電池セル13及びヒータシート14は、表面保護パネル11とバックシート15との間に、封止材17を介して積層されている。すなわち、太陽電池セル13及びヒータシート14は、封止材17a、17b、17cにより封止された状態となっている。封止材としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、プロピレン−エチレン−α−オレフィン共重合体などのポリオレフィン樹脂、ブチラール樹脂、スチレン樹脂、エポキシ樹脂、(メタ)アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、合成ゴム等を挙げることができる。なお、表面保護パネル11と太陽電池セル13との間に介在する封止材17aには、波長変換剤が含有されていることが好ましい。
フレーム16は、積層体11の少なくとも長辺側の側面を覆うように構成されている。フレーム16は、積層体11の表面及び裏面の端縁も覆うように構成される。フレーム16の材質としては、アルミニウム、ステンレス等の金属が好ましく、アルミニウムがより好ましい。
(ヒータシート14)
ヒータシート14は、基材シート21、並びに基材シート21の一方の面上にそれぞれ配置された7つのヒータ部22(22a〜22g)、第1端子領域23、第2端子領域24、第1電極配線25、及び第2電極配線26を有する(図1、図2参照)。なお、図2は、バックシート15側から見たヒータシート14の底面図であり、光入射面側を表面とすると、裏面から見た図である。すなわち、7つのヒータ部22、第1端子領域23、第2端子領域24、第1電極配線25、及び第2電極配線26は、基材シート21の裏面側に設けられている。また、ヒータシート14は、平面視長方形状であり、長辺が上下に位置するよう、屋根の上などに斜めに配置される。ヒータシート14を有するヒータ内蔵太陽電池モジュール10を屋根に配置した場合、例えば図2のヒータシート14における下方(ヒータ部22a側)が屋根の軒側、上方(ヒータ部22g側)が屋根の棟側となる。
基材シート21は、平面視長方形状を有する。基材シート21は、通常、樹脂シートである。基材シート21の材質としては、表面保護パネル12の材質として例示した樹脂を挙げることができ、ポリエチレンテレフタレートが好ましい。
7つのヒータ部22は、それぞれ略帯状であり、基材シート21の長辺に沿って配置される。7つのヒータ部22は、図2において、左右方向に沿ってそれぞれ平行に、離間されて配置される。
各ヒータ部22は、例えば多重に折り返して張られた金属線から構成することができる。この金属線の材質は特に限定されず、銅、アルミニウム、ステンレス、鉄等を挙げることができるが、第1電極配線25及び第2電極配線26と同じ材質であることが好ましい。例えば、ヒータ部22を構成する金属線、第2電極配線及び第2電極配線26をいずれも銅により形成することができる。ヒータ部22を構成する金属線、第2電極配線及び第2電極配線26の材質が同じである場合、後述するエッチング方法により効果的にヒータシート14を製造することができる。
ヒータ部22を構成する金属線の幅、径等は特に限定されず、求めるヒータの発熱量(出力)などに応じて適宜設定することができる。例えば、発熱量を高める場合、金属線の幅、径を細くし、抵抗を高めることができる。
各ヒータ部22の出力は同じであってもよく、異なっていてもよい。上述のように、ヒータ内蔵太陽電池モジュール10においては、下端縁を十分に加熱することが求められる。従って、下端縁に配置され得る両端のヒータ部22a及びヒータ部22gの出力が大きくなるように設計することが好ましい。
なお、当該ヒータ内蔵太陽電池モジュール10においては、各ヒータ部22c〜22gは一定の間隔を空けて配置されている。このため、例えば図4の従来のヒータ内蔵太陽電池モジュール100と比べて、ヒータ部の総面積(ヒータシートの一方の面においてヒータ部が配置された総面積の割合)が小さくなり、この結果、消費電力を抑えることができる。各ヒータ部22c〜22gの離間距離の下限としては、例えば20mmであり、30mmが好ましく、40mmがより好ましい。上記離間距離を上記下限以上とすることで、消費電力をより抑えることができる。一方、この離間距離の上限としては、60mmが好ましく、50mmがより好ましく、45mmがさらに好ましい。上記離間距離を上記上限以下とすることで十分な融雪機能を確保することができる。
基材シート21の一方の長辺(図2における下側の長辺)と、この一方の長辺側の縁部に配置されたヒータ部22aとの距離Lの上限は、10mmが好ましく、8mmがより好ましく、6mmがさらに好ましい。このように距離Lを短く設定することで、ヒータ内蔵太陽電池モジュール10の下端縁をより十分に加熱することができ、融雪機能をより高めることができる。なお、この距離Lの下限としては、例えば1mmであり、2mmであってもよい。
第1端子領域23は、基材シート21の一対の短辺の一方側(図2における左側)に配置される領域である。第1端子領域23には、第1電極配線25及び第2電極配線26が接続され、ヒータ内蔵太陽電池モジュール10の裏面側(図1における下側)から、バックシート15を貫通して、第1電極の端子(図示しない)及び第2電極の端子(図示しない)が露出するように構成される。
一方、第2端子領域24は、基材シート21の一対の短辺の他方側(図2における右側)に配置される領域である。第2端子領域24にも、第1電極配線25及び第2電極配線26が接続され、ヒータ内蔵太陽電池モジュール10の裏面側(図1における下側)から、バックシート15を貫通して、第1電極の端子(図示しない)及び第2電極の端子(図示しない)が露出するように構成される。
このように、第1端子領域23及び第2端子領域24は、ヒータ内蔵太陽電池モジュール10の裏面側から、それぞれ第1電極の端子及び第2電極の端子を取り出すように構成された領域である。当該ヒータ内蔵太陽電池モジュール10においては、このように2つの端子領域(第1端子領域23及び第2端子領域24)が設けられていることにより、複数のヒータ内蔵太陽電池モジュール10を横に並べて配置した場合、隣り合う第1電極の端子同士及び第2電極の端子同士を接続することで、複数のヒータシート14が並列に接続される。
第1電極配線25は、第1電極端縁部251、7つの第1電極ヒータ部連結部252(252a〜252g)、第1電極第1端子領域連結部253、及び第1電極第2端子領域連結部254を有する。
第1電極端縁部251は、基材シート21の一対の短辺の一方側(図2における左側)の縁部に配置される。第1電極端縁部251は、直線状であり、基材シート21の左側短辺に沿って設けられている。
7つの第1電極ヒータ部連結部252(252a〜252g)は、第1電極端縁部251と7つのヒータ部22a〜22gの一端(図2における左側端)とをそれぞれ連結する部分である。
第1電極第1端子領域連結部253は、第1電極端縁部251と第1端子領域23とを連結する部分である。
7つの第1電極ヒータ部連結部252及び第1電極第1端子領域連結部253は、直線状の第1電極端縁部251から延出した、短い長さの部分である。
第1電極第2端子領域連結部254は、第1電極端縁部251と第2端子領域24とを連結する部分である。第1電極第2端子領域連結部254は、直線状の第1電極端縁部251から延出し、ヒータ部22aとヒータ部22bとの間を通って、第2端子領域24に連結している。
第2電極配線26は、第2電極端縁部261、7つの第2電極ヒータ部連結部262(262a〜262g)、第2電極第1端子領域連結部263、及び第2電極第2端子領域連結部264を有する。
第2電極端縁部261は、基材シート21の一対の短辺の他方側(図2における右側)の縁部に配置される。第2電極端縁部261は、基材シート21の右側短辺に沿った直線状部分と、この直線状部分から、ヒータ部22bとヒータ部22cとの間に沿って延出し、さらにヒータ部22b側(図2における下側)に折れ曲がって延出した、L字状の枝分かれ部分とを有する。
7つの第2電極ヒータ部連結部262(262a〜262g)は、第2電極端縁部261と7つのヒータ部22a〜22gの他端(図2における右側端)とをそれぞれ連結する部分である。
第2電極第1端子領域連結部263は、第2電極端縁部261と第1端子領域23とを連結する部分である。第2電極第1端子領域連結部263は、第2電極端縁部261のL字状部分から延出し、ヒータ部22bとヒータ部22cとの間を通って、第1端子領域23に連結している。
第2電極第2端子領域連結部264は、第2電極端縁部261のL字状部分から延出し、第2電極端縁部261と第2端子領域24とを連結する部分である。
7つの第2電極ヒータ部連結部262及び第2電極第2端子領域連結部264は、第2電極端縁部261から延出した、短い長さの部分である。
このように、第1電極第2端子領域連結部254は、ヒータ部22aとヒータ部22bとの間に配置されている。また、第2電極第1端子領域連結部263は、ヒータ部22bとヒータ部22cとの間に配置されている。
第1電極配線及び第2電極配線の材質としては、導電性を有する限り特に限定されないが、銅、アルミニウム、ステンレス、鉄等の金属が好ましく、銅がより好ましい。
第1電極配線25(特には、第1電極端縁部251、及び第1電極第2端子領域連結部254)及び第2電極配線26(特には、第2電極端縁部262、及び第2電極第1端子領域連結部263)の幅の下限としては、10mmが好ましく、20mmがより好ましい。各配線の幅を上記下限以上とすることで、導電性を高めることができる。一方、上記幅の上限としては、50mmが好ましく、40mmがより好ましく、30mmがさらに好ましい。各配線の幅を上記上限以下とすることで、十分な広さのヒータ部22の配置領域を確保することができる。
なお、第1電極配線25及び第2電極配線26の平均厚さとしては、例えば5μm以上100μm以下が好ましい。また、特に材質に銅を使用した場合などにおいては、5μm以上20μm以下がより好ましく、10μm以上14μm以下がさらに好ましい。各配線の平均厚さを上記下限以上とすることで、十分な導電性を確保することができる。一方、各配線の平均厚さを上記上限以下とすることで、ヒータ内蔵太陽電池モジュール10の薄型化を図ることができる。
当該ヒータ内蔵太陽電池モジュール10のヒータシート14においては、第1電極配線25及び第2電極配線26が、7つのヒータ部22a〜22gを並列接続し、かつそれぞれ第1端子領域23と第2端子領域24とに接続されている。また、基材シート21の一対の長辺の一方側の縁部(図2における最下方)には、ヒータ部22aが配置され、ヒータ部22aよりもさらに端縁側(図2における下側)には、第1電極配線25及び第2電極配線26が配置されていない。このため、当該ヒータ内蔵太陽電池モジュール10によれば、このヒータ部22aを設けた側が下側となるように当該ヒータ内蔵太陽電池モジュール10を設置した場合、下端縁を十分に加熱することができ、良好な融雪機能を発揮することができる。なお、当該ヒータ内蔵太陽電池モジュール10のヒータシート14においては、基材シート21の一対の長辺の他方側の縁部(図2における最上方)には、ヒータ部22gが配置され、ヒータ部22gよりもさらに端縁側(図2における上側)には、第1電極配線25及び第2電極配線26が配置されていない。従って、このヒータ部22gを設けた側が下側となるように当該ヒータ内蔵太陽電池モジュール10を設置した場合であっても、下端縁(ヒータ部22g側端縁)を十分に加熱することができ、良好な融雪機能を発揮することができる。
なお、当該ヒータ内蔵太陽電池モジュール10のヒータシート14の電源としては、交流電源を用いてもよいし、直流電源を用いてもよい。直流電源の場合、第1電極配線25及び第2電極配線26の一方が正極となり、他方が負極となる。その他、例えば交流電源を基本としつつ、特定の条件下で太陽電池セルからの直流電流で動作するように構成されていてもよい。
(ヒータシート14’)
本発明の他の実施形態に係るヒータ内蔵太陽電池モジュールは、図3のヒータシート14’を備える。当該ヒータ内蔵太陽電池モジュールは、図2のヒータシート14のかわりに図3のヒータシート14’を備えること以外は、図1のヒータ内蔵太陽電池モジュール10と同じである。
図3のヒータシート14’は、第1電極端縁部251と、図3における上側3つのヒータ部22e〜22gの一端とをそれぞれ連結する第1電極ヒータ部連結部252e〜252gが切断されていること以外は、図2のヒータシート14と同様である。
ヒータシート14’においては、第1電極ヒータ部連結部252e〜252gが切断されていることにより、上側3つのヒータ部22e〜22gには電流が流れない構成となっている。例えば、積雪量がそれほど多くない地域に設置する場合は、全面を加熱する必要が無いこともあるため、このようなヒータシート14’を備えるヒータ内蔵太陽電池モジュールを用いることで、融雪のための電力消費量を抑えることができる。なお、切断される第1電極ヒータ部連結部252の本数は限定されるものでは無い。但し、ヒータシートとして機能するためには、複数の第1電極ヒータ部連結部252のうちの少なくとも1つは切断されていない。また、後述するように、このような構造のヒータシート14’は、エッチングを用いる製造方法により効率的に、生産性高く製造することができる。
<ヒータ内蔵太陽電池モジュールの製造方法>
当該ヒータ内蔵太陽電池モジュール10の製造方法は特に限定されないが、以下の方法により好適に製造することができる。すなわち、本発明の一実施形態は、当該ヒータ内蔵太陽電池モジュールの製造方法であって、上記基材シートと、この基材シートの一方の面に積層される金属層とを備える金属積層シートにおける上記金属層の一部をエッチングにより除去する工程を備え、上記エッチングにより、上記金属層から上記複数のヒータ部、第1電極配線及び第2電極配線を形成する。
金属積層シートとしては、基材シートとしてのポリエチレンテレフタレートシートの表面に、金属層としての銅層(銅箔)が積層されたシートを挙げることができる。このような金属積層シートに対して、金属層表面の一部をマスクしてエッチングすることにより、金属層におけるマスクをしていない部分が除去される。このエッチング方法としては特に限定されず、公知の湿式エッチング法等を採用することができる。
このようなエッチング方法により、基材シート上に、金属線からなる複数のヒータ部、第1電極配線及び第2電極配線を形成することができ、効果的にヒータシートを得ることができる。
また、図3のヒータシート14’を製造する場合も、図2のヒータシート14をいったん製造し、配線の所定の箇所を切断することにより、同じマスクパターンを用いて効率的に製造することができる。配線の切断方法としては、レーザ等の公知の方法を用いることができる。なお、図3のヒータシート14’の形状に対応したマスクを用い、直接エッチングにより図3のヒータシート14’を得てもよい。
ヒータシートの製造方法以外は、従来公知のヒータ内蔵太陽電池モジュールと同様に製造することができる。すなわち、例えば表面保護パネル、太陽電池セル、ヒータシート及びバックシートを封止材を介して積層することで積層体を得て、フレームを設けることにより製造することができる。
<他の実施形態>
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲でその構成を変更することもできる。例えば、ヒータシートにおける複数のヒータ部の数は、複数であれば特に限定されるものではない。また、例えばヒータシートがバックシートの機能を有する場合などは、本発明のヒータ内蔵太陽電池モジュールは、バックシートが備えられていなくてもよい。また、フレームは、積層体の側面全面を覆うように設けられていてもよい。また、図3のヒータシート14’とは異なって、複数の第2電極ヒータ部連結部のうちの少なくとも1つが切断されていてもよい。
本発明のヒータ内蔵太陽電池モジュールは、降雪量の多い地域に設置する太陽電池モジュールとして好適に用いることができる。
10 ヒータ内蔵太陽電池モジュール
11 積層体
12 表面保護パネル
13 太陽電池セル
14、14’ ヒータシート
15 バックシート
16 フレーム
17a〜17c 封止材
21 基材シート
22(22a〜22g) ヒータ部
23 第1端子領域
24 第2端子領域
25 第1電極配線
251 第1電極端縁部
252(252a〜252g) 第1電極ヒータ部連結部
253 第1電極第1端子領域連結部
254 第1電極第2端子領域連結部
26 第2電極配線
261 第2電極端縁部
262(262a〜262g) 第2電極ヒータ部連結部
263 第2電極第1端子領域連結部
264 第2電極第2端子領域連結部
100 ヒータシート
101 基材シート
102 ヒータ部
103 第1端子領域
104 第2端子領域
105 第1電極配線
106 第2電極配線

Claims (7)

  1. 表面保護パネル、太陽電池セル、及びヒータシートがこの順に積層された平面視長方形状の積層体を備えるヒータ内蔵太陽電池モジュールであって、
    上記ヒータシートが、
    平面視長方形状の基材シート、並びに上記基材シートの一方の面上にそれぞれ配置された複数のヒータ部、第1端子領域、第2端子領域、第1電極配線及び第2電極配線を有し、
    上記第1電極配線及び上記第2電極配線は、上記複数のヒータ部を並列接続し、かつそれぞれ上記第1端子領域と上記第2端子領域とに接続され、
    上記基材シートの一対の長辺の少なくとも一方側の縁部には、上記複数のヒータ部のうちの1つが配置され、この1つのヒータ部よりもさらに端縁側には、上記第1電極配線及び上記第2電極配線が配置されていないヒータ内蔵太陽電池モジュール。
  2. 上記複数のヒータ部は、それぞれ略帯状であり、かつ上記基材シートの長辺に沿って配置され、
    上記第1端子領域は、上記基材シートの一対の短辺の一方側に配置され、
    上記第2端子領域は、上記基材シートの一対の短辺の他方側に配置され、
    上記第1電極配線は、
    上記基材シートの一対の短辺の一方側の縁部に配置される第1電極端縁部、
    上記第1電極端縁部と上記複数のヒータ部の一端とをそれぞれ連結する複数の第1電極ヒータ部連結部、
    上記第1電極端縁部と上記第1端子領域とを連結する第1電極第1端子領域連結部、及び
    上記第1電極端縁部と上記第2端子領域とを連結する第1電極第2端子領域連結部
    を有し、
    上記第2電極配線は、
    上記基材シートの一対の短辺の他方側の縁部に配置される第2電極端縁部、
    上記第2電極端縁部と上記複数のヒータ部の他端とをそれぞれ連結する複数の第2電極ヒータ部連結部、
    上記第2電極端縁部と上記第1端子領域とを連結する第2電極第1端子領域連結部、及び
    上記第2電極端縁部と上記第2端子領域とを連結する第2電極第2端子領域連結部
    を有し、
    上記第1電極第2端子領域連結部、及び上記第2電極第1端子領域連結部が、上記複数のヒータ部のうちのいずれか2つのヒータ部の間にそれぞれ配置されている請求項1に記載のヒータ内蔵太陽電池モジュール。
  3. 上記複数の第1電極ヒータ部連結部及び上記複数の第2電極ヒータ部連結部のうちの少なくとも1つが切断されている請求項2に記載のヒータ内蔵太陽電池モジュール。
  4. 上記第1電極配線及び上記第2電極配線の幅が、10mm以上50mm以下である請求項1、請求項2又は請求項3に記載のヒータ内蔵太陽電池モジュール。
  5. 上記基材シートの一方の長辺と、この一方の長辺側の縁部に配置された上記1つのヒータ部との距離が、10mm以下である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のヒータ内蔵太陽電池モジュール。
  6. 上記積層体の少なくとも長辺側側面を覆う金属製のフレームをさらに備える請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のヒータ内蔵太陽電池モジュール。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のヒータ内蔵太陽電池モジュールの製造方法であって、
    上記基材シートと、この基材シートの一方の面に積層される金属層とを備える金属積層シートにおける上記金属層の一部をエッチングにより除去する工程
    を備え、
    上記エッチングにより、上記金属層から上記複数のヒータ部、第1電極配線及び第2電極配線を形成するヒータ内蔵太陽電池モジュールの製造方法。
JP2018082416A 2018-04-23 2018-04-23 ヒータ内蔵太陽電池モジュール及びその製造方法 Active JP7089828B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018082416A JP7089828B2 (ja) 2018-04-23 2018-04-23 ヒータ内蔵太陽電池モジュール及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018082416A JP7089828B2 (ja) 2018-04-23 2018-04-23 ヒータ内蔵太陽電池モジュール及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019193400A true JP2019193400A (ja) 2019-10-31
JP7089828B2 JP7089828B2 (ja) 2022-06-23

Family

ID=68391123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018082416A Active JP7089828B2 (ja) 2018-04-23 2018-04-23 ヒータ内蔵太陽電池モジュール及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7089828B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS466917Y1 (ja) * 1967-06-19 1971-03-11
US20140263267A1 (en) * 2013-03-13 2014-09-18 Certainteed Corporation Roofing product including a heater
JP2017204529A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 エコホールディングス株式会社 融雪機能を備えた太陽光発電モジュール及び該太陽光発電モジュールを設置した建設物又は車両

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS466917Y1 (ja) * 1967-06-19 1971-03-11
US20140263267A1 (en) * 2013-03-13 2014-09-18 Certainteed Corporation Roofing product including a heater
JP2017204529A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 エコホールディングス株式会社 融雪機能を備えた太陽光発電モジュール及び該太陽光発電モジュールを設置した建設物又は車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP7089828B2 (ja) 2022-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4429306B2 (ja) 太陽電池セル及び太陽電池モジュール
US8952240B2 (en) Solar cell module
KR101679452B1 (ko) 태양 전지, 태양 전지 모듈 및 태양 전지 시스템
JP4948219B2 (ja) 太陽電池
JP5874011B2 (ja) 太陽電池及び太陽電池モジュール
US20110155203A1 (en) Solar cell module
JPWO2015152020A1 (ja) 太陽電池モジュールおよびその製造方法
JP5879513B2 (ja) 太陽電池モジュール
US20110232748A1 (en) Solar cell module and manufacturing method thereof
JP2009081197A (ja) 太陽電池モジュールの製造方法及びその太陽電池モジュール
JP2009081205A (ja) 太陽電池モジュール
JP2010016246A (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP7530221B2 (ja) 太陽電池ストリング及び太陽電池モジュール
CN109713073A (zh) 太阳电池组件、布线板及其制造方法
JP7089828B2 (ja) ヒータ内蔵太陽電池モジュール及びその製造方法
JP2010109207A (ja) 光起電力装置およびそれを用いた車輌
JP5799255B2 (ja) 太陽電池セル及び太陽電池モジュール
JP2015029069A (ja) 太陽電池モジュール
JP2011044751A (ja) 太陽電池モジュール
CN208062079U (zh) 一种太阳能电池电极及使用该太阳能电池电极结构的太阳能电池
JP2018006659A (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
US20180309002A1 (en) Solar cell protective sheet, method for producing same, solar cell module, and method for producing same
JP5100216B2 (ja) 太陽電池群及びその製造方法、太陽電池群を備える太陽電池モジュール及びその製造方法
US20130008481A1 (en) Electrically connecting element and photovoltaic module
JP5906422B2 (ja) 太陽電池及び太陽電池モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7089828

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150