JP2018526146A - 投薬フィードバック付き薬物送達デバイス - Google Patents

投薬フィードバック付き薬物送達デバイス Download PDF

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Abstract

本発明は、薬剤の用量を機械的に投薬するための薬物送達デバイス(3)に関し、この薬物送達デバイス(3)は、薬剤の用量を投薬中に可聴および/または触覚フィードバックを発するように適用されたラチェット機構(5)を含み、
− ラチェット機構(5)は、可撓性アーム(1.2)および歯付きプロファイル(2.2)を含み、
− 可撓性アーム(1.2)の自由端は、歯付きプロファイル(2.2)と係合するように、かつそこに至る相対回転運動を薬剤の用量の投薬中に実行し、それによって、可聴および/または触覚フィードバックを生成するように構成され、
− 可撓性アーム(1.2)は、可撓性アーム(1.2)の回転軸(R)と平行な平面内で延びる。

Description

本発明は薬物送達デバイスに関する。
ペン型デバイスなどある種の薬物送達デバイスでは、充填済みカートリッジが使用される。これらのカートリッジは、カートリッジホルダまたはカートリッジハウジングに収納される。このようなカートリッジ内に含まれる薬剤の特定の設定用量を投薬するために、薬物送達デバイスは用量設定要素を有する。
薬物送達中、取り付けられたニードルアセンブリを通して薬剤を投薬するために、用量設定要素に連結されたピストンロッドが、カートリッジ内に含まれるプランジャを押す。
薬物送達中を非視覚的に示すことは、特に視覚障害のある薬物送達デバイスの使用者にとって有用である。これには、用量設定中、用量訂正中、用量投薬中および/または用量投薬終了時の可聴および/または触覚フィードバックが含まれる。
したがって、薬物送達中に有用なフィードバックを使用者に与える改善された薬物送達デバイスが依然として必要とされている。
本発明の目的は、薬物送達中に有用なフィードバックを使用者に与える改善された薬物送達デバイスを提供することである。
この目的は、請求項1による薬物送達デバイスによって達成される。
本発明の例示的な実施形態は、従属請求項に示される。
薬剤の用量を機械的に投薬するための薬物送達デバイスは、薬剤の用量を投薬中に可聴および/または触覚フィードバックを発するように適用されたラチェット機構を含み、このラチェット機構は、可撓性アームおよび歯付きプロファイルを含み、可撓性アームの端部部分は、歯付きプロファイルと係合するように、かつそこに至る相対運動を可聴および/または触覚フィードバックを生成しながら実行するように構成され、可撓性アームは、可撓性アームと歯付きプロファイルの間の相対運動の方向と直角をなす平面内で延びる。
例示的な実施形態では、可撓性アームの自由端は、歯付きプロファイルと係合するように、かつそこに至る相対回転運動を可聴および/または触覚フィードバックを生成しながら実行するように構成される。可撓性アームは、可撓性アームの回転軸と平行な平面内で延びる。
ここで、回転軸とは、そのまわりを可撓性アームが回転する軸のことである。この回転軸は、可撓性アームが配置される薬物送達デバイスの構成要素の回転軸であってもよい。言い換えると:可撓性アームは、可撓性アームと歯付きプロファイルの間の相対回転の軸と平行な軸方向に延びる。可撓性アームの自由度は調整することができる。すなわち、位置について、具体的には高さまたは角度について調整することができる。可撓性アームを調整することは、可撓性アームの固定ベースから自由端の接触面までの長さと、可撓性アームを偏向させる力成分を与えて高い機構的安定性をもたらす接触面の角度との故に、用量投薬中の使用者のための有用な可聴および/または触覚フィードバックと、用量投薬する前に、選択された用量を非破壊的に変更または訂正する可能性とを有効にする。すなわち、可撓性アームを損傷することなく設定用量を訂正するために、回転軸と平行に軸方向に延びる可撓性アームは、用量設定の回転方向と反対の回転方向の並進運動トルクを有効にする。
上記のように、ラチェット機構は回転ラチェット機構として構成され、可撓性アームと歯付きプロファイルは、薬剤の用量の投薬中に互いに回転することが可能である。例示的な実施形態では、歯付きプロファイルは歯車連鎖として構成され、可撓性アームは、歯車連鎖の歯と係合するカンチレバービームとして構成される。具体的には、歯付きプロファイルは、内ラチェット歯または外ラチェット歯のリング、すなわち外周または内周の平歯車歯部として形成される。あるいは、歯付きプロファイルは軸歯部として形成される。
例示的な実施形態では、薬物送達デバイスはさらに、薬剤を含むように適用されハウジング内に受け入れられるカートリッジと、用量投薬を行うように操作可能な押し下げ可能ボタンと、用量投薬前に薬剤の用量を設定または設定解除するように操作可能な用量セレクタ部材と、薬剤をカートリッジから押し出すように適用された駆動部材と、用量セレクタ部材と駆動部材の間に配置されたクラッチ要素とを含む。用量セレクタ部材はダイヤルグリップと、一連の数字が印付けられた用量インジケータスリーブとを含み、これら一連の数字は、設定用量を示すためにハウジングの中に配置された窓から見える。用量設定中、ダイヤルグリップは回転し、したがって、用量インジケータスリーブおよびクラッチ要素は、駆動部材およびボタンに対して回転する。用量設定後、ボタンがユーザによって押されると、ボタンおよびクラッチ板は用量セレクタ部材に対して軸方向に並進運動することができる。用量投薬中、用量インジケータスリーブ、クラッチ要素、および駆動部材は、ボタンに対して回転する。したがって、クラッチ板は、駆動部材と用量セレクタ部材の間の連結リンクとして構成され、薬物送達デバイスの構成要素間の相対運動を有効にする、または阻止するためのいくつかのスプライン機能を含む。
例示的な実施形態では、可撓性アームは、ボタンまたはクラッチ要素の一方に配置され、歯付きプロファイルは、ボタンまたはクラッチ要素の他方に配置される。前述のように、ボタンもクラッチ要素も薬物送達デバイスの構成要素であり、ボタンは薬物送達機構を始動するように適用されている。
さらに、クラッチ要素は、薬剤の用量の投薬中はボタンに対して回転可能であり、また薬剤の用量の設定中には、クラッチ要素がボタンに対して回転的にロックされるか、またはクラッチ要素がボタンに対して限定された回転だけ可能にされる。したがって、可聴および/または触覚フィードバックは、用量投薬中にクラッチ要素とボタンの間に相対運動が生じたときにだけ生成される。用量の設定中にクラッチ要素をボタンに回転的にロックし、投薬中にクラッチ要素をロック解除することにより、用量投薬中に設定用量を意図せずに操作することが防止される。
別の例示的な実施形態では、歯付きプロファイルは、いくつかのラチェット歯を有するリングを含む。このリングはボタンの内周に配置され、いくつかのラチェット歯は径方向内向きに突出する。
可撓性アームはクラッチ要素の近位端に固定され、それによって軸方向の遠位方向に延びる。可撓性アームの偏位軸は、クラッチ要素の近位端を通り抜け、可撓性アームの長手方向延長部と直角をなして遠位方向に延びる。
さらに、クラッチ要素は、中空円筒として構成されたクラッチ部を含み、可撓性アームは、そのクラッチ部の側面の凹部の中に配置される。凹部は、側面の切欠き部として構成され、可撓性アームは凹部の最大約30パーセントを覆う。
可撓性アームはさらに、少なくとも1つの傾斜面を持つ突起を含む。突起は、可撓性アームの端部部分、たとえば遠位端に配置され、またラチェット歯、具体的にはラチェット歯間、のラチェットノッチに係合するように適用されている。突起は、クラッチ部の外周から径方向外向きに突出する。
別の例示的な実施形態では、突起は2つの傾斜面を含み、その一方は、クラッチ要素の外周に対して傾斜する角度が他方よりも小さい(または浅い)。これは、可撓性アームを歯付きプロファイルに対して回転させるのに必要なトルクが、第1の回転方向のほうが第2の回転方向よりも小さいことを意味する。第1の回転方向とは、薬剤の用量を投薬中にクラッチ要素がボタンに対して回転する方向のことである。用量設定中、クラッチ要素はボタンに対する回転が制限される。クラッチ要素は、用量の設定中に第2の回転方向に回転し、使用者が選択用量の設定解除しようとする場合に第1の方向に回転する。角度が異なることはまた、クリック音が第1の回転方向ではより大きいことを意味する。
本発明のさらなる適用可能性の範囲は、以下に示す詳細な説明から明らかになろう。しかし、詳細な説明および具体的な例は、本発明の例示的な実施形態を示すとはいえ、この詳細な説明から本発明の趣旨および範囲内の様々な変更および修正が当業者には明らかになるので、例示としてのみ提示されていることを理解されたい。
本発明は、詳細な説明および添付の図面から、より完全に理解されることになろう。図面は例示としてのみ与えられており、したがって、本発明を限定するものではない。
ボタン、ダイヤルグリップおよびラチェット機構を含む薬物送達デバイスの例示的な実施形態の概略図である。 可撓性アームを含む薬物送達デバイスのクラッチ要素の例示的な実施形態の斜視図である。 歯付きプロファイルを含む薬物送達デバイスのボタンの例示的な実施形態の底面斜視図である。
すべての図で、対応する部材は同じ参照記号で印付けされている。
図1は、注射ペンとして構成されている薬物送達デバイス3の簡略化された実施形態の概略図を示す。具体的には、薬物送達デバイス3は、薬物送達デバイス3に含まれる薬剤の可変の使用者選択可能用量を送達するように動作可能なペン型デバイスとして構成される。
薬物送達デバイス3は、クラッチ要素1、ボタン2、用量セレクタ部材4、図2および図3により詳細に示されるラチェット機構5、ハウジング6、薬剤を含むカートリッジ7、用量インジケータスリーブ8、および駆動部材9を含む。
薬物送達デバイス3はさらに、近位端3.1から遠位端3.2へと軸方向に延びる長手方向軸Aを含む。近位端3.1は近位方向Pに向いており、それによって近位方向Pは、薬物送達デバイス3が使用される状態で患者の薬物送達部位から最も遠くに位置する方向を指している。それに対応して、遠位端3.2は遠位方向Dに向いており、この遠位方向Dは、薬物送達デバイス3が使用される状態で患者の薬物送達部位の最も近くに位置する方向を指す。
ボタン2は、薬物送達デバイス3の近位端3.1に配置され、ボタン2を遠位方向Dに押し下げることによって用量投薬を開始するように設けられている。ボタン2は、用量セレクタ部材4に恒久的にスプライン連結され、遠位方向Dに突出する中心ステム2.1(図3参照)を備える。ボタン2はさらに、ボタン2が押されていないときに用量インジケータスリーブ8と係合するためのスプライン2.3.1(図3参照)を含む。ボタン2が押されると係合は解放され、ボタン2は別のスプライン2.4(図3参照)を介してハウジング6に係合する。後者の係合は、用量投薬中のボタン2の回転を防止し、したがって用量セレクタ部材4の回転を防止する。ボタン2が押されていないと、ボタン2とハウジング6の間の係合は解放されており、したがって、用量をダイヤル設定することが可能になっている。
用量セレクタ部材4は、凹凸付き外側スカートをグリップ面として持つスリーブ状部材である。用量セレクタ部材4は、ハウジング6に対して軸方向に拘束され、かつ上述のようにボタン2に対して回転的に拘束されている。薬剤の用量を設定するために、使用者が用量セレクタ部材4を時計回りに回転させ、この回転により用量インジケータスリーブ8の同一の回転が生じる。
用量インジケータスリーブ8は管形のスリーブ状部材であり、用量設定中および(反時計回りに回転する)用量訂正中に、用量セレクタ部材4が回転することにより回転する。さらに、用量インジケータスリーブ8は、たとえば、用量設定中に負荷がかけられるばね(図示せず)の負荷により、用量投薬中に回転する。用量インジケータスリーブ8は、それぞれが薬剤の用量を表す一連の数字を備える。選択された用量は、ハウジング6の中に配置されたアパーチャから見える。
駆動部材9は、管形のスリーブ状部材であり、用量インジケータスリーブ8の中に配置される。駆動部材9の中に、駆動部材9に対して回転的に拘束されたピストンロッド(図示せず)が配置される。駆動部材9は、ハウジング6、用量インジケータスリーブ8およびピストンロッドに対して軸方向に可動である。具体的には、駆動部材9は、用量設定中にハウジング6に対して回転することが、たとえば別のスプライン機能(図示せず)によって防止される。ボタン2が押されると、駆動部材9はハウジング6に対して回転することでハウジング6から係合解除する。用量投薬中、駆動部材9は、駆動部材9が用量インジケータスリーブ8と共に回転することで用量インジケータスリーブ8に係合する。
クラッチ要素1は、用量インジケータスリーブ8と駆動部材9とボタン2の間の連結リンクである。クラッチ要素1は、突起1.3.1(図2参照)を介して用量インジケータスリーブ8と係合し、また、たとえばラチェットインターフェース(図示せず)を介して駆動部材9と係合する。ラチェットインターフェースは、用量インジケータスリーブ8と駆動部材9の間のデテント位置を各用量単位に対応して提供する。
用量投薬を行うために、薬物送達デバイス3は以下の例示的な方法に従って操作される。
使用者は、時計回りに用量セレクタ部材4を回転させることによって液体薬剤の可変用量を選択し、この回転により、駆動部材9に対する同一の回転が用量インジケータスリーブ8に生じる。用量インジケータスリーブ8を回すことがばね(図示せず)をチャージすることになって、ばねに保存されるエネルギーが増加する。さらに、用量インジケータスリーブ8が回転するにつれて、ゲージ要素(図示せず)が、ダイヤル設定値を示すようにして並進運動する。次に使用者は、用量セレクタ部材4を時計回りの方向に回し続けることによって選択用量を増加させるのか、または用量セレクタ部材4を反時計回りの方向に回すことによって用量を訂正するのかを選択することができる。
用量が選択されると、使用者は、ボタン2を軸方向の遠位方向Dに押し下げることによって用量を起動することができる。
ボタン2が押し下げられると、ボタン2は用量インジケータスリーブ8から係合解除し、したがって、ボタン2および用量セレクタ部材4は用量投与機構から回転的に係合解除される。ボタン2は、別のスプライン2.4(図3参照)を介してハウジング6と係合し、それによって、用量投薬中にボタン2が回転することが防止され、したがって用量セレクタ部材4の回転が防止される。
ボタン2を押し下げることによって、クラッチ要素1および駆動部材9は、軸方向の遠位方向Dにボタン2と共に移動する。これにより、駆動部材9と用量インジケータスリーブ8の間が係合し、それによって、用量投与中の駆動部材9と用量インジケータスリーブ8の間の相対回転が防止される。さらに、駆動部材9はハウジング6から係合解除し、また駆動部材9は、ハウジング6に対して回転することが可能になる。駆動部材9はばね(前述)によって駆動され、このばねは、用量インジケータスリーブ8およびクラッチ要素1も同様に駆動する。
ハウジング6に対して駆動部材9が回転運動すると、ピストンロッドはハウジング6に対して回転する。たとえば、ピストンロッドは駆動部材9とスプライン連結され、ハウジング6に対するねじが付いている。たとえば、ピストンロッドはハウジング6の一部分に対するねじが付けられて、駆動部材9の遠位端から突出する。ハウジング6とのねじ係合により、ピストンロッドは、ハウジング6に対して軸方向の遠位方向Dに、カートリッジ7の中へと動く。ピストンロッドは、カートリッジ7から薬剤を排出するために設けられている遠位端の栓に連結される。カートリッジ7の遠位端は、薬剤をカートリッジ7から排出するための針(図示せず)を備える。
用量の送達が止められると、使用者はボタン2を解放することができ、このボタンは駆動部材9およびハウジング6と再係合する。ここで、用量投薬機構は「休止」状態に戻される。
用量投薬中に可聴フィードバックを提供するために、薬物送達デバイスは、ボタン2およびクラッチ要素1と連結されるラチェット機構5を含む。これらの構成要素について、以下でより詳細に説明する。
図2は、薬物送達デバイス3のクラッチ要素1の例示的な実施形態の斜視図を示す。
クラッチ要素1は、可撓性アーム1.2およびクラッチ板1.3を含む、実質的に中空の円筒形クラッチ部1.1を含む。
クラッチ部1.1は、近位方向Pと遠位方向Dの間で軸方向に延びる。クラッチ板1.3の後ろ付近に位置するクラッチ部1.1の一部は、可撓性アーム1.2によって部分的に覆われる凹部1.1.1を含む。本実施形態によれば、凹部1.1.1は、クラッチ部1.1の近位部の側面の約3分の1を覆うクラッチ部1.1の側面の切欠き部として構成される。あるいは、凹部1.1.1は、図2に示されたものより小さい、または大きい寸法で構成される。
可撓性アーム1.2は、クラッチ部1.1の近位端に固定され、また遠位方向Dに延びて、クラッチ板1.3と所定の距離で向かい合う。可撓性アーム1.2は、近位アーム部1.2.1および遠位アーム部1.2.2を含み、この近位アーム部1.2.1は、遠位方向Dに延びる可撓性アーム1.2の細長い部分である。遠位アーム部1.2.2は、可撓性アーム1.2の自由端であり、近位アーム部1.2.1と直角をなして延びる。
可撓性アーム1.2はさらに、凹部1.1.1から突出する、傾斜面を有する突起1.2.3を含む。具体的には、突起1.2.3は2つの傾斜面を含み、その一方は、クラッチ要素1の外周に対して傾斜する角度が他方よりも小さい(または浅い)。
クラッチ要素1は、用量設定中および用量投薬中にボタン2に対して回転する。したがって、クラッチ要素1は、可撓性アーム1.2の長手方向延長部と平行に伸びる回転軸Rを含む。回転軸Rでは、2つの回転方向R1、R2が定義される。第1の回転方向R1とは、薬物送達中にクラッチ要素1がボタン2に対して回転する方向、すなわち反時計回りのことである。用量設定中、クラッチ要素1は、制限された量だけボタン2に対して回転する。クラッチ要素は用量設定中に、第2の回転方向R2、すなわち時計回りに回転し、使用者が選択用量の設定解除しようとする、または訂正しようとする場合に、第1の回転方向R1に回転する。これについては、図3に関してより詳細に説明する。用量投薬中のクラッチ要素1の機能についても、図3に関して詳細に説明する。
さらに、クラッチ要素1は、クラッチ板1.3の外周に配置されているいくつかの突起1.3.1を含む。突起1.3.1は、クラッチ要素1が用量インジケータスリーブ8に対して回転することを防止するために、用量インジケータスリーブ8と係合するように適用される。
図3は、図2に示されたクラッチ要素1と機械的に係合する薬物送達デバイス3のボタン2の例示的実施形態の底面図を示す。
ボタン2は、薬物送達デバイス3の近位端を形成し、図3は、クラッチ要素1のほうに向いているボタン2の遠位側を示す。
ボタン2は、遠位方向Dに突出する中心ステム2.1を含む。ステム2.1は中空であり、ラチェット歯2.2.1およびラチェットノッチ2.2.2からなるリングとして形成された内周上に歯付きプロファイル2.2を含み、1つのラチェットノッチ2.2.2がそれぞれ、2つのラチェット歯2.2.1の間に配置されている。ラチェット歯2.2.1は、したがってラチェットノッチ2.2.2も、正三角形とは異なる非対称の形状をそれぞれ含む。具体的には、各歯2.2.1は、一方の縁部になだらかな斜面を有し、他方の縁部に非常に急峻な斜面を有する。用量投薬中はボタン2が固定されているので、ボタンは、用量投薬中に可聴および/または触覚フィードバックを提供するのに使用することができる。このために、可撓性アーム1.2および歯付きプロファイル2.2を含むラチェット機構5が設けられる。具体的には、突起1.2.3は、以下でさらに説明するように、使用者のための可聴および/または触覚フィードバックを生成するために、用量投薬中にラチェットノッチ2.2.2にポジティブ係合する。
ステム2.1はさらに、用量設定中および用量訂正中に用量インジケータスリーブ8のクラッチ機能(図示せず)に係合するスプライン2.3.1(図1で言及)のリングとして構成された外周部に、スプラインプロファイル2.3を含む。
ボタン2はさらに、用量投薬中にボタン2がハウジング6に対して回転することを防止するために、ハウジング6上の別のクラッチ機能に係合するための別のスプライン2.4を有する不連続の環状スカートを含む。
クラッチ要素1とボタン2が係合することによって、ステム2.1はクラッチ部1.1の近位部の上に配置され、ステム2.1の遠位端は、クラッチ板1.3の近位側と係合する。それゆえに、ステム2.1の内周の歯付きプロファイル2.2は、突起1.2.3の高さにおいてクラッチ部1.1の側面と向かい合う。
前述のように、ラチェット機構5は、可撓性アーム1.2および歯付きプロファイル2.2を含み、可聴および/または触覚フィードバックを生成するために設けられている。ラチェット機構5については、例示的な用量投薬過程についての説明と関連して、以下でより詳細に説明する。
薬物送達過程の始めに、使用者は、薬剤の特定の用量を選択することによって薬物送達デバイス3の準備をする。これは、用量セレクタ部材4を時計回りに回転させることによって行われる。用量設定中、ボタン2およびクラッチ要素1は、互いに回転することに対抗して名目上ロックされているが、限定された量の相対回転は可能である。
使用者が選択またはダイヤル設定する際に受ける触覚の質を改善するために、前述の機構内の異なる部材間に含まれた隙間がある。たとえば、回転隙間が、用量セレクタ部材4とボタン2、ボタン2と用量インジケータスリーブ8、および用量インジケータスリーブ8とクラッチ要素1上の突起1.3.1の間にある。これによりボタン2は、用量設定中に使用者が用量セレクタ部材4を回すときに、クラッチ要素1に対してわずかに回転することができる。
その結果、可撓性アーム1.2の突起1.2.3は、別のラチェットノッチ2.2.2と係合することができる。次に、使用者が選択用量を変更しようとする場合には、いくらかのトルクが歯付きプロファイル2.2から突起1.2.3へ伝達される。しかし、クラッチ要素1は、第1の回転方向R1にも第2の回転方向R2にも、機械的に損傷することなく、ボタン2に対して限定された量の回転をすることができる。その理由は、可撓性アーム1.2がその設計により、比較的小さいトルクで内向きに曲がることができ、それによって可撓性アーム1.2に加わる力が限定されるからである。これは特に、可撓性アーム1.2の根元から、突起1.2.3が歯付きプロファイル2.2と接触するその先端までのレバーアームの長さと、その軸方向と、可撓性アーム1.2を内向きに曲げる力の径方向成分をもたらす接触面の角度とによるものである。それゆえに、選択用量の設定解除または訂正を、用量投薬中の可聴および/または触覚フィードバックを失うことなく行うことができる。
用量が選択されたならば、ユーザは、送達機構を起動して薬物送達を開始することができる。用量を投薬することは、使用者がボタン2を軸方向の遠位方向Dに押し下げることによって開始され、クラッチ要素1も同様に軸方向に動く。ボタン2が押し下げられると、ボタン2のスプライン2.3.1と用量インジケータスリーブ8のクラッチ機能との係合が解除され、それによって、ボタン2および用量セレクタ部材4は用量投薬機構から回転的に分離される。ボタン2上の別のスプライン2.4は、ハウジング6上の別のクラッチ機能と係合し、それによって、図1に関して既に説明されたように、用量投薬中にボタン2がハウジング6に対して回転することが防止される。
ボタン2がハウジング6に対する回転に対抗してロックされ、クラッチ要素1が用量インジケータスリーブ8と係合し、また用量インジケータスリーブ8が用量投薬中に第1の回転方向R1に回転するので、クラッチ要素1はボタン2に対して第1の回転方向R1に回転する。突起1.2.3は歯付きプロファイル2.2と係合して、用量増加分が送達されるごとに可聴クリック音および/または触覚クリックが生じる。クラッチ要素1がボタン2に対して回転すると、突起1.2.3とラチェット歯2.2.1の間が接触することにより、可撓性アーム1.2は径方向内向きに、突起1.2.3の先端がラチェット歯2.2.1の先端に接触するまで、強制的に偏向される。さらなる相対回転により可撓性アーム1.2は、径方向外向きに緩和することが可能になる。
可聴フィードバックが、突起1.2.3がラチェットノッチ2.2.2と接触したときにもたらされる。可撓性アーム1.2が偏向する前にクラッチ要素1に加える必要があるトルクは、可撓性アーム1.2の厚さと幅の比、突起1.2.3の傾斜面の角度、およびラチェット歯2.2.1の形状によって決まる。クラッチ要素1が第1の回転方向R1に回転中に接触する各傾斜面からなる角度は、クラッチ要素1.2.1の外周に対して浅い角度になり、したがって、投薬中に必要なトルクが有利に低減する。
用量の投薬が止められ、用量インジケータスリーブ8がゼロ用量を示すと、使用者はボタン2を解放する。薬物送達デバイス3は、薬物送達の終わりにおける可聴および/または触覚機能を備える。
本明細書で使用する用語「薬物」または「薬剤」は、少なくとも1つの薬学的に活性な化合物を含む医薬製剤を意味し、
ここで、一実施形態において、薬学的に活性な化合物は、最大1500Daまでの分子量を有し、および/または、ペプチド、タンパク質、多糖類、ワクチン、DNA、RNA、酵素、抗体もしくはそのフラグメント、ホルモンもしくはオリゴヌクレオチド、または上述の薬学的に活性な化合物の混合物であり、
ここで、さらなる実施形態において、薬学的に活性な化合物は、糖尿病、または糖尿病性網膜症などの糖尿病関連の合併症、深部静脈血栓塞栓症または肺血栓塞栓症などの血栓塞栓症、急性冠症候群(ACS)、狭心症、心筋梗塞、がん、黄斑変性症、炎症、枯草熱、アテローム性動脈硬化症および/または関節リウマチの処置および/または予防に有用であり、
ここで、さらなる実施形態において、薬学的に活性な化合物は、糖尿病または糖尿病性網膜症などの糖尿病に関連する合併症の処置および/または予防のための少なくとも1つのペプチドを含み、
ここで、さらなる実施形態において、薬学的に活性な化合物は、少なくとも1つのヒトインスリンもしくはヒトインスリン類似体もしくは誘導体、グルカゴン様ペプチド(GLP−1)もしくはその類似体もしくは誘導体、またはエキセンジン−3もしくはエキセンジン−4もしくはエキセンジン−3もしくはエキセンジン−4の類似体もしくは誘導体を含む。
インスリン類似体は、たとえば、Gly(A21),Arg(B31),Arg(B32)ヒトインスリン;Lys(B3),Glu(B29)ヒトインスリン;Lys(B28),Pro(B29)ヒトインスリン;Asp(B28)ヒトインスリン;B28位におけるプロリンがAsp、Lys、Leu、Val、またはAlaで置き換えられており、B29位において、LysがProで置き換えられていてもよいヒトインスリン;Ala(B26)ヒトインスリン;Des(B28−B30)ヒトインスリン;Des(B27)ヒトインスリン、およびDes(B30)ヒトインスリンである。
インスリン誘導体は、たとえば、B29−N−ミリストイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−パルミトイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−ミリストイルヒトインスリン;B29−N−パルミトイルヒトインスリン;B28−N−ミリストイルLysB28ProB29ヒトインスリン;B28−N−パルミトイル−LysB28ProB29ヒトインスリン;B30−N−ミリストイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B30−N−パルミトイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B29−N−(N−パルミトイル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(N−リトコリル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(ω−カルボキシヘプタデカノイル)−des(B30)ヒトインスリン、およびB29−N−(ω−カルボキシヘプタデカノイル)ヒトインスリンである。
エキセンジン−4は、たとえば、H−His−Gly−Glu−Gly−Thr−Phe−Thr−Ser−Asp−Leu−Ser−Lys−Gln−Met−Glu−Glu−Glu−Ala−Val−Arg−Leu−Phe−Ile−Glu−Trp−Leu−Lys−Asn−Gly−Gly−Pro−Ser−Ser−Gly−Ala−Pro−Pro−Pro−Ser−NH2配列のペプチドであるエキセンジン−4(1−39)を意味する。
エキセンジン−4誘導体は、たとえば、以下のリストの化合物:
H−(Lys)4−desPro36,desPro37エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)5−desPro36,desPro37エキセンジン−4(1−39)−NH2、
desPro36エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−(1−39)、
desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);または
desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,IsoAsp28]エキセンジン−(1−39)、
desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
(ここで、基−Lys6−NH2が、エキセンジン−4誘導体のC−末端に結合していてもよい);
または、以下の配列のエキセンジン−4誘導体:
desPro36エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2(AVE0010)、
H−(Lys)6−desPro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
desAsp28Pro36,Pro37,Pro38エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−desPro36[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
H−desAsp28Pro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−desPro36[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
desMet(O)14,Asp28Pro36,Pro37,Pro38エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2;
desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Lys6−desPro36[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
H−desAsp28,Pro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(S1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5−desPro36,Pro37,Pro38[Met(O)14,Trp(O2)25,Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2;
または前述のいずれか1つのエキセンジン−4誘導体の薬学的に許容される塩もしくは溶媒和化合物
から選択される。
ホルモンは、たとえば、ゴナドトロピン(フォリトロピン、ルトロピン、コリオンゴナドトロピン、メノトロピン)、ソマトロピン(ソマトロピン)、デスモプレシン、テルリプレシン、ゴナドレリン、トリプトレリン、ロイプロレリン、ブセレリン、ナファレリン、ゴセレリンなどの、Rote Liste、2008年版、50章に列挙されている脳下垂体ホルモンまたは視床下部ホルモンまたは調節性活性ペプチドおよびそれらのアンタゴニストである。
多糖類としては、たとえば、グルコサミノグリカン、ヒアルロン酸、ヘパリン、低分子量ヘパリン、もしくは超低分子量ヘパリン、またはそれらの誘導体、または上述の多糖類の硫酸化形態、たとえば、ポリ硫酸化形態、および/または、薬学的に許容されるそれらの塩がある。ポリ硫酸化低分子量ヘパリンの薬学的に許容される塩の例としては、エノキサパリンナトリウムがある。
抗体は、基本構造を共有する免疫グロブリンとしても知られている球状血漿タンパク質(約150kDa)である。これらは、アミノ酸残基に付加された糖鎖を有するので、糖タンパク質である。各抗体の基本的な機能単位は免疫グロブリン(Ig)単量体(1つのIg単位のみを含む)であり、分泌型抗体はまた、IgAなどの2つのIg単位を有する二量体、硬骨魚のIgMのような4つのIg単位を有する四量体、または哺乳動物のIgMのように5つのIg単位を有する五量体でもあり得る。
Ig単量体は、4つのポリペプチド鎖、すなわち、システイン残基間のジスルフィド結合によって結合された2つの同一の重鎖および2本の同一の軽鎖から構成される「Y」字型の分子である。それぞれの重鎖は約440アミノ酸長であり、それぞれの軽鎖は約220アミノ酸長である。重鎖および軽鎖はそれぞれ、これらの折り畳み構造を安定化させる鎖内ジスルフィド結合を含む。それぞれの鎖は、Igドメインと呼ばれる構造ドメインから構成される。これらのドメインは約70〜110個のアミノ酸を含み、そのサイズおよび機能に基づいて異なるカテゴリー(たとえば、可変すなわちV、および定常すなわちC)に分類される。これらは、2つのβシートが、保存されたシステインと他の荷電アミノ酸との間の相互作用によって一緒に保持される「サンドイッチ」形状を作り出す特徴的な免疫グロブリン折り畳み構造を有する。
α、δ、ε、γおよびμで表される5種類の哺乳類Ig重鎖が存在する。存在する重鎖の種類により抗体のアイソタイプが定義され、これらの鎖はそれぞれ、IgA、IgD、IgE、IgGおよびIgM抗体中に見出される。
異なる重鎖はサイズおよび組成が異なり、αおよびγは約450個のアミノ酸を含み、δは約500個のアミノ酸を含み、μおよびεは約550個のアミノ酸を有する。各重鎖は、2つの領域、すなわち定常領域(C)と可変領域(V)を有する。1つの種において、定常領域は、同じアイソタイプのすべての抗体で本質的に同一であるが、異なるアイソタイプの抗体では異なる。重鎖γ、α、およびδは、3つのタンデム型のIgドメインと、可撓性を加えるためのヒンジ領域とから構成される定常領域を有し、重鎖μおよびεは、4つの免疫グロブリン・ドメインから構成される定常領域を有する。重鎖の可変領域は、異なるB細胞によって産生された抗体では異なるが、単一B細胞またはB細胞クローンによって産生された抗体すべてについては同じである。各重鎖の可変領域は、約110アミノ酸長であり、単一のIgドメインから構成される。
哺乳類では、λおよびκで表される2種類の免疫グロブリン軽鎖がある。軽鎖は2つの連続するドメイン、すなわち1つの定常ドメイン(CL)および1つの可変ドメイン(VL)を有する。軽鎖のおおよその長さは、211〜217個のアミノ酸である。各抗体は、常に同一である2本の軽鎖を有し、哺乳類の各抗体につき、軽鎖κまたはλの1つのタイプのみが存在する。
すべての抗体の一般的な構造は非常に類似しているが、所与の抗体の固有の特性は、上記で詳述したように、可変(V)領域によって決定される。より具体的には、各軽鎖(VL)について3つおよび重鎖(HV)に3つの可変ループが、抗原との結合、すなわちその抗原特異性に関与する。これらのループは、相補性決定領域(CDR)と呼ばれる。VHドメインおよびVLドメインの両方からのCDRが抗原結合部位に寄与するので、最終的な抗原特異性を決定するのは重鎖と軽鎖の組合せであり、どちらか単独ではない。
「抗体フラグメント」は、上記で定義した少なくとも1つの抗原結合フラグメントを含み、そのフラグメントが由来する完全抗体と本質的に同じ機能および特異性を示す。パパインによる限定的なタンパク質消化は、Igプロトタイプを3つのフラグメントに切断する。1つの完全なL鎖および約半分のH鎖をそれぞれが含む2つの同一のアミノ末端フラグメントが、抗原結合フラグメント(Fab)である。サイズが同等であるが、鎖間ジスルフィド結合を有する両方の重鎖の半分の位置でカルボキシル末端を含む第3のフラグメントは、結晶可能なフラグメント(Fc)である。Fcは、炭水化物、相補結合部位、およびFcR結合部位を含む。限定的なペプシン消化により、Fab片とH−H鎖間ジスルフィド結合を含むヒンジ領域の両方を含む単一のF(ab’)2フラグメントが得られる。F(ab’)2は、抗原結合に対して二価である。F(ab’)2のジスルフィド結合は、Fab’を得るために切断することができる。さらに、重鎖および軽鎖の可変領域は、縮合して単鎖可変フラグメント(scFv)を形成することもできる。
薬学的に許容される塩は、たとえば、酸付加塩および塩基性塩である。酸付加塩としては、たとえば、HClまたはHBr塩がある。塩基性塩は、たとえば、アルカリまたはアルカリ土類、たとえば、Na+、またはK+、またはCa2+から選択されるカチオン、または、アンモニウムイオンN+(R1)(R2)(R3)(R4)(式中、R1〜R4は互いに独立に:水素、場合により置換されたC1〜C6アルキル基、場合により置換されたC2〜C6アルケニル基、場合により置換されたC6〜C10アリール基、または場合により置換されたC6〜C10ヘテロアリール基を意味する)を有する塩である。薬学的に許容される塩のさらなる例は、「Remington’s Pharmaceutical Sciences」17版、Alfonso R.Gennaro(編)、Mark Publishing Company、Easton、Pa.、U.S.A.、1985およびEncyclopedia of Pharmaceutical Technologyに記載されている。
薬学的に許容される溶媒和物は、たとえば、水和物である。
装置、方法および/またはシステムの様々な構成要素ならびに本明細書に記載の諸実施形態の修正(追加および/または除去)を、このような修正、およびありとあらゆるその等化物を包含する本発明の全範囲および趣旨から逸脱せずに加えることができることは、当業者に理解されよう。
1 クラッチ要素
1.1 クラッチ部
1.1.1 凹部
1.2 可撓性アーム
1.2.1 近位アーム部
1.2.2 遠位アーム部
1.2.3 突起
1.3 クラッチ板
1.3.1 突起
2 ボタン
2.1 ステム
2.2 歯付きプロファイル
2.2.1 ラチェット歯
2.2.2 ラチェットノッチ
2.3 スプラインプロファイル
2.3.1 スプライン
2.4 別のスプライン
3 薬物送達デバイス
3.1 近位端
3.2 遠位端
4 ダイヤルグリップ
5 ラチェット機構
6 ハウジング
7 カートリッジ
8 用量インジケータスリーブ
9 駆動部材
A 長手方向軸
D 遠位方向
P 近位方向
R 回転軸
R1 第1の回転方向
R2 第2の回転方向

Claims (14)

  1. 薬剤の用量を機械的に投薬するための薬物送達デバイス(3)であって、
    薬剤の用量を投薬中に可聴および/または触覚フィードバックを発するように適用されたラチェット機構(5)
    を含み、ここで、
    該ラチェット機構(5)は、可撓性アーム(1.2)および歯付きプロファイル(2.2)を含み、可撓性アーム(1.2)の端部部分は、歯付きプロファイル(2.2)と係合するように、かつそこに至る相対運動を可聴および/または触覚フィードバックを生成しながら実行するように構成され、
    可撓性アーム(1.2)は、該可撓性アーム(1.2)と歯付きプロファイル(2.2)の間の相対運動の方向と直角をなす平面内で延びることを特徴とする、前記薬物送達デバイス。
  2. 可撓性アーム(1.2)の自由端は、歯付きプロファイル(2.2)と係合するように、かつそこに至る相対回転運動を薬剤の用量を投薬中に実行し、それによって可聴および/または触覚フィードバックが生成されるように構成され、
    可撓性アーム(1.2)は、該可撓性アーム(1.2)の回転軸(R)と平行な平面内で延びる、請求項1に記載の薬物送達デバイス(3)。
  3. 近位端(3.1)から遠位端(3.2)に向かって延びる長手方向軸(A)をさらに含み、ここで、回転軸(R)が長手方向軸(A)と位置合わせされる、請求項1または2に記載の薬物送達デバイス(3)。
  4. 薬剤を含むように適用され、ハウジング(6)内に受け入れられるカートリッジ(7)と、
    用量投薬を行うように操作可能な押し下げ可能ボタン(2)と、
    用量投薬前に薬剤の用量を設定または設定解除するように操作可能な用量セレクタ部材(4)と、
    薬剤をカートリッジ(7)から押し出すように適用された駆動部材(9)と、
    用量セレクタ部材(4)と駆動部材(9)の間に配置されたクラッチ要素(1)と
    をさらに含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の薬物送達デバイス(3)。
  5. 可撓性アーム(1.2)はボタン(2)またはクラッチ要素(1)の一方に配置され、歯付きプロファイル(2.2)はボタン(2)またはクラッチ要素(1)の他方に配置される、請求項4に記載の薬物送達デバイス(3)。
  6. クラッチ要素(1)は、薬剤の用量を投薬中にボタン(2)に対して回転可能であり、
    クラッチ要素(1)とボタン(2)の間の回転は薬剤の用量を設定中に制限される、請求項4または5に記載の薬物送達デバイス(3)。
  7. 歯付きプロファイル(2.2)は、いくつかのラチェット歯(2.2.1)を有するリングを含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の薬物送達デバイス(3)。
  8. いくつかのラチェット歯(2.2.1)はボタン(2)の内周上に配置され、それによって径方向内向きに突出する、請求項7に記載の薬物送達デバイス(3)。
  9. 可撓性アーム(1.2)はクラッチ要素(1)の近位端に固定され、それによって遠位方向(D)に延びることを特徴とする、請求項4〜8のいずれか1項に記載の薬物送達デバイス(3)。
  10. クラッチ要素(1)は、中空円筒として構成されたクラッチ部(1.1)を含み、可撓性アーム(1.2)は、クラッチ部(1.1)の側面の凹部(1.1.1)の中に配置されることを特徴とする、請求項4〜9のいずれか1項に記載の薬物送達デバイス(3)。
  11. 可撓性アーム(1.2)は、遠位アーム部(1.2.2)上に配置された少なくとも1つの傾斜面を有しラチェット歯(2.2.1)に係合するように適用された突起(1.2.3)を含むことを特徴とする、請求項7〜10のいずれか1項に記載の薬物送達デバイス(3)。
  12. 突起(1.2.3)は、クラッチ部(1.1)の外周から径方向外向きに突出することを特徴とする、請求項11に記載の薬物送達デバイス(3)。
  13. 突起(1.2.3)は2つの傾斜面を含み、クラッチ要素(1)の外周に対して傾斜面の一方が含む角度は、傾斜面の他方よりも小さいことを特徴とする、請求項11または12に記載の薬物送達デバイス(3)。
  14. 可撓性アーム(1.2)を偏向させるのに必要なトルクは、第1の回転方向(R1)のほうが第2の回転方向(R2)よりも小さいことを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の薬物送達デバイス(3)。
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