JP2019144135A - ガスセンサ - Google Patents

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Hiromasa Ito
大昌 伊藤
西山 寛幸
Hiroyuki Nishiyama
寛幸 西山
達典 伊藤
Tatsunori Ito
達典 伊藤
高倉 雅博
Masahiro Takakura
雅博 高倉
青山 惠哉
Shigeya Aoyama
惠哉 青山
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Abstract

【課題】検出精度の低下を長期間にわたって抑制できるガスセンサを提供する。【解決手段】接続部材は、受熱により還元性ガスを発生可能な高分子材料を用いて構成された特定部分を備える。ハウジングは、変換部30および検知部10の配置空間とは別の空間であって接続部材の少なくとも一部を収容する閉空間を有している。接続部材の特定部分のうち閉空間に設けられる部分は、ハウジングの外気と直接接しないため、外気との間で熱交換し難い構成となる。接続部材の特定部分は、外気との間で熱交換しやすい構成に比べて安定的に高い温度を維持することができ、還元性ガスを発生可能な状況をより長く維持することができ、ガスセンサの検知精度が低下することを抑制できる。【選択図】図5

Description

本開示は、ガスセンサに関する。
被測定ガスに含まれる第1ガス成分の濃度を検出するガスセンサが知られている(特許文献1)。
ガスセンサとしては、ガス変換部と、ガス検出部と、を備えるものがある。ガス変換部は、被測定ガスに含まれる第1ガス成分のうち少なくとも一部を第2ガス成分に変換し、第1ガス成分と第2ガス成分との分圧比を調整する。ガス検出部は、ガス変換部を通過した通過後ガスが供給されるとともに、第2ガス成分を検出可能な活性化状態になることにより、通過後ガスにおける第2ガス成分の濃度に応じて電気的特性が変化する。
このガスセンサは、ガス検出部で検出した通過後ガスにおける第2ガス成分の濃度に基づいて被測定ガスにおける第1ガス成分の濃度を演算することで、第1ガス成分の濃度を検出できる。
このようなガスセンサとしては、例えば、被測定ガスに含まれる第1ガス成分としてのNOを第2ガス成分としてのNOに変換し、被測定ガスに含まれるNOの濃度を検出するものがある。
特開平10−300702号公報
しかし、上記技術においては、長期間にわたり第1ガス成分の検出を行うことに伴い、ガスセンサの検知精度が低下する可能性がある。
つまり、被測定ガスに含まれる還元性ガスはガス変換部を通過する際に燃焼されるため、通過後ガスには還元性ガスがほとんど含まれない状態となる。このような通過後ガスがガス検出部に供給されると、ガス検出部における酸素欠陥部分が失われてしまい、ガス検出部における検出機能が損なわれて、ガスセンサの検知精度が低下する可能性がある。
このような検知精度低下を抑制する方法として、ガス変換部とガス検出部との間における通過後ガスのガス流路に、受熱により還元性ガスを発生することが可能な高分子材料からなるチューブを用いることで、通過後ガスに対してチューブから還元性ガスを供給する方法が挙げられる。
しかし、この方法であっても、チューブがガスセンサの使用中に安定して受熱されないと、還元性ガスの供給量が変化して、ガスセンサの検知精度の低下を長期間にわたって抑制できない可能性がある。
そこで、本開示は、検知精度の低下を長期間にわたって抑制できるガスセンサを提供することを目的とする。
本開示の一態様は、変換部と、検知部と、接続部材と、ハウジングと、を備えるガスセンサである。
変換部は、被測定ガス中の第1ガス成分を第2ガス成分に変換する。検知部は、変換部を通過した被測定ガスである通過後ガスに接触し、被測定ガス中の第2ガス成分の濃度に応じて電気的特性が変化する。
接続部材は、変換部と検知部との間における通過後ガスのガス流路を構成する。ハウジングは、変換部、検知部、接続部材を収容する。
接続部材は、受熱により、還元性ガスを発生可能な高分子材料を用いて構成された特定部分を備える。なお、ここでの「還元性ガス」は、第1ガス成分および第2ガス成分とは異なり、且つ還元性を有するガスである。ハウジングは、変換部および検知部の配置空間とは別の空間であって、接続部材の少なくとも一部を収容する閉空間を有している。接続部材は、特定部分の少なくとも一部が閉空間に収容されている。
このガスセンサにおいては、接続部材の特定部分のうち閉空間に設けられる部分は、ハウジングの外気(例えば、大気)と直接接しないため、外気との間で熱交換し難い構成となる。このため、接続部材の特定部分は、外気との間で熱交換がしやすい構成に比べて安定的に高い温度を維持することができ、還元性ガスを発生可能な状況をより長く維持することが可能となる。
これにより、このガスセンサは、通過後ガスに対して必要量の還元性ガスを供給する状態を、従来よりも長期にわたり維持することができ、ガスセンサの検知精度が低下することを抑制できる。
次に、本開示のガスセンサにおいては、変換部から延設されて接続部材に至る排出管を備えてもよい。排出管は、ハウジングおよび接続部材のそれぞれよりも熱伝導率が高い材料で構成されている。
このような排出管を備えることで、変換部から排出管を介した熱伝導が良好となる。これにより、このガスセンサは、変換部から排出管を介して接続部材に至る熱量を増大でき、接続部材を安定的に高い温度に維持しやすい構造となるため、ガスセンサの検知精度が低下することを抑制できる。
次に、上記の排出管を備える本開示のガスセンサにおいては、排出管は金属材料で構成されてもよい。このように排出管を金属材料で構成することで、排出管の熱伝導率をハウジングおよび接続部材のそれぞれの熱伝導率よりも高くすることができる。
次に、本開示のガスセンサにおいては、接続部材の特定部分における高分子材料は、フッ素を含有する高分子材料でもよい。このように、フッ素を含有する高分子材料を用いることで、接続部材は受熱により還元性ガスを効果的に発生可能となる。
次に、本開示のガスセンサにおいては、閉空間には断熱材料が配置されてもよい。
このような構成のガスセンサにおいては、接続部材の特定部分のうち閉空間に設けられる部分は、より一層、外気との間で熱交換し難くなるため、さらに安定的に高い温度を維持し易くなり、還元性ガスを発生する状況を長期にわたり維持することが可能となる。これにより、通過後ガスに対して接続部材から還元性ガスを供給する状態を、さらに長期にわたり維持することができ、ガスセンサの検知精度が低下することを抑制できる。
次に、本開示のガスセンサにおいては、変換部は自身を加熱するための変換部用ヒータを備えてもよく、検知部は自身を加熱するための検知部用ヒータを備えてもよい。
変換部用ヒータおよび検知部用ヒータにより変換部および検知部が加熱されることで、ハウジングに設けられた閉空間は、より安定的に高い温度を維持することができ、還元性ガスを発生可能な状況をより長く維持することが可能となる。
変換部および検知部は、一例として、このような構成であってもよい。これにより、通過後ガスに対して還元性ガスを供給する状態を、従来よりも長期にわたり維持することができ、ガスセンサの検知精度が低下することを抑制できる。
ガスセンサの内部構造を表す断面図である。 ガスセンサの分解斜視図である。 検知部の分解斜視図である。 変換部の分解斜視図である。 ガスセンサ(本体部)の内部におけるガス流通管の配置状態を模式的に表した説明図である。 第2ガスセンサ(本体部)の内部におけるガス流通管の配置状態を模式的に表した説明図である。 第3ガスセンサ(本体部)の内部におけるガス流通管の配置状態を模式的に表した説明図である。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
尚、本開示は、以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
[1.第1実施形態]
[1−1.全体構成]
第1実施形態として、ガスセンサ1(呼気センサ1)について説明する。
ガスセンサ1は、例えば、喘息診断のために、呼気G(被測定ガスG)中の極低濃度(数ppb〜数百ppbレベル)のNOを測定する用途に用いられる。
図1および図2に示すように、ガスセンサ1は、本体部90と、検知部10と、変換部30と、ガス流通管60と、を備える。
本体部90は、箱状に形成されたハウジングとして備えられている。本体部90は、樹脂材料を用いて構成される。本体部90は、検知部10、変換部30、ガス流通管60を内部に収容する。
本体部90は、図2に示すように、第1部材91と、第2部材92と、を備える。第1部材91および第2部材92は、ネジ93により一体に組み付けられることで、本体部90を形成する。
本体部90は、自身の内部に、検知部用空間90a、変換部用空間90b、流通管用空間90cを備える。検知部用空間90aは、検知部10が配置される空間である。変換部用空間90bは、変換部30が配置される空間である。流通管用空間90cは、ガス流通管60が配置される空間である。
検知部10は、筒状のカセットコネクタ19が接続されている。カセットコネクタ19は、リード線19aおよび接続コネクタ19bを介して外部機器(図示省略)に接続可能に構成されている。検知部10から出力される検知信号は、カセットコネクタ19からリード線19aおよび接続コネクタ19bを介して外部機器に出力される。検知部10は、通電により発熱する検知用ヒータ(図示省略)を備えている。検知用ヒータへのヒータ電力は、外部機器から接続コネクタ19b、リード線19a、カセットコネクタ19を介して検知用ヒータに供給される。
変換部30は、筒状のカセットコネクタ39が接続されている。カセットコネクタ39は、リード線39aおよび接続コネクタ39bを介して外部機器(図示省略)に接続可能に構成されている。変換部30は、後述するが、通電による発熱する第2ヒータ51(図4参照)を備えている。第2ヒータ51へのヒータ電力は、外部機器から接続コネクタ39b、リード線39a、カセットコネクタ39を介して第2ヒータ51に供給される。
検知部10は、変換後の呼気Gを導入するための導入管12aと、検知後の呼気Gを排出するための排出管11aとを備えている。変換部30は、呼気Gを導入するためのパイプ31a(導入管31aともいう)と、変換後の呼気Gを排出するためのパイプ32b(排出管32bともいう)と、を備えている。導入管31aおよび排出管32bは、それぞれ金属材料(例えば、ステンレス)で構成されている。
図2に示すように、呼気Gは、副配管85,84,83を介して変換部30に導入され、変換部30を出た後、ガス流通管60を経由して検知部10に導入される。呼気G中の特定成分が検知部10で検出された後、呼気Gは、検知部10に接続された副配管81を介して外部に排出される。
ガス流通管60は、全体がフッ素を含有する高分子材料(フッ素ゴム、フルオロエラストマーなど)で形成されたチューブである。この高分子材料は、受熱により還元性ガス(例えば、ベンズアルデヒドなどの有機化合物ガス)を発生する特性を有している。
図1および図2に示すように、ガスセンサ1は、本体部90の内部に、第1断熱材71、第2断熱材72、第3断熱材73を備える。第1断熱材71、第2断熱材72、第3断熱材73は、例えばガラス繊維を用いて構成される。
第1断熱材71および第2断熱材72は、変換部用空間90bに配置される。第1断熱材71は、変換部30の上側、横側、下側に配置される形状であり、変換部30と本体部90とを断熱するために備えられている。第2断熱材72は、板状であり、第1断熱材71の下側に配置されている。第3断熱材73は、検知部用空間90aに配置される。第3断熱材73は、板状であり、検知部10の下側に配置されて、検知部10と変換部用空間90bとを断熱するために備えられている。
[1−2.検知部]
図3に示すように、検知部10は、第1板部11と、シール材13(ガスケット13)と、セラミック配線基板15と、シール材14(ガスケット14)と、第2板部12と、がこの順に積層されて構成されている。
第1板部11は、金属材料(例えば、ステンレス)で形成されており、呼気Gを排出するための排出管11aを備える。第2板部12は、金属材料(例えば、ステンレス)で形成されており、呼気Gを導入するための導入管12aを備える。シール材13、14は、それぞれ矩形枠状である。セラミック配線基板15は、矩形板状の中央に形成される開口部15hと、矩形板状の一辺から突出する狭幅の基端部15eと、を備える。
検知部10は、素子部20と、通電部材16,17と、を備えている。素子部20は、セラミック配線基板15の開口部15hの内部に配置される。通電部材16,17は、導電性材料で形成された部材であり、素子部20を開口部15hに宙吊り固定している。
第1板部11、シール材13、セラミック配線基板15、シール材14、第2板部12をこの順に積層し、ボルト10aおよびナット10bを用いて締め付け固定することで、第1板部11と第2板部12との間でシール材13、14が押圧されてセラミック配線基板15がシールされる。
検知部10は、呼気Gを導入管12aから導入し、呼気Gが素子部20に接触して特定成分の濃度を検出した後、呼気Gを排出管11aから外部に排出する構成である。導入管12aおよび排出管11aは、金属材料(例えば、ステンレス)で構成されている。
素子部20は、矩形板状の基板21と、基板21の上面(図の上方に向く面)側に配置された第1ヒータ22と、基板21の下面側に配置された検知素子23と、を有している。素子部20は、検知素子23と第1ヒータ22が基板21の上下に積層された一体構造となっている。
検知素子23は、変換部30を通過した呼気Gに接触すると共に呼気G中のNO(第2ガス成分)の濃度に応じて電気的特性が変化する。第1ヒータ22は、通電により発熱することで、検知素子23を動作温度である第1温度に加熱する。検知素子23の出力端子、及び第1ヒータ22の通電端子は、通電部材16,17を介してセラミック配線基板15のリード部に電気的に接続されている。なお、基板21のうち第1ヒータ22が配置される面には、第1ヒータ22の温度を測定するための温度センサが所定のパターンを有する形態で配置されている。
基板21は、例えばセラミック基板とすることができる。検知素子23は、例えば固体電解質体と、固体電解質体の表面に配置された異なる材料で構成された一対の電極を用いた混成電位型のセンサ(窒素酸化物センサ)として形成することができる。第1ヒータ22は、蛇行状をなすパターンとして形成することができる。なお、検知素子23としては、金属酸化物半導体と一対の電極とを備える抵抗変化型センサを適用してもよい。
セラミック配線基板15の基端部15eの表面および裏面には、導電パッド部15pが複数配置されている。複数の導電パッド部15pは、それぞれリード部および通電部材16,17を介して、検知素子23および第1ヒータ22に電気的に接続される。なお、セラミック配線基板15の裏面側の導電パッド部15pについては、図示を省略している。
検知素子23から出力された電気信号は、セラミック配線基板15の裏面側に形成された導電パッド部を介してカセットコネクタ19に出力され、カセットコネクタ19を介して外部機器に出力される。外部機器から供給された電力は、カセットコネクタ19を介してセラミック配線基板15の表面側に形成された導電パッド部15pに供給され、その導電パッド部15pを介して第1ヒータ22に供給される。これにより、第1ヒータ22への通電が行われ、第1ヒータ22が発熱する。
[1−3.変換部]
図4に示すように、変換部30は、矩形板状の上蓋31と、矩形枠状のスペーサ33a1と、触媒41が自身の両面に塗布形成された矩形板状の上側触媒支持部35a1と、スペーサ33a2と、触媒42が自身の片面(図の上側に向く面)に塗布形成された矩形板状の上側触媒支持部35b1と、矩形板状の一辺から狭幅の基端部50eが突出するヒータ基板50と、触媒42が自身の片面(図の下側を向く面)に塗布形成された矩形板状の下側触媒支持部35b2と、スペーサ33a3と、触媒41が自身の両面に塗布形成された矩形板状の下側触媒支持部35a2と、スペーサ33a4と、矩形板状の下蓋32とが、この順で積層して構成されている。
スペーサ33a1〜33a4は同一形状であり、まとめてスペーサ33aとも表記する。上側触媒支持部35a1および下側触媒支持部35a2は同一形状であり、まとめて触媒支持部35aとも表記する。上側触媒支持部35b1および下側触媒支持部35b2は同一形状であり、まとめて触媒支持部35bとも表記する。
各部材31、32、33a、35a、35b、50は、例えばセラミックを用いて構成されており、各部材の間は、例えばガラスまたは無機系の接着剤層を介して気密に接着されて積層されている。
上蓋31は、矩形板の一部に設けた貫通孔(図示省略)に、貫通孔に沿って延びるパイプ31a(導入管31a)を取付けて構成されている。パイプ31aは、貫通孔から外部に立ち上がった後、上蓋31の板面に沿って90度曲がり、その屈曲した一端はヒータ基板50の基端部50eへ向けて延びている。
下蓋32は、矩形板の一部に設けた貫通孔32aと、貫通孔32aから延びるパイプ32b(排出管32b)と、を備えている。パイプ32bは、貫通孔32aから外部に立ち上がった後、下蓋32の板面に沿って90度曲がり、その屈曲した一端はヒータ基板50の基端部50eとは反対方向へ向けて延びている。
本実施形態では、上蓋31に取り付けられたパイプ31aが呼気Gの導入管をなし、パイプ32bが排出管をなしている。
上側触媒支持部35a1の両面には、それぞれスペーサ33a1、33a2の内部空間の内側に相当する位置に、それぞれ触媒41が略矩形状に塗布形成されている。上側触媒支持部35a1は、触媒41の一辺に隣接する領域にスリット状の開口部35sを有している。パイプ31aから導入された呼気Gは、スペーサ33a1の内部空間で上側の触媒41と接触した後、開口部35sを通ってスペーサ33a2の内部空間で下側の触媒41と接触する。
上側触媒支持部35b1の片面(図の上側に向く面)には、スペーサ33a2の内部空間の内側に相当する位置に、触媒42が略矩形状に塗布形成されている。上側触媒支持部35b1は、触媒42の一辺(図の斜め右上側)の中央に丸穴状の開口部35hを有している。呼気Gは、スペーサ33a2の内部空間で触媒42と接触した後、開口部35hを通って下方へ流れる。
上側触媒支持部35b1の反対面はヒータ基板50に接触する。ヒータ基板50の表面に形成された蛇行状のパターンを有する第2ヒータ51の発熱に伴い、ヒータ基板50を介して上側触媒支持部35b1および触媒42が、第1温度とは異なる第2温度に加熱される。ヒータ基板50の裏面には、第2ヒータ51の加熱温度を検出するための温度センサ(図示せず)が所定のパターンを有する形態で配置されている。ヒータ基板50は、開口部35hと重なる丸穴状の開口部50hを備える。開口部35hを通った呼気Gは、開口部50hを介して下方へ流れる。
触媒42の加熱に伴い、触媒42が面しているスペーサ33a2の内部空間の呼気G、ひいてはスペーサ33a2に面している触媒41も加熱される。触媒41の熱は上側触媒支持部35a1から反対面(上面)の触媒41にも伝わる。
触媒41、42は、呼気Gに含まれる第1ガス成分を第2ガス成分に変換し、例えば呼気G中のNOをNOに変換する公知の触媒材料を用いることができる。触媒41、42は、呼気G中のNOとNOとの分圧比を調整する。
ヒータ基板50の基端部50eの表面には、それぞれ導電パッド部50pが複数配置されている。複数の導電パッド部50pは、それぞれリード部を介して第2ヒータ51、温度センサ(図示せず)に電気的に接続される。
外部機器から供給された電力は、カセットコネクタ39を介してヒータ基板50の表面側に形成された導電パッド部50pに供給され、その導電パッド部50pを介して第2ヒータ51に供給される。これにより、第2ヒータ51への通電が行われ、第2ヒータ51が発熱する。
ヒータ基板50の下面(図の下側に向く面)に下側触媒支持部35b2が接触し、下側触媒支持部35b2の下面(図の下側に向く面)には、上側触媒支持部35b1と同様に触媒42が略矩形状に塗布形成されている。
ヒータ基板50の下側の下側触媒支持部35b2、スペーサ33a3、下側触媒支持部35a2、スペーサ33a4、下蓋32は、ヒータ基板50を介して、ヒータ基板50の上側の上側触媒支持部35b1、スペーサ33a2、上側触媒支持部35a1、スペーサ33a1、上蓋31と対称に配置されており、実質的に同一の機能を果たすので、詳しい説明は省略する。
開口部50h、及び下側触媒支持部35b2の開口部35hを介して下方へ流れた呼気Gは、スペーサ33a3の内部空間で触媒42と接触した後、下側触媒支持部35a2における上側の触媒41と接触する。その後、呼気Gは、開口部35sを通ってスペーサ33a4の内部空間で下側触媒支持部35a2における下側の触媒41と接触し、パイプ32bから排出される。
以上のようにして、第2温度に加熱された触媒に呼気Gが接触し、呼気Gに含まれる第1ガス成分(具体的にはNO)が第2ガス成分(具体的にはNO)に変換される。
[1−4.ガス流通管]
図5に模式的に表すように、ガス流通管60は、本体部90のうち流通管用空間90cに配置されている。
図5では、ガスセンサ1(本体部90)の内部構造を模式的に表すとともに、ガス流通管60および副配管81の模式的断面を表している。
ガス流通管60の入口端部60aは、変換部30の排出管32bに接続され、ガス流通管60の出口端部60bは、検知部10の導入管12aに接続されている。つまり、ガス流通管60は、変換部30と検知部10との間における呼気Gのガス流路を構成する。
ガス流通管60は、変換部30の第2ヒータ51で発生した熱量が排出管32bを介して熱伝導するように配置されている。また、ガス流通管60は、検知部10の第1ヒータ22で発生した熱量が導入管12aを介して熱伝導するように配置されている。つまり、ガス流通管60は、変換部30および検知部10のそれぞれから受熱できる状態で流通管用空間90cに配置されている。
ガス流通管60は、上述のとおり、フッ素を含有する高分子材料を用いて構成されている。このため、ガス流通管60は、変換部30および検知部10からの受熱により、高分子材料から発生した還元性ガス(例えば、ベンズアルデヒドなどの有機化合物ガス)を、自身の内部を流れる呼気Gに供給できる。なお、ここでいう還元性ガスは、第1ガス成分(具体的にはNO)および第2ガス成分(具体的にはNO)とは異なるガスを指すものである。
本体部90は、上述のように、検知部用空間90aおよび変換部用空間90bとは別に設けられた流通管用空間90cを備える。流通管用空間90cは、本体部90の内部に閉空間として形成されており、本体部90の外部との間でガスの出入りが生じない空間である。つまり、流通管用空間90cは、本体部90の外部との間でのガスの出入りに起因する熱量の移動が生じない空間である。
このような構成のガスセンサ1においては、ガス流通管60のうち流通管用空間90cに設けられる部分は、本体部90の外気(例えば、大気)と直接接しないため、外気との間で熱交換し難い構成となる。このため、ガス流通管60は、外気との間で熱交換しやすい構成に比べて安定的に高い温度を維持することができ、必要量の還元性ガスを発生可能な状況をより長く維持することが可能となる。
ガス流通管60を形成する高分子材料の熱伝導率は、0.228[W/(m・K)]であり、排出管32bを形成する金属材料の熱伝導率は、16.7[W/(m・K)]であり、本体部90を形成する樹脂材料の熱伝導率は、0.299[W/(m・K)]である。つまり、排出管32bは、ガス流通管60および本体部90のそれぞれよりも熱伝導率が高い材料で構成されている。
[1−5.効果]
以上説明したように、本実施形態のガスセンサ1においては、ガス流通管60は、外気との間で熱交換しやすい構成に比べて安定的に高い温度を維持することができ、必要量の還元性ガスを発生可能な状況をより長く維持することが可能となる。
これにより、ガスセンサ1は、変換部30を通過した呼気G(通過後ガス)に対して還元性ガスを供給する状態を、従来よりも長期にわたり維持することができ、ガスセンサ1の検知精度が低下することを抑制できる。
次に、ガスセンサ1においては、排出管32bは、ガス流通管60および本体部90のそれぞれよりも熱伝導率が高い材料で構成されている。このような排出管32bを備えることで、変換部30から排出管32bを介してガス流通管60に至る経路での熱伝導が良好となる。
これにより、ガスセンサ1は、変換部30から排出管32bを介してガス流通管60に至る熱量を増大でき、ガス流通管60を安定的に温度を維持しやすい構造となるため、ガスセンサ1の検知精度が低下することを抑制できる。
[1−6.文言の対応関係]
ここで、文言の対応関係について説明する。
ガスセンサ1がガスセンサの一例に相当し、変換部30が変換部の一例に相当し、検知部10が検知部の一例に相当し、ガス流通管60が接続部材の一例に相当し、本体部90がハウジングの一例に相当し、流通管用空間90cが閉空間の一例に相当し、排出管32bが排出管の一例に相当する。ガス流通管60の全体が接続部材の特定部分に相当する。
触媒41および触媒42が触媒部の一例に相当し、第2ヒータ51が変換部用ヒータの一例に相当し、検知素子23が検知素子の一例に相当し、第1ヒータ22が検知部用ヒータの一例に相当する。
[2.第2実施形態]
第2実施形態として、閉空間に断熱包囲部材を備える第2ガスセンサ1aについて説明する。
なお、第2実施形態のうち、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明する。
図6に模式的に示すように、第2ガスセンサ1aは、本体部90の流通管用空間90cに配置された断熱包囲部材61を備えている。
図6では、第2ガスセンサ1a(本体部90)の内部構造を模式的に表すとともに、ガス流通管60、断熱包囲部材61および副配管81の模式的断面を表している。
第2ガスセンサ1aは、ガス流通管60を取り囲む断熱包囲部材61を備えている。
断熱包囲部材61は、断熱材料(ガラス繊維など)で構成されている。断熱包囲部材61は、ガス流通管60のうち排出管32bとの接続部分から導入管12aとの接続部分までの領域を少なくとも覆うように構成されている。断熱包囲部材61は、ガス流通管60の一部を収容する閉空間(流通管用空間90c)の内部に配置されている。
このような構成の第2ガスセンサ1aにおいては、ガス流通管60のうち断熱包囲部材61に覆われる部分は、本体部90の外気(例えば、大気)と直接接しないため、外気との間で熱交換し難い構成であり、かつ、流通管用空間90cに配置されるガスとの間でも熱交換し難い構成となる。このため、ガス流通管60は、より一層、外気との間で熱交換し難くなるため、外気との間で熱交換しやすい構成に比べてさらに安定的に高い温度を維持することができ、還元性ガスを発生可能な状況をより長く維持することが可能となる。
これにより、第2ガスセンサ1aは、変換部30を通過した呼気G(通過後ガス)に対して還元性ガスを供給する状態を、従来よりもさらに長期にわたり維持することができ、第2ガスセンサ1aの検知精度が低下することを抑制できる。
ここで、文言の対応関係について説明する。第2ガスセンサ1aがガスセンサの一例に相当し、断熱包囲部材61が断熱材料の一例に相当する。
[3.第3実施形態]
第3実施形態として、経路寸法が長い第2ガス流通管63を備える第3ガスセンサ1cについて説明する。
なお、第3実施形態のうち、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明する。
図7に模式的に示すように、第3ガスセンサ1cは、第1実施形態のガス流通管60に代えて、第2ガス流通管63を備えている。
図7では、第3ガスセンサ1c(本体部90)の内部構造を模式的に表すとともに、第2ガス流通管63および副配管81の模式的断面を表している。
第2ガス流通管63は、第1実施形態のガス流通管60よりも経路寸法が大きく形成されており、流通管用空間90cにおいて螺旋状に配置されている。第2ガス流通管63は、経路寸法が長いため、内部を流れる呼気Gとの接触面積を大きく確保でき、呼気Gからの受熱量が大きくなる。これに伴い、第2ガス流通管63から流通管用空間90cへの放熱量が大きくなり、流通管用空間90cの温度が高い状態を安定的に維持することができる。
このような構成の第3ガスセンサ1cは、第1実施形態のガスセンサ1と同様の効果を奏するとともに、さらに、流通管用空間90cの温度をより安定的に高く維持できることで、還元性ガスを発生可能な状況をより長く維持することが可能となる。
これにより、第3ガスセンサ1cは、変換部30を通過した呼気G(通過後ガス)に対して還元性ガスを供給する状態を、従来よりも長期にわたり維持することができ、第3ガスセンサ1cの検知精度が低下することを抑制できる。
ここで、文言の対応関係について説明する。第3ガスセンサ1cがガスセンサの一例に相当し、第2ガス流通管63が接続部材の一例に相当する。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、変換部の排出管および検知部の排出管は、金属材料に限られることはなく、金属材料以外の材料であって接続部材(ガス流通管)よりも熱伝導率が高い材料で構成しても良い。
次に、上記実施形態では、接続部材(ガス流通管60、第2ガス流通管63)として、全体が高分子材料で構成される形態について説明したが、このような形態に限られることはなく、接続部材の一部(特定部分)が高分子材料で構成される形態であっても良い。
また、閉空間(流通管用空間90c)に配置された接続部材(ガス流通管60)に対して、断熱包囲部材61を設けても良い。あるいは、閉空間(流通管用空間90c)のうち接続部材(ガス流通管60)以外の空間に断熱材を充填(配置)しても良い。このような構成のガスセンサにおいては、接続部材の特定部分のうち閉空間に設けられる部分は、より一層、外気との間で熱交換しがたくなるため、さらに安定的に高い温度を維持し易くなり、還元性ガスを発生する状況を長期にわたり維持することが可能となる。これにより、通過後ガスに対して接続部材から還元性ガスを供給する状態を、さらに長期にわたり維持することができ、ガスセンサの検知精度が低下することを抑制できる。
次に、上記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を、省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…ガスセンサ(呼気センサ)、1a…第2ガスセンサ、1c…第3ガスセンサ、10…検知部、11a…排出管、12a…導入管、22…第1ヒータ、23…検知素子、30…変換部、31a…パイプ(導入管)、32b…パイプ(排出管)、41…触媒、42…触媒、51…第2ヒータ、60…ガス流通管、61…断熱包囲部材、63…第2ガス流通管、90…本体部、90a…検知部用空間、90b…変換部用空間、90c…流通管用空間。

Claims (6)

  1. 被測定ガス中の第1ガス成分を第2ガス成分に変換する変換部と、
    前記変換部を通過した前記被測定ガスである通過後ガスに接触し、前記被測定ガス中の前記第2ガス成分の濃度に応じて電気的特性が変化する検知部と、
    前記変換部と前記検知部との間における前記通過後ガスのガス流路を構成する接続部材と、
    前記変換部、前記検知部、前記接続部材を収容するハウジングと、
    を備えるガスセンサであって、
    前記接続部材は、受熱により、前記第1ガス成分および第2ガス成分とは異なり且つ還元性を有する還元性ガスを発生可能な高分子材料を用いて構成された特定部分を備えており、
    前記ハウジングは、前記変換部および前記検知部の配置空間とは別の空間であって、前記接続部材の少なくとも一部を収容する閉空間を有しており、
    前記接続部材は、前記特定部分の少なくとも一部が前記閉空間に収容されている、
    ガスセンサ。
  2. 請求項1に記載のガスセンサであって、
    前記変換部から延設されて前記接続部材に至る排出管を備えており、
    前記排出管は、前記ハウジングおよび前記接続部材のそれぞれよりも熱伝導率が高い材料で構成されている、
    ガスセンサ。
  3. 請求項2に記載のガスセンサであって、
    前記排出管は、金属材料で構成されている、
    ガスセンサ。
  4. 請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のガスセンサであって、
    前記接続部材の前記特定部分における前記高分子材料は、フッ素を含有する高分子材料である、
    ガスセンサ。
  5. 請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載のガスセンサであって、
    前記閉空間には、断熱材料が配置されている、
    ガスセンサ。
  6. 請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載のガスセンサであって、
    前記変換部は、自身を加熱するための変換部用ヒータを備え、
    前記検知部は、自身を加熱するための検知部用ヒータを備える、
    ガスセンサ。
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