JP2018513064A - 飲料生成装置用の使い捨てパッケージ - Google Patents

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Abstract

飲料生成装置により液体が供給されたときに飲料を生成する使い捨てパッケージは、底壁および管状の側壁を含む不透性カプセルを備える。側壁は、その上端部から下向きおよび外向きに延在する環状棚を含む。側壁は、垂直な窪みが形成されており、その上端部は環状棚にて終端する。内部空間への開口部を包囲する環状の上側リップは、パッケージを装置の受け部にセットする構成とする。蓋が開口部を封止する。液体供給手段によりカプセルの内部空間に液体が供給され、これがフレーバー媒体に結合して飲料を生成する。カプセルの内部空間において生成される圧力によりカプセルを変形させ、環状棚を少なくとも1つの窪みから引き剥がして1つ以上の貫通開口部を形成する。飲料は、その開口部を通じて分配される。【選択図】図1A

Description

関連出願の相互参照
本出願は、米国特許法第119条(e)項に基づき、2015年3月23日付の米国仮特許出願第62/137,024号および2015年3月23日付の米国仮特許出願第62/137,067号の優先権を主張するものであり、その全内容は本明細書に参照により組み入れる。
本発明は、シングルサーブ式の飲料生成装置用の使い捨てパッケージにおける改善と、使い捨てパッケージに含まれるフレーバー媒体を、シングルサーブの飲料生成装置によって供給される液体と結合させることによる飲料の生成方法に関する。
飲料生成装置の受け部にセットされたときに飲料を生成するための多様な使い捨てパッケージが開発されてきた。使い捨てパッケージは、フレーバー媒体が収められている。飲料生成装置は、使い捨てパッケージを開口することによって飲料を生成する。この種の装置は、飲料生成装置によって使い捨てパッケージの内部に供給される液体をフレーバー媒体と結合させて飲料を生成した後、使い捨てパッケージから分配するものである。使い捨てパッケージの開発における一つの挑戦として、連続する使い捨てパッケージに含まれるフレーバー媒体の間でクロスコンタミネーションを生じさせることなく、開口し、飲料を分配することができる使い捨てパッケージが設計されてきた。クロスコンタミネーションは、飲料生成装置が物理的に、使い捨てパッケージに開口部を形成し、フレーバー媒体によって汚染される場合、または、飲料が使い捨てパッケージから分配され、フレーバー媒体からの残りのフレーバーが飲料生成装置の受け部に残留する場合に生じ得る。また、クロスコンタミネーションは、使用期間に亘って、1つの使い捨てパッケージからの飲料生成装置の汚染が、次の使い捨てパッケージに移ることによっても生じ得る。従って、使い捨てパッケージを開口し、飲料を分配する際に、飲料生成装置の汚染を低減させる方法により開口することができる使い捨てパッケージが必要である。
本発明は、飲料生成装置によって液体が供給されたときに飲料を生成するための、飲料生成装置用の使い捨てパッケージに関する。使い捨てパッケージは、底壁と、フレーバー媒体を有する内部空間を画定する底壁から上向きに延在する管状の側壁と、を含む破断可能な不透性カプセルを備える。管状の側壁は、その上端部から下向きおよび外向きに延在する環状棚を含む。管状の側壁は、その中に形成された少なくとも1つの垂直な窪みを含み、少なくとも1つの垂直な窪みの上端部は、環状棚にて終端する。環状の上側リップは、内部空間への開口部を包囲する。環状の上側リップは、使い捨てパッケージを飲料生成装置の受け部にセットする構成とする。孔あけ可能な蓋は、カプセルの内部空間の開口部を封止し、使用中、孔あけ可能な蓋は、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけすることにより、カプセルの内部空間に供給された液体がフレーバー媒体と結合して飲料を生成する。カプセルは、内部空間への液体の搬送中、内圧により変形(破断)することで、底壁が環状の上側リップから離れて下向きに移動し、環状棚が少なくとも1つの垂直な窪みから引き剥がされて、飲料を分配可能とする少なくとも1つの貫通開口部を環状棚に形成する。
また、本発明は、飲料生成装置によって液体が使い捨てパッケージに供給されたときに飲料を生成するための、飲料生成装置用の使い捨てパッケージにも関する。使い捨てパッケージは、底壁と、底壁の外周から下向きおよび外向きに延在する環状棚と、その中にフレーバー媒体を有する内部空間を画定する環状棚から上向きに延在する管状の側壁と、を含む破断可能な不透性カプセルを備える。管状の側壁は、その中に形成された少なくとも1つの垂直な窪みを含み、少なくとも1つの垂直な窪みの下側端部は、環状棚にて終端する。環状の上側リップは、内部空間への開口部を包囲する。環状の上側リップは、使い捨てパッケージを飲料生成装置の受け部にセットする構成とする。孔あけ可能な蓋は、カプセルの内部空間の開口部を封止する。使用中、孔あけ可能な蓋は、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけすることにより、カプセルの内部空間に供給された液体がフレーバー媒体と結合して飲料を生成する。カプセルは、内部空間への液体の搬送中、内圧により変形(破断)するように構成することで、管状の側壁および底壁が環状の上側リップから離れて下向きに移動し、環状棚が少なくとも1つの垂直な窪みから引き剥がされて、環状棚に少なくとも1つの、飲料を分配可能とする各貫通開口部を形成する。
更に、本発明は、飲料生成装置によって液体が使い捨てパッケージに供給されたときに飲料を生成するための、飲料生成装置用の使い捨てパッケージに関する。使い捨てパッケージは、底壁と、その中にフレーバー媒体を有する内部空間を画定する底壁から上向きおよび外向きに延在する管状の側壁と、を含む破断可能な不透性カプセルを備える。環状の側壁は、水平に、管状の側壁の頂部の上端部から外方に延在する環状棚を含む。環状棚は、その中に少なくとも1つの貫通開口部を含み、環状棚の下にある環状シールは、少なくとも1つの貫通開口部を封止する。環状の上側リップは、内部空間への開口部を包囲する。環状の上側リップは、使い捨てパッケージを飲料生成装置の受け部にセットする構成とする。孔あけ可能な蓋は、カプセルの内部空間の開口部を封止する。使用中、孔あけ可能な蓋は、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけすることにより、カプセルの内部空間に供給された液体がフレーバー媒体と結合して飲料を生成する。環状のシールは、内部空間への液体の搬送中、内圧により環状棚における少なくとも1つの、飲料を分配可能とする貫通開口部から開封される。
更に、本発明は、飲料生成装置によって液体が使い捨てパッケージに供給されると、飲料を生成するための、飲料生成装置用の使い捨てパッケージに関する。使い捨てパッケージは、その中にフレーバー媒体を有する内部空間を画定する円錐壁と、内部空間への開口部を包囲する環状の上側リップと、を含む不透性カプセルを備える。環状の上側リップは、使い捨てパッケージを飲料生成装置の受け部にセットする構成とする。孔あけ可能な蓋は、カプセルの内部空間の開口部を封止する。孔あけ可能な蓋は、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけすることにより、カプセルの内部空間に供給された液体がフレーバー媒体と結合して飲料を生成するように構成する。円錐壁の一部は、円錐壁の先端部に、または円錐壁の先端部に隣接して配置される液体出口部分であり、液体出口部分は、そこから飲料を分配するように構成する。
図1A〜1Fは、本発明の実施形態による、飲料生成装置用の使い捨てパッケージの断面図である。 図2A〜2Fは、本発明の実施形態による、飲料生成装置用の使い捨てパッケージの断面図である。 図3A,3Bは、本発明の実施形態による、飲料生成装置用の使い捨てパッケージの断面図である。 図4は、本発明の実施形態による、飲料生成装置用の使い捨てパッケージの断面図である。 図5は、本発明の実施形態による、飲料生成装置用の使い捨てパッケージの分解図である。 図6A,6Bは、本発明の実施形態による、飲料生成装置用の使い捨てパッケージの断面図である。 図7は、本発明の実施形態による、飲料生成装置用の使い捨てパッケージの断面図である。
本明細書に、飲料生成装置の液体供給手段によって液体が使い捨てパッケージに供給されたときに飲料を生成するための、飲料生成装置用の使い捨てパッケージの実施形態を記載する。飲料生成装置は、液体を使い捨てパッケージに通過させることによって飲料を生成するよう操作可能であり、ここで、液体は、使い捨てパッケージに含まれるフレーバー媒体(飲料前駆物質)と結合し、続いて飲料を生成する。使い捨てパッケージを開封し、飲料を分配することができるよう、飲料生成装置は、使い捨てパッケージの内部における圧力を増加させるように操作可能である。一実施形態において、使い捨てパッケージの内部に供給される液体により、その中の圧力を増加させることができる。代替的に、飲料生成装置は、使い捨てパッケージの内部における圧力を増加させるよう操作可能なガス供給部品を含むことができる。
消耗品のフレーバー知覚は、渋味、口内コーティング、ふくよかさ等の口当たりの印象(即ち、感覚剤)を喚起する物質と共に、特定のアロマ、味および三叉神経化合物の組み合わせの印象として定義される。アロマ化合物は、脳に信号を喚起する鼻の嗅覚受容体と相互作用し、アロマと解釈される揮発性物質であり、一方で5つの基本味は、味物質の、塩味、甘味、苦味、酸味およびうま味それぞれの特定の味覚受容体との相互作用により誘発される。更に、味知覚は、飲料の色プロファイル等の消耗品の特性が挙げられ、飲料のフレーバー知覚に影響を与え得る。本明細書に開示されるフレーバー媒体(即ち、フレーバー系、感覚的混合物または飲料前駆物質)は、化合物を組み合わせて、所望のアルコール飲料や所望のアルコール混合飲料等の所望の飲料のフレーバー知覚を形成する。飲料前駆物質は、透明液体であり、アルコールを含まない、抽出物を含まない、濃縮物を含まない、未溶解固形物を含まない、および/または精油を含まなくてもよい。アロマ化合物、味化合物、および/または口当たり化合物は、水溶性であってもよい。アロマ化合物等の化合物は、エタノール等のアルコールにおいて相溶性を有することもできる。
一般的に、天然物、特に、追加的に発酵または長期間保存もされてきた農業由来のものにおいて発見される何百もの化学物質のうち、10種類ほどの化学物質のみが、アロマ、味および口当たりに関与し得る。分離および化学分析技術により、発酵および/または蒸留されたアルコール飲料において検出される何百もの化合物のうち、フレーバー化合物の同定および数量化が可能となる。
天然生成物の同じまたは同様のフレーバー化合物を用いることにより特定の生成物の感覚特性を模倣するフレーバーは、「ネイチャークラフト同一型」と呼ばれ、天然生成物を模した化学成分の組み合わせは「ネイチャークラフト組換型」と呼ばれる。組換型は変更してもよく、または一般に安全と認められていない(GRASを取得していない)フレーバー化合物や、入手可能性の問題により用いることができないフレーバー化合物を置き換えたり、新たなより優れたフレーバーを形成したりするため、新たな化合物を追加してもよい。「組換型」における特定の化合物の省略または追加を通じて、アロマ、フレーバーおよび口当たりの印象の間の重要な相互作用を決定し、また、それぞれについてその全内容が本明細書に参照により組み入れる、本出願人に係る特許文献1:米国特許出願公開第2014/0272019号明細書や、本出願人に係る特許文献2:米国特許出願公開第2014/0272006号明細書に概説されている、可能な限り最適なネイチャークラフト同一型製品を作成するために使用することができる。組換型は、各使い捨てパッケージの内部に投入することができるフレーバー媒体の成分として使用し、また本明細書に記載のように所望の味を有するアルコール飲料を生成するように使用することができる。
フレーバー媒体は、飲料生成装置によって、液体ベース、好ましくは水、およびエタノールまたはウォッカ等のアルコールと混合させ、ビール、ワイン、スパークリングワイン、サイダー、ウイスキー、ジン、ベルモット、ラム、テキーラ、および/またはアルコール混合ドリンク(即ちカクテル)等のアロマおよび/または味および/または口当たりを有する飲料を、発酵、蒸留、醸造を必要とせずに、および/またはビール、ワイン、スパークリングワイン、サイダー、ウイスキー、ジン、ベルモット、ラム、またはテキーラの生産に関連するその他の費用と時間がかかる手段(例えば熟成)を必要とせずに生成することができる。代替実施形態では、飲料前駆物質を、低風味ビール、ワイン、スパークリングワイン、サイダー、ウイスキー、ジン、ベルモット、ラム、および/またはテキーラと混合し、上質なビール、ワイン、スパークリングワイン、サイダー、ウイスキー、ジン、ベルモット、ラム、テキーラ、および/またはアルコール混合ドリンク(即ちカクテル)風味の飲料を生成することができる。
使い捨てパッケージの内部に含まれるフレーバー媒体は、約0.1%アルコール度数〜約90%アルコール度数のアルコール含有量を有するシングルサーブの飲料を生成するのに十分な容量であることが好ましい。例えば、ワインは、約0.1%アルコール度数〜約25%アルコール度数のアルコール含有量を有することができ、ウイスキーは、約40%(またはそれ未満の)アルコール度数〜約70%アルコール度数を有することができ、またビールは、約2%アルコール度数〜約20%アルコール度数を有することができる。大人の消費者が、所望のアルコール飲料を調理するために各使い捨てパッケージを形成する際に考えられるよりも低いアルコール含有量の飲料を欲する場合、飲料生成装置によって供給され、各フレーバー媒体と結合するアルコールを含有する液体におけるアルコール量は、形成される飲料の種類に基づいて選択し、および/または飲料を生成するのに使用されるアルコールを含有する液体を供給する飲料生成装置のコントローラによって制御することができる。例えば、従来通り醸造した場合、従来であればアルコール含有量が高いビールの風味を有する低アルコールまたはアルコールフリーのビールを飲料生成装置から分配することができる。フレーバー媒体の実施形態は、本出願人に係る特許文献3:米国特許出願公開第2016/0073673号明細書に記載されており、これはその全体が本明細書に参照により組み込まれる。
図1A〜図1Fは、熱成形されることが好ましい破断可能な不透性カプセル101を含む使い捨てパッケージ100の実施形態を示す。図1A〜図1Cは、閉口位置または封止位置における破断可能な不透性カプセル101を示す。図1D〜図1Fは、開口位置または開封位置における破断可能な不透性カプセル101を示す。代替的な実施形態において、破断可能な不透性カプセル101は、射出成形カプセル等の成形カプセルまたはハイドロフォームカプセルであることができる。図1A〜図1Cを参照すると、破断可能な不透性カプセル101は、底壁102と、底壁102の外周から下向きおよび外向きに延在する環状棚107とを含む。管状の側壁103は、環状棚107から上向きに延在しており、その中にフレーバー媒体(図示せず)を有する内部空間104を画定する。一実施形態において、管状の側壁103は、環状棚107から上向きに延在する円筒形の側壁または環状棚107から上向きおよび外向きに延在する円錐台状の側壁であることができる。代替的な実施形態において、管状の側壁103は、角形、角胴形、楕円形、六角形、八角形、または他の形状を有することができる。管状の側壁103は、その中に形成される少なくとも1つの垂直な窪み111を含み、各垂直な窪み111の下側端部112は、環状棚107にて終端する。環状の上側リップ105は、内部空間104への開口部を包囲する。環状の上側リップ105は、管状の側壁103から外方に延在する水平部分を含むことができる。一実施形態において、管状の側壁103が円錐台状の側壁である場合、環状の上側リップ105は、円錐台状の側壁から上向きに延在する垂直部分と、垂直部分から外方に延在する水平部分とを含むことができる。環状の上側リップ105は、使い捨てパッケージ100を飲料生成装置の受け部にセットする構成とする。
孔あけ可能な蓋110(図1Cおよび図1F参照)は、カプセル101の内部空間104の開口部を封止する。飲料生成装置の使用中、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけ可能な蓋110を孔あけすることにより、カプセル101の内部空間104に供給された液体がフレーバー媒体と結合して飲料を生成する。孔あけ可能な蓋110は、接着剤によって管状の上側リップ105の上側表面に封止されていることが好ましいが、代替的に、孔あけ可能な蓋110は、環状の上側リップ105の上側表面に加熱定着または超音波接合されてもよい。カプセル101の内部空間104は、仕切られていないことが好ましい。
飲料生成装置は、カプセル101の内部空間に圧力を生成するように操作可能である。カプセル101は、内部空間104における液体の搬送中の内圧により変形(破断)することで、底壁102が環状の上側リップ105から離れて下向きに移動し、環状棚107が少なくとも1つの垂直な窪み111から引き剥がされて、環状棚107に少なくとも1つの、飲料を分配可能とする各貫通開口部108を形成する(図1D〜図1F参照)。環状棚107は、各垂直な窪み111から引き剥がされて、飲料を分配することができる各貫通開口部108を形成することが好ましい。一実施形態において、熱成形カプセル101の管状の側壁103は、周方向で互いに離隔した少なくとも2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、または10個の垂直な窪み111を含むことができる。各垂直な窪み111は、環状棚107にて終端する下側端部112を有し、環状棚107に少なくとも2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、または10個の各貫通開口部108を形成することができる。使い捨てパッケージ100は、フィルタを含まないことが好ましい。
飲料生成装置によって供給される液体がフレーバー媒体と結合して飲料を生成するための空間があるよう、内部空間104への開口部の下における使い捨てパッケージ100のカプセル101の内部空間104の容積は、その中に含まれるフレーバー媒体の容積よりも少なくとも3倍だけ大きいことが好ましい。代替的な実施形態において、内部空間104への開口部の下における使い捨てパッケージ100のカプセル101の内部空間104の容積は、その中に含まれるフレーバー媒体の容積よりも3倍未満だけ大きくてもよい。一実施形態において、カプセル101および孔あけ可能な蓋110は、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)またはポリスチレンから形成されることが好ましい。代替的に、カプセル101および孔あけ可能な蓋110は、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、あるいはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体等の高バリア材料から形成することができる。一実施形態において、カプセルおよび孔あけ可能な蓋110は、例えば、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有することができる。一実施形態において、孔あけ可能な蓋110は、多層構造を有することができ、この場合、多層構造からなる層は、前述した材料の1つ以上の他の層に含まれる金属箔から形成される。一実施形態において、カプセル101等の、本明細書に記載の使い捨てパッケージは、酸素および/または水蒸気に対する好適なバリア性能を提供するために、金属(例えば、アルミニウムあるいはアルミニウムホイル等の金属箔)および/または多層(金属/プラスチック)材料から構成することができる。
一実施形態において、図2A〜図2Fに示すように、使い捨てパッケージ200は、熱成形されることが好ましい破断可能な不透性カプセル201を含む。代替的な実施形態において、破断可能な不透性カプセル201は、射出成形カプセル等の成形カプセルまたはハイドロフォームカプセルであることができる。図2A〜図2Cは、閉口位置または封止位置における破断可能な不透性カプセル201を示す。図2D〜図2Fは、開口位置または開封位置における破断可能な不透性カプセル201を示す。図2A〜図2Cを参照すると、破断可能な不透性カプセル201は、底壁202と、その中に内部空間204を画定し、底壁202から上向きに延在する管状の側壁203とを含む。一実施形態において、管状の側壁203は、底壁202から上向きに延在する円筒形の側壁または底壁202から上向きおよび外向きに延在する円錐台状の側壁であることができる。代替的な実施形態において、管状の側壁203は、角形、角胴形、楕円形、六角形、八角形、または他の形状を有することができる。内部空間204は、その中にフレーバー媒体(図示せず)を含む。管状の側壁203は、管状の側壁203の上端部から下向きおよび外向きに延在する環状棚207を含む。管状の側壁203は、その中に形成される少なくとも1つの垂直な窪み211を含み、各垂直な窪み211の上端部213は、環状棚207にて終端する。環状の上側リップ205は、内部空間204への開口部を包囲し、この場合、環状の上側リップ205は、環状棚207から上向きに延在する垂直部分と、垂直部分から外方に延在する水平部分と、を含むことができる。環状の上側リップ205は、使い捨てパッケージ200を飲料生成装置の受け部にセットする構成とする。
孔あけ可能な蓋210(図2Cおよび図2F参照)は、カプセル201の内部空間204の開口部を封止しており、使用中において、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけ可能な蓋210を孔あけすることにより、カプセル201の内部空間204に供給された液体がフレーバー媒体と結合して飲料を生成する。孔あけ可能な蓋210は、接着剤によって環状の上側リップ205の上側表面に封止されていることが好ましいが、代替的に、孔あけ可能な蓋210は、環状の上側リップ205の上側表面に加熱定着または超音波接合されてもよい。カプセル201の内部空間204は、仕切られていないことが好ましい。
カプセル201は、内部空間204における液体の搬送中の内圧により変形(破断)することで、管状の側壁203および底壁202が環状の上側リップ205から離れて下向きに移動し、環状棚207が少なくとも1つの垂直な窪み211から引き剥がされて、環状棚207に少なくとも1つの、飲料を分配可能とする貫通開口部208を形成する(図2D〜図2F参照)。環状棚207は、各垂直な窪み211から引き剥がされて、飲料を分配することができる各貫通開口部208を形成することが好ましい。一実施形態において、熱成形カプセル201の管状の側壁203は、周方向で互いに離隔した少なくとも2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、または10個の垂直な窪み211を含むことができる。各垂直な窪み211は、環状棚207にて終端する上端部213を有し、環状棚207に少なくとも2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、または10個の各貫通開口部208を形成することができる。使い捨てパッケージ200は、フィルタを含まないことが好ましい。
飲料生成装置によって供給される液体がフレーバー媒体と結合して飲料を生成するための空間があるよう、内部空間204への開口部の下における使い捨てパッケージ200のカプセル201の内部空間204の容積は、その中に含まれるフレーバー媒体の容積よりも少なくとも3倍だけ大きいことが好ましい。代替的な実施形態において、内部空間204への開口部の下における使い捨てパッケージ200のカプセル201の内部空間204の容積は、その中に含まれるフレーバー媒体の容積よりも3倍未満だけ大きくてもよい。一実施形態において、カプセル201および孔あけ可能な蓋210は、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)またはポリスチレンから形成されることが好ましい。代替的に、カプセル201および孔あけ可能な蓋210は、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、あるいはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体等の高バリア材料から形成することができる。一実施形態において、カプセル201および孔あけ可能な蓋210は、例えば、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有することができる。一実施形態において、孔あけ可能な蓋210は、多層構造を有することができ、この場合、多層構造からなる層は、前述した材料の1つ以上の他の層に含まれる金属箔から形成される。
一実施形態において、図3Aおよび図3Bに示すように、使い捨てパッケージ300は、熱成形されることが好ましい破断可能な不透性カプセル301を含む。代替的な実施形態において、破断可能な不透性カプセル301は、成形カプセル、射出成形カプセル、またはハイドロフォームカプセルであることができる。破断可能な不透性カプセル301は、底壁302と、その中にフレーバー媒体309を有する内部空間304を画定し、底壁302から上向きに延在する管状の側壁303とを含む。一実施形態において、管状の側壁303は、底壁302から上向きに延在する円筒形の側壁または底壁302から上向きおよび外向きに延在する円錐台状の側壁であることができる。代替的な実施形態において、管状の側壁303は、角形、角胴形、楕円形、六角形、八角形、または他の形状を有することができる。管状の側壁303は、管状の側壁303の頂部の上端部から水平に、外方に延在するに環状棚307を含む。環状棚307は、その中に少なくとも1つの貫通開口部308を含み、環状棚307の下にある環状のシール315(図3A参照)は、少なくとも1つの貫通開口部308を封止する。一実施形態において、熱成形されたカプセル301の環状棚307は、少なくとも2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、または10個の貫通開口部308含むことができる。環状の上側リップ305は、内部空間304への開口部を包囲している。環状の上側リップ305は、環状棚307から上向きに延在する垂直部分と、垂直部分から外方に延在する水平部分とを含むことができる。環状の上側リップ305は、使い捨てパッケージ300を飲料生成装置の受け部にセットする構成とする。カプセル301の内部空間304は、仕切られていないことが好ましい。
孔あけ可能な蓋310は、カプセル301の内部空間304の開口部を封止している。飲料生成装置の使用中、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけ可能な蓋310を孔あけすることにより、カプセルの内部空間304に供給された液体がフレーバー媒体309と結合して飲料を生成する。孔あけ可能な蓋310は、接着剤によって環状の上側リップ305の上側表面に封止されていることが好ましいが、代替的に、孔あけ可能な蓋310は、環状の上側リップ305の上側表面に加熱定着または超音波接合されてもよい。環状のシール315(図3B参照)は、内部空間304における液体の搬送中の内圧により、環状棚307における少なくとも1つの、飲料を分配する各貫通開口部308うちの少なくとも1つから開封する。環状のシール315は、各貫通開口部308のそれぞれから開封することが好ましい。一実施形態においては、圧力の上昇により、環状シール315の部分に破裂または破断が生じることによって、貫通開口部308を開封する。使い捨てパッケージ300は、フィルタを含まないことが好ましい。
飲料生成装置によって供給される液体がフレーバー媒体と結合して飲料を生成するための空間があるよう、使い捨てパッケージ300のカプセル301の内部空間304の容積は、その中に含まれるフレーバー媒体の容積よりも少なくとも3倍だけ大きいことが好ましい。一実施形態において、カプセル301および孔あけ可能な蓋310は、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)またはポリスチレンから形成されることが好ましい。一実施形態において、カプセル301および/または孔あけ可能な蓋310は、酸素および/または水蒸気に対する好適なバリア性能を提供するために、金属(例えばアルミニウム等の金属箔)および/または多層(金属/プラスチック)材料から構成することができる。
一実施形態において、各図1A〜図1F、図2A〜図2F、図3Aおよび図3Bの破断可能な不透性カプセル101、201および301は、熱成形されることが好ましい不透性外側カプセルに配置される破断可能な不透性内側カプセルであることができる。一実施形態において、不透性外側カプセルは、図1A〜図1F、図2A〜図2F、図3Aおよび図3Bの示すような破断可能な不透性カプセルであってもよい。代替的な実施形態において、不透性外側カプセルは、成形カプセル、射出成形カプセル、またはハイドロフォームカプセルであることができる。不透性内側カプセルを不透性外側カプセルに配置することによって、その内部に生成される圧力によって以前に変形(破断)された不透性内側カプセルから分配される飲料は、不透性外側カプセルの内部空間に指向され、不透性外側カプセルの液体出口部分により、制御された方法で飲料を分配することができる。各不透性内側カプセルは、均一に変形(破断)しなくてもよく、従って、その変形は、その内部空間から非制御下で飲料を分配する結果となり得る。従って、不透性外側カプセルは、分配された飲料を、熱成形された内側カプセルから受容し、そこから飲料を制御可能に分配することができる。
例えば、図4に示すように、使い捨てパッケージ400は、熱成形されることが好ましい破断可能な不透性内側カプセル401を含む。代替的な実施形態において、破断可能な不透性内側カプセル401は、成形内側カプセル、射出成形内側カプセル、またはハイドロフォーム内側カプセルであることができる。不透性内側カプセル401は、その中にフレーバー媒体409を有する内部空間404を含む。使い捨てパッケージ400は、更に、熱成形されることが好ましい不透性外側カプセル451を含み、破断可能な不透性内側カプセル401は、不透性外側カプセル451に配置する。代替的な実施形態において、不透性外側カプセル451は、成形外側カプセル、射出成形外側カプセル、またはハイドロフォーム外側カプセルであることができる。
破断可能な不透性内側カプセル401は、飲料成形装置の使用中において、飲料を不透性外側カプセル451の内部空間454内に分配するよう操作可能である。不透性外側カプセル451は、底壁452と、その中に内部空間454を画定し、底壁452から上向きに延在する管状の側壁453とを含む。一実施形態において、管状の側壁453は、底壁452から上向きに延在する円筒形の側壁またはその中に内部空間454を画定する底壁452から上向きおよび外向きに延在する円錐台状の側壁であることができる。代替的な実施形態において、管状の側壁453は、角形、角胴形、楕円形、六角形、八角形、または他の形状を有することができる。管状の側壁453の頂部における環状の位置決め手段457により、内側カプセルの環状の上側リップ405(例えば、環状の上側リップ405の水平部分)と嵌合することにより、内側カプセル401を外側カプセル451の内部空間454に懸架する。環状位置決め手段457の頂部における環状のフランジ455は、外側カプセル451の内部空間454への開口部を包囲する。環状フランジ455は、使い捨てパッケージ400を飲料生成装置の受け部にセットする構成とする。外側カプセル451の底壁452における液体出口部分458は、そこから飲料を分配するよう操作可能である。代替的な実施形態において、外側カプセル451の管状の側壁453は、液体出口部分458を含むことができる。
図4に示す実施形態において、内側カプセル401の環状棚412は、環状の上側リップ405の下の管状の側壁403の頂部に配置される。別の実施形態において、内側カプセル401の環状棚412は、図1A〜図1Fに示すように、内側カプセル401の底壁402に隣接することができる。
孔あけ可能な蓋460は、不透性の内側および外側カプセル401,451の内部空間404,454の開口部を封止している。孔あけ可能な蓋460は、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけすることにより、内側カプセル401の内部空間404に供給された液体がフレーバー媒体409と結合して飲料を生成するように構成する。孔あけ可能な蓋460は、接着剤によって環状の上側リップ405の上側表面に封止されていることが好ましいが、代替的に、孔あけ可能な蓋460は、環状の上側リップ405の上側表面に加熱定着または超音波接合されてもよい。代替的な実施形態において、孔あけ可能な蓋460は、環状フランジ455の上側表面に加熱定着、超音波接合、または接着されてもよい。内側カプセル401は、その内部空間404への液体の搬送中、内圧により変形(破断)することで、管状の側壁403および底壁402が環状の上側リップ405から離れて下向きに移動し、環状棚412が内側カプセル401の少なくとも1つの垂直な窪み411から引き剥がされて、環状棚412に少なくとも1つの各貫通開口部408を形成することで、各少なくとも1つの貫通開口部408を通じて飲料を分配し、外側カプセル451の内部空間454に進入することができる。各垂直な窪み411は、環状棚412から引き剥がされて各貫通開口部408を形成することが好ましい。外側カプセル451の内部空間454に進入する飲料は、制御された方法により外側カプセル451から、外側カプセル451の底壁452または代替的に外側カプセル451の管状の側壁453における液体出口部分458を通じて分配されてもよい。
不透性外側カプセル451は、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、あるいはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体等の高バリア材料から形成することが好ましい。一実施形態において、不透性外側カプセル451は、例えば、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有することができる。内側カプセル401の環状の上側リップ405の下側表面は、外側カプセル451の環状位置決め手段455の上側表面に接着、超音波接合、または加熱定着されることが好ましい。一実施形態において、外側カプセル451の液体出口部分458は、開口部であるか、または使い捨てカプセルを飲料成形装置の受け部に挿入する前にユーザにより除去されるシールを有する開口部であることができる。一実施形態において、開口部は、飲料が接触すると溶解する溶解可能なシールを含むことができる。一実施形態において、外側カプセル451の液体出口部分458は、孔あけ可能な領域を含むことができ、飲料生成装置は、使用中に、外側カプセル体451の孔あけ可能な領域を孔あけするように構成されることで、液体出口部分458を通じて飲料を分配することができる。一実施形態において、飲料生成装置は、予め決定された時間の後に、例えば、飲料が外側カプセル451の内部空間454に進入する前、進入中、または進入後等に、外側カプセル体451の孔あけ領域を孔あけするように操作可能である。
一実施形態において、図5に示すように、使い捨てパッケージ500は、破断可能な不透性内側カプセル501および不透性外側カプセル551を含み、破断可能な不透性内側カプセル501は、不透性外側カプセル551に配置する。破断可能な不透性内側カプセル501および不透性外側カプセル551は、熱成形されることが好ましい。代替的な実施形態において、破断可能な不透性内側カプセル501および不透性外側カプセル551は、成形カプセル、射出成形カプセル、またはハイドロフォームカプセルであることができる。破断可能な不透性内側カプセル501は、基部(図示せず)と、その中にフレーバー媒体(図示せず)を含むことが好ましい内部空間504を画定し、基部から上向きに延在する管状の側壁503とを含む。破断可能な不透性内側カプセル501は、飲料生成装置の使用中、飲料を不透性外側カプセル551の内部空間554内に分配するように操作可能である。不透性外側カプセル551は、底壁552と、その中に内部空間554を画定する底壁552から上向きに延在する管状の側壁553とを含む。一実施形態において、管状の側壁553は、底壁552から上向きに延在する円筒形の側壁またはその中に内部空間554を画定する底壁552から上向きおよび外向きに延在する円錐台状の側壁であることができる。代替的な実施形態において、管状の側壁553は、角形、角胴形、楕円形、六角形、八角形、または他の形状を有することができる。一実施形態において、不透性外側カプセル551は、破断可能な不透性外側カプセルであることができる。管状の側壁553の頂部における環状の位置決め手段557により、内側カプセル501の環状の上側リップ505(例えば、環状の上側リップ505の水平部分)と嵌合することにより、内側カプセル501を外側カプセル551の内部空間554に懸架する。位置決め手段557の頂部における環状のフランジ555は、外側カプセル551の内部空間554への開口部を包囲する。環状フランジ555は、使い捨てパッケージ500を飲料生成装置の受け部にセットする構成とする。管状の側壁553における液体出口部分558は、そこから飲料を分配するよう操作可能である。代替的な実施形態において、外側カプセル551の底壁552は、液体出口部分558を含むことができる。
孔あけ可能な蓋560は、各内側および外側カプセル501,551の内部空間504,554の開口部を封止している。飲料生成装置の使用中、孔あけ可能な蓋560は、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけすることにより、内側カプセル501の内部空間504に供給された液体がフレーバー媒体(図示せず)と結合して飲料を生成する。孔あけ可能な蓋560は、接着剤によって環状の上側リップ505の上側表面に封止されていることが好ましいが、代替的に、孔あけ可能な蓋560は、環状の上側リップ505の上側表面に加熱定着または超音波接合されてもよい。代替的な実施形態において、孔あけ可能な蓋560は、環状フランジ555の上側表面に加熱定着、超音波接合、または接着されてもよい。破断可能な不透性内側カプセル501の環状のシール515は、内側カプセル501の内部空間504における液体の搬送中の内圧により、破断可能な不透性内側カプセル501の環状棚507における少なくとも1つの、飲料を分配する貫通開口部508から開封する。環状のシール515は、少なくとも1つの各貫通開口部508のそれぞれから開封することが好ましい。一実施形態においては、圧力の上昇により、環状シール515の部分に破裂または破断が生じることによって、貫通開口部508を通じて開封する。
不透性外側カプセル551は、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、あるいはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体等の高バリア材料から形成することが好ましい。一実施形態において、不透性外側カプセル551は、例えば、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有することができる。内側カプセル501の環状の上側リップ505の下側表面は、外側カプセル551の環状位置決め手段555の上側表面に接着、超音波接合、または加熱定着されることが好ましい。一実施形態において、外側カプセル551の液体出口部分558は、開口部であるか、または使い捨てカプセルを飲料生成装置の受け部にセット前にユーザにより除去されるシールを有する開口部であることができる。一実施形態において、開口部は、飲料が接触すると溶解する溶解可能なシールを含むことができる。一実施形態において、外側カプセル551の液体出口部分558は、孔あけ可能な領域を含むことができ、飲料生成装置は、使用中に、外側カプセル体551の孔あけ可能な領域を孔あけするように構成されることで、液体出口部分558を通じて飲料を分配することができる。一実施形態において、飲料生成装置は、予め決定された時間の後に、例えば、飲料が外側カプセル551の内部空間554に進入する前、進入中、または進入後等に、外側カプセル体551の孔あけ可能な領域を孔あけするように操作可能である。
更なる実施形態において、その内部空間に懸架される破断可能な不透性内側カプセルを含む不透性外側カプセル451,551は、破断可能な不透性外側カプセルであることができる。破断可能な不透性外側カプセルは、液体の内部空間への搬送中の、内部空間における内圧の上昇により開口するように適合することで、圧力の上昇により液体出口部分458または558を開口した後、飲料を分配することができる。一実施形態において、破断可能な不透性外側カプセルは、図1A〜図1Fおよび図2A〜図2Fにおいて示すような圧力下で開口するよう操作可能な少なくとも1つの垂直な窪み、または図3に示すように、圧力下で開封する環状シールを含むことができる。
一実施形態において、図6Aおよび図6Bに示すように、使い捨てパッケージ600は、透過カプセル601を含み、これは熱成形されることが好ましい。代替的な実施形態において、不透性カプセル601は、射出成形カプセル等の成形カプセルまたはハイドロフォームカプセルであることができる。透過カプセル601は、その中にフレーバー媒体609を有する内部空間604を画定する円錐壁603を含む。円錐壁の内部空間は、仕切られていないことが好ましい。環状の上側リップ605は、内部空間604への開口部を包囲している。環状の上側リップ605は、円錐壁603から外方に延在する水平部分を含むことができる。代替的に、環状の上側リップ605は、円錐壁603から上向きに延在する垂直部分、あるいは、円錐壁603から上向きに延在する垂直部分と、垂直部分から外方に延在する水平部分とを含むことができる。環状の上側リップ605は、使い捨てパッケージ100を飲料生成装置の受け部にセットする構成とする。一実施形態において、透過カプセル601は、破断可能な不透性カプセルであってもよい。
孔あけ可能な蓋610は、カプセル601の内部空間604の開口部を封止している。孔あけ可能な蓋610は、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけすることにより、カプセル101の内部空間604に供給された液体がフレーバー媒体609と結合して飲料を生成するように構成する。孔あけ可能な蓋610は、接着剤によって環状の上側リップ605の上側表面に封止されていることが好ましいが、代替的に、孔あけ可能な蓋610は、環状の上側リップ605の上側表面に加熱定着または超音波接合されてもよい。
飲料生成装置によって供給される液体がフレーバー媒体と結合して飲料を生成するための空間があるよう、内部空間604への開口部の下における使い捨てパッケージ600の不透性カプセル601の内部空間604の容積は、その中に含まれるフレーバー媒体609の容積よりも少なくとも3倍だけ大きいことが好ましい。代替的な実施形態において、内部空間604への開口部の下における使い捨てパッケージ600のカプセル601の内部空間604の容積は、その中に含まれるフレーバー媒体の容積よりも3倍未満だけ大きくてもよい。一実施形態において、カプセル601および孔あけ可能な蓋610は、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)またはポリスチレンから形成されることが好ましい。代替的に、カプセル601および孔あけ可能な蓋610は、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、あるいはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体等の高バリア材料から形成することができる。一実施形態において、カプセル601および孔あけ可能な蓋610は、例えば、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有することができる。一実施形態において、孔あけ可能な蓋610は、多層構造を有することができ、この場合、多層構造からなる層は、前述した材料の1つ以上の他の層に含まれる金属箔から形成される。
円錐壁603の一部は、円錐壁603の先端部670に、または円錐壁603の先端部670に隣接して配置される液体出口部分658であり、液体出口部分658は、そこから飲料を分配するように構成する。飲料生成装置は、液体がカプセル601の内部空間604に供給される間または供給された後、液体出口部分658を開口し、これがフレーバー媒体609と結合すると飲料を生成するように構成することで、円錐壁603の開口した液体出口部分658から飲料を制御可能に分配することができる。一実施形態において、液体出口部分658は、円錐壁603の先端部670に隣接するか、または円錐壁603の先端部670における孔あけ可能な領域であることができ、この場合、飲料生成装置は、液体出口部分658の孔あけ可能な領域を孔あけするように構成することで、そこを通じて飲料を分配することができる。一実施形態において、飲料生成装置は、先端部670または先端部670の一部を切り取り、または切断するように構成することで、先端部670は、円錐壁603から除去されるか、あるいは部分的に除去され、液体出口部分658が開口し、そこを通じて飲料を分配することができる。一実施形態において、円錐壁603の一部は、飲料生成装置が円錐壁603から先端部670を除去または部分的に除去するように、虚弱、変形または貫通させることができる。一実施形態において、円錐壁603の一部を虚弱または変更(破断)することにより、飲料生成装置の使用中に、使い捨てパッケージ600の内部空間604において、十分な容量の圧力が生じた後に、液体出口部分658は開口する。
図6Aに示すように、円錐壁603の先端部は、尖らせることができる。代替的に、円錐壁603の先端部670は、図6Bに示すように丸くすることができる。底壁を設ける必要なしに、使い捨てパッケージ600の内部空間604を形成することができる円錐壁603を設けることによって、使い捨てパッケージ600からの飲料の完全な排水、またはほぼ完全な排水を容易にすることができる。更に、円錐壁603の先端部670に隣接するか、または円錐壁603の先端部670における液体出口部分658を通じた飲料の排水は、使い捨てパッケージ600からの飲料の流れを制御可能に指向することができる。更に、フレーバー媒体は、それと結合される液体よりも高い粘度を有し得るため、使い捨てパッケージ600の不透性カプセル601の円錐壁603の円錐形状は、使い捨てパッケージ600内にフレーバー媒体が残らないように、かつ、飲料を受容するガラス、カップ、または容器において追加の混合が可能となるように、そこに供給される液体に先立ってフレーバー媒体を使い捨てパッケージ600から押し出すことによって混合を強化することができる。代替的に、不透性カプセル601が、外側カプセルにおいて支持される内側カプセルとして構成される場合、追加の混合は、その内部空間において飲料を受容する外側カプセルにて生じる。従って、この方法において、飲料をそこから分配した後、残りのフレーバー媒体および使い捨てパッケージの外の液体跡と結合されなかったフレーバー媒体は、使い捨てパッケージ600内に留まらない。
更なる実施形態において、不透性内側カプセル、破断可能な不透性内側カプセル、不透性外側カプセル、または破断可能な不透性外側カプセルの内部空間は、飲料の形成中に液体とフレーバー媒体との間の混合を強化する溝、段部、螺旋状のリッジ等の混合助媒を含むことができる。例えば、図6Aおよび図6Bに示すように、各円錐壁603は、フレーバー媒体とそれに結合される液体との間の混合を強化する混合助媒を含む。図6Aに示すように、円錐壁603の内部表面は、カプセル601の内部空間に供給される液体に旋回速度を付与して、液体とフレーバー媒体との間の混合を強化する螺旋状のリッジ690を含む。図6Bに示すように、円錐壁603の内部表面は、液体およびフレーバー媒体内に乱流を形成することにより、液体とフレーバー媒体との間の混合を強化する段部691を含む。
一実施形態において、各図1A〜図1F、図2A〜図2F、図3A、図3B、図6Aおよび図6Bの不透性カプセル101、201、301および601は、不透性外側カプセルに配置される不透性内側カプセルであることができる。不透性内側化カプセルを不透性外側カプセル内に配置することによって、その内部において上昇した圧力によって以前に変形(破断)された不透性内側カプセルから分配される飲料は、不透性外側カプセルの内部空間に指向することができ、不透性外側カプセルの液体出口部分により、制御された方法で飲料を分配することができる。各不透性内側カプセルは、均一に変形(破断)しなくてもよく、従って、その変形は、その内部空間から非制御下で分配される飲料となる結果となり得る。従って、外側カプセルは、熱成形された内側カプセルから分配された飲料を受容し、そこからの飲料を制御可能に分配することができる。
例えば、図7は、(図1A〜図1F、図2A〜図2F、図3A、図3B、図6Aおよび図6Bに示す不透性カプセル等の)破断可能な不透性内側カプセル701と、不透性外側カプセル751とを含む使い捨てパッケージ700の一実施形態を示す。破断可能な不透性内側カプセル701は、その中にフレーバー媒体709を有する内部空間704を含む。不透性外側カプセル751は、熱成形されることが好ましく、破断可能な不透性内側カプセル701は、不透性外側カプセル内に配置する。代替的な実施形態において、不透性外側カプセル751は、射出成形外側カプセル等の成形外側カプセルまたはハイドロフォーム外側カプセルであってもよい。
破断可能な不透性内側カプセル701は、飲料を不透性外側カプセル751の内部空間754内に分配するように操作可能である。不透性外側カプセル751は、その中に内部空間754を画定する円錐壁753を含む。円錐壁753の頂部における環状位置決め手段757は、内側カプセル701の環状の上側リップ705(例えば、環状の上側リップ705の水平部分)と嵌合することにより、内側カプセル701を外側カプセル751の内部空間754に懸架する。環状位置決め手段757の頂部における環状のフランジ755は、外側カプセル751の内部空間754への開口部を包囲する。環状フランジ755は、使い捨てパッケージ700を飲料生成装置の受け部にセットする構成とする。外側カプセル751の円錐壁753の先端部770に隣接するか、または円錐壁753の先端部770における円錐壁753の液体出口部分758は、そこから飲料を分配するよう操作可能である。
孔あけ可能な蓋760は、各不透性内側カプセルおよび不透性外側カプセル701,751の内部空間704,754の開口部を封止している。孔あけ可能な蓋760は、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけすることにより、内側カプセル701の内部空間704に供給された液体がフレーバー媒体709と結合して飲料を生成するように構成する。孔あけ可能な蓋760は、接着剤によって環状の上側リップ705の上側表面に封止されていることが好ましいが、代替的に、孔あけ可能な蓋760は、環状の上側リップ705の上側表面に加熱定着または超音波接合されてもよい。代替的な実施形態において、孔あけ可能な蓋760は、環状フランジ755の上側表面に加熱定着、超音波接合、または接着されてもよい。内側カプセル701は、内部空間704における液体の搬送中の内圧により、好ましくは変形(破断)することで、管状の側壁703およびその底壁702が環状の上側リップ705から離れて下向きに移動し、環状棚412が内側カプセル701の少なくとも1つの垂直な窪み711から引き剥がされて、環状棚707に少なくとも1つの各貫通開口部708を形成することで、少なくとも1つの各貫通開口部708を通じて飲料を分配し、外側カプセル751の内部空間754に進入することができる。各垂直な窪み711は、環状棚707から引き剥がされて、各貫通開口部708を形成することが好ましい。外側カプセル751の内部空間754に進入する飲料は、制御された方法で、外側カプセル751の円錐壁753の先端部770に隣接するか、または円錐壁753の先端部770における液体出口部分758を通じて外側カプセル751から分配される。
不透性外側カプセル751は、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)またはポリスチレンから形成されることが好ましい。内側カプセル701の環状の上側リップ705の下側表面は、外側カプセル751の環状位置決め手段755の上側表面に接着、超音波接合、または加熱定着されることが好ましい。一実施形態において、外側カプセル751の液体出口部分758は、開口部であるか、または使い捨てカプセルを飲料成形装置の受け部にセットする前にユーザにより除去されるシールを有する開口部であることができる。一実施形態において、開口部は、飲料が接触すると溶解する溶解可能なシールを含むことができる。一実施形態において、外側カプセル751の液体出口部分758は、孔あけ可能な領域を含むことができ、飲料生成装置は、その使用中に、外側カプセル体751の孔あけ可能な領域を孔あけするように構成されることで、液体出口部分758を通じて飲料を分配することができる。一実施形態において、飲料生成装置は、予め決定された時間の後に、例えば、飲料が外側カプセル751の内部空間754に進入する前、進入中、または進入後等に、外側カプセル体751の孔あけ領域を孔あけするように操作可能である。
不透性カプセル101,201,301,601並びに内側および外側カプセル401,451,501,551,701,751の実施形態は、ポリマー材料のシートまたはフィルムを熱成形することによって形成されることが好ましい。代替的に、カプセルは、成形、射出成形、またはハイドロフォームカプセルであることができる。フレーバー媒体は、熱成形された不透性カプセル101,201,301,601の内部空間または熱成形された不透性内側カプセル401,501,701に配置し、孔あけ可能な蓋により封止する。一実施形態において、図3および図5に示すように、少なくとも1つの貫通開口部308,508は、環状シール315,515によって封止されることが好ましい。不透性カプセルは、そこから飲料を分配することができるように、予め決定された圧力の下で破断するように操作可能な管状の側壁に脆弱部分を含むことができる。
飲料を生成するため、飲料生成装置の受け部に使い捨てパッケージをセットする。孔あけ可能な蓋は、装置の一部に封止されてもよく、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけされ、カプセルの内部空間を充填するように液体が供給される。液体は、フレーバー媒体と結合して、飲料を生成する。カプセルの内部空間における圧力の上昇により、環状棚における少なくとも1つの貫通開口部が開口することで、そこから飲料が分配可能となる。飲料は、カプセルの少なくとも1つの貫通開口部を通じて分配され、飲料は、分配された飲料を保持するグラス、カップまたは容器によって受容される。一実施形態において、カプセルは、内側カプセルであることができ、この場合、飲料は、内側カプセルの貫通開口部を通じて、内側カプセルが配置される外側カプセルの内部空間に分配される。続いて、飲料を外側カプセルの液体出口部分を通じて分配し、分配された飲料を保持するガラス、カップまた容器によって受容することができる。
代替的な実施形態において、飲料を生成するため、飲料生成装置の受け部に使い捨てパッケージをセットする。孔あけ可能な蓋は、装置の一部に封止されてもよく、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけされ、使い捨てパッケージにおけるカプセルの内部空間を充填するように液体が供給される。液体は、フレーバー媒体と結合して、飲料を生成する。カプセルの内部空間における圧力の上昇により、環状棚における少なくとも1つの貫通開口部が開口することで、その少なくとも1つの貫通開口部を通じて液体が分配可能となる。飲料は、少なくとも1つの貫通開口部を通じて分配され、飲料は、分配された飲料を保持するグラス、カップまたは容器によって受容される。一実施形態において、カプセルは、内側カプセルであることができ、この場合、飲料は、内側カプセルの少なくとも1つの貫通開口部を通じて、内側カプセルが配置される外側カプセルの内部空間に分配される。続いて、飲料を外側カプセルの液体出口部分を通じて分配し、分配された飲料を保持するガラス、カップまた容器によって受容することができる。
一実施形態において、飲料生成装置は、使い捨てパッケージを旋回させ、使い捨てパッケージを押しつぶし、またはカプセルの内部空間または内側カプセルに加圧ガス流を指向することにより、使い捨てパッケージから何らかの余剰の飲料を除去するように操作可能である。代替的に、飲料生成装置は、飲料生成後に、カプセルの底面または内側カプセルを孔あけすることにより、余剰の液体およびフレーバー媒体をカプセルまたは内側カプセル(および外側カプセル)から排出することができるように操作可能である。
米国特許出願公開第2014/0272019号明細書 米国特許出願公開第2014/0272006号明細書 米国特許出願公開第2016/0073673号明細書

Claims (34)

  1. 飲料生成装置によって使い捨てパッケージに液体が供給されたときに飲料を生成するための、飲料生成装置用の使い捨てパッケージであって、
    底壁と、フレーバー媒体を有する内部空間を画定する底壁から上向きに延在する管状の側壁とを含む破断可能な不透性カプセルであって、前記管状の側壁は、その上端部から下向きおよび外向きに延在する環状棚を含み、前記管状の側壁は、その中に形成された少なくとも1つの垂直な窪みを含み、前記少なくとも1つの垂直な窪みの端部は、前記環状棚にて終端し、環状の上側リップは、内部空間への開口部を包囲し、前記環状の上側リップは、使い捨てパッケージを飲料生成装置の受け部にセットする構成とされる、破断可能な不透性カプセルと、
    カプセルの内部空間の開口部を封止する孔あけ可能な蓋であって、使用中、前記孔あけ可能な蓋は、飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけすることにより、カプセルの内部空間に供給された液体がフレーバー媒体と結合して飲料を生成し、前記カプセルは、内部空間への液体の搬送中、内圧により変形することで、前記環状棚は、前記少なくとも1つの垂直な窪みから引き剥がされて、前記環状棚に少なくとも1つの、飲料を分配可能とする各貫通開口部を形成することができる、孔あけ可能な蓋と、
    を備える使い捨てパッケージ。
  2. 請求項1に記載の使い捨てパッケージであって、
    (a)前記孔あけ可能な蓋は、接着剤によって前記環状の上側リップの上側表面に封止され、
    (b)前記孔あけ可能な蓋は、前記環状の上側リップの上側表面に超音波接合され、
    (c)前記孔あけ可能な蓋は、前記環状の上側リップの上側表面に加熱定着され、
    (d)前記孔あけ可能な蓋は、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、またはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体から形成され、
    (e)前記孔あけ可能な蓋は、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、または
    (f)前記孔あけ可能な蓋は、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、前記孔あけ可能な蓋の多層構造は、金属箔の層を含む、使い捨てパッケージ。
  3. 請求項1に記載の使い捨てパッケージであって、
    (a)前記カプセルの管状の側壁は、周方向で互いに離隔した2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、または10個の垂直な窪みを含み、各垂直な窪みは、前記環状棚にて終端する上端部を有し、その使用中に前記環状棚に2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、または10個の各貫通開口部を形成することができ、
    (b)前記内部空間への開口部の下におけるカプセルの内部空間の容積は、その中に含まれるフレーバー媒体の容積よりも少なくとも3倍だけ大きく、それによって、前記貫通開口部を通じて分配される前にフレーバー媒体を混合および希釈し、
    (c)前記カプセルは、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、またはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体から形成され、
    (d)前記カプセルは、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、
    (e)前記管状の側壁の内部表面は、前記飲料生成装置の操作中に液体およびフレーバー媒体の混合を容易にするよう構成された溝、螺旋状のリッジまたは段部を含み、
    (f)前記環状の上側リップは、前記環状棚から上向きに延在する垂直部分と、前記垂直部分から外方に延在する水平部分と、を含み、
    (g)前記フレーバー媒体は、ビール、ワイン、スパークリングワイン、サイダー、ウイスキー、ジン、ベルモット、ラム、テキーラ、および/またはアルコール混合ドリンクのアロマおよび/または味および/または口当たりを有し、
    (h)前記使い捨てパッケージは、フィルタを含まず、または
    (i)前記破断可能な不透性カプセルの内部空間は、仕切られていない、使い捨てパッケージ。
  4. 請求項1に記載の使い捨てパッケージであって、前記カプセルは、金属層を含む多層構造を有する、使い捨てパッケージ。
  5. 請求項1に記載の使い捨てパッケージであって、前記破断可能な不透性カプセルは、破断可能な不透性内側カプセルであり、前記使い捨てパッケージは、更に、不透性外側カプセルを備え、前記破断可能な不透性内側カプセルは、前記不透性外側カプセルに配置され、前記破断可能な不透性内側カプセルは、その使用中に、飲料を前記不透性外側カプセル内に分配するように操作可能であり、前記不透性外側カプセルは、底壁と、その内部空間を画定する前記底壁から上向きに延在する管状の側壁と、を備え、前記管状の側壁の頂部における環状位置決め手段は、前記内側カプセルの環状の上側リップと嵌合することにより、前記内側カプセルを前記外側カプセルの内部空間に懸架し、前記環状位置決め手段の頂部における環状のフランジは、前記外側カプセルの内部空間への開口部を包囲し、前記環状フランジは、前記使い捨てパッケージを前記飲料生成装置の受け部にセットする構成とされ、前記管状の側壁または底壁における液体出口部分は、その使用中に、そこから飲料を分配するよう操作可能である、使い捨てパッケージ。
  6. 請求項5に記載の使い捨てパッケージであって、
    (a)前記不透性外側カプセルは、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、またはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体から形成され、
    (b)前記不透性外側カプセルは、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、
    (c)前記外側カプセルの液体出口部分は、前記飲料生成装置の使用中に、前記飲料生成装置の孔あけ要素との係合により孔あけ可能な領域を含むことにより、そこを通じて飲料を分配可能とし、
    (d)前記内側カプセルの環状の上側リップの下側表面は、前記外側カプセルの環状位置決め手段の上側表面に接着、超音波接合、または加熱定着され、または
    (e)前記不透性外側カプセルは、破断可能な不透性外側カプセルである、使い捨てパッケージ。
  7. 請求項5に記載の使い捨てパッケージであって、前記不透性外側カプセルは、金属層を含む多層構造を有する、使い捨てパッケージ。
  8. 請求項1に記載の使い捨てパッケージから飲料を分配する方法であって、
    前記使い捨てパッケージを飲料生成装置の受け部にセットするステップと、
    前記蓋を孔あけし、前記カプセルの内部空間に液体を供給するステップと、
    前記環状の側壁および底壁が前記環状の上側リップから離れて下向きに移動し、かつ前記環状棚が前記少なくとも1つの垂直な窪みから引き剥がされて、前記環状棚に少なくとも1つの各貫通開口部を形成するように、その内部空間の内圧を増加させることによって、前記カプセルを変形するステップと、
    前記少なくとも1つの貫通開口部を通じて飲料をカップ内に分配するステップと、
    を含む、方法。
  9. 請求項1に記載の使い捨てパッケージの製造方法であって、前記破断可能な不透性カプセルを熱成形するステップと、フレーバー媒体を前記破断可能な熱成形された不透性カプセルの内部空間に配置するステップと、前記フレーバー媒体を前記破断可能な熱成形された不透性カプセルの内部空間に孔あけ可能な蓋により封止するステップと、を含む、方法。
  10. 飲料生成装置によって使い捨てパッケージに液体が供給されたときに飲料を生成するための飲料生成装置用の使い捨てパッケージであって、
    底壁と、前記底壁の外周から下向きおよび外向きに延在する環状棚と、その中にフレーバー媒体を有する内部空間を画定する前記環状棚から上向きに延在する管状の側壁と、を含む、孔あけ可能な不透性カプセルを備え、前記管状の側壁は、その中に形成された少なくとも1つの垂直な窪みを含み、前記少なくとも1つの垂直な窪みの端部は、前記環状棚にて終端し、前記環状の上側リップは、前記内部空間への開口部を包囲し、前記環状の上側リップは、前記使い捨てパッケージを前記飲料生成装置の受け部にセットする構成とされ、
    前記カプセルの内部空間の開口部を封止する孔あけ可能な蓋を備え、使用中、前記孔あけ可能な蓋は、前記飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけすることにより、前記カプセルの内部空間に供給された液体が前記フレーバー媒体と結合して飲料を生成し、前記カプセルは、前記内部空間への液体の搬送中、内圧により変形することで、前記底壁が前記環状の上側リップから離れて下向きに移動し、前記環状棚が前記少なくとも1つの垂直な窪みから引き剥がされて、前記環状棚に少なくとも1つの、飲料を分配可能とする各貫通開口部を形成する、使い捨てパッケージ。
  11. 請求項10に記載の使い捨てパッケージであって、
    (a)前記孔あけ可能な蓋は、接着剤によって前記環状の上側リップの上側表面に封止され、
    (b)前記孔あけ可能な蓋は、前記環状の上側リップの上側表面に超音波接合され、
    (c)前記孔あけ可能な蓋は、前記環状の上側リップの上側表面に加熱定着され、
    (d)前記孔あけ可能な蓋は、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、またはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体から形成され、
    (e)前記孔あけ可能な蓋は、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、または
    (f)前記孔あけ可能な蓋は、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、前記孔あけ可能な蓋の多層構造は、金属箔の層を含む、使い捨てパッケージ。
  12. 請求項10に記載の使い捨てパッケージであって、
    (a)前記カプセルの管状の側壁は、周方向で互いに離隔した2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、または10個の垂直な窪みを含み、各垂直な窪みは、前記環状棚にて終端する上端部を有し、その使用中に前記環状棚に2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、または10個の各貫通開口部を形成することができ、
    (b)前記内部空間への開口部の下におけるカプセルの内部空間の容積は、その中に含まれるフレーバー媒体の容積よりも少なくとも3倍だけ大きく、それによって、前記貫通開口部を通じて分配される前にフレーバー媒体を混合および希釈し、
    (c)前記カプセルは、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、またはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体から形成され、
    (d)前記カプセルは、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、
    (e)前記管状の側壁の内部表面は、前記飲料生成装置の操作中に液体およびフレーバー媒体の混合を容易にするよう構成された溝、螺旋状のリッジまたは段部を含み、
    (f)前記環状の上側リップは、前記管状の側壁から外方に延在する水平部分を含み、
    (g)前記フレーバー媒体は、ビール、ワイン、スパークリングワイン、サイダー、ウイスキー、ジン、ベルモット、ラム、テキーラ、および/またはアルコール混合ドリンクのアロマおよび/または味および/または口当たりを有し、
    (h)前記使い捨てパッケージは、フィルタを含まず、または
    (i)前記破断可能な不透性カプセルの内部空間は、仕切られていない、使い捨てパッケージ。
  13. 請求項10に記載の使い捨てパッケージであって、前記カプセルは、金属層を含む多層構造を有する、使い捨てパッケージ。
  14. 請求項10に記載の使い捨てパッケージであって、前記破断可能な不透性カプセルは、破断可能な不透性内側カプセルであり、前記使い捨てパッケージは、更に、不透性外側カプセルを備え、前記破断可能な不透性内側カプセルは、前記不透性外側カプセルに配置され、前記破断可能な不透性内側カプセルは、その使用中に、飲料を前駆不透性外側カプセル内に分配するように操作可能であり、前記不透性外側カプセルは、底壁と、その内部空間を画定する前記底壁から上向きに延在する円筒形の側壁と、を備え、前記管状の側壁の頂部における環状位置決め手段は、前記内側カプセルの環状の上側リップと嵌合することにより、前記内側カプセルを前記外側カプセルの内部空間に懸架し、前記位置決め手段の頂部における環状のフランジは、前記外側カプセルの内部空間への開口部を包囲し、前記環状フランジは、前記使い捨てパッケージを前記飲料生成装置の受け部にセットする構成とされ、前記管状の側壁または底壁における液体出口部分は、そこから飲料を分配するよう操作可能である、使い捨てパッケージ。
  15. 請求項14に記載の使い捨てパッケージであって、
    (a)前記不透性外側カプセルは、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、またはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体から形成され、
    (b)前記不透性外側カプセルは、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、
    (c)前記外側カプセルの液体出口部分は、孔あけ可能な領域を含み、飲料生成装置は、その使用中に、そこを通じて飲料を分配可能とするよう、前記外側カプセル体の孔あけ可能な領域を孔あけするように構成され、
    (d)前記内側カプセルの環状の上側リップの下側表面は、前記外側カプセルの環状位置決め手段の上側表面に接着、超音波接合、または加熱定着され、または
    (e)前記不透性外側カプセルは、破断可能な不透性外側カプセルである、使い捨てパッケージ。
  16. 請求項14に記載の使い捨てパッケージであって、前記不透性外側カプセルは、金属層を含む多層構造を有する、使い捨てパッケージ。
  17. 請求項10に記載の使い捨てパッケージから飲料を分配する方法であって、
    前記方法は、
    前記使い捨てパッケージを飲料生成装置の受け部にセットするステップと、
    前記カプセルの内部空間に液体を供給するステップと、
    前記底壁が前記環状の上側リップから離れて下向きに移動し、かつ前記環状棚が前記少なくとも1つの垂直な窪みから引き剥がされて、前記環状棚に少なくとも1つの各貫通開口部を形成するように、その内部空間の内圧を増加させることによって、前記カプセルを変形するステップと、
    前記少なくとも1つの貫通開口部を通じて飲料をカップ内に分配するステップと、
    を含む、方法。
  18. 請求項10に記載の使い捨てパッケージの製造方法であって、前記破断可能な不透性カプセルを熱成形するステップと、フレーバー媒体を前記破断可能な熱成形された不透性カプセルの内部空間に配置するステップと、前記フレーバー媒体を前記破断可能な熱成形された不透性カプセルの内部空間に孔あけ可能な蓋により封止するステップと、を含む、方法。
  19. 飲料生成装置によって使い捨てパッケージに液体が供給されたときに飲料を生成するための飲料生成装置用の使い捨てパッケージであって、
    底壁と、その中にフレーバー媒体を有する内部空間を画定する前記底壁から上向きに延在する管状の側壁と、を含む、孔あけ可能な不透性カプセルを備え、前記管状の側壁は、前記管状の側壁の頂部の上端部から水平に外方に延在する環状棚を含み、前記環状棚は、少なくとも1つの貫通開口部を含み、前記環状棚の下の環状シールにより、前駆少なくとも1つの貫通開口部を封止し、前記環状の上側リップは、前記内部空間への開口部を包囲し、前記上側リップは、前記使い捨てパッケージを前記飲料生成装置の受け部にセットする構成とされ、
    前記カプセルの内部空間の開口部を封止する孔あけ可能な蓋を備え、使用中、前記孔あけ可能な蓋は、前記飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけすることにより、前記カプセルの内部空間に供給された液体が前記フレーバー媒体と結合して飲料を生成し、前記環状シールは、飲料を分配可能とする内部空間への液体の搬送中、内圧により前記環状棚における前記少なくとも1つの貫通開口部から開封する、使い捨てパッケージ。
  20. 請求項19に記載の使い捨てパッケージであって、
    (a)前記孔あけ可能な蓋は、接着剤によって前記環状の上側リップの上側表面に封止され、
    (b)前記孔あけ可能な蓋は、前記環状の上側リップの上側表面に超音波接合され、
    (c)前記孔あけ可能な蓋は、前記環状の上側リップの上側表面に加熱定着され、
    (d)前記孔あけ可能な蓋は、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、またはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体から形成され、
    (e)前記孔あけ可能な蓋は、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、または
    (f)前記孔あけ可能な蓋は、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、前記孔あけ可能な蓋の多層構造は、金属箔の層を含む、使い捨てパッケージ。
  21. 請求項19に記載の使い捨てパッケージであって、
    (a)前記カプセルの環状棚は、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、または10個の貫通開口部を含み、
    (b)前記飲料生成装置によって供給される液体が前記フレーバー媒体と結合して飲料を生成するための空間があるよう、前記内部空間への開口部の下におけるカプセルの内部空間の容積は、その中に含まれるフレーバー媒体の容積よりも少なくとも3倍だけ大きく、
    (c)前記カプセルは、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、またはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体から形成され、
    (d)前記カプセルは、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、
    (e)前記環状シールは、前記環状棚の下側表面に加熱定着、超音波接合、または接着され、
    (f)前記管状の側壁の内部表面は、前記飲料生成装置の操作中に液体およびフレーバー媒体の混合を容易にするよう構成された溝、螺旋状のリッジまたは段部を含み、
    (g)前記上側リップは、前記環状棚から上向きに延在する垂直部分と、前記垂直部分から外方に延在する水平部分と、を含み、
    (h)前記フレーバー媒体は、ビール、ワイン、スパークリングワイン、サイダー、ウイスキー、ジン、ベルモット、ラム、テキーラ、および/またはアルコール混合ドリンクのアロマおよび/または味および/または口当たりを有し、
    (i)前記使い捨てパッケージは、フィルタを含まず、または
    (j)前記破断可能な不透性カプセルの内部空間は、仕切られていない、使い捨てパッケージ。
  22. 請求項19に記載の使い捨てパッケージであって、前記カプセルは、金属層を含む多層構造を有する、使い捨てパッケージ。
  23. 請求項19に記載の使い捨てパッケージであって、前記破断可能な不透性カプセルは、破断可能な不透性内側カプセルであり、前記使い捨てパッケージは、更に、不透性外側カプセルを備え、前記破断可能な不透性内側カプセルは、前記カプセルに配置され、前記破断可能な不透性内側カプセルは、その使用中に、飲料を前記不透性外側カプセル内に分配するように操作可能であり、前記不透性外側カプセルは、底壁と、その内部空間を画定する前記底壁から上向きに延在する管状の側壁とを備え、前記管状の側壁の頂部における環状位置決め手段は、前記内側カプセルの環状の上側リップと嵌合することにより、前記内側カプセルを前記外側カプセルの内部空間に懸架し、前記位置決め手段の頂部における環状のフランジは、前記外側カプセルの内部空間への開口部を包囲し、前記環状フランジは、前記使い捨てパッケージを前記飲料生成装置の受け部にセットする構成とされ、前記管状の側壁または底壁における液体出口部分は、そこから飲料を分配するよう操作可能である、使い捨てパッケージ。
  24. 請求項23に記載の使い捨てパッケージであって、
    (a)前記不透性外側カプセルは、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、またはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体から形成され、
    (b)前記不透性外側カプセルは、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、
    (c)前記外側カプセルの液体出口部分は、孔あけ可能な領域を含み、飲料生成装置は、その使用中に、そこを通じて飲料を分配可能とするよう、前記外側カプセル体の孔あけ可能な領域を孔あけするように構成され、
    (d)前記内側カプセルの環状の上側リップの下側表面は、前記外側カプセルの環状位置決め手段の上側表面に接着、超音波接合、または加熱定着され、または
    (e)前記不透性外側カプセルは、破断可能な不透性外側カプセルである、使い捨てパッケージ。
  25. 請求項23に記載の使い捨てパッケージであって、前記不透性外側カプセルは、金属層を含む多層構造を有する、使い捨てパッケージ。
  26. 請求項19に記載の使い捨てパッケージから飲料を分配する方法であって、前記方法は、
    前記使い捨てパッケージを飲料生成装置の受け部にセットするステップと、
    前記カプセルの内部空間に液体を供給するステップと、
    前記環状シールが前記少なくとも1つの貫通開口部から開封するように、前記内部空間の内圧を増加させることによって、前記環状シールを前記カプセルの環状棚から開封するステップと、
    前記少なくとも1つの貫通開口部を通じて飲料を分配するステップと、
    を含む、方法。
  27. 請求項19に記載の使い捨てパッケージの製造方法であって、前記破断可能な不透性カプセルを熱成形するステップと、フレーバー媒体を前記破断可能な熱成形された不透性カプセルの内部空間に配置するステップと、前記環状棚の貫通開口部を前記環状シールで封止するステップと、前記フレーバー媒体を前記破断可能な熱成形された不透性カプセルの内部空間に前記孔あけ可能な蓋により封止するステップと、を含む、方法。
  28. 飲料生成装置によって使い捨てパッケージに液体が供給されたときに飲料を生成するための飲料生成装置用の使い捨てパッケージであって、前記使い捨てパッケージは、
    その中にフレーバー媒体を任意に有する内部空間を画定する円錐壁と、前記内部空間への開口部を包囲する環状の上側リップと、を含む不透性カプセルを備え、前記環状の上側リップは、前記使い捨てパッケージを前記飲料生成装置の受け部にセットする構成とされ、
    前記カプセルの内部空間の開口部を封止する孔あけ可能な蓋を備え、使用中、前記孔あけ可能な蓋は、前記飲料生成装置の液体供給手段によって孔あけすることにより、前記カプセルの内部空間に供給された液体が前記フレーバー媒体と結合して飲料を生成し、
    前記円錐壁の一部は、円錐壁の先端部に配置されるか、または円錐壁の先端部に隣接する液体出口部分であり、前記液体出口部分は、そこから飲料を分配するように構成される、使い捨てパッケージ。
  29. 請求項28に記載の使い捨てパッケージであって、
    (a)前記円錐壁の先端部またはそれに隣接する前記液体出口部分は、孔あけ可能な領域を含み、飲料生成装置は、そこから飲料を分配できるように、前記孔あけ領域を孔あけするように構成され、
    (b)前記円錐壁の内部表面は、前記飲料生成装置の操作中、液体およびフレーバー媒体の混合を容易にするよう構成された溝、螺旋状のリッジまたは段部を含み、
    (c)前記円錐壁の液体出口部分は、液体の前記内部空間への搬送中、内圧により少なくとも1つの、飲料の分配を可能にする開口部を形成するのに適した破断可能な脆弱部分を含み、
    (d)前記カプセルは、その中に前記フレーバー媒体を含み、前記内部空間への開口部の下におけるカプセルの内部空間の容積は、その中に含まれるフレーバー媒体の容積よりも少なくとも3倍だけ大きく、それによって、前記貫通開口部を通じて分配される前にフレーバー媒体を混合および希釈し、
    (e)前記カプセルは、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート共重合体(PETG)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、またはアクリロニトリル−アクリル酸メチル共重合体から形成され、
    (f)前記カプセルは、PET/EVOH/PET、PET/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、PP/PVDC/PET、または、PET/PTFE/PETの各層から形成された多層構造を有し、
    (g)前記カプセルは、その中に前記フレーバー媒体を含み、前記フレーバー媒体は、ビール、ワイン、スパークリングワイン、サイダー、ウイスキー、ジン、ベルモット、ラム、テキーラ、および/またはアルコール混合ドリンクのアロマおよび/または味および/または口当たりを有し、
    (h)前記環状の上側リップは、前記円錐の側壁から外方に延在する水平部分を含み、
    (i)前記使い捨てパッケージは、フィルタを含まず、または
    (j)前記不透性カプセルの内部空間は、仕切られていない、使い捨てパッケージ。
  30. 請求項28に記載の使い捨てパッケージであって、前記不透性カプセルは、不透性外側カプセルの内部空間に配置される不透性内側カプセルである、使い捨てパッケージ。
  31. 請求項28に記載の使い捨てパッケージであって、前記不透性カプセルは、その内部空間に配置される不透性内側カプセルを含む不透性外側カプセルであり、前記不透性内側カプセルは、その内部空間に前記フレーバー媒体を含む、使い捨てパッケージ。
  32. 請求項28に記載の使い捨てパッケージであって、前記カプセルは、金属層を含む多層構造を有する、使い捨てパッケージ。
  33. 請求項28に記載の使い捨てパッケージから飲料を分配する方法であって、
    前記使い捨てパッケージを飲料生成装置の受け部にセットするステップと、
    前記カプセルの内部空間に液体を供給するステップと、
    前記円錐壁の液体出口部分を開口するステップと、
    前記液体出口部分を通じて飲料を分配するステップと、
    を含む、方法。
  34. 請求項28に記載の使い捨てパッケージを製造する方法であって、前記不透性カプセルを熱成形するステップと、フレーバー媒体を前記熱成形された不透性カプセルの内部空間に配置するステップと、前記フレーバー媒体を前記熱成形された不透性カプセルの内部空間に前記孔あけ可能な蓋により封止するステップと、を含む、方法。
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