JP2019013974A - 圧造機 - Google Patents

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Abstract

【課題】パンチからワークに加える加工荷重を増加させることなく、ワークの欠肉の発生を抑制できる圧造機を提供する。【解決手段】圧造機1は、フレーム2と、フレーム2に設けられるダイス45と、主駆動源91によって駆動され、フレーム2に対して往復動作するラム3と、ラム3に設けられてラム3とともに往復動作し、往動時にダイス45との間でワークWに塑性変形を発生させるパンチ41と、フレーム2に設けられ、ダイス45に対して相対動作しつつワークWに加工荷重F3を作用させて、塑性変形に寄与する成形ピン6と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、パンチおよびダイスを用い、ワークに圧造加工を施して塑性変形を発生させる圧造機に関する。
鍛造機の一種である圧造機では、軸長方向の寸法が比較的大きな軸形状のワークに対し、軸長方向からの圧造加工を施して所定形状の部品を生産する。例えば、特許文献1には、段付長軸部品の閉塞鍛造方法が開示されている。この閉塞鍛造方法では、樽型のワークに荒地工程および仕上工程を施して、太径部、段差部、および細径部からなる段付長軸部品を生産する。荒地工程の成型ポンチ(ダイス)に形成されたダイス穴の最奥部は、側面視で矩形の断面をもつ。同様に、仕上工程の下型(ダイス)に形成されたダイス穴の最奥部も、側面視で矩形の断面をもつ。そして、ワークに十分な加工荷重を加えることにより、欠肉が生じることがない、とされている。
特開平8−174131号公報
ところで、特許文献1の方法において、ワークは、圧造加工時にダイス穴の途中の内壁面から摩擦力を受ける。このため、パンチからワークの後端に加えた加工荷重は、ワークの先端まで伝わりにくい。この結果、ワークの塑性流動がダイス穴の奥深くまで十分に行き渡らず、ワークの先端の細径部の周囲(ショルダー部)に欠肉が発生しがちとなる。同様に、ワークの塑性流動が段差部の全面に行き渡らず、太径部の先端の周囲(ショルダー部)に欠肉が発生しがちとなる。他方、欠肉の発生を回避するために加工荷重を大きくすると、パンチおよびダイスの短寿命化や、設備規模の重厚長大化などの弊害が生じる。
本発明は、上述した背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、パンチからワークに加える加工荷重を増加させることなく、ワークの欠肉の発生を抑制できる圧造機を提供することを課題とする。
本発明の圧造機は、フレームと、前記フレームに設けられるダイスと、主駆動源によって駆動され、前記フレームに対して往復動作するラムと、前記ラムに設けられて前記ラムとともに往復動作し、往動時に前記ダイスとの間でワークに塑性変形を発生させるパンチと、前記フレームに設けられ、前記ダイスに対して相対動作しつつ前記ワークに加工荷重を作用させて、前記塑性変形に寄与する成形ピンと、を備える。
本発明の圧造機において、成形ピンは、パンチと異なる動作が可能となっている。したがって、成形ピンは、パンチの往動で成し得なかったワークの塑性変形の残部を後から実施したり、パンチの往動に付随して動作することによりワークの塑性変形を補助したりできる。これにより、ワークの欠肉の発生が抑制される。また、パンチからワークに加える第1の加工荷重を増加させる必要はなく、成形ピンからワークに作用させる第2の加工荷重は、第1の加工荷重よりも格段に小さくてよい。したがって、パンチおよびダイスの短寿命化や、設備規模の重厚長大化などの弊害は生じない。
本発明の第1実施形態の圧造機の全体構成を模式的に示す平面図である。 第1実施形態の圧造機のひとつの圧造工程の構成を示す側面断面図である。 圧造工程の主要部の構成を示す側面断面図であり、パンチが往動して前死点に到達した状態を示している。 パンチの復動時に成形ピンがワークの欠肉を解消する作用を説明する側面断面図である。 圧造加工後のワークが突き出された状態を示す側面断面図である。 第2実施形態において、パンチが往動して圧造加工を実施し、前死点に到達した状態を示す側面断面図である。 パンチの復動時に成形ピンが段付きスプライン部品の欠肉を解消する作用を説明する側面断面図である。 第3実施形態において、パンチが往動する直前の状態を示す側面断面図である。 パンチの往動途中に、成形ピンがパンチの往動方向に動作し始める瞬間の状態を示す側面断面図である。 パンチが前死点まで到達して、圧造加工が終了した状態を示す側面断面図である。
まず、第1実施形態の圧造機1の全体構成について説明する。図1は、本発明の第1実施形態の圧造機1の全体構成を模式的に示す平面図である。圧造機1は、横型の多工程圧造機である。圧造機1は、フレーム2、ラム3、5組のパンチ41およびダイス45、トランスファ装置5、ならびに駆動部9などで構成されている。圧造機1は、5組のパンチ41およびダイス45により構成された第1〜第5圧造工程で、ワークに順次圧造加工を施す。図1において、第1〜第5圧造工程は、上側から下側へと並んでいる。パンチ41は、図1の左右方向に延びる軸線方向に動作する。ダイス45は、パンチ41と軸線を共通にして配置される。
フレーム2は、各部を配設するための筐体であり、鉄製で堅牢に形成されている。5個のダイスホルダ21は、フレーム2の幅方向に並んで設けられる。5個のダイス45は、各ダイスホルダ21の前側(図中の左側)に交換可能に取り付けられる。各ダイス45の図中の左方向を向いた前側に、所定の加工型が形成されている。
ラム3は、平面視で概ね矩形であり、フレーム2に対して軸線方向の前後に往復動作する。5個のパンチホルダ31は、ラム3の前側(図中の右側)の幅方向に並んで設けられる。5個のパンチ41は、各パンチホルダ31の前側(図中の右側)に交換可能に取り付けられる。各パンチ41の図中の右方向を向いた前側に、所定の加工型が形成されている。
圧造機1は、環形の可動カッタ、線材送り機構、およびプッシャ機構を有した切断機構部(図略)を備える。可動カッタは、線材送り機構によって環形の内部に挿入された長尺線材を切断し、所定寸法の円柱状のワークを作成する。プッシャ機構は、可動カッタからワークをプッシュアウトする。ワークの材質として、アルミや鉄、各種の合金などを例示できる。
トランスファ装置5は、ダイスホルダ21の上方からダイス45の前方にかけて配設される。トランスファ装置5は、ワークを把持する6対のフィンガ対を有する。最上流の第1のフィンガ対は、切断機構部でワークを把持して、第1圧造工程まで搬送する。第2〜第5のフィンガ対は、上流側の圧造工程でワークを把持して、下流側の圧造工程まで搬送する。最下流の第6のフィンガ対は、第5圧造工程でワークを把持して、図略の搬出部まで搬送する。
ラム3を往復駆動するために駆動部9が設けられる。駆動部9は、主駆動源91と各種の伝達機構およびカム機構などで構成される。主駆動源91は、例えば、三相交流電源で動作する誘導モータまたは同期モータとすることができる。駆動部9は、トランスファ装置5および切断機構部を併せて駆動する。主駆動源91の駆動力は、フライホイール92、ディスクブレーキ93、および減速機構94を介して、ラム3を駆動するクランク軸95に入力されている。さらに、クランク軸95から分岐歯車対96を介してサイド軸97へと、駆動力が分岐伝達される。
サイド軸97は、駆動力を上方に分岐伝達する。上方に分岐された駆動力は、トランスファカム98を回転駆動する。トランスファカム98は、トランスファ装置5を駆動する。また、サイド軸97からトランスファドライブ99を経由した先に、6個のオープンクローズカム9Aが回転駆動されるように連結されている。オープンクローズカム9Aは、幅方向に等間隔で配置されている。オープンクローズカム9Aは、それぞれフィンガ対を開閉駆動する。
さらに、サイド軸97には、カッタカム9Bが設けられるとともに、プッシャカム9C、フィードカム9D、フィードローラ9E、および5個のノックアウトカム9Fが連結されている。カッタカム9B、プッシャカム9C、フィードカム9D、およびフィードローラ9Eは、切断機構部を駆動する。ノックアウトカム9Fは、幅方向に等間隔で配置されており、第1〜第5圧造工程の位置にそれぞれ対応する。ノックアウトカム9Fは、後述するメカ駆動機構7を駆動する。
次に、圧造工程の詳細な構成について説明する。図2は、第1実施形態の圧造機1のひとつの圧造工程の構成を示す側面断面図である。図示されるように、圧造工程は、パンチ41およびダイス45に加え、成形ピン6、メカ駆動機構7、および油圧駆動機構8を含んで構成される。以降の説明では、ダイス45の前後を基準として、図2の左側を前側と呼称し、右側を後側と呼称する。なお、第1〜第5圧造工程の全てが図2に示された構成である必要はない。つまり、いくつかの圧造工程は、油圧駆動機構8を含まない従来形の構成であってもよい。
図3は、圧造工程の主要部の構成を示す側面断面図である。図3に示される圧造工程では、円柱状のワークWが成形加工される。図2〜図5において、ワークWは、便宜的に破線のハッチングが付されて示される。ダイス45は、ダイスホルダ21の横向き円筒状の取り付け孔の内部に固定して配置される。ダイス45は、軸線方向に貫通する加工孔46を有する。パンチ41は、円柱状の加工型42を先端に有する。加工型42の外径は、加工孔46の内径に略等しい。パンチ41は、ワークWを加工型42の前面で押動して、加工孔46の前側から圧入する。最終的に、加工型42の先端は、加工孔46に嵌入する。
成形ピン6は、前側の小径部61および後側の大径部62が一体となった段差を有する棒状の部材である。小径部61の外径は、加工孔46の内径に略等しい。かつ、小径部61の長さは、加工孔46の全長よりも長い。小径部61は、加工孔46に後側から嵌入している。小径部61の平らな前面63とダイス45の加工孔46の内周面によって、固定型の内部空間の形状が規定される。ワークWは、この内部空間の中で、パンチ41と小径部61に挟まれて圧造加工される。大径部62は、ダイスホルダ21の取り付け孔の内部の後側に位置する。図2および図3において、成形ピン6は、後方の所定位置に位置する。
成形ピン6は、まずダイス45に対して相対的に前側に小さく動作する。これにより、成形ピン6の前面63は、ワークWに加工荷重F3(図4参照)を作用させて塑性変形に寄与する。また、成形ピン6は、続いて前側に大きく動作し、塑性変形が終了したワークWをダイス45から突き出す。つまり、成形ピン6は、二段階で動作し、第一段階では塑性変形に寄与し、第二段階ではノックアウトピンの役割を果たす。
メカ駆動機構7は、成形ピン6の後側に配置される。メカ駆動機構7は、第1突き出し部材71および第2突き出し部材72の連結によって構成される。第1突き出し部材71は、前後方向に長い円筒状または円柱状の部材である。第1突き出し部材71の前端711は、成形ピン6の大径部62の後面の中央に当接可能となっている。
第2突き出し部材72も、前後方向に長い円筒状または円柱状の部材である。第2突き出し部材72の前端721は、第1突き出し部材71の後端712に連結される。第2突き出し部材72は、前後方向の略中央に、部分的に拡径された鍔部722を有する。第2突き出し部材72の後端723は、前述したノックアウトカム9Fから駆動される。第2突き出し部材72の鍔部722から後端723までの範囲は、筒状の支持部724によって、前後方向に動作可能に支持されている。メカ駆動機構7は、主駆動源91からノックアウトカム9Fを経由して駆動される。これにより、メカ駆動機構7は、全体が前方に動作して、成形ピン6の第二段階の動作を駆動する。
油圧駆動機構8は、成形ピン6の後側のメカ駆動機構7の周りに配置される。油圧駆動機構8は、スリーブ81、油圧シリンダ82、油圧駆動源83、およびストロークセンサ84などで構成される。スリーブ81は、複数本の突き出しピン811、中間ピン812、および駆動ピン813が、前側から後側へと結合されて構成される。複数本の突き出しピン811は、細棒状であり、互いに長さが等しい。複数本の突き出しピン811は、第1突き出し部材71の前寄りの外周側に、等間隔で平行に配置される。突き出しピン811の前端は、成形ピン6の大径部62の後面の外周寄りに当接可能となっている。
中間ピン812は、筒状であり、第1突き出し部材71の後寄りの外周側に配置される。中間ピン812の前端は、複数本の突き出しピン811の後端に結合される。駆動ピン813は、大径筒状であり、第2突き出し部材72の鍔部722の外周に配置される。駆動ピン813の前端は、段差部材814を介して、中間ピン812の後端に結合される。段差部材814と第2突き出し部材72の鍔部722の間に、コイルばね815が介装される。コイルばね815は、スリーブ81と第2突き出し部材72の間を相対変位可能に連結する。
駆動ピン813の後端は、拡径されてピストン部816が形成される。油圧シリンダ82は、筒状であり、ピストン部816の外周に配置される。油圧シリンダ82とピストン部816の間は、油密構造とされ、かつ摺動可能に形成される。ピストン部816の前側に前側油圧室833が形成され、ピストン部816の後側に後側油圧室834が形成される。
油圧駆動源83は、主駆動源91とは別に駆動力を発生して成形ピン6を駆動する副駆動源である。油圧駆動源83は、前側油圧室833に連通する前側油路831、および後側油圧室834に連通する後側油路832を有する。油圧駆動源83は、バルブなどを備えて、作動油を前側油圧室833および後側油圧室834に給排する。前側油圧室833に作動油が流入して、後側油圧室834から作動油が流出すると、ピストン部816は後退する。図2において、ピストン部816は、後退して所定位置に位置している。
逆に、前側油圧室833から作動油が流出して、後側油圧室834に作動油が流入すると、ピストン部816は前進する。これにより、スリーブ81は、図2に示されるストローク長Lの範囲内で前進して、成形ピン6の第一段階の動作を駆動する。油圧駆動源83における作動油の給排の制御タイミングは、ソフトウェアの設定によって行われる。したがって、油圧駆動機構8による駆動は、メカ駆動機構7による駆動から切り離して設定変更される。これにより、ワークWの形状の変更に対して、容易な対応が可能となる。
ストロークセンサ84は、スリーブ81の位置を検出するために設けられる。図2に示されるように、ストロークセンサ84は、固定スケール部841および可動検出部842で構成される。固定スケール部841は、フレーム2に固定されて前後方向に延びる部材である。可動検出部842は、固定スケール部841を周回する環状に形成されて、スリーブ81の駆動ピン813に固定される。そして、スリーブ81が移動すると、可動検出部842は、固定スケール部841に対して変位し、所定の信号を出力する。ストロークセンサ84の検出結果は、油圧駆動源83の制御に反映される。ストロークセンサ84として、磁気検出方式のリニアエンコーダを例示でき、これに限定されない。
次に、第1実施形態の圧造機1の動作について説明する。図3は、パンチ41が往動して(矢印A1参照)圧造加工を実施し、前死点に到達した状態を示している。また、図4は、パンチ41の復動時に成形ピン6がワークWの欠肉Lwを解消する作用を説明する側面断面図である。さらに、図5は、圧造加工後のワークWが突き出された状態を示す側面断面図である。
図3に至るパンチ41の往動時に、成形ピン6は、後方の所定位置に静止している。ワークWは、圧造加工時に加工孔46の内壁面から摩擦力Ffを受ける。このため、パンチ41からワークWの後端に加工荷重F1を加えても、ワークWの先端まで伝わる加工荷重F2は減少する。この結果、ワークWの塑性流動が成形ピン6の前面63の全体に行き渡らず、ワークWの先端の周囲(ショルダー部)に欠肉Lwが発生する。
図3の状態からパンチ41が復動(図4の矢印A2参照)を開始して、図4の状態に移行する。油圧駆動源83は、パンチ41の復動に合わせて、成形ピン6の第一段階の動作を駆動する。これにより、ピストン部816は、パンチ41の復動速度以上の高速度で前進する。さらに、ピストン部816からスリーブ81を介して駆動される成形ピン6も、同じ高速度で前進する(矢印A3参照)。このとき、成形ピン6の前面63は、ワークWの前面に圧接されて、加工荷重F3を作用させる。この加工荷重F3は、欠肉Lwの至近箇所に直接的に作用するので、ワークWの塑性流動は、欠肉Lwに向かう。したがって、パンチ41からワークWに加える加工荷重F1より格段に小さな加工荷重F3であっても、効率的にかつ確実に欠肉Lwを解消することができる。
この後、油圧駆動源83およびスリーブ81は停止する。続いて、メカ駆動機構7が、成形ピン6の第二段階の動作を駆動する。成形ピン6は、前進を続けて(図5の矢印A4参照)、塑性変形が終了したワークWをダイス45から突き出す。これにより、図5に示された状態となる。突きだされたワークWは、トランスファ装置5のフィンガ対51によって把持され、下流工程に搬送される。
第1実施形態の圧造機1は、フレーム2と、フレーム2に設けられるダイス45と、主駆動源91によって駆動され、フレーム2に対して往復動作するラム3と、ラム3に設けられてラム3とともに往復動作し、往動時にダイス45との間でワークWに塑性変形を発生させるパンチ41と、フレーム2に設けられ、ダイス45に対して相対動作しつつワークWに加工荷重F3を作用させて、塑性変形に寄与する成形ピン6と、を備える。
これによれば、成形ピン6は、パンチ41と異なる動作が可能となっている。したがって、成形ピン6は、パンチ41の往動で成し得なかったワークWの塑性変形の残部を後から実施することができる。これにより、ワークWの欠肉Lwの発生が抑制される。また、パンチ41からワークWに加える第1の加工荷重F1を増加させる必要はなく、成形ピン6からワークWに作用させる第2の加工荷重F3は、第1の加工荷重F1よりも格段に小さくてよい。さらには、第1の加工荷重F1を若干減少させても、第2の加工荷重F3の作用により、ワークWの欠肉Lwの発生が抑制される。したがって、パンチ41およびダイス45の短寿命化や、設備規模の重厚長大化などの弊害は生じない。
さらに、成形ピン6は、パンチ41の往動時に静止し、かつ、パンチ41の復動時に、パンチ41の復動速度以上の高速度でパンチ41の復動方向に動作する。これによれば、加工荷重F3は、ワークWの前面に生じた欠肉Lwの至近箇所に直接的に作用する。したがって、効率的にかつ確実に欠肉Lwが解消される。
また、第1実施形態の圧造機1は、主駆動源91とは別に駆動力を発生して成形ピン6を駆動する副駆動源をさらに備える。そして、副駆動源は、油圧駆動源83である。これによれば、成形ピン6を駆動する制御タイミングをソフトウェアの設定によって変更することができ、ワークWの形状の変更に容易に対応できる。仮に、成形ピン6の二段階の動作をノックアウトカム9Fのみで実現させようとしても、複雑なカム形状の実現が難しい。かつ、ワークWの形状を変更するたびにノックアウトカム9Fの取り替えが必要となるため、著しく非効率である。
また、成形ピン6は、塑性変形が終了したワークWをダイス45から突き出すノックアウトピンを兼ねる。さらに、成形ピン6は、油圧駆動源83から駆動されて塑性変形に寄与し、かつ、主駆動源91から駆動されてワークWをダイス45から突き出す。これによれば、圧造工程の内部の構成がいたずらに複雑化せず、機器コストの面で有利になる。
次に、第2実施形態の圧造機について、第1実施形態と異なる点を主にして説明する。第2実施形態では、第1実施形態のワークWと異なる形状の段付きスプライン部品W1を生産する。したがって、パンチ41Aおよびダイス45Aの形状が第1実施形態と異なる。また、圧造機1の全体構成、ならびに、成形ピン6、メカ駆動機構7、および油圧駆動機構8の構成は、第1実施形態と同じである。
図6は、第2実施形態において、パンチ41Aが往動して(矢印A5参照)圧造加工を実施し、前死点に到達した状態を示す側面断面図である。図7は、パンチ41の復動時(矢印A6参照)に成形ピン6が段付きスプライン部品W1の欠肉Lwを解消する作用を説明する側面断面図である。段付きスプライン部品W1は、大径部W11、傾斜を有する段差部W12、および、大径部W11よりも小径で外周面にスプライン歯を有する小径歯部W13が後端から先端へと連なって構成される(図7参照)。また、元になるワークとして、段付き軸状の部材、または単純な円柱状の部材が用いられる。
図6に示されるように、ダイス45Aは、ダイスホルダ21の取り付け孔の内部に保持されており、前後方向にスライド動作可能となっている。ダイス45Aは、段付きスプライン部品W1の外形形状を作り出すことが可能であって、軸線方向に貫通する段付きの加工孔47を有する。加工孔47は、前側から順番に大径孔部、テーパ形状の段差部、および小径孔部が連なって形成される。小径孔部の内周面の前寄りには、小径歯部W13を成形する歯型が設けられる。また、ダイス45Aの後部と、ダイスホルダ21の間に、付勢ばね48が設けられる。付勢ばね48は、ダイス45Aを前側に向かって付勢する。
パンチ41Aは、円柱状の加工型43を先端に有する。加工型43の外径は、加工孔47の大径孔部の内径に略等しい。パンチ41Aは、加工型43の前面でワークを押動して、加工孔47の前側から圧入する。最終的に、加工型43の先端は、加工孔47の大径孔部の途中まで嵌入する。
パンチ41Aは、図6に至る往動時に、前側にスライド動作していたダイス45Aを後側に押し戻しつつ、圧造加工を実施する。パンチ41Aが往動している間、成形ピン6は、後方の所定位置に静止している。ここで、第1実施形態と同様に、加工荷重は、段付きスプライン部品W1の先端まで伝わりにくい。この結果、段付きスプライン部品W1の小径歯部W13の外周の先端に欠肉Lwが発生して、スプライン歯が欠ける。
図6の状態からパンチ41Aが復動を開始し、パンチ41Aと一緒にダイス45Aがスライド動作して、図7の状態に移行する。油圧駆動源83は、パンチ41Aの復動に合わせて、成形ピン6の第一段階の動作を駆動する。これにより、成形ピン6も、パンチ41Aの復動速度以上の高速度で前進する(図7の矢印A7参照)。成形ピン6の前面63は、段付きスプライン部品W1の前面に圧接されて、加工荷重F4を作用させる。この加工荷重F4は、欠肉Lwの至近箇所に直接的に作用するので、段付きスプライン部品W1の塑性流動は、欠肉Lwに向かう。この結果、欠肉Lwが解消されて、小径歯部W13のスプライン歯が正確に成形される。この後、パンチ41Aの復動に合わせて、メカ駆動機構7は、成形ピン6の第二段階の動作を駆動する。これにより、段付きスプライン部品W1は、ダイス45Aから突き出される。
第2実施形態の圧造機において、ダイス45Aは、前後方向にスライド動作する。それでも、加工荷重F4を成形ピン6から段付きスプライン部品W1に作用させることにより、段付きスプライン部品W1の欠肉Lwを解消できる。さらに、第2実施形態の圧造機において、第1実施形態と同様の諸効果が発生する。
次に、第3実施形態の圧造機について、第1および第2実施形態と異なる点を主にして説明する。第3実施形態では、第1実施形態のワークWや第2実施形態の段付きスプライン部品W1と異なる形状の二段付き軸部品W2(図10参照)を生産する。したがって、パンチ41Bおよびダイス45Bの形状が第1および第2実施形態と異なる。また、圧造機1の全体構成、ならびに、成形ピン6、メカ駆動機構7、および油圧駆動機構8の構成は、第1実施形態と同じであり、成形ピン6の駆動方法が第1および第2実施形態と異なる。
図8は、第3実施形態において、パンチ41Bが往動する直前の状態を示す側面断面図である。図9は、パンチ41Bの往動途中(矢印A8参照)に、成形ピン6がパンチ41Bの往動方向に動作し始める(矢印A9参照)瞬間の状態を示す側面断面図である。図10は、パンチ41Bが前死点まで到達して、圧造加工が終了した状態を示す側面断面図である。二段付き軸部品W2は、大径のフランジ部W21、中径部W22、および小径部W23が後端から先端へと連なって構成される(図10参照)。また、元になるワークとして、段付き軸状ワークW3(図8参照)が用いられる。段付き軸状ワークW3の太径部W31は、中径部W22よりもやや太く、段付き軸状ワークW3の細径部W32は、小径部W23よりもやや太い。
図8に示されるように、ダイス45Bは、二段付き軸部品W2の外形形状を作り出すことが可能であって、軸線方向に貫通する二段付きの加工孔49を有する。加工孔49は、前側から順番に大径孔部、中径孔部、および小径孔部が連なって形成される。パンチ41Bは、浅底の加工孔44を先端面に有する。加工孔44の内径は、フランジ部W21の外径に略等しく、換言すると加工孔49の大径孔部の内径に略等しい。パンチ41Bは、加工孔44の内部に段付き軸状ワークW3を保持して往動する。最終的に、パンチ41Bの加工孔44、およびダイス45Bの加工孔49の大径孔部によって、フランジ部W21が成形される。
図8の時点で、油圧駆動源83は、予め成形ピン6の第一段階の動作を駆動している。これにより、成形ピン6は、後方の所定位置から前進距離Dfだけ前側に動作している。パンチ41Bは、図8から図9に至る往動時に、所定の往動速度で段付き軸状ワークW3を圧造加工する。図9の時点で、二段付き軸部品W2は未完成状態であり、中径部W22および小径部W23の先端の周囲(ショルダー部)には、比較的大きな欠肉Lwが残っている。
図9の瞬間以降、油圧駆動機構8は、パンチ41Bの往動速度以下の低速度で成形ピン6を後退させる(矢印A9参照)。このとき、加工孔49の小径孔部の内部空間が徐々に拡がる。そして、前進距離Dfが徐々に減少してゼロとなり、成形ピン6は、後方の所定位置まで後退して停止する。これと同時に、あるいはわずかに遅れて、パンチ41Bが前死点に到達する。図10に示されるように圧造加工は終了し、二段付き軸部品W2が成形される。この後、パンチ41Bの復動に合わせて、メカ駆動機構7は、成形ピン6の第二段階の動作を駆動する。これにより、二段付き軸部品W2は、ダイス45Bから突き出される。
ここで、予め成形ピン6を前進させておき、パンチ41Bの往動に付随して成形ピン6を後退させるときの作用について、成形ピン6が後方の所定位置から移動しない従来技術と対比して説明する。成形ピン6の前進によって加工孔49の小径孔部の内部空間の前後方向が狭められているため、前後方向の塑性流動が抑制される。このため、従来技術と比較して、塑性流動は径方向に向かい易くなる。また、成形ピン6は徐々に後退して、最終的に規定長さの内部空間を形成し、小径部W23の規定長さが成形される。その結果、小径部W23の先端の周囲(ショルダー部)の欠肉Lwは、確実に抑制される。
また、加工孔49の小径孔部が狭められているため、小径孔部に流入する塑性流動が抑制される。このため、従来技術と比較して、塑性流動は加工孔49の中径孔部の径方向に向かい易くなる。その結果、中径部W22の先端の周囲(ショルダー部)の欠肉Lwも、確実に抑制される。
第3実施形態の圧造機において、成形ピン6は、パンチ41Bの往動時に、パンチ41Bの往動速度以下の低速度でパンチ41Bの往動方向に動作して所定位置に停止する。これによれば、成形ピン6は、パンチ41Bの往動に付随して動作することによりワークの塑性変形を補助することができる。これにより、二段付き軸部品W2の欠肉Lwの発生が抑制される。さらに、第3実施形態の圧造機において、第1実施形態と同様の諸効果が発生する。
なお、油圧駆動源83のストローク長Lを大きく設計して、油圧駆動源83だけで成形ピン6の二段階の動作を駆動し、メカ駆動機構7を省略してもよい。また、1台の圧造機1の一部の部材の交換およびソフトウェアの変更を行って、第1〜第3実施形態の全てを実施できるように構成することが可能である。本発明は、第1〜第3実施形態の構成に限定されるものではなく、上述した以外にも様々な応用や変形が可能である。
1:圧造機
2:フレーム 21:ダイスホルダ
3:ラム 31:パンチホルダ
41、41A、41B:パンチ 42、43:加工型 44:加工孔
45、45A、45B:ダイス 46、47、49:加工孔
5:トランスファ装置
6:成形ピン 61:小径部 62:大径部
7:メカ駆動機構 71:第1突き出し部材 72:第2突き出し部材
8:油圧駆動機構 81:スリーブ 82:油圧シリンダ
83:油圧駆動源 84:ストロークセンサ
9:駆動部 91:主駆動源
W:ワーク W1:段付きスプライン部品 W2:二段付き軸部品
F1、F2、F3、F4:加工荷重 Ff:摩擦力 Lw:欠肉
本発明の圧造機は、フレームと、前記フレームに設けられるダイスと、主駆動源によって駆動され、前記フレームに対して往復動作するラムと、前記ラムに設けられて前記ラムとともに往復動作し、往動時に前記ダイスとの間でワークに塑性変形を発生させるパンチと、前記フレームに設けられ、前記ダイスに対して相対動作しつつ前記ワークに加工荷重を作用させて、前記塑性変形に寄与する成形ピンと、を備え、前記成形ピンは、前記パンチの往動時に静止し、かつ、前記パンチの復動時に前記パンチの復動速度以上の高速度で前記パンチの復動方向に動作して、前記パンチの往動時に前記ワークに発生した欠肉を解消する。
また、本発明の圧造機は、フレームと、前記フレームに設けられるダイスと、主駆動源によって駆動され、前記フレームに対して往復動作するラムと、前記ラムに設けられて前記ラムとともに往復動作し、往動時に前記ダイスとの間でワークに塑性変形を発生させるパンチと、前記フレームに設けられ、前記ダイスに対して相対動作しつつ前記ワークに加工荷重を作用させて、前記塑性変形に寄与する成形ピンと、を備え、前記成形ピンは、前記パンチの往動時に、前記パンチの往動速度以下の低速度で前記パンチの往動方向に動作して所定位置に停止する構成としてもよい。
さらに、本発明の圧造機は、フレームと、前記フレームに設けられるダイスと、主駆動源によって駆動され、前記フレームに対して往復動作するラムと、前記ラムに設けられて前記ラムとともに往復動作し、往動時に前記ダイスとの間でワークに塑性変形を発生させるパンチと、前記フレームに設けられ、前記ダイスに対して相対動作しつつ前記ワークに加工荷重を作用させて、前記塑性変形に寄与する成形ピンと、前記主駆動源とは別に駆動力を発生して前記成形ピンを駆動する副駆動源と、を備え、前記成形ピンは、前記塑性変形が終了した前記ワークを前記ダイスから突き出すノックアウトピンを兼ね、前記副駆動源から駆動されて前記塑性変形に寄与し、かつ、前記主駆動源から駆動されて前記ワークを前記ダイスから突き出す構成としてもよい。

Claims (7)

  1. フレームと、
    前記フレームに設けられるダイスと、
    主駆動源によって駆動され、前記フレームに対して往復動作するラムと、
    前記ラムに設けられて前記ラムとともに往復動作し、往動時に前記ダイスとの間でワークに塑性変形を発生させるパンチと、
    前記フレームに設けられ、前記ダイスに対して相対動作しつつ前記ワークに加工荷重を作用させて、前記塑性変形に寄与する成形ピンと、
    を備える圧造機。
  2. 前記成形ピンは、前記パンチの往動時に静止し、かつ、前記パンチの復動時に、前記パンチの復動速度以上の高速度で前記パンチの復動方向に動作する、請求項1に記載の圧造機。
  3. 前記成形ピンは、前記パンチの往動時に、前記パンチの往動速度以下の低速度で前記パンチの往動方向に動作して所定位置に停止する、請求項1に記載の圧造機。
  4. 前記主駆動源とは別に駆動力を発生して前記成形ピンを駆動する副駆動源をさらに備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の圧造機。
  5. 前記副駆動源は、油圧駆動源である、請求項4に記載の圧造機。
  6. 前記成形ピンは、前記塑性変形が終了した前記ワークを前記ダイスから突き出すノックアウトピンを兼ねる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の圧造機。
  7. 前記成形ピンは、
    前記塑性変形が終了した前記ワークを前記ダイスから突き出すノックアウトピンを兼ね、
    前記副駆動源から駆動されて前記塑性変形に寄与し、かつ、前記主駆動源から駆動されて前記ワークを前記ダイスから突き出す、
    請求項4または5に記載の圧造機。
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