JP2019020445A - 帯電圧測定装置及び帯電圧測定方法 - Google Patents

帯電圧測定装置及び帯電圧測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】表示パネルの表面の帯電圧を精度よく測定することができる帯電圧測定装置及び帯電圧測定方法を提供する。【解決手段】帯電圧測定装置1は、保持部11と、剥離機構12と、測定器13とを備える。保持部11は、表示パネル2を保持する。剥離機構12は、保持部11を所定の移動方向D1に移動させることにより、表示パネル2の表面21から保護フィルム22を剥離させる。測定器13は、表示パネル2の表面21から保護フィルム22が剥離される位置(剥離位置P)よりも移動方向D1の下流側において、表面21に対向するように定位置に固定され、表面21の帯電圧を測定する。【選択図】図1

Description

本発明は、表示パネルの表面に貼り合わせられている保護フィルムを剥離する際の帯電圧を測定するための帯電圧測定装置及び帯電圧測定方法に関する。
表示装置に用いられる液晶パネルや有機EL(Electro Luminescence)パネルなどの表示パネルには、通常、その表面を保護するために保護フィルムが貼り合わせられている。表示パネルは、保護フィルムが貼り合わせられたまま搬送され、表示装置の製造後に表示パネルの表面から保護フィルムが剥離される。
この種の表示パネルには、多くの電気部品が実装されている。例えば液晶表示パネルには、TFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)や、TFTを駆動するためのドライバーIC(Integrated Circuit)などが備えられている。そのため、表示パネルの表面から保護フィルムを剥離させる際に、その表面に生じる帯電圧によって、TFTやドライバーICなどの電気部品が破壊されるおそれがある。
そこで、表示パネルの表面電位を帯電検出部で検出し、検出した表面電位に基づいて保護フィルムの剥離速度を制御することにより、パネル表面における表面電位の上昇を防ぐことができるような保護フィルム剥離装置が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2008−51906号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されているような構成では、帯電検出部が、表示パネルの保護フィルムが剥離される側の面に対して反対側に配置されている。そのため、表示パネルの保護フィルムが剥離される側の面の帯電圧を正確に測定することができないという問題がある。
また、上記特許文献1に開示されているような構成では、帯電検出部を移動させるための第1の移動部が備えられており、この第1の移動部により帯電検出部を移動させながら帯電圧の測定が行われる。そのため、帯電検出部と表示パネルとの距離にばらつきが生じやすく、測定精度がさらに悪くなるという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、表示パネルの表面の帯電圧を精度よく測定することができる帯電圧測定装置及び帯電圧測定方法を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る帯電圧測定装置は、表示パネルの表面に貼り合わせられている保護フィルムを剥離する際の帯電圧を測定するための帯電圧測定装置であって、保持部と、剥離機構と、測定器とを備える。前記保持部は、前記表示パネルを保持する。前記剥離機構は、前記保持部を所定の移動方向に移動させることにより、前記表示パネルの表面から前記保護フィルムを剥離させる。前記測定器は、前記表示パネルの表面から前記保護フィルムが剥離される位置よりも前記移動方向の下流側において、前記表面に対向するように定位置に固定され、前記表面の帯電圧を測定する。
このような構成によれば、表示パネルを保持する保持部を所定の移動方向に移動させることにより、表示パネルの表面から保護フィルムが剥離される。これにより、表示パネルの表面から保護フィルムが剥離される位置(剥離位置)を一定に保ちながら、保護フィルムを剥離させることが可能になる。したがって、測定器を移動させることなく剥離位置よりも下流側に対向するように定位置に固定することにより、表示パネルの保護フィルムが剥離される側の面の帯電圧を精度よく測定することができる。
(2)前記表示パネルの表面から前記保護フィルムを剥離させる際の前記保持部の移動速度は、10〜100m/minであることが好ましい。
このような構成によれば、保持部を適切な移動速度で移動させながら、表示パネルの表面から保護フィルムを剥離させることができるため、測定結果にばらつきが生じにくく、表示パネルの表面の帯電圧をより精度よく測定することができる。
(3)前記測定器は、5〜50mmの間隔を隔てて前記表示パネルの表面に対向するように定位置に固定されることが好ましい。
このような構成によれば、測定器を適切な位置に固定して帯電圧を測定しながら、表示パネルの表面から保護フィルムを剥離させることができるため、測定結果にばらつきが生じにくく、表示パネルの表面の帯電圧をより精度よく測定することができる。
(4)前記剥離機構は、設定された移動速度で前記保持部を前記移動方向に移動させる移動機構を有していてもよい。
このような構成によれば、設定された移動速度で保持部を精度よく移動させることができる。したがって、測定結果にばらつきが生じにくく、表示パネルの表面の帯電圧をさらに精度よく測定することができる。
(5)前記保持部は、前記移動方向に移動自在であってもよい。この場合、前記剥離機構は、前記表示パネルの表面から前記保護フィルムを剥離する際に前記表示パネルに作用する力によって、前記保持部を前記移動方向に移動させてもよい。
このような構成によれば、表示パネルの表面から保護フィルムを連続的に剥離させることにより、保護フィルムを剥離する際に表示パネルに作用する力によって、保持部を安定して移動させることができる。したがって、移動機構を備えていない簡単な構成であっても、測定結果にばらつきが生じにくく、表示パネルの表面の帯電圧を精度よく測定することができる。
(6)本発明に係る帯電圧測定方法は、表示パネルの表面に貼り合わせられている保護フィルムを剥離する際の帯電圧を測定するための帯電圧測定方法であって、剥離ステップと、測定ステップとを含む。前記剥離ステップでは、前記表示パネルを保持する保持部を所定の移動方向に移動させることにより、前記表示パネルの表面から前記保護フィルムを剥離させる。前記測定ステップでは、前記表示パネルの表面から前記保護フィルムが剥離される位置よりも前記移動方向の下流側において、前記表面に対向するように定位置に固定された測定器により、前記表面の帯電圧を測定する。
本発明によれば、測定器を移動させることなく剥離位置に対向するように定位置に固定することにより、表示パネルの保護フィルムが剥離される側の面の帯電圧を精度よく測定することができる。
本発明の一実施形態に係る帯電圧測定装置の構成例を示した概略側面図である。 帯電圧測定装置の概略平面図である。 帯電圧測定装置の電気的構成の一例を示したブロック図である。 帯電圧測定装置の変形例を部分的に示した概略側面図である。
1.帯電圧測定装置の全体構成
図1は、本発明の一実施形態に係る帯電圧測定装置1の構成例を示した概略側面図である。また、図2は、帯電圧測定装置1の概略平面図である。この帯電圧測定装置1は、表示パネル2の表面21に貼り合わせられている保護フィルム22を剥離する際に、当該表面21に生じる電圧(帯電圧)を測定するための装置である。帯電圧測定装置1には、保持部11、剥離機構12及び測定器13などが備えられている。
表示パネル2は、例えば偏光板(図示せず)を備えた液晶パネルである。表示パネル2には、偏光板の表面を保護するために、粘着剤(図示せず)を介して保護フィルム22が貼り合わせられている。また、液晶パネルには、TFTやドライバーICなどの電気部品(図示せず)が実装されている。
表示パネル2の表面21から保護フィルム22を剥離する際には、静電気により表面21が帯電し、その帯電圧によって電気部品が破壊されるおそれがある。そこで、本実施形態に係る帯電圧測定装置1を用いて表示パネル2の表面21の帯電圧を測定すれば、許容値以上の帯電圧が生じないかどうかを確認することができる。
表示パネル2は、保持部11により保持される。保持部11は、例えば平板状の載置台であり、その上面が表示パネル2を載置して保持するための保持面111を構成している。保持部11の底部には、複数のローラ112が設けられている。保持部11は、複数のローラ112の回転によって所定の移動方向D1に移動可能となっている。
表示パネル2は、保護フィルム22側とは反対側の面が保持部11の保持面111上に載置される。保持面111は、例えば水平方向に延びる平坦面により構成されている。保持部11には、保持面111上で表示パネル2を固定するための固定機構(図示せず)が備えられており、表示パネル2から保護フィルム22を剥離する際に、表示パネル2が保持面111から離間したり、保持面111上でずれたりするのを防止できるようになっている。固定機構としては、表示パネル2を保持面111上に吸着させる吸着機構などを例示することができるが、これに限られるものではない。
剥離機構12は、表示パネル2の表面21から保護フィルム22を剥離させるための機構である。剥離機構12には、剥離回転バー121、角度変更ロール122及び巻取ロール123などが備えられている。剥離回転バー121、角度変更ロール122及び巻取ロール123は、それぞれフレーム(図示せず)により回転可能に保持されており、保持部11は、当該フレームに対して相対的に移動可能に設けられている。
本実施形態では、剥離機構12が保持部11を所定の移動方向D1に移動させることにより、表示パネル2の表面21から保護フィルム22を剥離させることができるようになっている。上記移動方向D1は、例えば保持面111に対して平行方向であり、この例では水平方向である。
保護フィルム22は、まず端縁部221において表示パネル2の表面21から剥離され、その端縁部221が剥離方向D2に引っ張られることにより、表面21から徐々に剥離される(図2参照)。剥離方向D2は、例えば図2に示す平面視において、保持部11の移動方向D1に対して反対方向である。表示パネル2の表面21から保護フィルム22が剥離される位置(剥離位置P)、すなわち剥離される保護フィルム22の裏面と表示パネル2の表面21との境界位置は、剥離方向D2に対して直交方向に沿って直線状に延びている。
剥離回転バー121、角度変更ロール122及び巻取ロール123は、それぞれ剥離方向D2に対して直交方向に延びている。保護フィルム22の端縁部221は、例えば別のフィルム又はテープなどからなる接続部材23を介して巻取ロール123に接続され、巻取ロール123が回転することにより、巻取ロール123の外周面に巻き取られる。これにより、表示パネル2の表面21から保護フィルム22を連続的に剥離しながら、保護フィルム22に張力を与えた状態で巻取ロール123に巻き取ることができる。
剥離回転バー121は、回転自在に保持されており、表示パネル2の表面21から剥離される保護フィルム22の表面に対して、剥離位置Pと巻取ロール123との間で接触する。したがって、巻取ロール123により巻き取られる保護フィルム22から作用する力によって、剥離回転バー121が回転しながら保護フィルム22が搬送されることとなる。
角度変更ロール122は、回転自在に保持されており、表示パネル2の表面21から剥離される保護フィルム22の裏面に対して、剥離回転バー121と巻取ロール123との間で接触する。この角度変更ロール122は、図1に破線で示すように、平行移動可能に保持されている。したがって、角度変更ロール122の位置を平行移動させることにより、剥離位置Pで剥離される保護フィルム22の角度を変更することができる。これにより、保護フィルム22をその種類に応じて適切な角度で表示パネル2の表面21から剥離させることができる。ただし、角度変更ロール122は省略することも可能である。
測定器13は、保護フィルム22が剥離された表示パネル2の表面21に対向するように配置され、当該表面21の帯電圧を測定する。具体的には、測定器13は、剥離位置Pよりも移動方向D1の下流側に位置している。測定器13の位置は、できるだけ剥離位置Pに近い方が好ましいが、剥離される保護フィルム22に干渉しない位置に配置される。測定器13は、剥離位置Pに対して定位置に固定されている。すなわち、測定器13は、測定中に移動しないように、予め定められた一定の位置に固定される。なお、測定中でないときには測定器13が移動可能な構成であってもよい。
この帯電圧測定装置1では、保護フィルム22に張力が与えられた状態で、図1及び図2に破線で示すように、表示パネル2を保持する保持部11を所定の移動方向D1に移動させることにより、表示パネル2の表面21から保護フィルム22が剥離される(剥離ステップ)。これにより、表示パネル2の表面21から保護フィルム22が剥離される位置(剥離位置P)を一定に保ちながら、保護フィルム22を剥離させることが可能になる。
このとき、剥離位置Pよりも移動方向D1の下流側において、測定器13により表示パネル2の表面21の帯電圧が測定される(測定ステップ)。したがって、測定器13を移動させることなく剥離位置Pよりも下流側に対向するように定位置に固定することにより、表示パネル2の保護フィルム22が剥離される側の面(表面21)の帯電圧を精度よく測定することができる。
測定器13は、例えば5〜50mmの間隔を隔てて表示パネル2の表面21に対向するように定位置に固定されている。これにより、測定器13を適切な位置に固定して帯電圧を測定しながら、表示パネル2の表面21から保護フィルム22を剥離させることができるため、測定結果にばらつきが生じにくく、表示パネル2の表面21の帯電圧をより精度よく測定することができる。
この例では、表示パネル2の向きが移動方向D1に対して傾斜している。すなわち、矩形状の表示パネル2の長辺方向及び短辺方向が、それぞれ移動方向D1に対して傾斜している。その結果、保護フィルム22は、表示パネル2の角部に対応する位置の端縁部221から剥離されるようになっている。ただし、このような構成に限らず、例えば表示パネル2の長辺方向又は短辺方向が移動方向D1に対して平行に配置されることにより、表示パネルの長辺又は短辺に沿った端縁部から保護フィルム22が剥離されるような構成であってもよい。
2.帯電圧測定装置の電気的構成
図3は、帯電圧測定装置1の電気的構成の一例を示したブロック図である。この帯電圧測定装置1の動作は、例えばCPU(Central Processing Unit)を含む制御部10がプログラムを実行することにより制御される。制御部10には、上述の剥離機構12及び測定器13の他、表示部14などが電気的に接続されている。
剥離機構12は、剥離用モータ124を備えている。剥離用モータ124は、巻取ロール123に対してギヤ(図示せず)などを介して機械的に接続されている。この剥離用モータ124を駆動させることにより、巻取ロール123を回転させ、表示パネル2の表面21から保護フィルム22を剥離させながら巻取ロール123に巻き取ることができる。巻取ロール123の回転速度は、予め設定された一定の速度であってもよいし、ユーザが任意の速度に設定できてもよい。
本実施形態では、保持部11を移動方向D1に移動させるための移動機構120が剥離機構12に備えられている。移動機構120は、保持部11に対してギヤ(図示せず)などを介して機械的に接続された移動用モータ125を備えている。この移動用モータ125を駆動させることにより、保持部11を設定された移動速度で移動方向D1に移動させることができる。上記移動速度は、予め設定された一定の速度であってもよいし、ユーザが任意の速度に設定できてもよい。
移動用モータ125は、剥離用モータ124と同期して駆動される。すなわち、剥離用モータ124により保護フィルム22が巻き取られる速度と同じ速度で、移動用モータ125により保持部11が移動方向D1に移動される。ただし、巻取ロール123の回転、及び、保持部11の移動が、1つのモータの駆動により同期して行われるような構成であってもよい。
表示部14は、例えば液晶表示器により構成される。表示部14には、測定器13により測定した表示パネル2の表面21の電圧値などの測定結果が表示される。ユーザは、表示部14に表示される測定結果を確認することにより、測定対象物である表示パネル2の使用可否を評価することができる。その評価に基づいて、例えば保護フィルム22の粘着剤に含まれる帯電防止剤の量を増やすなどの改善措置を行うことも可能である。ただし、表示部14は、測定器13とは分離して設けられた構成に限らず、例えば測定器13と一体的に設けられた構成などであってもよい。
このように、本実施形態では、移動機構120を用いて、設定された移動速度で保持部11を精度よく移動させることができる。したがって、測定結果にばらつきが生じにくく、表示パネル2の表面21の帯電圧をさらに精度よく測定することができる。
表示パネル2の表面21から保護フィルム22を剥離させる際の保持部11の移動速度は、例えば10〜100m/minである。これにより、保持部11を適切な移動速度で移動させながら、表示パネル2の表面21から保護フィルム22を剥離させることができるため、測定結果にばらつきが生じにくく、表示パネル2の表面21の帯電圧をより精度よく測定することができる。
3.帯電圧測定装置の変形例
図4は、帯電圧測定装置1の変形例を部分的に示した概略側面図である。この例では、保持部11を移動機構120により移動させるのではなく、保護フィルム22を剥離する際に表示パネル2に作用する力によって移動させるようになっている点が、上記実施形態とは異なっている。
具体的には、保持部11が、上述の移動方向D1に沿って移動自在となっている。すなわち、保持部11に設けられた複数のローラ112が回転自在となっており、保持部11に外力が作用した場合には、保持部11が移動方向D1に沿って自由に移動できるようになっている。
また、剥離位置Pの近傍には、剥離部材24が固定されている。表示パネル2の表面21から剥離される保護フィルム22は、その表面が剥離部材24に摺接し、移動方向D1から剥離方向D2へと方向転換されて案内される。ただし、剥離部材24は、固定された構成に限らず、例えば剥離される保護フィルム22から作用する力によって回転可能なロールなどにより構成されていてもよい。
この場合、表示パネル2の表面21から保護フィルム22を剥離させると、保護フィルム22には図4に矢印D2で示す剥離方向に力が作用する。保護フィルム22を連続的に剥離させた場合には、保護フィルム22の粘着剤と表示パネル2の表面21との間に生じる粘着力によって、表示パネル2が移動方向D1に引っ張られ、表示パネル2には図4に矢印D3で示す方向に力が作用する。この保護フィルム22を剥離する際に表示パネル2に作用する力によって、保持部11を移動方向D1に移動させることができる。
この例では、表示パネル2の表面21から保護フィルム22を連続的に剥離させることにより、保護フィルム22を剥離する際に表示パネル2に作用する力によって、保持部11を安定して移動させることができる。したがって、移動機構120を備えていない簡単な構成であっても、測定結果にばらつきが生じにくく、表示パネル2の表面21の帯電圧を精度よく測定することができる。
4.その他の変形例
表示パネル2の表面21から保護フィルム22を剥離させるための剥離機構12は、巻取ロール123に保護フィルム22を巻き取るような構成に限らず、単に保護フィルム22を引っ張ることにより剥離させるような構成などであってもよい。
以上の実施形態では、表示パネル2が液晶パネルである場合について説明した。しかし、本発明は、液晶パネルに限らず、有機EL(Electro Luminescence)パネルなどの他の表示パネルにも適用可能である。
また、以上の実施形態では、帯電圧測定装置1を用いて表示パネル2の表面21の帯電圧を自動で測定するような構成について説明した。しかし、このような構成に限らず、ユーザが操作を行うことにより、剥離ステップ及び測定ステップの少なくとも一方が手動で行われてもよい。
5.帯電圧測定の実験結果
以下では、帯電圧測定装置を用いて表示パネルの表面の帯電圧を複数の測定条件で測定した結果について説明する。測定に使用した表示パネル2のサイズは、JIS(日本工業規格)におけるA4サイズである。本発明に係る帯電圧測定装置は、A4サイズ以外の表示パネルにも使用可能であるが、帯電圧による表示パネルの故障などはサイズが大きい表示パネルほど生じやすいため、本発明はA4サイズ以上の表示パネルに使用する価値が高い。
各測定条件で測定を行う際には、同一のロットの巻物から保護フィルムを100枚ずつランダムに切り出し、表示パネルに貼り合わせることにより、100個の測定対象物を作製した。そして、これらの測定対象物を帯電圧測定装置に順次セットし、各表示パネルの中央部の1点で帯電圧を測定することにより、その測定結果に基づいて標準偏差を算出した。その結果は、以下の表1の通りである。
Figure 2019020445
(1)実施例1
測定器を動かさずに表示パネルを移動方向D1に移動させることにより、30m/minの剥離速度で保護フィルムを剥離しながら、表示パネルの表面に対して30mmの間隔を隔てた位置で測定器により帯電圧を測定した結果が、上記表1における実施例1である。この測定結果の通り、実施例1では、標準偏差が0.013という比較的小さい値(0.05未満)となり、帯電圧を精度よく測定できることが分かった。
(2)実施例2
測定器を動かさずに表示パネルを移動方向D1に移動させることにより、10m/minの剥離速度で保護フィルムを剥離しながら、表示パネルの表面に対して30mmの間隔を隔てた位置で測定器により帯電圧を測定した結果が、上記表1における実施例2である。この測定結果の通り、実施例2では、標準偏差が0.020という比較的小さい値(0.05未満)となり、帯電圧を精度よく測定できることが分かった。
(3)実施例3
測定器を動かさずに表示パネルを移動方向D1に移動させることにより、100m/minの剥離速度で保護フィルムを剥離しながら、表示パネルの表面に対して30mmの間隔を隔てた位置で測定器により帯電圧を測定した結果が、上記表1における実施例3である。この測定結果の通り、実施例3では、標準偏差が0.031という比較的小さい値(0.05未満)となり、帯電圧を精度よく測定できることが分かった。
(4)実施例4
測定器を動かさずに表示パネルを移動方向D1に移動させることにより、30m/minの剥離速度で保護フィルムを剥離しながら、表示パネルの表面に対して5mmの間隔を隔てた位置で測定器により帯電圧を測定した結果が、上記表1における実施例4である。この測定結果の通り、実施例4では、標準偏差が0.031という比較的小さい値(0.05未満)となり、帯電圧を精度よく測定できることが分かった。
(5)実施例5
測定器を動かさずに表示パネルを移動方向D1に移動させることにより、30m/minの剥離速度で保護フィルムを剥離しながら、表示パネルの表面に対して50mmの間隔を隔てた位置で測定器により帯電圧を測定した結果が、上記表1における実施例5である。この測定結果の通り、実施例5では、標準偏差が0.011という比較的小さい値(0.05未満)となり、帯電圧を精度よく測定できることが分かった。
(6)比較例1
測定器を動かさずに表示パネルを移動方向D1に移動させることにより、30m/minの剥離速度で保護フィルムを剥離しながら、表示パネルの裏面に対して30mmの間隔を隔てた位置で測定器により帯電圧を測定した結果が、上記表1における比較例1である。具体的には、治具を用いて保持部の裏面に測定器を取り付けるとともに、保持部における測定点(表示パネルの中央部の1点)に対応する位置に貫通孔を設けることにより、表示パネルの裏面の帯電圧を測定した。この測定結果の通り、比較例1では、標準偏差が0.032という比較的小さい値(0.05未満)となった。
比較例1では、表示パネルの裏面だけでなく、表面に対して30mm間隔を隔てた位置でも測定器により帯電圧を同時に測定し、標準偏差を算出した。そのときの標準偏差は0.069という比較的大きい値(0.05以上)となった。このように、表示パネルの裏面の帯電圧を測定したときと、表面の帯電圧を測定したときとでは、標準偏差に大きなばらつきがあることから、比較例1では、実施例1〜5の場合と比べると帯電圧の測定精度が低いことが分かる。
(7)比較例2
表示パネルを動かさずに30m/minの剥離速度で保護フィルムを剥離しながら、測定器を移動方向D1とは反対方向に移動させ、表示パネルの表面に対して30mmの間隔を隔てた位置で測定器により帯電圧を測定した結果が、上記表1における比較例2である。この測定結果の通り、比較例2では、標準偏差が0.19という比較的大きい値(0.05以上)となり、実施例1〜5の場合と比べると帯電圧の測定精度が低いことが分かった。
(8)参考例1
測定器を動かさずに表示パネルを移動方向D1に移動させることにより、30m/minの剥離速度で保護フィルムを剥離しながら、表示パネルの表面に対して3mmの間隔を隔てた位置で測定器により帯電圧を測定した結果が、上記表1における参考例1である。この測定結果の通り、参考例1では、標準偏差が0.12という比較的大きい値(0.05以上)となり、実施例1〜5の場合と比べると帯電圧の測定精度が低いことが分かった。
以上のような実験結果によれば、表示パネルから保護フィルムを剥離させる際の剥離速度(保持部の移動速度)は、10〜100m/minが好ましいことが分かった。また、測定器は、表示パネルの表面に対向するように配置され、その表面との間隔は5〜50mmが好ましいことが分かった。
1 帯電圧測定装置
2 表示パネル
10 制御部
11 保持部
12 剥離機構
13 測定器
14 表示部
21 表面
22 保護フィルム
23 接続部材
24 剥離部材
111 保持面
112 ローラ
120 移動機構
121 剥離回転バー
122 角度変更ロール
123 巻取ロール
124 剥離用モータ
125 移動用モータ
221 端縁部

Claims (6)

  1. 表示パネルの表面に貼り合わせられている保護フィルムを剥離する際の帯電圧を測定するための帯電圧測定装置であって、
    前記表示パネルを保持する保持部と、
    前記保持部を所定の移動方向に移動させることにより、前記表示パネルの表面から前記保護フィルムを剥離させる剥離機構と、
    前記表示パネルの表面から前記保護フィルムが剥離される位置よりも前記移動方向の下流側において、前記表面に対向するように定位置に固定され、前記表面の帯電圧を測定する測定器とを備えることを特徴とする帯電圧測定装置。
  2. 前記表示パネルの表面から前記保護フィルムを剥離させる際の前記保持部の移動速度が、10〜100m/minであることを特徴とする請求項1に記載の帯電圧測定装置。
  3. 前記測定器は、5〜50mmの間隔を隔てて前記表示パネルの表面に対向するように定位置に固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の帯電圧測定装置。
  4. 前記剥離機構は、設定された移動速度で前記保持部を前記移動方向に移動させる移動機構を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の帯電圧測定装置。
  5. 前記保持部は、前記移動方向に移動自在であり、
    前記剥離機構は、前記表示パネルの表面から前記保護フィルムを剥離する際に前記表示パネルに作用する力によって、前記保持部を前記移動方向に移動させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の帯電圧測定装置。
  6. 表示パネルの表面に貼り合わせられている保護フィルムを剥離する際の帯電圧を測定するための帯電圧測定方法であって、
    前記表示パネルを保持する保持部を所定の移動方向に移動させることにより、前記表示パネルの表面から前記保護フィルムを剥離させる剥離ステップと、
    前記表示パネルの表面から前記保護フィルムが剥離される位置よりも前記移動方向の下流側において、前記表面に対向するように定位置に固定された測定器により、前記表面の帯電圧を測定する測定ステップとを含むことを特徴とする帯電圧測定方法。
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