JP2019156358A - 乗物用シート - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、補強部材は板部材及び補強フレームとは別の部材であるため、部品点数が増加して組立工数が増加するという問題がある。
図1は、本発明の実施形態を説明するための乗り物用シート10の全体を示す。
なお、以後の説明において、車両の前側を「前」、車両の後側を「後」、車両の前方に向かって右側を「右」、左側を「左」、上側を「上」、下側を「下」と示すこととする。
なお、シートクッション20は、左右に分割可能であってもよい。
なお、以下の説明においては、共通する部位には同じ符号を付すが、特に右シートバック30R及び左シートバック30Lを区別する際には、それぞれ「R」、及び「L」を付して区別することとする。また、シートバック30を立てた状態で上側を「上」、下側を「下」で表示することとする。
なお、軸受部101には、シートバック30をシートクッション20に対して所望の角度で傾斜して固定可能なリクライニング装置が設けられる場合もある。
なお、右バックフレーム40R及び左バックフレーム40Lにおいて同様の構造を有するので、特に必要な場合を除いて、以下の説明においては面積が大きな左バックフレーム40Lについて説明することとする。
なお、枠状に限らず、C字形状や、一対のC字が対向して向かい合うような形状に設けることも可能である。
なお、トンネル部65においては、中央部ビード52の重複部521と第2部材60とは溶接による接合を行っておらず、応力の逃げを図っている。
なお、図2において、右バックフレーム40Rの第1部材50の中央部ビード52には重複部521が設けられていないが、左バックフレーム40Lと同様に重複部521を設けることもできる。
なお、図5に示すように、中央部ビード52aでは、重複部521が収容ビード55aに連続しているが、収容ビード55aを第2部材60の設置方向に沿って見ると、隣接する収容ビード55との間には間隔Sが設けられており、分離されている。
なお、バック表皮31を取付けるのに必要ない箇所(例えば、第1部材50の上縁端部)に位置する収容ビード55には、貫通孔554を設ける必要はない。
なお、第2部材60側から溶接を行うことも可能だが、この場合には、第1部材50を貫通しないようにする。溶接としては、例えばレーザを用いた溶接を行うことができる。また、溶接は、第2部材60のフランジ部61に沿って長手方向に連続して行うのではなく、所定の長さを超えないように非溶接部分を設けるようにするのが望ましい。
なお、右バックフレーム40Rの第1部材50に設けられている中央部ビード52は、仮想線L2(図2参照)と交差または直交する方向に設けられている。
図8には、本発明の第2実施形態の乗り物用シート11における左バックフレーム40Lの正面図が示されている。
なお、以下の説明においては、前述した第1実施形態の乗り物用シート10と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図9には、本発明の第3実施形態の乗り物用シート12における左バックフレーム40Lの要部の正面図が示されている。
なお、以下の説明においては、前述した第1実施形態の乗り物用シート10及び第2実施形態の乗り物用シート11と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
なお、第3板部材83は、前述した第1板部材81と同様に、第1部材50、第2部材60及び第3板部材83を3枚重ねた状態でレーザ溶接またはスポット溶接により一度に溶接することができる。
例えば、前述した実施形態においては、乗用車について説明したが、その他の車両についても同様に適用可能である。
20 シートクッション
30 シートバック
41 軸部(第2接続部)
42 軸部(第3接続部)
43 シートバック固定部(第1接続部)
50 第1部材
52 中央部ビード
54 包囲ビード
60 第2部材
61 フランジ部
71 リトラクタ固定部(固定部)
101 ボディ
L1、L2 仮想線(結ぶ線)
Claims (5)
- 乗り物のボディに固定されるシートクッション及びシートバックを備え、
前記シートバックは、
板状に形成された第1部材と、
前記第1部材の厚み方向片面にフランジ部が接触するハット断面形状の第2部材と、
前記第1部材及び前記第2部材のうちの一方に支持され、リトラクタを固定可能な固定部と、を有し、
前記第1部材および前記第2部材の積層方向に沿った平面視において、前記固定部を囲む包囲ビードが前記第1部材および前記第2部材のうちの一方に設けられている乗り物用シート。 - 請求項1に記載の乗り物用シートであって、
前記包囲ビードが前記第1部材に設けられている乗り物用シート。 - 請求項1に記載の乗り物用シートであって、
前記包囲ビードが前記第2部材に連続している乗り物用シート。 - 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1項に記載の乗り物用シートであって、
前記第1部材の中央部に設けられた中央部ビードと、
前記ボディにおける前記乗り物の前進方向側方において前記第1部材の上方を着脱可能に接続するための第1接続部と、
前記ボディにおける前記乗り物の前進方向側方において前記第1部材の下方を回動可能に接続するための第2接続部と、
前記第2接続部に隣り合うとともに前記第1部材の下方を回動可能に接続するための第3接続部と、を有し、
前記中央部ビードは、前記第1接続部及び第3接続部を結ぶ線に対して交差する線に沿う乗り物用シート。 - 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1項に記載の乗り物用シートであって、
前記第2部材は、平面視枠状である乗り物用シート。
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JP2012162224A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Teijin Ltd | 車両用シートバックフレーム構造 |
JP2017218006A (ja) * | 2016-06-07 | 2017-12-14 | スズキ株式会社 | 車両用シートバックパネル構造 |
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- 2018-03-16 JP JP2018049898A patent/JP7073150B2/ja active Active
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