JP2019163822A - たわみ板及びたわみ板組込み方式、それを用いた薄板金属ディスクのカップリング、それを備えた機械装置 - Google Patents
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Abstract
Description
従来のたわみ板及び該たわみ板を用いた板ばね式フレキシブルカップリングは既にある。例えば、特許文献2参照。
14本ボルトのたわみ板の平面図は、既にある。例えば、特許文献3参照。
クランプワッシャーをたわみ板フランジに一体とすることは、既に公報に述べられている。例えば特許文献4参照。
特開2013‐036602号公報の図1〜図4(a)、(b)の説明は、アダプターハブ構造に用いられるたわみ板の平面形の特定に関するものであるが、本出願は、バネ反力が著しく大きくなりフレキシブルカップリング用途として従来検討されてこなかったボルト本数の多い16本ボルトのたわみ板平面形の特定に関するものである。前述の特開昭63−034326号公報図5に示されたバネ反力Fは、式から分かるように伝達トルクを増やすためボルト本数を増やすとたわみ板の腕の長さLが小さくなりバネ反力の著しい増大を招く。従って、バネ反力増は止もう得ないこととし、その他の条件である「1つの結合部材の断面積a」を必要最小にするように見直し検討する。
同軸に配置されトルクを伝達する複数の主軸(1)に、前記主軸(1)と同軸に配置される主軸外フランジ(10a)と、フランジ(11e)と、たわみ板(13n)と、分割スペーサー(12a)と、中間軸(12i)とからなるアダプターハブ構造における前記たわみ板(13n)であって、
前記フランジ(11e)における、分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)と軸方向同一位置に周方向互い違いに配置されたフランジたわみ板フランジ(11f)と、
前記分割スペーサー(12a)における、前記フランジたわみ板フランジ(11f)と軸方向同一位置に周方向互い違いに配置された前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)と、
前記フランジたわみ板フランジ(11f)における、径方向外側且つ軸方向外側に軸方向厚さを有するフランジチューブ結合部(11j)と、
前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)における、径方向外側且つ軸方向内側に軸方向厚さを有する分割スペーサーチューブ結合部(12g)と、
前記フランジたわみ板フランジ(11f)及び前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)を、前記フランジたわみ板フランジ(11f)及び前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)の軸方向外側から連結する前記たわみ板(13n)及び複数のクランプワッシャー(16)と、
前記たわみ板(13n)を、前記フランジたわみ板フランジ(11f)と前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)とに締め付ける複数のたわみ板用のボルト(14)及び複数の回り止めナット(17)と、
前記フランジたわみ板フランジ(11f)と前記たわみ板(13n)との間に介在させる複数のクランプワッシャー(16c)と、
前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)と前記たわみ板(13n)との間に介在させる複数のクランプワッシャー(16d)とを備え、
前記たわみ板(13n)は、軸方向内側に周方向互い違いに配置された前記各複数のクランプワッシャー(16c)及びクランプワッシャー(16d)と、軸方向外側に周方向に配置された前記たわみ板用のボルト(14)の頭部と一体の複数のクランプワッシャー(16)と、径方向同一ピッチ円直径上に挟まれ位置するものであり、
前記クランプワッシャー(16c)は、前記フランジたわみ板フランジ(11f)との間に境界面を設けることなく、前記フランジたわみ板フランジ(11f)と連続して一体に構成され、
前記クランプワッシャー(16d)は、前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)との間に境界面を設けることなく、前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)と連続して一体に構成され、
前記主軸外フランジ(10a)は、前記複数のたわみ板用のボルト(14)の頭部を収納する段付穴(11d)を設け、前記フランジチューブ結合部(11j)の径方向外側且つ軸方向外側のフランジ外フランジ(11k)を、軸方向外側から締結し、
前記たわみ板(13n)において、前記たわみ板(13n)を平面視した円輪形状における隣接するたわみ板用のボルトとたわみ板用のボルトと、たわみ板内側円弧とたわみ板外側円弧とに囲まれたつづみ形の部分をたわみ板の腕と定義し、前記たわみ板用のボルト(14)の径をdとすると、
たわみ板の腕の巾wは、1.20d≦w≦1.40dであることを特徴とする。係る構成によれば、アダプターハブ構造における16本ボルトのたわみ板は、スプライン滑動部を構成に持つリジットカップリングと比べ充分軸方向バネ反力を減じることができ、実用性を確保できる。
同軸に配置されトルクを伝達する複数の主軸(3)に、前記主軸(3)と同軸に配置される主軸たわみ板フランジ(21a)と、たわみ板(23n)と、分割スペーサー(22a)と、中間軸(22i)とからなる反転ハブ構造における前記たわみ板(23n)であって、
前記主軸たわみ板フランジ(21a)における、分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)と軸方向同一位置に径方向互い違いに配置された前記主軸たわみ板フランジ(21a)と、
前記分割スペーサー(22a)における、前記主軸たわみ板フランジ(21a)と軸方向同一位置に径方向互い違いに配置された前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)と、
前記主軸たわみ板フランジ(21a)における、径方向内側且つ軸方向外側に配置される前記主軸(3)と、
前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)における、径方向外側且つ軸方向内側に配置される分割スペーサーチューブ(22e)と、
前記主軸たわみ板フランジ(21a)及び前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)を、前記主軸たわみ板フランジ(21a)及び前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)の軸方向内側から連結する前記たわみ板(23n)及び複数のクランプワッシャー(26)と、
前記たわみ板(23n)を、前記主軸たわみ板フランジ(21a)と前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)とに締め付ける複数のたわみ板用のボルト(24)及び複数の座付き回り止めナット(27)と、
前記主軸たわみ板フランジ(21a)と前記たわみ板(23n)との間に介在させる複数のクランプワッシャー(26c)と、
前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)と前記たわみ板(23n)との間に介在させる複数のクランプワッシャー(26d)とを備え、
前記たわみ板(23n)は、軸方向外側に径方向互い違いに配置された前記各複数のクランプワッシャー(26c)及びクランプワッシャー(26d)と、軸方向内側に周方向に配置された前記たわみ板用のボルト(24)の頭部と一体の複数のクランプワッシャー(26)と、径方向同一ピッチ円直径上に挟まれ位置するものであり、
前記クランプワッシャー(26c)は、前記主軸たわみ板フランジ(21a)との間に境界面を設けることなく、前記主軸たわみ板フランジ(21a)と連続して一体に構成され、
前記クランプワッシャー(26d)は、前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)との間に境界面を設けることなく、前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)と連続して一体に構成され、
前記主軸たわみ板フランジ(21a)は、軸方向内側に前記たわみ板(23n)を連結し、
前記たわみ板(23n)において、前記たわみ板(23n)を平面視した円輪形状における隣接するたわみ板用のボルトとたわみ板用のボルトと、たわみ板内側円弧とたわみ板外側円弧とに囲まれたつづみ形の部分をたわみ板の腕と定義し、前記たわみ板用のボルト(24)の径をdとすると、
たわみ板の腕の巾wは、1.20d≦w≦1.40dであることを特徴とする。係る構成によれば、反転ハブ構造における16本ボルトのたわみ板は、スプライン滑動部を構成に持つリジットカップリングに比べ充分軸方向バネ反力を減じることができ、実用性を確保できる。
請求項1記載のアダプターハブ構造における前記たわみ板(13n)及び請求項2記載の反転ハブ構造における前記たわみ板(23n)において、駆動側に請求項1記載の前記たわみ板(13n)を備え被駆動側に請求項2記載の前記たわみ板(23n)を備えた、又は駆動側に請求項2記載の前記たわみ板(23n)を備え被駆動側に請求項1記載の前記たわみ板(13n)を備えたことを特徴とする。係る構成によれば、駆動側及び被駆動側で各装置メーカーが異なる主軸フランジ形式をとる場合に対処できる。
請求項1又は請求項3に記載のアダプターハブ構造における前記たわみ板(13n)において、前記たわみ板(13n)の厚さをTn、前記たわみ板用のボルト(14)の径をdとすると、
0.45d≦Tn≦0.52dであり、且つn本ボルト(nはたわみ板のボルト本数であって8、10、12、14、16のいずれか)であることを特徴とする。係る構成によれば、アダプターハブ構造のたわみ板フランジへ連結されるたわみ板(引張り)と、たわみ板用のボルト(曲げ)とは両立し強化され、伝達トルクアップができる。
請求項2又は請求項3に記載の反転ハブ構造における前記たわみ板(23n)において、
前記たわみ板(23n)の厚さをTn、前記たわみ板用のボルト(24)の径をdとすると、
0.45d≦Tn≦0.52dであり、且つn本ボルト(nはたわみ板のボルト本数であって8、10、12、14、16のいずれか)であることを特徴とする。係る構成によれば、反転ハブ構造のたわみ板フランジへ連結されるたわみ板(引張り)と、たわみ板用のボルト(曲げ)とは両立し強化され、伝達トルクアップができる。
請求項1〜5のいずれか一項に記載のたわみ板において、一体のクランプワッシャー(16)を有する複数の前記たわみ板用のボルト(14)、又は一体のクランプワッシャー(26)を有する複数の前記たわみ板用のボルト(24)の少なくともいずれか一方を使ったたわみ板組込み方式が用いられることを特徴とする。係る一体のクランプワッシャーを有するたわみ板用のボルトを用いたたわみ板の組込みは、簡潔で安定したたわみ板締結(クランプ平面での)状態が得られ、たわみ板組込み作業の容易化に繋がる。
請求項6に記載の薄板金属ディスクのカップリングを備えたことを特徴とする。係る薄板金属ディスクのカップリングを備えることは、従来強化されていなかったピークトルク(peak torque)、瞬時最大許容トルク(momentary torque limit)がアップされ、電気分野への用途が拡大できる。
本発明の図1、図2は、特開2013−036602号公報図1〜図4(a)、(b)に示されたアダプターハブ構造のたわみ板について、見直し検討した結果であるが、特に従来と異なる用途に適用できる16本ボルトのたわみ板について述べる。図2に示したたわみ板の腕の長さLは、特開2013−036602号公報図4(a)に示された8本ボルトたわみ板腕の長さLの約1/4となり、バネ反力が約128倍となることは既に述べたとおりである。16本ボルトのたわみ板の許容偏角は、0.14°であり、他の8本ボルト〜14本ボルトのたわみ板とは用途が異なる。スプライン滑動面を構成に持つリジットカップリングのトルク伝達時に発生する軸方向荷重と比べると、16本ボルトのたわみ板のバネ反力は、約1/2である。カップリング外径寸法が同じとすると、たわみ板の径方向の位置は、スプライン径の位置の約1.6倍であり、従ってたわみ板の引張り力合計は、スプライン部圧縮力の合計の約0.63倍となる。スプライン滑動面でのトルク伝達時軸方向荷重は、スプライン部圧縮力の合計の0.15倍(摩擦係数)であり、16本ボルトのたわみ板の軸方向バネ反力はたわみ板引張り力合計の0.12倍である。たわみ板1セットで比較するとたわみ板の軸方向バネ反力は、スプライン滑動面の軸方向荷重の約1/2となるが、たわみ板の使用数は、通常2セット直列使用であることから約1/4になると言え、従来なかった用途(例えばスプライン滑動部での荷重大、荷重頻度大が負担となる用途)への適用が可能となる。
前段落で述べたように、本出願たわみ板13nのたわみ板フランジ側のクランプワッシャー16cについては、たわみ板フランジと一体とすることが特許登録第6205655号公報において述べられている。ただし、その中で本発明クランプワッシャー16側については、クランプワッシャー16の厚さは、クランプワッシャー16cの厚さと同じでは厚さ不足であるため本発明図1のごとく、主軸1の端面より段付穴11dの大径側へ入っている分、クランプワッシャー16cより厚くする必要があり、たわみ板用のボルト14の頭部と一体とし厚くしたものである。
本発明図4に、16本ボルトのたわみ板を使用する場合について述べる。特開昭63‐032346号公報のバネ反力Fの式で、たわみ板の腕の中央部断面積aが増えることは、バネ反力が増加することを示しているが、本発明の見直しは、伝達トルクアップを犠牲にすることなく、バネ反力増が必要最小となるように、見直ししている。図4で示すようにたわみ板23nを平面視した円輪形状における隣接するたわみ板用のボルトとたわみ板用のボルトと、たわみ板内側円弧とたわみ板外側円弧とに囲まれたつづみ形の部分を、たわみ板の腕と定義し、たわみ板用のボルト24の径をdとする。たわみ板の腕両側にあるたわみ板用ボルト断面回りの点線は、クランプ平面を示している。たわみ板の腕の巾wは、1.20d≦w≦1.40dと特定される。たわみ板23n円輪形状の内径(改良丸形たわみ板として見た時の)を2Riとすると、たわみ板腕の内側及び外側円弧(各2ヶ所の点Pを通る)の大きさは、0.25Riより充分小さく、従来から特開2013−036602号が定めている特定の範囲を完全に離れ、外れている。本発明図2、16本ボルトたわみ板腕の内側及び外側円弧の大きさについても同様である。
図3に示された例えば両軸電動機の一方の主軸3が駆動され、一体に形成された主軸たわみ板フランジ21a、主軸たわみ板フランジのボルト穴21c(含むクランプワッシャー26c)へ伝達され、次ぎに座付き回り止めナット27、たわみ板用のボルト24(含むボルトの頭部と一体のクランプワッシャー26)を介してたわみ板23nのn/2ヶ所のボルト穴へ伝達される。次ぎにn/2ヶ所のたわみ板の引張り側腕を介して残りn/2ヶ所のボルト穴へ伝達され、ボルトの頭部と一体のクランプワッシャー26(含むたわみ板用のボルト24)、座付き回り止めナット27を介して分割スペーサーたわみ板フランジのボルト穴22c(含むクランプワッシャー26d)へ伝達される。次ぎに分割スペーサーたわみ板フランジ22b、分割スペーサーチューブ22eへ伝達される。次ぎに分割スペーサー外フランジ22f同士は、複数のボルト28とナット29を介して伝達され、残り半分は同様であり(中間軸なしを標準とする)、省略する。被駆動側は、例えば軸流圧縮機の主軸3となる。
なお、本発明のたわみ板及びたわみ板組込み方式、それを用いた薄板金属ディスクのカップリングを、板ばね式フレキシブルカップリング以外の分野に用いることを妨げるものではない。
3 主軸
10 アダプターハブ構造におけるたわみ板
10a 主軸外フランジ(インテグラルフランジ)
11b 主軸径
11c 主軸外フランジの案内径
11d 主軸外フランジの段付穴
11e フランジ
11f フランジたわみ板フランジ
11g フランジ外フランジの案内内径
11h フランジたわみ板フランジのボルト穴
11i フランジチューブ
11j フランジチューブ結合部
11k フランジ外フランジ
12a 分割スペーサー
12b 分割スペーサーたわみ板フランジ
12c 分割スペーサーたわみ板フランジのボルト穴
12f 分割スペーサーチューブ
12g 分割スペーサーチューブ結合部
12h 分割スペーサー外フランジ
12i 中間軸
12j 中間軸外フランジ
12k 中間軸チューブ
L たわみ板の腕の長さ
O クランプワッシャー16c、16d、16のクランプ平面と円弧球面の境界(円)上にあり、且つたわみ板13nの腕の中心線と交差する点
P 改良丸形たわみ板の腕の内側円弧及び外側円弧と、たわみ板クランプ平面の端部Oを腕の中心線と直角に通る直線との交点
w たわみ板の腕の巾
d たわみ板用のボルトの径
Jn たわみ板を含む連結部金物
Tn たわみ板の厚さ
13n たわみ板
14 たわみ板用のボルト(六角穴付段付ボルト)
16 クランプワッシャー(たわみ板用のボルトの頭部と一体)
16c クランプワッシャー(フランジたわみ板フランジと一体)
16d クランプワッシャー(分割スペーサーたわみ板フランジと一体)
17 座付回り止めナット(又は座金+回り止めナット)
18 ボルト(六角穴付ボルト)
19 回り止めナット
20 反転ハブ構造におけるたわみ板
21a 主軸たわみ板フランジ(インテグラルフランジ)
21b 主軸径
21c 主軸たわみ板フランジのボルト穴
22a 分割スペーサー
22b 分割スペーサーたわみ板フランジ
22c 分割スペーサーたわみ板フランジのボルト穴
22e 分割スペーサーチューブ
22f 分割スペーサー外フランジ
22i 中間軸
22j 中間軸外フランジ
22k 中間軸チューブ
L たわみ板の腕の長さ
O クランクワッシャー26c、26d、26のクランプ平面と円弧球面の境界(円)上にあり、且つたわみ板23nの腕の中心線と交差する点
P 改良丸形たわみ板の腕の内側円弧及び外側円弧と、たわみ板クランプ平面の端部Oを腕の中心線と直角に通る直線との交点
w たわみ板の腕の巾
d たわみ板用のボルトの径
Jn たわみ板を含む連結部金物
Tn たわみ板の厚さ
23n たわみ板
24 たわみ板用のボルト(六角穴付段付ボルト)
26 クランプワッシャー(たわみ板用のボルトの頭部と一体)
26c クランプワッシャー(主軸たわみ板フランジと一体)
26d クランプワッシャー(分割スペーサーたわみ板フランジと一体)
27 座付回り止めナット(又は座金+回り止めナット)
28 ボルト(六角穴付ボルト)
29 回り止めナット
Claims (7)
- 同軸に配置されトルクを伝達する複数の主軸(1)に、前記主軸(1)と同軸に配置される主軸外フランジ(10a)と、フランジ(11e)と、たわみ板(13n)と、分割スペーサー(12a)と、中間軸(12i)とからなるアダプターハブ構造における前記たわみ板(13n)であって、
前記フランジ(11e)における、分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)と軸方向同一位置に周方向互い違いに配置されたフランジたわみ板フランジ(11f)と、
前記分割スペーサー(12a)における、前記フランジたわみ板フランジ(11f)と軸方向同一位置に周方向互い違いに配置された前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)と、
前記フランジたわみ板フランジ(11f)における、径方向外側且つ軸方向外側に軸方向厚さを有するフランジチューブ結合部(11j)と、
前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)における、径方向外側且つ軸方向内側に軸方向厚さを有する分割スペーサーチューブ結合部(12g)と、
前記フランジたわみ板フランジ(11f)及び前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)を、前記フランジたわみ板フランジ(11f)及び前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)の軸方向外側から連結する前記たわみ板(13n)及び複数のクランプワッシャー(16)と、
前記たわみ板(13n)を、前記フランジたわみ板フランジ(11f)と前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)とに締め付ける複数のたわみ板用のボルト(14)及び複数の回り止めナット(17)と、
前記フランジたわみ板フランジ(11f)と前記たわみ板(13n)との間に介在させる複数のクランプワッシャー(16c)と、
前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)と前記たわみ板(13n)との間に介在させる複数のクランプワッシャー(16d)とを備え、
前記たわみ板(13n)は、軸方向内側に周方向互い違いに配置された前記各複数のクランプワッシャー(16c)及びクランプワッシャー(16d)と、軸方向外側に周方向に配置された前記たわみ板用のボルト(14)の頭部と一体の複数のクランプワッシャー(16)と、径方向同一ピッチ円直径上に挟まれ位置するものであり、
前記クランプワッシャー(16c)は、前記フランジたわみ板フランジ(11f)との間に境界面を設けることなく、前記フランジたわみ板フランジ(11f)と連続して一体に構成され、
前記クランプワッシャー(16d)は、前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)との間に境界面を設けることなく、前記分割スペーサーたわみ板フランジ(12b)と連続して一体に構成され、
前記主軸外フランジ(10a)は、前記複数のたわみ板用のボルト(14)の頭部を収納する段付穴(11d)を設け、前記フランジチューブ結合部(11j)の径方向外側且つ軸方向外側のフランジ外フランジ(11k)を、軸方向外側から締結し、
前記たわみ板(13n)において、前記たわみ板(13n)を平面視した円輪形状における隣接するたわみ板用のボルトとたわみ板用のボルトと、たわみ板内側円弧とたわみ板外側円弧とに囲まれたつづみ形の部分をたわみ板の腕と定義し、前記たわみ板用のボルト(14)の径をdとすると、
たわみ板の腕の巾wは、1.20d≦w≦1.40dであることを特徴とするたわみ板。 - 同軸に配置されトルクを伝達する複数の主軸(3)に、前記主軸(3)と同軸に配置される主軸たわみ板フランジ(21a)と、たわみ板(23n)と、分割スペーサー(22a)と、中間軸(22i)とからなる反転ハブ構造における前記たわみ板(23n)であって、
前記主軸たわみ板フランジ(21a)における、分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)と軸方向同一位置に径方向互い違いに配置された前記主軸たわみ板フランジ(21a)と、
前記分割スペーサー(22a)における、前記主軸たわみ板フランジ(21a)と軸方向同一位置に径方向互い違いに配置された前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)と、
前記主軸たわみ板フランジ(21a)における、径方向内側且つ軸方向外側に配置される前記主軸(3)と、
前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)における、径方向外側且つ軸方向内側に配置される分割スペーサーチューブ(22e)と、
前記主軸たわみ板フランジ(21a)及び前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)を、前記主軸たわみ板フランジ(21a)及び前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)の軸方向内側から連結する前記たわみ板(23n)及び複数のクランプワッシャー(26)と、
前記たわみ板(23n)を、前記主軸たわみ板フランジ(21a)と前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)とに締め付ける複数のたわみ板用のボルト(24)及び複数の座付き回り止めナット(27)と、
前記主軸たわみ板フランジ(21a)と前記たわみ板(23n)との間に介在させる複数のクランプワッシャー(26c)と、
前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)と前記たわみ板(23n)との間に介在させる複数のクランプワッシャー(26d)とを備え、
前記たわみ板(23n)は、軸方向外側に径方向互い違いに配置された前記各複数のクランプワッシャー(26c)及びクランプワッシャー(26d)と、軸方向内側に周方向に配置された前記たわみ板用のボルト(24)の頭部と一体の複数のクランプワッシャー(26)と、径方向同一ピッチ円直径上に挟まれ位置するものであり、
前記クランプワッシャー(26c)は、前記主軸たわみ板フランジ(21a)との間に境界面を設けることなく、前記主軸たわみ板フランジ(21a)と連続して一体に構成され、
前記クランプワッシャー(26d)は、前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)との間に境界面を設けることなく、前記分割スペーサーたわみ板フランジ(22b)と連続して一体に構成され、
前記主軸たわみ板フランジ(21a)は、軸方向内側に前記たわみ板(23n)を連結し、
前記たわみ板(23n)において、前記たわみ板(23n)を平面視した円輪形状における隣接するたわみ板用のボルトとたわみ板用のボルトと、たわみ板内側円弧とたわみ板外側円弧とに囲まれたつづみ形の部分をたわみ板の腕と定義し、前記たわみ板用のボルト(24)の径をdとすると、
たわみ板の腕の巾wは、1.20d≦w≦1.40dであることを特徴とするたわみ板。 - 請求項1記載のアダプターハブ構造における前記たわみ板(13n)及び請求項2記載の反転ハブ構造における前記たわみ板(23n)において、駆動側に請求項1記載の前記たわみ板(13n)を備え被駆動側に請求項2記載の前記たわみ板(23n)を備えた、又は駆動側に請求項2記載の前記たわみ板(23n)を備え被駆動側に請求項1記載の前記たわみ板(13n)を備えたことを特徴とするたわみ板。
- 請求項1又は請求項3に記載のアダプターハブ構造における前記たわみ板(13n)において、前記たわみ板(13n)の厚さをTn、前記たわみ板用のボルト(14)の径をdとすると、
0.45d≦Tn≦0.52dであり、且つn本ボルト(nはたわみ板のボルト本数であって8、10、12、14、16のいずれか)であることを特徴とするたわみ板。 - 請求項2又は請求項3に記載の反転ハブ構造における前記たわみ板(23n)において、
前記たわみ板(23n)の厚さをTn、前記たわみ板用のボルト(24)の径をdとすると、
0.45d≦Tn≦0.52dであり、且つn本ボルト(nはたわみ板のボルト本数であって8、10、12、14、16のいずれか)であることを特徴とするたわみ板。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のたわみ板において、一体のクランプワッシャー(16)を有する複数の前記たわみ板用のボルト(14)、又は一体のクランプワッシャー(26)を有する複数の前記たわみ板用のボルト(24)の少なくともいずれか一方を使ったたわみ板組込み方式が用いられることを特徴とする薄板金属ディスクのカップリング。
- 請求項6に記載の薄板金属ディスクのカップリングを備えたことを特徴とする機械装置。
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