JP2019074776A - 逆走報知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両が進入路に進入する前に、逆走を報知できる逆走報知装置を提供すること。【解決手段】同一方向に駐車方向Dbが規定された複数の駐車スペースAsが横並びに配置されるとともに、一方通行の進入路R2を通じて車両が進入し、進入した車両の走行方向が規定された駐車エリアAの内で、自車両の逆走を報知する逆走報知装置1であって、駐車車両Csの撮影画像を取得する画像取得部11と、前記撮影画像に基づいて、前記自車両から観測される前記駐車車両の駐車車両方向Vdを判定する駐車車両方向判定部15と、前記駐車車両方向Vdと、前記自車両が順走していると仮定したときに前記自車両から観測される前記駐車車両の順走時観測駐車方向Veと、に基づいて、前記自車両の逆走を判定する逆走判定部17と、前記自車両が逆走していると判定されている場合に、前記自車両から前記進入路R2までの距離が短くなるほど、強い刺激で前記逆走の報知を出力する警報制御部18と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、逆走報知装置に関する。
車両の駐車エリアとして、サービスエリアや、パーキングエリア(以下、「SAPA」と言う)が知られている。SAPAは、一般に、このSAPAへの進入に用いられる一方通行の進入路を有しており、この進入路において、SAPAに進入してきた車両と、SAPAから退出しようとして進入路を逆走する車両とが正面衝突する事故が発生することがある。
そこで、従来、車両の位置情報、あるいは車載カメラによって取得した画像に基づいて、進入路における車両の逆走を検知し、車両の運転者に警告する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−58948号公報
しかしながら、従来の技術では、SAPAの中を逆走する車両が進入路に進入した後に運転者に逆走を報知しており、逆走防止には不十分であった。
本発明は、車両が進入路に進入する前に、逆走を報知できる逆走報知装置を提供することを目的とする。
本発明は、同一方向に駐車方向が規定された複数の駐車スペースが横並びに配置されるとともに、一方通行の進入路を通じて車両が進入し、進入した車両の走行方向が規定された駐車エリアの内で、自装置が搭載された自車両の逆走を報知する逆走報知装置であって、前記駐車スペースに駐車している駐車車両の撮影画像を取得する画像取得部と、前記撮影画像に基づいて、前記自車両から観測される前記駐車車両の駐車方向である駐車車両方向を判定する駐車車両方向判定部と、前記駐車車両方向と、前記自車両が順走していると仮定したときに前記自車両から観測される前記駐車車両の駐車方向である順走時観測駐車方向と、に基づいて、前記自車両の逆走を判定する逆走判定部と、前記自車両が逆走していると判定されている場合に、前記自車両から前記進入路までの距離が短くなるほど、強い刺激で前記逆走の報知を出力する報知制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明は、上記逆走報知装置において、前記順走時観測駐車方向を特定可能にする情報を外部から取得する情報取得手段を備えることを特徴とする。
本発明は、上記逆走報知装置において、前記駐車方向は、前記駐車エリアで規定されている前記走行方向に対し鋭角を成す角度で傾斜して設けられ、前記駐車スペースに規定された前記駐車方向は、前進駐車の方向であり、前記順走時観測駐車方向は、前記自車両の進行方向の奥側に前記駐車車両のフロント側、またはリア側が向けられた方向であることを特徴とする。
本発明は、上記逆走報知装置において、前記駐車車両方向判定部は、前記自車両から観測される前記駐車スペースの駐車枠線の形状に基づいて前記駐車方向を判定する、ことを特徴とする。
本発明は、上記逆走報知装置において、前記駐車車両方向判定部は、前記自車両が前記駐車エリアに順走して進入したときの前記駐車車両の駐車方向を前記撮影画像に基づいて判定し、当該駐車方向が前記順走時観測駐車方向に用いられることを特徴とする。
本発明は、上記逆走報知装置において、前記報知制御部は、前記自車両から前記進入路までの距離に応じて段階的に前記刺激の強さを変えて報知する、ことを特徴とする。
本発明によれば、車両が進入路に進入する前に、逆走を報知できる。
本発明の実施形態に係る高速道路の模式図である。 逆走報知装置の機能的構成を示すブロック図である。 逆走報知装置の報知動作を示すフローチャートである。 本発明の変形例に係る逆走報知装置の報知動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る高速道路Hの模式図である。
高速道路Hは、自動車(以下、「車両」と言う)の走行方向が法規等によって一方向(以下、規定走行方向D1と言う)に規定された一方通行の道路であり、日本国においては、高速自動車国道や自動車専用道路等とも称される道路である。本実施形態の高速道路Hは、図1に示すように、大別すると、本線R1と、駐車施設Pと、を有している。
本線R1は、車両が規定走行方向D1に走行する(以下、「順走」と言う)ための道路である。なお、本線R1は、複数の車線を有してもよく、この場合において、複数の車線は、規定走行方向D1が互いに逆になる、いわゆる反対側車線を有してもよい。
駐車施設Pは、車両が駐車する駐車エリアAを有した休憩施設であり、サービスエリアやパーキングエリアとも称され、進入路R2、及び退出路R3によって本線R1に接続されている。
進入路R2は、本線R1から分岐して駐車施設Pに至る経路であり、本線R1から駐車施設Pに車両を進入させるために用いられる。退出路R3は、駐車施設Pから本線R1に至る経路であり、駐車施設Pから退出する車両を本線R1に合流させるために用いられる。これら進入路R2、及び退出路R3のそれぞれも、高速道路Hの規定走行方向D1に応じて走行方向が規定走行方向D2、及び規定走行方向D3の一方向に規定された一方通行の道路であり、高速道路Hにおける車両の逆走(すなわち、規定走行方向D1と反対方向への車両走行)の防止が図られている。
駐車施設Pの駐車エリアAでは、1台の車両が駐車可能な広さで駐車枠線Akによって各駐車スペースAsが区画されている。また、複数台分の駐車スペースAsが横並びに配列されて駐車列Arを構成しており、複数の駐車列Arが、それぞれの周囲に車両通行スペースBをあけて駐車エリアAに設けられている。そして、車両通行スペースBの各々も一方通行の経路として規定されている。そして、車両通行スペースBのそれぞれの規定走行方向Daにしたがって車両が駐車エリアAの中を走行する限りにおいては、駐車エリアAから進入路R2に車両が至ることはないようになっている。
さらに、駐車エリアAにおいては、駐車スペースAsへの駐車方向Dbも一方向に規定されている。駐車方向Dbは、駐車スペースAsに駐車した車両(以下、「駐車車両Cs」と言う)のフロント側Cfが向く方向である。この駐車エリアAでは、運転者が駐車スペースAsに車両を駐車させる際、車両通行スペースBを順走した状態で、自身からみて左右のいずれか一方側(図示例では左側)の駐車スペースAsに前進駐車(「前向き駐車」とも言われる)する規定となっている。この規定により、同一駐車列Ar内の各駐車スペースAsは、駐車方向Dbが全て同じ方向を向くことになる。
また、この駐車エリアAでは、図1に示すように、駐車スペースAsの各々が、車両通行スペースBの規定走行方向Daに対し鋭角θを成す方向に延びる矩形状に区画されており、車両通行スペースBを順走する車両が各駐車スペースAsに前進駐車し易くなっている。換言すれば、駐車スペースAsへの後進駐車が困難になるので、駐車方向Dbと反対向きでの駐車が防止される。
車両には、本実施形態に係る逆走報知装置1が搭載されている。逆走報知装置1は、駐車エリアAの中において、自身が搭載された車両が車両通行スペースBを逆走した場合に報知し、当該車両の運転者に逆走を警告する装置である。以下、係る逆走報知装置1について詳細に説明する。なお、以下の説明では、逆走報知装置1が搭載された車両に符号Cを付して、他の車両と区別する。
図2は、逆走報知装置1の機能的構成を示すブロック図である。
逆走報知装置1は、同図に示すように、画像取得部11と、入出力I/F部12と、駐車エリア判定部13と、駐車車両検出部14と、駐車車両方向判定部15と、記憶メモリ16と、逆走判定部17と、警報制御部18と、を備える。
逆走報知装置1は、例えば、マイクロコンピュータを搭載したECU(Electronic Control Unit)を備え、図2に示す各機能部は、マイクロコンピュータが所定プログラムを実行することで実現される。なお、各機能部を実現する手段はECUに限定されるものではなく、当該手段には、所定プログラムを実行可能なプロセッサを備える任意のコンピュータを用いることができる。また、これらの機能部の一部、又は全部を専用のハードウェアによって構成してもよい。
画像取得部11は、車両Cの進行方向の前方(フロント側Cf)の撮影画像を取得する。
撮影画像は、車両Cに搭載された車載カメラ2によって撮影されており、画像取得部11は、当該車載カメラ2から撮影画像を取得する。なお、逆走報知装置1が、車両Cの前方を撮影するカメラを画像取得部11などに備えてもよい。
入出力I/F部12は、車両Cの側(より正確には、逆走報知装置1の外側)に設けられた各種の車両側機器を信号入出力可能に接続するインターフェイス部(I/F部)である。この入出力I/F部12には、ナビゲーション装置4や、車輪速センサ6、操舵角センサ8などが接続されている。
ナビゲーション装置4は、現在地から目的地までのルートを案内するルート案内機能を備えた装置であり、車両Cの位置を測位するGPS等の測位部4aと、地図データを記憶する記憶部4bと、を備えている。地図データには、高速道路Hを含む各種の道路の種別や、規定走行方向D1、D2、D3等の情報が含まれている。
またナビゲーション装置4は、例えば道路交通情報システム(ITS)等の外部システムによって送信されている道路交通情報を受信する受信部4cを備えている。道路交通情報は、道路交通に係る情報を含む情報であり、VICS(登録商標)情報とも称されている。道路交通情報には、例えば道路自体の情報(道路種別、制限速度など)や、道路の交通状況に関する情報(渋滞情報、事故の発生状況など)が含まれている。
さらに、駐車施設Pにも、道路交通情報を送信する設備が設けられており、この設備からは駐車エリア情報が送信されている。駐車エリア情報は、各駐車スペースAsの規定の駐車方向Dbを逆走報知装置1が特定可能にする情報である。駐車エリア情報には、例えば、この駐車エリアAにおいて車両通行スペースBの右、及び左のどちらの駐車列Arが前向き駐車に使用されるか、といった情報が格納される。なお、この駐車エリア情報は、道路交通情報に含めて送信されてもよいし、独立して送信されてもよい。
逆走報知装置1は、入出力I/F部12を介してナビゲーション装置4と通信することで、当該ナビゲーション装置4が取得している自車位置や道路交通情報、駐車エリア情報などの各種情報を取得する。
車輪速センサ6は、車輪の回転速度に基づいて、車速を示す車速パルスを出力するセンサである。操舵角センサ8は、車両Cが備えるステアリングの操舵角を示す操舵角信号を出力するセンサである。逆走報知装置1は、これら車輪速センサ6の車速パルス、及び操舵角センサ8の操舵角信号を入出力I/F部12を通じて取得する。
駐車エリア判定部13は、車両Cが駐車エリアAに位置するか否かを判定する。
具体的には、駐車エリア判定部13は、車両Cの現地位置の情報をナビゲーション装置4から取得し、当該情報に基づいて、車両Cが駐車エリアAに位置するか否かを判定する。なお、この判定の精度を高めるために、車速パルスに基づく車両Cの速度や、当該速度の時間的変化、操舵角の時間的変化(すなわちステアリングの操作頻度)や操舵角の大きさ、などが判定に用いられてもよい。
駐車車両検出部14は、車両Cが駐車エリアAを走行している場合、画像取得部11の撮影画像の中から、駐車スペースAsに駐車している駐車車両Csを画像認識処理により検出する。この画像認識処理では、例えば駐車スペースAsの駐車枠線Akと、車両と、を認識し、車両が駐車枠線Akの中に位置するか否かに基づいて、当該車両が駐車車両Csか否かを判定する処理が行われる。なお、駐車枠線Akや車両を画像認識する手法には、任意の手法を用いることができる。
駐車車両方向判定部15は、車両Cから観測した駐車車両Csの駐車方向(以下、駐車車両方向Vd)を判定する。この判定では、駐車車両方向Vdとして、駐車車両Csのフロント側Cf、及びリア側Crのどちらが車両Cの側に向けられているかが判定される。
具体的には、全ての車両は、例えばヘッドライトやテールランプといったように、フロント側Cf、或いはリア側Crに共通して設けられる部品や部材(以下、「車両共通部品」と言う)を有している。したがって、撮影画像に写った駐車車両Csに、フロント側Cf、或いはリア側Crの車両共通部品が含まれているか否かを判定することで駐車車両方向Vdが特定可能になる。なお、撮影画像における車両共通部品の検出手法は任意である。
本実施形態では、駐車車両方向判定部15は、少なくとも3台以上の駐車車両Csについて駐車車両方向Vdを判定し、台数が最も多い駐車車両方向Vdを、最終的な駐車車両方向Vdに採用することで、駐車車両方向Vdの信頼性を高めている。
逆走判定部17は、駐車エリアAの中での車両Cの逆走(規定走行方向Daと反対方向への走行)を、順走時観測駐車方向Veと、駐車車両方向Vdと、の一致性に基づいて判定するものであり、順走時観測駐車方向判定部17aを備えている。
順走時観測駐車方向判定部17aは、駐車エリアAの中を車両Cが順走していると仮定したときに当該車両Cから観測される前方(車載カメラ2の撮影方向)の駐車車両Csの駐車方向である上記順走時観測駐車方向Veを判定する。本実施形態では、順走時観測駐車方向判定部17aは、駐車エリアAで規定されている駐車方向Dbに基づいて、順走時観測駐車方向Veを判定する。
具体的には、上述の通り、駐車エリアAでの駐車方向Dbを特定可能な駐車エリア情報が駐車施設Pの設備から送信されている。順走時観測駐車方向判定部17aは、ナビゲーション装置4を介して駐車エリア情報を取得し、この駐車エリア情報に基づいて、順走時観測駐車方向Veを判定する。
例えば、図1の駐車エリアAの例では、車両通行スペースBの左側の駐車列Arに前向き駐車するように規定されている。このため、駐車エリアAの中を車両Cが順走してると仮定すると当該車両Cから前方の駐車車両を観測した場合、車両Cの前方左側に駐車している各駐車車両Csの順走時観測駐車方向Veは当該車両Cにリア側Crを向けた方向となり、前方右側に駐車している各駐車車両Csの順走時観測駐車方向Veは当該車両Cにフロント側Cfを向けた方向となる。
そして、逆走判定部17は、順走時観測駐車方向Veと、駐車車両方向Vdとが一致していない場合には、車両Cが逆走していると判定する。
警報制御部18は、車両Cが逆走していると判定された場合、車両Cの側に設けられた出力装置を通じて報知することで運転者に逆走を警告する。出力装置には、情報出力の形態が異なる複数の装置が用いられており、本実施形態では、メータディスプレイ9と、スピーカー10とが用いられている。
メータディスプレイ9は、表示によって情報を出力する表示出力装置の一例であって、車両Cのメータパネルに設けられ、車両Cに関する各種の情報を、文字やアイコンなどで表示する。スピーカー10は、音声によって情報を出力する音声出力装置である。
警報制御部18は、逆走を報知する場合、これらメータディスプレイ9、及びスピーカー10を通じて警報を出力することで、運転者に逆走を警告する。
さらに、本実施形態の警報制御部18は、距離判定部18aを備えている。距離判定部18aは、車両Cから進入路R2までの離間距離を判定するものであり、例えばナビゲーション装置4から取得可能な情報等に基づいて、離間距離を判定する。
そして、警報制御部18は、この離間距離に応じて警報の出力を段階的に強くすることで、危険度が低い間の警報の煩わしさを抑えつつも、危険度が高くなったときには確実に、運転者に逆走を気づかせることができるようになっている。
具体的には、警報制御部18は、離間距離が所定距離以上の間は、運転者への刺激が比較的少ない出力態様で警報を出力し、離間距離が所定距離以下となり危険度が高くなった場合は、刺激がより強い出力態様で警報を出力する。本実施形態では、警報制御部18は、離間距離が所定距離以上の間、メータディスプレイ9での表示を通じて警報を出力し、離間距離が所定距離以下の間、メータディスプレイ9での表示に代えて、スピーカー10からの音声を通じて警報を出力する。
なお、警報の出力に利用可能な出力装置には、点滅するランプ装置や、運転者に振動を与える装置などを用いることもできる。
記憶メモリ16は、逆走報知装置1の各機能部を実現するための所定プログラムを格納する。また、記憶メモリ16は、各種情報やデータを一時的に記憶する、いわゆるワーキングメモリとしても機能し、例えば、駐車車両方向判定部15の駐車車両方向Vdや、順走時観測駐車方向Veなどの情報が一時的に格納される。
図3は、逆走報知装置1の報知動作を示すフローチャートである。
逆走報知装置1は、車両Cが走行している間、当該車両Cが走行中の道路の種別情報をナビゲーション装置4から間欠的に取得する(ステップSa1)。そして逆走報知装置1は、道路の種別情報に基づいて、走行中の道路が、高速道路Hの中でも本線R1ではなく、駐車エリアAか否かを判定する(ステップSa2)。走行中の道路が駐車エリアAでない場合(ステップSa2:NO)、逆走報知は不要なため、逆走報知装置1は処理手順をステップSa1に戻す。
走行中の道路が駐車エリアAである場合(ステップSa2:YES)、逆走報知装置1は、駐車エリアA内での逆走を検知したときに警告を発するために、次の処理を実行する。
先ず、逆走報知装置1は、駐車施設Pの設備から送信されている上記駐車エリア情報を、ナビゲーション装置4を介して取得し、この駐車エリア情報に基づいて、駐車エリアAの中を車両Cが順走していると仮定したときに当該車両Cから観測される前方の駐車車両Csの駐車方向である上記順走時観測駐車方向Veを判定する(ステップSa3)。
次に、逆走報知装置1は、車載カメラ2の撮影画像の中から少なくとも3台以上の駐車車両Csを検出する(ステップSa4)。次に、逆走報知装置1は、それぞれの駐車車両Csの駐車車両方向Vdを特定し、台数が最も多い駐車車両方向Vdを最終的な駐車車両方向Vdに採用する(ステップSa5)。
そして、逆走報知装置1は、順走時観測駐車方向Veと、駐車車両方向Vdとが一致しているか否かを判定する(ステップSa6)。
両者が一致している場合(ステップSa6:YES)、車両Cが順走しており、逆走報知が不要であることが示されるので、逆走報知装置1は、処理手順をステップSa4に戻す。
ここで、駐車エリアAでは、車両Cが目的の駐車スペースAsを通り過ぎてしまうことがある。この場合、駐車スペースAsまで多少の距離であれば、車両Cを目的の駐車スペースAsまで後進(バック)させて戻ることになる。係る車両Cの後進走行は、規定走行方向Daと反対になるので、逆走には該当するものの、運転者が逆走を十分に承知した上での走行であるので、このような走行時にまで、逆走が報知されると運転者にとって煩わしいものとなる。
これに対して、本実施形態の逆走報知装置1では、車両Cが後進走行したとしても、撮影画像の撮影方向に変化がないため、単に後進走行が行われただけで逆走が報知されることはなく、運転者に煩わしさを感じさせることがない。
一方、ステップSa6において、両者が不一致である場合(ステップSa6:NO)、車両Cが逆走していることが示されるので、逆走報知装置1は、次の処理を実行して、逆走を運転者に警告する。
すなわち、逆走報知装置1は、車両Cの現在の走行位置と、進入路R2との位置をナビゲーション装置4から取得し(ステップSa7)、車両Cから進入路R2までの離間距離が所定距離以上か否かを判定する(ステップSa8)。
そして、離間距離が所定距離以上である場合(ステップSa8:YES)、実際に車両Cが進入路R2に進入する蓋然性が比較的低く、危険度が比較的低い。したがって、この場合、逆走報知装置1は、メータディスプレイ9に警報を表示出力し、警報出力が運転者に与える刺激を比較的弱くする(ステップSa9)。これにより、危険度が比較的低い間は、警報による刺激が比較的抑えられるので、運転者が感じる煩わしさが低減される。
一方、離間距離が所定距離以下である場合(ステップSa8:YES)、車両Cが進入路R2に進入する蓋然性が比較的高くなり、危険度が比較的高くなる。したがって、この場合、逆走報知装置1は、スピーカー10から音声によって警報を出力し、警報出力が運転者に与える刺激を相対的に強くする(ステップSa10)。これにより、逆走を運転者に確実に認識させることができ、駐車エリアAから進入路R2への進入を未然に防止できる。
本実施形態によれば、次のような効果を奏する。
本実施形態の逆走報知装置1によれば、車両Cから観測される駐車車両Csの駐車方向である駐車車両方向Vdと、車両Cが駐車エリアAを順走していると仮定したときに当該車両Cから観測される駐車車両Csの駐車方向である順走時観測駐車方向Veと、に基づいて、車両Cの逆走を判定する。
これにより、駐車エリアAの走行中に逆走を検知し、進入路R2に車両Cが到達する前に報知することができる。
また、車両Cから進入路R2までの距離が短くなるほど、強い刺激で逆走を報知する警報が出力されるので、警報の煩わしさを抑えつつも、危険度が高くなったときには確実に、運転者に逆走を気づかせることができる。
本実施形態の逆走報知装置1によれば、順走時観測駐車方向Veを特定可能にする駐車エリア情報を駐車施設Pの設備から受信して取得するので、順走時観測駐車方向Veと駐車車両方向Vdとの対比によって逆走を正確に判定できる。
なお、本実施形態において、前掲図2は、本願発明を理解容易にするために、逆走報知装置1の機能構成を主な処理内容に応じて分類して示した概略図であり、逆走報知装置1の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。
また、さらに多くの処理を1つの構成要素が実行するように分類することもできる。
また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
また、各構成要素の処理は、1つのプログラムで実現されてもよいし、複数のプログラムで実現されてもよい。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を例示したものであって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能である。
(変形例1)
上述した実施形態では、逆走報知装置1は、駐車施設Pの設備から送信されている駐車エリア情報に基づいて順走時観測駐車方向Veを判定する構成を例示した。しかしながら、これに限らず、逆走報知装置1は、撮影画像に基づいて、順走時観測駐車方向Veを判定してもよい。
詳述すると、前掲図1に示すように、駐車スペースAsの各々が、車両通行スペースBの規定走行方向Daに対し鋭角θを成す方向に延びる矩形状に区画され、なおかつ、車両通行スペースBを順走する車両が各駐車スペースAsに前進駐車するように規定された駐車エリアAにおいては、順走時観測駐車方向Veは、次のようになる。
すなわち、車両通行スペースBの規定走行方向Daからみて左右のいずれか一方の駐車スペースAsの駐車車両Csについては、順走時観測駐車方向Veは、車両Cの進行方向の奥側(車両Cから遠方に向かう側)にフロント側Cfを向けた方向となる。これとは逆に、他方の駐車スペースAsの駐車スペースAsの駐車車両Csについては、順走時観測駐車方向Veは、車両Cの進行方向の奥側にリア側Crを向けた方向となる。
このように、前掲図1の駐車エリアAにおいては、順走時観測駐車方向Veは、必ず車両Cの進行方向の奥側に、駐車車両Csのリア側Cr、又はフロント側Cfを向けた方向となる。したがって、逆走報知装置1は、駐車車両方向Vdとして、駐車車両Csのリア側Cr又はフロント側Cfが車両Cの進行方向の奥側、及び手前側(車両Cに近づく方向)のどちらを向いているかを判定し、順走時観測駐車方向Veと比較することで、逆走を判定することもできる。
この構成によれば、駐車エリアAが提供されていない駐車施設Pにおいても、逆走を判定することができる。
なお、本変形例において、逆走報知装置1は、駐車車両Csが撮影画像から検出されない場合などには、車両Cから観測された駐車枠線Akの形状に基づいて、駐車車両Csの駐車車両方向Vdを推定してもよいことは勿論である。
(変形例2)
逆走報知装置1が撮影画像に基づいて順走時観測駐車方向Veを判定する構成において、逆走報知装置1は、進入路R2から駐車エリアAに進入したとき、すなわち、車両Cが確実に順走している状態で撮影された駐車車両Csの向きを順走時観測駐車方向Veとしてもよい。
図4は、本変形例に係る逆走報知装置1の報知動作を示すフローチャートである。なお、同図において、上述した実施形態の図3で説明したステップについては、同一の符号を付して、その説明を省略する。
同図に示すように、逆走報知装置1は、駐車エリアAを車両Cが走行している場合(ステップSa2:YES)、進入路R2から駐車エリアAに進入直後に(すなわち、車両Cが確実に順走した状態)、車載カメラ2にて駐車車両Csを撮影し、当該駐車車両Csの駐車方向を順走時観測駐車方向Veとして判定する(ステップSb1)。
進入路R2から駐車エリアAへの進入直後のタイミングは、例えばナビゲーション装置4の情報や、車載カメラ2の撮影画像に写っているオブジェクト(交通標識や多数の駐車車両Cs)の認識などの任意の手法によって特定可能である。
そして、係る順走時観測駐車方向Veが、ステップSa6において、駐車車両方向Vdと比較されることで、逆走が判定されることとなる。
本変形例によれば、変形例1と同様に、駐車エリアAが提供されていない駐車施設Pにおいても、逆走を判定することができ、さらに、規定走行方向Daに対する駐車スペースAsの傾斜の有無にかかわらず、逆走を判定することができる。
(その他の変形例)
上述した実施形態、及び各変形例において、撮影画像は、車両Cを基点に一方向を撮影した画像であればよく、車両Cの進行方向の前方に限定されるものではない。
上述した実施形態、及び各変形例において、逆走報知装置1は、車両Cが進入路R2に進入した場合に、より強い刺激で警報を出力してもよい。進入路R2への車両Cの進入は、例えばナビゲーション装置4の情報、或いは、進入路R2に設けられた標識(例えば進入禁止標識等)の画像認識によって検出することができる。
上述した実施形態、及び各変形例において、高速道路Hが駐車施設Pを備える構成を例示したが、駐車施設Pは、駐車エリアAが高速道路Hの本線R1に接続されていればよく、当該高速道路Hと別に設けられてもよい。
1 逆報知装置
2 車載カメラ
4 ナビゲーション装置
4a 測位部
4c 受信部(情報取得手段)
9 メータディスプレイ
10 スピーカー
11 画像取得部
13 駐車エリア判定部
14 駐車車両検出部
15 駐車車両方向判定部
17 逆走判定部
17a 順走時観測駐車方向判定部
18 警報制御部(報知制御部)
18a 距離判定部
A 駐車エリア
Ak 駐車枠線
Ar 駐車列
As 駐車スペース
B 車両通行スペース
C 車両(自車両)
Cf フロント側
Cr リア側
Cs 駐車車両
D1、D2、D3、Da 規定走行方向
Db 駐車方向
H 高速道路
P 駐車施設
R1 本線
R2 進入路
R3 退出路
Vd 駐車車両方向
Ve 順走時観測駐車方向

Claims (6)

  1. 同一方向に駐車方向が規定された複数の駐車スペースが横並びに配置されるとともに、一方通行の進入路を通じて車両が進入し、進入した車両の走行方向が規定された駐車エリアの内で、自装置が搭載された自車両の逆走を報知する逆走報知装置であって、
    前記駐車スペースに駐車している駐車車両の撮影画像を取得する画像取得部と、
    前記撮影画像に基づいて、前記自車両から観測される前記駐車車両の駐車方向である駐車車両方向を判定する駐車車両方向判定部と、
    前記駐車車両方向と、前記自車両が順走していると仮定したときに前記自車両から観測される前記駐車車両の駐車方向である順走時観測駐車方向と、に基づいて、前記自車両の逆走を判定する逆走判定部と、
    前記自車両が逆走していると判定されている場合に、前記自車両から前記進入路までの距離が短くなるほど、強い刺激で前記逆走の報知を出力する報知制御部と、
    を備えることを特徴とする逆走報知装置。
  2. 前記順走時観測駐車方向を特定可能にする情報を外部から取得する情報取得手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の逆走報知装置。
  3. 前記駐車方向は、前記駐車エリアで規定されている前記走行方向に対し鋭角を成す角度で傾斜して設けられ、前記駐車スペースに規定された前記駐車方向は、前進駐車の方向であり、
    前記順走時観測駐車方向は、前記自車両の進行方向の奥側に前記駐車車両のフロント側、またはリア側が向けられた方向である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の逆走報知装置。
  4. 前記駐車車両方向判定部は、前記自車両から観測される前記駐車スペースの駐車枠線の形状に基づいて前記駐車方向を判定する、ことを特徴とする請求項3に記載の逆走報知装置。
  5. 前記駐車車両方向判定部は、
    前記自車両が前記駐車エリアに順走して進入したときの前記駐車車両の駐車方向を前記撮影画像に基づいて判定し、当該駐車方向が前記順走時観測駐車方向に用いられる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の逆走報知装置。
  6. 前記報知制御部は、
    前記自車両から前記進入路までの距離に応じて段階的に前記刺激の強さを変えて報知する、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の逆走報知装置。
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