JP2019100000A - 引戸装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、引戸を示す際にソフトクローズが達成される共に、必要以上の閉鎖速度によって引戸の閉鎖時の著しい衝突音を防止すると同時に、引戸を開ける際には軽く開けることのできる引戸装置を提供する。【解決手段】 本発明は、引戸2と、前記引戸2の開閉方向に沿って設けられる一対のガードレール部43に、前記引戸2を吊下するための一対の吊下装置5を具備し、付勢手段によって引戸が閉じる方向に付勢される引戸装置1において、前記引戸2が開口部を閉鎖する方向に移動する場合に、引戸2を閉鎖位置まで牽引し、且つ所定の範囲において引戸の閉鎖速度を低減させるソフトクローズ装置7と、前記ソフトクローズ装置がまかない切れない所定以上の引戸の閉鎖加速度を出した場合に、さらに引戸の閉鎖速度を低減するソフトランディング装置8とを具備することにある。【選択図】 図1
Description
本発明は、引戸を閉める際に手を離しても自動的に閉鎖するソフトクローズ機構を具備する引戸装置に関する。
特許文献1(特開2012−17620号公報)に開示される引戸の跳ね上げ抑制装置は、引戸に取り付けられると共にレールに沿って案内するガイド本体と、構造物に取り付けられガイド本体と係合することにより引戸の開閉途中位置においてガイド本体に対して制動力を付与する受け部材と、ガイド本体に取り付けられ受け部材との係合によるガイド本体の制動に伴い引戸側に進出して当該引戸を押圧する押圧ユニットとを備えるものである。これによって、ガイド本体と受け部材との係合によってガイド本体が制動されると、押圧手段がガイド本体に取り付けられる場合には引戸側に進出して当該引戸を押圧し、この押圧手段の押圧により引戸に対して跳ね上げを抑制する方向に外力が作用し、引戸の跳ね上げを簡単かつ効果的に抑制するものである。
特許文献2(特開2016−173019号公報)に開示される建具は、障子を所定速度よりも早く閉めた場合でもダンパーを適切に作用させることを目的として、スライダーと、移動部材と、ラックを障子に備え、スライダーが高速時作動ダンパーを有すると共に障子の開方向に付勢し、移動部材が低速時ダンパーを有すると共にスライダーに対して障子の開方向に付勢し、かつ障子の開閉方向に移動自在にスライダーに保持されており、ラックが障子に固定され且つ低速時作動ダンパーが常時係合しており、障子を高速で閉じたときにのみ、移動部材の障子の閉方向への移動量がスライダーの障子の閉方向の移動量よりも相対的に大きくなって高速時作動ダンパーがラックに係合するものである。
特許文献3(特開2016−169560号公報)に開示される引戸装置は、引戸を閉めるときに発生する衝突音を軽減することを目的として、付勢力蓄積機構と、付勢力開放機構と、付勢力蓄積時引戸開力軽減機構とを備え、付勢力蓄積機構は、引戸を開けるときに作動し、引戸の移動量に応じて付勢力を蓄積するものであり、付勢力開放機構は、引戸を閉じるときに引戸が戸先側の所定位置に移動したときに作動し、蓄積した付勢力を開放するものであり、付勢力蓄積時引戸開力軽減機構は、引戸が開くときに作動するものであって、付勢力蓄積機構が付勢力を蓄えるときの開方向の引戸移動量が、付勢力開放機構が付勢力を開放するときの閉方向の引戸移動量よりも大きいことを特徴とするものである。
上述したように、従来のソフトクローズ機構を具備する引戸装置においては、引戸に制動力が作用した場合の引戸の跳ね上げ動作、引戸を所定速度よりも速く閉めた場合にダンパーが適切に作用しないこと、重量のある引戸を閉めるときに、引戸が衝突する際の衝突音が大きくなることなどの不具合があり、それぞれの問題点についてそれぞれに対応した機構を具備するのみである。
また、ソフトクローズ機構を具備する引戸装置において、引戸が重たい場合には、扉を開ける場合に、大きな力が必要となるという不具合がある。
本発明は、引戸を示す際にソフトクローズが達成される共に、必要以上の閉鎖速度によって引戸の閉鎖時の著しい衝突音を防止すると同時に、引戸を開ける際には軽く開けることのできる引戸装置を提供するものである。
本発明は、開口部を開閉する引戸と、該開口部の上枠に配され、前記引戸の開閉方向に沿って設けられる一対のガードレール部に、前記引戸を吊下するための一対の吊下装置を具備し、引戸を閉ざす付勢手段を具備した引戸装置において、
前記引戸を人が閉鎖する方向に移動させる場合に、引戸の閉鎖位置までの所定の範囲において引戸を牽引、且つ閉鎖速度を低減させるソフトクローズ装置を具備し、該ソフトクローズ装置が、前記引戸の開閉動作制御の為にガイドレール間を移動する引戸側ラックを具備するラック固定シャーシ部と、前記ラック固定シャーシ部に対して引戸を閉める付勢手段に連結された移動可能なスライド部とによって構成され、前記スライド部に設けた起動平歯車が、前記引戸側ラックに噛合し、その回転軸がその引戸側ラック上に前記引戸の開閉移動方向に所定の遊びを有するアイドラギアと、該アイドラギアを介して前記引戸側ラックと連結され、引戸の閉鎖力を制動するためのダンパー装置と、前記アイドラギアを介して前記引戸側ラックと前記ダンパー装置の連動を切り替えるスイッチ機構を具備したことが望ましい。また、前記付勢手段としては、定荷重バネであることが望ましい。
前記引戸を人が閉鎖する方向に移動させる場合に、引戸の閉鎖位置までの所定の範囲において引戸を牽引、且つ閉鎖速度を低減させるソフトクローズ装置を具備し、該ソフトクローズ装置が、前記引戸の開閉動作制御の為にガイドレール間を移動する引戸側ラックを具備するラック固定シャーシ部と、前記ラック固定シャーシ部に対して引戸を閉める付勢手段に連結された移動可能なスライド部とによって構成され、前記スライド部に設けた起動平歯車が、前記引戸側ラックに噛合し、その回転軸がその引戸側ラック上に前記引戸の開閉移動方向に所定の遊びを有するアイドラギアと、該アイドラギアを介して前記引戸側ラックと連結され、引戸の閉鎖力を制動するためのダンパー装置と、前記アイドラギアを介して前記引戸側ラックと前記ダンパー装置の連動を切り替えるスイッチ機構を具備したことが望ましい。また、前記付勢手段としては、定荷重バネであることが望ましい。
以上の構造により、本発明に係る引戸装置は、引戸を閉める場合には、前記ソフトクローズ装置によって引戸の閉鎖速度が制動されるため、閉鎖時の衝撃音等の不具合を防止できるものである。
さらに、前記ソフトクローズ装置は、前記引戸の移動と共にガイドレール間を移動する引戸側ラックを具備するラック固定シャーシ部と、前記ラック固定シャーシ部に対して引戸を閉める付勢手段(定荷重バネ)に牽引される移動可能なスライド部とによって構成され、前記スライド部に設けた起動平歯車が、前記引戸側ラックに噛合し、その同じラック上に前記引戸の開閉移動方向に所定の遊びを有するアイドラギアと、該アイドラギアを介して前記引戸側ラックと連結され、引戸の閉鎖力を制動するためのダンパー装置と、前記アイドラギアを介して前記引戸側ラックと前記ダンパー装置の連動を切り替えるスイッチ機構とによるソフトクローズ動作であることが望ましい。また、アイドラギアには、引戸の開閉方向に沿ってアイドラギアの回転軸を移動可能に支持する支持孔が形成され、アイドラギアの回転軸が支持孔の引戸閉方向側に移動した場合には、アイドラギアが引戸側ラックとタンパー装置を連結し、アイドラギアの回転軸が支持孔の引戸開放方向に移動した場合には、アイドラギアがダンパー装置から離脱するものである。さらに、前記アイドラギアの浮きを防止するために、前記アイドラギアを前記引戸側ラックに付勢する付勢手段を設けることが望ましい。
本発明に係る上述した構成のソフトクローズ装置は、引戸の閉鎖時に、前記ラック固定シャーシ部及びスライド部が共に閉方向に移動すると、スイッチ機構が前記引戸側ラックとダンパー装置とをアイドラギアによって連結させることから、引戸の閉鎖速度がダンパー装置によって減じられるものである。
また、前記スイッチ機構は、前記スライド部の引戸閉方向端部に設けられて前記引戸側ラックに噛合する起動平歯車と、前記引戸側ラックと対峙して上枠の引戸閉鎖位置に対応して固定され、前記起動歯車が噛合可能なスイッチラックとによって構成され、前記起動平歯車が前記スイッチラックに噛合した場合に、前記スライド部に引戸閉方向と逆方向に付勢力が働き、前記アイドラギアが前記引戸側ラックと前記ダンパー装置とを連結状態にすることが望ましい。また、前記起動平歯車には、逆転を防止するためのロックピンが設けられ、さらにロックピンを起動平歯車側に付勢する付勢手段を具備することが望ましい。また、起動平歯車がスイッチラックに噛合することによって、起動平歯車が、対峙するように配置されたスイッチラック及び引戸側ラックに噛合するため、実質的な引き寄せ距離が2倍に伸びるので、引戸をソフトクローズさせることができるものである。
さらに、前記ソフトランディング装置は、前記引戸の閉方向端部に設けられ、前記引戸を閉鎖するために付加される力(閉鎖加速度)が所定以上の場合に、付勢アーム部が立設する回転トリガー機構と、該回転トリガー機構の前記付勢アーム部が当接して前記引戸を開方向に付勢する閉鎖速度低減機構とによって構成されることが望ましい。
本発明に係るソフトランディング装置は、閉鎖速度低減機構によって引戸の閉鎖加速度が所定以上の場合に立設する付勢アーム部を、引戸の開方向、いわゆる引戸の閉じる方向の反対側に付勢するので、引戸が閉鎖位置に緩やかに停止することができるものである。
さらにまた、前記回転トリガー機構は、前記引戸の開方向に向かって上昇する傾斜部と、該傾斜部上を回転して移動する回転部と、該回転部の回転に伴って立設する前記付勢アーム部と、前記回転部に設けられ、該付勢アーム部が立設した場合に、前記回転部の回転を固定する固定部とによって構成され、引戸が閉鎖速度低減機構に当接するまでの移動時には、前記回転部に立設する前記付勢アーム部は、固定部に用意された磁石等の拘束手段によって立設を継続することが望ましい。
前記閉鎖速度低減機構は、前記引戸の開方向に付勢手段によって付勢される回動支軸と、該回動支軸の一端に設けられて前記回転トリガー機構の付勢アーム部が当接する当接アーム部と、前記可動支軸の他端に設けられて前記当接アーム部を前記付勢アーム部に対して移動させるカムアーム部と、前記上枠に設けられ、前記カムアーム部を移動させるためのカム面によって構成されることが望ましい。
さらにまた、前記当接アーム部を前記付勢アーム部に対して移動させるカムアーム部と、前記上枠に設けられ、前記カムアーム部を移動させるためのカム面によって構成されることが望ましい。
さらにまた、前記当接アーム部を前記付勢アーム部に対して移動させるカムアーム部と、前記上枠に設けられ、前記カムアーム部を移動させるためのカム面によって構成されることが望ましい。
本発明に係る回転トリガー機構は、引戸の閉方向への所定の閉鎖加速度に応じた傾斜を設けることで、回転部が回転移動しながら傾斜部を登り、これに伴って回転部に取り付けられた付勢アーム部が立設する。この付勢アーム部が立設すると、閉鎖速度低減機構の当接アーム部が当接して、前記付勢アーム部を引戸の開方向に付勢して、引戸の閉鎖速度を低減する。そしてカムアーム部がカム面に沿って移動して、引戸の閉鎖状態付近で、前記当接アーム部を前記付勢アーム部から離脱させる。また、引戸を開くときには、立設した付勢アーム部は、前記当接アーム部に当たって、回転部が傾斜部を降りる方向に回転するので、付勢アーム部は立設前の状態に戻るものである。
さらにまた、前記吊下装置は、前記引戸を吊下する吊下ロッドと、前記吊下ロッドの上端に固定され、前記吊下ロッドを中心に点対称に配置され、前記ガイドレール上を回転して移動する一対の交差戸車とを具備すると共に、前記引戸側には前記吊下ロッドの位置を上下及び左右に調整するための調整機構を具備することが望ましい。
これによって、引戸を、引戸の開閉方向両端に配置された一対の吊下装置の吊下ロッドによって吊下するようにすると共に、前記吊下ロッドを中心に点対称に配置された一対の交差戸車によってガイドレールに載置するようにしたことから、戸車の車輪径を大きくすることができ、さらに車輪数を通常の4から2に減じたことにより無駄な摩擦を少なくすることができるものである。
本発明のソフトクローズ装置によれば、ソフトクローズ動作の開始が枠側に用意された突起により作動するトリガー方式でないことから、引戸の飛び跳ねを防止できるものである。また、トリガー方式の代わりに、起動平歯車並びに起動平歯車が噛合する枠側に設けたスイッチラック及び引戸側ラックからなる機構を採用したため、実質的な引き寄せ距離が2倍に伸びることから、引戸をソフトクローズさせることができるという効果を奏するものである。
また、本発明のソフトクローズ装置によれば、ダンパー装置が引戸の開方向の移動時には働かないため、付勢手段(定荷重バネ)による力に抗するだけで引戸を開けることができるという効果を奏するものである。
本発明のソフトランディング装置によれば、引戸が枠に衝突する閉鎖加速度が設定され、その閉鎖加速度以下ではソフトランディング装置が起動せず、前記閉鎖加速度を超えた場合にだけ起動するようになっているため、引戸が枠に所定以上の力で衝突することを防止できるという効果を奏するものである。
さらに、本発明の交差戸車によれば、4輪とするところを、2輪を点対称に交差して配置したことによって、戸車の径を4輪の場合よりも大きく形成できると共に、戸車とガイドレールとの間の摩擦を低減できるという効果を奏するものである。
以下、本発明の引戸装置について、図面により説明する。
本発明の係る引戸装置1は、例えば図1(a),(b)に示されるように、図示しない所定の開口部を開閉する引戸2と、前記開口部の上枠3に配され、前記引戸2の開閉方向に沿って設けられるガイドレール部4と、このガイドレール部4に前記引戸2を吊下するための一対の吊下装置5を具備する。また、本発明に係る引戸装置1は、引戸2が前記開口部を閉鎖する方向(以下、「閉方向」という。)に移動する場合に、前記引戸2の閉鎖位置までの所定の範囲において引戸2を牽引且つ閉鎖速度を低減させるソフトクローズ装置7と、前記ソフトクローズ装置7によって低減された引戸2の閉鎖速度が所定以上の場合に、さらに引戸2の閉鎖速度を低減して、引戸2の枠体3への衝突音を低減するソフトランディング装置8とを具備するものである。
前記ガイドレール部4は、図1(b)に示されるように、上枠3に固定される固定枠41と、該固定枠41の引戸2の開閉方向に沿った両側端部から下方に向けて延出する一対の側面部42,42の端部に折り返すように形成されるレール部43,43によって構成され、下記する吊下装置5の戸車50がレール部43,43上を移動して、引戸2を移動させるものである。
前記ソフトクローズ装置7は、例えば図2に示すように、前記引戸2の閉方向端部に配置された吊下装置5に固定されて引戸2と共に移動する固定ラック部71と、前記固定ラック部71に対して移動可能に装着されるスライド部72と、前記ソフトクローズ装置7を起動するためのスイッチ機構73とによって構成される。また、前記スライド部72は、前記ラック固定シャーシ71の固定された付勢機構(定荷重バネ)70から延出するバネ板70Aの一端が所定の位置70Bに固定されることによって、引戸2の開方向に引っ張られ、相対的に前記ラック固定シャーシ71を引戸2の閉方向に付勢し、実質的に引戸2を閉方向に付勢する。
前記ラック固定シャーシ71は、図3(a),(b)に示すように、引戸2の閉方向端部に吊下装置5と交差戸車シャーシ部に連結される71Aを有すると共に、引戸2を開放する方向(以下、「開方向」という。)端部には前記レール部43上に移動可能の載置される補助輪71Bを有する。これによってラック固定シャーシ71は、一方で交差戸車部シャーシ部に連結部71Aが連結され、そこを介して吊下装置5に、他方で補助輪71Bを介してガイドレール43上に移動可能に保持されるものである。さらに、そのラック固定シャーシ71の開方向端部には、前述した定荷重バネ70が固定される。また、ラック固定シャーシ71には、所定の位置にガイドピン71C、71Dが設けられる。また、前記ラック固定シャーシ71には、引戸2の移動方向に沿った方向(以下、「開閉方向」という。)に延出する固定ラック71Eが設けられる。
前記スライド部72は、図4(a),(b)に示すように、本体フレーム部72Aと、このスライド本体部72Aから前記引戸2の閉方向側に延出する閉方向フレーム部72Bと、前記引戸2の開方向側に延出する開方向フレーム部72Cとを有し、さらに前記閉方向フレーム部72Bには前記ガイドピン71Cを引戸2の開閉方向に移動可能に支持する閉方向側支持孔72Dが形成され、前記開方向フレーム部72Cには前記ガイドピン71Dを引戸2の開閉方向に移動可能に支持する開方向側支持孔72Eが形成される。この実施例では、前記閉方向フレーム部72Bと前記開方向フレーム部72Cとは上下に段違いとなるように本体フレーム部72Aから延出するもので、これによって前記スライド部72の引戸2の開閉方向の寸法を減少させることができるものである。
さらに、前記閉方向フレーム部72の閉方向端部には、下記するスイッチ機構73の起動平歯車73Aの一方向の回転を防止するため逆転防止機構が設けられる。この逆転防止機構は、前記起動平歯車73Aの所定位置に設けられた逆転防止ピン73Bと、この逆転防止ピン73Bを保持するための保持片73Cとによって構成される。この保持片73Cは、スプリング73Fによってスイッチギア73A側に付勢されるものである。さらに、前記スイッチギア73Aの回転軸73Dは開閉方向に所定の遊びを有する回転軸保持口73Eによって移動可能に保持される。
また、前記スライド部72の本体フレーム部72Aには、ダンパー装置74が設けられる。ダンパー装置74は、伝達された力に対して所定の抵抗でその力を抑制するためのダンパー74Aと、駆動歯車74Bと前記固定ラック71Eと連結させるためのアイドラギア74Cが設けられる。また、このアイドラギア74Cには、このアイドラギア74Cの回転支持軸74Dを引戸の開閉方向に所定の遊びをもって収容する回転軸支持口74Eが設けられる。さらに、前記ダンパー装置74には、前記アイドラギア74Cが引戸側ラック71から浮かないように、線径バネ74Fが設けられるものである。さらに、この実施例では、前記ダンパー74Aの抑止力を補助するための補助ダンパー74Gが設けられ、前記駆動歯車74Bに噛合して補助ダンパー74Gを駆動するための駆動歯車74Hが設けられるものである。
前記アイドラギア74Cの動作について、図5(a)で示すように、固定ラック71Eが閉方向に付勢され、前記スライド部72が開方向に付勢された場合、前記アイドラギア74Cが閉方向に付勢され、アイドラギア74Cの回転軸74Dが前記回転軸支持口74Eの閉方向側に移動することから、前記アイドラギア74Cが前記固定ラック71Eと前記駆動歯車74Bとが連結するため、ダンパー74Aが起動し、引戸2の閉方向への移動速度が抑制される(ONの状態)。この実施例では、補助ダンパー74Gも同様に起動する。これによって、引戸2のソフトクローズが実行される。
また、図5(b)で示すように、固定ラック71Eが開方向に付勢され、前記スライド部72が閉方向に付勢された場合、前記アイドラギア74Cが閉方向に付勢され、アイドラギア74Cの回転軸74Dが前記回転軸支持口74Eの開方向側に移動することから、前記アイドラギア74Cが前記固定ラック71Eと前記駆動歯車74Bとの連結が解除されるため、ダンパー74Aが働かないため、引戸2の開方向時の引戸の移動速度は抑制されない(OFFの状態)。この実施例では、補助ダンパー74Gも同様に作動しない。このため、引戸を開く場合には、ダンパー機構が働かないため、引戸を開く際の抵抗力が防止される。
さらに、前記ソフトクローズ装置7のスイッチ機構73は、図2で示すように、一方で前記固定ラック71Eに噛合する起動平歯車73Aと、前記上枠3に固定され、前記起動平歯車73Aが引戸2の閉鎖位置から所定の距離で噛合するガイドレール上辺に設置されたスイッチラック75とによって構成される。
以上の構成のソフトクローズ装置7の動作について、以下に説明する。図6(a)に示すように、引戸2を閉じる方向に移動する場合、ラック固定シャーシ71とスライド部72は、一体となってスイッチラック75へ向かって移動する。
図6(b)で示すように、前記スイッチ機構73の起動平歯車73Aがスイッチラック75に接触すると、前記起動平歯車73Aがスイッチラック75に噛合し始めると、図6(c),(d)で示すように、起動平歯車73Aが回転を始めて、スライド部72の移動距離が、固定ラック部71の移動距離に対してスライド部72の移動距離が半減するため、固定ラック部71が閉方向に移動するのに対してスライド部72が開方向に付勢され、ダンパー装置74が図5(a)で示す状態となり、アイドラギア74Cが固定ラック71Eとダンパー74Aを駆動する駆動歯車74Bと連結するため、引戸2の閉鎖速度が抑制されるものである。また、アイドラギア74Cの移動量、いわゆるスライド部72の移動量に対してラック固定シャーシ71の移動量が2倍に伸びるため、引戸2をソフトクローズが実行される。さらに、この実施例では、ダンパー74Aと補助ダンパー74Gによって引戸2の閉鎖速度が抑制される。また、このときに、定荷重バネ70は、スライド部72を開方向の付勢すると同時に相対的に固定ラック71を閉方向に付勢する。
上述した状態と逆に引戸2を開くときには、図6(e),(f),(g)に示すように、引戸2が開方向に引かれると、起動平歯車73Aが上述した状態とは反対に回転し、スイッチギア73Aが前記スイッチラック75上を開方向に移動する。これに伴って、前記固定ラック部71は、前記起動平歯車73Aの移動量、いわゆるスライド部72の移動量の倍の距離を開方向に移動することになる。このとき、前記アイドラギア74Cがダンパー74Aを駆動する駆動歯車74Bとの連結が解除されるので、ダンパー74A等による引戸2の移動速度の抑制が解除されるため、引戸2の開ける際の開力を軽減できるものである。
以上のように、起動平歯車73Aがスイッチラック75と噛合するまで、前記固定ラック部71とスライド部72は一体となって移動する(図5(a))が、起動平歯車73Aがスイッチラック75に噛合すると(図5(b))、スライド部72の移動距離(移動速度)が固定ラック部71の移動距離(移動速度)に対して半減していることから、引戸2が完全に閉まった状態で、スライド部72と固定ラック部71の位置関係は、最も長い状態となる(図5(d))。ちなみに、このとき、定荷重バネ70は最も縮んだ状態となる。
引戸2を開く場合には、引戸2を開方向に付勢するので、前記起動平歯車73Aがスイッチラック75上を逆に回転して移動するが、固定ラック部71の移動距離(移動速度)がスライド部72の2倍となることから、スライド部72は相対的に逆方向に付勢されるために、アイドラギア74Cが駆動歯車74Bから外れるため、ダンパー装置74のダンパー機能が解除され、引戸2を開く際に必要な力を低減させることができるものである(図6(e),(f))。さらに、前記起動平歯車73Aがスイッチラック75を離れた場合(図6(g))には、引戸2は普通の開閉状態となるものである。
また、本発明に係るソフトランディング装置8は、前記引戸2の閉方向端部に設けられ、前記引戸2の閉鎖加速度が所定以上の場合に作動する回転トリガー機構80と、この回転トリガー機構80が作用して前記引戸2を開方向に付勢する閉鎖速度低減機構90とによって構成される。
前記回転トリガー機構80は、図7(a)乃至図7(d)に示されるように、スライド部72に固定されるハウジング部82と、ハウジング82内に収納されるトリガー部83と、前記ハウジング82の底面部に形成された傾斜部84とによって構成される。
前記トリガー部83は、前記傾斜部84上を回転して登坂する回転部83Aと、回転部83Aの回転に伴って立設する付勢アーム部83Bと、付勢アーム部83Bが立設した状態を保持するための保持部83Cとによって構成され、前記回転部83Aの回転軸83Dは、前記ハウジング82の側部に形成された回転軸保持口82Aによって回転自在且つ移動可能に保持されるものである。
以上の構成により、前記回転トリガー機構80は、引戸2の閉方向への閉鎖加速度が所定以上の場合に、前記回転部83が前記傾斜部84を回転して登坂するため、前記付勢アーム部83Bを立設させるものである。引戸2の閉方向への閉鎖加速度が所定未満の場合には、前記回転部83Aが前記傾斜部84を登坂するだけの力が付勢されないため、回転トリガー機構80は働かないものである。このように、回転トリガー機構80を起動させる閉鎖加速度については、傾斜部84の傾斜角度を変更することによって対応することができるものである。尚、この実施例では、前記回転部83Aの回転の滑りや空回りを防止するために、回転部83Aの周囲に微小な凹凸を形成すると共に、前記傾斜部84にこの微小な凹凸に対応する凹凸を形成するものである。この微小な凹凸は、ラックであっても良いものであるが、所定の摩擦を有するもの、例えばゴム等であっても良いものである。
前記ソフトランディング装置8の閉鎖速度低減機構90は、図8(a),(b)に示されるように、前記付勢アーム部83Bが当接するための当接アーム部91と、この当接アーム部91を回動自在に保持する可動支軸92と、この可動支軸92の当接アーム部91の反対側に延出して前記当接アーム部91を回動させるためのカムアーム部93とによって構成されるカム97を具備し、さらにカム97の可動支軸92を開方向に付勢するためのスプリング94と、前記カムアーム部93を駆動するためのカム面95とによって構成される。尚、本実施例では、スプリング94のみを使用したが、ピストンダンパーと組合せた対応も可能であり、スプリング入りの制動装置等を利用することも可能である。さらに、前記カムには、前記付勢アーム部83Bを基に戻すための傾斜面96を具備する。
以上の構成のソフトランディング装置8において、前記引戸2の閉鎖速度が所定以上の場合には、図7(c)で示すように、付勢アーム部83Bが立設する(ON状態)と、図9(a)で示すように、回転トリガー機構80の付勢アーム部83Bが閉鎖速度低減機構90の当接アーム部91に当接すると、前記付勢アーム部83Bが当接アーム部91をスプリング94の力に逆らって図9(b)に示すように押し込まれていく。これに伴って前記カムアーム部93が前記カム面95に沿って移動していく。これによって、引戸2の閉鎖加速度が所定以上の場合に、スプリング94によって開方向に付勢されるため、引戸2は減速される。
さらに前記付勢アーム部83Bによって当接アーム部91が押し込まれると、図9(b)で示されるように、カムアーム部93がカム面95に沿って移動し、これに伴って当接アーム部91が回動して、図9(c)で示すように、当接アーム部91が付勢アーム部93Eから外れる。当接アーム部91が付勢アーム部93Eから外れると同時に、カム97は基の位置に復帰して引戸2は閉鎖位置に静かに閉じられるものである。
引戸2を開ける場合、図9(d)で示すように、前記回転トリガー機構80が引戸2と共に開方向に移動される。このとき、図9(e)で示すように、前記付勢アーム部93Eが前記カム97の傾斜面96に沿って引戸2の閉方向に付勢されるため、前記付勢アーム部93Eが引戸2の閉方向に倒れるので、図9(f)で示すように、回転トリガー機構80がOFF状態となるものである。
以上の構成により、本発明によれば、引戸2の閉鎖速度が所定以上の場合には、回転トリガー機構80がON状態となって引戸2の閉鎖速度をスプリング94の力によって減速させることができるものである。また、引戸2を開くときに回転トリガー機構80を自動的にOFF状態に戻すことができるものである。
本発明の引戸装置1の吊下装置5は、図1及び図10に示されるように、引戸2の閉方向端部及び開方向端部にそれぞれ設けられる。閉方向端部に設けられる吊下装置5は、図10に示されるもので、引戸側部51と、ガイドレール43上を移動する戸車部52と、引戸側部51と戸車部52とを連結する連結ロッド53とによって構成される。
戸車部52は、図10及び図11に示すように、前記ガイドレール43上を回転して移動する一対の戸車50を具備し、特に引戸2の閉方向端部に位置する吊下装置5においては、戸車部52は、前記固定ラック部71の連結部71Aと接続片54を介して接続されるもので、前記固定ラック部71の閉方向一端を支持するものである。特に、本発明においては、一対の戸車50は、図11に示すように、前記連結ロッド53を中心として点対称に配置されるものであり、これによって、戸車50にかかる引戸荷重のバランスを確保し、ガイドレール43上を移動するときに生じる抵抗を軽減できるものである。
さらに、戸車部52と連結ロッド53を介して連結される引戸側部51は、引戸2の端部に設けられるもので、前記連結ロッド53を、前記連結ロッド53の軸方向、いわゆる上下方向の位置を調整するための上下位置調整ダイヤル55と、前記連結ロッド53を、引戸2の開閉方向の左右方向に調整するための左右位置調整ダイヤル56とを具備するもので、これによって手動により簡単に引戸2の上下及び左右のバランスを調整することができるものである。尚、前記上下位置調整ダイヤル55及び左右位置調整ダイヤル56は、図1に示すように、通常はカバー6によって覆われているもので、必要に応じてカバー6を開いて調整するものである。このように、引戸2の上下左右のバランスを微調整することによって引戸2の円滑な動作を可能にし、不必要な戸当たりを防止できるものである。
1 引戸装置
2 引戸
3 上枠
4 ガイドレール部
5 吊下装置
7 ソフトクローズ装置
8 ソフトランディング装置
50 戸車
71 ラック部シャーシ
71E 固定ラック
72 スライド部
74 ダンパー装置
74C アイドラギア
75 起動平歯車
90 閉鎖速度低減機構
2 引戸
3 上枠
4 ガイドレール部
5 吊下装置
7 ソフトクローズ装置
8 ソフトランディング装置
50 戸車
71 ラック部シャーシ
71E 固定ラック
72 スライド部
74 ダンパー装置
74C アイドラギア
75 起動平歯車
90 閉鎖速度低減機構
Claims (7)
- 開口部を開閉する引戸と、該開口部の上枠に配され、前記引戸の開閉方向に沿って設けられる一対のガードレール部に、前記引戸を吊下するための一対の吊下装置を具備し、引戸を閉ざす付勢手段を具備した引戸装置において、
前記引戸を人が閉鎖する方向に移動させる場合に、引戸の閉鎖位置までの所定の範囲において引戸を牽引、且つ閉鎖速度を低減させるソフトクローズ装置を具備し、
該ソフトクローズ装置が、前記引戸の開閉動作制御の為にガイドレール間を移動する引戸側ラックを具備するラック固定シャーシ部と、前記ラック固定シャーシ部に対して引戸を閉める付勢手段に連結された移動可能なスライド部とによって構成され、前記スライド部に設けた起動平歯車が、前記引戸側ラックに噛合し、その回転軸がその引戸側ラック上に前記引戸の開閉移動方向に所定の遊びを有するアイドラギアと、該アイドラギアを介して前記引戸側ラックと連結され、引戸の閉鎖力を制動するためのダンパー装置と、前記アイドラギアを介して前記引戸側ラックと前記ダンパー装置の連動を切り替えるスイッチ機構を具備したことを特徴とする引戸装置。 - 前記スイッチ機構は、前記スライド部の引戸閉方向端部に設けられて前記引戸側ラックに噛合する起動平歯車と、前記引戸側ラックと対峙して上枠の引戸閉鎖位置に対応して固定され、前記起動歯車が噛合可能なスイッチラックとによって構成され、前記起動歯車が前記スイッチラックに噛合した場合に、前記スライド部に引戸閉方向と逆方向に付勢力が働き、前記アイドラギアが前記引戸側ラックと前記ダンパー装置とを連結状態にすることを特徴とする請求項1記載の引戸装置。
- 引戸の閉鎖加速度が前記ソフトクローズ装置でまかないきれない場合に、さらに引戸の閉鎖速度を低減するソフトランディング装置を併設することを特徴とした請求項1又は2記載の引戸装置。
- 前記ソフトランディング装置は、
前記引戸の閉方向端部に設けられ、前記引戸の閉鎖の加速度が所定以上の場合に、付勢アーム部が立設する回転トリガー機構と、
該回転トリガー機構の前記付勢アーム部が当接して前記引戸を開方向に付勢する閉鎖速度低減機構とによって構成されることを特徴とする請求項3に記載の引戸装置。 - 前記回転トリガー機構は、前記引戸の開方向に向かって上昇する傾斜部と、該傾斜部上を回転して移動する回転部と、該回転部の回転に伴って立設する前記付勢アーム部と、前記回転部に設けられ、該付勢アーム部が立設した場合に、前記回転部の回転を固定する固定部とによって構成されることを特徴とする請求項4記載の引戸装置。
- 前記閉鎖速度低減機構は、前記引戸の開方向に付勢手段によって付勢される回動支軸と、該回動支軸の一端に設けられて前記回転トリガー機構の付勢アーム部が当接する当接アーム部と、前記可動支軸の他端に設けられて前記当接アーム部を前記付勢アーム部に対して移動させるカムアーム部と、前記上枠に設けられ、前記カムアーム部を移動させるためのカム面によって構成されることを特徴とする支請求項4又は5に記載の引戸装置。
- 前記吊下装置は、前記引戸を吊下する吊下ロッドと、前記吊下ロッドの上端に固定され、前記吊下ロッドを中心に点対称に配置され、前記ガイドレール上を回転して移動する一対の交差戸車とを具備すると共に、前記引戸側には前記吊下ロッドの位置を上下及び左右に調整するための調整機構を具備することを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の引戸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017228549A JP2019100000A (ja) | 2017-11-29 | 2017-11-29 | 引戸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017228549A JP2019100000A (ja) | 2017-11-29 | 2017-11-29 | 引戸装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019100000A true JP2019100000A (ja) | 2019-06-24 |
Family
ID=66976240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017228549A Pending JP2019100000A (ja) | 2017-11-29 | 2017-11-29 | 引戸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019100000A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020165281A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 三協立山株式会社 | 引戸 |
WO2021085409A1 (ja) * | 2019-10-28 | 2021-05-06 | 株式会社トライテック | 乾燥装置及びインクジェット描画装置 |
JP2021134606A (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-13 | 磯川産業株式会社 | 引き戸の制動装置 |
CN114291706A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-04-08 | 上海三菱电梯有限公司 | 电梯轿厢门系统 |
-
2017
- 2017-11-29 JP JP2017228549A patent/JP2019100000A/ja active Pending
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