JP2019005763A - ワークの製造装置 - Google Patents

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和之 平田
泰良 伊藤
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泰良 伊藤
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Abstract

【課題】ロック装置の汎用性を高めることができるワークの製造装置を提供する。
【解決手段】ワークの製造装置1は、被加工材4を挟む位置で型締めされる上型3及び下型2のうちの下型2に設けられて型締めされた状態のもとで被加工材4からワークを打ち抜くパンチ6と、下型2に対する接近離間が可能となるように上型3に設けられており、且つ、パンチ6に対応して位置しているエジェクタ10と、を備える。更に、上型3に設けられてエジェクタ10を下型2に向けて付勢するスプリングと、エジェクタ10をパンチ6が被加工材4からワークを打ち抜いたときの位置で上型3のダイ9に対しロックする一方、型開きした状態でエジェクタ10のロックを解除するロック装置と、を備える。ロック装置は、上型3に設けられてスライダをエジェクタ10のロックを行うロック位置と同ロックを解除する解除位置との間でスライド移動させるアクチュエータ19を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークの製造装置に関する。

特許文献1に示されるワークの製造装置では、ワークを被加工材から打ち抜くことによって同ワークを製造するようにしている。
同装置は、被加工材を挟む位置で互いに接近する方向に相対移動して型締めされる一方で、互いに離間する方向に相対移動して型開きされる上型及び下型を備えている。上型と下型とのうち、一方の型には型締めされた状態のもとで被加工材からワークを打ち抜くパンチが設けられており、他方の型には上記一方の型に対する接近離間が可能となるようにエジェクタが設けられている。このエジェクタは、上記一方の型における上記パンチに対応して位置しており、他方の型に設けられたスプリングにより上記一方の型に向けて付勢されている。

上記ワークの製造装置では、型締めされた上型と下型との間の被加工材がパンチとエジェクタとで挟まれており、その状態でパンチが上記被加工材からワークを打ち抜くと、打ち抜かれたワークが上記他方の型に嵌り込むとともに、エジェクタが上記他方の型に没入する。上記製造装置は、パンチが被加工材からワークを打ち抜いたときの位置でエジェクタを上記他方の型に対しロックするロック装置を備えている。なお、このロック装置は、上型と下型とが型開きした状態のときに、上記エジェクタのロックを解除するよう構成されている。そして、このようにロック装置によってエジェクタのロックが解除されると、スプリングの付勢力によりエジェクタが上記一方の型に向けて押し出され、それに伴い上記他方の型に嵌り込んでいたワークの排出が行われる。

特許文献1のロック装置は、上記他方の型に設けられてエジェクタのロックを行うロック位置と同ロックを解除する解除位置との間でスライド移動するスライダを備えている。このスライダは、型締め状態のもとでパンチが被加工材からワークを打ち抜いたときにエジェクタに押されて上記ロック位置にスライド移動する一方、型開きしたときには上記ロック位置から上記解除位置に向けて上記スプリングの付勢力が作用するものである。また、上記ロック装置には、ロック位置にスライド移動したスライダの保持と、そのスライダのロック位置での保持の解除と、を行う保持機構が設けられている。なお、この保持機構は、上型と下型との外部において両者を繋ぐように設けられており、スライダをロック位置で保持した状態のもとで上型と下型との型開きが行われると、その型開きの動きに伴ってスライダのロック位置での保持を解除するよう動作する。

特許第5423302号公報

ところで、上記ワークの製造装置において、保持機構は、上型と下型との型開きの動きに伴ってスライダのロック位置での保持を解除する動作を行うため、上型と下型との外部で両者を繋ぐように設けられている。従って、ワークの製造装置においては、同装置毎に型開きの動きに合わせた専用のロック装置(保持機構)を設けなければならないため、製造装置毎に共通のロック装置を用いることは困難であり、同ロック装置の汎用性が低くなっていた。

本発明の目的は、ロック装置の汎用性を高めることができるワークの製造装置を提供することにある。

以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するワークの製造装置は、被加工材を挟む位置で互いに接近する方向に相対移動して型締めされる一方で互いに離間する方向に相対移動して型開きされる上型及び下型を備える。また、上記製造装置は、上型と下型とのうちの一方の型に設けられて型締めされた状態のもとで被加工材からワークを打ち抜くパンチと、上型と下型とのうちの他方の型に上記一方の型に対する接近離間が可能となるように設けられており、且つ、上記パンチに対応して位置しているエジェクタと、を備える。更に、上記製造装置は、上記他方の型に設けられてエジェクタを上記一方の型に向けて付勢するスプリングと、エジェクタをパンチが被加工材から前記ワークを打ち抜いたときの位置で上記他方の型に対しロックする一方、型開きした状態のときにエジェクタのロックを解除するロック装置と、を備える。上記ロック装置は、上記他方の型に設けられてエジェクタのロックを行うロック位置と同ロックを解除する解除位置との間でスライド移動することが可能とされているスライダと、上記他方の型に設けられてスライダをスライド移動させるアクチュエータと、そのアクチュエータを制御する制御部と、を備える。

上記構成によれば、型締め状態のもとでパンチが被加工材からワークを打ち抜くときには、制御部によるアクチュエータの制御を通じてスライダが解除位置にスライド移動された状態とされる。そして、パンチが被加工材からワークを打ち抜くと、そのワークが上記他方の型に嵌り込むとともにエジェクタが上記他方の型に没入される。このとき、制御部によるアクチュエータの制御を通じて、ロック装置のスライダがロック位置にスライド移動され、更に同ロック位置に保持される。その後、上型と下型とが型開きされると、制御部によるアクチュエータの制御を通じてスライダがロック位置から解除位置にスライド移動され、上記他方の型に対するエジェクタのロックが解除される。その結果、スプリングの付勢力によりエジェクタが上記一方の方に向けて押し出され、それに伴い上記他方の型に嵌り込んでいたワークの排出が行われる。ロック装置のスライダは制御部によるアクチュエータの制御を通じてスライド移動するものであって、同アクチュエータが上記他方の型に設けられているため、ワークの製造装置毎に型開きの動きに合わせた専用のロック装置を用いる必要はなく、製造装置毎に共通のロック装置を用いることができる。従って、ロック装置の汎用性を高めることができる。

ワークの製造装置を示す略図。 同装置のエジェクタ及びその周辺の構造を示す斜視図。 同装置における付勢機構の構造を概念的に示す略図。 同装置におけるワークの製造過程を示す略図。 同装置におけるワークの製造過程を示す略図。 同装置におけるワークの製造過程を示す略図。 同装置におけるワークの製造過程を示す略図。

以下、ワークの製造装置の一実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。
図1に示すワークの製造装置1は、固定型である下型2と可動型である上型3とを備えている。上型3は、下型2の上方に位置しており、上下方向に移動することによって下型2に対し接近もしくは離間する。そして、下型2と上型3との間には帯状の金属板である被加工材4が搬送され、その被加工材4を下型2との間で挟む位置にある上型3を下方に移動させることにより、製造装置1における下型2と上型3とが型締めされる。一方、型締めされた状態から上型3を上方に移動させることにより、製造装置1における下型2と上型3とが型開きされる。

ワークの製造装置1の下型2は、同装置1の設置面に固定されている下台5と、その下台5の上面に上方に向かって突出するように固定されているパンチ6と、そのパンチ6の周りを囲む位置に設けられて下台5に対し上下動可能となっているストリッパ7と、を備えている。上記ストリッパ7の上端は、下型2と上型3との間に搬送された被加工材4を載せることができるよう、上記パンチ6の上端よりも上側に位置している。このパンチ6は、上型3の下方への移動により型締めが行われた状態のもとで、被加工材4からワークを打ち抜くためのものである。なお、こうしたワークとしては、燃料電池のセルスタックに設けられるセパレータがあげられる。

ワークの製造装置1の上型3は、昇降装置により上下動する上台8と、その上台8の下面に固定されて下型2のストリッパ7と対向しているダイ9と、そのダイ9における下型2のパンチ6に対応した位置に上下動可能に設けられているエジェクタ10と、を備えている。上記エジェクタ10は、ダイ9での上下動により、下型2に対し接近離間する。また、ダイ9において、エジェクタ10の上側には固定ブロック11が固定されており、その固定ブロック11をエジェクタ10の中央部から上方に向かって突出する支持部材12が貫通している。

図2は、上記エジェクタ10、固定ブロック11、及び支持部材12を斜め上方から見た状態を湿している。同図から分かるように、エジェクタ10は長方形の板状に形成されている。そして、エジェクタ10の上面において、支持部材12から同エジェクタ10の長手方向の両端に向かって離れた位置には、上方に突出して固定ブロック11の貫通孔16を下から上に貫通するガイドポスト17が固定されている。そして、エジェクタ10が上下動するときには、支持部材12及びガイドポスト17が固定ブロック11に対し上下方向に相対移動するようになる。

図1に示すように、上台8には支持部材12と交差する方向(水平方向)に延びるスライダ13が設けられており、同スライダ13によってエジェクタ10及び支持部材12が支持されている。詳しくは、支持部材12の上端部であってスライダ13の上側に位置する部分には、ローラ14が回転可能に支持されている。このローラ14は、支持部材12を介してエジェクタ10と一体移動可能に連結されている。そして、エジェクタ10と上記固定ブロック11との間に設けられた付勢機構15のスプリングによる上下方向についての付勢力、及び、エジェクタ10及び支持部材12に働く重力により、上記ローラ14がスライダ13の上面に接触している。こうしてエジェクタ10及び支持部材12がローラ14を介して上台8のスライダ13に支持されている。

そして、下型2のストリッパ7上に被加工材4を載せた状態で上型3を下方に移動させることによって型締めが行われると、上型3のダイ9がストリッパ7との間に被加工材4を挟みつつ、それら被加工材4及びストリッパ7を下方に押し下げる。こうした被加工材4の下方への押し下げにより、下型2のパンチ6が被加工材4をエジェクタ10との間に挟んだ状態で同被加工材4からワークを上方に打ち抜く。このとき、エジェクタ10は付勢機構15のスプリングによる付勢力によって被加工材4をパンチ6側に付勢しており、それによってワークが被加工材4からの打ち抜き時に変形することが抑制される。

パンチ6が被加工材4から上方にワークを打ちぬくと、打ち抜かれたワークが上型3のダイ9内に嵌り込むとともに、エジェクタ10が上記ダイ9に没入する。ワークの製造装置1には、エジェクタ10をパンチ6が被加工材4からワークを打ち抜いたときの位置で上型3(ダイ9)に対しロックする一方、型開きした状態のときにエジェクタ10の上記ロックを解除するロック装置18が設けられている。このロック装置18は、上台8に設けられて水平方向に移動可能となっている上記スライダ13と、上台8に設けられてスライダ13をスライド移動させるアクチュエータ19と、そのアクチュエータ19を制御する制御部として機能するコンピュータ20と、を備えている。

なお、上記アクチュエータ19としては、ピストン21によって区画された二つの圧力室22,23に対するエアの給排を通じて、そのピストン21を変位させて同ピストン21に繋がるロッド24を伸縮させるエアシリンダを用いることが考えられる。アクチュエータ19のロッド24はスライダ13に連結されており、そのロッド24の伸縮を通じてスライダ13が水平方向にスライド移動される。また、アクチュエータ19の二つの圧力室22,23は切換弁25を介してポンプ26と繋がっており、切換弁25はコンピュータ20を通じて駆動制御される。

そして、コンピュータ20による切換弁25の駆動制御を通じて、アクチュエータ19の圧力室22,23に対しポンプ26から吐出されるエアの供給が行われるとともに、圧力室22,23からのエアの選択的な排出が行われる。こうした圧力室22,23に対するエアの給排を通じて、アクチュエータ19のピストン21及びロッド24を変位させたりロッド24の位置を保持したりすることが可能となり、ひいてはスライダ13をスライド移動させたり水平方向についての位置を保持したりすることが可能となる。

スライダ13の上面には、アクチュエータ19におけるロッド24の突出方向(図1の右方向)の先端寄りの部分からロッド24寄りの部分に向けて、解除面27、斜面28、ロック面29が順に形成されている。ロック面29は解除面27よりも上側に位置しており、斜面28は解除面27とロック面29とを繋ぐように水平面に対し傾斜している。そして、スライダ13が水平方向にスライド移動すると、スライダ13の上面に接する上記ローラ14が解除面27、斜面28、及びロック面29に沿いつつ転がる。

製造装置1において、型締めされた状態のもとでパンチ6が被加工材4からワークを打ち抜くことにより、エジェクタ10が付勢機構15におけるスプリングの付勢力に抗してダイ9に没入すると、エジェクタ10と一体移動するローラ14が上方に変位するようになる。このとき、アクチュエータ19のロッド24を伸長させてスライダ13を図1の右方向にスライド移動させると、ローラ14がスライダ13のロック面29に接触する。この状態のもとでは、スライダ13のロック面29がローラ14を上方に押圧して付勢機構15のスプリングを圧縮することにより、エジェクタ10がダイ9に対しロックされるようになる。

なお、ローラ14がロック面29に接触するときのスライダ13の位置について、以下では「ロック位置」と称する。そして、スライダ13が同ロック位置にあるとき、エジェクタ10はパンチ6が被加工材4からワークを打ち抜いたときの位置でダイ9に対しロックされる。

スライダ13がロック位置にあって型開きされた状態にあるとき、アクチュエータ19のロッド24を収縮させてスライダ13を図1の左方向にスライド移動させると、ローラ14がスライダ13の斜面28、解除面27に順に接触するようになる。そして、ローラ14が解除面27に接触しているときには、付勢機構15におけるスプリングの付勢力が上記圧縮時よりも弱められてエジェクタ10のダイ9に対するロックが解除される。その結果、エジェクタ10は、付勢機構15におけるスプリングの付勢力、及び、エジェクタ10及び支持部材12に作用する重力により、下型2に向けてダイ9から突出した状態となるまで下方に移動する。

なお、ローラ14が解除面27に接触するときのスライダ13の位置について、以下では「解除位置」と称する。そして、スライダ13が同解除位置にあるとき、エジェクタ10はダイ9に対する上記ロックが解除され、型開きされた状態のもとではダイ9から下方に突出するようになる。こうしたダイ9の下方への動きが、ダイ9に対しワークが嵌り込んでいる状態で行われると、同ワークがダイ9から排出されるようになる。

次に、付勢機構15について詳しく説明する。
図3は、付勢機構15の構造を概念的に示している。同図から分かるように、付勢機構15には、上記スプリングとして第1スプリング30及び第2スプリング31が設けられており、エジェクタ10が固定ブロック11に対し上方に向けて相対的に変位するとき(図1において下型2から離れる方向に変位するとき)、第1スプリング30を第2スプリング31よりも先に圧縮するよう構成されている。第1スプリング30においては、圧縮に要する力が第2スプリング31よりも小さくされているとともに圧縮時の変位量が第2スプリング31よりも大きくされている。

そして、図1に示すスライダ13がアクチュエータ19によって解除位置からロック位置にスライド移動させられるとき、そのアクチュエータ19の力は次のような大きさに設定されている。すなわち、上記アクチュエータ19の力は、スライダ13の斜面28によりローラ14を第1スプリング30の付勢力に抗して押し上げることができ、且つ、第2スプリング31の付勢力に抗して押し上げることができない大きさに設定されている。

このため、スライダ13の上記スライド移動により、斜面28がローラ14に当たって同ローラ14を押し上げようとするとき、第1スプリング30(図3)が圧縮しきるまではローラ14を押し上げることができる。そして、第1スプリング30が圧縮しきったときには、エジェクタ10がダイ9に対し僅かに下方に突出した状態となる。すなわち、こうした状態となるよう第1スプリング30の長さ(最大圧縮量に対応)が予め定められている。

第1スプリング30が圧縮しきった後には、スライダ13のロック位置に向けたスライド移動により、斜面28でローラ14を押し上げて第2スプリング31を圧縮しようとしても同圧縮を行うことができず、ローラ14が斜面28に接触した状態でスライダ13の上記スライド移動が停止する。すなわち、このような状態でスライダ13が停止するよう、第1スプリング30の長さ、及び、ロック面29と解除面27との上下方向の距離が予め定められている。

次に、ワークの製造装置1の動作について説明する。
図1に示すように、下型2と上型3とが型開きされた状態のもと、被加工材4が下型2と上型3との間に搬送され、その後に下型2のストリッパ7上に載せられる。このとき、スライダ13は解除位置にスライド移動されており、エジェクタ10はダイ9から下方に突出している。この状態のもと、スライダ13が解除位置からロック位置に向けてスライド移動される。そして、スライダ13の斜面28がローラ14を付勢機構15における第1スプリング30の付勢力に抗して押し上げることにより、エジェクタ10がダイ9に対し上方に向けて相対的に変位する。

図4は、上述したようにエジェクタ10が上方に向けて変位することにより、付勢機構15の第1スプリング30が圧縮しきったときの同エジェクタ10の状態を示している。このときには、アクチュエータ19からの力がスライダ13に作用しているが、その力によっては付勢機構15の第2スプリング31を圧縮することができずに、ローラ14を斜面28に接触させた状態でスライダ13のスライド移動が停止している。この状態のもと、上型3を下方に移動させることにより、上型3のダイ9が下型2のストリッパ7との間に被加工材4を挟みつつ、それら被加工材4及びストリッパ7を下方に押し下げる。これにより、被加工材4がパンチ6とエジェクタ10の間にも挟まれる。

図5は、被加工材4がパンチ6とエジェクタ10の間に挟まれた状態を示しており、その状態で更に上型3を下方に移動させると、下型2のパンチ6が上記被加工材4からワークを上方に打ち抜く。このとき、エジェクタ10は付勢機構15における第2スプリング31の付勢力によって被加工材4をパンチ6側に付勢しており、それによってワークが被加工材4からの打ち抜き時に変形することが抑制される。打ち抜かれたワークは上型3のダイ9内に嵌り込み、エジェクタ10は上記ダイ9に没入する。このときには、エジェクタ10と一体移動するローラ14が上方に変位することにより、アクチュエータ19の力が作用しているスライダ13がロック位置にスライド移動する。これにより、スライダ13のロック面29がローラ14を上方に押圧して付勢機構15の第2スプリング31を圧縮することにより、エジェクタ10がダイ9に対しロックされる。

図6は、エジェクタ10がダイ9に対しロックされた状態を示している。この状態で上型3が上方に移動することにより型開きが行われる。そして、型開きされた状態のもと、アクチュエータ19によりスライダ13がロック位置から解除位置にスライド移動されると、ダイ9に対するエジェクタ10のロックが解除される。その結果、付勢機構15の第2スプリング31の付勢力及び第1スプリング30の付勢力により、図7に示すようにエジェクタ10がダイ9から下型2に向けて下方に押し出され、それに伴いダイ9に嵌り込んでいたワークWの排出が行われる。

以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)ロック装置18のスライダ13はコンピュータ20によるアクチュエータ19の制御を通じてスライド移動するものであって、同アクチュエータ19が上型3に設けられているため、ワークの製造装置毎に型開きの動きに合わせた専用のロック装置を用いる必要はなく、製造装置毎に共通のロック装置18を用いることができる。従って、ロック装置18の汎用性を高めることができる。

(2)燃料電池のセルスタックに設けられるセパレータを製造装置1で製造するなど、被加工材4及びワークが薄い板状となる場合、ダイ9に嵌り込んだワークを型開きの際にエジェクタ10で排出しようとすると、そのときのエジェクタ10の変位量を大きくとらなければ、上記排出をうまく行えないおそれがある。

しかし、ワークを排出するときのエジェクタ10の変位量を大きくするために、仮に付勢機構15のスプリングを長くしたとすると、次のような問題が生じるおそれがある。すなわち、型締めする際に上記スプリングが長くなる分、ダイ9からのエジェクタ10の突出量が大きくなり、被加工材4に対しパンチ6が接触するタイミングよりもかなり早いタイミングで、エジェクタ10が上記スプリングの付勢力によって押し付けられるおそれがある。この場合、上記被加工材4に対しエジェクタ10を介して作用するスプリングの付勢力が、ワークを打ち抜く前の被加工材4に対し悪影響を及ぼすことは否めない。

この点、製造装置1では、付勢機構15に第1スプリング30及び第2スプリング31が設けられており、型締めの際に第1スプリング30が第2スプリング31よりも先に圧縮されるよう構成されている。これら第1スプリング30及び第2スプリング31により、ダイ9からワークを排出するときのエジェクタ10の変位量が大きくされる。なお、第1スプリング30における圧縮時の変位量(膨張時の変位量に対応)については、第2スプリング31よりも大きくされている。ちなみに、上記変位量については、上述したダイ9からの薄い板状のワークの排出を確実に行うことができる値に設定することが好ましい。

更に、スライダ13を解除位置からロック位置にスライド移動させるためのアクチュエータの力が、第1スプリング30の付勢力よりも大きくなり、且つ、第2スプリング31の付勢力よりも小さくなる大きさに設定されている。そして、型締めが行われるとき、スライダ13が解除位置からロック位置に向けてスライド移動するよう、コンピュータ20を通じてアクチュエータ19が動作される。

その結果、スライダ13の斜面28がローラ14を付勢機構15における第1スプリング30の付勢力に抗して押し上げる。しかし、第1スプリング30が圧縮しきると、スライダ13の斜面28によるローラ14の押し上げを通じて付勢機構15の第2スプリング31を圧縮しようとしても、同第2スプリング31を圧縮できずにスライダ13の上記スライド移動が停止する。このとき、ローラ14はスライダ13の斜面28に接触した状態となる。

そして、上記型締めについては、第1スプリング30が圧縮しきった状態のもと、エジェクタ10がダイ9からの突出量を小さく抑えられた状態で行われる。従って、型締めの際に、その被加工材4に対しエジェクタ10が上記第1スプリング30の付勢力によって押し付けられることはなく、同付勢力がワークの打ち抜く前の被加工材4に対し悪影響を及ぼすことを抑制できる。

(3)長方形の板状に形成されているエジェクタ10は、その中央部から上方に突出する支持部材12によって支持されている。このため、エジェクタ10における長手方向の両端部が垂れ下がるよう、同エジェクタ10が長手方向において湾曲するおそれがある。しかし、そうしたエジェクタ10の湾曲については、エジェクタ10の上面から上方に突出するガイドポスト17、及び、そのガイドポスト17が貫通する固定ブロック11の貫通孔16によって抑制される。すなわち、エジェクタ10が上述したように湾曲しようとすると、ガイドポスト17の外周面が貫通孔16の内周面と干渉するため、その干渉によって上記湾曲が生じることを抑制できるようになる。

なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・ワークは薄い板状以外のものであってもよい。
・ワークが薄い板状以外のものである場合、付勢機構15については、第1スプリング30及び第2スプリング31を備えるものとする必要はなく、一つのスプリングを備えるものとすることも可能である。

・下型2と上型3との位置関係を上下逆にしてもよい。
・アクチュエータ19としてエアシリンダ以外のもの、例えばモータ等を採用してもよい。

1…製造装置、2…下型、3…上型、4…被加工材、5…下台、6…パンチ、7…ストリッパ、8…上台、9…ダイ、10…エジェクタ、11…固定ブロック、12…支持部材、13…スライダ、14…ローラ、15…付勢機構、16…貫通孔、17…ガイドポスト、18…ロック装置、19…アクチュエータ、20…コンピュータ、21…ピストン、22…圧力室、23…圧力室、24…ロッド、25…切換弁、26…ポンプ、27…解除面、28…斜面、29…ロック面、30…第1スプリング、31…第2スプリング。

Claims (3)

  1. 被加工材を挟む位置で互いに接近する方向に相対移動して型締めされる一方で互いに離間する方向に相対移動して型開きされる上型及び下型と、
    前記上型と前記下型とのうちの一方の型に設けられて型締めされた状態のもとで前記被加工材からワークを打ち抜くパンチと、
    前記上型と前記下型とのうちの他方の型に前記一方の型に対する接近離間が可能となるように設けられており、且つ、前記パンチに対応して位置しているエジェクタと、
    前記他方の型に設けられて前記エジェクタを前記一方の型に向けて付勢するスプリングと、
    前記エジェクタを前記パンチが前記被加工材から前記ワークを打ち抜いたときの位置で前記他方の型に対しロックする一方、型開きした状態のときに前記エジェクタのロックを解除するロック装置と、を備えるワークの製造装置において、
    前記ロック装置は、前記他方の型に設けられて前記エジェクタのロックを行うロック位置と同ロックを解除する解除位置との間でスライド移動することが可能とされているスライダと、前記他方の型に設けられて前記スライダをスライド移動させるアクチュエータと、そのアクチュエータを制御する制御部と、を備えることを特徴とするワークの製造装置。
  2. 前記エジェクタ及び前記スライダは、前記上型に設けられており、
    前記エジェクタの上側には同エジェクタと一体移動可能に連結されたローラが設けられており、
    前記ローラは、前記エジェクタに作用する前記スプリングの付勢力によって前記スライダに接触しており、
    前記スライダは、前記ロック位置と前記解除位置との間を水平方向にスライド移動するものであって、前記スライダが前記解除位置にあるときに前記ローラが接触する解除面、その解除面よりも上側に位置して前記スライダが前記ロック位置にあるときに前記ローラが接触するロック面、及び、前記解除面と前記ロック面とを繋ぐ斜面を有しており、
    前記スライダが前記ロック位置にあるときには前記ロック面で前記ローラを押圧して前記スプリングを圧縮することにより前記エジェクタが前記上型に対しロックされる一方、前記スライダが前記解除位置にあるときには前記解除面を前記ローラに接触させることにより前記スプリングの付勢力が前記圧縮時よりも弱められて前記エジェクタのロックが解除される請求項1に記載のワークの製造装置。
  3. 前記スプリングは、前記エジェクタを前記下型に向けて付勢する付勢機構に設けられている第1スプリング及び第2スプリングであって、
    前記付勢機構は、前記エジェクタが前記下型から離れる方向に変位するとき、前記第1スプリングを前記第2スプリングよりも先に圧縮するよう構成されており、
    前記第1スプリングは、圧縮に要する力が前記第2スプリングよりも小さくされているとともに圧縮時の変位量が前記第2スプリングよりも大きくされており、
    前記アクチュエータが前記スライダを前記解除位置から前記ロック位置にスライド移動させるときの力は、同スライダの斜面により前記ローラを前記第1スプリングの付勢力に抗して押し上げることができ、且つ、前記第2スプリングの付勢力に抗して押し上げることができない大きさに設定されており、
    前記制御部は、前記上型と前記下型との型締めが行われるとき、前記スライダが前記解除位置から前記ロック位置に向けてスライド移動するよう前記アクチュエータを動作させるものである請求項2に記載のワークの製造装置。
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