JP2018530147A - Emr吸収サーバベント - Google Patents

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Abstract

一つの態様では、電磁放射線を吸収するために電子装置で使用されるベントが開示され、これは、少なくとも1つの熱可塑性ポリマーおよび電磁放射線を吸収するために該熱可塑性ポリマーに分散された放射線吸収フィラーを含んでなる本体を含み、該本体はさらに複数の開口を含んでなる。本体は電磁放射線を吸収し、そしてフレイムの内部と外部環境との間の該開口を通る気流を介して熱交換できるように電子装置のフレイムに結合するように適合されている。【選択図】図1

Description

関連出願との関係
本出願は2015年8月13日に出願された米国特許仮出願第62/204,814号および2015年8月17日に出願された米国特許出願第14/828,173号の利益を主張し、双方とも引用により全部本明細書に編入する。
背景
本発明は、一般に電子装置、例えばコンピューターサーバに使用するための放射線吸収ベントを対象とする。
多くの電子装置、例えばコンピューターサーバの操作は、電磁放射線ならびにそれらの開路による熱の生成をもたらすことになる。そのような装置の筐体から外部環境へのそのような電磁放射線の漏出は、他の周辺機器の操作を妨害する恐れがある。さらに電子装置の開路により生じる熱を筐体から除去して正しい操作を確実にする必要がある。
1つの通常の解決法は金属製のベントを電子装置に結合することである。そのようなベントは熱を管理するために、筐体と外部環境との間に気流の開口を提供することができる。さらに金属製ベントは妨害している電磁放射線を反射して筐体の中に戻す可能性もある。しかしそのような従来の解決法には多くの欠点が存在する。例えば特定周波数の電磁放射線はそのようなベントを通過し、そして他の電子装置を妨害する恐れがある。
したがって電子装置、そして特にコンピューターサーバとともに使用するための改善されたベントの必要性が存在する。
要約
一つの態様では、電磁放射線(EMR)を吸収するために電子装置に使用するベントが開示され、これは少なくとも1つの熱可塑性ポリマーおよび電磁放射線を吸収するために熱可塑性ポリマー内に分散された放射線吸収フィラー(filler)を含んでなる本体を含み、該本体はさらに複数の開口を含んでなる。本体は、電磁放射線を吸収し、そしてフレイムの内部と外部環境との間のその開口を通る気流を介して熱交換できるように電子装置のフレイムに結合するように適合している。
熱可塑性ポリマーは、任意のポリカーボネート、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリエーテルイミド、液晶ポリマー、またはポリフェニレンスルフィドを含むことができる。
熱可塑性ポリマーの濃度が約50容量パーセントから約99.8容量パーセントの範囲の場合がある。例として幾つかの態様では、熱可塑性ポリマーの濃度は、約50パーセントから約95パーセントの範囲であり、または約55パーセントから約90パーセントの範囲であり、または約60パーセントから約85パーセントの範囲であり、または約65パーセントから約80パーセントの範囲である。
放射線吸収フィラーは、約1ギガヘルツ(GHz)から約110GHzの範囲、例えば約1GHzから約40GHzの範囲の放射線周波数について約45m-1より大きい、例えば約45m-1から約9000m-1の範囲の吸収を現す誘電体材料を含むことができる。幾
つかの態様では、誘電体材料は、約1から約150の範囲のバルク誘電率(bulk dielectric constant)を有することができる。適切な放射線吸収フィラーの幾つかの例にはカーボンブラック、カーボンファイバー、グラフェンまたはそれらの組み合わせを含む。
ベントの本体中の放射線吸収フィラーの濃度は、例えば約0.2容量パーセントから約50容量パーセントの範囲となり得る。例えば幾つかの態様では、容量に基づく放射線吸収フィラーの濃度は、約0.5パーセントから約45パーセントの範囲、または約1パーセントから約40パーセントの範囲、または約2パーセントから約30パーセントの範囲、または約3パーセントから約20パーセントの範囲、または約5パーセントから約15パーセントの範囲となり得る。幾つかの態様では、放射線吸収フィラーの容量による濃度は、約15パーセントから約40パーセントの範囲である。
幾つかの態様では、放射線吸収フィラーは例えば約1マイクロメートル(ミクロン)から約100ミクロンの範囲の最大サイズを有する複数の粒子形態であることができる。
ベント本体の全体に分布した開口は、異なる様々な形状を有することができる。幾つかの例では限定するわけではないが、六角形、円形、正方形および長方形を含む。幾つかの態様では、開口は各寸法(例えばデカルト座標のx、yおよびz軸に沿った寸法)で約0.045インチ(約1.14ミリメートル:mm)から約5インチ(約127mm)の範囲の最大サイズを現す。例えば幾つかの態様では、開口の寸法の最大サイズは、約1.5mmから約120mmの範囲、または約2mmから約100mmの範囲、または約3mmから約90mmの範囲、または約4mmから約80mmの範囲、または約5mmから約70mmの範囲であり得る。
幾つかの態様では、ベントは約1GHzから約40GHzの範囲の1もしくは複数の放射周波数(またはすべての周波数)ついて約5dBより大きい挿入損失を現すことができる。例えばベントは、約1GHzから約40GHzの範囲の1もしくは複数の放射周波数(またはすべての周波数)ついて約5dBから約35dBの範囲の挿入損失を現すことができる。
幾つかの態様では、難燃性添加剤がベント本体の全体に分布される。例として難燃性添加剤は任意の三水和アルミニウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化アンチモン、ポリリン酸アンモニウム、または他の有機リン化合物、塩化化合物、または臭化化合物を含むことができる。適切な塩化化合物の幾つかの例には、限定するわけではないがParoilおよびChlorofloのような塩化パラフィン油がある。適切な臭化化合物の例は、限定するわけではないがデカブロモジフェニルオキシド(DBDPO)がある。
難燃性添加剤の濃度は、例えば約0.05パーセントから約50容量パーセント、例えば約2パーセントから約40パーセント、または約5パーセントから約30パーセント、または約10パーセントから約20容量パーセントの範囲であることができる。
関連する態様では、電磁放射線を吸収するために電子装置に使用するベントが開示され、これには少なくとも1つの熱可塑性ポリマー、および電磁放射線を吸収するために熱可塑性ポリマー全体に分散された放射線吸収フィラーを含んでなる本体を含む。複数の開口は、本体全体に例えば不規則に、または規則的パターンに従い分布する。さらに難燃性添加剤が熱可塑性ポリマー全体に分布している。上記のような種々の放射線吸収フィラーおよび難燃性添加剤を使用することができる。
幾つかの態様では、放射線吸収フィラーの濃度は約15重量パーセントより高く、例えば約15パーセントから約50パーセントの範囲であることができ、そして難燃性添加剤の濃度は約10パーセントから約40重量パーセントの範囲であり得る。
別の態様では、コンピューター筐体が開示され、これは複数の電子構成要素を収容するフレイム、および電磁放射線を吸収するためにフレイムに結合する(coupling)ように適合したベントを含んでなり、ここでベントは少なくとも1つの熱可塑性ポリマーおよび電磁放射線を吸収するために該熱可塑性ポリマー内に分散された放射線吸収フィラーを含んでなる本体を含む。本体は、さらに複数の開口を含んでなる。本体は、電磁放射線を吸収し、そしてフレイムの内部と外部環境との間の開口を通る気流を介して熱交換できるように適合している。コンピューター筐体は、様々な電子構成要素、例えば中央処理装置(CPU)、メモリーモジュール等を含むことができる。幾つかの態様では、筐体に配置されたファンは、空気がベントの開口を流れ易くすることができる。
幾つかの態様では、ベントは1または複数の上記電子構成要素により生成される電磁放射線を吸収することができる。例えばベントは約1GHzから約110GHzの範囲の周波数を有する電磁放射線を吸収することができる。幾つかの態様では、ベントは約5dBより大きい挿入損失、例えば約1GHzから約40GHzの範囲の放射周波数について約5dBから約35dBの範囲の挿入損失を現す。
幾つかの態様では、放射線吸収フィラーに加えて、難燃性添加剤が熱可塑性ポリマーに分散される。
様々な熱可塑性ポリマー、放射線吸収フィラーおよび難燃性添加剤を使用することができる。例として熱可塑性ポリマーは、任意のポリカーボネート、ABS、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリエーテルイミド、液晶ポリマー、またはポリフェニレンスルフィドの場合がある。放射線吸収フィラーは、任意の適切な誘電体材料で形成することができる。例として任意のカーボンブラック、カーボンファイバーおよびグラフェンを使用することができる。
熱可塑性ポリマー、放射線吸収フィラーおよび難燃性添加剤の濃度は、上記の範囲であることができる。例として熱可塑性ポリマーの濃度は、約50パーセントから約99.8容量パーセントの範囲、またはこの範囲内の部分範囲(sub−range)であることができる。放射線吸収フィラーの濃度は、約0.2パーセントから約50容量パーセントの範囲、またはこの範囲内の部分範囲であることができる。そして難燃性添加剤の濃度は、約0.1パーセントから約50容量パーセント、例えば約0.5パーセントから約45パーセントの範囲、または約1パーセントから約40パーセントの範囲、または約2パーセントから約35パーセントの範囲、または約2.5パーセントから約30パーセントの範囲、または約3パーセントから約25パーセントの範囲、または約4パーセントから約20パーセントの範囲、または約5パーセントから約15パーセントの範囲であることができる。
さらに本教示の様々な態様の理解は、以下の詳細な説明を添付する図面を一緒に参照にすることにより得られ、それら図面を以下に簡単に説明する。
図1は本教示の態様によるベントを概略図で表す。 図2は本教示の別の態様によるベントの概略図である。 図3は本教示の態様によるベントが組み込まれたフレイムを有する電子装置、例えばコンピューターサーバの筐体を概略図で表す。 図4Aはコンピューターサーバのフレイムに結合した本教示の態様によるベントの別の例を概略図で表す。 図4Bはコンピューターサーバのフレイムに結合した本教示の態様によるベントの別の例を概略図で表す。
詳細な説明
本発明は一般に、コンピューターサーバのような電子装置と共に使用するためのベントを対象とする。ベントには多孔性のポリマー製本体を含み、これに放射線吸収フィラーが分散される。幾つかの態様では、フィラーは約1GHzから約110GHzの範囲の1もしくは複数の周波数の電磁放射線を吸収することができる。幾つかの態様では、難燃性添加剤がポリマー本体に分散される。難燃性添加剤と放射線吸収フィラーとの組み合わせは、予期せぬ利点を提供することができる。例えばこれは高濃度の放射線吸収フィラー、例えば約15重量%より高いフィラーの濃度について、ポリマー本体の強度(rigidity)を維持する手助けをすることができる。
用語「熱可塑性ポリマー」とは、当該技術分野で知られ、そして本明細書ではその通常の用法と一致している。追加の説明が必要とされるなら、熱可塑性ポリマーは閾値温度より上で柔軟または成形可能となり、そして冷却で固化するポリマー(すなわち、例えば共有結合を介して主に、または全部同一単位が一緒に結合してなる分子構造を有する物質)である。
用語「吸収(absorptance)」および「吸収係数(absorptance
coefficient)」は、以下の関係に従い媒体中の長さ(z)を通過している電磁放射線の強度の減衰を指すために本明細書で互換的に使用し、そして当該技術分野での通常の用法と一致する:
z=lo-αz 式(1)
式中、
oは電磁放射線の初期強度を表し、
zは媒体の長さ(z)を通過した後の電磁放射線の強度を表し、そして
αは吸収係数を表す。
さらにlzとloの比、すなわちlz/loは媒体の挿入損失と考えることができる。
用語「約」は、本明細書では数値について最大5%の変動を示すために使用する。
図1は電磁放射線を吸収するために電子装置に使用する本教示の態様によるベント10を概略図により表す。ベント10は、少なくとも1つの熱可塑性ポリマー、および電磁放射線を吸収するために熱可塑性ポリマーに分散された放射線吸収フィラー14を含んでなる本体12を含む。以下にさらに詳細に説明するように、幾つかの態様では本体12はさらに1もしくは複数の難燃性添加剤を含むことができる。
種々の熱可塑性ポリマーを本体12の構成要素として使用することができる。例として、熱可塑性ポリマーは任意のポリカーボネート、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリエーテルイ
ミド、液晶ポリマー、またはポリフェニレンスルフィドの場合があるが、これらに限られない。
幾つかの態様では、熱可塑性ポリマーは本体12の約50容量パーセントから約99.8容量パーセントを構成することができる。例として幾つかの態様では、本体12中の熱可塑性ポリマーの濃度は、本体12の約50容量パーセントから約90容量パーセントの範囲、または約60容量パーセントから約85容量パーセントの範囲、または約65容量パーセントから約80容量パーセントの範囲、または約70容量パーセントから約95容量パーセントの範囲であることができる。
放射線吸収フィラー14は、約1GHzから約110GHzの範囲の少なくとも1つの放射線波長について適切な高い吸収係数を現す誘電体材料から形成されることができる。例として放射線吸収フィラー14は、約1から約150の範囲のバルク誘電率および約1GHzから約110GHzの範囲の1もしくは複数の周波数について、約45m-1から約9000m-1の範囲の吸収係数を有する材料の場合がある。
幾つかの態様では、ベント10は約0.1インチ(2.54mm)から約5インチ(50.8mm)の範囲の厚さ(T)を有することができる。幾つかのそのような態様では、放射線吸収フィラーの濃度およびベント10の厚さは、ベントが約−5dBから約−35dBの範囲の挿入損失を現すように選択することができる。
適切な放射線吸収フィラーの幾つかの例にはカーボンブラック、カーボンファイバーおよびグラフェンを含むが、これらに限られない。幾つかの態様では、フィラーはベントの本体12中に約0.2から約50容量パーセントの濃度で存在する。例えばフィラーの容量濃度は、約1パーセントから約50パーセント、または約1パーセントから約45パーセント、または約5パーセントから約35パーセント、または約10パーセントから約30パーセント、または約20パーセントから約40パーセントの範囲であることができる。
幾つかの態様では、放射線吸収フィラーは約1ミクロンから約100ミクロンの範囲の最大サイズを有する複数の粒子形態である。
続いて図1に関して、ベント10はさらに本体12全体に分布した複数の開口16を含むことができる。幾つかの態様では、開口16は予め定めた幾何学的配列に従い配置されるが、他の態様では開口16は不規則に分布されることができる。以下でさらに詳細に検討するように、いったんベント12が電子装置、例えばコンピューターサーバのフレイムに結合されれば、開口16は電子装置の内部と外部環境との間の空気の流れを可能とし、装置の内部からの熱、そして幾つかの場合ではベント10自体からの熱の除去を促進する。ここでも以下でさらに詳細に検討するように、幾つかの場合では1もしくは複数のファンを使用して電子装置と外部環境との間のそのような気流を促進する。
開口16は、例えば六角形、円形、正方形、長方形または非幾何学的形状のような様々な形状を有することができる。幾つかの態様では、開口のサイズはベント10が電磁放射線、例えば電子装置の筐体内の電子構成要素から生じる放射線、または装置に入る外部放射線の十分な吸収を提供できると同時に、装置の内部から熱を除去するために十分な気流がそこを通って流れることを可能にするように選択される。例えば幾つかの態様では、開口の各寸法(例えばデカルト座標のx、yおよびzの寸法)の最大サイズは約0.045インチ(約1.14ミリメートル:mm)から約5インチ(約127ミリメートル)の範囲である。例えば幾つかの態様では、開口の寸法の最大サイズは、約1.5mmから約120mmの範囲、または約2mmから約100mmの範囲、または約3mmから約90m
mの範囲、または約4mmから約80mmの範囲、または約5mmから約70mmの範囲であり得る。この例示的態様では、開口は約1.14mmから約127mmの範囲または上に挙げた他の範囲の最大寸法のサイズの六角形を有する。他の態様では、開口は上記範囲の直径を有する円形であることができる。
幾つかの態様では、本教示によるベントは熱可塑性材料、放射線吸収フィラーならびに難燃性添加剤を含むことができる。例として図2は、例えば上に挙げた熱可塑性ポリマーの1もしくは複数のような熱可塑性ポリマー、および上に挙げたフィラーの1もしくは複数のような放射線吸収フィラー24を含んでなる本体22を含むような態様によるベント20を図解している。さらに難燃性添加剤26が本体12全体に分布されている。ベント10と同様に、ベント20は本体22を通って分布している複数の穴28を含み、そこを空気が流れるようにしている。
難燃性添加剤の濃度は、例えば約0.1から約50容量パーセントの範囲、例えば約0.5パーセントから約45パーセントの範囲、または約1パーセントから約40パーセントの範囲、または約2パーセントから約35パーセントの範囲、または約2.5パーセントから約30パーセントの範囲、または約3パーセントから約25パーセントの範囲、または約4パーセントから約20パーセントの範囲、または約5パーセントから約15パーセントの範囲であることができる。
適切な難燃性添加剤の幾つかの例には、限定するわけではないが三水和アルミニウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化アンチモン、ポリリン酸アンモニウム、または他の有機リン酸化合物、塩化化合物または臭化化合物がある。適切な塩化化合物の幾つかの例には、限定するわけではないがParoilおよびChlorofloのような塩化パラフィン油がある。適切な臭化化合物の例は、限定するわけではないがデカブロモジフェニルオキシド(DBDPO)がある。
本体12の構成要素として難燃性添加剤の包含は、多くの利点を与える。例えば難燃性添加剤はベントの構造的強度を改善することができる。
幾つかの態様では、難燃性添加剤の使用は本体12中でより高濃度の放射線吸収フィラーの包含を可能とし、同時に本体12が十分な構造的強度を確実に現す。例えば上記のような難燃性添加剤の使用は、本体12中に約15パーセント以上の容量濃度で放射線吸収フィラーの包含を可能にできると同時に、本体12が意図する応用(例えばコンピューターサーバのベントとして)に確実に十分な強度となるようにする。幾つかの態様では、本体12は約15%から約50重量%の範囲の濃度の放射線吸収フィラー、および約20%から約50重量%の範囲の濃度の難燃性添加剤を含む。そのような態様では、放射線吸収フィラーと難燃性添加剤との間の予期せぬ相乗効果がベントにもたらされ、それは例えば約1GHzから約110GHzの周波数範囲で(約300mm〜3mmの波長に対応する)電磁放射線を十分に吸収すると同時に、所望の構造的強度を現す。
図3は、複数の電子構成要素を収容する筐体33を提供するフレイム32を有するコンピューターサーバ30を概略図で表す。例として限定するわけではないが、数ある構成要素の中でも電子構成要素には中央処理装置(CPU)34、複数のランダムアクセスメモリー(RAM)モジュール36、永続性メモリーモジュール38、コミュニケーションバス40を含むことができる。上記ベント10または20のような本教示によるベント42は、フレイム32に結合され、例えば約1GHzから約110GHzの周波数範囲の電磁放射線について電磁遮蔽を提供する。特にベント42は筐体33に含まれる電子構成要素により生成される電磁放射線を吸収してその外部環境への漏出を最少にし、そして好ましくは防止することができる。ベント42のフレイムへの結合は、例えば接着剤、リベット
、クランプ等を使用して当該技術分野で知られている方法を使用して行うことができる。
さらにベント42は、筐体33と外部環境との間のベント42全体に分布した複数の穴42aを介して空気の流れを可能にする。この態様では、ディスクロージャー(disclosure)内に配置されたファン44が筐体内から外部環境へのベント42に提供された穴を介する気流を促進する。そのような気流は筐体33内に配置された電子構成要素の冷却を有利に提供する。
さらなる例では、図4Aおよび4Bは本教示のベント52が例えば上のベントに結合するようなコンピューターサーバ50のフレイムを概略的に説明する。図4Bでより明白に示すように、ベント52は規則的なパターンで分布された複数の六角形開口(穴)を含み、ハニカム構造を提供する。
様々な技術を使用して本教示によるベントを作製することができる。例えば放射線吸収フィラーおよび/または難燃性添加剤は、複数のポリマーペレットを高温に加熱することにより生成する熱可塑性ポリマーの溶融量(molten quantity)にフィラーおよび/または添加剤を加えることにより熱可塑性ポリマーに包含することができる。次いでポリマー混合物は多腔型の工具を使用して連続的な長さに押し出し、そして後に所望の厚さに切断することができる。また混合物は最終的な幾何学的形状に射出成形し、これは他のそのような部品に追加して最終的な形状に組み立てることができる貫通穴またはモジュラーセクションを含む。あるいは材料の固体ブロックを押出しまたは射出成形のいずれかで作製することができ、そして貫通穴をCNC工作、ウォータージェットまたはレーザーカッティングのような二次操作を介して加えることができる。
以下の実施例は本教示の様々な態様をさらに説明するために提供し、そして本教示の実施の最適な方法または達成できる最適な結果を必ずしも提供することを意図していない。
カーボンブラックを含有する吸収化合物およびポリプロピレンを6インチ長x6インチ幅x0.200厚のピース射出成形することにより、1つの部品を作製した。ウォータージェットカッティング法を使用して、直径が6mmになる六角形の穴の配列をこの部品にドリルで穴を空けてベントを形成した。このベントを電気的に試験し、そして多数の周波数についての挿入損失値を以下に示す:
Figure 2018530147
当業者は、様々な変更を本発明の精神から逸脱せずに上記態様に行えると考えるだろう。

Claims (27)

  1. 電磁放射線を吸収するために電子装置に使用するベントであって:
    少なくとも1つの熱可塑性ポリマーと、電磁放射線を吸収するために該熱可塑
    性ポリマー内に分散された放射線吸収フィラーとを含んでなる本体を含み、
    該本体はさらに複数の開口を含んでなり、
    前記該本体が、電磁放射線を吸収し、そしてフレイムの内部と外部環境との間の該開口を通る気流を介して熱交換できるように電子装置のフレイムに結合するように適合している、ベント。
  2. 前記熱可塑性ポリマーが、任意のポリカーボネート、ABS、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリエーテルイミド、液晶ポリマー、またはポリフェニレンスルフィドのいずれかを含んでなる請求項1に記載のベント。
  3. 約1GHzから約110GHzの範囲の周波数の電磁エネルギーについて約5dBより大きい吸収損失を現す、請求項1に記載のベント。
  4. 前記フィラーが45m-1より大きい吸収係数を現す誘電体を含んでなる、請求項1に記載のベント。
  5. 前記フィラーが任意のカーボンブラック、カーボンファイバーおよびグラフェンを含んでなる、請求項1に記載のベント。
  6. 前記熱可塑性ポリマーの濃度が約50パーセントから約99.8容量パーセントの範囲である、請求項1に記載のベント。
  7. 前記フィラーの濃度が約0.2パーセントから約50容量パーセントの範囲である、請求項1に記載のベント。
  8. 前記本体が難燃性添加剤をさらに含んでなる、請求項1に記載のベント。
  9. 前記難燃性添加剤が、三水和アルミニウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化アンチモン、ポリリン酸アンモニウム、または他の有機リン化合物、塩化化合物、または臭化化合物のいずれかを含んでなる請求項8に記載のベント。
  10. 前記難燃性添加剤の濃度が約0.01容量パーセントから約50容量パーセントの範囲である、請求項8に記載のベント。
  11. 前記フィラーが約1GHzから約110GHzの周波数範囲の放射線を吸収するように適合している、請求項1に記載のベント。
  12. 前記開口が、約0.045インチから約5インチの範囲の最大寸法を有する、請求項1に記載のベント。
  13. 前記開口が幾何学的形状を有する、請求項1に記載のベント。
  14. 前記の幾何学的形状が、円形、六角形、正方形および長方形である、請求項1に記載のベント。
  15. 前記ベントが約1GHzから約40GHzの範囲の放射周波数について約−5dBより
    大きい挿入損失を現す、請求項1に記載のベント。
  16. 約1GHzから約40GHzの範囲の放射周波数について約−5dBから約−35dBの範囲の挿入損失を現す、請求項15に記載のベント。
  17. 複数の電子構成要素を収容するフレイムと、
    電磁放射線を吸収するためにフレイムに結合するように適合したベントと
    を含んでなるコンピューター筐体であって、
    前記ベントは少なくとも1つの熱可塑性ポリマーおよび電磁放射線を吸収するために
    該熱可塑性ポリマー内に分散された放射線吸収フィラーを含んでなる本体を含んでな
    り、該本体はさらに複数の開口を含んでなり、
    前記本体が、電磁放射線を吸収し、そしてフレイムの内部と外部環境との間の該開口を通る気流を介して熱交換できるように適合している、コンピューター筐体。
  18. 1もしくは複数の上記の電子構成要素により生成される電磁放射線を吸収するように適合されている、請求項17に記載のコンピューター筐体。
  19. 前記電磁放射線が約1GHzから約110GHzの範囲の周波数を有する、請求項17に記載のコンピューター筐体。
  20. 前記ベントが約1GHzから約40GHzの範囲の放射線周波数について約−5dBより大きい挿入損失を現す、請求項17に記載のコンピューター筐体。
  21. 前記挿入損失が約−5dBから約−35dBの範囲である、請求項18に記載のコンピューター筐体。
  22. 前記熱可塑性ポリマーが、ポリカーボネート、ABS、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリエーテルイミド、液晶ポリマー、またはポリフェニレンスルフィドのいずれかを含んでなる、請求項17に記載コンピューター筐体。
  23. 前記フィラーがカーボンブラック、カーボンファイバーおよびグラフェンのいずれかを含んでなる、請求項17に記載のコンピューター筐体。
  24. 前記ベント中の上記熱可塑性ポリマーの濃度が約50容量パーセントから約99.8容量パーセントの範囲である、請求項17に記載のコンピューター筐体。
  25. 前記ベント中の前記放射線吸収フィラーの濃度が約0.2容量パーセントから約50容量パーセントの範囲である、請求項17に記載のコンピューター筐体。
  26. 前記本体がさらに難燃性添加剤を含んでなる、請求項17に記載のコンピューター筐体。
  27. 少なくとも1つの収容された前記電子構成要素が中央処理装置(CPU)を含んでなる、請求項17に記載のコンピューター筐体。
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