JP2019018724A - 車両外装構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】見栄えが良く、且つ騒音発生の少ない車両外装構造を提供する。【解決手段】ルーフパネル10と、板状のバックウィンドウガラス30と、バックウィンドウガラス30の側辺に配置された側辺ガラスモール50と、ルーフパネル10の車両側端面14と側辺ガラスモール50の側面57とに対向して配置され、ルーフパネル10とバックウィンドウガラス30との並び方向に通る一定断面のガーニッシュ60と、を備える車両外装構造80であって、側辺ガラスモール50の側面57は、ガーニッシュ60に対向する壁面54であり、ガーニッシュ60は、ルーフパネル10の車両側端面14と壁面54とに接する内側リップ65を有することを特徴とする。【選択図】図7

Description

本発明は、車両の外装構造、特に、車体外装パネルと窓ガラスとガラスモールとガーニッシュによって構成される外装構造に関する。
ルーフパネルとウィンドウガラスとが車両前後方向に接続される車両構造において、ルーフパネルの側面に接する部分とウィンドウガラスの側面に接する部分とでリップの断面形状が異なる2種類のモールを溶着した車両用モールが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−136792号公報
特許文献1に記載された車両用モールは、ルーフパネルに接する部分とウィンドウガラスに接する部分との間に溶着線があるため見栄えが悪いという問題があった。また、ルーフパネルに接する部分とウィンドウガラスに接する部分とでリップの形状が異なるため、リップに沿った空気の流れが乱れて車両走行中に騒音が発生する場合があった。
そこで、本発明は、見栄えが良く、且つ騒音発生の少ない車両外装構造を提供することを目的とする。
本発明の車両外装構造は、車体外装パネルと、前記車体外装パネルと並べて配置された板状の窓ガラスと、前記窓ガラスの側辺に配置され、前記車体外装パネルと前記窓ガラスとの並び方向に前記車体外装パネルまで延びる側辺ガラスモールと、前記車体外装パネルの側面と前記側辺ガラスモールの側面とに対向して配置され、前記車体外装パネルと前記窓ガラスとの並び方向に通る一定断面のガーニッシュと、を備え、前記側辺ガラスモールの側面は、前記ガーニッシュに対向する壁面であり、前記ガーニッシュは、前記車体外装パネルの側面と前記側辺ガラスモールの前記壁面とに接するリップを有することを特徴とする。
このように、側辺ガラスモールの側面を壁面とし、ガーニッシュのリップを車体外装パネルの側面と側辺ガラスモールの壁面とに接するような一定断面として、ガーニッシュが車体外装パネルと窓ガラスとの並び方向に通るようにするので、ガーニッシュに接続部分ができず見栄えが良くなるとともに、ガーニッシュのリップに沿った空気の流れが乱れることがなく、騒音の発生を抑制することができる。
本発明の車両外装構造において、前記側辺ガラスモールの前記壁面の前記車体外装パネルと前記窓ガラスとの並び方向の端面は、前記窓ガラスと対向する前記車体外装パネルの対向面に接し、前記壁面は、前記車体外装パネルの側面と同一面としてもよい。
これにより、ガーニッシュのリップが接する車体外装パネルの側面と側辺ガラスモールの壁面とが段差や隙間なく滑らかにつながるので、ガーニッシュのリップに沿った空気の流れが乱れることがなく、騒音の発生を抑制することができる。
本発明の車両外装構造において、前記窓ガラスの前記車体外装パネルと対向する上辺に配置され、前記車体外装パネルと前記窓ガラスとの並び方向と交差する方向に延び、前記車体外装パネルの対向面に当接する上辺リップを有する上辺ガラスモールを備え、前記上辺ガラスモールの端部は、前記側辺ガラスモールの端部と溶着されてもよい。
このように、窓ガラスの上辺に上辺リップを有する上辺ガラスモールを配置して車体外装パネルと窓ガラスの上辺との間をシールし、窓ガラスの側辺にはガーニッシュのリップが接する壁面を有する側辺ガラスモールを配置してガーニッシュと側辺ガラスモールとの間をシールし、上辺ガラスモールの端部と側辺ガラスモールの端部とを溶着するようにしたので、ガラスモールのリップとガーニッシュに設けたリップとが重なり合うことを抑制しつつ、窓ガラスの周囲を好適にシールすることができる。
本発明の車両外装構造において、前記車体外装パネルはルーフパネルであり、前記窓ガラスはバックウィンドウガラスでもよい。
本発明をルーフパネルとバックウィンドウガラスとの接続部分に適用した場合でも、見栄えが良く、騒音の発生を抑制することができる。
見栄えが良く、且つ騒音発生の少ない車両外装構造を提供することができる。
実施形態の車両外装構造が適用された自動車を後ろ斜め上から見た斜視図である。 図1に示す車両外装構造を示す拡大斜視図である。 図2に示すA−A断面である。 図2に示すB−B断面である。 図4の拡大断面図である。 図2に示すC−C断面である。 図6の拡大断面図である。 本実施形態の対比例のガーニッシュとガラスモールの断面を示す説明図である。
以下、図面を参照しながら実施形態の車両外装構造80について説明する。図1に示すように、車両外装構造80が適用された自動車100の後部は、車体外装パネルであるルーフパネル10と、サイドアウタパネル20と、バックウィンドウガラス30と、上辺ガラスモール40と、側辺ガラスモール50と、ガーニッシュ60と、クォータウィンドウガラス70とを備えている。バックウィンドウガラス30は、ルーフパネル10の車両前後方向の車両後ろ側に並べて配置された板状の窓ガラスである。上辺ガラスモール40は、バックウィンドウガラス30の上辺32に配置され、側辺ガラスモール50は、バックウィンドウガラス30の側辺33に配置されている。ルーフパネル10と、バックウィンドウガラス30と、上辺ガラスモール40と、側辺ガラスモール50と、ガーニッシュ60とは車両外装構造80を構成する。
ルーフパネル10は、自動車100の屋根を構成する金属板を成形したパネルである。サイドアウタパネル20は、ルーフパネル10の車両幅方向外側に接続される金属板を成形したパネルである。バックウィンドウガラス30は、上辺ガラスモール40を介してルーフパネル10に接続され、側辺ガラスモール50を介してサイドアウタパネル20に接続されている。ガーニッシュ60は、ルーフパネル10とサイドアウタパネル20との間およびサイドアウタパネル20と側辺ガラスモール50との間に配置され、ルーフパネル10とバックウィンドウガラス30に跨って車両前後方向に通る通し部材である。
図2、図3を参照しながら、ルーフパネル10とバックウィンドウガラス30との接続部分について説明する。図3は、図2のA−A断面である。図3に示すように、車両前後方向に延びるルーフパネル10のパネル本体11の車両後端面12には、バックウィンドウガラス30を受けるL字型の受けフランジ13が形成されている。受けフランジ13の上側には、樹脂或いはゴム等によって構成された上辺ガラスモール40が取り付けられ、上辺ガラスモール40の上には、バックウィンドウガラス30の上辺32の周縁部が取り付けられている。なお、車両後端面12は、ルーフパネル10のバックウィンドウガラス30と対向する対向面である。
図1に示すように、上辺ガラスモール40は、ルーフパネル10の車両後端面12に沿って、車両前後方向と交差する方向である車両幅方向に延びる帯状部材である。図3に示すように、上辺ガラスモール40は、車両幅方向に延びる本体41と、本体41からルーフパネル10の車両後端面12に向かって突出して車両幅方向に延びる上辺リップ42と、本体41の下面から受けフランジ13の上面に向かって突出して車両幅方向に延びる脚部43とを有している。本体41上面には、バックウィンドウガラス30の下面34が両面テープ等の接着剤によって取り付けられる。また、脚部43の車両後ろ側の受けフランジ13の上面とバックウィンドウガラス30の下面34との間には、止水用のウレタンベルト35が配置されている。上辺リップ42は、ルーフパネル10の車両後端面12に当接し、押し付けられて車両後端面12との間をシールし、水の侵入を抑制する。
次に、図2と図4、5を参照しながら、ルーフパネル10とサイドアウタパネル20との接続部分につて説明する。図4は、図2のB−B断面であり、図5は図4に示すガーニッシュ60の近傍の拡大断面図である。図4に示すように、ルーフパネル10の車両側端面14には、車両前後方向に延びるL字型の接続フランジ15が形成されている。また、サイドアウタパネル20のパネル本体21の車両中央側端面22には車両前後方向に延びるL字型の接続フランジ23が形成されている。図5に示すように、ルーフパネル10の車両側端面14とサイドアウタパネル20の車両中央側端面22とは互いに対向し、接続フランジ15、23は接続フランジ15が車両上下方向の上側となるように重ね合わされて溶接されている。
図4、図5に示すように、ガーニッシュ60は、樹脂或いはゴム等を成形して構成した帯状部材であり、上側の意匠部61と、意匠部61から下方向に向かって延びる2本の脚部62と、サイドアウタパネル20の側の脚部62からサイドアウタパネル20の車両中央側端面22に向かって突出する外側リップ64と、ルーフパネル10の側の脚部62からルーフパネル10の車両側端面14に向かって突出する内側リップ65とを備えている。また、各脚部62の間は横リブ66で接続され、意匠部61と2本の脚部62と横リブ66とで囲まれる領域は、空洞63となっている。意匠部61、脚部62、外側リップ64、内側リップ65、脚部62はいずれも一定断面で車両前後方向に延びている。
図5に示すように、ガーニッシュ60は、外側リップ64が車両中央側端面22に接してサイドアウタパネル20との間をシールし、内側リップ65が車両側端面14に接してルーフパネル10との間をシールするように、車両側端面14と車両中央側端面22との隙間に上側から嵌め込まれ、各脚部62の下端は、接続フランジ15の上面に接するように取り付けられている。
サイドアウタパネル20の車両幅方向の外側は、下方向に湾曲して自動車100の後部側面につながっている。サイドアウタパネル20の後部側面の側には、フランジ24が形成されており、フランジ24の段部には、クォータウィンドウガラス70がパッキン71を介して取り付けられている。
次に、図2、図6、図7を参照しながら、サイドアウタパネル20と、バックウィンドウガラス30との接続部分について説明する。図6は、図2に示すC−C断面であり、図7は図6に示すガーニッシュ60の近傍の拡大断面図である。
図6に示すように、サイドアウタパネル20のパネル本体21の車両中央側端面22には車両前後方向に延びてバックウィンドウガラス30を受けるL字型の受けフランジ25が形成されている。受けフランジ25は、先に図5を参照して説明した接続フランジ23と車両前後方向に連続するように形成されている。受けフランジ25の上側には、樹脂或いはゴム等によって構成された側辺ガラスモール50が取り付けられ、側辺ガラスモール50の上には、バックウィンドウガラス30の側辺33の周縁部が取り付けられている。
図6に示すように、側辺ガラスモール50は、バックウィンドウガラス30の側辺33に沿って車両前後方向に延びる帯状部材である。図7に示すように、側辺ガラスモール50は、車両前後方向に延びる本体51と、本体51の車両幅方向外側の外端部から上方向に立ち上がって車両前後方向に延びる壁部52と、本体51の下側に突出して車両前後方向に延びる脚部53とを備えている。壁部52の車両幅方向外側の壁面54は、側辺ガラスモール50の側面57であり、サイドアウタパネル20の車両中央側端面22と対向している。図7に示すように壁面54は、図4、5に示すルーフパネル10の車両側端面14と同一面となっている。また、図2に示すように、壁部52はルーフパネル10の車両後端面12まで延びて、車両前方側の端面55がルーフパネル10の車両後端面12に接している。これにより、壁面54が車両後端面12に接する。
また、図2に示すように、側辺ガラスモール50の車両前方側の端部56は、上辺ガラスモール40の車両幅方向外側の端部46とバックウィンドウガラス30の角部近傍で溶着されて一体となっている。
図7に示すように、側辺ガラスモール50の本体51の上面には、バックウィンドウガラス30の下面34が両面テープ等の接着剤によって取り付けられている。また、脚部53の車両幅方向内側の受けフランジ25の上側とバックウィンドウガラス30の下面34と間には、止水用のウレタンベルト35が配置されている。
図7に示すガーニッシュ60は、先に図4、5を参照して説明したと同様、車両前後方向に延びる意匠部61、脚部62、外側リップ64、内側リップ65、脚部62によって構成されており、その断面形状は、先に図4、5を参照して説明したのと同一である。
図7に示すように、ガーニッシュ60は、外側リップ64が車両中央側端面22に接してサイドアウタパネル20との間をシールし、内側リップ65が側辺ガラスモール50の壁面54に接して側辺ガラスモール50との間をシールするように、車両中央側端面22と壁面54との隙間に上側から嵌め込まれ、各脚部62の下端は、受けフランジ25の上面に接するように取り付けられている。
以上説明したように、ガーニッシュ60は、ルーフパネル10とバックウィンドウガラス30に跨って車両前後方向に通る一定断面の通し部材であるから、外側リップ64も車両前後方向に通っている。このため、図4から図7に示す外側リップ64とサイドアウタパネル20の車両中央側端面22で形成される車両前後方向の空気流路は、図2に示す断面B−Bでも、断面C−Cでも同一となり、外側リップ64に沿った空気の流れが乱れることが無い。
また、壁面54は、図4、図5に示すルーフパネル10の車両側端面14と同一面であるから、図4、図5に示す内側リップ65とルーフパネル10の車両側端面14とで形成される空気流路と、図6、図7に示す内側リップ65と側辺ガラスモール50の壁面54とで構成される空気流路は、図2に示す断面B−Bでも、断面C−Cでも同一でその間に段差がない。また、壁面54の端面55は、ルーフパネル10の車両後端面12に接しているので、ルーフパネル10の車両側端面14と壁面54との間に隙間がない。このため、空気流路は車両前後方向に滑らかに連続し、内側リップ65に沿った空気の流れが乱れることが無く、自動車100が走行する際の騒音の発生を抑制することができる。
また、ガーニッシュ60は、ルーフパネル10とバックウィンドウガラス30に跨って車両前後方向に通る一定断面の通し部材であり、意匠部61に引用文献1に記載された従来技術の車両用モールの様な溶着線が無いので、車両前後方向にすっきりと延びる印象を与え、見栄えが良くなる。
次に、図8を参照しながら、本実施形態の対比例について説明する。図8に示す対比例は、側辺ガラスモール50の断面形状を上辺ガラスモール40の断面形状と同様としたものである。図8に示すように側辺ガラスモール50は、車両前後方向に延びる本体51と、本体51から車両幅方向外側に向かって突出する側辺リップ58とを備えている。このため、側辺ガラスモール50の側辺リップ58とガーニッシュ60の内側リップ65とが干渉し、ガーニッシュ60と側辺ガラスモール50との間を効果的にシールすることができない。
これに対して、本実施形態の車両外装構造80では、図8に示す対比例のような側辺リップ58を設けず、ガーニッシュ60の内側リップ65が接する壁面54を有する側辺ガラスモール50を配置してガーニッシュ60と側辺ガラスモール50との間をシールするようにしたので、側辺ガラスモール50の側辺リップ58とガーニッシュ60に設けた内側リップ65とが重なり合うことを抑制しつつ、ガーニッシュ60と側辺ガラスモール50との間を効果的にシールすることができる。また、上辺ガラスモール40の端部46と側辺ガラスモール50の端部56とがバックウィンドウガラス30の角部近傍で溶着されて一体になっているのでバックウィンドウガラス30の周囲を好適にシールすることができる。
10 ルーフパネル、11、21 パネル本体、12 車両後端面、13、25 受けフランジ、14 車両側端面、15、23 接続フランジ、20 サイドアウタパネル、22 車両中央側端面、24 フランジ、30 バックウィンドウガラス、32 上辺、33 側辺、34 下面、35 ウレタンベルト、40 上辺ガラスモール、41、51 本体、42 上辺リップ、43、53、62 脚部、46、56 端部、50 側辺ガラスモール、52 壁部、54 壁面、55 端面、57 側面、58 側辺リップ、60 ガーニッシュ、61 意匠部、63 空洞、64 外側リップ、65 内側リップ、66 横リブ、70 クォータウィンドウガラス、71 パッキン、80 車両外装構造、100 自動車。

Claims (4)

  1. 車体外装パネルと、
    前記車体外装パネルと並べて配置された板状の窓ガラスと、
    前記窓ガラスの側辺に配置され、前記車体外装パネルと前記窓ガラスとの並び方向に前記車体外装パネルまで延びる側辺ガラスモールと、
    前記車体外装パネルの側面と前記側辺ガラスモールの側面とに対向して配置され、前記車体外装パネルと前記窓ガラスとの並び方向に通る一定断面のガーニッシュと、を備え、
    前記側辺ガラスモールの側面は、前記ガーニッシュに対向する壁面であり、
    前記ガーニッシュは、前記車体外装パネルの側面と前記側辺ガラスモールの前記壁面とに接するリップを有することを特徴とする車両外装構造。
  2. 請求項1に記載の車両外装構造であって、
    前記側辺ガラスモールの前記壁面の前記車体外装パネルと前記窓ガラスとの並び方向の端面は、前記窓ガラスと対向する前記車体外装パネルの対向面に接し、前記壁面は、前記車体外装パネルの側面と同一面である車両外装構造。
  3. 請求項1または2に記載の車両外装構造であって、
    前記窓ガラスの前記車体外装パネルと対向する上辺に配置され、前記車体外装パネルと前記窓ガラスとの並び方向と交差する方向に延び、前記車体外装パネルの対向面に当接する上辺リップを有する上辺ガラスモールを備え、
    前記上辺ガラスモールの端部は、前記側辺ガラスモールの端部と溶着されていることを特徴とする車両外装構造。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の車両外装構造であって、
    前記車体外装パネルはルーフパネルであり、前記窓ガラスはバックウィンドウガラスであることを特徴とする車両外装構造。
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