JP2018515070A - 開孔浸透灌漑排水管及び密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタ - Google Patents

開孔浸透灌漑排水管及び密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタ Download PDF

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Abstract

開孔浸透灌漑排水管(1)であって、配管本体(10)及び配管本体(10)以下の長さである浸透灌漑内管(11)を含み、浸透灌漑内管(11)は、配管本体(10)と一体成型されるとともに、中軸線に沿って配管本体(10)の内部上端に設けられ、浸透灌漑内管(11)の管壁には、浸透灌漑内管(11)の中軸線沿いに分布する複数の灌漑孔(111)が開設され、配管本体(10)の管壁には開口(101)が設けられ、配管本体(10)の内壁のうち開口(101)の両側には導流仕切り板(12)が設けられ、各導流仕切り板(12)と浸透灌漑内管(11)の外壁との間、各導流仕切り板(12)と配管本体(10)の内壁と間、及び両導流仕切り板(12)の間には、いずれも主排水灌漑経路(13)が成型される。また、密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタを更に開示する。【選択図】図1

Description

本発明は給排水の技術分野に関し、特に、開孔浸透灌漑排水管及び密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタに関する。
道路の排水システムは、多くが縁石と道路の間に排水溝を設け、排水溝と幾つかの排水用地下水路とを接続した構造や、道路の両側に縁石を直接設け、一定の間隔を開けて上部にグレーチングを有する排水用地下水路を設けた構造を採用している。
外部から道路へ流れ込む水に対しては、埋設式の縁石や積層式の路肩、積層・接着式の擁壁といった一連の密閉型構造が設計されており、外部からの水の浸食についてはある程度解決されているが、路面内部に浸透した水の排出については考慮されないままである。雨季になると、アスファルト層やセメント、コンクリート層内部への浸水が不可避であるのに対し、残念ながら通常の路面設計にあたっては、路面構造層内部からの排水についてはほとんど考慮されていない。
排水を要する多くの場所には排水管が使用されているが、使用過程で水中の各種不要物により配管内が詰まってしまうことがある。また、詰まりの具体的位置を特定できないことから、詰まり改善が非常に難しい。特に、大雨が降った場合には浸水しやすいが、排水の術がないため、植物等が水分過剰で死滅してしまう。これに対し、本発明で研究開発した開孔浸透灌漑排水管による植栽用排水灌漑管は地下灌漑の手法を模倣しており、水の毛細管現象やサイフォンの原理、更には植物の蒸散作用を利用することで、植物が大自然に回帰したかのように呼吸しやすく、且つ自在に水分を吸収可能な状態を作り出せる。
また、従来の鉢植え栽培法には、例えばプランタの底に水が溜まることによる蚊の発生、灌漑の過剰や過少、土壌の空隙過少による植物の呼吸異常、不適切な施肥による肥料焼けといった問題があり、植物栽培を試みたくても躊躇する人が多かった。しかし、本発明で提供する開孔浸透灌漑排水管型プランタであれば、栽培者は植物の状況を明確に把握して施肥や灌漑を正しく行うことが可能であり、灌漑水の無駄が減少する。また、土壌に元々存在する養分が従来の鉢植え栽培法のように灌漑水とともに流出する恐れがないため、肥料の使用量を減らすことも可能となる。
上記技術に存在する瑕疵に鑑みて、本発明は、配管の詰まりを効果的に防止可能であり、詰まり解消が容易なほか、加工しやすい開孔浸透灌漑排水管及び密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタを提供する。
上記の目的を実現すべく、本発明は、配管本体及び配管本体以下の長さである浸透灌漑内管を含み、前記浸透灌漑内管は、配管本体と一体成型されるとともに、中軸線に沿って配管本体の内部上端に設けられ、前記浸透灌漑内管の管壁には、浸透灌漑内管の中軸線沿いに分布する複数の灌漑孔が開設され、前記配管本体の管壁には開口が設けられ、前記配管本体の内壁のうち開口の両側には導流仕切り板が設けられ、各導流仕切り板と浸透灌漑内管の外壁との間、各導流仕切り板と配管本体の内壁と間、及び両導流仕切り板の間には、いずれも主排水灌漑経路が成型され、前記浸透灌漑内管内の水は、複数の灌漑孔と開口を順に通過して配管本体の外部に排出され、余分な水は、主排水灌漑経路から配管本体の外部に排出される開孔浸透灌漑排水管を提供する。
各導流仕切り板は、配管本体の管壁に対し垂直に設けられる第1立設板と、両側の管壁方向に屈曲する第1屈曲板を含み、前記第1立設板と第1屈曲板は一体的に成型され、且つこれらの外部に外端面が形成され、2つの第1立設板の間、2つの第1屈曲板と浸透灌漑内管の外壁との間、及び外端面と配管本体の内壁との間には、前記主排水灌漑経路が形成される。
各導流仕切り板及び浸透灌漑内管の外壁の然るべき側には、少なくとも1つの補強仕切り板が設けられ、各補強仕切り板は、配管本体の然るべき側の内壁に一体的に成型され、補強仕切り板により仕切ることで、導流仕切り板、浸透灌漑内管及び配管本体の間に複数の副排水灌漑経路が形成され、前記配管本体内の余分な水は、副排水灌漑経路と主排水灌漑経路から排出される。
各補強仕切り板には、第2立設板、第2屈曲板及び横板が含まれ、前記第2屈曲板と横板は第2立設板の両端にそれぞれ接続され、且つ、これらが一体成型されることで外部に外端面が形成され、前記第2立設板と横板の接続箇所は、外側に延伸することで突起部を成型し、2つの第2立設板の間、2つの第2屈曲板と浸透灌漑内管の外壁との間、外端面と配管本体の内壁との間、及び2つの突起部と対応する第1屈曲板との間には、前記複数の副排水灌漑経路が形成され、且つ、突起部と対応する第1屈曲板との間に形成される副排水灌漑経路は、導流仕切り板の外端面と配管本体の内壁との間に形成される主排水灌漑経路と連通している。
上記の目的を実現すべく、本発明は、完全密封且つ防虫防臭型の水タンク及び少なくとも2つのプランタ本体を含み、プランタ本体は上下に立体的に配置されるとともに、各プランタ本体の底部が密閉構造とされ、各プランタ本体内には前記開孔浸透灌漑排水管が設けられ、複数の開孔浸透灌漑排水管の一端には、これらにそれぞれ連通する灌漑水管が接続され、前記複数の開孔浸透灌漑排水管の他端には、これらにそれぞれ連通する還水管が接続され、前記還水管の下端は水タンク内に配置され、且つ、水タンク内のウォーターポンプは灌漑水管に接続され、前記ウォーターポンプは、水タンク内の水を吸い上げて灌漑水管に流入させ、灌漑水管内の水は、開孔浸透灌漑排水管を通って対応するプランタ本体に流れ込み、開孔浸透灌漑排水管内の余分な水は、還水管を通って水タンクに回収される密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタを更に提供する。
ウォーターポンプと最下方のプランタ本体との間に位置する前記灌漑水管には、灌漑水管内の水を制御する逆止弁が設けられ、逆止弁が開弁すると、ウォーターポンプは水タンク内の水を吸い上げて灌漑水管に送り込み、前記逆止弁が閉弁すると、ウォーターポンプは灌漑水管への送水を停止する。
前記水タンク内には、水位センサと、前記水タンクの他方の側における回収弁が設けられ、前記水位センサはコントローラの入力端に電気的に接続され、コントローラの出力端は回収弁に電気的に接続され、水位センサは水タンク内の水位信号を感知し、水位信号はコントローラにより処理されて、水位が高すぎると検出された場合には、回収弁を開弁して水タンク内の水を回収及び蓄積し、水位が正常であると検出された場合には回収弁を閉弁する。
各プランタ本体内には、肥料の量を感知するための肥料センサと、水分を感知するための水分センサが配置され、前記肥料センサと水分センサはコントローラの入力端にそれぞれ電気的に接続され、前記コントローラの通信端はスマートモバイルデバイスに通信接続され、肥料センサと水分センサにより感知された情報はコントローラにより処理されて、肥料又は水分が過度に低下していると検出された場合には、水又は肥料の追加を通知するよう、過少信号がネットワークを通じてスマートモバイルデバイスに送信される。
前記還水管と灌漑水管の間には複数の導流管が接続され、導流管はプランタ本体ごとに1本ずつ配置され、還水管の上端は、外気が開孔浸透灌漑排水管及び導流管を通じてプランタ本体内に流れ込むよう開口している。
従来技術と比較して、本発明で提供する開孔浸透灌漑排水管及び密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタは、以下のような有益な効果を有する。
1)配管本体の中軸線上に浸透灌漑内管が設けられており、浸透灌漑内管の管壁には、浸透灌漑内管の中軸線沿いに分布する複数の灌漑孔が開設されている。また、浸透灌漑内管の一端には灌漑水管が接続される。水は灌漑水管によって浸透灌漑内管に引き込まれた後、複数の灌漑孔と開口を順に通過して配管本体から排出され、植物に散布される。また、多孔設計であることから、浸透灌漑内管から排出される水は、一定且つムラのないやさしい水圧で植物の根元に直接供給可能となる。そのため、土壌の表層が乾いたままとなり、病虫害の発生が減少するほか、植物の根元における呼吸しやすさが保証される。
2)配管本体の内壁には導流仕切り板が設けられており、導流仕切り板によって配管本体内に複数の主排水灌漑経路が形成される。そのため、主排水灌漑経路から余分な水を速やかに排出し、回収利用することが可能となる。また、導流仕切り板が設計されているため、大雨や洪水時に水を土壌から排出可能なだけでなく、植物の水没を適時防止可能となる。更に、導流仕切り板と浸透灌漑内管とを組み合わせることで配管内部の空間を十分に活用し、通過する水を濾過処理できるため、排水管の詰まりを効果的に防止可能となる。
3)本発明で研究開発した開孔浸透灌漑排水管による植栽用排水灌漑管は地下灌漑手法を模倣しており、水の毛細管現象やサイフォンの原理、更には植物の蒸散作用を利用することで、植物が大自然に回帰したかのように呼吸しやすく、且つ自在に水分を吸収可能な状態を作り出せる。
4)当該開孔浸透灌漑排水管をベースとして設計される回収全方位型プランタには、次のような利点がある。即ち、配管本体から排出される水を今後の再利用に備えて水タンクに収集可能である。また、当該開孔浸透灌漑排水管によれば、使用や装着が簡便化され、当該配管を水タンクに装着するだけであらゆる場所での植栽が可能となる。また、水や肥料の節約となり、植栽コストが削減されるため、人々の生活改善につながる。更には、屋上及び壁面緑化のコストが削減されるほか、環境汚染を招来することがない。このほか、簡単且つクリーンな植栽方法が普及することでより多くの植物が栽培され、地球温暖化の軽減や食糧問題の解決につながる。
5)本発明で提供する開孔浸透灌漑排水管型プランタであれば、栽培者は植物の状況を明確に把握して施肥や灌漑を正しく行うことが可能であり、灌漑水の無駄が減少する。また、土壌に元々存在する養分が従来の鉢植え栽培法のように灌漑水とともに流出し、肥料汚染を招来する恐れがないため、肥料の使用量を減らすことも可能となる。
図1は、本発明の開孔浸透灌漑排水管の立体構造を示す。 図2は、図1の縦方向断面図である。 図3は、図1の横方向断面図である。 図4は、本発明の開孔浸透灌漑排水管に補強仕切り板を設けた構造を示す。 図5は、本発明における第1の複数層の浸透灌漑内管からなる組み合わせ排水管を示す。 図6は、本発明における第2の複数層の浸透灌漑内管からなる組み合わせ排水管を示す。 図7は、本発明の密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタの構造図である。
本発明についてより明瞭に記載すべく、以下に図面を組み合わせて本発明につき更に述べる。
図1〜3を参照して、本発明の開孔浸透灌漑排水管は、配管本体10と、配管本体10以下の長さである浸透灌漑内管11を含む。浸透灌漑内管11は配管本体10と一体成型されており、且つ、中軸線に沿って配管本体10の内部上端に設けられている。浸透灌漑内管11の管壁には、浸透灌漑内管11の中軸線沿いに分布する複数の灌漑孔111が開設されており、配管本体10の管壁には開口101が設けられている。
配管本体10の内壁のうち開口の両側には、導流仕切り板12が設けられている。各導流仕切り板12と浸透灌漑内管11の外壁との間、各導流仕切り板12と配管本体10の内壁と間、及び両導流仕切り板12の間には、いずれも主排水灌漑経路13が成型されている。浸透灌漑内管11内の水は、複数の灌漑孔111と開口101を順に通過して配管本体の外部に排出される。また、余分な水は、主排水灌漑経路13から配管本体101の外部に排出される。
従来技術の場合と比較して、本発明で提供する開孔浸透灌漑排水管には次のような有益な効果がある。
1)配管本体10の中軸線上に浸透灌漑内管11が設けられており、浸透灌漑内管11の管壁には、浸透灌漑内管11の中軸線沿いに分布する複数の灌漑孔111が開設されている。また、浸透灌漑内管11の一端には灌漑水管が接続される。水は灌漑水管によって浸透灌漑内管に引き込まれた後、複数の灌漑孔111と開口101を順に通過して配管本体から排出され、植物に散布される。また、多孔設計であることから、浸透灌漑内管から排出される水は、一定且つムラのないやさしい水圧で植物の根元に直接供給可能となる。そのため、土壌の表層が乾いたままとなり、病虫害の発生が減少するほか、植物の根元における呼吸しやすさが保証される。
2)配管本体10の内壁には導流仕切り板12が設けられており、導流仕切り板12によって配管本体10内に複数の主排水灌漑経路13が形成される。そのため、主排水灌漑経路13から余分な水を速やかに排出し、回収利用することが可能となる。また、導流仕切り板12が設計されているため、大雨や洪水時に水を土壌から排出可能なだけでなく、植物の水没を適時防止可能となる。更に、導流仕切り板12と浸透灌漑内管11とを組み合わせることで配管内部の空間を十分に活用し、通過する水を濾過処理できるため、排水管の詰まりを効果的に防止可能となる。
3)本発明で研究開発した開孔浸透灌漑排水管による植栽用排水灌漑管は地下灌漑手法を模倣しており、水の毛細管現象やサイフォンの原理、更には植物の蒸散作用を利用することで、植物が大自然に回帰したかのように呼吸しやすく、且つ自在に水分を吸収可能な状態を作り出せる。
本実施例では、各導流仕切り板12が、配管本体10の管壁に対し垂直に設けられる第1立設板121と、両側の管壁方向に屈曲する第1屈曲板122を含む。第1立設板121と第1屈曲板122は一体的に成型され、且つこれらの外部に外端面が形成される。2つの第1立設板121の間、2つの第1屈曲板122と浸透灌漑内管11の外壁との間、及び外端面と配管本体10の内壁との間には主排水灌漑経路が形成される。第1立設板121は2つ存在するため、開口101両側の第1立設板121の間に形成される主排水灌漑経路を第1主排水灌漑経路131とする。また、2つの第1屈曲板122と浸透灌漑内管11の外壁の然るべき側には第2主排水灌漑経路132が形成され、外端面と配管本体10の内壁との間には第3主排水灌漑経路133が形成される。通常、第1主排水灌漑経路131では、例えば直径2mmといった比較的大きな粒子を濾過し、第2主排水灌漑経路132では、例えば直径1.75mmといった比較的小さな粒子を濾過する。また、第3主排水灌漑経路133では、例えば直径1.5mmといった最小粒子を濾過する。粒子が第1主排水灌漑経路131に進入する場合、水分は第1主排水灌漑経路131に対し浸み込んでゆくため粒子を流動させることがない。そのため、粒子は第1主排水灌漑経路131内に沈殿することになり、泥砂等の粒子が第1主排水灌漑経路131に蓄積されてゆく。しかし、突発的な水圧の発生や水圧の増加が生じた場合には、粒子が第2主排水灌漑経路132に押し込まれ、第2主排水灌漑経路132によって比較的小さな粒子が濾過されるとともに、更に小さな粒子が第3主排水灌漑経路133により隔離される。このため、水分が第3主排水灌漑経路133下方の排水出口に流入したときには、直径1.5mm未満の泥砂粒子のみが存在することになる。通常、この程度の粒子は水とともに押し流されるため、排水出口の配管を詰まらせることはない。この場合の利点としては、上述した3本の排水灌漑経路が泥砂粒子で満たされたとしても、水分は粒子間の隙間を通って排水出口に流れ込み、流出するため詰まりが生じることはない。また、たとえ詰まりが生じたとしても、両側の排水出口から高圧水によって押し流されるため、排水灌漑経路内の泥砂粒子を迅速に除去し、詰まりを解消することが可能である。このように3種類の排水灌漑経路を形成し、配管内部の空間を十分に活用して流水を濾過することで、3層の排水灌漑経路によって3重に濾過するとの目的が実現される。そのため、配管の詰まりを効果的に防止可能となるほか、仮に汚水配管に詰まりが生じたとしても詰まりの位置を正確に把握可能なことから、的確に詰まり部分を清掃できる。
更に図4を参照して、各導流仕切り板12及び浸透灌漑内管11の外壁の然るべき側には、少なくとも1つの補強仕切り板14が設けられている。各補強仕切り板14は、配管本体10の然るべき側の内壁に一体的に成型されている。補強仕切り板14により仕切ることで、導流仕切り板12、浸透灌漑内管11及び配管本体10の間に複数の副排水灌漑経路15が形成される。配管本体10内の余分な水は、副排水灌漑経路15と主排水灌漑経路13から排出される。補強仕切り板14を設計することで、管壁構造が強化されるのみならず、配管本体の底部に開口101が開設されることで内側への陥没が生じ、水の進入及び排出作用が失われるとの事態も起こらなくなる。また、補強仕切り板14により排水灌漑経路の数が増加するため、余分な水を迅速且つ効果的に排出できるようになり、詰まり解消効果がより良好となる。また、各補強仕切り板14には、第2立設板141、第2屈曲板142及び横板143が含まれる。第2屈曲板142と横板143は第2立設板141の両端にそれぞれ接続され、これらが一体成型されることで外部に外端面が形成される。また、第2立設板141と横板143の接続箇所は、外側に延伸することで突起部144を成型している。2つの第2立設板141の間、2つの第2屈曲板142と浸透灌漑内管11の外壁との間、補強仕切り板14の外端面と配管本体10の内壁との間、及び2つの突起部144と対応する第1屈曲板122との間には、複数の副排水灌漑経路15が形成される。且つ、突起部144と対応する第1屈曲板122との間に形成される副排水灌漑経路15は、導流仕切り板12の外端面と配管本体10の内壁との間に形成される主排水灌漑経路13と連通している。なお、本願は補強仕切り板14の具体的構造に限定されず、実際の状況に応じて改良することが可能である。
本願における図1の配管は第1実施例として使用可能であり、図4における多層仕切り板設計は第2実施例として使用可能である。つまり、配管本体内の補強仕切り板の存在有無は問わない。通常、配管本体の材質としては、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン又はその他が可能である。
このほか、図5〜6を参照して、本発明の開孔浸透灌漑排水管は、複数層の浸透灌漑内管からなる組み合わせ排水管として設計されてもよい。図5は、2つの浸透灌漑内管が設計される場合であり、これに対応して2つの開口が存在している。図6は、4つの浸透灌漑内管が設計される場合であり、これに対応して4つの開口が存在している。なお、本願は上述したような組み合わせに限らず、実際の必要性に応じて開孔浸透灌漑排水管の組み合わせを変更してもよい。
更に図7を参照して、本発明は更に、完全密封且つ防虫防臭型の水タンク2及び少なくとも2つのプランタ本体3を含む密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタを提供する。プランタ本体3は上下に立体的に配置され、且つ、各プランタ本体3の底部は密閉構造とされる。各プランタ本体3の内部には、上述した開孔浸透灌漑排水管1が設けられている。複数の開孔浸透灌漑排水管1の一端には、これらにそれぞれ連通する灌漑水管4が接続されている。また、複数の開孔浸透灌漑排水管1の他端には、これらにそれぞれ連通する還水管5が接続されている。還水管5の下端は水タンク2内に配置され、且つ、水タンク2内のウォーターポンプ6が灌漑水管4に接続されている。ウォーターポンプ6は、水タンク2内の水を吸い上げて灌漑水管4に流入させる。灌漑水管4内の水は、開孔浸透灌漑排水管1を通って対応するプランタ本体3に流れ込む。また、開孔浸透灌漑排水管1内の余分な水は、還水管5を通って水タンク2に回収される。
本発明で提供する密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタには、以下のような効果がある。
1)灌漑水管によって水タンク内の水が各プランタ本体の浸透灌漑内管に引き込まれると、複数の灌漑孔と開口を順に通過して均一に排出された水分が植物に対し散布される。また、多孔設計であることから、浸透灌漑内管から排出される水は、一定且つムラのないやさしい水圧で植物の根元に直接供給可能となる。そのため、土壌の表層が乾いたままとなり、病虫害の発生が減少するほか、植物の根元における呼吸しやすさが保証される。
2)本発明で提供する開孔浸透灌漑排水管型プランタであれば、栽培者は植物の状況を明確に把握して施肥や灌漑を正しく行うことが可能であり、灌漑水の無駄が減少する。また、土壌に元々存在する養分が従来の鉢植え栽培法のように灌漑水とともに流出し、肥料汚染を招来する恐れがないため、肥料の使用量を減らすことも可能となる。
3)配管本体から排出される水は、今後の再利用に備えて水タンクに収集可能である。
4)当該開孔浸透灌漑排水管によれば、使用や装着が簡便化される。また、当該配管を水タンクに装着するだけで、あらゆる場所での植栽が可能となる。
5)水や肥料の節約となり、植栽コストが削減されるため、人々の生活改善につながる。
6)屋上及び壁面緑化のコストが削減されるほか、環境汚染を招来することがない。
7)簡単且つクリーンな植栽方法が普及することでより多くの植物が栽培され、地球温暖化の軽減につながる。
本実施例では、ウォーターポンプ6と最下方のプランタ本体3との間に位置する灌漑水管4に、灌漑水管4内の水を制御する逆止弁7が設けられている。逆止弁7が開弁すると、ウォーターポンプ6は水タンク2内の水を吸い上げて灌漑水管4に送り込む。また、逆止弁7が閉弁すると、ウォーターポンプ6は灌漑水管4への送水を停止する。水タンク2内には、水位センサ21と、水タンク2の他方の側における回収弁22が設けられている。水位センサ21はコントローラの入力端に電気的に接続されており、コントローラの出力端は回収弁22に電気的に接続されている。水位センサ21は水タンク2内の水位信号を感知する。水位信号はコントローラにより処理され、水位が高すぎると検出された場合には、回収弁22を開弁して水タンク2内の水を回収し、蓄積する。また、水位が正常であると検出された場合には、回収弁22を閉弁する。このようなスマート制御によれば、水タンク内の水が過度に低下又は上昇するといった現象を効果的に回避可能となり、植物の成長に必要な水分の充足が保証される。
本実施にあたっては、各プランタ本体3内に、肥料の量を感知するための肥料センサ31と、水分を感知するための水分センサ32が配置される。肥料センサ31と水分センサ32はコントローラの入力端にそれぞれ電気的に接続され、コントローラの通信端がスマートモバイルデバイスに通信接続される。肥料センサ31と水分センサ32により感知された情報はコントローラにより処理される。そして、肥料又は水分が過度に低下していると検出された場合には、水又は肥料の追加を通知するよう、過少信号がネットワークを通じてスマートモバイルデバイスに送信される。このような設計によれば、ユーザは当該植物の成長状況を適時把握することが可能となる。そのため、植物の成長に必要な肥料や水分が過度に低下するとの事態が回避され、植物の成長に必要な養分の充足が保証される。還水管5と灌漑水管4の間には複数の導流管8が接続されており、且つ、導流管8はプランタ本体3ごとに1本ずつ配置されている。また、還水管5の上端は、外気が開孔浸透灌漑排水管1及び導流管8を通じてプランタ本体3内に流れ込むよう開口している。
本発明の全方位型プランタには、更に以下のような利点がある。
1)植栽用のプランタ本体の上下及び全方位的な位置関係によって、水資源を十分に活用することが可能となる。水が散布されると、上方のプランタ本体で余った水が下方のプランタ本体に流れ込んで植物に散布されるほか、下方のプランタ本体で余った水や雨水を収集して再利用することが可能なため、水が十分に節約される。
2)散水対象の植物に対しては、開孔浸透灌漑排水管を通じて水が散布されるため、植物が必要とする水分を供給可能なだけでなく、過剰な水分によって植物が害されるとの事態も回避される。
3)上下及び全方位的に設けられるプランタ本体によれば、占有体積を縮小可能なことから、各種植物を大量に栽培することが可能となる。即ち、建築物の内部空間を十分に活用して、家庭、オフィス、砂漠、農場といった様々な場面への幅広い応用が可能となる。
4)自動散水用のウォーターポンプを組み合わせることで、植物に水が不足した場合の散水及び灌漑を自動で行うことが可能なため、日常的な散水やメンテナンスが容易となる。よって、専門家不在でも植栽を実現でき、都市化が進む中でのニーズに応えることが可能となる。
本願のプランタ本体は正六角形とされる。これら正六角形を一体的に配列し、緑の壁を形成するよう組み合わせれば、植栽プランタの組み合わせ効果がより良好に発揮される。このように組み合わせる場合には、六角形のフレームを取り付けてから六角形のプランタを自由に載置することで、様々な色や各種植物の組み合わせが可能となる。
以上の開示は本発明における具体的実施例の一部にすぎず、本発明はこれらに限定されない。当業者が想到可能なあらゆる変形は、いずれも本発明の保護の範囲に包括される。
1 開孔浸透灌漑排水管
10 配管本体
11 浸透灌漑内管
12 導流仕切り板
13 主排水灌漑経路
14 補強仕切り板
15 副排水灌漑経路
101 開口
111 灌漑孔
121 第1立設板
122 第1屈曲板
131 第1主排水灌漑経路
132 第2主排水灌漑経路
133 第3主排水灌漑経路
141 第2立設板
142 第2屈曲板
143 横板
144 突起部
2 水タンク
3 プランタ本体
4 灌漑水管
5 還水管
6 ウォーターポンプ
7 逆止弁
8 導流管
21 水位センサ
22 回収弁
31 肥料センサ
32 水分センサ

Claims (9)

  1. 配管本体及び配管本体以下の長さである浸透灌漑内管を含み、前記浸透灌漑内管は、配管本体と一体成型されるとともに、中軸線に沿って配管本体の内部上端に設けられ、前記浸透灌漑内管の管壁には、浸透灌漑内管の中軸線沿いに分布する複数の灌漑孔が開設され、前記配管本体の管壁には開口が設けられ、
    前記配管本体の内壁のうち開口の両側には導流仕切り板が設けられ、各導流仕切り板と浸透灌漑内管の外壁との間、各導流仕切り板と配管本体の内壁と間、及び両導流仕切り板の間には、いずれも主排水灌漑経路が成型され、前記浸透灌漑内管内の水は、複数の灌漑孔と開口を順に通過して配管本体の外部に排出され、余分な水は、主排水灌漑経路から配管本体の外部に排出されることを特徴とする開孔浸透灌漑排水管。
  2. 各導流仕切り板は、配管本体の管壁に対し垂直に設けられる第1立設板と、両側の管壁方向に屈曲する第1屈曲板を含み、前記第1立設板と第1屈曲板は一体的に成型され、且つこれらの外部に外端面が形成され、2つの第1立設板の間、2つの第1屈曲板と浸透灌漑内管の外壁との間、及び外端面と配管本体の内壁との間には、前記主排水灌漑経路が形成されることを特徴とする請求項1記載の開孔浸透灌漑排水管。
  3. 各導流仕切り板及び浸透灌漑内管の外壁の然るべき側には、少なくとも1つの補強仕切り板が設けられ、各補強仕切り板は、配管本体の然るべき側の内壁に一体的に成型され、補強仕切り板により仕切ることで、導流仕切り板、浸透灌漑内管及び配管本体の間に複数の副排水灌漑経路が形成され、前記配管本体内の余分な水は、副排水灌漑経路と主排水灌漑経路から排出されることを特徴とする請求項2記載の開孔浸透灌漑排水管。
  4. 各補強仕切り板には、第2立設板、第2屈曲板及び横板が含まれ、前記第2屈曲板と横板は第2立設板の両端にそれぞれ接続され、且つ、これらが一体成型されることで外部に外端面が形成され、前記第2立設板と横板の接続箇所は、外側に延伸することで突起部を成型し、2つの第2立設板の間、2つの第2屈曲板と浸透灌漑内管の外壁との間、外端面と配管本体の内壁との間、及び2つの突起部と対応する第1屈曲板との間には、前記複数の副排水灌漑経路が形成され、且つ、突起部と対応する第1屈曲板との間に形成される副排水灌漑経路は、導流仕切り板の外端面と配管本体の内壁との間に形成される主排水灌漑経路と連通していることを特徴とする請求項3記載の開孔浸透灌漑排水管。
  5. 完全密封且つ防虫防臭型の水タンク及び少なくとも2つのプランタ本体を含み、プランタ本体は上下に立体的に配置されるとともに、各プランタ本体の底部が密閉構造とされ、各プランタ本体内には、請求項1〜5に記載の開孔浸透灌漑排水管が設けられ、複数の開孔浸透灌漑排水管の一端には、これらにそれぞれ連通する灌漑水管が接続され、前記複数の開孔浸透灌漑排水管の他端には、これらにそれぞれ連通する還水管が接続され、前記還水管の下端は水タンク内に配置され、且つ、水タンク内のウォーターポンプは灌漑水管に接続され、前記ウォーターポンプは、水タンク内の水を吸い上げて灌漑水管に流入させ、灌漑水管内の水は、開孔浸透灌漑排水管を通って対応するプランタ本体に流れ込み、開孔浸透灌漑排水管内の余分な水は、還水管を通って水タンクに回収されることを特徴とする密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタ。
  6. ウォーターポンプと最下方のプランタ本体との間に位置する前記灌漑水管には、灌漑水管内の水を制御する逆止弁が設けられ、逆止弁が開弁すると、ウォーターポンプは水タンク内の水を吸い上げて灌漑水管に送り込み、前記逆止弁が閉弁すると、ウォーターポンプは灌漑水管への送水を停止することを特徴とする請求項6記載の密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタ。
  7. 前記水タンク内には、水位センサと、前記水タンクの他方の側における回収弁が設けられ、前記水位センサはコントローラの入力端に電気的に接続され、コントローラの出力端は回収弁に電気的に接続され、水位センサは水タンク内の水位信号を感知し、水位信号はコントローラにより処理されて、水位が高すぎると検出された場合には、回収弁を開弁して水タンク内の水を回収及び蓄積し、水位が正常であると検出された場合には回収弁を閉弁することを特徴とする請求項6記載の密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタ。
  8. 各プランタ本体内には、肥料の量を感知するための肥料センサと、水分を感知するための水分センサが配置され、前記肥料センサと水分センサはコントローラの入力端にそれぞれ電気的に接続され、前記コントローラの通信端はスマートモバイルデバイスに通信接続され、肥料センサと水分センサにより感知された情報はコントローラにより処理されて、肥料又は水分が過度に低下していると検出された場合には、水又は肥料の追加を通知するよう、過少信号がネットワークを通じてスマートモバイルデバイスに送信されることを特徴とする請求項7記載の密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタ。
  9. 前記還水管と灌漑水管の間には複数の導流管が接続され、導流管はプランタ本体ごとに1本ずつ配置され、還水管の上端は、外気が開孔浸透灌漑排水管及び導流管を通じてプランタ本体内に流れ込むよう開口していることを特徴とする請求項6記載の密封式全自動浸透灌漑雨水回収全方位型プランタ。
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