JP2019083866A - 遊技用装置及びプログラム - Google Patents

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Yasuyoshi Tsukitou
康慶 月東
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Abstract

【課題】頭取り(来店者数の実数のカウント)を行わない時間帯についても、当該店舗の来店者数を把握可能として、頻繁な頭取りを行うことなく、各時間帯の来店者の実数を把握できるようにする。【解決手段】遊技用装置10が、所定の遊技場について所定期間における複数の時間帯別の混雑状況を示す混雑情報を取得可能な混雑情報取得手段10aと、所定の遊技場の所定期間内における特定の時間帯の実際の来店者をカウントして得られる来店者実数情報を取得可能な来店者実数情報取得手段10bと、混雑情報及び来店者実数情報に基づいて、所定期間における複数の時間帯別の来店者数を算出可能な来店者数算出手段10cと、来店者数算出手段10cで算出される来店者数に関する情報である来店者数情報を出力可能な来店者数情報出力手段10dを備える構成としてある。【選択図】図3

Description

本発明は、遊技場に備えられる情報処理装置等で構成される遊技用装置及びプログラムに関する。
パチンコ機やスロットマシン(パチスロ機)等の遊技機が多数設置される遊技場の経営に際しては、他店(人気店・ライバル店・近隣店など)の来店状況や稼動状況などが参照されることがある。
遊技場における来店状況は、自店であれば、会員カードの使用状況や遊技機の稼動状況、店舗入り口での監視などによって、正確な来店者数を比較的簡易に取得・把握することが可能となるが、他店の来店者数を正確に把握することは極めて困難である。
一般に、他店の遊技場の来店者数を把握するためには、その他店の店舗に赴いて、その時点で来店している来店者の実数をカウントする、所謂「頭取り」と呼ばれる実地調査が行われる。
ただ、頭取りにより得られる来店者数は、その時点における瞬間的な数であり、例えば1日の営業時間を通して一定時間毎の来店者数を終日カウントするようなことは、不可能ではないが非常に労力・負担の大きい作業であり現実的とは言えない。
このため、他店の来店状況や売上状況等については、1日1回から数回の頭取りによって得られる瞬間的な来店者数から、営業時間や遊技機の設置台数などを考慮して推測することが行われている。
例えば、特許文献1には、特定の時間帯において他店舗に出向いて計数(頭取り)した来店者数を入力することで、当該来店者数と当該他店舗の設置台数等の情報に基づいて、他店舗の推定売上を算出する遊技用装置が提案されている。
特開2012−120833号公報
しかしながら、従来の遊技用装置には改善の余地があった。
上記課題を解決するため、本発明の遊技用装置は、所定の遊技場について、所定期間における複数の時間帯別の混雑状況を示す混雑情報を取得可能な混雑情報取得手段と、前記所定の遊技場の前記所定期間内における特定の時間帯の実際の来店者をカウントして得られる来店者実数情報を取得可能な来店者実数情報取得手段と、前記混雑情報及び来店者実数情報に基づいて、前記所定期間における複数の時間帯別の来店者数を算出可能な来店者数算出手段と、を備える構成としてある。
本発明の一実施形態に係る遊技用装置及びGISサーバの全体構成を模式的に示す説明図である。 遊技用装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 遊技用装置の機能構成を示すブロック図である。 GISサーバで提供される遊技店の混雑状況を示す混雑情報の一例を示すWEB画面の表示例である。 GISサーバで提供されるWEB画面上に表示・出力される遊技店の混雑状況を示すグラフの一例である。 GISサーバから送信されて遊技用装置で取得可能な混雑情報の一例を示すソースコードである。 GISサーバで捕捉・収集される混雑状況を示す曜日及び時間帯別のデータの一例を示す表であり、(a)は捕捉された来店者数の絶対値を、(b)は(a)で示される来店者数の最大値を100とした場合の相対値を示している。 遊技用装置の来店者数算出手段で算出・生成される時間帯別の来店者数を示すグラフの一例である。 遊技用装置の来店者数情報出力手段で生成・出力される来店者数情報の一例であり、店舗ごとの曜日及び時間帯別の来店者数を示す表である。 遊技用装置の来店者数情報出力手段で生成・出力される来店者数情報の一例であり、(a)は複数の店舗の曜日及び時間帯別の来店者数を絞り込んで対比して表示した表示であり、(b)は該当店舗の複数の営業日のデータを合算して表示した場合、(c)は複数店舗のデータを合算して表示した場合である。
本発明に係る遊技用装置及びプログラムの好ましい実施形態について、図1〜図10を参照して説明する。
ここで、以下に示す本発明の遊技用装置は、プログラム(ソフトウェア)の命令によりコンピュータで実行される処理,手段,機能によって実現される。プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、以下に示す本発明に係る所定の処理や機能等を行わせることができる。すなわち、本発明における各処理や手段,機能は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段によって実現される。
なお、プログラムの全部又は一部は、例えば、磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ,その他任意のコンピュータで読取り可能な記録媒体により提供され、記録媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行することもできる。また、本発明に係る遊技用装置は、単一の情報処理装置(例えば一台のパーソナルコンピュータ等)で構成することもでき、複数の情報処理装置(例えば複数台のサーバコンピュータ群等)で構成することもできる。
[システム構成]
図1に、本発明の一実施形態に係る遊技用装置10を含むシステムの構成を模式的に示す。
同図に示すように、本発明の一実施形態に係る遊技用装置10は、LAN・WAN等を含むインターネット100に接続可能となっており、インターネット100を介してGISサーバ20に接続され、GISサーバ20との間でネットワーク通信が可能となっている。
なお、図1では、図示の便宜上、遊技用装置10、GISサーバ20とも、それぞれ単一の装置として示しているが、遊技用装置10、GISサーバ20は、それぞれ複数備えることもでき、その場合には、各遊技用装置10において、それぞれ本発明を適用することが可能である。
[GISサーバ]
GISサーバ20は、インターネット上においてGIS(Geographic Information System:地理情報システム)のASPサービス等を公開・提供している情報処理装置である。この種のGISサービスとしては、例えば、Google社が提供・運営する「Googleマップ」(登録商標)などが知られている。
具体的には、GISサーバ20は、WEBブラウザ(例えばGoogle社の「Chrome」(登録商標)、Microsoft社の「InternetExplorer」(登録商標)など)を介してアクセスされる検索エンジンサイト(例えば「Google」、「Yahoo」,「BING」(いずれも登録商標)など)からの検索要求に応じて、該当する地理情報・店舗情報などの検索結果情報を生成して、要求のあったWEBブラウザに検索結果情報を送信し、WEBブラウザ上に所定情報を出力・表示させるようになっている。
このようなGISサーバ20にアクセスすることにより、GISサービスとして提供される所望の店舗(飲食店や遊技場など)の混雑状況の検索が可能となる。例えば、住所や地名、店舗の名称などの所定のキーワード等を、WEBブラウザを介して入力して検索要求情報をGISサーバ20に送信することにより、その検索要求に対する検索結果情報として、入力された住所や地名、名称等に該当する店舗についての混雑状況を示す情報がGISサーバで生成され、アクセス・要求のあったWEBブラウザに送信されて出力・表示されるようなる(後述する図4参照)。
本実施形態では、このようなGISサーバ20で生成・提供される検索結果情報に含まれる混雑状況を示す情報(混雑情報)を、遊技用装置10において受信・取得することにより、そのような混雑情報に基づいて、所望の遊技場の来店者数情報を生成・出力できるようにするものである。
[遊技用装置]
遊技用装置10は、パチンコ機やスロットマシン(パチスロ機)等の遊技機が設置される遊技場に備えられる情報処理装置からなり、例えば遊技場の全体を管理する所謂ホールコンピュータによって構成される。
図2に、遊技用装置10のハードウェア構成を示す。
同図に示すように、ホールコンピュータとして機能する遊技用装置10は、遊技場内の遊技機を含む複数の各装置から各種信号や各種情報を送受信する通信部11、遊技用装置10が備える各種機能を実行するためのプログラムや遊技情報等のデータを記憶する記憶部12、所定の情報を画面表示する液晶ディスプレイなどの表示部13、所定の情報や命令などを入力するために遊技場の管理者などが操作可能なキーボードやマウスなどの入力部14、これら各部を制御する制御部15等を備え、例えば遊技場の店員等により操作される情報処理装置によって構成される。
そして、以上のような情報処理装置により構成される遊技用装置10が、図3に示すように、混雑情報取得手段10a、来店者実数情報取得手段10b、来店者数算出手段10c、来店者数情報出力手段10dの各手段として機能するようになっている。
これによって、遊技用装置10において、上述したGISサーバ20から所定の混雑情報を受信して、当該混雑情報に基づいて、所望の遊技場についての所定の来店者数情報を生成・出力できるようになっている。
[混雑情報取得手段]
混雑情報取得手段10aは、所定の遊技場について、所定期間における複数の時間帯別の混雑状況を示す混雑情報を取得する手段である。
上述したとおり、GISサーバ20では、WEBブラウザから入力・送信される検索キーワード等に基づいて、該当する店舗(例えば遊技場や飲食店など)の検索結果情報として、所在地や営業時間などの情報とともに、当該店舗の混雑状況を示す所定の混雑情報が生成され、そのような混雑情報を含む検索結果情報がWEBブラウザで表示可能な形式で送信・出力される。
図4に、GISサーバ20で生成・提供される混雑状況を示す情報を含む検索結果情報の一例を示す。
図4に示す例では、検索エンジンに対する検索キーワード「パチンコ店」について、検索キーワードが入力・送信されたWEBブラウザの位置情報に基づいて、周辺のパチンコ店に関する情報が収集・抽出され、各パチンコ店の店舗情報が選択可能に表示される。
各パチンコ店の店舗情報としては、当該店舗の店舗名・評価・クチコミ・所在地・地図などの所定の情報が含まれており、WEBブラウザへの入力操作に応じて、各情報が選択され詳細情報等が表示されるようになっている。
GISサーバ20から提供される混雑情報としては、該当する店舗についての混雑する時間帯や、最新(現在)の訪問情報、平均の滞在時間などの情報が生成・出力される。
このような混雑状況をしめすデータは、混雑する時間帯や滞在時間を、位置情報履歴を携帯電話やスマートフォンなどの端末において有効にしているユーザ(来店者)から集計された匿名データに基づいて生成される。
そして、このような各店舗情報には、それぞれ、当該店舗についての混雑状況を示す混雑情報として、図5に示すような、混雑状況を示す所定情報が生成・表示されるようになっている。
このような混雑状況を示す情報・データとしては、以下のようなものがある。
[混雑する時間帯のグラフ]
過去の所定期間(例えば数週間)に渡る平均の混雑度に基づいて、当該店舗の通常の混雑状況が1日の時間帯別(例えば1時間毎)にグラフ表示される(図5参照)。また、グラフには、一週間の平均的なピーク時の混雑度と比較して、指定した時間帯(例えば検索時の時刻)の混雑度が表示される。これによって、例えば「木曜日の午後6〜7時は1週間で特に混み合う時間帯である」ということが把握できるようになる。
[最新の混雑情報]
当該店舗の現在の混雑状況が表示される。最新の混雑情報はリアルタイムで更新され、上記のような混雑する時間帯のグラフに重ねて表示される(図5参照)。具体的には、当該店舗の通常の混雑状況と比較した、現在の混雑状況がグラフ上でハイライト表示されるようになる。
[滞在時間]
過去の所定期間(例えば数週間)にわたるデータに基づいて、来店者が当該店舗に滞在する平均時間が生成・表示される。
図5に示す例では、GISサーバ20から提供・送信される混雑情報として、検索要求のあった当日の曜日(例えば「金曜日」)の、所定の時間帯毎(例えば、午前4時からの24時間の1時間毎)の混雑状況の平均を示す棒グラフ(左下がりハッチングで示すグラフ)と、検索要求のあった現在時刻が属する時間帯の現在(ライブ)の混雑状況(最新の混雑情報)を示す棒グラフ(ドットで示すグラフ)が重ねて表示され、また、現在の混雑状況を示すメッセージ(例えば「通常に比べてとても込んでいます」)などの情報が含まれる。
混雑情報取得手段10aでは、GISサーバ20にアクセス・要求することにより、GISサーバ20が提供する上記のような混雑情報として、所望の遊技場(店舗)の「最新の混雑情報」を、所定時間間隔(例えば1時間間隔)で複数取得するようになっている。
具体的には、混雑情報取得手段10aでは、GISサーバ20が提供するAPI(Application Programming Interface:アプリケーションプログラミングインタフェース)を介して、上記のような混雑情報を取得することができる。
APIは、提供者側のソフトウェアの一部を公開して、利用者側のソフトウェアと機能を共有できるようにするものであり、これによって、提供者側(GISサーバ20)の情報・データを、利用車側(遊技用装置10)において取得・解析等することができるようになる。
このようなAPIとしては、上述したGoogle社の「Googleマップ」(登録商標)が提供・公開している「Google Place API」などがある。
混雑情報取得手段10aは、上記のようなGISサーバ20が提供するAPIを介して、GISサーバ20で生成される混雑情報を取得するようになっている。
具体的には、混雑情報取得手段10aは、所望の遊技場・店舗についての混雑情報を、当該店舗の当日の営業時間中に所定時間間隔(例えば1時間間隔)で複数取得する。
混雑情報取得手段10aで取得されるGISサーバ20で生成された混雑情報は、例えば図6に示すようなデータとして受信・取得することができる。
同図に示す例では、混雑情報取得手段10aからGISサーバ20に対して送信された、対象店舗の住所・店名・位置情報となる経度/緯度などのパラメータを付与した要求に対応して、当該店舗の1週間(月曜日〜日曜日)までの1時間毎の来店者数の割合を示す値と、現在の来店者数を示す値が含まれた混雑情報となっている。なお、対象店舗の経度/緯度のパラメータは、例えば、当該店舗の住所情報をパラメータとしてGISサーバ20のAPIに問合せることで取得することできる。
このような混雑情報が、GISサーバ20から所定時間間隔で生成・送信されて、混雑情報取得手段10aで複数回の混雑情報が受信・取得できるようになっている。
取得された混雑情報は、遊技用装置10の記憶部12において記憶・保持される(図2参照)。
ここで、図6に示すGISサーバ20から取得される混雑情報に含まれる来店者数を示す値は、来店者の実数(絶対数)ではなく、来店者の最大値を基準とした割合(相対数)を示している。
図7に、GISサーバ20で生成される混雑情報に含まれる来店者数のデータの一例を示す。
GISサーバ20では、まず、図7(a)に示すような、所定期間における曜日別・時間帯別(1時間毎)の来店者数の人数(絶対数)を示すデータが収集・生成される。そして、このような来店者数の人数データが、図7(b)に示すような、来店者数の割合(相対数)を示すデータに変換される。図7に示す例では、来店者数の最大値(図7(a)の土曜日午前11:00の「2988」)を基準(基準値「100」)として、各時間帯の人数データが、それぞれの基準値に対する割合として変換された値が、図7(b)に示すように生成される。
本実施形態では、GISサーバ20から送信・取得される混雑情報として、図7(b)に示すような、来店者数の相対数(割合)を示すデータが、混雑情報取得手段10aによって受信・取得されるようになっている(図6)。
後述するように、本実施形態では、GISサーバ20から取得された混雑情報に対して、特定の時間帯について実際の頭取り等で得られた来店者の実数によって補正するようにしてある。このため、GISサーバ20から取得される混雑情報が、図7(b)に示すような来店者数の相対数(割合)データであることは特に問題はない。
但し、GISサーバ20から提供されるデータが、図7(a)に示すような来店者数の絶対数(人数)データであっても特に問題はなく、GISサーバ20から提供されるデータに応じて、どのようなデータであっても、混雑状況を示すものであれば、本発明に係る混雑情報として使用・適用することが可能である。
[来店者実数情報取得手段]
来店者実数情報取得手段10bは、所定の遊技場の所定期間内における特定の時間帯の実際の来店者をカウントして得られる来店者実数情報を取得するようになっている。
具体的には、来店者数実数情報は、上述した混雑情報取得手段10aで取得される混雑情報に対応した所望の遊技場について、混雑情報が示す所定期間に含まれる特定の時間(時間帯)に、該当する店舗に実際に赴いて、その時点で来店している来店者の実数をカウントする頭取りによって得られた来店者数を、そのカウント時の時間帯の来店者実数情報として取得する。
この来店者実数情報は、遊技用装置10の表示部13・入力部14を介して入力することができ、記憶部12において記憶・保持される(図2参照)。
なお、来店者実数情報は、頭取りによって来店者数をカウントする以外の方法で取得・入力することも可能である。
例えば、対象となる遊技場が系列店や提携店などの場合には、当該店舗のホールコンピュータ等で把握・管理されている来店者数のデータから、特定の時間帯の来店者数を示すデータを受信・取得することができる。また、他店であっても、ホールコンピュータ等の遊技場システムとして共通のシステムを使用しているよう場合には、その共通システムを介して、対象となる遊技場の来店者数を示すデータを受信・取得することができる。
さらに、対象となる遊技場が自店舗である場合には、自店舗のホールコンピュータ等で把握・管理されている来店者数のデータを、来店者実数情報として直接、来店者実数情報取得手段10bにより取得・使用することができる。
[来店者数算出手段]
来店者数算出手段10cは、混雑情報取得手段10aで取得される混雑情報、及び、来店者実数情報取得手段10bで取得される来店者実数情報に基づいて、所定期間における複数の時間帯別の来店者数を算出するようになっている。
まず、混雑情報取得手段10aで取得される混雑情報は、対象となる遊技場における来店者数の「割合」を示す複数のデータからなる(図7(b)参照)。
一方、来店者実数情報取得手段10bで取得される来店者実数情報は、混雑情報に含まれる特定の時間帯における来店者の「人数(実数)」を示すデータである。
来店者数算出手段10cでは、このような混雑情報と来店者実数情報とに基づいて、所定期間における複数の時間帯にわたる来店者の「割合」を、特定の時間帯における来店者の「人数」に基づいて変換して、複数の全時間帯における来店者の「人数(実数)」を算出・推計するようになっている。
具体的には、混雑情報取得手段10aで取得された各店舗の時間帯ごとの「割合」を、来店者実数情報取得手段10bで入力された各店舗の頭取りの「人数」と比較して、頭取りの「人数」を、対応する時間帯の混雑情報が示す「割合」で除算し、その除算値を、混雑情報が示す各時間帯の「割合」に乗算することで、混雑情報が示す全ての時間帯の「割合」について、頭取りの「人数」で補正した「人数(実数)」として算出することができる。
これによって、本実施形態においては、GISサーバ20から取得可能な混雑情報に対応する所定期間中において、少なくとも一つの特定の時間帯について頭取りなどによって来店者実数情報を取得することで、混雑情報が示す所定期間の全ての来店者の割合を、カウントされた来店者実数情報に基づいて、来店者の人数を示す来店者数情報に算出・変換することができる。
したがって、対象の店舗において、頭取りを行わない時間帯についても、実際に頭取りを行った時間帯を反映させた来店者数の算出が可能となり、頻繁な頭取りを行わなくても、所定期間における複数の時間帯の来店者の人数を算出・推計することできるようになる。
また、GISサーバ20から取得される混雑情報には、対象店舗における来店者だけでなく、店内にいる従業員や店舗周辺の通行人等も、位置情報として検出されれば混雑情報に含めて生成・出力されることになる。
したがって、来店者実数情報取得手段10bで取得された頭取りの実数によって混雑情報を変換することによって、混雑情報に含まれる誤差・ノイズ等を除去・補正した、より正確な来店者数情報を算出・推計できるようになる。
そして、以上のような来店者数算出手段10cによる来店者数の算出・推計は、複数の遊技場について行うことができ(後述する図9〜10参照)、対応する所定期間について、複数の店舗における複数の時間帯別の来店者数を算出することができる。
そして、そのような複数の店舗の来店者数を対比・解析することで、複数の他店の来店者数情報を対比・参照することができ、自店舗の経営方針や経営戦略に有用な他店舗情報として活用することが可能となる。
[来店者数情報出力手段]
来店者数情報出力手段10dは、上記のような来店者数算出手段10cで算出される来店者数に関する情報である来店者数情報を出力するようになっている。
来店者数情報出力手段10dによって出力される来店者数情報は、上述のように所定期間における複数の時間帯別の来店者数に基づいて、例えば図8〜10に示すような情報を生成・出力することができる。
図8は、来店者数情報として、来店者数算出手段10cで算出された所定期間における時間帯別の来店者数を棒グラフにして生成・出力した一例である。
この図8に示す例では、対象店舗における、所定期間(ある1日)の営業時間(10:00〜23:00)における、時間帯別の来店者数の割合(比率)が棒グラフで示されている。
このような棒グラフによって、対象店舗における1日の来店者数の状況・推移等が一目で認識・把握できるようになる。
また、この棒グラフでは、その日の来店者数が最も多い時間帯と、最も少ない時間帯を、棒グラフの色や濃淡・網掛け・ハイライト表示などによって特定できるようになっている。
図8に示す例では、来店者数が最も多い時間帯(19:00〜20:00)を左下がりの狭ピッチのハッチング、来店者数が最も少ない時間帯(21:00〜22:00)を右下がりの広ピッチのハッチングで表している。
このように、来店者数情報出力手段10dでは、所定期間において最も来店者数が多い時間帯や最も来店者数が少ない時間帯を特定する報知情報を出力することができる。
これによって、対象店舗における1日の来店者数のピークや傾向などを一目で認識・把握できるようになる。
なお、図8に示す例では、営業時間外(10:00以前・23:00以後)においても棒グラフが示されているが、これはGISサーバ20から取得される混雑情報には、営業時間外においても、店内にいる従業員や店舗周辺の通行人等を検出して混雑情報として生成・カウントするためである。
したがって、営業時間外のグラフについては、来店者数情報出力手段10dにおいて、不要・無用なデータとして削除して表示しないようにしてもよい。
図9は、複数の対象店舗ごとに、曜日及び時間帯別の来店者数を一覧表に示して生成・出力した例である。
具体的には、対象店舗A店及びB店について、所定期間(2017年10月1日(日)〜2017年10月2日(月))の営業時間(10:00〜23:00)における、時間帯別の来店者数の人数が、それぞれ数値で示されている。
また、これらの表に示される数値のうち、各営業日の来店者数が最も多い時間帯と、最も少ない時間帯の人数が、ハッチング等によって特定できるようになっている。
また、これらの表において、頭取りによって来店者の実数がカウントされた値についても、他と識別して特定できるようになっており、図9に示す例では、太枠で囲まれた値が頭取りされた人数として示されるようになっている。
このような一覧表によっても、対象店舗における1日の来店者数の状況・推移等が一目で認識・把握できるようになる。
なお、上記のような来店者数が最も多い/少ない時間帯を示すハッチング等の表示や、頭取り等によって実数がカウントされた時間帯の太枠等の表示などの特定の時間帯を示す報知表示については、遊技用装置10(入力部14)の所定の入力操作等に応じて表示/非表示を切り替えることができる。
また、上位以外の任意の時間帯や来店者数の値についても、ハッチングや太枠、その他のハイライト表示などの報知表示を付加することができ、遊技用装置10に対する入力操作等に応じて表示/非表示を切り替えることができる。
図10は、複数の対象店舗のデータの中から、特定の店舗(A店及びB店)について、特定の曜日・時間帯(2017年10月1日(月)12:00〜18:59)を絞り込んで、来店者数を一つの表にして生成・出力した例であり、(a)はA店及びB店の来店者数を対比して表示した場合であり、(b)はA店の複数営業日のデータを合算して表示した場合、(c)はA店及びB店のデータを合算して表示した場合である。
また、これらの表に示される数値についても、来店者数が最も多い時間帯と、最も少ない時間帯の人数が、ハッチング等によって特定可能に表示されるようになっている。
このように、来店者数情報出力手段10dでは、複数の遊技場の来店者数を、時間帯別に絞り込んで対比して出力することができ、また、単一の遊技場の複数営業日の来店者数や、複数の遊技場の来店者数を、時間帯別に合算して出力することができる。このような複数営業日や複数店舗の対比・合算等の情報を出力することで、より有用な他店舗情報として参照・活用することが可能となる。
[動作]
次に、以上のような構成からなる本実施形態に係る遊技用装置10の具体的な処理・動作(来店者数情報生成方法)について説明する。
まず、前提として、遊技用装置10は、インターネット100に接続されており、インターネット100を介して、GISサーバ20で生成・提供される任意の遊技場についての所定期間における混雑状況を示す混雑情報を取得可能な環境にあるものとする。
遊技用装置10では、GISサーバ20にアクセスし、GISサーバ20が提供するAPIを介して、GISサーバ20で生成される混雑情報を取得する(混雑情報取得手段10a)。
具体的には、所望の遊技場・店舗についての所定期間における混雑情報を、当該店舗の営業時間中に所定時間間隔(例えば1時間間隔)で複数取得する。GISサーバ20から所得される混雑情報は、例えば図6に示すようなデータとして受信・取得される。
このような混雑情報は、遊技用装置10から、対象店舗の住所・店名・位置情報となる経度/緯度などのパラメータを付与した要求をGISサーバ20に送信することにより、GISサーバ20から、当該店舗の所定期間(例えば1週間)の1時間毎の来店者数の割合を示す値と、現在の来店者数を示す値が含まれた混雑情報として送信される。
それらの情報が、所定間隔(1時間毎)で送信され、所定期間分のデータが遊技用装置10で受信・取得され蓄積されるようになる。
また、遊技用装置10では、GISサーバ20から取得される混雑情報に対応して、対象店舗の所定期間内における特定の時間帯の実際の来店者をカウントして得られる来店者実数情報が取得・入力される(来店者実数情報取得手段10b)。
来店者数実数情報は、上述したGISサーバ20から取得される混雑情報に対応した店舗について、混雑情報が示す所定期間に含まれる特定の時間(時間帯)に、当該店舗において、その時点で来店している来店者の実数をカウントする頭取りによって得られた来店者数を、そのカウント時の時間帯の来店者実数情報として取得する。
具体的には、例えば9時30分に他店舗に頭取りを行い、他店舗の来店者数が40人であった場合、遊技用装置10の表示部13・入力部14(図2参照)を介して、「9:00〜9:59」に対応する入力データとして「40」が入力・設定される。
そして、この頭取りの「40」を、対応する時間帯の混雑情報が示す「割合」で除算し、その除算値を基準値として、混雑情報が示す他の各時間帯の「割合」に乗算する。
これによって、混雑情報が示す全ての時間帯の「割合」について、頭取りの「人数」で補正された「実数」が、各時間帯の来店者数推定値として算出される(来店者数算出手段10c)。
例えば、混雑情報の割合が、「9:00〜9:59」は「10」であり、「10:00〜10:59」は「8」であれば、頭取りの実数「40」に対して、「8×(40÷10)=32」となり、このような演算処理を実行することにより、「10:00〜10:59」の来店者数は「32」(32人)と算出・推計される。他の時間帯についても、同様の演算処理によって来店者数が算出されることになる。
これによって、実際に「10:00〜10:59」の時間帯については、当該店舗に出向いて頭取りを行わなくても、来店者数を推計することができ、他の時間帯を含めて、頻繁な頭取りを行うことなく、所定期間における複数の各時間帯における来店者の実数を算出・把握することができるようになる。
その後、上記のように算出・推計された来店者数に関する情報(来店者数情報)が、所定形式のデータとして生成・出力される(来店者数情報出力手段10d)。
来店者数情報は、例えば図8〜10に示すような情報として生成・出力される。
なお、以下に示すような所定形式で出力される来店者数情報は、遊技用装置10を構成するホールコンピュータに対する入力操作(入力部14)を介して、ディスプレイ(表示部13)に表示され、また、プリンタ等で印字して出力したり、他の装置に出力・送信したりすることができるようになっている。
図8は、対象店舗における、所定期間(ある1日)の営業時間(10:00〜23:00)における時間帯別の来店者数の割合(比率)を棒グラフにより表したものである。
このような棒グラフによって、対象店舗における1日の来店者数の状況・推移等を、来店者数が最も多い時間帯、最も少ない時間帯を含めて、一目で認識・把握できるようになる。
図9は、複数の店舗(A店及びB店)における来店者数を示す一覧表である。
図9に示す一覧表では、例えば、店舗Aの「2017年10月1日」の「17:00」台(17:00〜17:59)における来店者数が、頭取りされた来店者実数情報「200」(太枠で表示)が入力され、また店舗Bについては、「2017年10月1日」の「10:00」台(10:00〜10:59)における来店者数が、頭取りされた来店者実数情報「300」(太枠で表示)が入力された場合に推計された来店者数である。
これら「2017年10月1日」に行われた頭取りによる来店者実数情報に基づいて、GISサーバ20から取得される混雑情報(図6〜7参照)が変換・補正されて、A店及びB店の2017年10月1日〜2日における営業時間中の全ての時間帯の来店者数情報が生成・出力され、一覧表として表示されている。
なお、図9に示す例では、「10月1日」に行われた1回の頭取りの実数に基づいて、「10月1日〜2日」の2日間の全時間帯の来店者数情報を生成しているが、「10月2日」については、当日(10月2日)に頭取りを行って、そこで得られた実数に基づいて「10月2日」当日の来店者数情報を生成することも勿論可能である。その方が、直近の頭取り情報に基づいてより現状に即した正確な来店数情報が得られるようになり好ましい。
また、図9に示す一覧表では、各営業日の1日の中で最も来店者数が多い時間帯と、最も来店者数が少ない時間帯について、色分けや網掛け表示によって報知・特定されるようになっている。
このようにすることにより、1日の中でどの時間帯において1番来店者数が多く、どの時間帯において1番来店者数が少ないのかを、具体的な数値により知ることができる。
このような特定の時間帯についての報知表示は、上述のとおり、所定の入力操作に応じて表示/非表示を切り替えることができる。
なお、店舗によっては、開店直後や閉店間際は恒常的に来店者数が少ないような店舗もあり、そのような店舗については、開店直後/閉店間際の時間帯における来店者数が少ないことを情報として示されても、あまり営業戦略に生かせないことになる。
そこで、本実施形態に係る来店者数情報出力手段10dでは、図9に示すような各店舗の全営業時間のデータから、来店者数を確認したい特定の店舗や時間帯を指定して、情報を絞り込むことができ、そのように絞り込んだ結果を表示・出力することができるようになっている。
図10(a)は、「2017年10月1日」の「12:00〜18:59」における、店舗A及びBの来店者数を確認できるように絞り込んで対比させた結果を示す一覧表である。
このように絞り込んだ結果、店舗Aにおいては「15:00〜15:59」、店舗Bにおいては「12:00〜12:59」の時間帯が、それぞれの店舗で最も来店者数が多い時間帯であり、また、店舗A及びBともに、「18:00〜18:59」の時間帯が、最も来店者数が少ない時間帯であることが一目で分かるようになる。
このような来店者数情報により、例えば、A店・B店の来店者数を確認した自店舗の管理者は、「18:00〜18:59」の時間帯における来店者数が少ないため、力を入れて呼び込みを行おうとするなど、各種の営業戦略・経営方針を立てることができるようになる。
また、図10(b)及び(c)は、対象店舗のデータを合算して表示させた場合である。
図10(b)は、A店の複数の営業日(2営業日:「2017年10月1日〜2日」)について、対応する時間帯(「12:00〜18:59」)の来店者数を、時間帯別の合算値として出力・表示させた場合である。
図10(c)は、A店及びB店の対応する時間帯の来店者数を、時間帯別の合算値として出力・表示させた場合である。
このような該当店舗の複数営業日のデータや、複数店舗のデータについて合算値を表示する場合にも、最も合算値が小さい値や大きい値を強調表示することで、時間帯別の来店者数の多寡を強調して、明確に報知・認識させることができる。
図10(b)のA店の合算値では、最も来店者数の多い時間帯が「14:00〜14:59」と「15:00〜15:59」であるのに対し、図10(c)のA店・B店の合算値の場合には、最も来店者数の多い時間帯が「12:00〜12:59」と異なっていることが分かる。
また、図10(b)のA店の合算値では、最も来店者数の少ない時間帯が「12:00〜12:59」であるのに対し、図10(c)のA店・B店の合算値の場合には、最も来店者数の少ない時間帯が「18:00〜18:59」となっていることが分かる。
なお、図10(a)〜(c)では、図9で示した頭取りにより来店者の実数を取得した時間帯についての報知表示(太枠)については省略してあるが、対応する時間帯が表中に存在している場合には、そのような報知表示を表示させることは勿論可能である。
また、図10(a)〜(c)においても、図9の場合と同様に、来店者数が最も多い/少ない時間帯や、頭取り等によって実数を取得した時間帯についての所定の報知表示は、遊技用装置10に対する入力操作等に応じて表示/非表示を切り替えることができることは言うまでもない。
以上のような、来店者数情報を各種の形式・態様で生成・出力させることで、他店舗の来店者数の傾向を把握できるとともに、それに基づく自店舗の経営戦略・経営方針の立案・構築等に役立てることができるようになる。
なお、図8〜10に示した例は、来店者数情報の出力形態の一例であり、これ以外の形式・形態の情報を生成・出力できることは言うまでもない。来店者数算出手段10cで算出される来店者数を示す数値データに基づく限り、上述した以外の形態でも、グラフや図表などの形式で任意の来店者数情報を生成・出力させることができる。
また、上述した実施形態では、いずれも、他店舗の来店者数情報の生成・解析・出力を行う場合について説明しているが、本発明は、他店舗のみならず、自店舗の来店者数情報の生成・解析等にも適用できることは勿論可能である。
以上説明したように、本発明の遊技用装置及びプログラムによれば、GISサーバ20から所望の遊技店における混雑状況を示す混雑情報として、時間帯別の混雑度を示すデータを取得するとともに、当該遊技店における特定の時間帯における来店者の実数(頭取り人数)を取得し、それら混雑情報及び来店者の実数情報に基づいて、時間帯別の来店者数を算出・推計することができる。
これによって、該当する遊技店において頭取り(来店者数の実数のカウント)を行わない時間帯についても、当該店舗の来店者数を把握することが可能となり、頻繁な頭取りを行わなくても、各時間帯の来店者の実数を把握できるようになる。
したがって、他店舗の来店者数情報を参照することにより、例えば自店舗においてどの時間帯に店員数を増員すべきか等の戦略が立てやすくなるなど、自店舗の経営方針や経営戦略に役立てることが可能となる。
これに対して、上述した特許文献1に提案されている遊技用装置では、特定の時間帯において他店舗で頭取りした来店者数を入力することで、その来店者数と当該他店舗の設置台数等の情報に基づいて、他店舗の推定売上を算出することができるとされている。
しかしながら、このような遊技用装置では、頭取りを行った特定の時間帯以外の時間帯における来店者数を推測・把握することはできない。このため、他店舗の来店者数を正確に把握して、自店舗の経営に参照・活用するようなことは不可能である。
上述した実施形態を含めて、本発明に係る遊技用装置によれば、上記のような従来の遊技用装置が改善すべき課題の全部又は一部などを解決することができる。
以上、本発明の遊技用装置及びプログラムの好ましい実施形態について説明したが、本発明に係る遊技用装置及びプログラムは上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、本発明に係る遊技用装置として、遊技場に備えられるホールコンピュータによって構成されることを想定して説明したが、遊技用装置は、ホールコンピュータ以外の情報処理装置によっても構成することができる。具体的には、遊技場に備えられる例えばサンド、台コンピュータ、島コンピュータ、景品交換装置、計数機、持玉サーバ、精算機、会員情報を管理する会員サーバ、店員の呼び出しや遊技データを表示可能な呼出ランプ、遊技情報表示装置などの情報処理装置によって構成することもでき、本願発明を適用・実施することができる。
また、本発明に係る遊技用装置の構成の一部又は全部を、遊技場外に備えられる情報処理装置によって構成することもでき、例えば、GISサーバから混雑情報を受信取得する混雑情報取得手段を、遊技場外のコンピュータ等で構成することもできる。
10 遊技用装置
10a 混雑情報取得手段
10b 来店者実数情報取得手段
10c 来店者数算出手段
10d 来店者数情報出力手段
20 GISサーバ

Claims (8)

  1. 所定の遊技場について、所定期間における複数の時間帯別の混雑状況を示す混雑情報を取得可能な混雑情報取得手段と、
    前記所定の遊技場の前記所定期間内における特定の時間帯の実際の来店者をカウントして得られる来店者実数情報を取得可能な来店者実数情報取得手段と、
    前記混雑情報及び来店者実数情報に基づいて、前記所定期間における複数の時間帯別の来店者数を算出可能な来店者数算出手段と、を備える
    ことを特徴とする遊技用装置。
  2. 前記混雑情報取得手段は、
    前記混雑情報を、所定時間間隔で複数取得することが可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技用装置。
  3. 前記来店者数算出手段で算出される来店者数に関する情報である来店者数情報を出力可能な来店者数情報出力手段を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技用装置。
  4. 前記来店者数情報出力手段は、
    前記所定期間において最も来店者数が多い時間帯を特定する報知情報を出力可能である
    ことを特徴とする請求項3に一項記載の遊技用装置。
  5. 前記来店者数情報出力手段は、
    前記所定期間において最も来店者数が少ない時間帯を特定する報知情報を出力可能である
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の遊技用装置。
  6. 前記来店者数算出手段は、
    複数の遊技場について、前記所定期間における複数の時間帯別の来店者数を算出可能であり、
    前記来店者数情報出力手段は、
    前記複数の遊技場の来店者数を、時間帯別に対比して出力可能である
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項記載の遊技用装置。
  7. 前記来店者数算出手段は、
    複数の遊技場について、前記所定期間における複数の時間帯別の来店者数を算出可能であり、
    前記来店者数情報出力手段は、
    前記複数の遊技場の来店者数を、時間帯別に合算して出力可能である
    ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一項記載の遊技用装置。
  8. 遊技用装置を構成するコンピュータを、
    所定の遊技場について、所定期間における複数の時間帯別の混雑状況を示す混雑情報を取得可能な混雑情報取得手段、
    前記所定の遊技場の前記所定期間内における特定の時間帯の実際の来店者をカウントして得られる来店者実数情報を取得可能な来店者実数情報取得手段、
    前記混雑情報及び来店者実数情報に基づいて、前記所定期間における複数の時間帯別の来店者数を算出可能な来店者数算出手段、として機能させる
    ことを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022244117A1 (ja) * 2021-05-18 2022-11-24 日本電信電話株式会社 混雑情報処理装置、混雑情報処理方法、及びプログラム

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