JP2019009563A - 電子機器 - Google Patents

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通弘 藤井
Michihiro Fujii
通弘 藤井
晴義 矢田
Haruyoshi Yada
晴義 矢田
祥士 惠内
Shoji Enai
祥士 惠内
泰亮 渡邉
Tairyo Watanabe
泰亮 渡邉
広彬 諸田
Hiroaki Morota
広彬 諸田
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Abstract

【課題】キャップ部材の組み立て精度にかかわらず、ズレを吸収して外観の意匠性を確保可能な、電子機器を提供する。【解決手段】電子機器1は、開口が形成された筐体10と、筐体の内部に防水空間を形成し、筐体の開口11と重なり合う開口13が形成されたケーシング部12と、筐体の開口とケーシング部の開口とを貫通し、筐体の開口とケーシング部の開口に着脱可能に取り付けられるキャップ部材20とを備える電子機器であって、キャップ部材が、キャップ部材の一端側に配置され、筐体の外装となる蓋部21と、キャップ部材の他端側に配置され、ケーシング部の開口を水密に塞ぐ塞部25と、蓋部と塞部との間に配置され、キャップ部材が電子機器に取り付けられた際、蓋部が筐体の開口に合うよう変形可能な弾性部23と、を備える。【選択図】図5

Description

本出願は電子機器に関する。
防水仕様のスマートフォンでは、防水キャップを筐体に設ける際、筐体全体の形状を樹脂成型により形成し、止水に関しては止水ゴムを用いた防水キャップが用いられる。しかしながら、筐体部分に金属を用いて外観品位を高めた電子機器に、止水ゴムによる防水キャップを取り付けると、ゴムの部分が露出し電子機器全体の外観品位のバランスを崩してしまい、電子機器の価値そのものを低下させてしまう場合があった。そのため、金属筐体部分に設けられる防水キャップでは、防水キャップの外観部分を金属製パーツとし、この金属製パーツに防水性を確保する樹脂部を接合することで、外観品位と防水性の両立が図られている。
しかしながら、例えば、接着により金属製パーツと樹脂部とを接合すると、部品の公差又は接着時の部品ズレにより、金属製パーツと樹脂部との間に偏心又は傾きが発生する場合がある。防水キャップは、その第1の目的である防水性能を担保するために、止水ゴムの潰し量の管理が最も重要であり、その結果として、止水ゴムと筐体との嵌合により防水キャップの位置が決定される。そのため、金属製パーツと樹脂部との接合にズレがあると、金属製パーツが筐体に対して位置ズレ又は偏心し、例えば、筐体と防水キャップとの間の隙間が不均一になるなど、外観の品位が低下する場合があった。スマートフォン等の電子機器では、例えば、電子機器の筐体と筐体の孔を塞ぐ防水キャップとの隙間を等間隔にするといった、外観の品位を向上させることへのユーザの要求が高まっていて、ズレの発生を防ぐことが課題となっている。
この筐体と防水キャップとのズレを防ぐために、部品の精度又は組立の精度を上げることが考えられるが、良品の歩留まりがあがらずコストアップや物量不足を招くことに繋がっていた。
特開平07−297895号公報 特開2009−111720号公報
1つの側面では、防水キャップ(以下、キャップ部材と呼ぶ場合がある)の公差及び組み立て精度にかかわらず、外観の意匠性を確保可能な、電子機器を提供することを目的とする。
1つの形態によれば、開口が形成された筐体と、筐体の内部に防水空間を形成し、筐体の開口と重なり合う開口が形成されたケーシング部と、筐体の開口とケーシング部の開口とを貫通し、筐体の開口とケーシング部の開口に着脱可能に取り付けられるキャップ部材とを備える電子機器であって、キャップ部材が、キャップ部材の一端側に配置され、筐体の外装となる蓋部と、キャップ部材の他端側に配置され、ケーシング部の開口を水密に塞ぐ塞部と、蓋部と塞部との間に配置され、キャップ部材が電子機器に取り付けられた際、蓋部が筐体の開口に合うよう変形可能な弾性部と、を備える、電子機器が提供される。
防水キャップの公差及び組み立て精度にかかわらず、筐体と防水キャップとのズレを吸収することができ、外観の意匠性を確保することができる。
第1実施形態である電子機器の外観を示す斜視図であり、電子機器に取り付けられたキャップ部材を示す図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 (a)は比較技術の電子機器を示す断面図であり、(b)は比較技術の電子機器においてキャップ部材の蓋部がズレた状態を示す図である。 キャップ部材を分解した状態を示す斜視図である。 図2の部分Aを拡大して示す断面図である。 実施形態のキャップ部材がズレを吸収した状態を示す図である。 (a)及び(b)はキャップ部材の別例を示す断面図である。 (a)は第2実施形態の電子機器に取り付けられるカードトレイを示す斜視図であり、(b)はカードトレイを伸ばした状態を示す図である。 (a)は図8(b)のIX−IX線に沿ったカードトレイのガイド部の断面図であり、(b)はガイド部の別例を示す断面図である。 (a)は図8(b)のX−X線に沿ったカードトレイの結合部を示す断面図であり、カードトレイとコネクタとが結合された状態を示す図、(b)は結合が解除された状態を示す図である。 (a)はカードトレイの結合部の別例を示す断面図であり、カードトレイとコネクタとが結合された状態を示す図、(b)は結合が解除された状態を示す図である。 (a)は比較技術であるボタン式センサモジュールを示す断面図であり、(b)は比較技術のボタン式センサモジュールで用いられるフレキシブル回路基板を示す断面図である。 (a)は第3実施形態の電子機器で用いられるボタン式センサモジュールのフレキシブル回路基板を示す平面図であり、(b)はフレキシブル回路基板を示す断面図であり、(c)はフレキシブル回路基板が組み込まれたボタン式センサモジュールを示す断面図である。 第4実施形態の電子機器を示す図であり、筐体とパネルモジュールとを示す分解斜視図である。 パネルモジュールの分解斜視図である。 筐体の断面を示す斜視図である。 筐体の一部を示す断面図である。 第4実施形態の電子機器の別例を示す分解斜視図である。 パネルモジュールの別例を示す分解斜視図である。
以下、添付図面を用いて本出願の実施の形態を、具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。また、以下の実施の形態において同一又は類似の要素には共通の参照符号を付けて示し、理解を容易にするために、これらの図面は縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態の電子機器を示す斜視図である。電子機器1はスマートフォンと呼ばれる携帯端末装置あり、開口11が形成された筐体10と、開口11に着脱可能に取り付けられるキャップ部材20とを備える。電子機器1は、開口11の内部に設けられたカードトレイ210を介して、例えばSIM(Subscriber Identity Module)カード及びSDメモリカードを出し入れすることができる。電子機器1は、情報を表示する液晶パネル等を含む前面パネル14を備え、液晶パネルの周辺にボタン式センサモジュール420が設けられている。
図2に示されるように、電子機器1の筐体10の一方の面に、液晶パネル等を含む前面パネル14と、他方の面に背面パネル15を備え、筐体10の内部にCPU及びバッテリ等の電子部品を搭載する回路基板16が収納されている。また、筐体10の内部に防水空間を形成し、筐体10の開口11と重なり合う開口13が形成されたケーシング部12が設けられている。
ここで、比較技術の電子機器について図3を用いて説明する。図3(a)は、比較技術の電子機器101であるスマートフォンの内部構造を示す図であり、電子機器1の図2の部分Aに対応する箇所の断面図である。図3(a)は主に電子機器101に取り付けられるキャップ部材120の構造が示される。電子機器101は、図1及び図2に示す電子機器1と同様、開口111が形成された筐体110と、開口111に着脱可能に取り付けられるキャップ部材120とを備える。キャップ部材120を取り外すことで、ユーザはカードトレイ1210を出し入れすることができる。電子機器101は、一方の面に情報を表示する液晶パネル等を含む前面パネル114を備え、他方の面に背面パネル115を備える。筐体110の内部には回路基板が収納されている。また、筐体110の内部に防水空間を形成し、筐体110の開口111と重なり合う開口113が形成されたケーシング部112が設けられている。
筐体110の開口111と、ケーシング部112の開口113を塞ぐために、開口111と開口113を貫通し、それらに着脱可能に取け付けられるキャップ部材120が設けられている。そして、キャップ部材120は、キャップ部材120の一端側に配置され、筐体110の外装となる蓋部121と、キャップ部材120の他端側に配置され、ケーシング部112の開口113を水密に塞ぐ、塞部125とを備える。キャップ部材120は防水性を確保するため、塞部125は、樹脂から形成される基部122と、ケーシング部112の開口113と接触する部分に、弾性体であるゴムから形成された止水部124とを備える。蓋部121と塞部125とは、蓋部121に形成された蟻溝126に塞部125の蟻ほぞ127が嵌合する。比較技術の電子機器101で用いられるキャップ部材120では、さらに蟻溝126と蟻ほぞ127の間が接着剤128により接着されることにより固定される。
しかしながら、接着剤128により蓋部121と塞部125とが固定されると、部品の公差又は接着のズレによる偏心又は傾きが発生する。キャップ部材120はその防水性を担保するために、止水部124の潰し量の管理がもっとも重要である。そのため、塞部125の止水部124とケーシング部112との嵌合により、図3(b)に示されるようにキャップ部材120そのものの位置が決定される。そのため、蓋部121と塞部125とのズレの影響がそのまま、筐体110との位置ズレや偏心となり、図3(b)に示されるよう、筐体110とキャップ部材120の蓋部121との隙間117が不均一になる。
このような隙間117の不均一を防ぐために、部品の精度を上げた場合でも、良品の歩留まりが上がらずコストアップ又は物量の不足を招く可能性がある。そのため、組み立て精度にかかわらず、外観の意匠性を確保しつつ、防水性を確保することが可能な、キャップ部材を備える電子機器が求められる。
図4〜図7を用いて、本実施形態の電子機器についてさらに詳しく説明する。
図4は、本実施形態に係る電子機器1に用いられるキャップ部材20の分解斜視図である。図5は、図2の部分Aを拡大して示す図で、キャップ部材20が、筐体10に取り付けられた状態を示す断面図である。
図4及び図5に示されるように、キャップ部材20は、筐体10の開口11と、ケーシング部12の開口13に着脱可能に取り付けられる部材である。キャップ部材20は、キャップ部材20の一端側に配置され、筐体10の外装となる蓋部21と、キャップ部材20の他端側に配置され、ケーシング部12の開口13を水密に塞ぐ塞部25とを備える。筐体10は金属製であり、蓋部21は筐体10の意匠と合わせて作製された金属製の部材である。蓋部21は、樹脂から形成される基部22と、ケーシング部12の開口13と接触する部分に、弾性体であるゴムから形成された止水部24とを備える。蓋部21と塞部25とは、互いにそれぞれの長軸方向(図4のB方向)にスライドさせることで、蓋部21に形成された蟻溝26に塞部25の蟻ほぞ27が嵌合する。本実施形態に係るキャップ部材20は、蓋部21と塞部25との間に配置され、キャップ部材20が、電子機器1に取り付けられた際、蓋部21が、筐体10の開口11にあうよう変形可能な弾性部23を備える。弾性部23は、蟻溝26の開口部分と蟻ほぞ27の首の部分との間に位置するよう設けられる。このように、蓋部21と塞部25との間に弾性部23を設けることで、蓋部21と塞部25とが直接結合しないため、弾性部23が伸び縮みすることで、塞部25に対して蓋部21の位置が変位可能になる。
さらに、筐体10の開口11に対向する、蓋部21の外周部21aに、筐体10の開口11との間の隙間を確保するための突出部28が設けられる。突出部28により、キャップ部材20を筐体10の開口11に取り付けたとき、突出部28が筐体10と接触することで蓋部21の位置が補正され、蓋部21と筐体10との間の隙間17が一定となるよう改善される。
図6に、蓋部21と塞部25との位置がズレた場合の状態を示す。キャップ部材20が配置された時、蓋部21の突出部28が筐体10と接触することにより、蓋部21が塞部25に対して全体的に図の右方向(矢印C方向)に移動する。このとき、蓋部21は、弾性部23の一方を圧縮する(図6の部分D参照)。突出部28により、蓋部21の位置が補正されるため、蓋部21が開口11の中央に揃えられて、隙間17の寸法L1、L2が一定となる。これにより、部品寸法又は精度のばらつきによる隙間17の不均一が修正されるようになり、電子機器1の外観の意匠性が向上する。
図4〜図6に示す実施形態では、弾性部23と止水部24とが別々の部材であるため、それぞれを異なる材料からなる弾性体を用いて作製することができる。そして、弾性部23の弾性係数を止水部24の弾性係数より小さくすることで、弾性部23の方が止水部24より変形しやすくなり止水部24の止水性能を損なうことなく、蓋部21を開口11の中央に揃えることが可能になる。
キャップ部材20の別例を、図7(a)及び(b)に示す。図7(a)に示される電子機器1aに取り付けられるキャップ部材20aは、図5に示すキャップ部材20と比較して、弾性部23aの大きさ及び形状が異なっている。塞部25の蟻ほぞ27の首部周辺にのみ弾性部23aが設けられたものである。弾性部23aを簡便な形状とすることで、キャップ部材20aの組立も容易となる。
図7(b)に示される電子機器1bのキャップ部材20bのように、弾性部23bと、止水部24bとが一体的に形成されてもよい。部材点数が減少するため、組み立てる工程数を減らすことができ、延いては製造コストを下げることができる。
図1〜図7を用いて、本実施形態の電子機器1について説明した。キャップ部材20を用いることにより、例えば、蓋部21と筐体10の開口11との隙間が均一となり、外観品位の問題が解消する。歩留まりが向上することで部品コストを低減させることが可能になる。
次に、第二実施形態である電子機器で使用されるカードトレイについて説明する。
近年、スマートフォン等の携帯端末装置においては、二つ以上の回線が利用できるようにデュアルスタンバイ・デュアルシム化が行われたり、複数のカード(SIMカード及びメモリーカード)が利用されたりする。また、同時に携帯端末装置等の電子機器の小型化又は堅牢性の向上も進んでおり、一つのコネクタで、複数のカードが使用できる複合タイプの要求が増えている。例えば、nanoSIMカードとメモリカードであるmicroSDカードを、別々のトレイではなく、単一のトレイにそれら二枚のカードを載せて出し入れすることが行われるようになった。
しかしながら、複数のカードを単一のトレイを使用すると、例えばmicroSDカードを取り出すたびに、通信カードであるnanoSIMカードも同時に引き出してしまう。場合によっては、通信中にnanoSIMカードが取り出されることがあり、電子機器の再起動を起こしていた。また、トレイの抜き差しによって端子に対してのカードの摺動が増加し、カードの破損を引き起こす可能性がある。例えば、SIMカードの挿抜を2,500回ほど繰り返すと、nanoSIMカードのパッド面は摺動痕が深くなり、短絡によるカード破損を引き起こす可能性がある。
そこで、本実施形態では、図8(a)及び図8(b)に示されるように、カードトレイ210を、nanoSIMカード(第1カード)を載せる第1カード保持部211と、microSDカード(第2カード)を載せる第2カード保持部212とに分割している。そして、第1カード保持部211に対して、第2カード保持部212を所定の距離L8だけスライドさせるガイド部213で連結する構造とした。そして、挿抜頻度の少ないnanoSIMカードを載せる第1カード保持部211を、電子機器の回路と接続するコネクタ側に配置し、端部にコネクタ221(図10、11参照)と連結する結合部220を設けている。また、カードトレイ210の取り出し口(例えば図1の開口11)に近い位置にmicroSDカードを保持する第2カード保持部212を配置し、通常のトレイ移動では、頻繁に出し入れするmicroSDカードを載せた第2カード保持部212のみが動く。
奥に配置されたnanoSIMカードを取り出す場合は、スイッチ等の機構を設けることで、nanoSIMカードを保持する第1カード保持部211の結合部220とコネクタ221とによる結合を解除する。ユーザは、結合が解除された後にカードトレイ210全体を引き抜くことにより、nanoSIMカードを保持する第1カード保持部211を取り出すことができる。
二枚のカードを載せるSIMトレイを上記構造とすることにより、microSDカードを取り出すたびに、通信に必要なnanoSIMカードが抜かれることがなくなる。そのため、電子機器を再起動させることなく電子機器を使用することができる。nanoSIMカードの挿抜回数が減少するため、nanoSIMカードの摺動回数が減り、カードの破損が防止される。
ガイド部213の構造は、図9(a)に示されるように二本のレール214に溝215を形成して、microSDカードを載せた第2カード保持部212が二本のレール214上をスライドするよう凸部216を備えてもよい。凸部216は、厚み方向(図9(a)のZ方向)に延びる。
図9(b)にガイド部213の別例を示す。ガイド部213aでは、二本のレール214aの内側、すなわち二本のレール214aが対向する面に溝215aが形成され、その溝215aに沿って第2カード保持部212aに形成された凸部216aがスライドする。ガイド部213aの構造を、第2カード保持部212aの凸部216aは、カードトレイ210aの幅方向(図9(b)のX方向)に形成され、溝215aに嵌合する。溝215aと凸部216aとがカードトレイ210aの幅方向に嵌合することにより、図9(a)に示すカードトレイ210の凸部216と溝215とが嵌合する構造と比較してカードトレイ210a自体の厚さを薄くすることができる。そのため、カードトレイ210aの省スペース化を図ることができる。
結合部220とコネクタ221のロック機構については、図10(a)に示されるようコネクタ221側にバネ222を取り付けて、バネ222の圧力でカードトレイ210の端部に位置する結合部220を押さえる機構であってもよい。第2カード保持部212をスライドさせ、所定の距離移動させた後、さらに大きな力で第2カード保持部212を引き抜く。それにより、例えば図10(b)に示されるように、コネクタ221のバネ222が縮まり、ロックが解除されることでカードトレイ210全体の引き抜きが可能になる。スイッチ等の構造が不要となるためコネクタの省スペース化を図ることができる。
また、ロック機構は、図11(a)に示されるよう、コネクタ221と結合部220とをピン223により結合してよい。そして、カードトレイ210を筐体に向けて押し込んだ際に、コネクタ221とカードトレイ210の結合部220とを連結するピン223が外れるような構造としてもよい。ピン223が外れることにより、カードトレイ210全体の取り出しが可能になる。
本実施形態では、第1カード保持部211に搭載するカードをnanoSIMカードとし、第2カード保持部212に搭載するカードをmicroSDカードとしている。しかしながら、これは一例であり、第1及び第2カード保持部の両方が、nanoSIMカードを保持してもよい。また両方がmicroSDカードを保持してもよい。保持されるnanoSIMカードは、他の大きさのSIMカード又はmicroSIMカードであってもよい。microSDカードも他の大きさのSDカード、miniSDカード等であってもよい。
次に、第三実施形態である電子機器のスマートフォン等に使用されるボタン式センサモジュールについて説明する。
スマートフォン等の携帯端末のサイドキーボタンにおいては、外観品位の問題からボタンの傾きに対する防止機構への要望が高まっている。また、近年では指紋センサ等の生体認証機能を備えた携帯端末が使用されるようになり、生体認証に用いるセンサとサイドキー機能を兼ね備えた携帯端末も多く開発されている。
図12(a)及び図12(b)に比較技術である電子機器の電源キー機能を備えたボタン式センサモジュール320を示す。図12(a)はボタン式センサモジュール320を示す断面図であり、図12(b)は(a)のB−B線に沿った断面図で、ボタン式センサ310で用いられるフレキシブル回路基板324を示す図である。
図12(a)に示されるように、電子機器301は、開口312が形成された第1筐体311と、第1筐体311内に設けられる第2筐体313と、ボタン式センサモジュール320とを備える。ボタン式センサモジュール320は、第1筐体311の開口312内に位置するよう設けられるセンサ322と、第1筐体311と第2筐体313との間に配置され、第1筐体311の開口312を塞ぐように位置するフレキシブル回路基板324を有する。そして、ボタン式センサモジュール320は、第2筐体313に設けられ、フレキシブル回路基板324を弾性的に支持する支持部314を備える。
図12(b)はフレキシブル回路基板324の構成を示す断面図である。フレキシブル回路基板324は、ベースとなるベースフィルム層331(第1フィルム層)、シールドグランド層332(第1シールド層)、信号線層333、カバーとなるカバーフィルム層334(フィルム層)が積層されている。そして、信号線層333の上にカバーフィルム層334を介してセンサ322が配置されている。そして、フレキシブル回路基板324の端部からはセンサ322から受け取った信号が流れる信号線341が延びていて電子機器301の電気回路に繋がっている。
センサ322が載置されたフレキシブル回路基板324は可動部分となるために第1筐体311との間に一定の隙間が設けられる。しかしながら、センサ322は人が直接触れる部分であるためこの隙間から静電気が電子機器301内に入り込み、電気回路を破壊してしまう課題がある。
比較技術の電子機器301で用いられるボタン式センサモジュール320ではこの課題に対する対策として、センサ322の周囲に金属部品が配置される場合があった。しかしながら、必ずしもセンサ322の周囲に金属が配置できるわけではなく、デザイン上、この部分が樹脂になる場合がある。そのような場合、先述のような静電気の課題が依然として残っている。
また、比較技術のボタン式センサモジュール320では、支持部314が止水用のラバーで作製されていて、そのラバー反力によってセンサ322及びフレキシブル回路基板324の自重を支えている。しかしながら、電源キー機能を兼ね備えたボタン式センサモジュール320は通常の電源キーより大きい。そのためセンサ322及びフレキシブル回路基板324の自重によってこれまで以上に傾きが発生しやすく、かつ、その自重の大きさによってラバー反力での傾き防止構造も取りにくいという課題がある。
以下では図13(a)〜図13(c)を用いて、上記二つの課題を解決することを目的とした電子機器401について説明する。
図13(a)は、本実施形態の電子機器401で使用されるボタン式センサモジュール420の平面図である。図13(b)は、(a)のB−B線に沿ったフレキシブル回路基板424とセンサ422の断面図である。図13(c)は、ボタン式センサモジュール420を電子機器401に組み込んだ状態を示す断面図である。
図13(b)に示されるようにフレキシブル回路基板424は多層構造であり、カバーフィルム層431(第1フィルム層)、シールドグランド層432(第1シールド層)、信号線層433、ベースフィルム層434(第2フィルム層)が積層されている。さらに、フレキシブル回路基板424は、ベースフィルム層434に、シールドグランド層435(第2シールド層)、ベースフィルム層436(第3フィルム層)、フレームグランド層437(第3シールド層)が積層される。そして、さらにフレームグランド層437の一部が露出するよう、カバーフィルム438(第4フィルム層)が積層される。
そして、露出されたフレームグランド層437に隣接してセンサ422が配置される。このように構成することで、センサ422の周囲に、露出したフレームグランド層437が設けられる。このフレームグランド層437は、センサ422の信号を送付する信号線層433とは完全に独立して設けられる金属製の層である。そのため、人体がセンサ422に触れることでフレームグランド層437に静電気が流れるようになる。
さらにフレキシブル回路基板424は、その両端部に曲部440を有する。また、電気回路と接続する信号線441が延びている。曲部440の先端部においてフレームグランド層437の一部が露出している。
図13(c)に示されるように、電子機器401は、開口412が形成された第1筐体411と、第1筐体411内に設けられる第2筐体413と、ボタン式センサモジュール420とを備える。ボタン式センサモジュール420のセンサ422は、第1筐体411の開口412内に位置するよう設けられる。フレキシブル回路基板424は、第1筐体411と第2筐体413との間に配置され、第1筐体411の開口312を塞ぐように位置づけられる。そして、ボタン式センサモジュール420のフレキシブル回路基板424は、第2筐体313に設けられた支持部414により弾性的に支持される。フレキシブル回路基板424の曲部440は曲げられ、図13(c)に示されるよう、曲部440の先端部に露出したフレームグランド層437が第2筐体413に設けられたグランドパターン415と接続する。フレキシブル回路基板424の両端部が曲げられ、曲部440の先端が第2筐体413と接触することで、フレームグランド層437が、装置側のグランドパターン415に押しつけられる。そのため、安定して静電気を流すことができる。
また、本実施形態のフレキシブル回路基板424は多層の構造であり、フレキシブル回路基板424の断面2次モーメントは、図12(b)に示す片面配線のフレキシブル回路基板324の場合と比較して9倍以上ある。そのため、フレキシブル回路基板424を曲げた際に大きな反力が得られるようなる。
フレキシブル回路基板424の曲部440の反力によって、フレキシブル回路基板424の両端部が均一に支えられる。そのため、センサ422を押し込んだとき、センサ422の位置を元に戻そうとする力によりセンサ422は元の位置へと復帰し、ボタンとしての傾きが防止されるようになる。
本実施形態の電子機器で用いられるボタン式センサモジュールによれば、センサ周辺に金属パーツ等の別部品を配置しなくても、安定した静電気対策構造をとることが可能となり、静電気による電気回路の破壊を防止することができる。さらに、フレキシブル回路基板両端に設けられた曲部により、フレキシブル回路基板が支持されるため自重及び外形が大きいボタン式のセンサの傾きを抑制することが可能となる。
次に、第4実施形態の電子機器について説明する。
近年、防水構造を持つ携帯端末装置等の電子機器では、テンキーの部分にシートキーが用いられる。そして例えば、特開2013−140713には、シートキーと筐体(前面側筐体)をテープで貼り付け、筐体間の止水パッキンと筐体とシートキー間の止水の両面テープを厚み方向で重ねて配置する構造が開示されている。
しかしながら、シートキーと筐体の間を両面テープで貼り付ける構造では、シートキーを剥がす際に両面テープの破損と被着物のシートキーにシワ又は伸びが発生する。そのため、どちらも新品に交換する必要があり、コストが嵩むという課題があった。
そこで、本実施形態では、分解時にシートキーが破損しない構造を実現すること試みている。
図14は、第4実施形態の電子機器501を示す分解図であり、筐体510とパネルモジュール520を示す分解斜視図である。図15はパネルモジュール520の分解斜視図である。図16は、筐体510の断面を示す斜視図であり、図17はパネルモジュール520が付けられた筐体510の一部を示す断面図である。
本実施形態では、シートキー522を外す構造に着目し、筐体510とシートキー522の防水パーツ525を設け、両面テープによりシートキー522を固定していた構造と置き換えている。
具体的には、筐体510の一面に設けられるシートキー522(パネル部材)の外周に枠部523と、枠部523に沿って枠部523と一体的に形成される弾性部524とを設ける。枠部523は剛性確保のために硬質樹脂とし、弾性部524は防水機能のためシリコンゴムとして、それらを一体成型することで、防水パーツ525を作製する。また、筐体510上には、防水パーツ525に取り付けられた弾性部534を保持するよう溝状に形成された保持部511を設ける。
さらに、シートキー522と枠部523との間に、バッファ構造として軟質部材526、具体的には「引張り強度:2[MPa]程度の軟質の両面テープ」を設ける。軟質部材526を設けることで、シートキー522を押下した時の挙動を抑えられ、防水性が安定する。
また、バッファ構造を設けた場合、軟質部材526である軟質の両面テープが、従来固定に使用していた両面テープと比べて厚く柔らかいものとなる。そのため、軟質部材526の近傍のシートキー522の意匠側の平面度が確保できず、見栄えが悪くなるという場合がある。本実施形態では、枠部523を硬質樹脂とし、軟質部材526の近傍に受け面527を作り、前面側の筐体とシートキー522との当て面とし、意匠側の平面度を確保しつつバッファ構造との両立を実現している。
なお、本実施形態の筐体510とシートキー522との間の止水構造にシートキー522を保持する構造を適用している。本実施形態のシートキーを保持する構造は、前面側の筐体と背面側の筐体とが一体的に形成されるものにも適用することができる。
また、本実施形態のシートキー522の保持構造をスマートフォンである電子機器601のカバーがガラス保持する保持構造に適用してもよい。図18及び図19に、シートキーの保持構造をタッチパネル620のカバーガラス622に置き換えた場合の斜視図を示す。タッチパネル620のカバーガラス622に、枠部623と、枠部623に沿って枠部623と一体的に形成されたシリコンゴムの弾性部624とを防水パーツ625として取り付ける。また、カバーガラス622と防水パーツ625との間にバッファ構造として軟質の両面テープ(軟質部材626)を設ける。筐体側に弾性部624を保持する溝状の保持部611を設けることで、カバーガラス622をスマートフォンである電子機器601の筐体610に取り付けることができる。
以上、本出願を特にその好ましい実施の形態を参照して詳細に説明した。本出願の容易な理解のために、本出願の具体的な形態を以下に付記する。
(付記1)開口が形成された筐体と、
前記筐体の内部に防水空間を形成し、前記筐体の開口と重なり合う開口が形成されたケーシング部と、
前記筐体の開口と前記ケーシング部の開口とを貫通し、前記筐体の開口と前記ケーシング部の開口に着脱可能に取り付けられるキャップ部材とを備える電子機器であって、
前記キャップ部材が、
前記キャップ部材の一端側に配置され、前記筐体の外装となる蓋部と、
前記キャップ部材の他端側に配置され、前記ケーシング部の開口を水密に塞ぐ塞部と、
前記蓋部と前記塞部との間に配置され、前記キャップ部材が前記電子機器に取り付けられた際、前記蓋部が前記筐体の開口に合うよう変形可能な弾性部と、を備える、電子機器。
(付記2)前記弾性部は、前記蓋部が前記塞部に対する前記蓋部の偏りを防止するように変形可能である、付記1に記載の電子機器。
(付記3)前記蓋部の前記筐体の開口に対向する外周部に、前記筐体の開口との間の隙間を確保するための突出部を備える、付記1又は2に記載の電子機器。
(付記4)前記塞部は、前記ケーシング部と接触する部分に弾性体から形成される止水部を備え、前記止水部と前記弾性部とは一体的に形成される、付記1から3の何れかに記載の電子機器。
(付記5)前記塞部は、前記ケーシング部と接触する部分に弾性体から形成される止水部を備え、前記弾性部の弾性係数は、前記止水部の弾性係数より小さい、付記1から4の何れかに記載の電子機器。
(付記6)本体と、
前記本体に挿抜可能なカードトレイと、を備える電子機器であって、
前記カードトレイは、
第1カードを保持する第1カード保持部と、
第2カードを保持する第2カード保持部と、
前記第1カード保持部に対して、前記第2カード保持部を所定の距離だけスライドさせるガイド部と、
前記カードトレイと前記本体とを結合する結合部と、を備える、電子機器。
(付記7)前記結合部は、前記第2カード保持部が前記第1カード保持部から所定距離離れた時に、前記本体と前記カードトレイとの結合が解除される、付記6に記載の電子機器。
(付記8)前記結合部は、前記カードトレイが、前記本体に押し込まれたときに、前記本体と前記カードトレイとの結合が解除される、付記6に記載の電子機器。
(付記9)開口が形成された第1筐体と、
前記第1筐体内に設けられる第2筐体と、
ボタン式センサモジュールであって、
前記第1筐体の開口内に位置するよう設けられるセンサと、
前記第1筐体と前記第2筐体との間に配置され、前記第1筐体の開口を塞ぐように位置するフレキシブル回路基板であって、第1フィルム層、第1シールド層、信号線層、第2フィルム層が順に積層され、さらに、第2フィルム層に、第2シールド層、第3フィルム層、第3シールド層が順に積層され、前記第3シールド層の一部が露出するよう第4フィルム層が積層されると共に、露出した前記第3シールド層に隣接して前記センサが配置される、フレキシブル回路基板と、
前記第2筐体に設けられ、前記フレキシブル回路基板を弾性的に支持する支持部と、
を備えるボタン式センサモジュールと、
を備える、電子機器。
(付記10)前記フレキシブル回路基板は、前記フレキシブル回路基板の端部が前記第2筐体に向けて曲げられ、前記第2筐体と接触して前記フレキシブル回路基板を弾性的に支持すると共に、前記第3シールド層が前記第2筐体と接触する、付記9に記載の電子機器。
(付記11)筐体と、
前記筐体の一面に設けられるパネル部材と、
前記パネル部材の外周に設けられる枠部と、
前記枠部に沿って、前記枠部と一体的に形成される弾性部と、
前記筐体上に前記弾性部を保持するよう溝状に形成された保持部と、を備える、電子機器。
(付記12)前記パネル部材と前記枠部との間に、前記パネル部材が押下げられた際の挙動をおさえる軟質部材が設けられる、付記11に記載の電子機器。
(付記13)前記枠部は、前記軟質部材を支持する受け面を有する、付記12に記載の電子機器。
1、101 電子機器
10、110 筐体
11、111 筐体の開口
12、112 ケーシング部
13、113 ケーシング部の開口
14、114 前面パネル
15、115 背面パネル
16 回路基板
17、117 隙間
20、120 キャップ部材
21、121 蓋部
22、122 基部
23、123 弾性部
24、124 止水部
25、125 塞部
26、126 蟻溝
27、127 蟻ほぞ
128 接着剤
28 突出部
210 カードトレイ
211 第1カード保持部
212 第2カード保持部
213 ガイド部
214 レール
215 溝
220 結合部
221 コネクタ
222 バネ
223 ピン
301、401 電子機器
311、411 第1筐体
312、412 開口
313、413 第2筐体
314、414 支持部
320、420 ボタン式センサモジュール
322、422 センサ
324、424 フレキシブル回路基板
331 ベースフィルム層
431 カバーフィルム層
332、432 シールドグランド層
333、433 信号線層
334 カバーフィルム層
434 ベースフィルム層
435 シールドグランド層
436 ベースフィルム層
437 フレームグランド層
438 カバーフィルム層
440 曲部
341、441 信号線
501、601 電子機器
510、610 筐体
511、611 保持部
520 パネルモジュール
620 タッチパネル
522 シートキー
622 カバーガラス
523、623 枠部
524、624 弾性部
525、625 防水パーツ
526、626 軟質部材
527 受け面

Claims (5)

  1. 開口が形成された筐体と、
    前記筐体の内部に防水空間を形成し、前記筐体の開口と重なり合う開口が形成されたケーシング部と、
    前記筐体の開口と前記ケーシング部の開口とを貫通し、前記筐体の開口と前記ケーシング部の開口に着脱可能に取り付けられるキャップ部材とを備える電子機器であって、
    前記キャップ部材が、
    前記キャップ部材の一端側に配置され、前記筐体の外装となる蓋部と、
    前記キャップ部材の他端側に配置され、前記ケーシング部の開口を水密に塞ぐ塞部と、
    前記蓋部と前記塞部との間に配置され、前記キャップ部材が前記電子機器に取り付けられた際、前記蓋部が前記筐体の開口に合うよう変形可能な弾性部と、を備える、電子機器。
  2. 前記弾性部は、前記蓋部が前記塞部に対する前記蓋部の偏りを防止するように変形可能である、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記蓋部の前記筐体の開口に対向する外周部に、前記筐体の開口との間の隙間を確保するための突出部を備える、請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記塞部は、前記ケーシング部と接触する部分に弾性体から形成される止水部を備え、前記止水部と前記弾性部とは一体的に形成される、請求項1から3の何れか一項に記載の電子機器。
  5. 前記塞部は、前記ケーシング部と接触する部分に弾性体から形成される止水部を備え、前記弾性部の弾性係数は、前記止水部の弾性係数より小さい、請求項1から4の何れか一項に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023082709A1 (zh) * 2021-11-11 2023-05-19 中兴通讯股份有限公司 具有防水指纹侧键的移动终端

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