JP2019156427A - 反発防止梱包箱 - Google Patents

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巧 早川
Takumi Hayakawa
巧 早川
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Abstract

【課題】折り畳み状態で扁平に保持できる簡易組立形の段ボール箱を提供する。【解決手段】各一対の長さ側面1及び幅側面2を連設し、長さ側面1の下縁から延出した長さ底面5と、幅側面2の下縁から延出した幅底面6とを、折目線7を基端とする糊付面8を介して貼り合わせることにより、折り畳み状態から簡単に組み立てられるようにした段ボール箱において、底面付近の対向する部位に、折り畳み状態で係合するロック手段を有することを特徴とする反発防止梱包箱。【選択図】図3

Description

本発明は、開封後に解体し、折り畳んで廃棄できる簡易組立形の梱包箱に関する。
従来、この種の梱包箱は、各一対の長さ側面及び幅側面が連設され、それらの上縁から長さ天面及び幅天面が、下縁から長さ底面及び幅底面がそれぞれ延出されている。長さ底面には折目線を基端とする糊付面が設けられ、長さ底面と幅底面とを糊付面を介して貼り合わせることにより、折り畳み状態から簡単に組み立てられるようになっているのが一般的である(例えば、特許文献1)。
しかしながら、特許文献1に記載された梱包箱では、折り畳み状態において、底部分の折目が強く反発するので、結束等を行わなければ、扁平な状態に保持できないという問題がある。
実開昭62−191621号公報
そこで、本発明の課題は、折り畳み状態で扁平に保持できる簡易組立形の梱包箱を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、各一対の長さ側面及び幅側面を連設し、長さ側面の下縁から延出した長さ底面と、幅側面の下縁から延出した幅底面とを、折目線を基端とする糊付面を介して貼り合わせることにより、折り畳み状態から簡単に組み立てられるようにした梱包箱において、底面付近の対向する部位に、折り畳み状態で係合するロック手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、折り畳み状態で扁平に保持できる簡易組立形の梱包箱を提供できる。
図1は、本発明の実施の一形態に係る段ボール箱のブランクを示す図である。 図2は、図1の状態から組立状態を示す斜視図である。 図3は、図2の状態から折り畳んだ状態を示す斜視図である。 図4は、従来の段ボール箱の折り畳み状態を示す斜視図である。
以下に、段ボール箱を例に、図面を参照しながら、本発明の実施の一形態について説明する。ただし、以下の説明は、あくまでも本発明の例示にすぎず、以下の記載によって発明の技術的範囲が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の一形態に係る段ボール箱のブランクを示す図である。各一対の長さ側面1及び幅側面2が交互に連設され、それらの上縁から長さ天面3及び幅天面4が、下縁から長さ底面5及び幅底面6がそれぞれ延出されている。
各長さ底面5には、折目線7を基端とする糊付面8が設けられている。また、一方の長さ側面1の外側縁には継代面9が設けられている。
そのほか、一方の長さ側面1から長さ天面3にかけてロック片10a、長さ天面3の基部にロック穴11aがそれぞれ切込により形成されている。
また、他方の長さ天面3の先端部にはロック片10bが突設され、ロック片10bの基部にロック穴11bが切込により形成されている。
そして、各長さ底面5の端部から、引掛部12が突設されている。
図2は、図1の状態から組立状態を示す斜視図である。各一対の長さ側面1及び幅側面2を折り曲げて継代面9で繋ぎ、長さ底面5と幅底面6とを糊付面8を介して貼り合わせる。
また、物品収納後、この段ボール箱を封緘するには、ロック片10a及びロック穴11aを有する一方の長さ天面3と、両方の幅天面4を折り曲げた後、ロック片10b及びロック穴11bを有する長さ天面3を折り曲げつつ、ロック片10bをロック穴11aに挿入し、ロック片10aをロック穴11bに挿入する。
このように封緘すると、粘着テープやステープルによる封緘のように、開封時に段ボールが傷つくことがないので、この段ボール箱は、繰り返して何度でも使用することができる。また、平衡状態で積み重ねることもできる。
図3は、図2の状態から折り畳んだ状態を示す斜視図である。各一対の長さ側面1及び幅側面2を押し潰す。これに伴い、長さ底面5及び幅底面6が上方へ折り曲げられ、糊付面8が折目線7に沿って折り返される。
このような折り畳み状態において、各引掛部12の先端部が係合し、底部分の反発を防ぎ、段ボール箱は扁平状態に保持される。
従って、この段ボール箱は、折り畳み状態での輸送・保管に際し、紐掛け等を行わなくとも嵩張らないため、費用削減をすることができる。
また、この段ボール箱は、従来の簡易組立箱とブランクの形状に大幅な変更は必要ないため、工程を大きく改変することなく、安価に製造することができる。
以上説明した通り、本発明によれば、折り畳み状態で扁平に保持できる簡易組立形の梱包箱を提供できる。
なお、実施の一形態においては、段ボール箱を例に説明したが、本発明の構造は、開封後に解体し、折り畳んで廃棄できる簡易組立形の梱包箱一般に適用可能であり、段ボール箱以外に、プラスチック段ボールや紙箱にも適している。
1 長さ側面
2 幅側面
3 長さ底面
4 幅底面
5 長さ天面
6 幅天面
7 折目線
8 糊付面
9 糊代面
10a ロック片
10b ロック片
11a ロック穴
11b ロック穴
12 引掛部。

Claims (1)

  1. 各一対の長さ側面及び幅側面を連設し、長さ側面の下縁から延出した長さ底面と、幅側面2の下縁から延出した幅底面とを、折目線を基端とする糊付面を介して貼り合わせることにより、折り畳み状態から簡単に組み立てられるようにした段ボール箱において、底面付近の対向する部位に、折り畳み状態で係合するロック手段を有することを特徴とする反発防止梱包箱。
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