JP2019096330A - 画面共有システム、画面共有方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末装置の状況に応じた適切な表示画面の共有を実現する画面共有システムを提供する。【解決手段】複数のユーザ端末の間で表示画面を共有する画面共有システムであって、ユーザ端末1は、表示画面を共有する他のユーザ端末を識別する端末識別情報に対応付けて、他のユーザ端末のユーザ情報と、ユーザが属するグループの情報とを記憶する記憶部13と、他のユーザ端末の端末識別情報と、他のユーザ端末の現在の状況を示す状況情報とを受信する受信部152と、端末識別情報に関連付けられたユーザ情報と、他のユーザ端末がユーザ端末1と同一グループに属することを示すステータスと、他のユーザ端末の状況情報と、画面共有開始操作を受付可能なアイコンとを表示させる表示制御部151と、アイコンに対する操作を受け付ける操作受付部11と、アイコンに対する操作を受け付けるとユーザ端末1の表示画面の画面共有を開始する実行部154とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、複数の端末装置の間で表示画面を共有する画面共有システム、画面共有方法及びプログラムに関する。
従来、複数の端末装置の間で表示画面を共有する技術が知られている。例えば、特許文献1には、共有元の端末装置において表示画面のキャプチャ画像を取得すると、このキャプチャ画像に対応した圧縮方式でキャプチャ画像を圧縮し、共有先の端末装置に転送する画面画像転送方法が開示されている。
特許文献1の画面画像転送方法によれば、キャプチャ画像に好適な圧縮方式を用いてキャプチャ画像を圧縮するため、共有元の端末装置の表示画面を少ない遅延で共有先の端末装置に表示することができる。
特開2012−133586号公報
ところで、特許文献1に記載された画面画像転送方法では、表示画面を共有する際の起動動作について何ら着目しておらず、更なる改善の余地があった。この点、ユーザにとってみれば、直観的な操作で表示画面の共有を容易に行うことを望むものの、単に起動を容易にしただけでは、共有先の端末装置の状況によっては好ましくない態様で表示画面の共有が行われてしまうおそれがあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、端末装置の状況に応じた適切な表示画面の共有を、ユーザの直観的な操作により実現することができる画面共有システム、画面共有方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、複数の端末装置の間で表示画面を共有する画面共有システムであって、前記端末装置は、表示画面を共有する他端末装置を識別する端末識別情報に対応付けて、前記他端末装置を用いるユーザに関するユーザ情報と、前記ユーザが属するグループについての情報とを記憶する記憶部と、前記他端末装置の端末識別情報と、前記他端末装置の現在の状況を示す状況情報とを前記他端末装置から受信する受信部と、前記端末識別情報に関連付けられた前記ユーザ情報と、前記他端末装置が前記端末装置と同一グループに属することを示すステータスと、前記他端末装置の前記状況情報と、画面共有開始操作を受付可能なアイコンとを表示部に表示する表示制御部と、前記アイコンに対する操作を受け付ける操作受付部と、前記操作受付部が前記アイコンに対する操作を受け付けると前記端末装置の表示画面に対応する画面データを生成し、生成した前記画面データを前記他端末装置に送信することにより画面共有を開始する実行部と、を備える画面共有システムを提供する。
例えば、前記表示制御部は、前記他端末装置との画面共有を開始すると、当該他端末装置に対応する前記アイコンに画面共有実行中であることを示すステータスを表示する。
例えば、前記実行部は、前記他端末装置に対して画面共有開始要求を通知するとともに、当該通知に伴い前記他端末装置から開始許可通知を受けると、前記画面共有を開始する。
例えば、前記実行部は、前記他端末装置から画面共有開始要求を受けると、前記画面共有を開始する。
例えば、前記表示制御部は、前記端末装置に表示されている表示画面の一部の領域を対象として前記他端末装置との前記画面共有を開始し、前記画面共有している領域を特定するための情報を前記表示部に表示する。
本発明の第2の態様においては、複数の端末装置の間で表示画面を共有する画面共有方法であって、前記端末装置が実行する、表示画面を共有する他端末装置を識別する端末識別情報と、前記他端末装置の現在の状況を示す状況情報とを前記他端末装置から受信するステップと、前記端末識別情報と、前記他端末装置を用いるユーザに関するユーザ情報と、前記ユーザが属するグループについての情報とが関連付けて記憶された記憶部を参照することにより、前記端末識別情報に関連付けられた前記ユーザ情報と、前記他端末装置が前記端末装置と同一グループに属することを示すステータスと、前記他端末装置の前記状況情報と、画面共有開始操作を受付可能なアイコンとを表示部に表示するステップと、前記アイコンに対する操作を受け付けるステップと、前記アイコンに対する操作を受け付けると前記端末装置の表示画面に対応する画面データを生成し、生成した前記画面データを前記他端末装置に送信することにより画面共有を開始するステップと、を備える画面共有方法を提供する。
本発明の第3の態様においては、複数の端末装置の間で表示画面を共有するためのプログラムであって、前記端末装置に、表示画面を共有する他端末装置を識別する端末識別情報と、前記他端末装置の現在の状況を示す状況情報とを前記他端末装置から受信する受信部、前記端末識別情報と、前記他端末装置を用いるユーザに関するユーザ情報と、前記ユーザが属するグループについての情報とが関連付けて記憶された記憶部を参照することにより、前記端末識別情報に関連付けられた前記ユーザ情報と、前記他端末装置が前記端末装置と同一グループに属することを示すステータスと、前記他端末装置の前記状況情報と、画面共有開始操作を受付可能なアイコンとを表示部に表示する表示制御部、前記アイコンに対する操作を受け付ける操作受付部、前記操作受付部が前記アイコンに対する操作を受け付けると前記端末装置の表示画面に対応する画面データを生成し、生成した前記画面データを前記他端末装置に送信することにより画面共有を開始する実行部、としての機能を実現させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、端末装置の状況に応じた適切な表示画面の共有を、ユーザの直観的な操作により実現することができる。
本発明の画面共有システムの概要を示す図である。 ユーザ端末に表示される表示画面を模式的に示す図である。 ユーザ端末の機能構成を示すブロック図である。 ユーザ端末に記憶される各種情報を示す図である。 ユーザ端末に表示される表示画面を模式的に示す図である。 ユーザ端末間で表示画面を共有する際の動作例を示す図である。 通信状況に応じた仕様で表示画面を共有する際のユーザ端末の処理の流れを示すフローチャートである。 通信状況に応じた仕様で表示画面を共有する際のユーザ端末に表示されるステータスバーの一例を示す図である。 グループに応じた仕様で表示画面を共有する際のユーザ端末の処理の流れを示すフローチャートである。 グループに応じた仕様で表示画面を共有する際にユーザ端末に表示される表示画面の一例を示す図である。 グループに応じた仕様で表示画面を共有する際にユーザ端末に表示される表示画面の別例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の画面共有システムSの一実施形態について説明する。
[画面共有システムSの概要]
図1は、本発明の画面共有システムSの概要を示す図である。図1に示すように、画面共有システムSは、複数のユーザ端末1を含む。ユーザ端末1は、TV用モニタ、PC、タブレットPC、携帯電話、スマートフォン等の任意の端末装置であり、画像データを送受信可能な所定の通信ネットワークを介して接続される。
画面共有システムSでは、一又は複数のユーザ端末1において表示されている表示画面を他のユーザ端末1に表示することで、表示画面を共有する。ここで、表示画面の共有方法としては、例えば、ミラーリングといった方法が知られており、画面共有システムSでは、ミラーリングを用いて、表示画面を共有する。なお、ミラーリングは、共有する表示画面を表示しているユーザ端末1(所謂、ソース端末)が表示画面をキャプチャすることによって表示画面に対応する画面データを生成し、当該画面データを他のユーザ端末1(所謂、シンク端末)に送信することにより、ソース側のユーザ端末1の表示画面をシンク側のユーザ端末1に表示させる方法である。
画面共有システムSでは、一のユーザ端末1から他のユーザ端末1に対して画面共有要求が通知され、他のユーザ端末1において共有許可が行われると、当該ユーザ端末1間において表示画面が共有される。このとき、画面共有システムSでは、ユーザ端末1に画面共有要求を行うためのアイコンを設けておき、このアイコン操作により画面共有要求を可能にしたため、表示画面の共有を容易に行うことができる。
ところで、表示画面の共有は複数のユーザ端末1間で行われるため、共有相手先の都合を考慮せず自身の都合で画面共有要求を可能にしたのでは、利便性を損ねる可能性がある。そのため、画面共有システムSでは、アイコンが操作された場合に直ちに画面共有要求を通知するのではなく、相手先のステータスを考慮して画面共有要求を通知することで、容易かつ相手先の利便性を損ねることのない画面共有を実現している。
なお、画面共有システムSでは、画面共有要求を、ソース側のユーザ端末1からシンク側のユーザ端末1に対して通知することができ、また、シンク側のユーザ端末1からソース側のユーザ端末1に対して通知することもできる。即ち、表示画面の共有は、ソース側のユーザ端末1及びシンク側のユーザ端末1の双方から要求することができる。
また、ユーザ端末1間で共有する表示画面は、ソース側のユーザ端末1に表示された表示画面の全てであってもよく、また、一部であってもよい。ここで、図2を参照して、共有する表示画面の範囲について説明する。図2は、ソース側のユーザ端末1に表示される表示画面200を模式的に示す図である。
図2(A)に示すように、表示画面200は、表示ウィンドウ201と表示ウィンドウ202とを含む。ここで、表示画面200は、ソース側のユーザ端末1の表示部の全領域を示し、表示ウィンドウ201,202は、表示部の一部領域を示す。また、表示ウィンドウ201は、現在アクティブな表示ウィンドウであり、表示ウィンドウ202は、非アクティブな表示ウィンドウを示す。
図2(B)に示すように、表示画面の共有は、ソース側のユーザ端末1に表示されている表示画面200の一部である表示ウィンドウ201のみを対象としてもよく、また、図2(C)に示すように、表示画面200の全てを対象としてもよい。表示画面200の一部のみを共有することで、一例として、後述するように会議参加者との間で表示画面を共有する場合に、会議内容のメモ等を共有するウィンドウ以外のウィンドウで記載することで、メモの内容まで共有せずに済むため、好適である。
以上、本発明の画面共有システムSの概要について説明した。続いて、本発明の画面共有システムSの詳細について説明する。
[ユーザ端末1の機能構成]
図3は、ユーザ端末1の機能構成を示すブロック図である。なお、画面共有のソース側のユーザ端末1とシンク側のユーザ端末1とは、基本的に同一の構成であるため、以下では両者を区別することなく説明する。
図3に示すように、ユーザ端末1は、操作受付部11と、表示部12と、記憶部13と、通信部14と、制御部15と、を含んで構成される。
操作受付部11は、例えば、マウスや表示部12上に配置される接触センサ等により構成され、表示部12に表示されるアイコンに対する操作を受け付ける。表示部12は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成され、制御部15の制御に応じて所定の表示画面や所定のアイコンを表示する。
記憶部13は、ROM及びRAM等のメモリ又はハードディスク等の記憶媒体である。記憶部13は、制御部15を動作させるためのプログラム及び各種データを記憶する。また、記憶部13は、表示画面を共有する他のユーザ端末1のステータスを記憶する。なお、ステータスは、ユーザ端末1の性能等を含む属性情報と、ユーザ端末1の現在の状況を示す状況情報と、を含む。
図4(A)は、記憶部13に記憶される他のユーザ端末1の属性情報の一例を示す図であり、図4(B)は、記憶部13に記憶される他のユーザ端末1の状況情報の一例を示す図である。
図4(A)に示すように、記憶部13は、他のユーザ端末1を識別する端末IDに対応付けて、当該ユーザ端末1を用いるユーザに関するユーザ情報、当該ユーザ端末1の属性情報、及び当該ユーザ端末1(又はユーザ端末1を用いるユーザ)が属するグループについての情報等を記憶する。
ユーザ情報は、例えば、年齢、住所、氏名等のユーザに関する情報であり、また、属性情報は、例えば、画面サイズ、表示可能な解像度、CPU性能等の表示に関する情報である。グループは、ユーザ端末1(ユーザ)の所属を示す情報であり、会社名、部署等の情報を含む。
また、図4(B)に示すように、記憶部13は、端末IDに対応付けて、当該ユーザ端末1の実行状況、及び当該ユーザ端末1との間の通信状況等を記憶する。
実行状況は、ユーザ端末1において現在実行されている処理を示し、例えば、当該ユーザ端末1において現在動画アプリケーションが実行中であることや、現在TV放送を視聴中であるといったことを示す。通信状況は、当該ユーザ端末1と自身との間の通信状況を示す情報である。
ユーザ端末1は、他のユーザ端末1から任意のタイミングでこれら情報を取得し、記憶部13に記憶する。
図3に戻り、通信部14は、制御部15の制御に応じて、所定の通信ネットワークを介して他のユーザ端末1と通信するための通信インターフェイスである。通信部14は、他のユーザ端末1との間で、画面共有要求及び共有許可を送受信し、また、共有する表示画面を示す画面データを送受信する。
制御部15は、例えばCPUであり、記憶部13に記憶されたプログラムを実行することにより表示制御部151、受信部152、判定部153及び実行部154として機能する。
表示制御部151は、画面共有の際に操作するアイコン、及び画面共有に伴い表示する表示画面を表示部12に表示する。ここで、表示制御部151が表示するアイコンの一例について説明する。図5は、表示部12に表示される表示画面210を模式的に示す図である。
図5(A)に示すように、表示画面210は、ステータスバー211を含む。表示制御部151は、このステータスバー上に、画面共有を行う複数の他のユーザ端末1の夫々に対応付けた複数のアイコン212,213,214を表示する。アイコン212,213,214は、画面共有開始操作を受付可能なアイコンであり、例えば、アイコン212が操作されると、端末Bのユーザ端末1に対して画面共有要求が通知され、端末Bのユーザ端末1との間で表示画面が共有されることになる。
また、表示制御部151は、アイコンとともに対応するユーザ端末1のステータスを表示することとしてもよい。図5(B)は、対応するユーザ端末1のステータスを表示したアイコンの一例を示す図である。アイコンとともに表示するステータスとしては、対応するユーザ端末1が、ビジー/アイドルであること、画面共有が可能/不可能であること、同一グループに属する/属しないこと等任意のステータスを表示することができる。
図5(B)に示す例では、端末Bのユーザ端末1に対応するアイコン212には、当該ユーザ端末1が自身と同一グループであることを示すステータス212Aが表示され、端末Cのユーザ端末1に対応するアイコン213には、当該ユーザ端末1が他のアプリケーションを実行中でビジーであることを示すステータス213Aが表示され、端末Dのユーザ端末1に対応するアイコン214には、当該ユーザ端末1が画面共有可能であることを示すステータス214Aが表示されている。
また、表示制御部151は、他のユーザ端末1との画面共有を開始すると、当該ユーザ端末1に対応するアイコンに画面共有実行中であることを示すステータスを表示することとしてもよい。
なお、アイコンとともに表示するステータスの表示態様は任意であり、図5(B)に示すようにアイコンの近傍に所定のマークを付すこととしてもよく、また、アイコンの点灯、点滅等を制御することで当該アイコンに対応するユーザ端末1のステータスを表すこととしてもよい。
また、表示制御部151は、自身が現在利用しているコンテンツの種別に基づいて、アイコンを表示するか否かを制御することとしてもよい。図5(C)は、画面共有ができないコンテンツが利用されている場合の表示画面210の一例を示し、図5(D)は、画面共有が可能なコンテンツが利用されている場合の表示画面210の一例を示す。なお、本実施形態において、利用しているコンテンツの種別には、再生等している動画や楽曲の種別(著作権保護の有無)に加え、動画再生アプリケーションや楽曲再生アプリケーションのように実行されているアプリケーションの種別を含む。
図5(C)では、表示ウィンドウ215において、例えば、動画再生アプリケーションにおいて著作権保護された動画のような画面共有ができないコンテンツが再生されている。この場合、表示制御部151は、ステータスバー211にアイコンを表示しない。他方、図5(D)では、表示ウィンドウ216において、例えば、動画再生アプリケーションにおいて著作権保護等されておらず画面共有可能なコンテンツが再生されている。この場合、表示制御部151は、ステータスバー211にアイコン212,213,214を表示し、他のユーザ端末1との間の画面共有を容易に行えるようにしている。
なお、アイコン表示/非表示についての表示制御部151の制御は、任意に行うことができる。例えば、表示制御部151は、通常のコンテンツが利用されている場合にアイコンを表示する一方で、画面共有ができないコンテンツが利用されている場合にアイコンを非表示にすることとしてもよく、また、通常のコンテンツが利用されている場合にアイコンを非表示にする一方で、画面共有が可能なコンテンツが利用されている場合にアイコンを表示することとしてもよい。
図2に戻り、受信部152は、他のユーザ端末1のステータスを当該ユーザ端末1から受信する。
判定部153は、受信部152が受信した他のユーザ端末1のステータスに基づいて、当該ユーザ端末1が表示画面の共有が可能であるか否かを判定する。判定部153の判定方法は任意であるが、一例として、判定部153は、自ユーザ端末1との通信状況に基づいて判定を行うことができ、例えば、通信状況が良好な他のユーザ端末1に対しては表示画面の共有が可能であると判定し、不良である他のユーザ端末1に対して表示画面の共有が不可能であると判定する。
また、判定部153は、他のユーザ端末1におけるコンテンツの利用状況に基づいて判定を行うことができ、例えば、所定のコンテンツを利用している他のユーザ端末1に対しては表示画面の共有が不可能であると判定し、当該コンテンツを利用していない他のユーザ端末1に対しては表示画面の共有が可能であると判定する。
また、判定部153は、他のユーザ端末1を用いるユーザが属するグループに基づいて判定を行うことができ、例えば、他のユーザが属するグループが、共有する表示画面の表示が許可されたグループである場合に表示画面の共有が可能であると判定し、共有する表示画面の表示が許可されたグループでない場合に表示画面の共有が不可能であると判定する。
また、判定部153は、他のユーザ端末1の電池残量に基づいて判定を行うことができ、例えば、他のユーザ端末1の電池残量が所定の容量よりも高い、又は当該他のユーザ端末1が充電中である場合に表示画面の共有が可能であると判定し、他のユーザ端末1の電池残量が所定の容量よりも低く、かつ、充電中ではない場合には表示画面の共有が不可能であると判定する。
実行部154は、操作受付部11がアイコンに対する操作を受け付け、かつ、操作されたアイコンに対応する他のユーザ端末1のステータスが画面共有可と判定されると、当該他のユーザ端末1との間で画面共有を開始する。具体的には、実行部154は、当該他のユーザ端末1に対して画面共有の開始を要求する通知を送信するとともに、当該通知に伴い他のユーザ端末1から画面共有の開始を許可する通知を受けると、当該他のユーザ端末1との間で画面共有を開始する。
このとき、実行部154は、他のユーザ端末1のステータスに応じた仕様で、画面共有を行う。ステータスに応じた画面共有の詳細については後述するが、実行部154は、例えば、他のユーザ端末1が対応する解像度に基づいて共有する表示画面の画質を低画質(SD)又は高画質(HD)に制御する。また、実行部154は、例えば、他のユーザ端末1との間の通信状況に基づいて共有する表示画面に対応する画面データを低データ量の画面データ又は高データ量の画面データに制御する。
[画面共有時の動作例]
以上、本発明の画面共有システムSを構成するユーザ端末1の機能構成について説明した。続いて、図6を参照して、ユーザ端末1間で表示画面を共有する際の動作例について説明する。なお、図6において、表示画面220は、あるユーザ端末1の表示部12に表示される表示画面を示し、表示画面230は、当該ユーザ端末1と表示画面を共有する他のユーザ端末1の表示部12に表示される表示画面を示す。
図6(A)に示すように、表示画面220のステータスバー221には、他のユーザ端末1に対応するアイコン222,223,224が表示されている。このとき、端末Bのユーザ端末1と表示画面の共有を望む場合、ユーザは、アイコン222を操作する。
このアイコン222の操作に伴い、ユーザ端末1の表示部12には、図6(B)に示す表示画面220が表示されることになる。即ち、図6(B−a)に示すように、表示画面220には、例えば、画面共有時にソース側になるかシンク側になるかを選択するラジオボタンや、画面共有を実行する実行ボタン等を含む確認ウィンドウ225Aが表示される。確認ウィンドウ225Aにおいてユーザが実行ボタンを操作すると、ユーザ端末1は、操作されたアイコンに対応する他のユーザ端末1(端末B)に対して、画面共有の開始を要求する通知を送信する。
なお、画面共有システムSでは、画面共有先のユーザ端末1のステータスに基づいて画面共有の可否を判定する。そのため、端末Bのユーザ端末1のステータスによっては、画面共有をできない場合がある。このような場合、図6(B−b)に示すように、表示画面220には、画面共有が不可であることを示す確認ウィンドウ225Bが表示されることとしてもよい。また、画面共有をできない他のユーザ端末1に対応するアイコン、操作不可能にすることで、当該他のユーザ端末1との間での表示画面の共有を不可能にしてもよい。
端末Bのユーザ端末1に画面共有の開始を要求する通知が送信されると、端末Bのユーザ端末1の表示部12には、図6(C)に示す表示画面230が表示される。図6(C)に示すように、この表示画面230には、画面共有の許可/不許可を選択する確認ウィンドウ231が含まれる。端末Bのユーザ端末1を用いるユーザが、この確認ウィンドウ231において画面共有を許可すると、両ユーザ端末1間において表示画面の共有が開始する。
このようにして表示画面の共有が開始すると、図6(D)に示すように、表示画面220のステータスバー221に表示されていた端末Bに対応するアイコン222に、画面共有実行中であることを示すステータス222Aが表示される。
[ステータスに応じた画面共有の一例]
続いて、図7〜図10を参照して、他のユーザ端末1のステータスに応じた仕様で行われる画面共有の動作例について説明する。以下では、ステータスに応じた画面共有の一例として、ユーザ端末1間の通信状況に応じた仕様で行われる画面共有(図7及び図8)、ユーザ端末1を用いるユーザが属するグループに応じた仕様で行われる画面共有(図9及び図10)を例にとり説明する。
[通信状況に応じた画面共有の一例]
図7は、通信状況に応じた仕様で表示画面を共有する際のユーザ端末1の処理の流れを示すフローチャートであり、図8は、表示画面を共有するユーザ端末1に表示されるステータスバー250の一例を示す図である。
他のユーザ端末1との間の通信状況は、任意の方法で把握することができるが、一例として、本実施形態では、ユーザ端末1から送信したpingの応答時間に基づいて通信状況を把握する。即ち、図7のステップS11において、ユーザ端末1は、他のユーザ端末1に対してpingを送信し、他のユーザ端末1からの応答を受信すると、ステップS12において、応答時間を算出する。そして、ステップS13において、この応答時間に応じて当該他のユーザ端末1との間のステータス(通信状況)を特定する。
図8(A)に示す例では、端末Bのユーザ端末1の応答時間は平均よりも長く、端末Cのユーザ端末1の応答時間は平均的であり、端末Dのユーザ端末1の応答時間は平均よりも短いものとする。このような場合、ユーザ端末1は、端末Bのユーザ端末1の通信状況(ステータス)を不良と特定し、端末Cのユーザ端末1の通信状況を通常と特定し、端末Dのユーザ端末1の通信状況を良好と特定する。
上述したように、画面共有システムSでは、他のユーザ端末1に対応するアイコンとともに、当該他のユーザ端末1のステータスを表示する。この点、図8(B)に示す例では、端末Bのユーザ端末1に対応するアイコン251を暗く表示することで、端末Bのユーザ端末1の通信状況が不良であることを示している。同様に、端末Dのユーザ端末1に対応するアイコン253を明るく表示することで、端末Dのユーザ端末1の通信状況が良好であることを示している。
図7に戻り、ステップS14において、ユーザ端末1は、画面共有が開始したか否かを判定する。この判定がYESのとき、ステップS15において、ユーザ端末1は、ステータス(通信状況)に応じた仕様で表示画面を共有し、処理を終了する。
具体的には、図8(C)に示すように、通信状況が通常の端末Cのユーザ端末1と表示画面を共有する場合、データ量を抑えて低画質(SD画質)の画像データを用いて表示画面を共有する。また、通信状況が良好の端末Dのユーザ端末1と表示画面を共有する場合、データ量に関わらず高画質(HD画質)の画像データを用いて表示画面を共有する。
なお、通信状況が不良である端末Bのユーザ端末1については、例えば、判定部153が、ステータスに基づいて画面共有を不可と判定し、表示画面の共有を行わない。
[グループに応じた画面共有の一例]
図9は、グループに応じた仕様で表示画面を共有する際のユーザ端末1の処理の流れを示すフローチャートであり、図10は、グループに応じた仕様で表示画面を共有する際にユーザ端末1に表示される表示画面270の一例を示す図である。図11は、グループに応じた仕様で表示画面を共有する際の表示画面の別例であり、ソース側のユーザ端末1に表示される表示画面280及びシンク側のユーザ端末1に表示される表示画面290の一例を示す図である。
表示画面の共有は、例えば、会議等においてあるユーザ端末1の表示画面を会議参加者間で共有する際に好適に用いることができる。ところで、会議に参加する参加者によっては、共有していい情報と共有してはいけない情報とが存在することがある。一例として、複数社が参加する社外会議では、社外秘の情報を他社の参加者と共有することは好ましくない。
グループに応じた画面共有は、例えば、このような会議の場において利用することができる。
図9に示すように、ステップS21において、ユーザ端末1は、共有しようとしている表示画面が社外秘データを含むものであるか否かを判定する。この判定は、例えば、現在アクティブな表示ウィンドウに表示されているデータ(ファイル)に設定されたアクセス権限に基づいて行うことができ、当該ファイルに「社員のみ」といったアクセス権限が設定されている場合に、ユーザ端末1は、社外秘データを含むと判定する。
もちろん、ユーザに対して社外秘データであるか否かを問い合わせることで、社外秘データを含むか否かを判定することとしてもよい。例えば、表示画面上に「共有を許可しますか?」といったメッセージを表示し、表示画面に現在表示されている表示ウィンドウの共有可否をユーザが設定可能にすることで実現することができる。なお、共有可否の設定は、表示画面に現在表示されている複数の表示ウィンドウに対して、個別又は一括で行うことができる。
表示画面が社外秘データを含む場合、ステップS22において、ユーザ端末1は、共有可能な他のユーザ端末1を特定する。具体的には、ユーザ端末1は、記憶部13に記憶された他のユーザ端末1が属するグループについての情報と、共有するファイルに設定されたアクセス権限とを比較して、当該ファイルを共有可能な他のユーザ端末1と、共有不可能な他のユーザ端末1とを特定する。続いて、ステップS23において、ユーザ端末1は、特定した共有可否の情報に応じてアイコンを表示する。
図10(A)に示す例では、ユーザ端末1の表示画面270のアクティブな表示ウィンドウ271に社外秘情報が表示され、端末Bのユーザ端末1を用いるユーザが社外者であり、端末Cのユーザ端末1を用いるユーザ及び端末Dのユーザ端末1を用いるユーザが同じ会社の社員であるとする。
この場合、ユーザ端末1は、社外者が用いる端末Bのユーザ端末1に対応するアイコン273を暗く表示し、操作不可能にする。一方で、ユーザ端末1は、同じ会社の社員が用いる端末C,Dのユーザ端末1に対応するアイコン274,275を明るく表示し、操作可能にする。
図9に戻り、ステップS24において、ユーザ端末1は、画面共有が開始したか否かを判定する。即ち、ユーザ端末1では、他のユーザ端末1に対応するアイコンが操作されたか否か等を判定する。この判定がYESのとき、ステップS25において、ユーザ端末1は、共有可の他のユーザ端末1である場合に限り、表示画面を共有し、処理を終了する。図10に示す例の場合、ユーザ端末1は、端末C,Dに対応する他のユーザ端末1と表示画面を共有する一方で、端末Bに対応する他のユーザ端末1とは表示画面を共有しない。
なお、図9及び図10では、画面共有を開始する際の動作を示しているが、画面共有を実行している最中に、ソース側のユーザ端末1において社外秘データ等を表示することも考えられる。このような画面共有を実行している最中の表示例を、図11に示す。
図11(A)に示すように、ソース側のユーザ端末1の表示画面280が、シンク側のユーザ端末1の表示画面290に表示され、ソース側のユーザ端末1とシンク側のユーザ端末1との間で表示画面が共有されている。図11(A)では、ソース側のユーザ端末1において「ファイルB」が開かれようとしている。
この「ファイルB」が例えば、社外秘データである場合、図11(B)に示すように、表示画面を共有しているにも関わらず、シンク側のユーザ端末1の表示画面290には、社外秘データを表示せず、ソース側のユーザ端末1の表示画面280においてのみ社外秘データを表示する。また、ソース側のユーザ端末1には、共有を許可するか否かの確認ウィンドウを表示する。この確認ウィンドウにおいて、ユーザが許可を選択すると、図11(C)に示すように、シンク側のユーザ端末1の表示画面290にも社外秘データが表示されることになる。
このような制御は、画面共有中に新たに表示しようとするデータ(ファイル)に設定されたアクセス権限に基づいて行うことができ、当該ファイルに「社員のみ」といったアクセス権限が設定され、かつ、シンク側のユーザ端末1のユーザが当該アクセス権限を満たさないユーザである場合には、図11(B)に示すようにシンク側のユーザ端末1において非表示とすることで実現することができる。
もちろん、画面共有中に新たに表示しようとするデータについては、デフォルトで非共有としておき、ソース側のユーザ端末1のユーザが共有を許可した場合にシンク側のユーザ端末1に表示することとしてもよい。
また、共有する対象が動画である場合には、ソース側のユーザ端末1において、動画再生開始前に「共有を許可しますか?」といった問い合わせを行い「許可」であれば、ソース側のユーザ端末1における再生と同時に、シンク側のユーザ端末1において当該動画に応じた画面を表示することで、画面共有を実現することとしてもよい。
[画面共有システムSの効果]
以上、本発明の画面共有システムSの一実施形態について説明した。以上説明した画面共有システムSによれば、以下の効果を期待できる。
画面共有システムSでは、共有先の他のユーザ端末1に対応付けてアイコンを表示し、このアイコンが操作されると対応する他のユーザ端末1との間で表示画面を共有するため、ユーザは、アイコン操作という直観的な操作で表示画面の共有を行うことができる。このとき、画面共有システムSでは、他のユーザ端末1のステータスを取得しておき、このステータスに基づいて画面共有の可否を判定する。一例として、他のユーザ端末1との間の通信状況が不良である場合に画面共有を不可と判定し、また、他のユーザ端末1の処理負荷が増大している場合に画面共有を不可と判定する。これにより、ユーザの直観的な操作により表示画面の共有を実現しつつ、画面共有先の他のユーザ端末1の状況に応じて適切に表示画面を共有することができる。
特に、画面共有システムSでは、共有先の他のユーザ端末1からの開始許可通知を受けることを条件に表示画面を共有するため、表示画面の共有を一方的に行うことがなく、共有先のユーザが不満を感じることがない。
また、画面共有システムSでは、アイコンとともに、当該アイコンに対応する他のユーザ端末1のステータスも併せて表示するため、他のユーザ端末1の状況を表示画面の共有を望むユーザ自身が把握することができ好適である。
また、画面共有システムSでは、共有先の他のユーザ端末1のステータスに応じた仕様で画面共有を行う。一例として、画面共有システムSでは、秘密情報を、開示可能な範囲でのみ共有し、また、他のユーザ端末1において好適な画質で表示画面を共有等する。このように他のユーザ端末1のステータスに応じた仕様で画面共有を行うため、画面共有システムSでは、共有先の状況を加味した好適な態様で表示画面を共有することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
上記実施形態では、他のユーザ端末1との画面共有が開始したことを、例えば、当該他のユーザ端末1に対応するアイコンに画面共有実行中であることを示すステータスを表示することで、ソース側のユーザ端末1のユーザに対して通知することとしている。この点、例えば、共有している画面自体に「共有中」といったマークを付すことで、ソース側のユーザ端末1のユーザに対して現在画面共有中であることを通知することとしてもよく、また、共有している画面に色を付ける(例えば、グレーにする)ことで、現在画面共有中であることを通知することとしてもよい。
例えば、表示画面の一部の表示ウィンドウのみを共有する場合に、共有している表示ウィンドウと共有していない表示ウィンドウを、ソース側のユーザ端末1のユーザが一目で把握することができ、好適である。
また、共有している画面によっては、シンク側のユーザ端末1のユーザがコピーによる保存を望むことや、当該画面を他のユーザ端末1との間で共有することを望むことがある。そこで、シンク側のユーザ端末1に表示されるデータ(ファイル)のコピーによる保存可否、シンク側のユーザ端末1による他のユーザ端末1への画面共有の可否を、ソース側のユーザ端末1において設定できるようにしてもよい。
1・・・ユーザ端末
11・・・操作受付部
12・・・表示部
13・・・記憶部
14・・・通信部
15・・・制御部
151・・・表示制御部
152・・・受信部
153・・・判定部
154・・・実行部

Claims (7)

  1. 複数の端末装置の間で表示画面を共有する画面共有システムであって、
    前記端末装置は、
    表示画面を共有する他端末装置を識別する端末識別情報に対応付けて、前記他端末装置を用いるユーザに関するユーザ情報と、前記ユーザが属するグループについての情報とを記憶する記憶部と、
    前記他端末装置の端末識別情報と、前記他端末装置の現在の状況を示す状況情報とを前記他端末装置から受信する受信部と、
    前記端末識別情報に関連付けられた前記ユーザ情報と、前記他端末装置が前記端末装置と同一グループに属することを示すステータスと、前記他端末装置の前記状況情報と、画面共有開始操作を受付可能なアイコンとを表示部に表示する表示制御部と、
    前記アイコンに対する操作を受け付ける操作受付部と、
    前記操作受付部が前記アイコンに対する操作を受け付けると前記端末装置の表示画面に対応する画面データを生成し、生成した前記画面データを前記他端末装置に送信することにより画面共有を開始する実行部と、
    を備える画面共有システム。
  2. 前記表示制御部は、前記他端末装置との画面共有を開始すると、当該他端末装置に対応する前記アイコンに画面共有実行中であることを示すステータスを表示する、
    請求項1に記載の画面共有システム。
  3. 前記実行部は、前記他端末装置に対して画面共有開始要求を通知するとともに、当該通知に伴い前記他端末装置から開始許可通知を受けると、前記画面共有を開始する、
    請求項1又は2に記載の画面共有システム。
  4. 前記実行部は、前記他端末装置から画面共有開始要求を受けると、前記画面共有を開始する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の画面共有システム。
  5. 前記表示制御部は、前記端末装置に表示されている表示画面の一部の領域を対象として前記他端末装置との前記画面共有を開始し、前記画面共有している領域を特定するための情報を前記表示部に表示する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の画面共有システム。
  6. 複数の端末装置の間で表示画面を共有する画面共有方法であって、
    前記端末装置が実行する、
    表示画面を共有する他端末装置を識別する端末識別情報と、前記他端末装置の現在の状況を示す状況情報とを前記他端末装置から受信するステップと、
    前記端末識別情報と、前記他端末装置を用いるユーザに関するユーザ情報と、前記ユーザが属するグループについての情報とが関連付けて記憶された記憶部を参照することにより、前記端末識別情報に関連付けられた前記ユーザ情報と、前記他端末装置が前記端末装置と同一グループに属することを示すステータスと、前記他端末装置の前記状況情報と、画面共有開始操作を受付可能なアイコンとを表示部に表示するステップと、
    前記アイコンに対する操作を受け付けるステップと、
    前記アイコンに対する操作を受け付けると前記端末装置の表示画面に対応する画面データを生成し、生成した前記画面データを前記他端末装置に送信することにより画面共有を開始するステップと、
    を備える画面共有方法。
  7. 複数の端末装置の間で表示画面を共有するためのプログラムであって、
    前記端末装置に、
    表示画面を共有する他端末装置を識別する端末識別情報と、前記他端末装置の現在の状況を示す状況情報とを前記他端末装置から受信する受信部、
    前記端末識別情報と、前記他端末装置を用いるユーザに関するユーザ情報と、前記ユーザが属するグループについての情報とが関連付けて記憶された記憶部を参照することにより、前記端末識別情報に関連付けられた前記ユーザ情報と、前記他端末装置が前記端末装置と同一グループに属することを示すステータスと、前記他端末装置の前記状況情報と、画面共有開始操作を受付可能なアイコンとを表示部に表示する表示制御部、
    前記アイコンに対する操作を受け付ける操作受付部、
    前記操作受付部が前記アイコンに対する操作を受け付けると前記端末装置の表示画面に対応する画面データを生成し、生成した前記画面データを前記他端末装置に送信することにより画面共有を開始する実行部、
    としての機能を実現させるためのプログラム。


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