JP2019110767A - 細胞培養装置の制御方法及び制御システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態に係る制御システムの構成を説明する概略図である。
図1に示すように、制御システム100は、細胞培養装置101及び制御装置21を含んで構成されている。細胞培養装置101は、培養槽1に計測手段6、攪拌翼4で攪拌するための駆動用モータ3、培養槽1内に酸素含有ガスなどを通気する制御バルブ7、8、貯留槽10からpH調整用添加剤を供給する制御バルブ9、培養液2の一部を採取する試料採取ライン11などを設けたものである。制御装置21は、少なくとも個別制御手段22とソフトセンサ23とを含んでおり、記憶手段24、表示手段25、警報手段26及び入力手段27を備えているのが好ましい。
具体的には、制御システム100は、培養槽1と、計測手段6と、個別制御手段22と、ソフトセンサ23とを備えている。
なお、図1中には図示していないが、制御システム100は、培養設備には不可欠である、空気、酸素、窒素、炭酸ガスなどのガス供給設備、温水冷水供給設備、蒸気供給設備、給排水設備などを備えている。
培養に用いる培地については特に限定されるものではなく、培養対象となる細胞の増殖、目的物質の生産に有効なものであれば、従来のあらゆる培地が使用可能である。
制御装置21は、計測手段6によって計測された計測値が、予め設定された制御目標値の範囲に収まるように(制御目標値に一致するように)制御する。制御目標値に一致していないと判断された場合には、制御目標値に収束するよう、それぞれの個別制御手段22によって操作される供給手段28(例えば、制御バルブ7、8など)に対して動作信号を送信し、操作量を変更する。なお、個別制御手段22は、制御バルブ7、8、9や駆動用モータ3などの供給手段28を個別に制御した場合、それぞれの操作量に関する個別の制御値をソフトセンサ23に向けて出力する。
・pH:通気ガス中の炭酸ガス供給量の増減、酸性溶液又はアルカリ性溶液の注入量の増減。
・溶存酸素濃度:通気ガス中の酸素供給量の増減、培養液攪拌速度の増減、培養槽圧力の増減。
・温度:培養槽1内の培養液2の温度を調節するためのジャケット供給水温度の増減、冷却水供給速度の増減、加熱用電気ヒーター供給電力量の増減、加熱用蒸気供給量の増減。
具体的には、ソフトセンサ23は、個別制御手段22による個別の制御値が入力された後、当該制御値と前記統計的数値演算モデルとを用いて培養槽1内における目的物質の品質性状を推定する。なお、「個別の制御値」とは、適正な培養制御を行うために個別制御手段22から各手段に対して発信された操作量をいう。
そして、ソフトセンサ23は、推定された当該品質性状が、予め設定した基準値を下回る場合(基準値未満である場合)に、個別制御手段22において予め設定されている制御目標値を修正する。なお、この「予め設定されている制御目標値」には、例えば、前回(N−1回)ソフトセンサ23で修正して設定した制御目標値が含まれている。つまり、複数回、前記ソフトセンサ23で演算して修正し、制御目標値を設定する場合において、前回設定した制御目標値を今回(N回)の演算で修正して再設定することができる。また、「予め設定した基準値」は、目的物質やその品質性状に応じて任意に設定することができる。制御目標値の修正について詳しくは後記するが、例えば、攪拌速度を増減したり、通気ガス中の炭酸ガス供給量を増減したりすることが挙げられる。
前記したように、抗体タンパク質の等電点電気泳動を行うと、培養の初期、対数増殖期、目的物質の収穫期で抗体タンパク質のメインピークの割合が変化する。そこで、培養中における抗体タンパク質のメインピークの割合に対し、通気制御によって培養槽1の上部気相部及び培養液2中に通気された各種ガスの累積通気量と、pH調整のために培養槽1に供給されたpH調整用添加剤の累積添加量、さらに流加培養において添加した添加培地の累積添加量をパラメータとして、統計解析を行った結果、式(1)に示す相関式が得られた。本実施形態におけるソフトセンサ23は、統計的数値演算モデルとして、式(1)に示す相関式を用いることができる。
y=a0+a1x1+a2x2+a3x3+… (1)
ただし、
y:目的物質(例えば、抗体タンパク質)のメインピークの割合
x1、x2、x3…:培養プロセス変数
a0、a1、a2、a3…:係数
また、前記係数は、事前に実験等を行うことにより求められる任意の数である。なお、前記係数は、同じ培養細胞で培養を行った場合、例えば、容量2Lと50Lとでは最適値は変わり得るものの、得られる値はほぼ同じものになる。本実施形態においては、個別制御手段22によって制御される各種通気ガスの供給量、pH調整用添加剤の供給量、温度、攪拌速度及び添加用培地の供給量(例えば、今回の個別の制御値)と、入力手段27によって入力された分析結果とを、培養データベースとして記憶手段24に記憶し、当該培養データベースに記憶された過去の培養データにおける個別の制御値、目的物質の濃度及び目的物質の異性体濃度に基づき、統計的数値演算モデルの係数を修正して再構築するのが好ましい。このようにすると、統計的数値演算モデルの精度を向上させることができる。
本実施形態に係る制御方法は、前記した培養槽1と、計測手段6と、個別制御手段22と、ソフトセンサ23と、を備えた本実施形態に係る細胞培養装置101の制御方法である。制御方法の説明にあたって、細胞培養装置101や制御システム100などに関して既に説明している事項についての詳細な説明は省略する。
ソフトセンサ23は、まず、個別制御手段22による、各種通気ガス供給手段などに対する個別の制御値が入力される(制御値入力手段)。次に、ソフトセンサ23は、前記制御値入力手段によって個別の制御値が入力されたら、当該制御値と前記した統計的数値演算モデルとを用いて培養槽1内における目的物質の品質性状を推定する(推定手段)。そして、ソフトセンサ23は、前記推定手段によって推定された目的物質の品質性状が予め設定した基準値を下回る場合、個別制御手段22に予め設定されている制御目標値(前回修正された制御目標値を含む)を修正する(修正手段)。
以上、制御システム100及び制御方法について説明した。以下では、より具体的な一態様を示して、制御システム100や制御システム100の使用手順、つまり、これを用いた細胞培養の手順についてさらに詳細に説明する。以下の説明をするにあたり、必要に応じて図1などを参照する。
培養槽1の内部に対象とする細胞に応じた初期培地を充填した後、駆動用モータ3と攪拌翼4を回転駆動する。また、外壁部のヒーター又は温水ジャケットを稼動させて、充填した初期培地の液温を予め設定した温度に昇温、維持する。この後、目的物質を生産する対象の細胞を所定の細胞濃度で播種することにより培養液2を調製して、培養を開始する。なお、図1には記載していない初期培地貯留槽と培地供給管とは、培養槽1と無菌的に接続されることは言うまでもない。また、培養に用いる培地については特に限定されるものではなく、対象とする細胞の培養において実績を有する、従来のあらゆる培地が使用可能である。
これに対し、図5において細い実線で示す曲線は、前述した式(1)に基づくソフトセンサ23による予測値を示す。この予測値は、個別制御手段22が、制御バルブ7、8を用いた通気制御によって培養槽1の上部気相部及び培養液2中に通気された各種ガスの累積通気量と、制御バルブ9を用いてpH調整のために培養槽1に供給されたpH調整溶液の累積添加量と、流加培養において培養液2に添加された添加培地溶液の累積添加量とを、本実施形態で述べたソフトセンサ23に予め組み込んだ統計的数値演算モデルによって、培養の経過にともない逐次、算出したものである。ソフトセンサ23は、表示手段25により、図5と同様の画面表示を行うことができる。さらに、図5中、t1で示す培養時間までの推定値に基づき、培養時間t1以降の品質性状が、太実線Cで示されるように、所定の培養期間tm以内において目標とする品質性状の下限値Qを下回ることが推定された場合、ソフトセンサ23は、警報手段26により、警告音又は発光等の手段により異常警報を発するとともに、表示手段25の画面上に異常状態を表示する。このようにすると、操作者が異常状態に対して迅速な対応をとることが可能となる。
また、本実施形態におけるソフトセンサ23は、試料採取ライン11から採取した培養液2について分析した細胞濃度、細胞生存率、グルコース濃度、乳酸濃度、アンモニア濃度、グルタミン濃度、細胞が生産する目的物質の濃度、目的物質の異性体(分子異性体)の濃度などの分析値を入力手段27により、操作者による手入力又は各分析機器からの出力信号を受けて、記憶手段24に培養データベースとして記録する。
ソフトセンサ23は、培養データベースとして記憶手段24に記録したこれらのデータを参照して統計的数値演算モデルにおける前記式(1)の係数を修正し、当該統計的数値演算モデルを再構築することができる。これにより、例えば、図5に示した目的物質における品質性状の予測精度を向上することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明してきたが、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
101 細胞培養装置
21 制御装置
1 培養槽
6 計測手段
22 個別制御手段
23 ソフトセンサ
24 記憶手段
27 入力手段
Claims (7)
- 培養液を封入して細胞を培養することによって目的物質を生産する培養槽と、前記培養槽の運転状態を計測する計測手段と、前記計測手段による計測値が、予め設定された制御目標値に一致するように、各種通気ガス供給手段、pH調整用添加剤供給手段、温度調節手段、攪拌手段及び添加用培地供給手段を個別に制御する個別制御手段と、前記個別制御手段と双方向通信可能に接続されているとともに、予め構築した統計的数値演算モデルを有するソフトセンサと、を備えた細胞培養装置の制御方法であり、
前記ソフトセンサは、前記個別制御手段による個別の制御値が入力された後、当該制御値と前記統計的数値演算モデルとを用いて前記培養槽内における前記目的物質の品質性状を推定し、推定された当該品質性状が予め設定した基準値を下回る場合に前記制御目標値を修正する
ことを特徴とする細胞培養装置の制御方法。 - 請求項1において、
前記ソフトセンサが、推定した前記目的物質の品質性状が予め設定した基準値を下回る場合に異常警報を出力する警報手段と接続されていることを特徴とする細胞培養装置の制御方法。 - 請求項1において、
前記計測手段が、培養液の濁度、pH、溶存酸素濃度、溶存二酸化炭素濃度、温度、攪拌速度、培養槽の上部気相部及び培養液中における空気、酸素ガス、炭酸ガス、窒素ガスの各通気量、pH調整用添加剤の供給量並びに添加用培地の供給量のうちの一つ以上をオンラインで計測することを特徴とする細胞培養装置の制御方法。 - 請求項1において、
前記培養槽から採取した培養液試料を分析して得られた、細胞濃度、細胞生存率、グルコース濃度、乳酸濃度、アンモニア濃度、グルタミン濃度、乳酸脱水素酵素活性濃度、前記目的物質の濃度及び前記目的物質の異性体の濃度のうちの一つ以上の分析結果を前記ソフトセンサに入力する入力手段を有することを特徴とする細胞培養装置の制御方法。 - 請求項4において、
前記個別制御手段によって制御される各種通気ガスの供給量、pH調整用添加剤の供給量、温度、攪拌速度及び添加用培地の供給量と、前記入力手段によって入力された前記分析結果とを、培養データベースとして記憶する記憶手段を備え、
当該培養データベースに記憶された過去の培養データにおける前記個別の制御値、前記目的物質の濃度及び前記目的物質の異性体濃度に基づき、前記統計的数値演算モデルの係数を修正することによって前記統計的数値演算モデルを再構築することを特徴とする細胞培養装置の制御方法。 - 請求項5において、
前記培養データベースに記憶された複数の培養データを比較、表示する表示手段を備えることを特徴とする細胞培養装置の制御方法。 - 培養液を封入して細胞を培養することによって目的物質を生産する培養槽と、
前記培養槽の運転状態を計測する計測手段と、
前記計測手段による計測値が、予め設定された制御目標値に一致するように、各種通気ガス供給手段、pH調整用添加剤供給手段、温度調節手段、攪拌手段及び添加用培地供給手段を個別に制御する個別制御手段と、
前記個別制御手段と双方向通信可能に接続されているとともに、予め構築した統計的数値演算モデルを有しており、入力された前記個別制御手段による個別の制御値と前記統計的数値演算モデルとを用いて前記培養槽内における前記目的物質の品質性状を推定するとともに、推定された当該品質性状が予め設定した基準値を下回る場合に前記制御目標値を修正するソフトセンサと、
を備えることを特徴とする細胞培養装置の制御システム。
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