JP2019160559A - 入力装置及び電子機器 - Google Patents

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【課題】小型化することができる入力装置を提供する。【解決手段】デジタルカメラ10の入力装置14は、回転によってクリック感を発生させるクリック機構と、回転操作を受け付ける操作ダイヤル15と、操作ダイヤル15に設けられた磁石28と、操作ダイヤル15に対向するように配置されたホール素子27と、を備え、操作ダイヤル15の回転に伴って磁石28がホール素子27の前を通過する際の磁束変化に基づいて操作ダイヤル15の回転が検出され、クリック機構を構成する回転軸部30と操作ダイヤル15の回転軸が一致し、回転軸の垂直方向から見たとき、操作ダイヤル15とクリック機構を構成する板バネ18が重なるように配置される。【選択図】図5

Description

本発明は、回転操作を受け付け、且つ回転操作に伴うクリック感を発生させる入力装置及び該入力装置を備える電子機器に関する。
回転操作や揺動操作を受け付ける操作ダイヤルを有する入力装置が配置されたデジタルカメラ等の電子機器が知られている。このような電子機器では、操作ダイヤルの回転角に応じて実行される機能が変更されるため、所定の回転角毎にクリック感を発生させるクリック機構を設け、クリック感によって操作ダイヤルを回転操作するユーザへ機能が変更されたことを知らせる。また、どの機能が選択されたかを判定するために操作ダイヤルの回転を検出する必要があるが、これに対応して、例えば、接点ブラシと電極パターンを有する回転検知機構を備える回転パルススイッチが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1のスイッチでは、操作ダイヤルが回転操作される際、操作ダイヤルに固定された接点ブラシが円環状の電極パターンに沿って摺動することによって発生するパルス信号に基づき、操作ダイヤルの回転が検出される。また、特許文献1のスイッチでは、操作ダイヤルが揺動可能に構成され、操作ダイヤルが揺動する際、操作ダイヤルに設けられた押し子によってスイッチが押され、信号が出力される。
ところで、特許文献1のスイッチでは、接点ブラシと電極パターンを接触させる必要があるため、電極パターンを防水膜等で覆うことができず、防滴性能を高めることが困難であった。そこで、接点ブラシと電極パターンを接触させることなく、操作ダイヤルの回転を検出することができる回転ダイヤル装置が提案されている(例えば、特許文献2参照。))。特許文献2のダイヤル装置では、ダイヤルの回転に連動して回転する磁石と、磁石の回転軌跡の一部に対向するホール素子とを設け、ダイヤルの回転に伴って磁石がホール素子の前を通過する際の磁束の変化に基づいてダイヤルの回転が検出される。特許文献2のダイヤル装置では、磁石とホール素子が接触しないために、磁石とホール素子の間に防水壁を設けることができ、これにより、ホール素子等の防滴性能を高めることができる。
特開第5281589号公報 特開2016−46024号公報
しかしながら、特許文献2のダイヤル装置では、磁石が固定される回転体がクリック機構を避けるようにダイヤル内に配置され、ダイヤルとギアで連動して互いに異なる回転軸周りで回転する。すなわち、ダイヤルと回転体が同軸上に配置されないため、回転体を収容するダイヤルが径方向に肥大化し、結果としてダイヤル装置を小型化するのが困難であるという問題がある。
本発明の目的は、小型化することができる入力装置及び電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の入力装置は、回転によってクリック感を発生させるクリック機構と、回転操作を受け付ける操作ダイヤルと、前記操作ダイヤルに設けられた磁石と、前記操作ダイヤルに対向するように配置された磁気センサと、を備え、前記操作ダイヤルの回転に伴って前記磁石が前記磁気センサの前を通過する際の磁束変化に基づいて前記操作ダイヤルの回転が検出され、前記クリック機構の回転軸と前記操作ダイヤルの回転軸が一致し、前記回転軸の垂直方向から見たとき、前記操作ダイヤルと前記クリック機構の少なくとも一部が重なるように配置されることを特徴とする。
本発明によれば、入力装置及び該入力装置を備える電子機器を小型化することができる。
本発明の実施の形態に係る入力装置を備える電子機器としてのデジタルカメラの構成を概略的に示す背面斜視図である。 図1における入力装置の拡大斜視図である。 図1における入力装置の分解斜視図である。 図2における操作ダイヤルの構成を詳細に説明するための図である。 操作ダイヤルがホルダに保持された際の板バネと回転体の位置関係を示す背面図である。 図3におけるスイッチシートとプリント配線板を重ねた状態を示す斜視図である。 図3におけるスイッチシートとプリント配線板を重ねた状態を示す平面図である。 入力装置における各構成要素の積層構造を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、以下の実施の形態に記載される構成はあくまで例示に過ぎず、本発明の範囲は実施の形態に記載される構成によって限定されることはない。
図1は、本発明の実施の形態に係る入力装置を備える電子機器としてのデジタルカメラの構成を概略的に示す背面斜視図である。デジタルカメラ10は、正面側に設けられたレンズ鏡筒11と、背面側に設けられた表示ユニット12とを備える。表示ユニット12は、LCD等からなり、例えば、レンズ鏡筒11の撮影光学系を通過して不図示の撮像素子に結像した被写体像を表示する。デジタルカメラ10の背面は背面カバー13で覆われ、デジタルカメラ10を背面側から眺めたとき、表示ユニット12は背面カバー13の大部分を覆うように配置される。また、背面カバー13の表示ユニット12に覆われていない部分、本実施の形態では、表示ユニット12の右側に入力装置14が設けられる(図中二点鎖線で囲う部分参照)。入力装置14は、操作ダイヤル15と複数のボタン16とを有する。操作ダイヤル15は回転操作を受け付け、例えば、マニュアルフォーカスやホワイトバランス等の連続的な入力操作が回転操作に割り当てられる。また、操作ダイヤル15は揺動可能に構成され、揺動操作や複数方向の揺動操作及び回転操作の複合操作を受け付ける。入力装置14では、例えば、フラッシュ発光のオン/オフ/オートの切替操作が揺動操作に割り当てられる。
図2は、図1における入力装置の拡大斜視図であり、図3は、図1における入力装置の分解斜視図である。入力装置14は、操作ダイヤル15、ホルダ17、板バネ18、摺動シート19(環状樹脂部材)、表示板20、センターキー21、弾性シート22(弾性膜)、スイッチシート23、プリント配線板24(基板)、両面テープ25及び基台26を有する。略円筒状の操作ダイヤル15は後述する回転軸部30がホルダ17の保持穴17aへ挿入されることによって図中Z軸を中心に回転可能に保持される。また、操作ダイヤル15は摺動シート19を介して弾性シート22へ取り付けられ、弾性シート22の弾性によって揺動する。ユーザが操作ダイヤル15の一部を押下すると、操作ダイヤル15の押下された部分が弾性シート22へ埋没するように揺動する。ホルダ17は、図中下方から突出するピン17bが基台26へ設けられたピン穴(図示しない)へ挿入され、基台26の裏面から突出したピン17bがカシメ溶着されることにより、基台26へ取り付けられる。ホルダ17が基台26へ取り付けられる際、間には弾性シート22、スイッチシート23及びプリント配線板24が挟み込まれる。また、プリント配線板24は両面テープ25によって基台26へ貼り付けられる。
ホルダ17は略円環状を呈し、ホルダ17の保持穴17aには略C字状の板バネ18がホルダ17と同心状に配置される。板バネ18の詳細形状については後述する。操作ダイヤル15の中央部には表示板20が嵌め込まれ、表示板20におけるユーザから目視可能な面には、操作ダイヤル15の各方向の押下操作、例えば、上方向、下方向、右方向や左方向の揺動操作に対応した機能を示す各種アイコンが印刷される。表示板20は、図中下方から突出するピン20aが基台26へ設けられたピン穴(図示しない)へ挿入され、基台26の裏面から突出したピン20aがカシメ溶着されることにより、基台26へ回転が規制されるように取り付けられる。また、表示板20の中央部にはセンターキー21が埋設される。操作ダイヤル15へ上下左右の各方向の押下操作がなされた際、表示板20はその一部が弾性変形することによって操作ダイヤル15に追従して揺動する。一方、センターキー21は、操作ダイヤル15への回転操作や揺動操作にも連動せず、Z軸方向に関する押下操作のみを受け付けるように表示板20に保持される。操作ダイヤル15及びスイッチシート23の間には弾性シート22が配置される。弾性シート22は、ゴム等の密閉性を有する材料によって構成され、スイッチシート23やプリント配線板24をデジタルカメラ10の外部環境から封止する。操作ダイヤル15へ上下左右の各方向の押下操作がなされた際、これらの操作に応じて弾性シート22の対応箇所も変形し、当該対応箇所がスイッチシート23へ向けて突出する。摺動シート19は環状の樹脂部材からなり、位置決め穴19aを有し、当該位置決め穴19aへ弾性シート22の突起22aが嵌合することにより、弾性シート22に対して位置決めされ、且つ保持される。なお、摺動シート19は弾性シート22と一体的に形成されていてもよい。プリント配線板24には磁気センサとして一対のホール素子27がスイッチシート23側の面、すなわち、後述の各メタルドームスイッチ23aが配置される側の面に実装される。また、弾性シート22とプリント配線板24の間には、複数のメタルドームスイッチ23aを一体的に保持するスイッチシート23が配置される。各メタルドームスイッチ23aは各ボタン16や操作ダイヤル15の各押下位置に対応して配置され、弾性シート22を介して伝達される押下操作に応じてオンオフが切り替えられる。また、スイッチシート23にはプリント配線板24の各ホール素子27に対応する位置に各ホール素子穴23bが形成される。プリント配線板24へスイッチシート23を重ねた際、各ホール素子27はホール素子穴23bへ遊合し、弾性シート22と対峙する。
図4は、図2における操作ダイヤルの構成を詳細に説明するための図であり、図4(A)は操作ダイヤルを裏面側から眺めたときの斜視図であり、図4(B)は操作ダイヤルの背面図である。図に示すように、操作ダイヤル15は円環状の磁石28を円環状の溝29へ収容することにより、同心状に保持する。磁石28は周方向に沿って各磁極(N極、S極)が交互に等間隔で現れるように着磁される。これにより、磁石28は操作ダイヤル15と一体的に回転するとともに、操作ダイヤル15に対向する一点から眺めたとき、対向する磁極が操作ダイヤル15の回転に伴って入れ替わる。また、操作ダイヤル15は裏面側へ突出する円筒状の回転軸部30(回転体)を有する。回転軸部30の中心軸と操作ダイヤル15の回転軸は一致し、回転軸部30はホルダ17の保持穴17aへ挿入される。このとき、回転軸部30は保持穴17aと遊嵌するため、動きに自由度が有り、その結果、操作ダイヤル15はホルダ17に対して回転可能且つ揺動可能に保持される。また、回転軸部30はその外周に沿って等間隔に配置される複数の凸部30aを有する。
入力装置14では、操作ダイヤル15に保持された磁石28がプリント配線板24の各ホール素子27に対向するように、操作ダイヤル15がホルダ17に保持される。したがって、操作ダイヤル15の回転に伴って磁石28が回転する際、各ホール素子27の前を通過する磁極が入れ替わり、各ホール素子27が検知する磁束が変化する。この磁束変化を各ホール素子27が出力信号に変換することにより、操作ダイヤル15の回転を検出することができる。なお、プリント配線板24に実装された一対のホール素子27は、出力信号の波形が半位相ずれる角度で配置されているため、各ホール素子27の出力信号の波形を比較することにより、操作ダイヤル15の回転方向も検出することできる。
図5は、操作ダイヤルがホルダに保持された際の板バネと回転軸部の位置関係を示す背面図である。回転軸部30がホルダ17の保持穴17aに遊嵌する際、板バネ18は回転軸部30を挟み込むように保持穴17aへ配置される。板バネ18の両端には回転軸部30の回転軸へ向けて突出する半円状の係合部18aが形成される。また、板バネ18の両端は回転軸部30の回転軸へ向けて付勢されるため、板バネ18の各係合部18aは回転軸部30の隣接する2つの凸部30aの間に係合される。これにより、回転軸部30の自由な回転、引いては操作ダイヤル15の自由な回転が抑制され、操作ダイヤル15は安定状態が維持される。また、この安定状態において、磁石28の着磁位置は、操作ダイヤル15の回転操作を検出するために最適な位相となるよう、決定される。なお、保持穴17aは操作ダイヤル15の溝29よりも小さく形成されるため、裏面から眺めた場合、板バネ18や回転軸部30は磁石28の内側に配置される。また、このとき、板バネ18はその厚み方向が操作ダイヤル15の径方向と一致するように配置される。
ユーザによって操作ダイヤル15に回転操作が加えられた場合、回転軸部30の回転に伴って板バネ18の係合部18aが1つの凸部30aを乗り越えて隣接する2つの凸部30aの間に着地した際の衝撃により、クリック感が発生する。すなわち、機械的衝撃によってクリック感が発生するため、公知技術である磁石の磁力変化によって発生するクリック感よりも、入力装置14では明りょうなクリック感を得ることができる。なお、本実施の形態では、回転軸部30、回転軸部30の各凸部30a及び板バネ18がクリック機構を構成する。
操作ダイヤル15によれば、クリック機構の回転軸部30の中心軸と操作ダイヤル15の回転軸が一致するため、クリック機構と操作ダイヤル15を無駄な空間を使用することなく配置することができる。また、磁石28は円環状を呈し、板バネ18や回転軸部30は磁石28の内側に配置される。したがって、入力装置14を小型化することができる。さらに、操作ダイヤル15では、板バネ18はその厚み方向が操作ダイヤル15の径方向と一致するように配置される。板バネ18は厚みが薄いため、操作ダイヤル15の径方向に関し、板バネ18を配置するための空間を大きく確保する必要を無くすことができる。これにより、さらに、入力装置14を小型化することができる。
図6は、図3におけるスイッチシートとプリント配線板を重ねた状態を示す斜視図であり、図7は、図3におけるスイッチシートとプリント配線板を重ねた状態を示す平面図である。なお、配置関係の理解を容易にするために、図7には板バネ18、回転軸部30やホルダ17の保持穴17aも示される。また、図7において、スイッチシート23における磁石28が重なる領域(投影領域)31を二重線で示す。
スイッチシート23において各ホール素子穴23bは隣接する2つのメタルドームスイッチ23aの間に形成される。また、各ホール素子27と各メタルドームスイッチ23aは、投影領域31に納まるように、具体的には、同一円周上、且つ磁石28に対向するように配置される。これにより、操作ダイヤル15の径方向に関し、各ホール素子27や各メタルドームスイッチ23aを配置するための空間を大きく確保する必要を無くすことができるため、入力装置14を小型化することができる。
さらに、同一円周上に配置される各メタルドームスイッチ23aや各ホール素子27と平面視において重畳しない箇所へ板バネ18を配置すれば、板バネ18は、各メタルドームスイッチ23aの押下操作や各ホール素子27による磁束変化検知を妨げない。したがって、図7においてハッチングにて示される、各メタルドームスイッチ23aと回転軸部30の間の円環領域32であれば、板バネ18を自由に配置することができる。また、円環領域32は所定の面積を有するため、円環領域32に配置された板バネ18において、係合部18aが凸部30aを乗り越えるためのストロークを容易に確保することができる。すなわち、各メタルドームスイッチ23aや各ホール素子27を同一円周上に配置することにより、板バネ18のストロークを容易に確保しながら、操作ダイヤル15の径方向に関して小型化することができる。
図8は、入力装置における各構成要素の積層構造を説明するための図であり、図8(A)は入力装置の平面図であり、図8(B)は線A−Aに沿う断面図である。図8(B)に示すように、弾性シート22には、同一円周上に配置された4つのメタルドームスイッチ23aのそれぞれへ向けて突出する押し子33が一体的に設けられる。ユーザが操作ダイヤル15の一部を押下した際、対応する位置の押し子33が磁石28を介して押下され、対応するメタルドームスイッチ23aを押下する。一方、操作ダイヤル15(磁石28)と弾性シート22(押し子33)の間には樹脂製の摺動シート19が介在し、操作ダイヤル15の磁石28が摺動シート19と当接するため、摺動シート19が操作ダイヤル15を滑らせる。これにより、弾性シート22との摩擦によって操作ダイヤル15の回転操作が阻害されることがない。また、押し子33によって操作ダイヤル15の押下操作がそのままメタルドームスイッチ23aへ伝達されるため、操作ダイヤル15の押下操作を伝達するための複雑な機構や個別の押下スイッチを設ける必要を無くすことができる。その結果、入力装置14を小型化することができる。
さらに、図8(B)に示すように、回転軸(図中Z軸)の垂直方向から眺めたとき、板バネ18と操作ダイヤル15に保持された磁石28とのZ軸方向に関する位置がほぼ一致する。すなわち、入力装置14を側方から眺めたとき、操作ダイヤル15とクリック機構を構成する板バネ18とが重なるように配置される。これにより、入力装置14のZ軸方向に関する高さを低くすることができ、やはり、入力装置14を小型化することができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は上述した各実施の形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。具体的には、本発明の各構成要素の材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。例えば、上述した実施の形態では、プリント配線板24において各ホール素子27がスイッチシート23側の面、すなわち、各メタルドームスイッチ23aが配置される側の面に実装された。しかしながら、プリント配線板24を磁束透過可能な部材で構成することにより、プリント配線板24において各ホール素子27を各メタルドームスイッチ23aが配置される側の面と反対側の面に実装してもよい。
10 デジタルカメラ
14 入力装置
15 操作ダイヤル
17 ホルダ
18 板バネ
22 弾性シート
23a メタルドームスイッチ
24 プリント配線板
27 ホール素子
28 磁石
30 回転軸部
30a 凸部
33 押し子

Claims (10)

  1. 回転によってクリック感を発生させるクリック機構と、
    回転操作を受け付ける操作ダイヤルと、
    前記操作ダイヤルに設けられた磁石と、
    前記操作ダイヤルに対向するように配置された磁気センサと、を備え、
    前記操作ダイヤルの回転に伴って前記磁石が前記磁気センサの前を通過する際の磁束変化に基づいて前記操作ダイヤルの回転が検出され、
    前記クリック機構の回転軸と前記操作ダイヤルの回転軸が一致し、
    前記回転軸の垂直方向から見たとき、前記操作ダイヤルと前記クリック機構の少なくとも一部が重なるように配置されることを特徴とする入力装置。
  2. 前記磁石は円環状を呈し、且つ前記操作ダイヤルの回転軸と同心に配置され、
    前記クリック機構は前記磁石の内側に配置されることを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  3. 前記操作ダイヤルを揺動可能に保持するホルダをさらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載の入力装置。
  4. 前記操作ダイヤルに対向するように配置され、前記操作ダイヤルが揺動する際に押下されるスイッチをさらに備え、
    前記磁気センサと前記スイッチは同一円周上に配置されることを特徴とする請求項3記載の入力装置。
  5. 前記操作ダイヤルと前記スイッチの間に配置される弾性膜をさらに備え、
    前記弾性膜は前記スイッチへ向けて突出する押し子を有し、
    前記操作ダイヤルが揺動する際に前記押し子が前記スイッチを押下することを特徴とする請求項4記載の入力装置。
  6. 前記弾性膜は、前記磁石と当接する環状樹脂部材と一体的に形成されていることを特徴とする請求項5記載の入力装置。
  7. 前記磁気センサが配置される基板をさらに備え、
    前記磁気センサは、前記基板において前記スイッチが配置される側の面に配置されることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の入力装置。
  8. 前記磁気センサが配置される基板をさらに備え、
    前記磁気センサは、前記基板において前記スイッチが配置される側の面と反対側の面に配置されることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の入力装置。
  9. 前記クリック機構は、前記回転軸を中心軸とする回転体と、該回転体の外周に沿って配置される複数の凸部と、前記回転体の外周へ向けて付勢される板バネとを有し、
    前記板バネは厚み方向が前記回転体の径方向と一致するように配置されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の入力装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の入力装置を備えることを特徴とする電子機器。
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