JP2019003197A - プロセスカートリッジ、および、電子写真画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本体側駆動伝達部材と本体側付勢部材とを有する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
(i)回転可能な感光体と、
(ii)前記感光体に形成された潜像を現像するべく回転可能であって、前記感光体に対し接離可能な現像ローラと、
(iii)前記現像ローラを前記感光体から離間させるために用いられる付勢力を前記本体側付勢部材から受ける付勢力受け部と、
(iv)前記本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラを回転させるための回転力を前記本体側駆動伝達部材から受けるカートリッジ側駆動伝達部材と、
(v)前記カップリングを解除するために、前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記本体側駆動伝達部材から離すべく前記付勢力受け部が受けた前記付勢力によって前記カートリッジ側駆動伝達部材を付勢可能なカップリング解除部材と、を有することを特徴とする。
電子写真画像形成用のプロセスカートリッジにおいて、
(i)回転可能な感光体と、
(ii)前記感光体に形成された潜像を現像するべく回転可能であって、前記感光体に対し接離可能な現像ローラと、
(iii)前記現像ローラを前記感光体から離間させるために用いられる付勢力を受ける付勢力受け部と、
(iv)前記現像ローラを回転させるための回転力を受ける駆動入力部材と、
(v)前記付勢力受け部が受けた前記付勢力によって、前記駆動入力部材を前記カートリッジの内部に向かって移動させるように付勢可能な付勢部材と、を有することを特徴とする。
記録媒体に画像形成可能な電子写真画像形成装置において、
(i)本体側付勢部材と本体側駆動伝達部材とを有する電子写真画像形成装置本体と、
(ii)前記装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
(ii−i)回転可能な感光体と、
(ii−ii)前記感光体に形成された潜像を現像するべく回転可能であって、前記感光体に対し接離可能な現像ローラと、
(ii−iii)前記現像ローラを前記感光体から離間させるために用いられる付勢力を前記本体側付勢部材から受ける付勢力受け部と、
(ii−iv)前記本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラを回転させるための回転力を前記本体側駆動伝達部材から受けるカートリッジ側駆動伝達部材と、
(ii−v)前記カップリングを解除するために、前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記本体側駆動伝達部材から離すべく前記付勢力受け部が受けた前記付勢力によって前記カートリッジ側駆動伝達部材を付勢可能なカップリング解除部材と、
を有するプロセスカートリッジと、を有することを特徴とする。
電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
感光体と、
前記感光体を回転可能に支持する感光体枠体と、
前記感光体に形成された潜像を現像する現像ローラと、
前記現像ローラを回転可能に支持し、前記現像ローラを前記感光体に接触させる接触位置と前記現像ローラを前記感光体から離間させる離間位置との間を回動可能に、前記感光体枠体に結合された現像枠体と、
前記現像枠体の前記感光体枠体に対する回動軸線を中心として回転可能であって、前記装置本体に設けられた本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラを回転させるための回転力を前記体側駆動伝達部材から受け得るカートリッジ側駆動伝達部材と、
前記現像枠体の前記接触位置から前記離間位置への回動に伴い前記カートリッジ側駆動伝達部材と前記体側駆動伝達部材との連結を解除させる解除機構と、を有することを特徴とする。
電子写真画像形成用のプロセスカートリッジにおいて、
(i)回転可能な感光体と、
(ii)前記感光体を回転可能に支持する感光体枠体と、
(iii)前記感光体に形成された潜像を現像する現像ローラと、
前記現像ローラを回転可能に支持し、前記現像ローラを前記感光体に接触させる接触位置と前記現像ローラを前記感光体から離間させる離間位置との間を回動可能に、前記感光体枠体に結合された現像枠体と、
前記現像枠体の前記感光体枠体に対する回動軸線を中心として回転可能であって、前記現像ローラを回転させるための回転力を受ける駆動入力部材と、
前記現像枠体の前記接触位置から前記離間位置への回動に伴い前記駆動入力部材を前記カートリッジの内部に向かって移動させることが可能な付勢機構と、を有することを特徴とする。
記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置であって、
(i)回転力を伝達する本体側駆動伝達部材を有する電子写真画像形成装置本体と、
(ii)前記装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
(ii−i)感光体と、
(ii−ii)前記感光体を回転可能に支持する感光体枠体と、
(ii−iii)前記感光体に形成された潜像を現像する現像ローラと、
(ii−iv)前記現像ローラを回転可能に支持し、前記現像ローラを前記感光体に接触させる接触位置と前記現像ローラを前記感光体から離間させる離間位置との間を回動可能に、前記感光体枠体に結合された現像枠体と、
(ii−v)前記現像枠体の前記感光体枠体に対する回動軸線を中心として回転可能であって、前記本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラを回転させるための回転力を前記本体側駆動伝達部材から受け得るカートリッジ側駆動伝達部材と、
(ii−vi)前記現像枠体の前記接触位置から前記離間位置への回動に伴い前記カートリッジ側駆動伝達部材と本体側駆動伝達部材との連結を解除させる解除機構と、
を有するプロセスカートリッジと、を有することを特徴とする。
本体側駆動伝達部材と本体側付勢部材とを有する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジにおいて、
(i)回転可能な現像ローラと、
(ii)前記本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラの回転に用いられる回転力を前記本体側駆動伝達部材から受けるカートリッジ側駆動伝達部材と、
(iii)前記本体側付勢部材から付勢力を受ける付勢力受け部と、
(iv)前記カップリングを解除するために前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記本体側駆動伝達部材から離すべく、前記付勢力受け部が受けた前記付勢力によって前記カートリッジ側駆動伝達部材を付勢可能なカップリング解除部材と、
を有し、
前記現像ローラの回転軸線に沿って前記カートリッジを見たときに、前記カートリッジ側駆動伝達部材と、前記付勢力受け部との間に、前記現像ローラが配置されていることを特徴とする。
電子写真画像形成用のカートリッジにおいて、
(i)回転可能な現像ローラと、
(ii)前記現像ローラの回転に用いられる回転力を受ける駆動入力部材と、
(iii)付勢力を受け得る付勢力受け部と、
(iv)前記付勢力受け部が受けた前記付勢力によって前記駆動入力部材を前記カートリッジの内部に向かって移動させるように付勢可能な付勢部材と、
を有し、
前記現像ローラの回転軸線に沿って前記カートリッジを見たときに前記、駆動入力部材と、前記付勢力受け部との間に、前記現像ローラが配置されていることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本出願に係る第9の発明は、
電子写真画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジにおいて、
(i)回転可能な現像ローラと、
(ii)前記装置本体に設けられた本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラを回転させるための回転力を前記本体側駆動伝達部材から受け得るカートリッジ側駆動伝達部材と、
(iii)(iii−i)前記装置本体によって生じた力を受け得る力受け部と、(iii−ii)前記カップリングを解除するために前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記本体側駆動伝達部材から離すべく、前記力受け部が受けた前記力によって前記カートリッジ側駆動伝達部材(74)を付勢可能な付勢部と、を有するカップリング解除部材と、
を有することを特徴とする。
電子写真画像形成用のカートリッジにおいて、
(i)回転可能な現像ローラと、
(ii)前記現像ローラを回転させるための回転力を受け得る駆動入力部材と、
(iii)(iii−i)前記駆動入力部材を前記カートリッジの内部に向かうように移動させるために用いられる力を受け得る力受け部と、(iii−ii)、前記力受け部が受けた前記力によって前記駆動入力部材を付勢可能な付勢部と、を有するカップリング解除部材と、を有することを特徴とする。
記録媒体に画像形成可能な電子写真画像形成装置において、
(i)本体側駆動伝達部材と本体側付勢部材とを有する電子写真画像形成装置本体と、
(ii)前記装置本体に着脱可能なカートリッジであって、
(ii−i)感光体に形成された潜像を現像するべく回転可能な現像ローラと、
(ii−ii)前記本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラを回転させるための回転力を前記本体側駆動伝達部材から受けるカートリッジ側駆動伝達部材と、
(ii−iii)(ii−iii−i)前記本体側付勢部材によって生じた力を受け得る力受け部と、(ii−iii−ii)前記カップリングを解除するために、前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記本体側駆動伝達部材から離すべく前記力受け部が受けた前記力によって前記カートリッジ側駆動伝達部材を付勢可能な付勢部と、を有するカップリング解除部材と、
をを有することを特徴とする。
[電子写真画像形成装置の一般的な説明]
以下、本発明の第1の実施例について図を用いて説明する。
図2は、記録媒体に画像形成可能な、本実施例の電子写真画像形成装置の断面概略図である。また、図3(a)は本実施例の画像形成装置の斜視図である。また、図4は本実施例のプロセスカートリッジPの断面図である。また、図5は本実施例のプロセスカートリッジPを駆動側からみた斜視図であり、図6は本実施例のプロセスカートリッジPを非駆動側からみた斜視図である。
第3のプロセスカートリッジPCは、現像枠体29内にシアン(C)の現像剤を収容してあり、ドラム4の表面にシアン色の現像剤像を形成する。
図2における装置本体2内の左上方には、定着ユニット21と、排出ユニット22を設けている。装置本体2の上面は排出トレイ23としている。
フルカラー画像を形成するための動作は次のとおりである。
同様に第2のカートリッジPMのドラム4にはフルカラー画像のマゼンタ成分に対応するマゼンタ色現像剤像が形成される。そして、その現像剤像が、転写ベルト12上にすでに転写されているイエロー色の現像剤像に重畳されて一次転写される。
電子写真画像形成用のプロセスカートリッジの構成の説明を行う。本実施例において、第1から第4のカートリッジP(PY・PM・PC・PK)は、同様の電子写真画像形成プロセス機構を有し、収容されている現像剤の色や現像剤の充填量が各々異なるものである。
図4、図5、図6に示すように、ドラムユニット8は、感光体としてのドラム4、帯電ローラ5、クリーニングブレード7、感光体枠体としてのクリーニング容器26、廃現像剤収納部27、カートリッジカバー部材(図5、図6における駆動側カートリッジカバー部材24と非駆動側カートリッジカバー部材25)で構成される。尚、広義の感光体枠体には、狭義の感光体枠体であるクリーニング容器26の他、廃現像剤収納部27、駆動側カートリッジカバー部材24、非駆動側カートリッジカバー部材25も含まれる(以下の実施例においても同様である)。なお、カートリッジPが装置本体2に装着された際には、感光体枠体は装置本体2に固定される。
現像ユニット9は、図1、図8に示すように、現像ローラ6、現像ブレード31、現像枠体29、軸受部材45、現像カバー部材32などで構成されている。ここで、広義の現像枠体には、現像枠体29の他、軸受部材45および現像カバー部材32等が含まれる(以下の実施例においても同様である)。なお、カートリッジPが装置本体2に装着された際には、現像枠体29は装置本体2に対し移動可能である。
図5、図6に、現像ユニット9とドラムユニット8とを組み付ける様子を示す。カートリッジPの長手一端側では、駆動側カートリッジカバー部材24の支持部24aに現像カバー部材32の円筒部32bの外径部32aを回動可能に嵌合させる。また、カートリッジPの長手他端側では、非駆動側カートリッジカバー部材25の支持穴部25aに、現像枠体29から突出して設けられた突起部29bを回動可能に嵌合させる。これにより、現像ユニット9は、ドラムユニット8に対して回動可能に支持される。ここで、現像ユニット9のドラムユニットに対する回動中心となる回動軸線を、回動軸線Xと称す。この回動中心Xは、支持部24aに設けられた開口部24eの中心と支持穴部25aの中心とを結んだ軸線である。
図4、図5、図6に示すように、現像ユニット9は、付勢部材としての弾性部材である加圧バネ95により付勢され、回動軸線Xを中心にして、現像ローラ6がドラム4に接触するように構成されている。即ち、加圧バネ95の付勢力によって、現像ユニット9は図4中の矢印G方向に押圧され、回動軸線Xを中心に、矢印H方向のモーメントが作用する構成となっている。
図7はカートリッジPを駆動側から現像ローラの回転軸線に沿って見た側面模式図である。この図においては、説明のために、一部の部品を不図示としている。カートリッジPが装置本体2に装着されているときは、ドラムユニット8は装置本体2に位置決めされている。
図7(a)〜(c)に示すように、駆動側から現像ローラの回転軸線に沿ってカートリッジPをみると、現像ローラ6は、カートリッジ側駆動伝達部材74と付勢力受け部45aとの間に配置される。つまり、現像ローラの回転軸線に沿ってカートリッジPを見たときに、付勢力受け部(離間力受け部)45aは、現像ローラ6を基準として、駆動入力部材74とは実質的に反対側に突出している。詳細には、本体側付勢部材80から力を受ける付勢力受け部45aの当接部45bと、現像ローラ6の回転軸線6zとを結ぶ線と、現像ローラ6の回転軸線6zとカートリッジ側駆動伝達部材74の回転軸線(本実施例では回動軸線Xと同軸)とを結んだ線は、角度を持って交わっており、同一直線上には無い。また、現像ローラの回転軸線に沿ってカートリッジPを見たときに、当接部45bとカートリッジ側駆動伝達部材74の回転軸線とを結んだ線が、現像ローラ6を通過するように配置されている。このような形態も含めてカートリッジ側駆動伝達部材74と付勢力受け部45aとの間に現像ローラ6が配置されると表現する。なお、本実施例においては、現像ユニット9のドラムユニットに対する回動軸線Xは、カートリッジ側駆動伝達部材74の回転軸線と同軸上にある。
次に、感光体ドラム4への駆動伝達の概略について説明する。
(駆動連結部と、解除機構の原理)
図1、図8を用いて駆動連結部の構成について説明する。ここで、駆動連結部とは、装置本体2の本体側駆動伝達部材としての現像駆動出力部材62から駆動を入力され、現像ローラ6へ駆動を伝達、および、遮断する機構である。本実施例の駆動連結部とは、バネ70、駆動入力部材74、解除カム72、現像カバー部材32、駆動側カートリッジカバー部材24で構成されている。
カートリッジ側駆動伝達部材74は軸状の軸部74xを有し、その端部には回転力受け部としての駆動入力部74bが設けられる。軸部74xは、解除カムの開口部72f、現像カバー部材32の開口部32d、駆動側カートリッジカバー部材24の開口部24eをそれぞれ貫くように組み合わされ、先端の駆動入力部74bがカートリッジ外部に向かって露出する。詳細には、開口部24eが設けられた駆動側カートリッジカバー部材24の開口面からカートリッジ外部に向かって駆動入力部74bが突出するように配置される。そして、駆動入力部74bの凸部が本体側駆動伝達部材62に設けられた凹部62bとカップリングすることで、本体側からの駆動が駆動入力部74bに伝達される。この駆動入力部74bは、実質的な三角柱を微小に捩った形状である(図1参照)。
さらに、カートリッジ側駆動伝達部材74の外周面に設けられたギア部74gは現像ローラギア69と係合する。これにより、カートリッジ側駆動伝達部材74の駆動入力部74bに伝達された駆動は、カートリッジ側駆動伝達部材74のギア部74g、現像ローラギア69を介して、現像ローラ6へ伝達される。
より詳細な構成を図1、図8、図9を用いて説明をする。カートリッジPの長手方向端部に枠体の一部として配置される駆動側カートリッジカバー部材24と、現像ローラの軸が係合される軸受部材45と、の間には、軸受部材45から駆動側カートリッジカバー部材24に向かって、付勢部材としての弾性部であるバネ70、バネ70によって付勢されるカートリッジ側駆動伝達部材としての駆動入力部材74、解除機構の一部でありカップリング解除部材としての解除カム72、現像カバー部材32が設けられている。これらの部材の回転軸線は、駆動入力部材74の回転軸線と同軸上、つまり同一直線上に位置する。なお、前述の同一直線(同軸)とは、各部品の寸法公差の範囲内において同一であり、また、以降の実施例においても同様である。
次に、駆動解除機構を説明する。
図11は、解除カム72、現像カバー部材32、および、駆動側カートリッジカバー部材24の構成を示している。
以下、現像ローラ6とドラム4とが互いに接触した状態から離間した状態へ変化するときの、駆動連結部の動作について図7と図13〜図15を用いて説明する。尚、図13〜図15は説明のために一部の部品を不図示とし、さらに解除カムの構成を一部模式的に示している。また、本実施例において図中の回動軸線Xに沿った矢印Mはカートリッジの外部に向かう方向を示し、回動軸線Xに沿った矢印Mはカートリッジの内部に向かう方向を示す。
図7(a)に示すように、離間力付勢部材80と軸受部材45の付勢力受け部(離間力受け部)45aとは、隙間dを有して離間している。このとき、ドラム4と現像ローラ6とは互いに接触した状態となっている。この状態を離間力付勢部材80の状態1とする。このときの駆動連結部の構成を図13に示す。図13(a)においては、駆動入力部材74と現像駆動出力部材62の対と、解除カム72と駆動側カートリッジカバー部材24の対とを、それぞれ別々に模式的に示している。図13(b)には、駆動連結部の構成の斜視図を示す。図13(b)において、駆動側カートリッジカバー部材24は当接部24bを含む一部のみを、また、現像カバー部材32はガイド32hを含む一部のみを表示している。解除カム72の当接部72aと駆動側カートリッジカバー部材24の当接部24bとの間には隙間eがある。また、このとき、駆動入力部材74と現像駆動出力部材62は互いに係合量qを有して係合し、駆動伝達が可能な構成となっている。また、前述のように、駆動入力部材74は現像ローラギア69と係合している (図12参照)。そのため、装置本体2から駆動入力部材74に入力された駆動力は現像ローラギア69に伝達され、現像ローラ6が駆動される。各部品の上記状態を接触位置と称し、また、現像接触・駆動伝達状態と称す。さらに、この時の駆動入力部材74の位置を、第一の位置とする。
上記現像接触・駆動伝達状態から、図7(b)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80が図中矢印F1方向へδ1だけ移動すると、前述したように、現像ユニット9が回動軸線Xを中心として矢印K方向に角度θ1だけ回動する。その結果、現像ローラ6はドラム4から距離ε1だけ離間する。現像ユニット9内に組み込まれた解除カム72や現像カバー部材32は、現像ユニット9の回動と連動して角度θ1だけ矢印K方向に回動する。一方、カートリッジPが装置本体2に装着されているときは、ドラムユニット8、および、駆動側カートリッジカバー部材24、非駆動側カートリッジカバー部材25は装置本体2に位置決め固定されている。すなわち、図14(a)、図14(b)に示すように、駆動側カートリッジカバー部材24の当接部24bは移動しない。図においては、解除カム72が現像ユニット9の回動に連動して図中矢印K方向に回転移動して、解除カム72の当接部72aと駆動側カートリッジカバー部材24の当接部24bとが互いに接触し始めた状態となっている。このとき、駆動入力部材74と現像駆動出力部材62とは互いに係合した状態を保っている (図14(a))。そのため、装置本体2から駆動入力部材74へ入力された駆動力は、現像ローラギア69を介して現像ローラ6へ伝達されている。各部品の上記状態を現像離間・駆動伝達状態と称す。この時の駆動入力部材74の位置も、第一の位置とする。
上記現像離間・駆動伝達状態から、図7(c)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80が図中矢印F1方向へδ2だけ移動したときの、駆動連結部の構成を図15(a)、図15(b)に示す。現像ユニット9の角度θ2(>θ1)の回動と連動して、解除カム72や現像カバー部材32が回動する。一方、駆動側カートリッジカバー部材24は上述と同様に位置変化せず、解除カム72が図中矢印K方向に回転移動する。このとき、解除カム72の当接部72aは駆動側カートリッジカバー部材24の当接部24bから反力を受ける。また、前述のように、解除カム72は、そのガイド溝72hが現像カバー部材32のガイド32hと係合して軸線方向(矢印M、および、N方向)にのみ移動可能に規制されている(図10参照)。そのため、結果として、解除カム72は現像カバー部材に対して矢印N方向へ移動量pだけスライド移動する。また、解除カム72の矢印N方向への移動と連動して、付勢部材としての解除カム72の付勢部である押圧面72cが駆動入力部材74の被押圧面74cを押圧(付勢)する。これにより、駆動入力部材74がバネ70の押圧力に抗して矢印N方向へ移動量pだけスライド移動する(図15、および、図12(b)参照)。
次に、現像ローラ6とドラム4とが互いに離間した状態から接触した状態へ変化するときの、駆動連結部の動作について説明する。この動作は、上述の現像接触状態から現像離間状態への動作の逆である。
これにより、装置本体2からの駆動力が現像ローラ6に伝達され、現像ローラ6が回転駆動される。つまり駆動入力部材74は第1の位置にある。なお、このときは、現像ローラ6とドラム4とは互いに離間した状態を保っている。
次に、解除カム72、駆動側カートリッジカバー部材24、および、現像カバー部材32のガイド32hの位置関係を示す図16の模式図を用いて、解除機構しくみの説明をする。
ここで、従来構成との違いを以下に説明する。
次に、この発明の第2の実施形態によるカートリッジについて説明する。第1の実施形態と同様の構成については、その説明を省略する。本実施例の特長は、ユニバーサルジョイント(オルダムカップリング)をカートリッジ内部に設けることで、現像ユニット9のドラムユニット8に対する回動軸線Xと、駆動入力部材274の回転軸線Zとが異なる構成を示す。以下の実施例では、回動軸線Xが、回転軸線Zに対して平行にずれている例を説明する。
図18、図19を用いて、本実施例の駆動連結部の構成について説明する。本実施例の駆動連結部とは、バネ70、オルダムカップリング下流部材としてのアイドラギア271、オルダムカップリング中間体42、オルダムカップリング上流部材としての駆動入力部材274、解除機構の一部であり解除部材としての解除カム272、現像カバー部材232、駆動側カートリッジカバー部材224で構成されている。軸受部材45と、駆動側カートリッジカバー部材224と、の間には、軸受部材45から駆動側カートリッジカバー部材224に向かって、上述の駆動連結部が順に設けられている。
以下、現像ローラ6とドラム4とが互いに接触した状態から離間した状態へ変化するときの、駆動連結部の動作について、図7と図21〜図23を用いて説明する。
図7(a)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80と軸受部材45の付勢力受け部(離間力受け部)45aとは、隙間dを有して離間している。このとき、ドラム4と現像ローラ6とは互いに接触した状態となっている。この状態を離間力付勢部材(本体側付勢部材)80の状態1とする。このときの駆動連結部の構成を図21に示す。
上記現像接触・駆動伝達状態から、図7(b)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80が図中矢印F1方向へδ1だけ移動すると、前述したように、現像ユニット9が回動軸線Xを中心として矢印K方向に角度θ1だけ回動する。その結果、現像ローラ6はドラム4から距離ε1だけ離間する。現像ユニット9内に組み込まれた解除カム272や現像カバー部材232は、現像ユニット9の回動と連動して角度θ1だけ矢印K方向に回動する。一方、カートリッジPが装置本体2に装着されているときは、ドラムユニット8、および、駆動側カートリッジカバー部材224、非駆動側カートリッジカバー部材225は装置本体2に位置決め固定されている。すなわち、図22(a)、図22(b)に示すように、駆動側カートリッジカバー部材224の当接部224bは移動しない。図においては、解除カム272が現像ユニット9の回動に連動して図中矢印K方向に回転移動して、解除カム272の当接部72aと駆動側カートリッジカバー部材224の当接部224bとが互いに接触し始めた状態となっている。このとき、駆動入力部材274と現像駆動出力部材62とは互いに係合した状態を保っている (図22(a))。そのため、装置本体2から駆動入力部材274へ入力された駆動力は、現像ローラギア69を介して現像ローラ6へ伝達されている。各部品の上記状態を現像離間・駆動伝達状態と称す。この時の駆動入力部材274の位置も、第一の位置とする。
上記現像離間・駆動伝達状態から、図7(c)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80が図中矢印F1方向へδ2だけ移動したときの、駆動連結部の構成を図23(a)、図23(b)に示す。現像ユニット9の角度θ2(>θ1)の回動と連動して、解除カム272や現像カバー部材232が回動する。一方、駆動側カートリッジカバー部材224は上述と同様に位置変化せず、解除カム272が図中矢印K方向に回転移動する。このとき、解除カム272の当接部272aは駆動側カートリッジカバー部材224の当接部224bから反力を受ける。また、前述のように、解除カム272は、そのガイド溝272hが現像カバー部材232のガイド232hと係合して軸線方向(矢印M、および、N方向)にのみ移動可能に規制されている (図10参照)。そのため、結果として、解除カム272は現像カバー部材に対して矢印N方向へ移動量pだけスライド移動する。また、解除カム272の矢印N方向への移動と連動して、付勢部材としての解除カム272の付勢部である押圧面272cが駆動入力部材274の被押圧面274cを押圧(付勢)する。これにより、駆動入力部材274がバネ70の押圧力に抗して矢印N方向へ移動量pだけスライド移動する(図23、および、図12(b)参照)。
次に、現像ローラ6とドラム4とが互いに離間した状態から接触した状態へ変化するときの、駆動連結部の動作について説明する。この動作は、上述の現像接触状態から現像離間状態への動作の逆である。
上記の状態から、徐々に現像ユニット9を図7に示す矢印H方向(前述のK方向とは逆回転)へ回動させ、現像ユニット9が角度θ1だけ回動した状態(図7(b)、及び、図22に示す状態)では、駆動入力部材274がバネ70の押圧力により矢印M方向へ移動することで、駆動入力部材274と現像駆動出力部材62とが互いに係合する。
次に、この発明の第3の実施形態によるカートリッジについて説明する。なお、既出の実施形態と同様の構成については、その説明を省略する。本実施例の駆動入力部材374は、その他のカートリッジ側駆動伝達部材としてのアイドラギア371内部を軸線方向に移動可能な構成である。つまり、上述の実施例のように、現像ローラギア69に係合するアイドラギア371を軸線方向に移動させる必要がない構成であるため、アイドラギア371の磨耗を低減させることができる。
図24、図25を用いて、本実施例の駆動連結部の構成について説明する。本実施例の駆動連結部とは、その他のカートリッジ側駆動伝達部材としてのアイドラギア371、バネ70、駆動入力部材374、解除機構の一部であり解除部材としての解除カム372、現像カバー部材332、駆動側カートリッジカバー部材324で構成されている。軸受部材45と、駆動側カートリッジカバー部材324と、の間には、軸受部材45から駆動側カートリッジカバー部材324に向かって、上述の駆動連結部が順に、同一直線上に設けられている。つまり、その他のカートリッジ側駆動伝達部材であるアイドラギア371とカートリッジ側駆動伝達部材374とは、互いに同軸となるように、かつ直接係合している。また、軸受部材45が、アイドラギア371を回転可能に支持している。より詳細に述べると、軸受部材45の第一軸受部45p (円筒外面) が、アイドラギア371の被軸受部371p (円筒内面) を回転可能に支持している(図24、図25、図27参照)。更に、軸受部材45は現像ローラ6を回転可能に支持している。より詳細に述べると、軸受部材45の第二軸受部45q(円筒内面)が、現像ローラ6の軸部6aを回転可能に支持している。そして、現像ローラ6の軸部6aに、現像ローラ駆動伝達部材としての現像ローラギア69が嵌合されている。そして、アイドラギア371の外周部には、現像ローラギア69と噛み合うギア部371gが設けられている。これによって、アイドラギア371から現像ローラギア69を介して現像ローラ6に回転力が伝達されるように構成されている。
本実施例のガイド371aは、回動軸線Xを中心にその周りを囲むように90度毎に4つ設けられる。これに対応して、穴部374hも回動軸線Xを中心にその周りを囲むように90度毎に4つ設けられている。なお、ガイド371a、および、穴部374hの数は必ずしも4つずつである必要はない。ガイド371a、および、穴部374hは、各々複数で、且つ、回動軸線Xを中心として円周方向に等間隔に配置することが望ましい。この場合、ガイド371a、または、穴部374hに作用する力の合力は駆動入力部材374やアイドラギア371を回動軸線Xを中心に回転させるモーメントとして作用する。そのため、駆動入力部材374やアイドラギア371の回動軸線Xに対しての軸倒れを抑制することができる。
現像ローラ6とドラム4とが互いに接触した状態から離間した状態へ変化するときの駆動連結部の動作、および、現像ローラ6とドラム4とが互いに離間した状態から接触した状態へ変化するときの駆動連結部の動作については、実施例1と類似である。特に本実施例の構成においては、駆動入力部材374は、アイドラギア371内で軸線方向(矢印M、および、N方向)に移動可能な構成である。すなわち、現像ローラ6への駆動遮断と駆動伝達の切替を行う際に、現像ローラギア69に対してアイドラギア371を軸線方向に移動させる必要がない。各ギアがはすばギアの場合、ギア駆動伝達部ではギア歯面にスラスト力(軸線方向に作用する力)が発生している。そのため、第1の実施の形態の場合、アイドラギア371を軸線方向(矢印M、または、N方向)に移動させるためには、スラスト力に抗した力が必要になる。
次に、この発明の第4の実施形態によるカートリッジについて説明する。なお、既出の実施形態と同様の構成については、その説明を省略する。本実施例の特長は、解除機構の構成が上述の実施例とは異なる例を示す。
本実施例における駆動入力部材374と装置本体の現像駆動出力部材62との係合関係は、実施例1における駆動入力部材74の駆動入力部74bと装置本体の現像駆動出力部材62の係合関係と同等である。また、感光体ドラム4を回転させる駆動力を受ける感光体用駆動入力部(感光体用駆動伝達部)4aの構成も実施例1と同等である。本実施例における駆動入力部材474とアイドラギア471の形は実施例3と同等である。
次に、カートリッジの各部材にかかる力の関係の説明を行う。図37(a)は、現像ユニット9に作用する力を模式的に示したカートリッジPの分解斜視図であり、図37(b)は、カートリッジPを回動軸線X方向に沿って駆動側から見た側面図の一部を示している。
現像ユニット9には、加圧バネ95からの反力Q1、現像ローラ6を介してドラム4から受ける反力Q2、および、自重Q3などが作用している。これに加え、駆動解除動作時には、解除カム472は、駆動側カートリッジカバー部材424と係合して反力Q4を受ける(詳細は後述する)。これら反力Q1、Q2、Q4、および、自重Q3の合力Q0は、現像ユニット9を回動可能に支持している駆動側カートリッジカバー部材424、および、非駆動側カートリッジカバー部材25の摺動部としての支持部424a、25aに作用することになる。
図37(b)に示すように、カートリッジ9を駆動側から現像ローラの回転軸線に沿って見ると、感光体4の回転軸線4zと、カートリッジ側駆動伝達部材474の回転軸線(本実施例では回動軸線Xと同軸、)と、本体側付勢部材80から力を受ける付勢力受け部45aの当接部45bと、の間に、現像ローラ6の回転軸線6zが配置される。つまり、カートリッジPを駆動側から現像ローラの回転軸線に沿って見た場合、感光体4の回転軸線4zと、カートリッジ側駆動伝達部材74の回転軸線xと、付勢力受け部45aの当接部45bと、を結んだ3つの直線で囲まれる三角形の中に、現像ローラ6の回転軸線6zが配置される。
以下、現像ローラ6とドラム4とが互いに接触した状態から離間した状態へ変化するときの、駆動連結部の動作について、図7と図34〜図36を用いて説明する。
図7(a)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80と軸受部材45の付勢力受け部(離間力受け部)45aとは、隙間dを有して離間している。このとき、ドラム4と現像ローラ6とは互いに接触した状態となっている。この状態を離間力付勢部材(本体側付勢部材)80の状態1とする。このときの駆動連結部の構成を図34に模式的に示す。図34(a)においては、駆動入力部材474と現像駆動出力部材62の対と、解除カム472と現像カバー部材432の対とを、それぞれ別々に模式的に示している。
図34(b)には、駆動連結部の斜視図を示す。図34(b)において、現像カバー部材432は当接部432rを含む一部のみを、また、駆動側カートリッジカバー部材424は係合部424dを含む一部のみを表示している。解除カム472の当接部472aと現像カバー部材432の当接部432rとの間には隙間eがある。また、このとき、駆動入力部材474の駆動入力部材474bと現像駆動出力部材62は互いに係合量qを有して係合し、駆動伝達が可能な構成となっている。また、前述のように、駆動入力部材474はアイドラギア471と係合している (図26参照)。そのため、装置本体2から駆動入力部材474に入力された駆動力は、駆動入力部材474を介してアイドラギア471、および、現像ローラ駆動伝達部材としての現像ローラギア69に伝達される。これにより、現像ローラ6が駆動される。各部品の上記状態を接触位置と称し、また、現像接触・駆動伝達状態と称す。さらにこの時の駆動入力部材474の位置を、第一の位置とする。
上記現像接触・駆動伝達状態から、図7(b)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80が図中矢印F1方向へδ1だけ移動すると、前述したように、現像ユニット9が回動軸線Xを中心として矢印K方向に角度θ1だけ回動する。その結果、現像ローラ6はドラム4から距離ε1だけ離間する。現像ユニット9内に組み込まれた解除カム472や現像カバー部材432は、現像ユニット9の回動と連動して角度θ1だけ矢印K方向に回動する。一方、解除カム472は、現像ユニット9に組み込まれているが、図31に示したように、力受け部472bが駆動側カートリッジカバー部材424の規制部である係合部424dと係合している。そのため、現像ユニット9が回動しても、解除カム472は位置変化しない。すなわち、解除カム472は、現像ユニット9に対して相対移動する。図35(a)、図35(b)に示すように、解除カム472の当接部472aと現像カバー部材432の当接部432rとが互いに接触し始めた状態となっている。このとき、駆動入力部材474の駆動入力部材474bと現像駆動出力部材62とは互いに係合した状態を保っている(図35(a))。そのため、装置本体2から駆動入力部材474へ入力された駆動力は、駆動入力部材474、および、アイドラギア471、現像ローラギア69を介して現像ローラ6へ伝達されている。各部品の上記状態を現像離間・駆動伝達状態と称す。なお、前述の状態1においては、必ずしも、力受け部472bが駆動側カートリッジカバー部材424の係合部424dに当接している構成でなくてもよい。すなわち、状態1において力受け部472bが駆動側カートリッジカバー部材424の係合部424dに対して隙間を有して配置されていてもよい。この場合は、状態1から状態2への動作の最中に、力受け部472bと駆動側カートリッジカバー部材424の係合部424dとの隙間がなくなり、力受け部472bが駆動側カートリッジカバー部材424の係合部424dに当接することになる。この時の駆動入力部材474の位置も、第一の位置とする。
上記現像離間・駆動伝達状態から、図7(c)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80が図中矢印F1方向へδ2だけ移動したときの、駆動連結部の構成を図36(a)、図36(b)に示す。現像ユニット9の角度θ2(>θ1)の回動と連動して、現像カバー部材432が回動する。このとき、解除カム472の当接部472aは現像カバー部材432の当接部432rから反力を受ける。また、前述のように、解除カム472は、その力受け部472bが駆動側カートリッジカバー部材424の係合部424dと係合して軸線方向(矢印M、および、N方向)にのみ移動可能に規制されている (図31参照)。そのため、結果として、解除カム472は矢印N方向へ移動量pだけスライド移動する。また、解除カム472の矢印N方向への移動と連動して、付勢部材としての解除カム472の付勢部である押圧面472cが駆動入力部材474の被押圧面474cを押圧(付勢)する。これにより、駆動入力部材474がバネ70の押圧力に抗して矢印N方向へ移動量pだけスライド移動する(図36、および、図33(b)参照)。
次に、現像ローラ6とドラム4とが互いに離間した状態から接触した状態へ変化するときの、駆動連結部の動作について説明する。この動作は、上述の現像接触状態から現像離間状態への動作の逆である。
ここで、上述の説明においては、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジPの説明であったが、図38に示すような、画像形成装置に着脱可能な現像カートリッジDの形態でもよい。図39(a)は現像カートリッジDの駆動側端部に配置された各部品を分解した図であり、上述の実施例4と類似の説明は省略する。
次に、この発明の第5の実施形態によるカートリッジについて説明する。なお、これまでの実施形態と同様の構成については、その説明を省略する。本実施例は、カバー部材の構成が前述の実施例と異なる例を示す。
現像ユニット9は、図40〜43に示すように、現像ローラ6、現像ブレード31、現像枠体29、軸受部材45などで構成されている。
本実施例における駆動入力部材574と装置本体の現像駆動出力部材62との係合関係は、実施例1における駆動入力部材74の駆動入力部74bと装置本体の現像駆動出力部材62の係合関係と同等である。また、感光体ドラム4を回転させる駆動力を受ける感光体用駆動入力部(感光体用駆動伝達部)4aの構成も実施例1と同等である。また、本実施例における駆動入力部材374とアイドラギア471の形は実施例3と同等である。
図44に、カップリング解除部材としての解除カム572と、駆動側カートリッジカバー部材524の関係を示す。解除カム572は、実質的にリング形状のリング部572jを有する。このリング部572jは、第二被ガイド部としての外周部である外周面を有する。外周部にはリング部から突出した突出部572iが設けられる。本実施例においては、突出部572iは前記リング部の半径方向外側に凸となる構成である。また、駆動側カートリッジカバー部材524は第二ガイド部の一部としての内周面524iを有する。この内周面524iは前述の解除カム572の外周面と係合するように構成されている。
以下、現像ローラ6とドラム4とが互いに接触した状態から離間した状態へ変化するときの、駆動連結部の動作について図7と図47〜図49を用いて説明する。
図7(a)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80と軸受部材45の付勢力受け部(離間力受け部)45aとは、隙間dを有して離間している。このとき、ドラム4と現像ローラ6とは互いに接触した状態となっている。この状態を離間力付勢部材(本体側付勢部材)80の状態1とする。このときの駆動連結部の構成を図47に示す。また、図47(a)においては、駆動入力部材574と現像駆動出力部材62の対と、解除カム572と駆動側カートリッジカバー部材524の対とを、それぞれ別々に模式的に示している。
上記現像接触・駆動伝達状態から、図7(b)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80が図中矢印F1方向へδ1だけ移動すると、前述したように、現像ユニット9が回動軸線Xを中心として矢印K方向に角度θ1だけ回動する。その結果、現像ローラ6はドラム4から距離ε1だけ離間する。現像ユニット9内に組み込まれた軸受部材45は、現像ユニット9の回動と連動して角度θ1だけ矢印K方向に回動する。一方、解除カム572は、ドラムユニット8に組み込まれているが、図45に示したように、力受け部572bが軸受部材45の係合部45dと係合している。そのため、現像ユニット9の回動と連動して、解除カム572はドラムユニット8内で矢印K方向に回転する。図48(a)、図48(b)に示すように、解除カム572の当接部572aと駆動側カートリッジカバー部材524の当接部524bとが互いに接触し始めた状態となっている。このとき、駆動入力部材574の駆動入力部574bと現像駆動出力部材62とは互いに係合した状態を保っている。そのため、装置本体2から駆動入力部材574へ入力された駆動力は、駆動入力部材574、および、アイドラギア571、現像ローラギア69を介して現像ローラ6へ伝達されている。各部品の上記状態を現像離間・駆動伝達状態と称す。この時の駆動入力部材274の位置も、第一の位置とする。
上記現像離間・駆動伝達状態から、図7(c)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80が図中矢印F1方向へδ2だけ移動したときの、駆動連結部の構成を図49(a)、図49(b)に示す。現像ユニット9の角度θ2(>θ1)の回動と連動して、軸受部材45が回動する。このとき、解除カム572の当接部572aは駆動側カートリッジカバー部材524の当接部524bから反力を受ける。また、前述のように、解除カム572は、その力受け部572bが軸受部材45の係合部45dと係合して、現像ユニット9に対しては軸線方向(矢印M、および、N方向)にのみ移動可能に規制されている(図45参照)。そのため、結果として、解除カム572は矢印N方向へ移動量pだけスライド移動する。また、解除カム572の矢印N方向への移動と連動して、付勢部材としての解除カム572の付勢部である押圧面572cが駆動入力部材574の被押圧面574cを押圧(付勢)する。これにより、駆動入力部材574がバネ70の押圧力に抗して矢印N方向へ移動量pだけスライド移動する。
このように、解除カム572の付勢部572cによって駆動入力部材574が押圧されることで、駆動入力部材574が第一の位置から第二の位置へカートリッジの内部に向かって、回動軸線X上を移動する。これにより、駆動入力部材574と現像駆動出力部材62の係合が解除され、現像駆動出力部材62からの回転力は、駆動入力部材574に伝達されなくなる。
次に、現像ローラ6とドラム4とが互いに離間した状態から接触した状態へ変化するときの、駆動連結部の動作について説明する。この動作は、上述の現像接触状態から現像離間状態への動作の逆である。
次に、この発明の第6の実施形態によるカートリッジについて説明する。なお、これまでの実施形態と同様の構成については、その説明を省略する。本実施例においては、解除カム672と解除レバー73を組み合わせて用いる例を示す。
図50、図51に示すように、現像ユニット9は、現像ローラ6、現像ブレード31、現像枠体29、軸受部材45、現像カバー部材632等を有する。
図52、図53に示すように、現像ユニット9とドラムユニット8とを組み付ける場合、カートリッジPの一端側では駆動側カートリッジカバー部材624の摺動部としての支持部624aに現像カバー部材632の円筒部632bの外径部632aを嵌合させる。そして、カートリッジPの他端側では非駆動側カートリッジカバー部材の支持穴部25aに、現像枠体29から突出して設けられた突起部29bを嵌合させる。これにより、現像ユニット9は、ドラムユニット8に対して回動可能に支持される。ここで、現像ユニット9のドラムユニットに対する回動中心を、回動軸線Xと称す。この回動軸線Xは、支持部624aの中心と支持部25aの中心とを結んだ軸線である。
本実施例における駆動入力部材674と装置本体の現像駆動出力部材62との係合関係は、実施例1における駆動入力部材74の駆動入力部74bと装置本体の現像駆動出力部材62の係合関係と同等である。また、感光体ドラム4を回転させる駆動力を受ける感光体用駆動入力部(感光体用駆動伝達部)4aの構成も実施例1と同等である。本実施例における駆動入力部材374とアイドラギア471の形は実施例3や実施例4と同等である。
次に、駆動解除機構を説明する。
また、現像カバー部材632は、第二ガイド部としてのガイド632hを有し、解除カム672は、第二被ガイド部としてのガイド溝672hを有する。ここで、ガイド632hとガイド溝672hは軸線方向(矢印M、および、N方向)に平行に形成されている。
そして、解除レバー73の当接部73aが、解除カム672の当接部672aと接触可能に構成されている。また、解除カム672の円筒内面672eと解除レバー73の外周面73eとが互いに摺動可能に係合している。さらに、解除カム672の外周面、円筒内面672e、および、解除レバー73の外周面73eのそれぞれの回転軸線は同一直線上(同軸)に配置されている。ここで、前述のように、解除カム672の外周面は、現像カバー部材632の内周面632iと係合するように構成されている(図51参照)。また、解除カム672の外周面の中心、現像カバー部材632の内周面632iの中心、は共に、回動軸線Xに対して同一直線上(同軸)に配置されている。すなわち、解除レバー73は、解除カム672、現像カバー部材632とを介して、現像ユニット9(現像枠体29)に対して回動軸線Xを中心に回動可能に支持されている。
次に、カートリッジの各部材にかかる力の関係の説明を行う。図60(a)は、現像ユニット9に作用する力を模式的に示したカートリッジPの斜視図であり、図60(b)は、カートリッジPを回動軸線X方向に沿って駆動側から見た側面図の一部を示している。
以下、現像ローラ6とドラム4とが互いに接触した状態から離間した状態へ変化するときの、駆動連結部の動作について、図7と図57〜図59を用いて説明する。
尚、図57〜図59は説明のために一部の部品を不図示とし、さらに解除カムの構成を一部模式的に示している。また、本実施例において図中の回動軸線Xに沿った矢印Mはカートリッジ外部に向かう方向を示し、回動軸線Xに沿った矢印Mはカートリッジの内部に向かう方向を示す。
図7(a)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80と軸受部材45の付勢力受け部45aとは、隙間dを有して離間している。このとき、ドラム4と現像ローラ6とは互いに接触した状態となっている。この状態を離間力付勢部材(本体側付勢部材)80の状態1とする。このときの駆動連結部の構成を図57(a)に模式的に示す。また、図57(a)においては、駆動伝達部材674と現像駆動出力部材62の対と、解除カム672と解除レバー73の対とを、それぞれ別々に模式的に示している。
上記現像接触・駆動伝達状態から離間力付勢部材(本体側付勢部材)80が図中矢印F1方向へδ1だけ移動する(図7(b)参照)と、前述したように、現像ユニット9が回動軸線Xを中心として矢印K方向に角度θ1だけ回動する。その結果、現像ローラ6はドラム4から距離ε1だけ離間する。現像ユニット9内に組み込まれた解除カム672や現像カバー部材632は、現像ユニット9の回動と連動して角度θ1だけ矢印K方向に回動する。一方、解除レバー73は、現像ユニット9に組み込まれているが、図56に示したように、力受け部73bが駆動側カートリッジカバー部材624の係合部624dと係合している。そのため、力受け部73bは現像ユニット9の回動とは連動せず、位置変化しない。すなわち、解除レバー73は、駆動側カートリッジカバー部材624の係合部624dから反力を受け、現像ユニット9に対して相対移動(回動)する。このときの駆動連結部の構成を図58(a)に模式的に示す。また、図58(b)には、駆動連結部の構成の斜視図を示す。図においては、解除カム672が現像ユニット9の回動に連動して図中矢印K方向に回転移動して、解除カム672の当接部672aと解除レバー73の当接部73aとが互いに接触し始めた状態となっている。このとき、駆動入力部材674の駆動入力部74bと現像駆動出力部材62とは互いに係合した状態を保っている。そのため、装置本体2から駆動伝達部材674へ入力された駆動力は、アイドラギア671、現像ローラギア69を介して現像ローラ6へ伝達されている。各部品の上記状態を現像離間・駆動伝達状態と称す。なお、前述の状態1においては、必ずしも、力受け部73bが駆動側カートリッジカバー部材624の係合部624dに当接している構成でなくてもよい。すなわち、状態1において力受け部73bが駆動側カートリッジカバー部材624の係合部624dに対して隙間を有して配置されていてもよい。この場合は、状態1から状態2への動作の最中に、力受け部73bと駆動側カートリッジカバー部材624の係合部624dとの隙間がなくなり、力受け部73bが駆動側カートリッジカバー部材624の係合部624dに当接することになる。この時の駆動入力部材474の位置も、第一の位置とする。
上記現像離間・駆動伝達状態から離間力付勢部材(本体側付勢部材)80が図中矢印F1方向へδ2だけ移動したとき(図7(c)参照))の駆動連結部の構成を図59に示す。現像ユニット9の角度θ2(>θ1)の回動と連動して、解除カム672や現像カバー部材632が回動する。一方、解除レバー73は上述と同様に位置変化せず、解除カム672が図中矢印K方向に回転移動する。このとき、解除カム672の当接部672aは解除レバー73の当接部73aから反力を受ける。また、前述のように、解除カム672は、そのガイド溝672hが現像カバー部材632のガイド632hと係合して軸線方向(矢印M、および、N方向)にのみ移動可能に規制されている (図10参照)。そのため、結果として、解除カム672は矢印N方向へ移動量pだけスライド移動する。また、解除カム672の矢印N方向への移動と連動して、解除カム672の付勢部としての押圧面672cが、駆動入力部材674の被付勢部としての被押圧面674cを押圧(付勢)する。これにより、駆動入力部材674がバネ70の押圧力に抗して矢印N方向へ移動量pだけスライド移動する。このとき、駆動入力部材674の駆動入力部74bと現像駆動出力部材62との係合量qよりも移動量pが大きいため、駆動入力部材674と現像駆動出力部材62の係合が解除される。これに伴い、現像駆動出力部材62は回転し続け、一方で、駆動入力部材674は停止する。結果として、アイドラギア671、および、現像ローラギア69、現像ローラ6の回転が停止する。各部品の上記状態を離間位置と称し、また、現像離間・駆動遮断状態と称す。この時の駆動入力部材674の位置を、第二の位置とする。
次に、現像ローラ6とドラム4とが互いに離間した状態から接触した状態へ変化するときの、駆動連結部の動作について説明する。この動作は、上述の現像接触状態から現像離間状態への動作の逆である。
以上、現像ユニット9の矢印H方向への回動に連動した、現像ローラ6への駆動伝達の動作を説明した。上記構成により、現像ローラ6はドラム4に対して、回転しながら接触し、現像ローラ6とドラム4との離間距離に応じて現像ローラ6へ駆動を伝達することができる。
次に、この発明の第7の実施形態によるカートリッジについて説明する。なお、これまでの実施形態と同様の構成については、その説明を省略する。本実施の形態は、前述の第6の実施形態と類似のものである。実施例6との違いは、図62の模式断面図に示すように、解除レバー73のレバー部は、現像カバー部材732と、駆動側カートリッジカバー部材724との隙間で形成される開口部から突出している。
4 感光体
6 現像ローラ
8 ドラムユニット
9 現像ユニット
24 感光体枠体(駆動側カートリッジカバー)
29 現像枠体
32 現像枠体(現像カバー部材)
45 現像枠体(軸受部材)
45a 付勢力受け部
62 本体側駆動伝達部材
72 カップリング解除部材(解除カム)
72a 力受け部
72c 付勢部
73 解除レバー
74 カートリッジ側駆動伝達部材
80 本体側付勢部材
X ドラムユニットに対する現像ユニットの回動軸線
電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
感光体と、
前記感光体を回転可能に支持する感光体枠体と、
前記感光体に形成された潜像を現像する現像ローラと、
前記現像ローラを回転可能に支持し、前記現像ローラを前記感光体に接触させる接触位置と前記現像ローラを前記感光体から離間させる離間位置との間を移動可能に、前記感光体枠体に結合された現像枠体と、
前記装置本体に設けられた本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラを回転させるための回転力を前記体側駆動伝達部材から受け得るカートリッジ側駆動伝達部材と、
前記現像枠体の前記接触位置から前記離間位置への移動に伴い前記カートリッジ側駆動伝達部材と前記本体側駆動伝達部材との連結を解除させる解除機構と、
を有することを特徴とする。
図7(a)に示すように、離間力付勢部材80と軸受部材45の付勢力受け部(離間力受け部)45aとは、隙間dを有して離間している。このとき、ドラム4と現像ローラ6とは互いに接触した状態となっている。この状態を離間力付勢部材80の状態1とする。このときの駆動連結部の構成を図13に示す。図13(a)においては、駆動入力部材74と現像駆動出力部材62の対と、カム機構としての解除カム72と駆動側カートリッジカバー部材24の対とを、それぞれ別々に模式的に示している。図13(b)には、駆動連結部の構成の斜視図を示す。図13(b)において、駆動側カートリッジカバー部材24は当接部24bを含む一部のみを、また、現像カバー部材32はガイド32hを含む一部のみを表示している。解除カム72の当接部72aと駆動側カートリッジカバー部材24の当接部24bとの間には隙間eがある。また、このとき、駆動入力部材74と現像駆動出力部材62は互いに係合量qを有して係合し、駆動伝達が可能な構成となっている。また、前述のように、駆動入力部材74は現像ローラギア69と係合している(図12参照)。そのため、装置本体2から駆動入力部材74に入力された駆動力は現像ローラギア69に伝達され、現像ローラ6が駆動される。各部品の上記状態を接触位置と称し、また、現像接触・駆動伝達状態と称す。さらに、この時の駆動入力部材74の位置を、第一の位置とする。
図7(a)に示すように、離間力付勢部材(本体側付勢部材)80と軸受部材45の付勢力受け部(離間力受け部)45aとは、隙間dを有して離間している。このとき、ドラム4と現像ローラ6とは互いに接触した状態となっている。この状態を離間力付勢部材(本体側付勢部材)80の状態1とする。このときの駆動連結部の構成を図34に模式的に示す。図34(a)においては、駆動入力部材474と現像駆動出力部材62の対と、カム機構としての解除カム472と現像カバー部材432の対とを、それぞれ別々に模式的に示している。
図34(b)には、駆動連結部の斜視図を示す。図34(b)において、現像カバー部材432は当接部432rを含む一部のみを、また、駆動側カートリッジカバー部材424は係合部424dを含む一部のみを表示している。解除カム472の当接部472aと現像カバー部材432の当接部432rとの間には隙間eがある。また、このとき、駆動入力部材474の駆動入力部材474bと現像駆動出力部材62は互いに係合量qを有して係合し、駆動伝達が可能な構成となっている。また、前述のように、駆動入力部材474はアイドラギア471と係合している(図26参照)。そのため、装置本体2から駆動入力部材474に入力された駆動力は、駆動入力部材474を介してアイドラギア471、および、現像ローラ駆動伝達部材としての現像ローラギア69に伝達される。これにより、現像ローラ6が駆動される。各部品の上記状態を接触位置と称し、また、現像接触・駆動伝達状態と称す。さらにこの時の駆動入力部材474の位置を、第一の位置とする。
Claims (124)
- 本体側駆動伝達部材と本体側付勢部材とを有する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
(i)回転可能な感光体と、
(ii)前記感光体に形成された潜像を現像するべく回転可能であって、前記感光体に対し接離可能な現像ローラと、
(iii)前記現像ローラを前記感光体から離間させるために用いられる付勢力を前記本体側付勢部材から受ける付勢力受け部と、
(iv)前記本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラを回転させるための回転力を前記本体側駆動伝達部材から受けるカートリッジ側駆動伝達部材と、
(v)前記カップリングを解除するために、前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記本体側駆動伝達部材から離すべく前記付勢力受け部が受けた前記付勢力によって前記カートリッジ側駆動伝達部材を付勢可能なカップリング解除部材と、
を有するプロセスカートリッジ。 - 前記カートリッジ側駆動伝達部材は、
(i)前記本体側駆動伝達部材とカップリング可能であって、前記本体側駆動伝達部材からの回転力が伝達されうる第1の位置と、
(ii)前記第1の位置より前記カートリッジの内部に向かって移動した位置であって、
前記本体側駆動伝達部材とのカップリングが解除され、前記本体側駆動伝達部材からの回転力が伝達されない第2の位置と、
の間を移動可能な構成であることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記カップリング解除部材は、(i)前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記カートリッジの内部に向かうように移動させるために用いられる力を受け得る力受け部と、(ii)前記力受け部が受けた前記力によって前記カートリッジ側駆動伝達部材を付勢可能な付勢部と、を有する請求項1または2に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材は、前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材を前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に移動させるべく、前記カップリング解除部材の被ガイド部をガイドするガイド部を有することを特徴とする請求項4に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記ガイド部および前記被ガイド部は共に、前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に形成されていることを特徴とする請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
- 更に、カートリッジ枠体を有し、
前記カートリッジ枠体が前記ガイド部を有していることを特徴とする請求項5又は6に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記カップリング解除部材が前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に移動することにより、前記カップリング解除部材の前記付勢部によって、前記カートリッジ側駆動伝達部材が前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に移動するように構成されていることを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記現像ローラの軸線と平行な仮想線に前記カップリング解除部材と前記カートリッジ側駆動伝達部材とを投影させたときに、前記カップリング解除部材の少なくとも一部の領域と前記カートリッジ側駆動伝達部材の少なくとも一部の領域とが互いに重なるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記仮想線に前記カップリング解除部材と前記カートリッジ側駆動伝達部材とを投影させたときに、前記カップリング解除部材の領域はカートリッジ側駆動伝達部材の領域内に位置することを特徴とする請求項9に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カートリッジ側駆動伝達部材が受けた前記回転力を前記現像ローラへ伝達可能なその他のカートリッジ側駆動伝達部材をさらに有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記現像ローラの軸線と平行な仮想線に前記カートリッジ側駆動伝達部材と前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材とを投影させたときに、前記カートリッジ側駆動伝達部材の一部の領域と前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材の少なくとも一部の領域とが互いに重なるように構成されていることを特徴とする請求項11に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材と前記カートリッジ側駆動伝達部材とは、互いに同軸となるように直接係合していることを特徴とする請求項11または12に記載のプロセスカートリッジ。
- 更に、前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材から受けた前記回転力を前記現像ローラへ伝達するための現像ローラ駆動伝達部材を有することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材が前記カートリッジの内部に向かって移動するように、前記現像ローラ駆動伝達部材が前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材を移動可能に支持していることを特徴とする請求項14に記載のカートリッジ。
- 更に、前記カートリッジ側駆動伝達部材から受けた前記回転力を前記現像ローラへ伝達するための現像ローラ駆動伝達部材を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カートリッジ側駆動伝達部材が前記カートリッジの内部に向かって移動するように、前記現像ローラ駆動伝達部材が前記カートリッジ側駆動伝達部材を移動可能に支持していることを特徴とする請求項16に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材は、実質的に円筒形状であり、
前記カートリッジ側駆動伝達部材は、前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材の内側で、その回転軸線に沿って往復可能に構成されていることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材は、その回転軸線と平行な軸部を有しており、
前記カートリッジ側駆動伝達部材は、穴部を有しており、
前記穴部が前記軸部に係合した状態で、前記カートリッジ側駆動伝達部材が前記軸部に沿って往復可能に構成されていることを特徴とする請求項18に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材は、前記穴部と前記軸部の係合を通じて、前記カートリッジ側駆動伝達部材から前記回転力を受けることを特徴とする請求項19に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記軸部は、前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材の回転軸線の周りに複数設けられており、
前記穴部も、前記カートリッジ側駆動伝達部材の回転軸線の周りに複数設けられており、それぞれが互いに係合した状態で、前記カートリッジ側駆動伝達部材が前記軸部に沿って往復可能に構成されていることを特徴とする請求項19または20に記載のプロセスカートリッジ。 - 更に、前記カートリッジ側駆動伝達部材と前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材との間に配置された弾性部材を有することを特徴とする請求項19に記載のカートリッジ。
- 前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材は、その外周に前記現像ローラへ前記回転力を伝達するためのギア部を有することを特徴とする請求項18乃至22のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記現像ローラを回転可能に支持する現像枠体と、
前記現像枠体に対し回動可能な回動部材と、
を有しており、
前記回動部材は、その回動によって前記力受け部に前記力を付勢する他の付勢部を有することを特徴とする請求項3乃至23のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記力受け部および前記他の付勢部が共に、前記現像ローラの回転軸線に対して傾斜していることを特徴とする請求項24に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カートリッジが電子写真画像形成装置本体に装着され且つ前記カートリッジ側駆動伝達部材が前記カートリッジの内部に向かって移動した状態においても、前記力受け部と前記他の付勢部とが互いに傾斜している部分で接触するよう構成されたことを特徴とする請求項25に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記回動部材は、実質的なリング形状のリング部を有することを特徴とする請求項26に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記回動部材は、前記リング部から突出した突出部を有することを特徴とする請求項27に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記感光体を回転可能に支持する感光体枠体、を有し、
前記現像枠体は、前記感光体に対し前記現像ローラを接離可能なように前記感光体枠体に対し移動可能に結合されていることを特徴とする請求項28に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記現像枠体が前記感光体枠体に対して移動するのに連動して、前記回動部材の前記突出部が前記感光体枠体から力を受けることにより、前記回動部材が回動するよう構成されていることを特徴とする請求項29に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記現像ローラの軸線に沿って見たときに、前記回動部材の前記突出部は、前記現像枠体から前記感光体枠体に向かって突出していることを特徴とする請求項30に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カートリッジが電子写真画像形成装置本体に装着された状態において、前記回動部材は、前記感光体枠体から前記突出部が力を受けるように構成されたことを特徴とする請求項28乃至31のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記現像ローラの回転軸線に沿って前記カートリッジを見たときに、前記付勢力受け部は、前記現像ローラを基準として、前記カートリッジ側駆動伝達部材とは逆側に突出していることを特徴とする請求項32に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材および前記回動部材は、前記現像枠体に設けられており、
前記付勢力受け部が前記付勢力を受けることにより、前記回動部材の前記突出部が前記感光体枠体から前記力を受け、前記回動部材が回動するように構成されたことを特徴とする請求項32又は33に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記回動部材の回動軸線は、前記カートリッジ側駆動伝達部材および前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材の回転軸線と実質的に同一直線上にあることを特徴とする請求項24乃至34のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材は、実質的にリング形状のリング部を有することを特徴とする請求項1乃至35のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材の前記リング部が、前記付勢部を有することを特徴とする請求項36に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記付勢部は、前記現像ローラの回転軸線に対し実質的に直交した面を有することを特徴とする請求項37に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材は、前記リング部から突出した突出部を有することを特徴とする請求項36乃至38のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記突出部は、前記現像ローラの回転軸線に沿った方向に突出していることを特徴とする請求項39に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記突出部は、前記リング部の外周部に設けられ、前記リング部の半径方向外側に凸となる構成であることを特徴とする請求項39に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材が前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に移動可能となるように、前記突出部の被ガイド部をガイドするためのガイド部を有することを特徴とする請求項40または41に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記ガイド部および前記被ガイド部は共に、前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に形成されていることを特徴とする請求項42に記載のプロセスカートリッジ。
- 更に、カートリッジ枠体を有し、
前記カートリッジ枠体が前記ガイド部を有することを特徴とする請求項43に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記突出部が、前記力受け部を有することを特徴とする請求項42乃至44のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記力受け部は、前記現像ローラの回転軸線に対し傾斜していることを特徴とする請求項45に記載のカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材は、前記突出部を複数有することを特徴とする請求項42乃至46のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 複数の前記突出部がは、互いに実質的に等間隔で配置されていることを特徴とする請求項47に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材は、前記カートリッジ側駆動伝達部材の回転軸線と実質的に同軸上に設けられていることを特徴とする請求項1乃至48のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記感光体を回転させるための回転力を受ける感光体用駆動伝達部は、前記感光体の回転軸に沿った方向に固定されており、
前記現像ローラを回転させるための回転力を受ける前記カートリッジ側駆動伝達部材は、前記感光体の回転軸に沿った方向に移動可能な構成であることを特徴とする請求項1乃至49のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 電子写真画像形成用のプロセスカートリッジにおいて、
(i)回転可能な感光体と、
(ii)前記感光体に形成された潜像を現像するべく回転可能であって、前記感光体に対し接離可能な現像ローラと、
(iii)前記現像ローラを前記感光体から離間させるために用いられる付勢力を受ける付勢力受け部と、
(iv)前記現像ローラを回転させるための回転力を受ける駆動入力部材と、
(v)前記付勢力受け部が受けた前記付勢力によって、前記駆動入力部材を前記カートリッジの内部に向かって移動させるように付勢可能な付勢部材と、
を有するプロセスカートリッジ。 - 開口部が設けられ、前記プロセスカートリッジの長手方向の端部に配置される枠体を有し、
前記駆動入力部材は、
前記枠体の前記開口部が開口する外面より、前記駆動入力部材の端部が前記開口部を介して突出するように配置される第1の位置と、
前記第1の位置より前記カートリッジの内部に向かって前記駆動入力部材の端部が移動した第2の位置と、
の間を移動可能な構成であることを特徴とする請求項51に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記第2の位置は、前記駆動入力部材の前記端部が、前記枠体の前記外面より、前記カートリッジの内部に引っ込んでいることを特徴とする請求項52に記載のプロセスカートリッジ。
- 記録媒体に画像形成可能な電子写真画像形成装置において、
(i)本体側付勢部材と本体側駆動伝達部材とを有する電子写真画像形成装置本体と、
(ii)前記装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
(ii−i)回転可能な感光体と、
(ii−ii)前記感光体に形成された潜像を現像するべく回転可能であって、前記感光体に対し接離可能な現像ローラと、
(ii−iii)前記現像ローラを前記感光体から離間させるために用いられる付勢力を前記本体側付勢部材から受ける付勢力受け部と、
(ii−iv)前記本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラを回転させるための回転力を前記本体側駆動伝達部材から受けるカートリッジ側駆動伝達部材と、
(ii−v)前記カップリングを解除するために、前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記本体側駆動伝達部材から離すべく前記付勢力受け部が受けた前記付勢力によって前記カートリッジ側駆動伝達部材を付勢可能なカップリング解除部材と、
を有するプロセスカートリッジと、
を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
感光体と、
前記感光体を回転可能に支持する感光体枠体と、
前記感光体に形成された潜像を現像する現像ローラと、
前記現像ローラを回転可能に支持し、前記現像ローラを前記感光体に接触させる接触位置と前記現像ローラを前記感光体から離間させる離間位置との間を回動可能に、前記感光体枠体に結合された現像枠体と、
前記現像枠体の前記感光体枠体に対する回動軸線を中心として回転可能であって、前記装置本体に設けられた本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラを回転させるための回転力を前記体側駆動伝達部材から受け得るカートリッジ側駆動伝達部材と、
前記現像枠体の前記接触位置から前記離間位置への回動に伴い前記カートリッジ側駆動伝達部材と前記体側駆動伝達部材との連結を解除させる解除機構と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記カートリッジ側駆動伝達部材は、
(i)前記本体側駆動伝達部材とカップリング可能であって、前記本体側駆動伝達部材からの回転力が伝達されうる第1の位置と、
(ii)前記第1の位置より前記カートリッジの内部に向かって移動した位置であって、
前記本体側駆動伝達部材とのカップリングが解除され、前記本体側駆動伝達部材からの回転力が伝達されない第2の位置と、
の間を移動可能な構成であることを特徴とする請求項55に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記解除機構は、前記現像枠体の前記接触位置から前記離間位置への回動に伴い前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記回動軸線に沿って移動させることを特徴とする請求項55または56に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記解除機構は、前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記回動軸線に沿って移動させるためのガイド部を有することを特徴とする請求項55乃至57のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カートリッジ側駆動伝達部材が受けた前記回転力を前記現像ローラへ伝達可能なその他のカートリッジ側駆動伝達部材をさらに有し、
前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材には、前記ガイド部が設けられていることを特徴とする請求項58に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記解除機構は、前記回動軸線と平行に移動可能なカップリング解除部材を有し、
前記カップリング解除部材は、前記現像枠体の前記接触位置から前記離間位置への回動に伴い、前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記カートリッジの内部に向かって付勢することを特徴とする請求項55乃至58のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記解除機構は、前記カップリング解除部材を前記回動軸線に沿って移動させるためのその他のガイド部を有することを特徴とする請求項60に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記その他のガイド部は前記現像枠体に設けられていることを特徴とする請求項61に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記解除機構は付勢部材を有し、
前記付勢部材は、前記現像枠体の前記接触位置から前記離間位置への回動に伴い、前記カップリング解除部材を付勢することを特徴とする請求項60乃至62のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記付勢部材は、前記現像枠体に移動可能に設けられ、
前記現像枠体の前記接触位置から前記離間位置への回動に伴い前記感光体枠体から力を受けることにより前記現像枠体に対し相対移動することを特徴とする請求項63に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記付勢部材は、前記現像枠体に対し前記回動軸線を中心として回動可能であることを特徴とする請求項64に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記付勢部材は、前記感光体枠体に設けられたことを特徴とする請求項63に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記付勢部材は、前記感光体枠体に固定されたことを特徴とする請求項66に記載のプロセスカートリッジ。
- 電子写真画像形成用のプロセスカートリッジにおいて、
(i)回転可能な感光体と、
(ii)前記感光体を回転可能に支持する感光体枠体と、
(iii)前記感光体に形成された潜像を現像する現像ローラと、
前記現像ローラを回転可能に支持し、前記現像ローラを前記感光体に接触させる接触位置と前記現像ローラを前記感光体から離間させる離間位置との間を回動可能に、前記感光体枠体に結合された現像枠体と、
前記現像枠体の前記感光体枠体に対する回動軸線を中心として回転可能であって、前記現像ローラを回転させるための回転力を受ける駆動入力部材と、
前記現像枠体の前記接触位置から前記離間位置への回動に伴い前記駆動入力部材を前記カートリッジの内部に向かって移動させることが可能な付勢機構と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 開口部が設けられ、前記プロセスカートリッジの長手方向の端部に配置される枠体を有し、
前記駆動入力部材は、
前記枠体の前記開口部が開口する外面より、前記駆動入力部材の端部が前記開口部を介して突出するように配置される第1の位置と、
前記第1の位置より前記カートリッジの内部に向かって前記駆動入力部材の端部が移動した第2の位置と、
の間を移動可能な構成であることを特徴とする請求項68に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記第2の位置は、前記駆動入力部材の前記端部が、前記枠体の前記外面より、前記カートリッジの内部に引っ込んでいることを特徴とする請求項69に記載のプロセスカートリッジ。
- 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置であって、
(i)回転力を伝達する本体側駆動伝達部材を有する電子写真画像形成装置本体と、
(ii)前記装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
(ii−i)感光体と、
(ii−ii)前記感光体を回転可能に支持する感光体枠体と、
(ii−iii)前記感光体に形成された潜像を現像する現像ローラと、
(ii−iv)前記現像ローラを回転可能に支持し、前記現像ローラを前記感光体に接触させる接触位置と前記現像ローラを前記感光体から離間させる離間位置との間を回動可能に、前記感光体枠体に結合された現像枠体と、
(ii−v)前記現像枠体の前記感光体枠体に対する回動軸線を中心として回転可能であって、前記本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラを回転させるための回転力を前記本体側駆動伝達部材から受け得るカートリッジ側駆動伝達部材と、
(ii−vi)前記現像枠体の前記接触位置から前記離間位置への回動に伴い前記カートリッジ側駆動伝達部材と本体側駆動伝達部材との連結を解除させる解除機構と、
を有するプロセスカートリッジと、
を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 本体側駆動伝達部材と本体側付勢部材とを有する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジにおいて、
(i)回転可能な現像ローラと、
(ii)前記本体側駆動伝達部材とカップリング可能に構成され、前記現像ローラの回転に用いられる回転力を前記本体側駆動伝達部材から受けるカートリッジ側駆動伝達部材と、
(iii)前記本体側付勢部材から付勢力を受ける付勢力受け部と、
(iv)前記カップリングを解除するために前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記本体側駆動伝達部材から離すべく、前記付勢力受け部が受けた前記付勢力によって前記カートリッジ側駆動伝達部材を付勢可能なカップリング解除部材と、
を有し、
前記現像ローラの回転軸線に沿って前記カートリッジを見たときに、前記カートリッジ側駆動伝達部材と、前記付勢力受け部との間に、前記現像ローラが配置されていることを特徴とするカートリッジ。 - 前記カートリッジ側駆動伝達部材は、
(i)前記本体側駆動伝達部材とカップリング可能であって、前記本体側駆動伝達部材からの回転力が伝達されうる第1の位置と、
(ii)前記第1の位置より前記カートリッジの内部に向かって移動した位置であって、
前記本体側駆動伝達部材とのカップリングが解除され、前記本体側駆動伝達部材からの回転力が伝達されない第2の位置と、
の間を移動可能な構成であることを特徴とする請求項72に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記現像ローラが現像する潜像が形成され、回転可能な感光体と、をさらに有し
前記現像ローラの回転軸線に沿って前記カートリッジを見たときに、前記カートリッジ側駆動伝達部材の回転軸線と、前記付勢力受け部と、前記感光体の回転軸線と、の間に、前記現像ローラの回転軸線があることを特徴とする請求項72または73に記載のカートリッジ。 - 前記カップリング解除部材は、(i)前記カートリッジ側駆動伝達部材を前記カートリッジの内部に向かうように移動させるために用いられる力を受け得る力受け部と、(ii)前記力受け部が受けた前記力によって前記カートリッジ側駆動伝達部材を付勢可能な付勢部と、を有する請求項72乃至74のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材は、前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に移動可能に構成されていることを特徴とする請求項72乃至75のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材を前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に移動させるべく、前記カップリング解除部材の被ガイド部をガイドするガイド部を有することを特徴とする請求項76に記載のカートリッジ。
- 前記ガイド部および前記被ガイド部は共に、前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に形成されていることを特徴とする請求項77に記載のカートリッジ。
- 更に、カートリッジ枠体を有し、
前記カートリッジ枠体が前記ガイド部を有していることを特徴とする請求項77又は78に記載のカートリッジ。 - 前記カップリング解除部材が前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に移動することにより、前記カップリング解除部材の前記付勢部によって、前記カートリッジ側駆動伝達部材が前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に移動するように構成されていることを特徴とする請求項73乃至79のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記現像ローラの軸線と平行な仮想線に前記カップリング解除部材と前記カートリッジ側駆動伝達部材とを投影させたときに、前記カップリング解除部材の少なくとも一部の領域と前記カートリッジ側駆動伝達部材の少なくとも一部の領域とが互いに重なるように構成されていることを特徴とする請求項72乃至80のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記仮想線に前記カップリング解除部材と前記カートリッジ側駆動伝達部材とを投影させたときに、前記カップリング解除部材の領域はカートリッジ側駆動伝達部材の領域内に位置することを特徴とする請求項81に記載のカートリッジ。
- 前記カートリッジ側駆動伝達部材が受けた前記回転力を前記現像ローラへ伝達可能なその他のカートリッジ側駆動伝達部材をさらに有することを特徴とする請求項72乃至82のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記現像ローラの軸線と平行な仮想線に前記カートリッジ側駆動伝達部材と前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材とを投影させたときに、前記カートリッジ側駆動伝達部材の一部の領域と前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材の少なくとも一部の領域とが互いに重なるように構成されていることを特徴とする請求項83に記載のカートリッジ。
- 前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材と前記カートリッジ側駆動伝達部材とは、互いに同軸となるように直接係合していることを特徴とする請求項83または84に記載のカートリッジ。
- 更に、前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材から受けた前記回転力を前記現像ローラへ伝達するための現像ローラ駆動伝達部材を有することを特徴とする請求項83乃至85のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材が前記カートリッジの内部に向かって移動するように、前記現像ローラ駆動伝達部材が前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材を移動可能に支持していることを特徴とする請求項86に記載のカートリッジ。
- 更に、前記カートリッジ側駆動伝達部材から受けた前記回転力を前記現像ローラへ伝達するための現像ローラ駆動伝達部材を有することを特徴とする請求項72乃至82のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記カートリッジ側駆動伝達部材が前記カートリッジの内部に向かって移動するように、前記現像ローラ駆動伝達部材が前記カートリッジ側駆動伝達部材を移動可能に支持していることを特徴とする請求項88に記載のカートリッジ。
- 前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材は、実質的に円筒形状であり、
前記カートリッジ側駆動伝達部材は、前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材の内側で、その回転軸線に沿って往復可能に構成されていることを特徴とする請求項83乃至86のいずれか1項に記載のカートリッジ。 - 前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材は、その回転軸線と平行な軸部を有しており、
前記カートリッジ側駆動伝達部材は、穴部を有しており、
前記穴部が前記軸部に係合した状態で、前記カートリッジ側駆動伝達部材が前記軸部に沿って往復可能に構成されていることを特徴とする請求項90に記載のカートリッジ。 - 前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材は、前記穴部と前記軸部の係合を通じて、前記カートリッジ側駆動伝達部材から前記回転力を受けることを特徴とする請求項91に記載のカートリッジ。
- 前記軸部は、前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材の回転軸線の周りに複数設けられており、
前記穴部も、前記カートリッジ側駆動伝達部材の回転軸線の周りに複数設けられており、それぞれが互いに係合した状態で、前記カートリッジ側駆動伝達部材が前記軸部に沿って往復可能に構成されていることを特徴とする請求項91または92に記載のカートリッジ。 - 更に、前記カートリッジ側駆動伝達部材と前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材との間に配置された弾性部材を有することを特徴とする請求項91に記載のカートリッジ。
- 前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材は、その外周に前記現像ローラへ前記回転力を伝達するためのギア部を有することを特徴とする請求項90乃至94のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記現像ローラを回転可能に支持する現像枠体と、
前記現像枠体に対し回動可能な回動部材と、
を有しており、
前記回動部材は、その回動によって前記力受け部に前記力を付勢する他の付勢部を有することを特徴とする請求項75乃至95のいずれか1項に記載のカートリッジ。 - 前記力受け部および前記他の付勢部が共に、前記現像ローラの回転軸線に対して傾斜していることを特徴とする請求項96に記載のカートリッジ。
- 前記カートリッジが電子写真画像形成装置本体に装着され且つ前記カートリッジ側駆動伝達部材が前記カートリッジの内部に向かって移動した状態においても、前記力受け部と前記他の付勢部とが互いに傾斜している部分で接触するよう構成されたことを特徴とする請求項97に記載のカートリッジ。
- 前記回動部材は、実質的なリング形状のリング部を有することを特徴とする請求項98に記載のカートリッジ。
- 前記回動部材は、前記リング部から突出した突出部を有することを特徴とする請求項99に記載のカートリッジ。
- 前記感光体を回転可能に支持する感光体枠体、を有し、
前記現像枠体は、前記感光体に対し前記現像ローラを接離可能なように前記感光体枠体に対し移動可能に結合されていることを特徴とする請求項100に記載のカートリッジ。 - 前記現像枠体が前記感光体枠体に対して移動するのに連動して、前記回動部材の前記突出部が前記感光体枠体から力を受けることにより、前記回動部材が回動するよう構成されていることを特徴とする請求項101に記載のカートリッジ。
- 前記現像ローラの軸線に沿って見たときに、前記回動部材の前記突出部は、前記現像枠体から前記感光体枠体に向かって突出していることを特徴とする請求項102に記載のカートリッジ。
- 前記カートリッジが電子写真画像形成装置本体に装着された状態において、前記回動部材は、前記感光体枠体から前記突出部が力を受けるように構成されたことを特徴とする請求項100乃至103のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材および前記回動部材は、前記現像枠体に設けられており、
前記付勢力受け部が前記付勢力を受けることにより、前記回動部材の前記突出部が前記感光体枠体から前記力を受け、前記回動部材が回動するように構成されたことを特徴とする請求項104に記載のカートリッジ。 - 前記回動部材の回動軸線は、前記カートリッジ側駆動伝達部材および前記その他のカートリッジ側駆動伝達部材の回転軸線と実質的に同一直線上にあることを特徴とする請求項96乃至105のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材は、実質的にリング形状のリング部を有することを特徴とする請求項72乃至106のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材の前記リング部が、前記付勢部を有することを特徴とする請求項107に記載のカートリッジ。
- 前記付勢部は、前記現像ローラの回転軸線に対し実質的に直交した面を有することを特徴とする請求項108に記載のカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材は、前記リング部から突出した突出部を有することを特徴とする請求項107乃至109のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記突出部は、前記現像ローラの回転軸線に沿った方向に突出していることを特徴とする請求項110に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記突出部は、前記リング部の外周部に設けられ、前記リング部の半径方向外側に凸となる構成であることを特徴とする請求項110に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材が前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に移動可能となるように、前記突出部の被ガイド部をガイドするためのガイド部を有することを特徴とする請求項111または112に記載のカートリッジ。
- 前記ガイド部および前記被ガイド部は共に、前記現像ローラの回転軸線と実質的に平行に形成されていることを特徴とする請求項113に記載のカートリッジ。
- 更に、カートリッジ枠体を有し、
前記カートリッジ枠体が前記ガイド部を有することを特徴とする請求項114に記載のカートリッジ。 - 前記突出部が、前記力受け部を有することを特徴とする請求項113乃至115のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記力受け部は、前記現像ローラの回転軸線に対し傾斜していることを特徴とする請求項116に記載のカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材は、前記突出部を複数有することを特徴とする請求項113乃至117のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 複数の前記突出部がは、互いに実質的に等間隔で配置されていることを特徴とする請求項118に記載のカートリッジ。
- 前記カップリング解除部材は、前記カートリッジ側駆動伝達部材の回動軸線と実質的に同軸上に設けられていることを特徴とする請求項72乃至119のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記感光体を回転させるための回転力を受ける感光体用駆動伝達部は、前記感光体の回転軸に沿った方向に固定されており、
前記現像ローラを回転させるための回転力を受ける前記カートリッジ側駆動伝達部材は、前記感光体の回転軸に沿った方向に移動可能な構成であることを特徴とする請求項74乃至120のいずれか1項に記載のカートリッジ。 - 電子写真画像形成用のカートリッジにおいて、
(i)回転可能な現像ローラと、
(ii)前記現像ローラの回転に用いられる回転力を受ける駆動入力部材と、
(iii)付勢力を受け得る付勢力受け部と、
(iv)前記付勢力受け部が受けた前記付勢力によって前記駆動入力部材を前記カートリッジの内部に向かって移動させるように付勢可能な付勢部材と、
を有し、
前記現像ローラの回転軸線に沿って前記カートリッジを見たときに前記、駆動入力部材と、前記付勢力受け部との間に、前記現像ローラが配置されていることを特徴とするカートリッジ。 - 開口部が設けられ、前記カートリッジの長手方向の端部に配置される枠体を有し、
前記駆動入力部材は、
前記枠体の前記開口部が開口する外面より、前記駆動入力部材の端部が前記開口部を介して突出するように配置される第1の位置と、
前記第1の位置より前記カートリッジの内部に向かって前記駆動入力部材の端部が移動した第2の位置と、
の間を移動可能な構成であることを特徴とする請求項122に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記第2の位置は、前記駆動入力部材の前記端部が、前記枠体の前記外面より、前記カートリッジの内部に引っ込んでいることを特徴とする請求項123に記載のプロセスカートリッジ。
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