JP2019015570A - 駐車位置情報取得装置及び自動駐車制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車載カメラの画像に基づいて自車両に対する駐車枠線の位置を精度よく認識することができるようにする。【解決手段】車載のカメラ2と、カメラ画像から駐車枠線の画像を検出する枠線検出部11と、検出された駐車枠線のカメラ画像内での位置に基づいてカメラの位置に対する駐車枠線の位置を演算する駐車枠線位置演算部12と、駐車枠線位置演算部12から出力された基準駐車枠線位置に基づいて駐車枠線の位置に対する車両の自己位置を演算する自己位置演算部15と、を備え、駐車枠線位置演算部12は、駐車枠線の画像がカメラ画像の領域内の中央部分に来たときのカメラ画像の情報に基づいて得られる駐車枠線位置を基準駐車枠線位置として出力する。【選択図】図1
Description
本発明は、駐車位置情報取得装置及びこれを用いた自動駐車制御装置に関するものである。
近年、自動車の駐車を自動で行なう技術が開発されている。
例えば、特許文献1には、認識された駐車スペースに向かって自車両が目標経路に沿って移動するように操舵制御と速度制御を行う自動駐車制御装置が開示されている。
また、特許文献2にはドライバーが自動で駐車を行なう際の駐車位置を指定する技術が開示されている。
例えば、特許文献1には、認識された駐車スペースに向かって自車両が目標経路に沿って移動するように操舵制御と速度制御を行う自動駐車制御装置が開示されている。
また、特許文献2にはドライバーが自動で駐車を行なう際の駐車位置を指定する技術が開示されている。
自動駐車制御を行なう場合、駐車枠線(駐車スペース)を認識する必要がある。車載カメラの画像を使用した駐車枠線探索では、画像処理によって駐車枠線を認識し、その後は駐車枠線を認識した地点からの自車両の移動量を演算して、例えば「デッドレコニング」という手法により、「目標とする駐車枠線の間口」に対する「自車両」の相対位置を推定する。これにより、目標とする駐車枠線の相対位置や角度を推定することが可能である。
しかし、このようにカメラ画像で「枠線認識」を行なう場合、カメラと枠線の位置関係によっては、撮像範囲であっても撮影画像に歪みが生じ、認識精度が低下する可能性がある。車載カメラの場合には、出来るだけ広い領域を撮影することができるように、広い撮影範囲を有する広角カメラを用いる場合が多く、画像に歪みが生じ易い。
本発明は、このような課題に着目して創案されたもので、車載カメラの画像に基づいて自車両に対する駐車枠線の位置を精度よく認識することができるようにした駐車位置情報取得装置及びこれを用いた自動駐車制御装置を提供することを目的としている。
(1)本発明の駐車位置情報取得装置は、車両に搭載され前記車両の周囲の駐車枠線を撮影可能なカメラと、前記カメラにより撮影されたカメラ画像から前記駐車枠線の画像を検出する枠線検出部と、前記枠線検出部により検出された前記駐車枠線の前記カメラ画像内での位置に基づいて、前記カメラの位置に対する前記駐車枠線の位置を演算する駐車枠線位置演算部(間口位置演算部)と、前記駐車枠線位置演算部から出力された基準駐車枠線位置に基づいて前記駐車枠線の位置に対する前記車両の位置である自己位置を演算する自己位置演算部と、を備え、前記駐車枠線位置演算部は、前記駐車枠線の画像が前記カメラ画像の領域内の中央寄りに来たときの前記カメラ画像の情報に基づいて得られる前記駐車枠線位置を前記基準駐車枠線位置として出力することを特徴している。
(2)前記駐車枠線位置演算部は、前記車両の移動中に周期的に前記駐車枠線位置を演算し、前記駐車枠線の前記カメラ画像内での水平方向位置が前記カメラ画像の領域内の中央部分に近づいているときには、演算周期毎に演算した前記駐車枠線位置を記憶部に更新して記憶し、前記間口線部の水平方向位置が前記カメラ画像の領域内の中央部分から遠ざかるようになったら、前記記憶部に記憶されている前記駐車枠線位置を前記基準駐車枠線位置として出力すると共に前記記憶部に記憶することが好ましい。
(3)前記駐車枠線位置演算部は、前記駐車枠線の間口線部に着目して、前記駐車枠線位置を演算することが好ましい。
(4)前記自己位置演算部は、前記基準駐車枠線位置と、前記基準駐車枠線位置が取得されて以降の車両の移動状況に基づいて前記自己位置を演算することが好ましい。
(5)本発明の自動駐車制御装置は、上記(1)〜(4)のいずれかの項に記載の駐車位置情報取得装置と、前記駐車位置情報取得装置の前記自己位置演算部によって演算された前記自己位置に基づいて、前記車両を自動で運転して前記駐車枠線内に駐車させる運転制御装置と、を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、車載カメラの画像に基づいて自車両に対する駐車枠線の位置を精度よく認識することができるようになる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。以下の実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができるとともに、必要に応じて取捨選択することや適宜組み合わせることが可能である。
〔装置構成〕
図1,図2に示すように、駐車位置情報取得装置は、車両1に搭載されたカメラ(カメラセンサ)2と、車両に搭載された演算装置(電子制御ユニット、ECU)10とを備えている。
図1,図2に示すように、駐車位置情報取得装置は、車両1に搭載されたカメラ(カメラセンサ)2と、車両に搭載された演算装置(電子制御ユニット、ECU)10とを備えている。
本実施形態では、図2に示すように、カメラ2は、車両1の側部(図2の例ではAピラーの下部)に車両速報を向けて設置されている。この車載カメラ2には、広範囲を撮影できる広角カメラが適用されている。
また、対象となる駐車枠線3は、ECU10又はドライバーによって駐車エリアから選択されたものとする。
また、対象となる駐車枠線3は、ECU10又はドライバーによって駐車エリアから選択されたものとする。
図1に示すように、ECU10には、機能要素として、駐車枠線検出部11と、枠線間口位置演算部(駐車枠線位置演算部)12と、間口水平位置判定部(駐車枠線水平位置演算部)13と、枠線間口位置記憶部(駐車枠線位置記憶部)14と、自己位置演算部15と、制御トリガー判定部16と、車両制御部(運転制御装置)17と、が設けられている。
駐車枠線検出部11は、カメラ2で撮影された撮像データを取得して、公知の手法を用いてカメラ画像5を画像処理してカメラ2の撮像範囲(カメラ画像5の範囲)内の駐車枠線3を所定の制御周期で検出する。
例えば図2に示すように、車両1が駐車エリア4に進入して、対象の駐車枠線3の前側方、ここでは、駐車枠線3側から見て右前方から、駐車枠線3に接近するように移動してくるものとする。車両1が駐車枠線3に接近し、カメラ2の撮像範囲内に駐車枠線3が入ってくると駐車枠線3を検出することができる。なお、図2及び後述する図4では、便宜上、駐車枠線3を実際よりも小さく示している。
例えば図2に示すように、車両1が駐車エリア4に進入して、対象の駐車枠線3の前側方、ここでは、駐車枠線3側から見て右前方から、駐車枠線3に接近するように移動してくるものとする。車両1が駐車枠線3に接近し、カメラ2の撮像範囲内に駐車枠線3が入ってくると駐車枠線3を検出することができる。なお、図2及び後述する図4では、便宜上、駐車枠線3を実際よりも小さく示している。
枠線間口位置演算部12は、駐車枠線検出部11により検出が行なわれると検出された駐車枠線3のうちの間口線部3Aの位置を演算する。間口線部3Aとは、駐車枠線3の一部に実際の線として描かれているものに限らず、駐車枠線3から想定される仮想線も含むものとする。
間口水平位置判定部13は、枠線間口位置演算部12により演算された間口線部3Aのカメラに対する位置、即ち、間口線部3Aのカメラ画像5内での水平位置をカメラ画像5内での駐車枠線3の位置から求め、間口線部3Aの水平位置がカメラ2の撮像範囲の水平方向中央に近づいたか否かを判定する。
枠線間口位置記憶部14は、線間口位置演算部12によって演算が行なわれると演算された駐車枠線3の間口線部3Aのカメラ2に対する位置を記憶する。間口水平位置判定部13によって、間口線部3Aの水平位置がカメラ2の撮像範囲の水平方向中央に近づいたと判定された場合には、枠線間口位置記憶部14は、間口線部3Aの位置を遂次更新して記憶する。
一方、間口水平位置判定部13によって、間口線部3Aの水平位置がカメラ2の撮像範囲の水平方向中央から遠ざかったと判定された場合には、枠線間口位置記憶部14は、間口線部3Aの位置を更新しないで前回の位置を記憶保持する。したがって、記憶保持された間口線部3Aの位置が、例えば図3に示すように間口線部3Aの水平位置がカメラ2の撮像範囲の水平方向中央に最も近づいた時の位置となり、この位置が基準間口位置(基準駐車枠線位置)となる。
自己位置演算部15は、枠線間口位置演算部12から出力され、枠線間口位置記憶部14に記憶された基準間口位置(基準駐車枠線位置)に基づいて駐車枠線3の間口線部3Aの位置に対する自車両1の位置である自己位置を演算する。このとき、枠線間口位置記憶部14は、基準間口位置が得られると記憶された基準間口位置を自己位置演算部15に出力する。
自己位置演算部15では、基準間口位置が得られると、基準間口位置と、この基準間口位置が得られた時の自車両位置からの自車両1の移動量を車両の速度情報(移動方向情報や移動距離情報)や操舵情報といった車両情報から「デッドレコニング」等の手法を用いて、自己位置を演算する。
制御トリガー判定部16は、基準間口位置に基づいて駐車枠線3内に車両1を移動させる際の車両制御のトリガーのタイミングを判定して出力する。自動駐車制御では、所定のプログラムに従って車両を移動させる。
車両制御部17では、制御トリガー判定部16から出力されるトリガー信号に基づいて、カメラ2の画像により詳細な画像処理を行ないつつ、自己位置に基づいて車両1を自動で運転操作して駐車枠線3内に駐車させる。
車両制御部17では、制御トリガー判定部16から出力されるトリガー信号に基づいて、カメラ2の画像により詳細な画像処理を行ないつつ、自己位置に基づいて車両1を自動で運転操作して駐車枠線3内に駐車させる。
例えば、横列駐車(車庫入れ)の場合には、車両制御部17は、駐車枠線3の前方に駐車枠線3の長手方向に対して車両を直角の方向に向けて一旦停止させ、その後、操舵操作と前進操作とで車両の前部が駐車枠線3から離隔する方向に旋回移動(回頭)させて再び停止し、その後、操舵操作と後退操作とで車両の方向を駐車枠線3の長手方向に近づけながら後退して駐車を完了する。この時の停止や操舵操作や前後進操作を行なうタイミングを制御トリガー判定部16がトリガー信号として出力する。
なお、図1において、ブロック20は自動駐車制御装置の主要な構成要素を示している。
なお、図1において、ブロック20は自動駐車制御装置の主要な構成要素を示している。
ここで、基準間口位置(基準駐車枠線位置)について説明する。
図2に示すように、車両1が駐車エリア4に進入して、対象の駐車枠線3の前側方、ここでは、駐車枠線3側から見て右前方から、駐車枠線3に接近するように移動してくるものとする。この場合、図4(a1)に示すようにカメラ2が駐車枠線3を捉え始めた段階では、図4(b1)に示すように駐車枠線3は画像領域内の側方(図示では右側方)に位置し、駐車枠線3は大きく歪む。そして、図4(a2)に示すように車両が前進して、駐車枠線3が画像領域内の中央(水平方向での中央)にくると、図4(b2)に示すように駐車枠線3は歪みが抑制される。図4(a3)に示すように車両がさらに前進すると、図4(b3)に示すように駐車枠線3が画像領域内の側方(図示では左側方)に位置し、駐車枠線3は大きく歪む。
図2に示すように、車両1が駐車エリア4に進入して、対象の駐車枠線3の前側方、ここでは、駐車枠線3側から見て右前方から、駐車枠線3に接近するように移動してくるものとする。この場合、図4(a1)に示すようにカメラ2が駐車枠線3を捉え始めた段階では、図4(b1)に示すように駐車枠線3は画像領域内の側方(図示では右側方)に位置し、駐車枠線3は大きく歪む。そして、図4(a2)に示すように車両が前進して、駐車枠線3が画像領域内の中央(水平方向での中央)にくると、図4(b2)に示すように駐車枠線3は歪みが抑制される。図4(a3)に示すように車両がさらに前進すると、図4(b3)に示すように駐車枠線3が画像領域内の側方(図示では左側方)に位置し、駐車枠線3は大きく歪む。
駐車枠線3が画像領域内の中央から外れると、外れの度合いが大きいほど駐車枠線3は歪むため、駐車枠線3の間口線部3Aの位置の検出精度も低下する。間口線部3Aを基準に自己位置を演算する場合、基準となる間口線部3Aの位置の検出誤差が大きいとその後の自己位置の演算結果の誤差も大きくなる。この点、駐車枠線3が画像領域内の中央に来ると駐車枠線3は歪みが抑制され間口線部3Aの位置の検出誤差も抑制される。
そこで、間口線部3Aの位置の検出誤差が少ない駐車枠線3が画像領域内の中央に来たとき、或いは、駐車枠線3が画像領域内の中央に最も接近したときに検出された駐車枠線3の位置に基づいた間口線部3Aの位置の位置を基準間口位置(基準駐車枠線位置)に設定し、自己位置を演算するようにしているのである。
〔作用及び効果〕
本発明の実施形態に係る駐車位置情報取得装置は、上述のように構成されているので、例えば図5に示すように、駐車位置情報を取得することができる。
まず、駐車枠線検出部11によってカメラ画像5(カメラ2で撮影された撮像データ)を取得し、駐車枠線3を検出する(ステップS10)。そして、駐車枠線3を検出したら、枠線間口位置演算部12によって駐車枠線3のうちの間口線部3Aの位置を特定する(ステップS20)。
本発明の実施形態に係る駐車位置情報取得装置は、上述のように構成されているので、例えば図5に示すように、駐車位置情報を取得することができる。
まず、駐車枠線検出部11によってカメラ画像5(カメラ2で撮影された撮像データ)を取得し、駐車枠線3を検出する(ステップS10)。そして、駐車枠線3を検出したら、枠線間口位置演算部12によって駐車枠線3のうちの間口線部3Aの位置を特定する(ステップS20)。
さらに、間口水平位置判定部13によって間口線部3Aの水平位置がカメラ2の撮像範囲の水平方向中央に最も近いか否かを判定し(ステップS30)、間口線部3Aの水平位置が水平方向中央に最も近いと判定されたら、枠線間口位置記憶部14に画像と位置情報とを保持する(ステップS40)。間口線部3Aの水平位置が水平方向中央に最も近いと判定されなければ、ステップS40を経ることなくステップS50に進む。
その後、車両1の停車を判定して(ステップS50)、車両1が停車したところで、カメラ2の画像により詳細な画像処理で駐車枠線の相対位置や角度,間口の広さ等を演算しつつ車両1を操作する(ステップS60)。
その後、車両1の停車を判定して(ステップS50)、車両1が停車したところで、カメラ2の画像により詳細な画像処理で駐車枠線の相対位置や角度,間口の広さ等を演算しつつ車両1を操作する(ステップS60)。
このようにして、本装置によれば、間口線部3Aの位置の検出誤差が少ない駐車枠線3が画像領域内の中央に来たとき、或いは、駐車枠線3が画像領域内の中央に最も接近したときに検出された駐車枠線3の位置に基づいて基準間口位置(基準駐車枠線位置)に設定し、この基準間口位置を元に自己位置を演算するので、自己位置を精度よく演算することができ、車両を適切な位置に駐車することができるようになる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で上記の実施形態を適宜変更して実施することができる。
例えば上記実施形態では、駐車枠線3の間口線部3Aに着目しているため、駐車枠線3の全体に着目するよりも処理負担を抑えることができるが、駐車枠線3の全体や駐車枠線3の他の部分に着目して演算を行なってもよい。
例えば上記実施形態では、駐車枠線3の間口線部3Aに着目しているため、駐車枠線3の全体に着目するよりも処理負担を抑えることができるが、駐車枠線3の全体や駐車枠線3の他の部分に着目して演算を行なってもよい。
また、上記実施形態では、横列駐車(車庫入れ)を例示したが、縦列駐車に適用してもよい。
また、カメラ2の位置は車両の側方に限定されず何れの位置に配置してもよい。
また、カメラ2の位置は車両の側方に限定されず何れの位置に配置してもよい。
1 車両
2 カメラ(カメラセンサ)
3 駐車枠線
3A 間口線部
4 駐車エリア
5 カメラ画像
10 演算装置(ECU)
11 駐車枠線検出部
12 枠線間口位置演算部(駐車枠線位置演算部)
13 間口水平位置判定部(駐車枠線水平位置演算部)
14 枠線間口位置記憶部(駐車枠線位置記憶部)
15 自己位置演算部
16 制御トリガー判定部
17 車両制御部
2 カメラ(カメラセンサ)
3 駐車枠線
3A 間口線部
4 駐車エリア
5 カメラ画像
10 演算装置(ECU)
11 駐車枠線検出部
12 枠線間口位置演算部(駐車枠線位置演算部)
13 間口水平位置判定部(駐車枠線水平位置演算部)
14 枠線間口位置記憶部(駐車枠線位置記憶部)
15 自己位置演算部
16 制御トリガー判定部
17 車両制御部
Claims (5)
- 車両に搭載され前記車両の周囲の駐車枠線を撮影可能なカメラと、
前記カメラにより撮影されたカメラ画像から前記駐車枠線の画像を検出する枠線検出部と、
前記枠線検出部により検出された前記駐車枠線の前記カメラ画像内での位置に基づいて、前記カメラの位置に対する前記駐車枠線の位置を演算する駐車枠線位置演算部と、
前記駐車枠線位置演算部から出力された基準駐車枠線位置に基づいて前記駐車枠線の位置に対する前記車両の位置である自己位置を演算する自己位置演算部と、を備え、
前記駐車枠線位置演算部は、前記駐車枠線の画像が前記カメラ画像の領域内の中央寄りに来たときの前記カメラ画像の情報に基づいて得られる前記駐車枠線位置を前記基準駐車枠線位置として出力する
ことを特徴とする、駐車位置情報取得装置。 - 前記駐車枠線位置演算部は、前記車両の移動中に周期的に前記駐車枠線位置を演算し、前記駐車枠線の前記カメラ画像内での水平方向位置が前記カメラ画像の領域内の中央部分に近づいているときには、演算周期毎に演算した前記駐車枠線位置を記憶部に更新して記憶し、前記間口線部の水平方向位置が前記カメラ画像の領域内の中央部分から遠ざかるようになったら、前記記憶部に記憶されている前記駐車枠線位置を前記基準駐車枠線位置として出力すると共に前記記憶部に記憶する
ことを特徴とする、請求項1記載の駐車位置情報取得装置。 - 前記駐車枠線位置演算部は、前記駐車枠線の間口線部に着目して、前記駐車枠線位置を演算する
ことを特徴とする、請求項1又は2記載の駐車位置情報取得装置。 - 前記自己位置演算部は、前記基準駐車枠線位置と、前記基準駐車枠線位置が取得されて以降の車両の移動状況に基づいて前記自己位置を演算する
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の駐車位置情報取得装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の駐車位置情報取得装置と、
前記駐車位置情報取得装置の前記自己位置演算部によって演算された前記自己位置に基づいて、前記車両を自動で運転して前記駐車枠線内に駐車させる運転制御装置と、を備えている
ことを特徴とする、自動駐車制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017132086A JP2019015570A (ja) | 2017-07-05 | 2017-07-05 | 駐車位置情報取得装置及び自動駐車制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2019015570A true JP2019015570A (ja) | 2019-01-31 |
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Family Applications (1)
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JP2017132086A Pending JP2019015570A (ja) | 2017-07-05 | 2017-07-05 | 駐車位置情報取得装置及び自動駐車制御装置 |
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JP (1) | JP2019015570A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111047904A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-04-21 | 北京科技大学 | 一种基于井字标定线的车辆位置信息检测系统及方法 |
JP7438064B2 (ja) | 2020-08-28 | 2024-02-26 | 株式会社デンソーテン | 駐車支援装置、駐車支援システム、および駐車支援方法 |
-
2017
- 2017-07-05 JP JP2017132086A patent/JP2019015570A/ja active Pending
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